JPH0760231A - 廃液回収器及びこれを用いた廃液処理方法 - Google Patents

廃液回収器及びこれを用いた廃液処理方法

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JPH0760231A
JPH0760231A JP5211828A JP21182893A JPH0760231A JP H0760231 A JPH0760231 A JP H0760231A JP 5211828 A JP5211828 A JP 5211828A JP 21182893 A JP21182893 A JP 21182893A JP H0760231 A JPH0760231 A JP H0760231A
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cap body
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知康 山下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 患者等から採取した体液を焼却処理するため
に用いる容器において、焼却に必要とされるエネルギー
や時間又は各種取扱い作業等に含まれる無駄を、可及的
に省けるようにする。 【構成】 体液溜め器2内の体液に対して散布する凝固
剤を当初貯蔵しておくためのタンク部5につき、体液溜
め器2の口を閉塞するキャップ板4から分離できる構成
とした。タンク部5を外した状態で体液溜め器2を焼却
すれば、少しでも嵩が低くなった分、各種の無駄が省け
るようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者等から採取された
各種体液をはじめ、体液等を含んだ洗浄水や薬液、排尿
その他、一般の下水へは捨てることのできない液状乃至
ゲル状物質(以下、「廃液」と言う)を、各種検査又は
廃棄のため回収する場合に用いる廃液回収器及びこの廃
液回収器を用いた廃液の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は既に、廃液の廃棄処理が簡単
且つ迅速に行え、しかも廃液を介した感染等の危険性を
略完璧に排除し得るようにした廃液回収器を開発し、出
願している(実開平4−37585号公報等参照)。こ
の先願に係る廃液回収器は、透明な廃液溜め器と、凝固
剤の貯蔵部を備えて上記廃液溜め器上に載設される蓋体
と、この蓋体の下面で開口するようになる上記貯蔵部の
散布口を閉塞する中栓と、外部からの操作で上記中栓を
散布口から外すことが可能な操作部とから成る。上記蓋
体には、廃液溜め器内に連通する廃液注入管と吸気管と
が設けられており、廃液注入管には例えば患部等へノズ
ル端が当てがわれる廃液用のチューブが接続され、吸気
管には真空発生装置等と繋がるバキュームホースが接続
される。前記凝固剤としては、粉末状又は顆粒状をした
高分子吸収体等が用いられており、この凝固剤が廃液溜
め器内に回収された廃液に散布されると、廃液が直ちに
凝固するようになっている。この廃液回収器は、廃液溜
め器、蓋体、中栓、操作部がいずれも可燃性樹脂材によ
り形成されているので、廃液の凝固が完了したもの複数
個を一まとめにして、まるごと焼却処理される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】廃液の回収後にあっ
て、蓋体の下面や廃液注入管内等には廃液が付着した状
態にあるから、この蓋体も廃棄溜め器と一緒に焼却処理
しなければならないことは言うまでもない。ところが蓋
体には、凝固剤を散布した後の空洞体となった貯蔵部
や、使用によって無用の長物と化した中栓の操作部等が
残存している。従って、このような蓋体をも廃液溜め器
と一緒に焼却することには、エネルギー的、時間的に無
駄な面が含まれていると言わざるを得ない。また運搬、
取扱い、焼却等の各種作業に関しても、蓋体の存在が無
駄スペースや余計な重量を負担させることになってい
た。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、各種の無駄を省くことにより、コストの低廉
化をはじめ作業効率の向上等が図れ、廃液回収器として
更に価値あるものとすることができる廃液回収器及びこ
れを用いた廃液処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る廃液回収器において、蓋体は、廃液溜め器に被
蓋され上面中央部に中央口が貫通形成されたキャップ体
と、このキャップ体の中央口に嵌合保持可能な散布口部
を有した凝固剤タンクとに分解可能になされていること
を特徴としている。
【0006】中栓としては、凝固剤タンクの散布口部中
心に対応する部位を頂部として末広がりとなる放散テー
パ面を有していると共に、外周面の相反する位置から上
方へ所定長さ突出した後に互いに外方へ折曲されること
により、前記操作部を構成する押込操作片が設けられた
ものとすることができる。この場合、各押込操作片は、
中栓が散布口部から外されたときにキャップ体の中央口
周部に係合して、中栓を宙づり保持できるようになって
いる。
【0007】前記凝固剤タンクの外周部に、前記押込操
作片との位置干渉を避ける収納凹部を形成すると共に、
前記押込操作片には、肉厚を局部的に薄くした折曲予定
部を設けておき、押込操作片がその未使用状態のときは
上記収納凹部内に収まる姿勢とし、使用時には収納凹部
の外方へ突出した姿勢に変形できるようにしておくこと
ができる。
【0008】キャップ体の下面に、使い捨て袋を取り付
けることが可能である。一方、本発明に係る上記廃液回
収器を用いた廃液処理方法では、廃液溜め器内に廃液を
回収した後、操作部を操作して中栓を散布口部から外す
ことによって凝固剤タンク内の凝固剤を廃液溜め器内へ
散布し、空になった凝固剤タンクをキャップ体から外
し、次いで中栓を廃液溜め器内へ落とし込んだ後キャッ
プ体の中央口に密閉蓋を嵌めて廃液溜め器ごと焼却処理
工程へ送ることを特徴としている。
【0009】廃液溜め器内に使い捨て袋を収容させる場
合には、廃液溜め器内の使い捨て袋に廃液を回収した
後、操作部を操作して中栓を散布口部から外すことによ
って凝固剤タンク内の凝固剤を使い捨て袋内へ散布し、
空になった凝固剤タンクをキャップ体から外し、次いで
中栓を廃液溜め器内へ落とし込んだ後キャップ体の中央
口に密閉蓋を嵌め、このキャップ体を使い捨て袋と一体
のまま廃液溜め器から外し、焼却処理工程へ送るように
する。
【0010】
【作用】本発明によれば、蓋体が廃液溜め器に被蓋され
るキャップ体と凝固剤を貯蔵しておく凝固剤タンクとに
分解可能であるから、凝固剤を散布後に凝固剤タンクを
外して、全体の嵩を小さくすることができる。中栓の上
部外周面に放散テーパ面を形成しておき、これを散布口
部から外したときには、当該中栓が散布口部の真下で宙
づり状態となるように操作部を構成させることにより、
凝固剤を廃液溜め器内の内周面に沿って放射状に散布さ
せることができる。
【0011】操作部を構成する押込操作片において、凝
固剤タンクの外周面に形成させた収納凹部内に収めたり
出したりできるよう、変形可能な構造にしておけば、未
使用状態で粗雑な取扱いをしても、押込操作片を誤って
操作してしまうようなことがなくなる。キャップ体に使
い捨て袋を取り付けておけば、この使い捨て袋内で廃液
を凝固させた後、キャップ体を廃液溜め器から外して、
これらキャップ体及び使い捨て袋だけを焼却すればよい
ものとなり、更に嵩を小さくできる。
【0012】このようにして成る廃液回収器では、廃液
の回収や検査等が済んだ時点で操作部を操作して中栓を
外し、凝固剤の散布後に凝固剤タンクを廃液溜め器から
外すようにするが、これによって開放状態になるキャッ
プ体の中央口に密閉蓋を嵌めることで、取扱い時の感染
を防止する。なお、キャップ体に使い捨て袋を取り付け
た場合も、同様に密閉蓋が必要である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1乃至図3は本発明に係る廃液回収器1の第1実
施例を示すものであり、図4乃至図7はこの廃液回収器
1を用いて廃液を処理する手順を示すものである。これ
らの図において2は廃液溜め器、3は蓋体、6は中栓で
ある。
【0014】図1に示すようにこの廃液回収器1では、
蓋体3がキャップ体4と凝固剤タンク5とに分解可能な
構成になっている。キャップ体4は、廃液溜め器2の上
部を覆うことができる大きさの円盤形状をしており、そ
の上面中央部には中央口10が貫通形成されている。こ
の中央口10の周部には上方へ向けて包囲壁11が突設
されている。12は吸気管、13は廃液注入管である
(図3参照)。また図2に示すように凝固剤タンク5
は、恰も漏斗の上面に蓋を被せたような外形状をしたも
のであって、下端部に開口する口部を散布口部20とし
ている。この散布口部20の外周部には、上記キャップ
体4の包囲壁11内に無理嵌め状に嵌まるようになされ
たフランジ部21が張出形成されている。凝固剤タンク
5内が凝固剤の貯蔵部とされ、廃液溜め器2の容量に応
じた凝固剤を貯蔵し得るだけの容積を有していることは
言うまでもない。なお、これら包囲壁11及びフランジ
部21は、後述する押込操作片7との位置干渉を避ける
ために、相反する外周位置に分離部が設けられている。
また、凝固剤タンク5の外周面にも、これらの分離部に
対応して収納凹部22が凹設されている。
【0015】上記中栓6は、凝固剤タンク5の散布口部
20に密着状に嵌まる径小な円筒状部分と、キャップ体
4の中央口10にヒレ状パッキン部等を当接させた状態
で嵌まる径大な円筒状部分とを有しており、径小な円筒
状部分の上部は、散布口部20の開口中心に対応する部
位を頂部として末広がりとなる放散テーパ面25とされ
ている。この中栓6には、外周部の相反する位置に、操
作部を構成する押込操作片7が取り付けられている。こ
れら押込操作片7は、直立した立上げ部分7aと外方へ
傾斜した折曲部分7bとその先端寄りで更に折曲された
爪掛け部7cとを有しており、側面視形状が「く」字状
を形成するようになっている。立上げ部分7aと折曲部
分7bとの間の外面には、肉厚を局部的に薄くした折曲
予定部8が設けられている。凝固剤タンク5とキャップ
体4とが結合され、中栓6が散布口部20及び中央口1
0を閉塞するように嵌められた状態において、押込操作
片7はその全てが凝固剤タンク5の収納凹部22内に収
められ、しかも爪掛け部7cと収納凹部22の上面との
間に指先がやっと入り込む程度の、小さな隙間が保持さ
れるようになっている(図4参照)。この隙間に指先を
当てがって爪掛け部7cを下向きにひねると、立上げ部
分7aに対して折曲部分7bを略水平に折り曲げること
ができる。また、このように水平となった折曲部分7b
と収納凹部22の上面との間には指先を差し入れること
ができるようになるので、この状態にして両押込操作片
7の折曲部分7bを同時に下方へ押し下げることで、中
栓6を散布口部20から外すことができる。中栓6が散
布口部20から外れても、押込操作片7の折曲部分7b
がキャップ体4における中央口10の開口周部に引っ掛
かるようになるので、中栓6は宙づり状態を保持される
ようになる(図5参照)。
【0016】廃液溜め器2には透明な樹脂材が用いられ
ており、その外周部には相反する位置から側方へ突出し
た把手部16が設けられている。この把手部16には、
上下方向に貫通した係合孔17が形成されている。一
方、上記キャップ体4の外周部には、その相反する位置
から下向きに突出した係合片14が設けられている。従
って、廃液溜め器2に対してキャップ体4を被蓋させれ
ば、両者は、係合孔17と係合片14とによる係合によ
って結合される。なお、キャップ体4と廃液溜め器2と
の間には、環状パッキン18を介設させるようにする。
【0017】次に、この廃液回収器1を用いた廃液の処
理方法を説明する。いま、例えば廃液注入管13に廃液
吸引用のチューブ(図示略)を接続し、吸気管12に真
空発生装置等と繋がるバキュームホース(図示略)を接
続する等して廃液の回収作業を行い、廃液溜め器2内が
所定量の廃液によって一杯になっているとする。まず、
図4に示すように押込操作片7の折曲部分7bを水平に
折り曲げ、これを図5に示すように下方へ押し下げる。
これによって散布口部20から中栓6が外れて宙づり状
態となる。そのため、凝固剤タンク5内の凝固剤が中栓
6の放散テーパ面25に沿って放射状に散布され、廃液
溜め器2内の廃液をその外周部から凝固させてゆく。
【0018】凝固剤タンク5内が空になり、好ましくは
廃液の凝固が完了した後、図6に示すように凝固剤タン
ク5をキャップ体4から引き抜き、両方の押込操作片7
を立て起こして中栓6ごと廃液溜め器2内へ落とし込
む。引き抜いた凝固剤タンク5は、そのまま一般ゴミと
して捨てるか又は再利用のため回収する。最後に、図7
のように凝固剤タンク5を外した後に開放状態となって
いるキャップ体4の中央口10に密閉蓋30を嵌める。
あとは、この廃液溜め器2をキャップ体4と共に焼却処
理工程へと送り渡すようにする。
【0019】図8は本発明の第2実施例を示す側断面図
であって、第1実施例と異なるところは、キャップ体4
の下面に使い捨て袋40が取り付けられている点にあ
る。この使い捨て袋40を固定するため、キャップ体4
の下面には外周に沿った段部15が形成されており、こ
の段部15の外向き面と、この段部15に無理嵌めされ
る取付リング41の内周面との間で使い捨て袋40が挟
み込まれるようになっている。なお、本実施例では、廃
液溜め器2の外周面に、バキュームホース(図示略)と
接続可能な吸気管19を設けてあり、廃液溜め器2と使
い捨て袋40との周隙間を負圧にして使い捨て袋40が
廃液溜め器2内に沿って広がる状態が得られるようにし
た。このような吸気管19は、キャップ体4側に設ける
ことも可能である。
【0020】この第2実施例の廃液回収器1を用いて回
収した廃液を処理する方法は、第1実施例の場合と略同
様である。ただ、焼却処理工程へ送る場合には、廃液溜
め器2からキャップ体4及び使い捨て袋40を外して、
これらだけ送るようにすればよい。なお、この発明にお
いて、廃液溜め器2とキャップ体4との結合構造をネジ
止めや接着に置換することをはじめとし、凝固剤タンク
5を複数部品の組立品とする等、各部品形状や構造を適
宜変更することが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、蓋体がキャップ体と凝固剤タンクとに分解可能
であるから、焼却処理工程へは凝固剤タンクを外した状
態で送ることができ、エネルギー的、時間的な無駄が解
消される。また運搬、取扱い、焼却等の各種作業に関し
ても、スペース的、重量的な問題が解消されるものとな
るので、全体としてコストの低廉化及び作業効率の向上
等が図れる。また、蓋体が全体として一体化されていた
先願のものと比較すると、キャップ体と凝固剤タンクと
に分解されることで各々の部品構造が簡易となり、また
小型化されるため、生産性が向上するという利点もあ
る。
【0022】中栓の上部外周面に放散テーパ面を形成
し、中栓を散布口部の真下で宙づりに保持できるように
しておくことで、凝固剤を廃液溜め器内の全ての廃液に
対して万べんなく散布でき、確実な凝固が得られる。従
って感染の確実な防止が図れる。操作部を構成する押込
操作片を変形可能にしておけば、未使用時における誤操
作やいたずらを防止できる。また、使用後に中栓を廃液
溜め器内へ落とし込むのが容易に行える。
【0023】キャップ体に使い捨て袋を取り付けておけ
ば、焼却処理工程へは、凝固剤タンクのみならず、廃液
溜め器をも外した状態で送ることができ、エネルギー
的、時間的、スペース的、重量的に更なる無駄が解消さ
れる。凝固剤タンクを外した後、開放状態になるキャッ
プ体の中央口に密閉蓋を嵌めるようにすることで、感染
の危険を完璧に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の組立状態をA−A線で切断して示す要部
拡大断面図である。
【図3】図1の組立状態をB−B線で切断して示す要部
拡大断面図である。
【図4】処理手順1を示す要部拡大断面図である。
【図5】処理手順2を示す要部拡大断面図である。
【図6】処理手順3を示す要部拡大断面図である。
【図7】処理手順4を示す要部拡大断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を図3と同様な切断位置で
示す断面図である。
【符号の説明】
1 廃液回収器 2 廃液溜め器 3 蓋体 4 キャップ体 5 凝固剤タンク 6 中栓 7 押込操作片 10 中央口 20 散布口部 22 収納凹部 25 放散テーパ面 30 密閉蓋 40 使い捨て袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 知康 大阪府堺市浜寺船尾町東4−36 大研医器 株式会社総合研究所内 (72)発明者 小松 康生 大阪府堺市浜寺船尾町東4−36 大研医器 株式会社総合研究所内 (72)発明者 中澤 創 大阪府堺市浜寺船尾町東4−36 大研医器 株式会社総合研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃液溜め器と、凝固剤の貯蔵部を備えて
    上記廃液溜め器上に載設される蓋体と、この蓋体の下面
    で開口するようになる上記貯蔵部の散布口を閉塞する中
    栓と、外部からの操作で上記中栓を散布口から外すこと
    が可能な操作部とから成る廃液回収器において、前記蓋
    体は、廃液溜め器に被蓋され上面中央部に中央口が貫通
    形成されたキャップ体と、このキャップ体の中央口に嵌
    合保持可能な散布口部を有した凝固剤タンクとに分解可
    能になされていることを特徴とする廃液回収器。
  2. 【請求項2】 前記中栓は、凝固剤タンクの散布口部中
    心に対応する部位を頂部として末広がりとなる放散テー
    パ面を有していると共に、外周面の相反する位置から上
    方へ所定長さ突出した後に互いに外方へ折曲されること
    により、前記操作部を構成する押込操作片が設けられて
    おり、中栓が散布口部から外されたときには各押込操作
    片がキャップ体の中央口周部に係合して中栓を宙づり保
    持できるようになっていることを特徴とする請求項1記
    載の廃液回収器。
  3. 【請求項3】 前記凝固剤タンクの外周部には、前記押
    込操作片との位置干渉を避ける収納凹部が形成されてお
    り、前記押込操作片は、未使用状態においては上記収納
    凹部内に収まる姿勢にあり、使用時には収納凹部の外方
    へ突出した姿勢に変形できるように、肉厚を局部的に薄
    くした折曲予定部を備えていることを特徴とする請求項
    2記載の廃液回収器。
  4. 【請求項4】 前記キャップ体の下面に、使い捨て袋が
    口を上に向けた状態で取り付けられていることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか一つに記載の廃液回収
    器。
  5. 【請求項5】 廃液溜め器と、この廃液溜め器に被蓋さ
    れ上面中央部に中央口が貫通形成されたキャップ体と、
    このキャップ体の中央口に嵌合保持可能な散布口部を有
    した凝固剤タンクと、この凝固剤タンクの散布口部に廃
    液溜め器内から嵌められる中栓と、外部からの操作で上
    記中栓を散布口部から外すことが可能な操作部とから成
    る廃液回収器を用いて廃液を処理する方法であって、廃
    液溜め器内に廃液を回収した後、操作部を操作して中栓
    を散布口部から外すことによって凝固剤タンク内の凝固
    剤を廃液溜め器内へ散布し、空になった凝固剤タンクを
    キャップ体から外し、次いで中栓を廃液溜め器内へ落と
    し込んだ後キャップ体の中央口に密閉蓋を嵌めて廃液溜
    め器ごと焼却処理工程へ送ることを特徴とする廃液回収
    器を用いた廃液処理方法。
  6. 【請求項6】 廃液溜め器と、この廃液溜め器に対して
    内部に使い捨て袋を収容させる状態で被蓋され上面中央
    部に中央口が貫通形成されたキャップ体と、このキャッ
    プ体の中央口に嵌合保持可能な散布口部を有した凝固剤
    タンクと、この凝固剤タンクの散布口部に廃液溜め器内
    から嵌められる中栓と、外部からの操作で上記中栓を散
    布口部から外すことが可能な操作部とから成る廃液回収
    器を用いて廃液を処理する方法であって、廃液溜め器内
    の使い捨て袋に廃液を回収した後、操作部を操作して中
    栓を散布口部から外すことによって凝固剤タンク内の凝
    固剤を使い捨て袋内へ散布し、空になった凝固剤タンク
    をキャップ体から外し、次いで中栓を廃液溜め器内へ落
    とし込んだ後キャップ体の中央口に密閉蓋を嵌め、この
    キャップ体を使い捨て袋と一体のまま廃液溜め器から外
    し、焼却処理工程へ送ることを特徴とする廃液回収器を
    用いた廃液処理方法。
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