JPH0759601A - 避難用靴 - Google Patents
避難用靴Info
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- JPH0759601A JPH0759601A JP22787593A JP22787593A JPH0759601A JP H0759601 A JPH0759601 A JP H0759601A JP 22787593 A JP22787593 A JP 22787593A JP 22787593 A JP22787593 A JP 22787593A JP H0759601 A JPH0759601 A JP H0759601A
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常の靴では歩行が困難な避難ルートの歩行
に適し、保管に便利で、かつ容易に着用して迅速に避難
するための避難用靴を提供する。 【構成】 厚いエラスティック素材製の靴底11及び布
製の甲被12を持つ靴本体10と、上下に延びる開閉可
能なスリット21が形成されくるぶしより上の部分を覆
う布製の脛当て20と、この脛当て20の下端と靴本体
10の上端履き口部12aとの間に縫着されて足首部分
を覆う伸縮生地製の足首被30とからなり、脛当て20
を結束バンド24を介して緊結可能とする。
に適し、保管に便利で、かつ容易に着用して迅速に避難
するための避難用靴を提供する。 【構成】 厚いエラスティック素材製の靴底11及び布
製の甲被12を持つ靴本体10と、上下に延びる開閉可
能なスリット21が形成されくるぶしより上の部分を覆
う布製の脛当て20と、この脛当て20の下端と靴本体
10の上端履き口部12aとの間に縫着されて足首部分
を覆う伸縮生地製の足首被30とからなり、脛当て20
を結束バンド24を介して緊結可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、履物、特に災害発生時
の避難用として迅速に着用かつ安全・迅速に歩行するの
に有用な靴に関する。
の避難用として迅速に着用かつ安全・迅速に歩行するの
に有用な靴に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、東京など大都市の直下を震源とす
る大地震が発生する可能性があるといわれており、この
ような天災地変が発生した場合は、危険地域から可能な
限り早くかつ安全に避難する必要がある。このため、カ
ンパンなどの非常食料品や飲料水、懐中電灯、きず薬な
どの医薬品、ヘルメットあるいは防災頭巾といった避難
・防災用品を常備することに対する認識が高まりつつあ
る。しかしながら、避難の際に履く安全な靴に関しては
盲点となっており、あまり考慮されていないのが実情で
ある。
る大地震が発生する可能性があるといわれており、この
ような天災地変が発生した場合は、危険地域から可能な
限り早くかつ安全に避難する必要がある。このため、カ
ンパンなどの非常食料品や飲料水、懐中電灯、きず薬な
どの医薬品、ヘルメットあるいは防災頭巾といった避難
・防災用品を常備することに対する認識が高まりつつあ
る。しかしながら、避難の際に履く安全な靴に関しては
盲点となっており、あまり考慮されていないのが実情で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シミュレーションによ
れば、例えば東京都心部に、直下型地震等によって建物
の倒壊などを含む大きな被害が発生した場合、拡大する
火災等から確実に逃れるには、都心から20〜30km
圏の地域へ5時間以内に移動しなければならないことが
判明している。ところが、密集した建物の内外や道路等
には、多量の窓ガラスや蛍光灯の破片、その他の破損物
が散乱し、滑りやすくなるため、通常の革靴やサンダ
ル、あるいは女性のハイヒール等の着用では、徒歩で避
難区域へ安全かつ迅速に逃れることが極めて困難になる
と予想される。実際、大都市郊外へ向けて避難を開始し
た場合、避難ルートとして想定されるのは幹線道路であ
るが、高速道路や歩道橋、鉄橋、陸橋、建物の倒壊や火
災等によって分断される可能性が高く、このような場
合、主要な避難ルートとしては、軌道敷地内(線路上)
しか考えられず、通常の靴ではとても歩くことができな
い。したがって本発明の主な技術的課題は、通常の靴で
は歩行が困難な避難ルートの歩行に適し、保管に便利
で、かつ容易に着用して迅速に避難することができる避
難用靴を提供することにある。
れば、例えば東京都心部に、直下型地震等によって建物
の倒壊などを含む大きな被害が発生した場合、拡大する
火災等から確実に逃れるには、都心から20〜30km
圏の地域へ5時間以内に移動しなければならないことが
判明している。ところが、密集した建物の内外や道路等
には、多量の窓ガラスや蛍光灯の破片、その他の破損物
が散乱し、滑りやすくなるため、通常の革靴やサンダ
ル、あるいは女性のハイヒール等の着用では、徒歩で避
難区域へ安全かつ迅速に逃れることが極めて困難になる
と予想される。実際、大都市郊外へ向けて避難を開始し
た場合、避難ルートとして想定されるのは幹線道路であ
るが、高速道路や歩道橋、鉄橋、陸橋、建物の倒壊や火
災等によって分断される可能性が高く、このような場
合、主要な避難ルートとしては、軌道敷地内(線路上)
しか考えられず、通常の靴ではとても歩くことができな
い。したがって本発明の主な技術的課題は、通常の靴で
は歩行が困難な避難ルートの歩行に適し、保管に便利
で、かつ容易に着用して迅速に避難することができる避
難用靴を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る避難用靴は、厚いエラスティック素材製の
靴底及びこれに一体の布製の甲被を持つ靴本体と、上下
に延びる開閉可能なスリットが形成されくるぶしより上
の部分を覆う布製の脛当てと、この脛当ての下端と靴本
体の上端履き口部との間に縫着されて足首部分を覆う伸
縮生地製の足首被とからなり、前記脛当てを結束バンド
を介して緊結可能としたものである。
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る避難用靴は、厚いエラスティック素材製の
靴底及びこれに一体の布製の甲被を持つ靴本体と、上下
に延びる開閉可能なスリットが形成されくるぶしより上
の部分を覆う布製の脛当てと、この脛当ての下端と靴本
体の上端履き口部との間に縫着されて足首部分を覆う伸
縮生地製の足首被とからなり、前記脛当てを結束バンド
を介して緊結可能としたものである。
【0005】
【作用】この避難用靴は、脛当てをスリットから左右に
開いてそこから足首被を通じて靴本体内へ足を挿入し、
結束バンドで脛当てを緊結することによって、しっかり
と、かつ迅速に履くことができるもので、靴本体が厚い
エラスティック素材製の靴底を有するため、通常の靴で
は歩行困難な路上等でも安全かつ迅速に歩くことができ
る。足甲を保護する靴本体の甲被及びくるぶしよりも上
の部分を保護する脛当ては布製であるため軽量であると
共に蒸れにくく、しかも足首を覆う足首被は伸縮生地で
あるため、長時間の歩行でも疲れない。また、保管時に
おいては、靴本体の甲被及び脛当てを潰した状態で足首
被で折り、かつ脛当ての結束バンドで緊結することによ
って、小さく折り畳んでおくことができる。
開いてそこから足首被を通じて靴本体内へ足を挿入し、
結束バンドで脛当てを緊結することによって、しっかり
と、かつ迅速に履くことができるもので、靴本体が厚い
エラスティック素材製の靴底を有するため、通常の靴で
は歩行困難な路上等でも安全かつ迅速に歩くことができ
る。足甲を保護する靴本体の甲被及びくるぶしよりも上
の部分を保護する脛当ては布製であるため軽量であると
共に蒸れにくく、しかも足首を覆う足首被は伸縮生地で
あるため、長時間の歩行でも疲れない。また、保管時に
おいては、靴本体の甲被及び脛当てを潰した状態で足首
被で折り、かつ脛当ての結束バンドで緊結することによ
って、小さく折り畳んでおくことができる。
【0006】靴本体の先端は、拇指が挿入される部分と
他の指が挿入される部分に二股に分割された形状とする
ことによって、歩きやすく、悪路での歩行を一層容易に
することができる。また、靴本体の甲被表面の所要箇所
に、蛍光発生手段を設けることによって、夜間における
この避難用靴の保管場所からの取り出しの容易性や歩行
の安全の向上が図られ、靴本体の甲被の後部縫い割りに
縫着した吊り紐によって、保管や携行に便宜を図ること
ができる。
他の指が挿入される部分に二股に分割された形状とする
ことによって、歩きやすく、悪路での歩行を一層容易に
することができる。また、靴本体の甲被表面の所要箇所
に、蛍光発生手段を設けることによって、夜間における
この避難用靴の保管場所からの取り出しの容易性や歩行
の安全の向上が図られ、靴本体の甲被の後部縫い割りに
縫着した吊り紐によって、保管や携行に便宜を図ること
ができる。
【0007】着用及び脛当ての緊結の容易化を図るため
には、結束バンドを、その基端が脛当てのスリットの一
側に縫着されると共に、先端が前記スリットの他側に縫
着された尾錠を通して折り返され、その折り返し部分の
対向面同士が面ファスナを介して互いに係着される構造
とすることが好ましい。また、この結束バンドと尾錠
を、靴本体の幅以上の間隔で縫着することによって、靴
本体と脛当てを足首被で折り畳んだ状態で靴本体を結束
バンドを介して脛当てに緊結しておくのに便利である。
には、結束バンドを、その基端が脛当てのスリットの一
側に縫着されると共に、先端が前記スリットの他側に縫
着された尾錠を通して折り返され、その折り返し部分の
対向面同士が面ファスナを介して互いに係着される構造
とすることが好ましい。また、この結束バンドと尾錠
を、靴本体の幅以上の間隔で縫着することによって、靴
本体と脛当てを足首被で折り畳んだ状態で靴本体を結束
バンドを介して脛当てに緊結しておくのに便利である。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係る避難用靴の好適な一実
施例を示すもので、符号10は靴本体、20はくるぶし
より上であって膝よりも下の下腿(脛)を覆う脛当て、
30は靴本体10と脛当て20の間に介在された筒状の
足首被である。
施例を示すもので、符号10は靴本体、20はくるぶし
より上であって膝よりも下の下腿(脛)を覆う脛当て、
30は靴本体10と脛当て20の間に介在された筒状の
足首被である。
【0009】靴本体10は、厚いエラスティック素材、
具体的には軽量で弾性の優れた生ゴムあるいは合成ゴム
製であって下面に滑り止め用の多数の凹凸11aが適当
な紋様で反復形成された靴底11と、その上面側に一体
に設けられた布製の甲被12からなる。甲被12は、そ
の上端履き口部12aの前面の足背部分121がゴム糸
あるいはスパンデックス糸を編み込んだ伸縮布からな
り、その周囲及び腰部122がキャンバス(綿)生地か
らなり、つま先部123及びその近傍と踵部124は二
枚重ねやステッチで補強されたデニム(綿)生地からな
る。腰部122及び後部縫い割り125の表面には、蛍
光剤が配合された塩化ビニル布等からなる装飾を兼ねた
蛍光テープ126が縫着されており、後部縫い割り12
5の上端近傍には布片を折り返した吊紐127が縫着さ
れている。また、この靴本体10は、甲被12のつま先
部123及びこれに対応する靴底11先端部が、足の拇
指を挿入される部分10aと他の指を挿入される部分1
0bに二股に分割されており、すなわち、靴本体10は
全体としてはスニーカー状の外観を呈するが、つま先は
地下足袋のような形状となっているものである。
具体的には軽量で弾性の優れた生ゴムあるいは合成ゴム
製であって下面に滑り止め用の多数の凹凸11aが適当
な紋様で反復形成された靴底11と、その上面側に一体
に設けられた布製の甲被12からなる。甲被12は、そ
の上端履き口部12aの前面の足背部分121がゴム糸
あるいはスパンデックス糸を編み込んだ伸縮布からな
り、その周囲及び腰部122がキャンバス(綿)生地か
らなり、つま先部123及びその近傍と踵部124は二
枚重ねやステッチで補強されたデニム(綿)生地からな
る。腰部122及び後部縫い割り125の表面には、蛍
光剤が配合された塩化ビニル布等からなる装飾を兼ねた
蛍光テープ126が縫着されており、後部縫い割り12
5の上端近傍には布片を折り返した吊紐127が縫着さ
れている。また、この靴本体10は、甲被12のつま先
部123及びこれに対応する靴底11先端部が、足の拇
指を挿入される部分10aと他の指を挿入される部分1
0bに二股に分割されており、すなわち、靴本体10は
全体としてはスニーカー状の外観を呈するが、つま先は
地下足袋のような形状となっているものである。
【0010】脛当て20は、キャンバス(綿)生地から
なるテーパ状のスリーブで、周方向一箇所が上下に延び
るスリット21で分断されており、このスリット21の
両側20a,20bは、ファスナ(ジッパ)22を介し
て互いに開閉可能となっている。また、脛当て20の内
側面には、裏地23が設けられている。
なるテーパ状のスリーブで、周方向一箇所が上下に延び
るスリット21で分断されており、このスリット21の
両側20a,20bは、ファスナ(ジッパ)22を介し
て互いに開閉可能となっている。また、脛当て20の内
側面には、裏地23が設けられている。
【0011】脛当て20には、結束バンド24及び尾錠
25が上下一対ずつ設けられている。各結束バンド24
は、それぞれ基端24aがスリット21の一側20aに
縫着されており、各尾錠25は、各結束バンド24の縫
着位置に対応して、スリット21の他側20bに布片2
5aを介して縫着されている。結束バンド24の先端2
4b及び長手方向中途部には、互いに着脱可能な面ファ
スナ(商品名マジックテープ)26,27が縫着されて
いる。すなわちこの結束バンド24は、スリット21の
外側から尾錠25を通して外側へ折り返され、その折り
返し部分の対向面同士が面ファスナ26,27を介して
互いに係着されるものである。
25が上下一対ずつ設けられている。各結束バンド24
は、それぞれ基端24aがスリット21の一側20aに
縫着されており、各尾錠25は、各結束バンド24の縫
着位置に対応して、スリット21の他側20bに布片2
5aを介して縫着されている。結束バンド24の先端2
4b及び長手方向中途部には、互いに着脱可能な面ファ
スナ(商品名マジックテープ)26,27が縫着されて
いる。すなわちこの結束バンド24は、スリット21の
外側から尾錠25を通して外側へ折り返され、その折り
返し部分の対向面同士が面ファスナ26,27を介して
互いに係着されるものである。
【0012】足首被30は、伸縮性、通気性及び肌ざわ
りの良好な例えば毛、綿及びアクリルの混紡のニット生
地からなり、その下端は靴本体10の甲被12の上端履
き口部12aの内側に三本針ロック縫製により逢着さ
れ、上端は脛当て20の下端裾部に同様に三本針ロック
縫製により逢着されている。
りの良好な例えば毛、綿及びアクリルの混紡のニット生
地からなり、その下端は靴本体10の甲被12の上端履
き口部12aの内側に三本針ロック縫製により逢着さ
れ、上端は脛当て20の下端裾部に同様に三本針ロック
縫製により逢着されている。
【0013】平常時の保管においては、まず靴本体10
の甲被12及び脛当て20を潰し、図2に示すように、
靴本体10を甲被12が脛当て20のスリット21側の
側面に重なるように足首被30の位置で折り畳み、結束
バンド24を靴本体10の靴底11の外側を経由して尾
錠25に通し、そこで外側へ折り返して適当に引っ張っ
てから、その折り返し部分で互いに対向する面ファスナ
26,27同士を互いに係着することによって、図3に
示すように、脛当て20及び足首被30が靴本体10の
甲被12から靴底11の一部を包み込むようにして小さ
く折り畳まれる。このため、例えば各家庭においては、
カンパンなどの非常食料品や飲料水、懐中電灯、きず
薬、防災頭巾といった避難・防災用品を収納しておくた
めの避難用の袋やリュックサック等に一緒に保管した
り、あるいは玄関近くの解りやすい場所に吊紐127を
利用して吊り下げておいたり、事務所等においては、各
自の机の引き出しやロッカー等に保管しておくのに、比
較的場所を取らない。
の甲被12及び脛当て20を潰し、図2に示すように、
靴本体10を甲被12が脛当て20のスリット21側の
側面に重なるように足首被30の位置で折り畳み、結束
バンド24を靴本体10の靴底11の外側を経由して尾
錠25に通し、そこで外側へ折り返して適当に引っ張っ
てから、その折り返し部分で互いに対向する面ファスナ
26,27同士を互いに係着することによって、図3に
示すように、脛当て20及び足首被30が靴本体10の
甲被12から靴底11の一部を包み込むようにして小さ
く折り畳まれる。このため、例えば各家庭においては、
カンパンなどの非常食料品や飲料水、懐中電灯、きず
薬、防災頭巾といった避難・防災用品を収納しておくた
めの避難用の袋やリュックサック等に一緒に保管した
り、あるいは玄関近くの解りやすい場所に吊紐127を
利用して吊り下げておいたり、事務所等においては、各
自の机の引き出しやロッカー等に保管しておくのに、比
較的場所を取らない。
【0014】この避難用靴を実際に使用するに際して
は、まず折り畳み状態を解除し、脛当て20のスリット
21を上から開いて、この脛当て20から足首被30内
及び靴本体10の上端履き口部12aを通じて靴本体1
0内へ足を挿入し、ジッパ22のつまみを引き上げるこ
とによって脛当て20のスリット21を閉じてその両側
20a,20b同士を固定すると共に、結束バンド24
を尾錠25に通して面ファスナ26,27で係着するこ
とにより脛当て20を緊結する。震災等によって緊急に
避難する必要がある場合には、ジッパ22もしくは結束
バンド24のいずれか一方でのみ脛当て20を固定して
も良く、しっかりと、かつ迅速に履くことができる。ま
た、甲被12が布製であるため、一般の革靴のように必
ずしも靴下を着用する必要はなく、これも緊急時に迅速
に履くことに役立つ。
は、まず折り畳み状態を解除し、脛当て20のスリット
21を上から開いて、この脛当て20から足首被30内
及び靴本体10の上端履き口部12aを通じて靴本体1
0内へ足を挿入し、ジッパ22のつまみを引き上げるこ
とによって脛当て20のスリット21を閉じてその両側
20a,20b同士を固定すると共に、結束バンド24
を尾錠25に通して面ファスナ26,27で係着するこ
とにより脛当て20を緊結する。震災等によって緊急に
避難する必要がある場合には、ジッパ22もしくは結束
バンド24のいずれか一方でのみ脛当て20を固定して
も良く、しっかりと、かつ迅速に履くことができる。ま
た、甲被12が布製であるため、一般の革靴のように必
ずしも靴下を着用する必要はなく、これも緊急時に迅速
に履くことに役立つ。
【0015】靴本体10は、その靴底11が軽量で厚手
の生ゴムあるいは合成ゴム等からなるため、ガラス等の
散乱した路上や、線路の敷石上でも安全かつ迅速に歩く
ことができる。甲被12は、つま先部123及びその近
傍と踵部124が補強されることによって、足に対する
保護機能及び強度の向上が図られている。また、歩行や
走行に際しては、足の力は主に拇指及びその近傍に作用
するため、靴本体10の先端を、足の拇指を挿入される
部分10aと他の指を挿入される部分10bに二股に分
割された地下足袋形状としたことによって、歩きやす
く、長時間の歩行でも疲れにくいものとなっている。
の生ゴムあるいは合成ゴム等からなるため、ガラス等の
散乱した路上や、線路の敷石上でも安全かつ迅速に歩く
ことができる。甲被12は、つま先部123及びその近
傍と踵部124が補強されることによって、足に対する
保護機能及び強度の向上が図られている。また、歩行や
走行に際しては、足の力は主に拇指及びその近傍に作用
するため、靴本体10の先端を、足の拇指を挿入される
部分10aと他の指を挿入される部分10bに二股に分
割された地下足袋形状としたことによって、歩きやす
く、長時間の歩行でも疲れにくいものとなっている。
【0016】足首被30及び脛当て20は、くるぶし及
びその上の下腿部を覆って保護するもので、歩行中に靴
本体10内に砂や小石などを入りにくくすると共に、例
えばスカートを着用した女性のくるぶし及び下腿部がむ
きだしになるのを防止して草摺りや泥による汚れなどか
ら適切に保護する。しかも、足首被30はニット生地で
あって通気性及び伸縮性に富み、甲被12及び脛当て2
0も綿素材からなるため、軽量で蒸れにくく、長時間の
歩行による疲れを緩和する。蛍光テープ126は僅かな
光でも蛍光を発するので、暗闇の中でもこの避難用靴を
探すことが容易になり、また、夜間に避難する際の避難
者の確認や安全性の向上に役立つ。
びその上の下腿部を覆って保護するもので、歩行中に靴
本体10内に砂や小石などを入りにくくすると共に、例
えばスカートを着用した女性のくるぶし及び下腿部がむ
きだしになるのを防止して草摺りや泥による汚れなどか
ら適切に保護する。しかも、足首被30はニット生地で
あって通気性及び伸縮性に富み、甲被12及び脛当て2
0も綿素材からなるため、軽量で蒸れにくく、長時間の
歩行による疲れを緩和する。蛍光テープ126は僅かな
光でも蛍光を発するので、暗闇の中でもこの避難用靴を
探すことが容易になり、また、夜間に避難する際の避難
者の確認や安全性の向上に役立つ。
【0017】上記実施例は、災害発生時の避難用として
説明したが、通気性が良いこと、動きが良く軽量で疲れ
にくいこと、滑りにくいことなどから、例えばスポーツ
や、作業用としても好適である。また、脛当て20の裏
地23に適当な色合いもしくは模様付きの生地を用いれ
ば、この裏地23が外側に露出するように脛当て20を
上部から折り返した状態で履くことにより、ファッショ
ン性も一層優れたものとなる。
説明したが、通気性が良いこと、動きが良く軽量で疲れ
にくいこと、滑りにくいことなどから、例えばスポーツ
や、作業用としても好適である。また、脛当て20の裏
地23に適当な色合いもしくは模様付きの生地を用いれ
ば、この裏地23が外側に露出するように脛当て20を
上部から折り返した状態で履くことにより、ファッショ
ン性も一層優れたものとなる。
【0018】なお、本発明は、図示の一実施例に限定さ
れるものではない。例えば、脛当て20のスリット21
の係着手段としてはジッパ22に代えて面ファスナ等を
用いることもでき、蛍光発生手段は蛍光塗料等の塗布に
よるものも考えられ、結束バンド24の固定形態等も、
特に図示のものには限定されない。
れるものではない。例えば、脛当て20のスリット21
の係着手段としてはジッパ22に代えて面ファスナ等を
用いることもでき、蛍光発生手段は蛍光塗料等の塗布に
よるものも考えられ、結束バンド24の固定形態等も、
特に図示のものには限定されない。
【0019】
【発明の効果】本発明の避難用靴によると、次のような
効果が実現される。 (1) 非使用時には折り畳んで結束バンドでコンパクトに
結束しておくことができるので、保管に場所を取らな
い。 (2) 緊急時の避難に際しては容易・迅速に履くことがで
きるので、遅れずに避難することができる。 (3) ガラス等の散乱した路上や線路の敷石上でも歩行の
困難さが緩和され、歩行時に靴本体に砂や小石が入りに
くく、長時間歩いても疲れにくいので、避難経路を20
〜30kmも離れた安全地域へ5時間程度で移動しなけ
ればならないといった過酷な避難条件でも安全に避難す
ることができる。 (4) 靴本体の拇部分が分割されていることによって、一
層歩きやすい。 (5) 蛍光手段が僅かな光でも明瞭に発光するので、夜間
におけるこの避難用靴の取り出しの容易性や歩行の安全
性が向上する。 (6) 吊り紐によって、保管や携行に便利である。
効果が実現される。 (1) 非使用時には折り畳んで結束バンドでコンパクトに
結束しておくことができるので、保管に場所を取らな
い。 (2) 緊急時の避難に際しては容易・迅速に履くことがで
きるので、遅れずに避難することができる。 (3) ガラス等の散乱した路上や線路の敷石上でも歩行の
困難さが緩和され、歩行時に靴本体に砂や小石が入りに
くく、長時間歩いても疲れにくいので、避難経路を20
〜30kmも離れた安全地域へ5時間程度で移動しなけ
ればならないといった過酷な避難条件でも安全に避難す
ることができる。 (4) 靴本体の拇部分が分割されていることによって、一
層歩きやすい。 (5) 蛍光手段が僅かな光でも明瞭に発光するので、夜間
におけるこの避難用靴の取り出しの容易性や歩行の安全
性が向上する。 (6) 吊り紐によって、保管や携行に便利である。
【図1】本発明に係る避難用靴の一実施例の使用時の外
観を示す説明図である。
観を示す説明図である。
【図2】上記実施例の避難用靴の折り畳みの過程を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】上記実施例の避難用靴の折り畳みの過程を示す
説明図である。
説明図である。
10 靴本体 10a 拇指を挿入される部分 10b 他の指を挿入される部分 11 靴底 12 甲被 12a 上端履き口部 126 蛍光テープ(蛍光発生手段) 127 吊紐 20 脛当て 21 スリット 24 結束バンド 25 尾錠 26,27 面ファスナ 30 足首被
Claims (5)
- 【請求項1】 厚いエラスティック素材製の靴底及びこ
れに一体の布製の甲被を持つ靴本体と、 上下に延びる開閉可能なスリットが形成されくるぶしよ
り上の部分を覆う布製の脛当てと、 この脛当ての下端と靴本体の上端履き口部との間に縫着
されて足首部分を覆う伸縮生地製の足首被と、からな
り、前記脛当てが結束バンドを介して緊結可能であるこ
とを特徴とする避難用靴。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 靴本体の先端は拇指を挿入される部分と他の指を挿入さ
れる部分に二股に分割されていることを特徴とする避難
用靴。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、 靴本体の甲被表面の所要箇所に、蛍光発生手段が設けら
れていることを特徴とする避難用靴。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、 靴本体の甲被の後部縫い割りに、吊り紐が縫着されてい
ることを特徴とする避難用靴。 - 【請求項5】 請求項1の記載において、 結束バンドは、その基端が脛当のスリットの一側に縫着
されると共に、先端が前記スリットの他側に縫着された
尾錠を通して折り返されて、その折り返し部分の対向面
同士が面ファスナを介して互いに係着されるものであ
り、この結束バンドと尾錠の縫着部の間は、靴本体の幅
以上の間隔を有することを特徴とする避難用靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22787593A JPH0759601A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 避難用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22787593A JPH0759601A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 避難用靴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759601A true JPH0759601A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16867720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22787593A Pending JPH0759601A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 避難用靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2398722A (en) * | 2003-01-28 | 2004-09-01 | Ellesse Ltd | Collapsible boot |
| EP3895574A1 (fr) | 2020-04-17 | 2021-10-20 | Horse Pilot | Botte adaptée à la pratique de l'équitation et comportant une tige déformable selon sa largeur et sa longueur |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP22787593A patent/JPH0759601A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2398722A (en) * | 2003-01-28 | 2004-09-01 | Ellesse Ltd | Collapsible boot |
| EP3895574A1 (fr) | 2020-04-17 | 2021-10-20 | Horse Pilot | Botte adaptée à la pratique de l'équitation et comportant une tige déformable selon sa largeur et sa longueur |
| FR3109276A1 (fr) * | 2020-04-17 | 2021-10-22 | Horse Pilot | Botte adaptée à la pratique de l’équitation et comportant une tige déformable selon sa largeur et sa longueur |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020403 |