JPH075943B2 - 炉頂装入装置の冷却設備 - Google Patents

炉頂装入装置の冷却設備

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JPH075943B2
JPH075943B2 JP5512086A JP5512086A JPH075943B2 JP H075943 B2 JPH075943 B2 JP H075943B2 JP 5512086 A JP5512086 A JP 5512086A JP 5512086 A JP5512086 A JP 5512086A JP H075943 B2 JPH075943 B2 JP H075943B2
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JP5512086A
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尚文 菅原
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、堅型炉の炉頂装入装置に係り、特に炉体頂部
の原料装入用シュートを旋回動させる機械室を冷却する
ための炉頂装入装置の冷却設備に関するものである。
[従来の技術] 従来、高炉等の堅型炉には、その炉体内に原料を装入す
るためのシュートが設けられ、炉体頂部にはそのシュー
トを旋回動させるための機械室が形成されている。
この機械室は炉内の高温から保護すべく冷却される。
従来の炉頂装入装置の冷却設備を第4図により説明す
る。
第4図において、aは炉体で、その炉体aの頂部に、炉
体a内に原料装入用シュートbが旋回自在に設けられ、
その外周の炉頂にシュートbを旋回傾動運転させるため
の機械室cが形成される。機械室cは底板dとケーシン
グeとで区画される。
機械室cの冷却は、高炉ガスを除塵器f、ベンチュリー
スクラバーgを通して清浄化し、そのベンチュリースク
ラバーgから他の高炉ガス利用設備供給系hへ送る途中
にベンチュリースクラバーgから分岐させ、半清浄ガス
状態で配管iを通してミニベンチュリースクラバーjに
供給して清浄化させ、その清浄化ガスを、水封圧縮機k
よりミストセパレータlを通じ配管mを介して機械室c
に供給し冷却するものである。
ミニベンチュリースクラバーjと水封圧縮機kには水配
管nにより水が供給され、清浄化ガスがその水により冷
却されたのち、ミストセパレータlでミスト分が除去さ
れ冷却ガスとなって配管mを介して機械室cに供給され
る。
機械室cの底板dとケーシングe間には、隙間δ1
が形成され、機械室cに導入され機械室c内の機器を冷
却した後のガスが、隙間δ1を通じて炉体a内に吹
き出されるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、除塵器f、ベンチュリースクラバーgの
後から取り出した高炉ガスを、一部分岐して水封圧縮機
kで機械室cに送るため、配管i,mが長くなる。すなわ
ち、除塵器f、ベンチュリースクラバーg、水封圧縮機
kなどは地上設置となり、一方、機械室cは炉頂に位置
するため、その配管i,mが長くなり、しかも配管長が長
くなることで圧力損失が大きくなり水封圧縮機kが大型
化する問題がある。
またミニベンチュリースクラバーjで半清浄ガスを清浄
するが、清浄化ガス中には微量のダストが含まれてお
り、これが機械室cに導入されると、その機器の歯車面
に付着し、歯面の摩耗などに悪影響をおよぼす。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、冷却ガ
スを流す配管長が短くてすみ、しかも冷却ガス中にダス
トなどが含まれないようにした炉頂装入装置の冷却設備
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成すために、炉体頂部に原料
装入用シュートを旋回自在に設け、炉体頂部にそのシュ
ートを旋回動させる機械室を形成すると共にその機械室
を回転自在な底板とケーシングで覆って形成した炉頂装
入装置において、上記機械室の底板とケーシングとをガ
ス遮断装置で連結し、該ケーシングに冷却ガス用出入口
を設け、その出口から入口に至る循環路に、ガス冷却
器、送風機及びガス圧力調整弁を接続して構成したもの
である。
[作 用] 本発明の炉頂装入装置の冷却設備においては、機械室内
のガスを循環路で循環するため、冷却ガス中にダストが
含まれず、しかも冷却ガスを繰返しガス冷却器で冷却し
て循環するため設備を小型化でき、炉頂付近に設置でき
ると共にその配管長も短くできる。
[実施例] 以下、本発明に係る炉頂装入装置の冷却設備の好適一実
施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の炉頂装入装置の冷却設備の全体図を示
し、図において、1は高炉など堅型炉の炉体で、その炉
体1に原料を装入するための原料装入用シュート2が旋
回自在で、かつ傾動自在に設けられ、そのシュート2の
外周の炉体1上にシュート2を旋回・傾動運転するため
の機械室3が形成される。機械室3は、機械室3と炉体
1内とを仕切る回転自在な底板4と、炉体1上に設けら
れたケーシング5とにより区画形成され、その中央に均
圧室内(図示せず)などからの原料を原料装入用シュー
ト2へ供給するための開口6が形成され、均圧室から案
内管(図示せず)などを通じて原料がシュート2へ供給
される。
シュート2は、上記案内管或いは底板4に連結され、機
械室3内の機器にて旋回動されると共に傾動され、炉体
1への原料を均一に投入できるようになっている。
底板4とケーシング5とはガス遮断装置7とにより接続
される。すなわち、例えば図示のように開口6側の底板
4に環状の水封槽8が形成され、その水封槽8にケーシ
ング5の内側壁5aが浸されて内側ガス遮断装置7aが形成
され、またケーシング5の外周側に環状の水封槽9が形
成され、その水封槽9に底板4の外周壁4bが浸されて外
側ガス遮断装置7bが形成される。
底板4はケーシング5よりスラスト軸常板10により連結
される。
ケーシング5には機械室3内のガスの出口11が設けられ
ると共に入口12が設けられ、その出口11と入口12とが配
管13,14で接続されて循環路15が形成される。この循環
路15にはその出口11側よりガス冷却器16、バランスタン
ク17、送風機18が順に接続される。
送風機18から入口12に至る配管14には機械室3内へ供給
する冷却ガスの圧力を調整するガス圧力調整装置19が接
続される。
このガス圧力調整装置19は、送風機18の吐出ガスを大気
又は炉体1内に放出する逃し弁20と、吐出ガスをバラン
スタンク17に戻す戻し弁21とからなる。
入口12側には冷却ガス温度計測装置22が接続され、その
検出温でガス冷却器16の冷却用水配管16aの冷却水量が
調節される。バランスタンク17にはN2ガスなどの冷却用
ガスのガス補充装置23が接続される。
機械室3と炉体1内の圧力は、機械室差圧計測装置24で
検出され、また送風機18の吐出側と吸込側の圧力は、送
風用差圧計測装置25で検出され、これら差圧計測装置2
4,25でガス圧力調整装置19、すなわち、逃し弁20と戻し
弁21が制御される。
次に本実施例の作用を説明する。
機械室3内の機器により原料装入用シュート2が旋回或
いは傾動運転され炉体1内に原料が投入される。
この際、機械室3は炉体1から開口6を通して上昇する
高炉ガスにより加熱された状態にある。
機械室3内のガスは出口13より循環路15を通り、ガス冷
却器16で冷却され、バランスタンク17より送風機18を介
して入口12に供給され、冷却ガスとして機械室3に戻さ
れ、その各機器の上昇温度を防止し、再度上述のように
冷却循環される。
この場合、機械室用差圧計測装置24は機械室3と炉体1
内の差圧を検出し、炉内ガスが機械室3に侵入しないよ
う機械室3の圧力を炉内より多少高目となるよう逃し弁
20と戻し弁21の開度を制御する。すなわち、機械室3と
炉内の圧力が設定差圧であれば両弁20,21を閉じたまま
とし、その設定差圧よりやや高い差圧であれば戻し弁21
の開度を制御して送風機18の能力を調整し、設定差圧よ
りも高圧差であれば逃し弁20を開として冷却ガスを循環
路15から放出する。
また送風用圧力計測装置25は、戻し弁21の開度を制御
し、その送風能力を調整する。
機械室3内或いは循環路15から冷却用ガスが洩れなどで
圧力が降下した場合には、機械室用差圧計測装置24が、
その設定差圧値以下であることを検出し、ガス補充装置
23を制御してバランスタンク17に冷却用ガスを補充す
る。またバランスタンク17は、弁20,21の開閉作動時に
送風機18の吸込側圧が過度の負圧になりガス圧バランス
がとれなくなることを防止する。
この機械室3を冷却する冷却用ガスは、N2ガス等の機械
室3内の機器に悪影響をおよぼさないよる清浄なガスを
用いる。
第2図、第3図は本発明において底板4とケーシング5
を接続するガス遮断装置7の例を示すもので、第2図
は、底板4とケーシング5の接合部にラビリンスパッキ
ン26を設けてガス遮断装置7を構成したものである。ま
た第3図のガス遮断装置7は、底板4とケーシング5と
をメカニカルシール27で接続し、その接続部にメカニカ
ルシール27で接続し、その加圧ガス28からのガスをメカ
ニカルシール27を介して炉体1側に逃すようにしたもの
である。
[発明の効果] 以上詳述してきたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1) 機械室を区画する底板とケーシング間をガス遮
断装置で接続し、そのケーシングに冷却用ガスの出入口
を設けると共に冷却用ガスの循環路を接続し、その出口
からのガスを冷却して機械室に循環するようにしたの
で、機械室にダストが侵入することを防ぎ、機械室内の
機器を安定運転させることができる。
(2) 機械室内のガスを冷却循環するため、設備が小
型化でき、炉頂装入装置の近くに設置できるため、その
配管長を短くでき、コストを低減できる。
(3) 配管長を短くできるので、圧力損失が少なく、
送風機を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の炉頂装入装置の冷却設備の一実施例を
示す全体図、第2図、第3図は夫々本発明におけるガス
遮断装置の他の例を示す断面図、第4図は従来例を示す
図である。 図中、1は炉体、2は原料装入用シュート、3は機械
室、4は底板、5はケーシング、7はガス遮断装置、11
は出口、12は入口、15は循環路、16はガス冷却器、18は
送風機、19はガス圧力調整装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉体頂部に原料装入用シュートを旋回自在
    に設け、炉体頂部にそのシュートを旋回動させる機械室
    を形成すると共にその機械室を回転自在な底板とケーシ
    ングで覆って形成した炉頂装入装置において、上記機械
    室の底板とケーシングとをガス遮断装置で接続し、該ケ
    ーシングに冷却ガス用出入口を設け、その出口から入口
    に至る循環路にガス冷却器、送風機及びガス圧力調整装
    置を接続したことを特徴とする炉頂装入装置の冷却設
    備。
JP5512086A 1986-03-14 1986-03-14 炉頂装入装置の冷却設備 Expired - Lifetime JPH075943B2 (ja)

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JPS62214111A JPS62214111A (ja) 1987-09-19
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