JPH0760020A - フィルタープレスにおける濾枠の支持構造 - Google Patents
フィルタープレスにおける濾枠の支持構造Info
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- JPH0760020A JPH0760020A JP5213151A JP21315193A JPH0760020A JP H0760020 A JPH0760020 A JP H0760020A JP 5213151 A JP5213151 A JP 5213151A JP 21315193 A JP21315193 A JP 21315193A JP H0760020 A JPH0760020 A JP H0760020A
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- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 10
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 互いに隣接する両濾過板7が離間状態になる
と、両濾枠9やその内側の濾布に付着した断水ケーキの
重量により、濾枠9が濾布とともにばね12の弾性力に
抗して傾斜する。その傾斜角度θはこの脱水ケーキの量
により異なる。この脱水ケーキが落下すると、濾枠9が
前記弾性力により傾動位置から圧接位置に自動的に戻
る。 【効果】 濾枠9が支持部11で片持ち支持されて濾枠
9の上端側が自由端部Fになっているので、濾枠9の支
持構造が簡単になるとともに、各濾過板7間に対する洗
浄装置の挿脱が行い易くなり、濾布の内側を容易に洗浄
できて洗浄効果を高めることができる。また、ばね12
を利用しているので、各濾過板7を開くだけで、脱水ケ
ーキが自動的に排出される。さらに、濾枠9とともに濾
布も傾斜するので、それらに付着して残った脱水ケーキ
も確実に排出される。
と、両濾枠9やその内側の濾布に付着した断水ケーキの
重量により、濾枠9が濾布とともにばね12の弾性力に
抗して傾斜する。その傾斜角度θはこの脱水ケーキの量
により異なる。この脱水ケーキが落下すると、濾枠9が
前記弾性力により傾動位置から圧接位置に自動的に戻
る。 【効果】 濾枠9が支持部11で片持ち支持されて濾枠
9の上端側が自由端部Fになっているので、濾枠9の支
持構造が簡単になるとともに、各濾過板7間に対する洗
浄装置の挿脱が行い易くなり、濾布の内側を容易に洗浄
できて洗浄効果を高めることができる。また、ばね12
を利用しているので、各濾過板7を開くだけで、脱水ケ
ーキが自動的に排出される。さらに、濾枠9とともに濾
布も傾斜するので、それらに付着して残った脱水ケーキ
も確実に排出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は泥水シールド工事等で
出るスラリーを脱水ケーキと清浄な濾水とに分離するフ
ィルタープレスにおいて、各濾過板の濾枠の支持構造に
関するものである。
出るスラリーを脱水ケーキと清浄な濾水とに分離するフ
ィルタープレスにおいて、各濾過板の濾枠の支持構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタープレスとして
は、例えば実公平4−50882号公報に示すものがあ
る。このフィルタープレスにおいては、図9に示すよう
に、各濾過板7が仕切板8とその両側の濾枠9とからな
り、両濾枠9の下端部がチェーン17により仕切板8の
下端部に連結されているとともに、互いに隣接する両濾
過板7の濾枠9の上端部がチェーン18により互いに連
結されている。各濾枠9の中間部にローラ19が支持さ
れ、この支持ローラ19がサイドレール4上に対し移動
可能に載せられている。濾布10は仕切板8の両側に取
着されている。
は、例えば実公平4−50882号公報に示すものがあ
る。このフィルタープレスにおいては、図9に示すよう
に、各濾過板7が仕切板8とその両側の濾枠9とからな
り、両濾枠9の下端部がチェーン17により仕切板8の
下端部に連結されているとともに、互いに隣接する両濾
過板7の濾枠9の上端部がチェーン18により互いに連
結されている。各濾枠9の中間部にローラ19が支持さ
れ、この支持ローラ19がサイドレール4上に対し移動
可能に載せられている。濾布10は仕切板8の両側に取
着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような濾枠9の支
持構造では、下記の欠点がある。 (イ)濾枠9は仕切板8に対しチェーン17により連結
されているだけであるため、濾枠9を支えるために支持
ローラ19が必要になっている。しかも、互いに隣接す
る両濾過板7が開閉する時、両濾枠9がこの支持ローラ
19を中心にして回動できるようにするには、この支持
ローラ19がサイドレール4上を移動できるようにしな
ければならない。従って、濾枠9の支持構造としては、
このチェーン17と支持ローラ19とにより両持ち支持
にしなければならず、構造上複雑になる。
持構造では、下記の欠点がある。 (イ)濾枠9は仕切板8に対しチェーン17により連結
されているだけであるため、濾枠9を支えるために支持
ローラ19が必要になっている。しかも、互いに隣接す
る両濾過板7が開閉する時、両濾枠9がこの支持ローラ
19を中心にして回動できるようにするには、この支持
ローラ19がサイドレール4上を移動できるようにしな
ければならない。従って、濾枠9の支持構造としては、
このチェーン17と支持ローラ19とにより両持ち支持
にしなければならず、構造上複雑になる。
【0004】(ロ)両濾枠9の上端部間にチェーン18
があるため、洗浄装置を両濾枠9の上端部間に挿入しに
くくなる。そこで、濾布10を仕切板8の両側に取着
し、この濾布10と濾枠9との間に洗浄装置を挿入して
いる。しかし、濾布10は濾枠9とともに傾斜しないた
め、濾布10に付着して残った脱水ケーキが落下しにく
くなる。従って、濾布10は濾枠9とともに傾斜させる
ことが望ましいが、この場合には脱水ケーキが付着する
濾布10の内側を容易に洗浄できないので、洗浄効果は
劣る。よって、この濾枠9の支持構造では、洗浄効果も
考慮して、濾布10を仕切板8に取着しなければならな
いのである。
があるため、洗浄装置を両濾枠9の上端部間に挿入しに
くくなる。そこで、濾布10を仕切板8の両側に取着
し、この濾布10と濾枠9との間に洗浄装置を挿入して
いる。しかし、濾布10は濾枠9とともに傾斜しないた
め、濾布10に付着して残った脱水ケーキが落下しにく
くなる。従って、濾布10は濾枠9とともに傾斜させる
ことが望ましいが、この場合には脱水ケーキが付着する
濾布10の内側を容易に洗浄できないので、洗浄効果は
劣る。よって、この濾枠9の支持構造では、洗浄効果も
考慮して、濾布10を仕切板8に取着しなければならな
いのである。
【0005】本発明はフィルタープレスの濾枠の支持構
造においてその構造を簡単にするとともに、濾布の取付
位置に関係なく濾布の内側を容易に洗浄できるようにし
て洗浄効果を高めることを目的としている。
造においてその構造を簡単にするとともに、濾布の取付
位置に関係なく濾布の内側を容易に洗浄できるようにし
て洗浄効果を高めることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、本発明にかかるフィルタープレスにおいて
は、互いに接近離間する前後方向へ相対移動可能な両挾
持盤2,5間に複数の濾過盤7がその相対移動方向に沿
って前後移動可能に並設されているとともに、各濾過板
7間に二重の濾布10が設けられ、両挾持盤2,5間で
互いに圧接された各濾過板7間に両濾布10が挾持され
て、各濾過板7間には両濾布10により囲まれる濾室1
3が形成されるようになっている。そして、この各濾室
13に通じるスラリー圧入口14から各濾室13にスラ
リーが圧入されると、各濾室13中の水分が濾布10を
通して濾過液出口15から排出されるとともに、各濾室
13に残った脱水ケーキKが各濾過板7の離間に伴い排
出されるようになっている。
示すように、本発明にかかるフィルタープレスにおいて
は、互いに接近離間する前後方向へ相対移動可能な両挾
持盤2,5間に複数の濾過盤7がその相対移動方向に沿
って前後移動可能に並設されているとともに、各濾過板
7間に二重の濾布10が設けられ、両挾持盤2,5間で
互いに圧接された各濾過板7間に両濾布10が挾持され
て、各濾過板7間には両濾布10により囲まれる濾室1
3が形成されるようになっている。そして、この各濾室
13に通じるスラリー圧入口14から各濾室13にスラ
リーが圧入されると、各濾室13中の水分が濾布10を
通して濾過液出口15から排出されるとともに、各濾室
13に残った脱水ケーキKが各濾過板7の離間に伴い排
出されるようになっている。
【0007】互いに隣接する前記両濾過板7の相対向側
にそれぞれ、前記濾室13を囲む濾枠9が回動可能に片
持ち支持されてこの支持部11の上方へ濾枠9の自由端
部Fが延設されている。そして、濾枠9は両挾持盤2,
5による各濾過板7の圧接時に同時に圧接される圧接位
置と、各濾過板7の相対移動方向に対し対向濾枠9側へ
傾斜し得る傾動位置とを取り得るようになっている。
にそれぞれ、前記濾室13を囲む濾枠9が回動可能に片
持ち支持されてこの支持部11の上方へ濾枠9の自由端
部Fが延設されている。そして、濾枠9は両挾持盤2,
5による各濾過板7の圧接時に同時に圧接される圧接位
置と、各濾過板7の相対移動方向に対し対向濾枠9側へ
傾斜し得る傾動位置とを取り得るようになっている。
【0008】例えば、前記濾枠9は、常に前記圧接位置
を取るように、弾性体12により付勢され、その弾性体
12の弾性力に抗して傾動位置を取るようになってい
る。また、濾布10は濾枠9内に張られている。
を取るように、弾性体12により付勢され、その弾性体
12の弾性力に抗して傾動位置を取るようになってい
る。また、濾布10は濾枠9内に張られている。
【0009】
【作用】図6に示すように、互いに隣接する両濾過板7
が離間状態になると、両濾枠9やその内側の濾布10に
付着した脱水ケーキKの重量により、濾枠9が濾布10
とともに弾性体12の弾性力に抗して傾斜する。その傾
斜角度θはこの脱水ケーキKの量により異なる。この脱
水ケーキKが落下すると、濾枠9が前記弾性力により傾
動位置から圧接位置に自動的に戻る。
が離間状態になると、両濾枠9やその内側の濾布10に
付着した脱水ケーキKの重量により、濾枠9が濾布10
とともに弾性体12の弾性力に抗して傾斜する。その傾
斜角度θはこの脱水ケーキKの量により異なる。この脱
水ケーキKが落下すると、濾枠9が前記弾性力により傾
動位置から圧接位置に自動的に戻る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかるフィルター
プレスを図面を参照して説明する。
プレスを図面を参照して説明する。
【0011】図1から図3にフィルタープレスの一部を
示し、基台1上の前後両側に固定挾持盤2と固定支持盤
3とが載設され、この両盤2,3間の左右両側にはサイ
ドレール4が架設されている。可動挾持盤5はこの両盤
2,3間で両サイドレール4上に支持され、固定支持盤
3に取り付けられた油圧シリンダ6のピストンロッド6
aにより、固定挾持盤2に対し接近離間する前後方向へ
サイドレール4に沿って移動可能になっている。複数の
可動濾過板7は両挾持盤2,5間で両サイドレール4上
に並設され、可動挾持盤5の移動方向へサイドレール4
に沿って前後移動可能になっている。なお、固定挾持盤
2及び可動挾持盤5にも濾過板7が固定されている。
示し、基台1上の前後両側に固定挾持盤2と固定支持盤
3とが載設され、この両盤2,3間の左右両側にはサイ
ドレール4が架設されている。可動挾持盤5はこの両盤
2,3間で両サイドレール4上に支持され、固定支持盤
3に取り付けられた油圧シリンダ6のピストンロッド6
aにより、固定挾持盤2に対し接近離間する前後方向へ
サイドレール4に沿って移動可能になっている。複数の
可動濾過板7は両挾持盤2,5間で両サイドレール4上
に並設され、可動挾持盤5の移動方向へサイドレール4
に沿って前後移動可能になっている。なお、固定挾持盤
2及び可動挾持盤5にも濾過板7が固定されている。
【0012】各可動濾過板7は中央の仕切板8とその前
後両側の濾枠9とからなる。両挾持盤2,5の濾過板7
は仕切板8の片側にのみ濾枠9を有している。図7に示
すように、各濾枠9は上枠部9aと左枠部9bと右枠部
9cとからなり、それらの枠部9a,9b,9c間に濾
布10が張られている。
後両側の濾枠9とからなる。両挾持盤2,5の濾過板7
は仕切板8の片側にのみ濾枠9を有している。図7に示
すように、各濾枠9は上枠部9aと左枠部9bと右枠部
9cとからなり、それらの枠部9a,9b,9c間に濾
布10が張られている。
【0013】左右両枠部9b,9cの下端部に支持部1
1が設けられている。図5及び図6に示すように、各濾
枠9はこの左右両支持部11で仕切板8の下端部の左右
両側に対し回動可能に片持ち支持され、各濾枠9の上枠
部9a側である自由端部Fがこの支持部11の上方へ延
設されている。各濾枠9はこの支持部11で弾性体とし
てのねじりコイルばね12により付勢されている。そし
て、このねじりコイルばね12の弾性力により各濾枠9
は各濾過板7の前後移動方向に対し直交する垂立状態の
圧接位置で仕切板8に圧接されるようになっている。各
濾枠9は互いに隣接する両濾過板7の相対向側にそれぞ
れあり、この両濾枠9のうち一方の濾枠9が他方の対向
濾枠9側へねじりコイルばね12の弾性力に抗して傾動
し得るようになっている。この傾動位置で各濾枠9は濾
過板7の前後移動方向に対し傾斜し、前記圧接位置の濾
枠9に対する傾斜角度がθになる。
1が設けられている。図5及び図6に示すように、各濾
枠9はこの左右両支持部11で仕切板8の下端部の左右
両側に対し回動可能に片持ち支持され、各濾枠9の上枠
部9a側である自由端部Fがこの支持部11の上方へ延
設されている。各濾枠9はこの支持部11で弾性体とし
てのねじりコイルばね12により付勢されている。そし
て、このねじりコイルばね12の弾性力により各濾枠9
は各濾過板7の前後移動方向に対し直交する垂立状態の
圧接位置で仕切板8に圧接されるようになっている。各
濾枠9は互いに隣接する両濾過板7の相対向側にそれぞ
れあり、この両濾枠9のうち一方の濾枠9が他方の対向
濾枠9側へねじりコイルばね12の弾性力に抗して傾動
し得るようになっている。この傾動位置で各濾枠9は濾
過板7の前後移動方向に対し傾斜し、前記圧接位置の濾
枠9に対する傾斜角度がθになる。
【0014】図1に示すように油圧シリンダ6のピスト
ンロッド6aが前進して可動挾持盤5が固定挾持盤2に
向けて移動すると、両挾持盤2,5間に各濾過板7が互
いに圧接される。図4で原理を示すように、この圧接状
態では、互いに隣接する各濾過板7間で両濾枠9内の濾
布10も圧接されて挾持され、この両濾布10により囲
まれる濾室13が形成される。各濾過板7においてその
仕切板8にある連通孔8aを通じて固定挾持盤2側のス
ラリー圧入口14からスラリーが各濾室13に圧入され
ると、各濾室13内の水分が両濾布10を通して濾過液
出口15から排出される。各濾室13内には脱水ケーキ
Kが残る。
ンロッド6aが前進して可動挾持盤5が固定挾持盤2に
向けて移動すると、両挾持盤2,5間に各濾過板7が互
いに圧接される。図4で原理を示すように、この圧接状
態では、互いに隣接する各濾過板7間で両濾枠9内の濾
布10も圧接されて挾持され、この両濾布10により囲
まれる濾室13が形成される。各濾過板7においてその
仕切板8にある連通孔8aを通じて固定挾持盤2側のス
ラリー圧入口14からスラリーが各濾室13に圧入され
ると、各濾室13内の水分が両濾布10を通して濾過液
出口15から排出される。各濾室13内には脱水ケーキ
Kが残る。
【0015】図2に示すように、油圧シリンダ6のピス
トンロッド6aが後退して可動挾持盤5が固定挾持盤2
から離間すると、各可動濾過板7が一枚ずつ可動挾持盤
5側に移される。この時、各濾過板7が離間して脱水ケ
ーキKが排出される。
トンロッド6aが後退して可動挾持盤5が固定挾持盤2
から離間すると、各可動濾過板7が一枚ずつ可動挾持盤
5側に移される。この時、各濾過板7が離間して脱水ケ
ーキKが排出される。
【0016】その後、図3に示す状態から再び可動挾持
盤5が移動して両挾持盤2,5間で各濾過板7が図1に
示すように圧接される。そして、前述した場合と同様に
してスラリーが水分と脱水ケーキとに分離される。
盤5が移動して両挾持盤2,5間で各濾過板7が図1に
示すように圧接される。そして、前述した場合と同様に
してスラリーが水分と脱水ケーキとに分離される。
【0017】特に本実施例では、互いに隣接する両濾過
板7が図5の圧接状態から図6の離間状態になると、前
述したように脱水ケーキKが落下するが、脱水ケーキK
の一部は両濾枠9やその内側の濾布10に付着したまま
残る。そのため、それらに付着した脱水ケーキKの重量
により、濾枠9がねじりコイルばね12の弾性力に抗し
て角度θだけ傾斜する。その傾斜角度θは濾枠9や濾布
10に付着した脱水ケーキKの量により異なる。
板7が図5の圧接状態から図6の離間状態になると、前
述したように脱水ケーキKが落下するが、脱水ケーキK
の一部は両濾枠9やその内側の濾布10に付着したまま
残る。そのため、それらに付着した脱水ケーキKの重量
により、濾枠9がねじりコイルばね12の弾性力に抗し
て角度θだけ傾斜する。その傾斜角度θは濾枠9や濾布
10に付着した脱水ケーキKの量により異なる。
【0018】このように濾枠9が傾斜すると、濾枠9や
濾布10に付着した脱水ケーキKが落下し易くなり、脱
水ケーキKの排出を確実に行うことができる。濾枠9や
濾布10に付着した脱水ケーキKがほぼ落下すると、濾
枠9がねじりコイルばね12の弾性力により傾動位置か
ら圧接位置に自動的に戻る。
濾布10に付着した脱水ケーキKが落下し易くなり、脱
水ケーキKの排出を確実に行うことができる。濾枠9や
濾布10に付着した脱水ケーキKがほぼ落下すると、濾
枠9がねじりコイルばね12の弾性力により傾動位置か
ら圧接位置に自動的に戻る。
【0019】本実施例にかかる濾枠9の支持構造は下記
の特徴を有する。 (イ)濾枠9の下端側が回動支点になっているととも
に、濾枠9の上端側が自由端部Fになっている。従っ
て、従来技術のものと異なり、濾枠9の回動支点を各濾
過板7の前後移動方向へ移動させる必要がなくなり、濾
枠9の支持構造が簡単になる。
の特徴を有する。 (イ)濾枠9の下端側が回動支点になっているととも
に、濾枠9の上端側が自由端部Fになっている。従っ
て、従来技術のものと異なり、濾枠9の回動支点を各濾
過板7の前後移動方向へ移動させる必要がなくなり、濾
枠9の支持構造が簡単になる。
【0020】(ロ)各濾過板7を洗浄する場合、各濾過
板7を順次互いに開いてそれらの間に洗浄装置を挿入す
るが、前述したように、濾枠9の上端側が自由端部Fに
なっているので、各濾過板7間に対する洗浄装置の挿脱
を行い易くなる。ちなみに、本実施例では、各濾過板7
の両濾枠9が圧接位置にある状態で、図8(a)に示す
ように各濾過板7毎に洗浄装置16により両濾枠9内の
濾布10の内側を洗浄するか、図8(b)に示すように
互いに隣接する両濾過板7間でそれらの濾枠9内の濾布
10の内側を洗浄装置16により洗浄する。従って、洗
浄効果を高めることができる。
板7を順次互いに開いてそれらの間に洗浄装置を挿入す
るが、前述したように、濾枠9の上端側が自由端部Fに
なっているので、各濾過板7間に対する洗浄装置の挿脱
を行い易くなる。ちなみに、本実施例では、各濾過板7
の両濾枠9が圧接位置にある状態で、図8(a)に示す
ように各濾過板7毎に洗浄装置16により両濾枠9内の
濾布10の内側を洗浄するか、図8(b)に示すように
互いに隣接する両濾過板7間でそれらの濾枠9内の濾布
10の内側を洗浄装置16により洗浄する。従って、洗
浄効果を高めることができる。
【0021】(ハ)各濾過板7にあってその両濾枠9及
び濾布10のみが仕切板8に対し傾動する。従って、各
濾過板7の全体は安定性良く前後移動する。 (ニ)濾枠9はねじりコイルばね12の弾性力に抗して
回動し、回転モーメントが釣り合う傾斜角度θまで自動
的に傾斜する。また、濾枠9はねじりコイルばね12の
弾性力により傾動位置から圧接位置まで自動的に戻る。
従って、各濾過板7を互いに開くだけで、脱水ケーキK
が自動的に排出される。
び濾布10のみが仕切板8に対し傾動する。従って、各
濾過板7の全体は安定性良く前後移動する。 (ニ)濾枠9はねじりコイルばね12の弾性力に抗して
回動し、回転モーメントが釣り合う傾斜角度θまで自動
的に傾斜する。また、濾枠9はねじりコイルばね12の
弾性力により傾動位置から圧接位置まで自動的に戻る。
従って、各濾過板7を互いに開くだけで、脱水ケーキK
が自動的に排出される。
【0022】(ホ)濾枠9とともに濾布10も傾斜す
る。従って、濾布10に付着して残った脱水ケーキKも
確実に排出される。次に、他の実施例として下記のよう
に構成してもよい。
る。従って、濾布10に付着して残った脱水ケーキKも
確実に排出される。次に、他の実施例として下記のよう
に構成してもよい。
【0023】(イ)前述した実施例では濾布10が濾枠
9とともに傾斜するが、濾布10を仕切板8に取着して
濾枠9のみを傾斜させる。この場合、濾布10に付着し
た脱水ケーキKの排出効果は前記実施例の場合よりも劣
るが、濾枠9内の脱水ケーキKの排出は前記実施例と同
様に行うことができる。
9とともに傾斜するが、濾布10を仕切板8に取着して
濾枠9のみを傾斜させる。この場合、濾布10に付着し
た脱水ケーキKの排出効果は前記実施例の場合よりも劣
るが、濾枠9内の脱水ケーキKの排出は前記実施例と同
様に行うことができる。
【0024】(ロ)前述した実施例では濾枠9の傾動が
ねじりコイルばね12の弾性力を利用して自動的に行わ
れるが、各濾過板7を開閉する力により、濾枠9を圧接
位置と一又は二以上の傾動位置に強制的に移動させる手
段を付設する。
ねじりコイルばね12の弾性力を利用して自動的に行わ
れるが、各濾過板7を開閉する力により、濾枠9を圧接
位置と一又は二以上の傾動位置に強制的に移動させる手
段を付設する。
【0025】(ハ)濾枠9の傾斜時、濾枠9を殴打して
振動させる手段を付設する。
振動させる手段を付設する。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかるフィルタープレスによれ
ば、濾枠9が片持ち支持されてその上端側が自由端部F
になっているので、濾枠9の支持構造が簡単になるとと
もに、各濾過板7間に対する洗浄装置16の挿脱が行い
易くなり、濾布10の内側を容易に洗浄できて洗浄効果
を高めることができる。
ば、濾枠9が片持ち支持されてその上端側が自由端部F
になっているので、濾枠9の支持構造が簡単になるとと
もに、各濾過板7間に対する洗浄装置16の挿脱が行い
易くなり、濾布10の内側を容易に洗浄できて洗浄効果
を高めることができる。
【0027】また、弾性体12利用しているので、各濾
過板7を開くだけで、脱水ケーキKが自動的に排出され
る。さらに、濾枠9とともに濾布10も傾斜するので、
それらに付着して残った脱水ケーキKも確実に排出され
る。
過板7を開くだけで、脱水ケーキKが自動的に排出され
る。さらに、濾枠9とともに濾布10も傾斜するので、
それらに付着して残った脱水ケーキKも確実に排出され
る。
【図1】本実施例にかかるフィルタープレスにおいて両
挾持盤により圧接された各濾過板内にスラリーを圧入し
た状態を示す一部切欠正面図である。
挾持盤により圧接された各濾過板内にスラリーを圧入し
た状態を示す一部切欠正面図である。
【図2】図1の状態から各濾過板に対する圧接を解除し
て脱水ケーキを各濾過板間から順次排出する初期状態を
示すフィルタープレスの一部切欠正面図である。
て脱水ケーキを各濾過板間から順次排出する初期状態を
示すフィルタープレスの一部切欠正面図である。
【図3】図2の状態から各濾過板を順次寄せて脱水ケー
キを排出し終えた状態を示すフィルタープレスの一部切
欠正面図である。
キを排出し終えた状態を示すフィルタープレスの一部切
欠正面図である。
【図4】フィルタープレスの原理図である。
【図5】脱水ケーキ排出途中状態を示す部分拡大正面図
である。
である。
【図6】脱水ケーキの排出時に図5の状態から互いに開
いた両濾過板間で濾枠が傾斜した状態を示す部分拡大正
面図である。
いた両濾過板間で濾枠が傾斜した状態を示す部分拡大正
面図である。
【図7】本実施例にかかる濾過板においてその濾枠及び
濾布のみを示す正面図である。
濾布のみを示す正面図である。
【図8】各濾過板を洗浄する状態を示す部分拡大正面図
である。
である。
【図9】従来のフィルタープレスにおいて濾枠の支持構
造を示す部分拡大正面図である。
造を示す部分拡大正面図である。
2…固定挾持盤、5…可動挾持盤、7…濾過板、8…仕
切板、9…濾枠、10…濾布、11…支持部、12…弾
性体としてのねじりコイルばね、13…濾室、14…ス
ラリー圧入口、15…濾過液出口、K…脱水ケーキ。
切板、9…濾枠、10…濾布、11…支持部、12…弾
性体としてのねじりコイルばね、13…濾室、14…ス
ラリー圧入口、15…濾過液出口、K…脱水ケーキ。
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに接近離間する前後方向へ相対移動
可能な両挾持盤(2,5)間に複数の濾過板(7)をそ
の相対移動方向に沿って前後移動可能に並設するととも
に、各濾過板(7)間に二重の濾布(10)を設け、両
挾持盤(2,5)間で互いに圧接された各濾過板(7)
間に両濾布(10)を挾持して各濾過板(7)間には両
濾布(10)により囲まれる濾室(13)を形成し、こ
の各濾室(13)に通じるスラリー圧入口(14)から
各濾室(13)にスラリーを圧入した時、各濾室(1
3)中の水分を濾布(10)を通して濾過液出口(1
5)から排出するとともに、各濾室(13)に残った脱
水ケーキ(K)を各濾過板(7)の離間に伴い排出する
ようにしたフィルタープレスにおいて、 互いに隣接する前記両濾過板(7)の相対向側にそれぞ
れ、前記濾室(13)を囲む濾枠(9)を回動可能に片
持ち支持してその支持部(11)の上方へ濾枠(9)の
自由端部(F)を延設し、この各濾枠(9)は前記挾持
持盤(2,5)による各濾過板(7)の圧接時に同時に
圧接される圧接位置と、各濾過板(7)の相対移動方向
に対し対向濾枠(9)側へ傾斜し得る傾動位置とを取り
得ることを特徴とするフィルタープレスにおける濾枠の
支持構造。 - 【請求項2】 請求項1における濾枠(9)は、常に圧
接位置を取るように、弾性体(12)により付勢され、
その弾性体(12)の弾性力に抗して傾斜位置を取るよ
うになっていることを特徴とするフィルタープレスにお
ける濾枠の支持構造。 - 【請求項3】 請求項1における濾枠(9)内に濾布
(10)を設けたことを特徴とするフィルタープレスに
おける濾枠の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213151A JPH0760020A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | フィルタープレスにおける濾枠の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213151A JPH0760020A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | フィルタープレスにおける濾枠の支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0760020A true JPH0760020A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16634419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213151A Pending JPH0760020A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | フィルタープレスにおける濾枠の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004060586A1 (de) * | 2004-12-16 | 2006-07-06 | Süd-Chemie AG | Filterpresse |
| CN120463311A (zh) * | 2025-07-08 | 2025-08-12 | 湖南省神六机械制造有限公司 | 用于隧道盾构机的污水回收装置 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP5213151A patent/JPH0760020A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004060586A1 (de) * | 2004-12-16 | 2006-07-06 | Süd-Chemie AG | Filterpresse |
| CN120463311A (zh) * | 2025-07-08 | 2025-08-12 | 湖南省神六机械制造有限公司 | 用于隧道盾构机的污水回收装置 |
| CN120463311B (zh) * | 2025-07-08 | 2025-09-26 | 湖南省神六机械制造有限公司 | 用于隧道盾构机的污水回收装置 |
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