JPH0759862A - 静脈留置カテーテル - Google Patents
静脈留置カテーテルInfo
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Landscapes
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Abstract
的に操作可能とする。 【構成】 直線内腔と手元側の側壁に設けた斜め側孔5
の内腔とがほぼ中央部で合体し、直線手元口から挿入さ
れる穿刺針3の先端部が手先側の内腔口に設けられた案
内管4の先端から突出するような寸法で形成されたピー
ルオフカニューラ1と、カニューラ1の斜め側孔を覆っ
て形成されカテーテルシース分離用カバー6とからなる
ピールオフ装置と、全長方向に直線状の裂け目を有する
スリット入りカテーテルシース10を主構成とするカテ
ーテル送り出し装置と、シース10中に挿通され、手前
端がルアーアダプター12の内管に挿着されたカテーテ
ル13とから成る。
Description
し、特に例えば上腕静脈に留置するカテーテルの留置操
作可能な状態に組立(アッセンブリ)製品として形成さ
れた静脈留置カテーテルに関するものである。
る従来技術として、下記に示す文献乃至パンフレットに
開示されたものがある。 (1)特公平4−74029号公報[ピールオフカニュ
ーラによるカテーテルの挿入留置例] 線条状の不連続部を有するピールオフカニューラを使用
して、これを介して金属穿刺針で穿刺し、この針を介し
てカテーテルを血管内に導入している。この手段はカテ
ーテル挿入後にカニューラをピールオフ(剥がしとる)
するので、カテーテル留置後にはカニューラが残らない
ようになっているから、清潔操作という点で優れてい
る。
U.S.Patent−3,786,810、サブクラ
ヴィアン・ジャグラー・インフューセット[スリット入
りカテーテル挿入装置] 金属穿刺針で穿刺し、この針を介してカニューラを血管
内に導入し、このカニューラのファネル部に分割可能な
取付け部を接続し、この取付け部の入り口にカテーテル
を収納したスリット(直線状の裂け目)入りシースの先
端を取り付けたものである。取付け部の入り口にシース
のスリットから取り出したカテーテルの先端を押し入
れ、シースの先端を脇へそらして引っ張ると、それにつ
れてカテーテルが血管に挿入されるようになっている。
留置位置まで挿入した後に取付け部を分割除去して、カ
テーテルのみを留置させるから、カテーテルを無菌的に
挿入できること、カテーテルの送出しが容易なこと、比
較的柔らかなカテーテルでも送り出しができる等の利点
を持っている。
品名:エルキャス(ルーサーメディカル社製、国内販売
ハッコー社)[ピールアウェイタイプのイントロデュー
サーニードル] ニードルに剥離離脱式金属注射針を使用しているので、
穿刺からカテーテル挿入が連続してできるので、操作が
簡単であり、いわゆるイントロディューサーニードルが
残らないという特徴がある。かつ、カテーテルがポリエ
チレンバッグに収納されているので、無菌操作が可能で
あるという利点がある。
置用カテーテルでは、それぞれ簡単に説明したような構
成による利点を有する反面、以下に示すような問題点が
指摘されている。まず、特公平4−74029号公報に
開示されたものは、金属針を抜いてからカテーテルを挿
入するようになっいるため、易操作性、無菌操作性に関
して難点があり、さらに、金属針を抜いた時に血液が逆
流して洩れ出てくるという問題があった。次に、特開昭
62−133969号公報その他に開示されているもの
は、主にTTN(Through The Needl
e)方式の採用に関して、以下のような問題がある。す
なわち、カテーテル挿入途中でカテーテルを引き戻す
と、SUS(ステンレス鋼)ニードルの内面の角でカテ
ーテルを損傷することがあることや、フラッシュバック
による血流の確認ができないことや、さらに穿刺針の内
径より大きい径のカテーテルを使用できないという問題
が挙げられる。さらに、「中心静脈栄養カテーテルセッ
ト;製品名:エルキャス」では、不便な欠点として、フ
ラッシュバックによる血流の確認ができないという問題
や、TTN方式のため、カテーテル挿入時、カテーテル
を引き戻すことが難しく、かつ穿刺針に比してカテーテ
ルが細い径のものしか使用できないという問題が指摘さ
れている。
ためになされたもので、穿刺からカテーテル挿入・留置
までを連続的に、簡便かつ無菌的に操作することのでき
るカテーテル導入装置を主体とする組立製品に相当する
静脈留置カテーテルを提供することを目的とするもので
ある。
テーテルは、直線内腔と手元側の側壁に設けた斜め側孔
の内腔とがほぼ中央部で合体し、直線手元口から挿入さ
れる穿刺針の先端部が手先側の内腔口に設けられた案内
管の先端から突出するような寸法で形成されたピールオ
フカニューラと、このピールオフカニューラの斜め側孔
を覆って二階建トンネル状に形成されシース導入口及び
シース引抜き口を有するカテーテルシース分離用カバー
とからなるカテーテルのピールオフ装置と、全長方向に
直線状の裂け目を有し、先端が閉止されかつ手前端がシ
ースアダプターに接続されたスリット入りカテーテルシ
ースを主構成とするカテーテル送り出し装置と、このス
リット入りカテーテルシース中に挿通され、先端が開放
され手前端がルアーアダプターの内管に挿着されたカテ
ーテルとを有し、スリット入りカテーテルシースの先端
閉止部がシース導入口から挿入されてシース引抜き口に
顔を出した状態では、斜め側孔の外側部が裂け目の先端
からスリット入りカテーテルシースを押し開くと共に、
カテーテルシースから分離されたカテーテルの先端が斜
め側孔の内腔入り口に挿入されて、カテーテル留置操作
可能に準備された状態の組立製品として形成されたもの
である。そして、ピールオフカニューラの手元側の直線
内腔と斜め側孔との合体部の手元側内腔に、穿刺針を抜
去した時のカテーテルからの血液の逆流を防止する逆止
弁を設けることが実用的に好適である。
たスリット入りシースを使用したカテーテル送り出し装
置を、斜め後方よりカテーテルを挿入するための側孔を
有するピールオフカニューラの側孔部にセットした状態
の静脈留置カテーテルを組立製品として形成したから、
穿刺針の穿刺による案内管の血管内設置後、穿刺針を抜
去してからカテーテル挿入・留置までの操作が連続的
に、かつ無菌的に実施可能となる。特に、スリット入り
シースの先端封止部をピールオフカニューラの側孔部か
ら外側に引っ張り出すと、先端が側孔に若干突っ込んだ
状態でセットされていたカテーテルは、スリット入りシ
ースの送り出しに応じてスリットが側孔の外壁により押
し広げられながら進行するので、外気に殆ど触れること
なく案内管を介して静脈血管内にスムースに挿入され
る。
テルの一実施例を示す説明図であり、図1は組立製品の
部品分解図による全体構成斜視図、図2はピールオフカ
ニューラと穿刺針との相関関係を示す詳細説明図であ
る。なお、図2において、右下図は側面図であり、左下
図はその正面図、右上図は右下図のA−A断面による上
面図である。
構体は、大きく別けて、ピールオフカニューラと側孔部
を主体とするカテーテルのピールオフ装置と、スリット
入りカテーテルシースを主体とするカテーテル送り出し
装置と、このスリット入りカテーテルシース中に挿通さ
れ、先端が開放され手前端がルアーアダプターの内管に
挿着されたカテーテルとからなっている。
付の直線内腔を有するカニューラ本体部と、直線内腔と
手元側の側壁に設けた斜め側孔の内腔とがほぼ中央部で
合体し、直線手元口から挿入されるSUSニードル(穿
刺針)3の先端部3aが手先側の内腔口に外側に向けて
設けられた案内管(イントロデューサーともいう)4の
先端から突出するような寸法で形成されている。そし
て、このピールオフカニューラ1の上部に設けられた斜
め側孔5を有する側孔部を覆って二階建トンネル状に形
成されシース導入口6a及びシース引抜き口6bを有す
るカテーテルシース分離用カバー6とからなっている。
SUSニードル3はロック用のベンディングプラグ8を
差込み栓として使用するニードルストック7に取り付け
られ、ピールオフカニューラ1の手元側(つば2側)の
直線内腔から挿入され、留置操作の準備段階ではその先
端部3aが案内管4の先端から少し突出するようにセッ
トされる。この手元側の直線内腔の入り口付近には、S
USニードル3を抜去した時に血管からの血液が逆流し
ないように、ダックビル弁(逆止弁)9が装着されてい
る。そして、この部分は、不使用時には図示しない筒状
キャップを被せて、汚れや細菌から保護するようになっ
ている。なお、案内管4は、その内径がSUSニードル
3の外径に嵌合する程度に若干小さいものとし、長さが
例えば25mm程度の肉薄の樹脂製チューブで形成され
ている。
が、これはピールオフカニューラ1からSUSニードル
3を抜去した状態で使用する。片側端がシースアダプタ
ー11に接続したスリット入りカテーテルシース10の
内腔に、翼付ルアーアダプター12の内管に挿着したカ
テーテル13が挿入されている。シースアダプター11
と翼付ルアーアダプター12とは雄雌結合されて外目に
は一体化されている。カテーテル13はスリット入りカ
テーテルシース10の長さより少し短く、そして、スリ
ット入りカテーテルシース10の先端は、図1にみられ
るように溶着されたシース先端メルト14により封止さ
れている。カテーテル13はスリット入りカテーテルシ
ース10の内腔径より十分に小さいので、内腔の径方向
には十分な自由度をもって収納されている。翼付ルアー
アダプター12にはルアーロックプラグ15が保護栓用
に付属している。なお、図1ではスリット入りカテーテ
ルシース10がシース先端メルト14を有する先端部と
分離して図示されているが、これはカテーテル13を明
示するためで、実際はつながっている。また、留置操作
の準備段階では、シース先端メルト14はシース引抜き
口6aの位置に顔を出している状態にセットされてい
る。また、この状態では、ピールオフカニューラ1の手
先側つまりニードル13及び案内管4を含む先端側は、
安全確保のため、長いキャップ(図示せず)が被せられ
ている。
られているスリットは、シースの管壁にその長手方向全
長に設けた一条の裂け目が形成する割れ目(図示せず)
である。しかし、この割れ目は少々の曲げ等に対しては
全く腹を開くことなくチューブ状を保つように形成され
ているので、管内への細菌やごみ等の侵入が防止できる
ようになっている。したがって、本静脈留置カテーテル
の全体構成は、カテーテル送出し装置、ピールオフカニ
ューラ及びカテーテルを一体にして、さらに上記のよう
に全体をクローズドシステムとして汚染防止、無菌操作
を可能としたことに、大きな特徴を有するものである。
ルの動作を説明する。まず、図2の状態(実際はスリッ
ト入りカテーテルシース10のシース先端メルト14が
シース引抜き口6bに顔を出している)の静脈留置カテ
ーテルで先端部3aから、例えば、静脈血管内に穿刺し
案内管4(長さは約25mm)の大半の領域を挿入す
る。この構成は血管を確実に穿刺したかどうかをフラッ
シュバックにより確認する作業に役立つ。ついで、ピー
ルオフカニューラ1をしっかりと固定しながら、ニード
ルストック7を持ってSUSニードル3を引き抜く。こ
の時、ダックビル弁9が作用するから血液の逆流はしな
いようになっている。さらに、シース引抜き口6bのシ
ース先端メルト14(図1)を、シース引抜方向へ引っ
張る。この操作により、図2の左下図に見られるよう
に、スリット入りカテーテルシース10は、その進行に
より割れ目が斜め側孔5を構成する側孔部の外側部によ
り押し開かれるので、斜め側孔5に首を突っ込んだ状態
にあったカテーテル13は、自然的に、内腔の合体部を
経て案内管4の内腔に進行する。このようにして、外側
のカテーテルシース10の引き抜き進行につれて、案内
管4を通って内側のカテーテル13も図1に示したカテ
ーテル進行方向に進行し、その留置に必要な所定長が静
脈血管内に挿入される。
方向に割れ目が形成されているので、スリット入りカテ
ーテルシース10との付け根がシース導入口6aの位置
にきた時は取り外すことができるので、スリット入りカ
テーテルシース10と共にこの系から取り外すようにな
っている。また、ピールオフカニューラ1もピールオフ
用カバー6の天井部に隙間が見られるように、全体が縦
方向に半割れにできる構造になっているから、この状態
でこれを二分割して分解してやれば、同様にこの系から
容易に取り外すことが可能である。したがって、最終的
には翼付ルアーアダプター12を有するカテーテル13
のみを、静脈血管内に無菌的に留置することができる。
らカテーテル留置までの操作を連続的に実施でき、さら
に、ピールオフカニューラ、カテーテルシース分離用カ
バーにスリット入りカテーテルシースに収納されたカテ
ーテルがアッセンブリされており、全体がクローズドシ
ステムとして形成された組立製品としたので、留置に当
たってカテーテルを直接触れることなく無菌的にかつ安
全に留置できる静脈留置カテーテルが得られる。また案
内管(イントロデューサー)がプラスチックなので、た
とえ引き戻してもカニューラ先端でTTN方式の場合の
ように傷を付けたり、引っ掻いたりすることがないの
で、カテーテル挿入時スムースに引き戻すことができ
る。従来のTTN方式と比較して、同一穿刺針サイズの
場合にも、その分だけ、太いカテーテルを使用すること
ができる。さらに、スリット入りカテーテルシースを用
いてカテーテルを挿入するため、比較的軟らかいカテー
テルでも送り出しが容易である。
テーテルを収納したスリット入りシースからなるカテー
テル送り出し装置を斜め後方よりカテーテルを挿入する
側孔を有するピールオフカニューラの側孔部にセットし
た状態の静脈留置カテーテルを組立製品として形成した
から、穿刺針の穿刺による案内管の血管内設置後に穿刺
針を抜去してからカテーテル挿入・留置までの操作を連
続的に、かつ無菌的に実施できる優れた効果が得られ
る。特に、スリット入りシースの先端封止部がピールオ
フカニューラの側孔部から外側に引っ張り出されると、
先端が側孔に若干突っ込んだ状態でセットされていたカ
テーテルは、スリット入りシースの送り出し進行につれ
てスリットが側孔の外壁により押し広げられながら進行
するので、外気に殆ど触れることなく静脈血管内にスム
ースに挿入・留置されるという利点がある。また案内管
(イントロデューサー)がプラスチックなので、たとえ
引き戻してもカニューラ先端で損傷を与えることがない
ので、カテーテル挿入時にスムースに引き戻すことがで
きる。また、従来のTTN方式と比較して、同一穿刺針
サイズの場合にも、その分だけ、太いカテーテルを使用
することができる。さらに、スリット入りカテーテルシ
ースを用いてカテーテルを挿入するため、比較的軟らか
いカテーテルでも送出しが容易であるという利点が得ら
れる。その他、初期操作において、穿刺針が確実に血管
を穿刺したかを、フラッシュバックにより容易に確認で
きることや、穿刺後、SUSニードルを引き抜いても、
逆止弁が血液の逆流を防止する等の付随的効果が得られ
る。
示す組立製品の部品分解図による全体構成斜視図であ
る。
の相関関係を示す詳細説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 直線内腔と手元側の側壁に設けた斜め側
孔の内腔とがほぼ中央部で合体し、直線手元口から挿入
される穿刺針の先端部が手先側の内腔口に設けられた案
内管の先端から突出するような寸法で形成されたピール
オフカニューラと、このピールオフカニューラの前記斜
め側孔を覆って二階建トンネル状に形成されシース導入
口及びシース引抜き口を有するカテーテルシース分離用
カバーとからなるカテーテルのピールオフ装置と、 全長方向に直線状の裂け目を有し、先端が閉止されかつ
手前端がシースアダプターに接続されたスリット入りカ
テーテルシースを主構成とするカテーテル送り出し装置
と、 このスリット入りカテーテルシース中に挿通され、先端
が開放され手前端がルアーアダプターの内管に挿着され
たカテーテルとを有し、前記スリット入りカテーテルシ
ースの先端閉止部が前記シース導入口から挿入されて前
記シース引抜き口に顔を出した状態では、前記斜め側孔
の外側部が前記裂け目の先端から前記スリット入りカテ
ーテルシースを押し開くと共に、カテーテルシースから
分離された前記カテーテルの先端が前記斜め側孔の内腔
入り口に挿入されて、カテーテル留置操作可能に準備さ
れた状態の組立製品として形成されたことを特徴とする
静脈留置カテーテル。 - 【請求項2】 前記ピールオフカニューラの手元側の直
線内腔と斜め側孔との合体部の手元側内腔に、前記穿刺
針を抜去した時のカテーテルからの流体の逆流を防止す
る逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1記載の静脈
留置カテーテル。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP20746893A JP3521333B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 静脈留置カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20746893A JP3521333B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 静脈留置カテーテル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759862A true JPH0759862A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3521333B2 JP3521333B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=16540270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20746893A Expired - Fee Related JP3521333B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 静脈留置カテーテル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3521333B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP20746893A patent/JP3521333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3521333B2 (ja) | 2004-04-19 |
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