JPH075931Y2 - 穿孔機における主軸の送り機構 - Google Patents

穿孔機における主軸の送り機構

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JPH075931Y2
JPH075931Y2 JP15565588U JP15565588U JPH075931Y2 JP H075931 Y2 JPH075931 Y2 JP H075931Y2 JP 15565588 U JP15565588 U JP 15565588U JP 15565588 U JP15565588 U JP 15565588U JP H075931 Y2 JPH075931 Y2 JP H075931Y2
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JP
Japan
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feed mechanism
transmission pipe
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main shaft
spindle
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JP15565588U
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JPH0274112U (ja
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昭仁 毛利
術史 増田
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Osaki Precision Co Ltd
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Osaki Precision Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、穿孔機において、モーターの回転を刃物に伝
達する主軸の送り機構(主軸の解除機構)に関するもの
である。
[従来の技術] 穿孔機の主軸は通常ギャー機構を経由して駆動源たるモ
ーターに連結されていると共に切削の送り及び切削後の
戻り機構によって支配されている。第4図はこの従来の
送りと戻り機構を示すもので、本体01内には送りネジ03
を切った主軸02が貫通して設けられており、切削時に主
軸02に回転を付与すると、送りネジ03の作用により主軸
02に切削送りがかかって下降し(第4図左側の符号02に
示す主軸02の位置)、主軸02に逆回転をかけると送りネ
ジ03の作用により主軸02は上昇(戻り)(第4図右側の
符号02の位置)する構成である。
[従来技術の問題点] このため次の如き問題がある。
a.主軸02の送りと戻りは本体01と送りネジ03との回転差
に支配されており、この回転差は刃物の切削連度に設定
してある。このため、送り、戻り何れの場合も速度が遅
く、特に無負荷時の(空送り、空戻り)のストロークが
長い場合の多い穿孔機においては、この無負荷時の遅さ
は作業能率を悪くしている。
b.主軸の移動ストロークが長い場合には送りネジが長く
なり、更に主軸に最低限必要な2ケ所の軸受間隔を確保
することから、送り機構本体が大型化してしまうという
欠点がある。
本考案は、上記a、bに記載したような問題を有しない
主軸の送り機構を提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段] 上記問題点を解決するために提案される本考案の構成は
以下のとおりである。
刃物に対してモーターからの回転を伝達する主軸の一部
に鋼球嵌合用の円周溝を設けたこと、 前記主軸を送り機構室を内部に形成した装置本体に対し
て垂直に貫通せしめたこと、 前記送り機構室内にはラックとピニオン機構により主軸
と同軸方向に往復運動する送り機構本体を組み込んだこ
と、 前記送り機構本体内には、円筒状の伝達パイプを一体に
組み込むと共に、この伝達パイプには円周方向に複数の
孔を設け、前記主軸はこの伝達パイプ内を通っているこ
と、 前記送り機構本体と伝達パイプ間にはスプリング室を形
成し、このスプリング室内には前記伝達パイプの外周面
に接する鋼球押さえ部を形成すると共に、この押さえ部
より上部であって、伝達パイプと接する面にテーパー付
きの逃げ溝を形成し、更に前記送り機構本体よりも上方
に突出した検出端を有し、前記スプリング室内に挿入し
たスプリングの作用によりスプリング室内において常時
上方に押されているスリーブを組み込んだこと、 前記伝達パイプの孔内にはそれぞれ鋼球を組み込んだこ
と、 を特徴とする穿孔機における主軸の送り機構。
[作用] 主軸をフリーで引き上げる場合、ピニオンに逆送りを少
しかけることにより、ラックは送り機構本体を送り機構
室内において上昇させる。この時、主軸も一緒に上昇す
る。やがて、送り機構本体内のスリーブの検出端が送り
機構室内の天井に当ることにより、スリーブの上昇は阻
止され、送り機構本体と伝達パイプ及び主軸だけが上昇
する。この結果、伝達パイプの孔内に組み込まれた鋼球
がスリーブの内側に形成された逃げ溝内に入り、主軸の
円周溝から逃げ、主軸はフリーとなる。この状態でピニ
オンの回転を止め、あとは手で主軸を持ち上げて素早く
元の位置(最高位)に戻すことができる。このとき、ス
プリング室内のスプリングは圧縮されている。
次に、穿削を開始する場合には、先程手で持ち上げた量
と同じ量だけ手で押し下げると、やがてスリーブの逃げ
溝内にあった鋼球が円周溝と合致する。この状態は手応
えで判るので、次にピニオンに送りをかけると、ラック
により送り機構本体が下降し、一緒に伝達パイプと主軸
が下降を始めるため、鋼球は逃げ溝のテーパーの作用で
主軸の円周溝側に逃げる。この作用時、スリーブはスプ
リングの力で上方に押し出されているため、送り機構本
体とは一緒に下降しないで停止している。このため、送
り機構本体と一緒に下降している伝達パイプの孔内に納
まっている鋼球の上(外)にスリーブ側の鋼球押え部が
来る。この状態になると、鋼球はフリーではなくなり、
主軸と伝達パイプ、送り機構本体が一体となるため、ピ
ニオンの送りは主軸にもそのまま伝わる。これ以降が切
削行程である。切削行程のストロークは、送り機構本体
が下降する範囲である。切削が終わると、始めはピニオ
ンに逆送りをかけて送り機構本体及び主軸をスリーブの
検出端が送り機構室の天井に当り、スプリングに抗して
スリーブが少しスプリング室内において下降するところ
まで上昇させ、あとは手で主軸を持ち上げる。
[実施例及びその作用] 第1図〜第3図は本考案の実施例を示すもので、符号の
1は刃物(図示せず)に対してモーター(図示せず)か
らの回転を伝達する主軸であって、この主軸1の途中に
は円周溝2が設けてある。
3は装置本体であって、この中には送り機構室4が形成
され、前記主軸1はこの装置本体1を垂直に貫通してい
る。5はピニオン6とラック7の作用により、送り機構
室4内を上下に往復運動する送り機構本体であって、こ
の送り機構本体5内には円筒状の伝達パイプ8が組み込
まれている。伝達パイプ8にはその円周方向に複数の孔
9が設けられており、主軸1はこの伝達パイプ8内を通
っている。
10は前記送り機構本体5と伝達パイプ8間に形成された
スプリング室であって、このスプリング室10内には前記
伝達パイプ8の外周面に接する鋼球押さえ部を形成する
と共にこの押さえ部の内側にテーパー13付の鋼球逃げ溝
14を形成し、更に戻り側において前記送り機構本体5よ
りも戻り側に突出した検出端15を有し、前記スプリング
室10内に挿入したスプリング16の作用により戻り側(上
方)に常時押し出されているスリーブ11が組み込まれて
いる。17は前記伝達パイプ8の孔9内にそれぞれ組み込
まれた鋼球である。
次に実施例の作用を説明する。
主軸1をフリーで引き上げる場合、ピニオン6に逆送り
を少しかけることにより、ラック7は送り機構本体5を
送り機構室4内において上昇させる。この時、主軸1も
一緒に上昇する。やがて、送り機構本体5内のスリーブ
11の検出端15が送り機構室4内の天井に当ることによ
り、スリーブ11の上昇は阻止され、送り機構本体5と伝
達パイプ8及び主軸1だけが上昇する。この結果、伝達
パイプ8の孔9内に組み込まれた鋼球17がスリーブ11の
内側に形成された逃げ溝14内に入り、主軸1の円周溝2
から逃げ、主軸1はフリーとなる。この状態でピニオン
6の回転を止め、あとは手で主軸を持ち上げて素早く元
の位置に戻すことができる。このとき、スプリング室10
内のスプリング16は圧縮されている(第2図)。
次に、穿削を開始する場合には、先程手で持ち上げた量
と同じ量だけ手で押し下げると、やがてスリーブ11の逃
げ溝14内にあった鋼球17が円周溝2と合致する。この状
態は手応えで判るので、次にピニオン6に送りをかける
と、ラック7により送り機構本体5が下降し、一緒に伝
達パイプ8と主軸1が下降を始めるため、鋼球17は逃げ
溝14のテーパー13の作用で円周溝2側に逃げる。この作
用により、スリーブ11はスプリング16の力で上方に押し
出されているため、送り機構本体5とは一緒に下降しな
いで停止している。このため、送り機構本体5と一緒に
下降している伝達パイプ8の孔9内に納まっている鋼球
17の上(外)にスリーブ11側の鋼球押え部12が来る。こ
の状態になると、鋼球17はフリーではなくなり、主軸1
と伝達パイプ8、送り機構本体5が一体となるため、ピ
ニオン6の送りは主軸1にそのまま伝わる。これ以降が
切削行程である。切削行程のストロークは、送り機構室
4内においてピニオン6により下降する送り機構本体5
の範囲である(第3図)。切削が終わると、始めはピニ
オン6に逆送りをかけるが、送り機構本体5及び主軸1
をスリーブ11の検出端15が送り機構室4の天井に当り、
スプリング16に抗してスリーブ11が少しスプリング室10
内において下降する本作用説明の最初の状態となったと
ころでこの逆送りを止め、あとは手で主軸を持ち上げ
る。
[本考案の効果] 本考案は以上のように、切削時と戻し始め時にのみ主軸
に送り、逆送りをかけ、その他の時はすべて手動で主軸
をフリーに移動させることが出来るように構成したの
で、従来のように主軸を戻すときに逆送りをかけて主軸
がゆっくり上昇するのを待つ必要がなくなる。この結
果、作業能率が向上する。
次に主軸には従来のように移動ストローク全長に見合う
送りねじを加工する必要がないので、装置はこの分、小
型化する。この結果、従来のものに比較して軽量化も同
時に達成できるので、作業性及び運搬性が非常によくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る切削開始直前の送り機構の説明
図、第2図は主軸を上方に持ち上げた状態の説明図、第
3図は主軸に送りをかけ終えた状態(切削終了)の説明
図、第4図は従来例の説明図である。 1……主軸、2……円周溝 3……装置本体、5……送り機構本体 6……ピニオン、7……ラック 8……伝達パイプ、11……スリーブ 14……逃げ、17……鋼球

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】刃物に対してモーターからの回転を伝達す
    る主軸の一部に鋼球嵌合用の円周溝を設けたこと、 前記主軸を送り機構室を内部に形成した装置本体に対し
    て垂直に貫通せしめたこと、 前記送り機構室内にはラックとピニオン機構により主軸
    と同軸方向に往復運動する送り機構本体を組み込んだこ
    と、 前記送り機構本体内には、円筒状の伝達パイプを一体に
    組み込むと共に、この伝達パイプには円周方向に複数の
    孔を設け、前記主軸はこの伝達パイプ内を通っているこ
    と、 前記送り機構本体と伝達パイプ間にはスプリング室を形
    成し、このスプリング室内には前記伝達パイプの外周面
    に接する鋼球押さえ部を形成すると共に、この押さえ部
    より上部であって、伝達パイプと接する面にテーパー付
    きの逃げ溝を形成し、更に前記送り機構本体よりも上方
    に突出した検出端を有し、前記スプリング室内に挿入し
    たスプリングの作用によりスプリング室内において常時
    上方に押されているスリーブを組み込んだこと、 前記伝達パイプの孔内にはそれぞれ鋼球を組み込んだこ
    と、 を特徴とする穿孔機における主軸の送り機構。
JP15565588U 1988-11-29 1988-11-29 穿孔機における主軸の送り機構 Expired - Lifetime JPH075931Y2 (ja)

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JP15565588U JPH075931Y2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 穿孔機における主軸の送り機構

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JP15565588U JPH075931Y2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 穿孔機における主軸の送り機構

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Publication Number Publication Date
JPH0274112U JPH0274112U (ja) 1990-06-06
JPH075931Y2 true JPH075931Y2 (ja) 1995-02-15

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ID=31433477

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JP15565588U Expired - Lifetime JPH075931Y2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 穿孔機における主軸の送り機構

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