JPH0760147A - 撹拌粉砕装置 - Google Patents

撹拌粉砕装置

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JPH0760147A
JPH0760147A JP6210776A JP21077694A JPH0760147A JP H0760147 A JPH0760147 A JP H0760147A JP 6210776 A JP6210776 A JP 6210776A JP 21077694 A JP21077694 A JP 21077694A JP H0760147 A JPH0760147 A JP H0760147A
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JP
Japan
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screen
shaft
stirring
housing
separating means
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JP6210776A
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Gregory R Liebert
グレゴリイ・アール・リーバート
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Premier Mill Corp
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/161Arrangements for separating milling media and ground material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】良好な耐流体圧充填性および耐摩粍性を発揮す
ることができる自由に回転可能なセパレータを有する撹
拌機ミルを提供する。 【構成】撹拌粉砕装置は、第1の端部および第2の端部
を有するとともに、粉砕媒体を内部に保持するようにな
っている粉砕室を画定するハウジングを有している。ハ
ウジングは、粉砕されるべき材料を粉砕室へ導入する入
口と、粉砕された材料を放出する出口とを備えている。
撹拌シャフトが配設されており、該シャフトは、粉砕室
の第1の端部に回転自在に支持された第1の端部と、複
数の離隔配置された撹拌素子と、自由端部である第2の
端部とを有している。自由に回転可能なスクリーン装置
が出口においてハウジングの第2の端部に支持され、撹
拌シャフトの第2の端部付近まで延びる前端部を有して
いる。粉砕された材料は、スクリーン装置を介して出口
から流れ出るが、スクリーン装置は、撹拌シャフトとス
クリーン装置との流体結合によって回転される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉砕媒体(grinding me
dia)を用いて製品を粉砕するのに使用する撹拌粉砕装置
(agitator mill) 、特に、スクリーンと回転する撹拌シ
ャフトとの流体結合を介してスラリにより回転される自
由に回転可能なセパレータを有する撹拌粉砕装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】撹拌粉砕装置は、顔料のような固形分を
液体に分散させるのに広く使用されている。粉砕(grind
ing)と混合は、ディスク、ペグ(peg) などを備えた撹拌
シャフトを備える撹拌粉砕装置の室において行なわれ
る。シャフトは、モータのような機械装置により駆動さ
れる。撹拌粉砕室内の砂などのような粉砕媒体は、固形
物質を液体に分散させるのに使用される。固形分と液体
の粉砕および混合が完了した後は、混合物を粉砕媒体か
ら分離し、次いで混合物を粉砕室(milling chamber) か
ら排出する必要がある。
【0003】従来から、種々のタイプのセパレータスク
リーン装置が、粉砕された混合物を排出する前に、該混
合物を粉砕媒体から分離するのに提案されている。先行
技術においては、2つのタイプのセパレータスクリーン
構造がある。第1のタイプにおいては、セパレータは、
撹拌シャフトへの直接結合により駆動され、あるいはセ
パレータのモータその他の同様の装置により別に駆動さ
れる。キャネパ(Canepa)等の米国特許第4,620,6
73号に開示されている装置のような第2のタイプにお
いては、セパレータスクリーンは非回転自在であるよう
に取着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この米国特許に開示の
構造においては、撹拌シャフトの端部にはキャビティが
配設されている。この分離装置は、静止状態にあるとき
に撹拌シャフトが回転するように、キャビティ全体に延
びている。この米国特許の分離装置の静的構成は、流体
の力に従う、即ち、材料を圧送するように作用すること
ができるようにはなっていない。スクリーンは、粉砕さ
れた材料(ground product)と粉砕媒体がスクリーンに対
して付勢されるときに流体圧充填(hydraulic packing)
を受ける。これにより、スクリーンには、目詰まりと早
期摩粍の双方が生ずる可能性がある。
【0005】撹拌シャフトにより駆動されるセパレータ
スクリーンを有する撹拌粉砕装置は、粉砕(milling) 機
能と分離機能を有効に行なわない傾向がある。別体をな
すモータにより駆動される回転セパレータスクリーンを
有する撹拌粉砕装置は、別の機械的装置が利用される場
合に特有の問題がある。
【0006】従って、スラリを介して行なわれる撹拌シ
ャフトとの流体結合により駆動される自由に回転可能な
セパレータスクリーンを備えた構造体を提供することに
より、先行技術に特有の課題を解決することができる撹
拌粉砕装置が待望されている。
【0007】従って、本発明の目的は、改良された撹拌
粉砕装置を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、先行技術に比べて良
好な耐流体圧充填性および耐摩粍性を発揮することがで
きる自由に回転可能なセパレータを有する撹拌粉砕装置
を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、掃除または交換
のために撹拌粉砕装置から容易に取り外すことができる
自由に回転可能なセパレータスクリーンを備えた撹拌粉
砕装置を提供することにある。
【0010】本発明の更に別の目的と利点は、一部は自
明であり、一部は明細書の説明から明らかとなるもので
ある。
【0011】従って、本発明は、以下の説明に例示され
ている構造、素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴
とからなるもので、本発明の範囲は、特許請求の範囲に
示されている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、撹拌粉
砕装置が提供されている。この装置は、第1および第2
の端部を有しかつ粉砕媒体を保持する粉砕室を画定する
とともに、粉砕されるべき材料を前記粉砕室へ導入する
入口と粉砕された材料を排出する出口とを有するハウジ
ングと、前記粉砕室の第1の端部に回転自在の支持され
た第1の端部と自由端部である第2の端部とを有すると
ともに、複数の離隔配置された撹拌素子を有する撹拌シ
ャフトと、前記ハウジングの第2の端部に自由に回転可
能に支持されかつ前記撹拌シャフトの前記第2の端部の
付近まで延びる前端部を有する分離手段とを備え、前記
粉砕された材料は前記分離手段を介して前記出口に流れ
込み、前記分離手段は前記撹拌シャフトと前記分離手段
との流体結合により回転されることを特徴とする構成に
係る。
【0013】本発明の好ましい実施例においては、撹拌
粉砕装置は、前記撹拌シャフトを回転させる駆動手段を
更に備え、前記撹拌シャフトの強制回転により前記材料
を粉砕するとともに、該粉砕された材料と粉砕媒体とを
前記分離手段へ移送するように構成されている。
【0014】本発明の好ましい実施例においては、前記
分離手段はスクリーンを備え、該スクリーンは前記分離
手段と前記撹拌シャフトとの流体結合により回転される
ように構成されている。
【0015】本発明の好ましい実施例においては、前記
スクリーンは外面を有し、該外面には複数のフィンが支
持されている。
【0016】本発明の好ましい実施例においては、前記
フィンは前記撹拌シャフトの方向へ延びるように構成さ
れている。
【0017】本発明の好ましい実施例においては、前記
フィンは非線形に構成されている。
【0018】本発明の好ましい実施例においては、前記
フィンは角度をなして延びる端部を有している。
【0019】本発明の好ましい実施例においては、前記
撹拌シャフトの前記第2の端部はくぼみ部を有し、前記
分離手段の前端部は前記くぼみ部内に延びている。
【0020】本発明の好ましい実施例においては、前記
撹拌シャフトの前記第2の端部はくぼみ部を有し、前記
スクリーンは前記くぼみ部内に一部が延びている。
【0021】本発明の好ましい実施例においては、前記
撹拌シャフトの第2の端部には該端部とともに回転する
ように取着されたシャフト延長部材を更に備え、前記く
ぼみ部は前記シャフト延長部材に形成されている。
【0022】本発明の好ましい実施例においては、前記
シャフト延長部材は、外面に撹拌素子を備えている。
【0023】本発明の好ましい実施例においては、前記
シャフト延長部材の前記撹拌素子には、複数の軸線方向
に延びるスロットが貫通して形成されている。
【0024】本発明の好ましい実施例においては、前記
シャフト延長部材は複数の開口が貫通して形成された後
壁を有している。
【0025】本発明の好ましい実施例においては、前記
開口は面取りされている。
【0026】本発明の好ましい実施例においては、前記
シャフト延長部材の前記撹拌素子には複数の面取りされ
た軸線方向に延びるスロットが貫通して形成されてい
る。
【0027】本発明の好ましい実施例においては、前記
撹拌素子は面取りされた開口が貫通して形成されている
ディスクである。
【0028】本発明の好ましい実施例においては、前記
シャフト延長部材は螺旋状のリブが形成された内面を有
している。
【0029】本発明の好ましい実施例においては、前記
分離手段はスクリーン支持部材と該スクリーン支持部材
に支持されたスクリーンとを有し、前記スクリーン支持
部材はブッシュを更に備え、前記ハウジングは前記第2
の端部にベアリングを有し、前記ブッシュは前記分離手
段が前記ハウジングの第2の端部において自由に回転す
ることができるように前記ベアリングに収容されてい
る。
【0030】本発明の好ましい実施例においては、前記
ベアリングは重合性材料から形成されている。
【0031】本発明の好ましい実施例においては、前記
分離手段を前記ハウジングに自由に回転可能に支持する
ように前記分離手段と前記ハウジングの前記第2の端部
の中間に配設されたボールベアリングを更に備えてい
る。
【0032】本発明の好ましい実施例においては、前記
スクリーンは円筒状のウエッジワイヤ(wedge-wire)スク
リーンである。
【0033】本発明によれば、更に、撹拌粉砕装置が提
供されている。この装置は、第1および第2の端部を有
しかつ粉砕媒体を保持する粉砕室を画定するとともに、
粉砕されるべき材料を前記粉砕室へ導入する入口と粉砕
された材料を排出する出口とを有するハウジングと、前
記粉砕室の第1の端部に回転自在の支持された第1の端
部と自由端部である第2の端部とを有するとともに、複
数の離隔配置されかつ開口が貫通して形成された複数の
撹拌ディスクを有する撹拌シャフトと、前記シャフトの
前記第2の端部に取着されかつくぼみ部を有するシャフ
ト延長部材と、前記出口に隣接して前記ハウジングの第
2の端部に自由に回転可能に支持されかつ前記くぼみ部
の中へ延びる前端部を有するとともに、前記粉砕された
材料を前記粉砕媒体から分離するスクリーン手段とを備
え、前記粉砕された材料は前記スクリーン手段を介して
前記出口に流れ込み、前記スクリーン手段は前記粉砕さ
れた材料と粉砕媒体との混合物を介して行なわれる前記
撹拌シャフトとの流体結合により回転されることを特徴
とする構成に係る。
【0034】本発明の好ましい実施例においては、前記
スクリーン手段は外面に複数の長手方向に延びる羽根を
備えている。
【0035】本発明の好ましい実施例においては、前記
シャフト延長部材は複数の開口を有する後部プレート
と、軸線方向に延びる複数のスロットを有する外側環状
ディスクとを備えている。
【0036】
【作用】上記構成の本発明に係る撹拌粉砕装置において
は、粉砕室には粉砕媒体が収容されている。材料を液体
と混合しようとする場合には、粉砕されるべき材料と液
体を入口を介して導入する。撹拌シャウウトと撹拌ディ
スクを付勢し、所望の速度で回転させることにより、材
料の粉砕を行なう。スラリを粉砕媒体とともに、第1の
端部からハウジングの第2の端部に向けて付勢する。別
体をなすポンプを使用して流れを方向づけることができ
る。
【0037】スラリを粉砕媒体とともに、シャフト延長
部材の開口を介して付勢し、次いでスクリーンに沿って
付勢する。
【0038】材料と媒体との均質混合物のスクリーンに
対する相互作用により、スクリーンの回転が、回転する
撹拌シャフトとの流体結合を介して行なわれる。スクリ
ーンの回転速度は、流体の粘度および撹拌シャフトの速
度により定められる。スクリーンが回転すると、フィン
は材料と媒体の均質混合物をスクリーンに対して引き付
けることにより、粉砕された材料はスクリーンを通過す
るとともに、粉砕媒体は軸線方向に延びるスロットを介
して室の主要部へ戻される。かかる処理は、シャフトが
モータによって回転を継続して間中、継続される。
【0039】
【実施例】先づ、図1について説明すると、図1には、
本発明の好ましい実施例に従って構成された撹拌粉砕装
置が、参照番号10により全体示されている。撹拌粉砕
装置10は、内部に粉砕室14が画定されているハウジ
ングを備えている。ハウジング12は、第1の端部16
と第2の端部18とを有している。撹拌シャフト(agita
tor shaft)20が図1に仮想示されており、該シャフト
20には複数の撹拌ディスク(agitator disc) 22が支
持されている。シャフト20は、ハウジング12の第1
の端部16に回転自在に支持された第1の端部24を有
している。撹拌シャフト20は、ハウジング12の第1
の端部16に配設されたモータ駆動系21(図3)によ
り、所望の速度で回転駆動される。
【0040】セパレータスクリーン装置40が、ハウジ
ング12の第2の端部18に自由に回転することができ
るように支持されているとともに、シャフト20の自由
端部である第2の端部26付近まで延びるように配設さ
れている。
【0041】砂などのような粉砕媒体が、ハウジング1
2の室14に収容されている。粉砕または混合されるべ
き材料(product) は、液体ベース(liquid base) ととも
に、ハウジング12の第1の端部16の入口17を介し
て粉砕室14に導入される。ハウジング12の第2の端
部18には、出口19が配設されており、粉砕された材
料は、セパレータスクリーン装置40を通過した後に、
該出口を介して排出される。
【0042】図2および図4乃至図6について説明する
と、撹拌シャフト20の自由端部である第2の端部26
には、シャフト20とともに回転するようにボルト31
によりシャフト20に固着されたシャフト延長部材30
を有している。
【0043】図5および図6について特に説明すると、
シャフト延長部材30は、くぼみ部32を画定するとと
もに、複数の面取りされた(beveled) 軸線方向に延びる
スロット36が貫通して形成された外側環状ディスク3
4を有している。シャフト延長部材30の後壁33に
は、複数の面取りされた開口が貫通して形成されてい
る。スロット36と開口37は、以下において詳細に説
明するように、粉砕された材料と粉砕媒体とをセパレー
タスクリーン装置40に対して方向づけするように協働
する。好ましい実施例においては、面取り部は約60度
の角度で延びるように形成される。
【0044】図2について特に説明すると、セパレータ
スクリーン装置40は、材料を出口19へ排出するチャ
ンネルを提供する一体形成された中空のチューブ42a
を有するスクリーン支持部材42を備えている。好まし
くは硬化金属から形成されるスリーブブッシュ44が、
チューブ42aの外面に取着されている。セパレータス
クリーン装置40は、ハウジング12の第2の端部18
に、自由に回転することができるように取着されてい
る。図2に示す実施例においては、例えば、重合材料か
らなるベアリング18aがハウジング12の第2の端部
18に支持されている。ベアリング18aは、PTFE
のような滑性材料(lubrication material)を含浸した低
摩擦重合性材料から形成することができる。スリーブブ
ッシュ44は、ベアリング18aに自由に回転すること
ができるように支持されている。Oリング45aと45
bがチューブ42aとスリーブ44の中間に配設され、
シールを提供するとともに、スリーブ44をチューブ4
2aに取着している。粉砕媒体が軸受け領域に入り込ま
ないように、複列のリップシール(lip seal)45cが配
設されている。
【0045】スクリーン支持部材42は、円筒状のウエ
ッジワイヤ(wedge-wire)スクリーン50を支持してお
り、このスクリーンの前端は図2に明瞭に示すように、
シャフト延長部材30のくぼみ部32内に一部が(好ま
しくは50%未満が)延びている。スクリーン50は、
通常のロッドベース構造を有するジョンソン(Johnson)
円筒状ウエッジワイヤスクリーンであるのが好ましい
が、別のタイプのスクリーンも使用することができるも
のである。図4に示すように、複数のロッドベース(rod
-base)部材52が円筒状スクリーンを支持している。
【0046】図1、図2および図4に示す実施例におい
ては、スクリーン50は、非線形の(non-linear)捩った
羽根即ちフィン56を外面に複数備えている。フィン
は、粉砕媒体を圧送するとともに、スロット36へ向け
て再配向させ、次いで室14の主要部に再使用のために
戻し、更にスラリをスクリーンの方向へ向ける作用を行
なう。
【0047】図2に明瞭に示すように、セパレータスク
リーン装置40は、支持部をハウジング12の第2の端
部18から外すことにより、ハウジング12の第2の端
部18から容易に取り外すことができる。次いで、所要
により、端部プレート全体を取り外すことなくスクリー
ンを掃除しあるいは交換することができる。
【0048】図3は、ハウジング12の第1の端部16
を示す。粉砕しようとする材料と、液体ベースとを材料
の入口17を介して導入し、次いで、室14に入れる。
撹拌シャフト20は参照番号21で全体示されている駆
動部を備えており、駆動部はシャフト20を機械的に回
転させることにより、該シャフトに取着した撹拌デジス
ク22を一緒に回転させるようにしている。撹拌ディス
ク22はそれぞれ、面取りされた開口23が形成されて
おり、該開口23は材料の粉砕と媒体の移動を促進する
ことができるようにしている。シャフト20自体もま
た、ディスク間に、反転された繰り返しV字状構造を有
することができる。ハウジング12は、従来の冷却ダク
トと水ジャケットを備えることができる。
【0049】図1乃至図6に示す撹拌粉砕装置の動作に
ついて説明する。
【0050】室14には粉砕媒体が収容されている。材
料を液体と混合しようとする場合には、粉砕されるべき
材料と液体を入口17を介して導入する。撹拌シャウウ
ト20と撹拌ディスク22を付勢し、例えば、200乃
至3,000回転/分のような所望の速度で回転させる
ことにより、材料の粉砕を行なう。スラリを粉砕媒体と
ともに、第1の端部16からハウジング12の第2の端
部18に向けて付勢する。別体をなすポンプを使用して
流れを方向づけることができる。
【0051】スラリを粉砕媒体とともに、シャフト延長
部材30の開口37を介して付勢し、次いでスクリーン
50に沿って付勢する。スクリーンのサイズは、粉砕さ
れた材料即ちスラリがスクリーンを介して、スクリーン
50の下方に画定される狭いチャンネル60に流れ込
み、次いで排出チューブ44に流れ込んでから、排出出
口19を介して外へ出ることができるように選定され
る。
【0052】材料と媒体との均質混合物のスクリーン5
0に対する相互作用により、スクリーンの回転が、回転
する撹拌シャフト20との流体結合を介して行なわれ
る。スクリーンの回転速度は、流体の粘度および撹拌シ
ャフトの速度により定められる。スクリーンが回転する
と、フィンは材料と媒体の均質混合物をスクリーンに対
して引き付けることにより、粉砕された材料はスクリー
ンを通過するとともに、粉砕媒体は軸線方向に延びるス
ロット35を介して室46の主要部へ戻される。かかる
処理は、シャフトがモータによって回転を継続して間
中、継続される。
【0053】図7は、本発明の別の実施例を示す。図7
には、異なる形状に形成されたシャフト延長部材100
が示されている。セパレータスクリーン装置110には
フィン112が配設されており、フィン112は、シャ
フト延長部材100の角度を付して形成された壁102
から離隔して配設された角度をなして延びる端部を有し
ている。シャフト延長部材100には面取りされた開口
104が形成されており、開口104はフィンの角度を
なして形成された端部に対してスラリと均質混合物を方
向づけることにより、スクリーンが容易に回転すること
ができるようにしている。
【0054】図8は、本発明の更に別の実施例を示す。
この実施例においては、セパレータスクリーン装置12
0は、スクリーン122にフィンを備えていない。フィ
ンに代えて、シャフト延長部材130には、その内面
に、材料と媒体をスクリーンの面を介して付勢すること
によりスクリーンを回転させる螺旋状のリブが配設され
ている。
【0055】図8にはまた、ベアリング構造体即ち集成
体も示されている。図8のベアリング集成体140は、
低摩擦で薄手の二重ボールベアリング集成体142と1
44を使用している。ボールベアリングは、ベアリング
の孔に存在するオイルで潤滑される。かかる構造体はま
た、異物がボールベアリングに入り込まないように、両
端部にリップシールが設けられている。
【0056】図9には、本発明の更に別の実施例が示さ
れている。この実施例は図8に示す実施例と同じボール
ベアリング集成体を使用しているが、セパレータスクリ
ーン部材150にはフィンまたは羽根は設けられておら
ず、またシャフト延長部材160の凹部162には螺旋
状リブその他の装置は設けられていない。この実施例
は、流体の粘度が著しく高くかつスクリーン部材のフィ
ンが必要とされない場合に使用することができる。
【0057】本発明の上記目的が有効に達成されること
は、上記説明から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
【0058】特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴
および言語上の問題として脱落しているかもしれない本
発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
【0059】以下、念のため、本発明の好ましい実施態
様を掲げる。
【0060】(1)第1および第2の端部を有しかつ粉
砕媒体を保持する粉砕室を画定するとともに、粉砕され
るべき材料を前記粉砕室へ導入する入口と粉砕された材
料を排出する出口とを有するハウジングと、前記粉砕室
の第1の端部に回転自在の支持された第1の端部と自由
端部である第2の端部とを有するとともに、複数の離隔
配置された撹拌素子を有する撹拌シャフトと、前記ハウ
ジングの第2の端部に自由に回転可能に支持されかつ前
記撹拌シャフトの前記第2の端部の付近まで延びる前端
部を有する分離手段とを備え、前記粉砕された材料は前
記分離手段を介して前記出口に流れ込み、前記分離手段
は前記撹拌シャフトと前記分離手段との流体結合により
回転されることを特徴とする撹拌粉砕装置。
【0061】(2)前記撹拌シャフトを回転させる駆動
手段を更に備え、前記撹拌シャフトの強制回転により前
記材料を粉砕するとともに、該粉砕された材料と前記粉
砕媒体とを前記分離手段へ移送することを特徴とする前
記第1項に記載の撹拌粉砕装置。
【0062】(3)前記分離手段はスクリーンを備え、
該スクリーンは前記分離手段と前記撹拌シャフトとの流
体結合により回転されることを特徴とする前記第1項に
記載の撹拌粉砕装置。
【0063】(4)前記スクリーンは外面を有し、該外
面には複数のフィンが支持されていることを特徴とする
前記第3項に記載の撹拌粉砕装置。
【0064】(5)前記フィンは前記撹拌シャフトの方
向へ延びていることを特徴とする前記第4項に記載の撹
拌粉砕装置。
【0065】(6)前記フィンは非線形であることを特
徴とする前記第5項に記載の撹拌粉砕装置。
【0066】(7)前記フィンは角度をなして延びる端
部を有することを特徴とする前記第6項に記載の撹拌粉
砕装置。
【0067】(8)前記撹拌シャフトの前記第2の端部
はくぼみ部を有し、前記分離手段の前端部は前記くぼみ
部内に延びていることを特徴とする前記第1項に記載の
撹拌粉砕装置。
【0068】(9)前記撹拌シャフトの前記第2の端部
はくぼみ部を有し、前記スクリーンは前記くぼみ部内に
一部が延びていることを特徴とする前記第3項に記載の
撹拌粉砕装置。
【0069】(10)前記撹拌シャフトの第2の端部に
は該端部とともに回転するように取着されたシャフト延
長部材を更に備え、前記くぼみ部は前記シャフト延長部
材に形成されていることを特徴とする前記第9項に記載
の撹拌粉砕装置。
【0070】(11)前記シャフト延長部材は外面に撹
拌素子を備えることを特徴とする前記第10項に記載の
撹拌粉砕装置。
【0071】(12)前記シャフト延長部材の前記撹拌
素子には複数の軸線方向に延びるスロットが貫通して形
成されていることを特徴とする前記第11項に記載の撹
拌粉砕装置。
【0072】(13)前記シャフト延長部材は複数の開
口が貫通して形成された後壁を有することを特徴とする
前記第11項に記載の撹拌粉砕装置。
【0073】(14)前記開口は面取りされていること
を特徴とする前記第13項に記載の撹拌粉砕装置。
【0074】(15)前記シャフト延長部材の前記撹拌
素子には複数の面取りされた軸線方向に延びるスロット
が貫通して形成されていることを特徴とする前記第14
項に記載の撹拌粉砕装置。
【0075】(16)前記撹拌素子は面取りされた開口
が貫通して形成されているディスクであることを特徴と
する前記第1項に記載の撹拌粉砕装置。
【0076】(17)前記シャフト延長部材は螺旋状の
リブが形成された内面を有することを特徴とする前記第
10項に記載の撹拌粉砕装置。
【0077】(18)前記分離手段はスクリーン支持部
材と該スクリーン支持部材に支持されたスクリーンとを
有し、前記スクリーン支持部材はブッシュを更に備え、
前記ハウジングは前記第2の端部にベアリングを有し、
前記ブッシュは前記分離手段が前記ハウジングの第2の
端部において自由に回転することができるように前記ベ
アリングに収容されていることを特徴とする前記第1項
に記載の撹拌粉砕装置。
【0078】(19)前記ベアリングは重合性材料から
形成されていることを特徴とする前記第18項に記載の
撹拌粉砕装置。
【0079】(20)前記分離手段を前記ハウジングに
自由に回転可能に支持するように前記分離手段と前記ハ
ウジングの前記第2の端部の中間に配設されたボールベ
アリングを更に備えることを特徴とする前記第1項に記
載の撹拌粉砕装置。
【0080】(21)前記スクリーンは円筒状のウエッ
ジワイヤスクリーンであることを特徴とする前記第3項
に記載の撹拌粉砕装置。
【0081】(22)第1および第2の端部を有しかつ
粉砕媒体を保持する粉砕室を画定するとともに、粉砕さ
れるべき材料を前記粉砕室へ導入する入口と粉砕された
材料を排出する出口とを有するハウジングと、前記粉砕
室の第1の端部に回転自在の支持された第1の端部と自
由端部である第2の端部とを有するとともに、複数の離
隔配置されかつ開口が貫通して形成された複数の撹拌デ
ィスクを有する撹拌シャフトと、前記シャフトの前記第
2の端部に取着されかつくぼみ部を有するシャフト延長
部材と、前記出口に隣接して前記ハウジングの第2の端
部に自由に回転可能に支持されかつ前記くぼみ部の中へ
延びる前端部を有するとともに、前記粉砕された材料を
前記粉砕媒体から分離するスクリーン手段とを備え、前
記粉砕された材料は前記スクリーン手段を介して前記出
口に流れ込み、前記スクリーン手段は前記粉砕された材
料と粉砕媒体との混合物を介して行なわれる前記撹拌シ
ャフトとの流体結合により回転されることを特徴とする
撹拌粉砕装置。
【0082】(23)前記スクリーン手段は外面に複数
の長手方向に延びる羽根を備えることを特徴とする前記
第22項に記載の撹拌粉砕装置。
【0083】(24)前記シャフト延長部材は複数の開
口を有する後部プレートと、軸線方向に延びる複数のス
ロットを有する外側環状ディスクとを備えることを特徴
とする前記第23項に記載の撹拌粉砕装置。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、撹拌
粉砕機に、撹拌シャフトとの流体結合によってのみ回転
するように構成された自由に回転することができるスク
リーンが配設されている。スクリーンは、回転している
シャフトとスクリーンの中間にある材料と媒体の均質混
合物の流れにより駆動される。材料と媒体の均質混合物
は、シャフト延長部材の前部側へ向けて流れ、次いでス
クリーン部材の小さな部分に達し、更にスクリーンに沿
ってシャフト延長部材の後部側から出るように方向づけ
られる。従って、本発明の自由に回転するスクリーン
は、動的でありかつはねまたはフィンの回転および圧送
により充填力を生み出すことができるので、スクリーン
に対する媒体の流体圧充填を防止しあるいはなくすこと
ができる。スクリーンは、媒体および材料により摩粍が
少なくなるので、耐久性を向上させることができる。
【0085】更に、本発明においては、スクリーン装置
は、ハウジングの第2の端部に配置されている端部プレ
ートを外すことなく端部プレートを介して容易に取り外
すことができる。更にまた、本発明は、簡単なシャウト
リップシールを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例に従って構成された撹
拌粉砕装置を示すとともに、該撹拌粉砕装置の種々の内
部構成素子を仮想状態で示す斜視図である。
【図2】図1の2−2線拡大断面図である。
【図3】図1の3−3線拡大断面図である。
【図4】図2の4−4線断面図である。
【図5】シャフト延長部材の拡大平面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】本発明の第1の変形例を示す図2と同様の断面
図である。
【図8】本発明の第2の変形例を示す図2と同様の断面
図である。
【図9】本発明の第3の変形例を示す図2と同様の断面
図である。
【符号の説明】
10 撹拌粉砕装置 12 ハウジング 14 粉砕室 16 第1の端部 17 入口 18 第2の端部 18a ベアリング 19 出口 20 撹拌シャフト 21 モータ駆動系 22 撹拌ディスク 23 開口 24 第1の端部 26 第2の端部 30 シャフト延長部材 31 ボルト 32 くぼみ部 33 後壁 34 環状ディスク 36 スロット 37 開口 40 セパレータスクリーン装置 42 スクリーン支持部材 42a チューブ 44 スリーブブッシュ 45a、45b Oリング 45c リップシール 50 スクリーン 52 ロッドベース部材 56 フィン 100 シャフト延長部材 102 壁 104 開口 110 セパレータスクリーン装置 112 フィン 114 延長端部 120 セパレータスクリーン装置 122 スクリーン 130 シャフト延長部材 132 螺旋状リブ 140 ベアリング集成体 142、144 ボールベアリング集成体 150 セパレータスクリーン部材 160 シャフト延長部材 162 くぼみ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の端部を有しかつ粉砕媒体
    を保持する粉砕室を画定するとともに、粉砕されるべき
    材料を前記粉砕室へ導入する入口と粉砕された材料を排
    出する出口とを有するハウジングと、 前記粉砕室の第1の端部に回転自在の支持された第1の
    端部と自由端部である第2の端部とを有するとともに、
    複数の離隔配置された撹拌素子を有する撹拌シャフト
    と、 前記ハウジングの第2の端部に自由に回転可能に支持さ
    れかつ前記撹拌シャフトの前記第2の端部の付近まで延
    びる前端部を有する分離手段とを備え、 前記粉砕された材料は前記分離手段を介して前記出口に
    流れ込み、 前記分離手段は前記撹拌シャフトと前記分離手段との流
    体結合により回転されることを特徴とする撹拌粉砕装
    置。
  2. 【請求項2】前記分離手段はスクリーンを備え、該スク
    リーンは前記分離手段と前記撹拌シャフトとの流体結合
    により回転されることを特徴とする請求項1に記載の撹
    拌粉砕装置。
  3. 【請求項3】第1および第2の端部を有しかつ粉砕媒体
    を保持する粉砕室を画定するとともに、粉砕されるべき
    材料を前記粉砕室へ導入する入口と粉砕された材料を排
    出する出口とを有するハウジングと、 前記粉砕室の第1の端部に回転自在の支持された第1の
    端部と自由端部である第2の端部とを有するとともに、
    複数の離隔配置されかつ開口が貫通して形成された複数
    の撹拌ディスクを有する撹拌シャフトと、 前記シャフトの前記第2の端部に取着されかつくぼみ部
    を有するシャフト延長部材と、 前記出口に隣接して前記ハウジングの第2の端部に自由
    に回転可能に支持されかつ前記くぼみ部の中へ延びる前
    端部を有するとともに、前記粉砕された材料を前記粉砕
    媒体から分離するスクリーン手段とを備え、 前記粉砕された材料は前記スクリーン手段を介して前記
    出口に流れ込み、 前記スクリーン手段は前記粉砕された材料と粉砕媒体と
    の混合物を介して行なわれる前記撹拌シャフトとの流体
    結合により回転されることを特徴とする撹拌粉砕装置。
JP6210776A 1993-08-20 1994-08-12 撹拌粉砕装置 Pending JPH0760147A (ja)

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