JPH0760431A - クラッドパイプの製造方法 - Google Patents
クラッドパイプの製造方法Info
- Publication number
- JPH0760431A JPH0760431A JP5213253A JP21325393A JPH0760431A JP H0760431 A JPH0760431 A JP H0760431A JP 5213253 A JP5213253 A JP 5213253A JP 21325393 A JP21325393 A JP 21325393A JP H0760431 A JPH0760431 A JP H0760431A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- space
- sprayed layer
- pipe
- forms
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D23/00—Casting processes not provided for in groups B22D1/00 - B22D21/00
- B22D23/06—Melting-down metal, e.g. metal particles, in the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/08—Casting in, on, or around objects which form part of the product for building-up linings or coverings, e.g. of anti-frictional metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッドパイプの表面に製造工程における外
部からのFe等の不純物の混入を防止する。 【構成】 内型1と外型2の間に環状の型空間5を形成
し、予め該空間の壁面にMoの溶射層6を形成してお
き、型空間にCo基自溶性合金等の低融点金属粉末7を
充填して、加熱溶融してパイプを形成する。型加熱の
際、型からFe等の不純物が溶出しょうとするが、溶射
層6に阻まれてクラッド管を形成する溶融金属に混入す
ることはない。溶射層6を形成するMoの一部は拡散し
てクラッドパイプを形成する溶融金属に侵入し、金属間
化合物を形成し、耐摩耗性が向上する。
部からのFe等の不純物の混入を防止する。 【構成】 内型1と外型2の間に環状の型空間5を形成
し、予め該空間の壁面にMoの溶射層6を形成してお
き、型空間にCo基自溶性合金等の低融点金属粉末7を
充填して、加熱溶融してパイプを形成する。型加熱の
際、型からFe等の不純物が溶出しょうとするが、溶射
層6に阻まれてクラッド管を形成する溶融金属に混入す
ることはない。溶射層6を形成するMoの一部は拡散し
てクラッドパイプを形成する溶融金属に侵入し、金属間
化合物を形成し、耐摩耗性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融亜鉛メッキ設備に
おけるシンクロール等、耐溶融亜鉛腐食性が要求される
クラッドパイプの製法に関する。
おけるシンクロール等、耐溶融亜鉛腐食性が要求される
クラッドパイプの製法に関する。
【0002】
【従来技術及び問題点】溶融亜鉛メッキラインに使用さ
れるシンクロールは、溶融亜鉛による溶食作用と、被メ
ッキ鋼板との接触による摩擦作用を受ける。
れるシンクロールは、溶融亜鉛による溶食作用と、被メ
ッキ鋼板との接触による摩擦作用を受ける。
【0003】従来、この苛酷な環境で使用されるシンク
ロールを形成するために供されるクラッドパイプは、内
型と外型との間に形成される環状の型空間に、Co基自
溶性合金等の低融点金属粉末を充填して、型ごと炉で加
熱溶融し、冷却固化して形成されている。
ロールを形成するために供されるクラッドパイプは、内
型と外型との間に形成される環状の型空間に、Co基自
溶性合金等の低融点金属粉末を充填して、型ごと炉で加
熱溶融し、冷却固化して形成されている。
【0004】加熱時間を長くすれば、金属粉末の溶融が
完全となり、固化したときの結合力が高まるが、パイプ
材料の溶融状態が時間的に長ければ長いほど、型からク
ラッドパイプの表面に拡散するFe等の不純物の量が増
加し、クラッドパイプ表面の組織に斑が生じ、耐溶融亜
鉛腐食性が低下する問題があった。本発明は、型からパ
イプ材料へのFe等の不純物の拡散を無くし、上記問題
を解決できるクラッドパイプの製法を明らかにするもの
である。
完全となり、固化したときの結合力が高まるが、パイプ
材料の溶融状態が時間的に長ければ長いほど、型からク
ラッドパイプの表面に拡散するFe等の不純物の量が増
加し、クラッドパイプ表面の組織に斑が生じ、耐溶融亜
鉛腐食性が低下する問題があった。本発明は、型からパ
イプ材料へのFe等の不純物の拡散を無くし、上記問題
を解決できるクラッドパイプの製法を明らかにするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、同心に配置された内型(1)と外型(2)の
間にクラッドパイプ形成用の所定厚さの型空間(5)を形
成し、該空間にCo基自溶性合金等の低融点金属粉末
(7)を充填して、加熱溶融してパイプを形成する方法に
於て、型空間(5)の外型(2)側或いは内型(1)側の少な
くとも何れか一方の壁面にMoの溶射層(6)を形成して
おくことを特徴とする。
に、本発明は、同心に配置された内型(1)と外型(2)の
間にクラッドパイプ形成用の所定厚さの型空間(5)を形
成し、該空間にCo基自溶性合金等の低融点金属粉末
(7)を充填して、加熱溶融してパイプを形成する方法に
於て、型空間(5)の外型(2)側或いは内型(1)側の少な
くとも何れか一方の壁面にMoの溶射層(6)を形成して
おくことを特徴とする。
【0006】
【作用及び効果】型空間(5)に充填した低融点金属粉末
(7)を加熱溶融させる際、加熱によって型からFe等の
不純物が溶出しようとするが、溶射層(6)に阻まれてク
ラッド管を形成する溶融金属に混入することはない。
(7)を加熱溶融させる際、加熱によって型からFe等の
不純物が溶出しようとするが、溶射層(6)に阻まれてク
ラッド管を形成する溶融金属に混入することはない。
【0007】溶射層(6)を形成するMoの一部は拡散し
て、クラッドパイプを形成する金属組織に浸透し、金属
間化合物を形成し、耐摩耗性が向上する。クラッドパイ
プの溶射層側の表面は、亜鉛に対して溶食されないMo
の化合物により強化されるため、耐溶融亜鉛腐食性に優
れた部材を製作できる。
て、クラッドパイプを形成する金属組織に浸透し、金属
間化合物を形成し、耐摩耗性が向上する。クラッドパイ
プの溶射層側の表面は、亜鉛に対して溶食されないMo
の化合物により強化されるため、耐溶融亜鉛腐食性に優
れた部材を製作できる。
【0008】溶射層(6)とクラッドパイプの境界部で
は、溶射材とパイプ材が冶金的に結合した融合部が生
じ、クラッドパイプのMoの濃度は、クラッドパイプ表
面から、パイプの肉厚の中心側に徐々に低くなる傾斜傾
向を示し、単にMoの層を被覆した場合の様にクラッド
パイプから剥離することはない。
は、溶射材とパイプ材が冶金的に結合した融合部が生
じ、クラッドパイプのMoの濃度は、クラッドパイプ表
面から、パイプの肉厚の中心側に徐々に低くなる傾斜傾
向を示し、単にMoの層を被覆した場合の様にクラッド
パイプから剥離することはない。
【0009】
【実施例】図1は、使用の際、内表面が溶融亜鉛と接触
するクラッドパイプを、型製造する状況を示しており、
型は、グラファイト製の内型(1)と外型(2)を同心に配
備して、両型の間にクラッドパイプ形成用の所定厚さの
型空間(5)を形成している。型空間(5)の上下は、グラ
ファイト製の蓋板(3)(4)によって外部と遮断される。
するクラッドパイプを、型製造する状況を示しており、
型は、グラファイト製の内型(1)と外型(2)を同心に配
備して、両型の間にクラッドパイプ形成用の所定厚さの
型空間(5)を形成している。型空間(5)の上下は、グラ
ファイト製の蓋板(3)(4)によって外部と遮断される。
【0010】実施例の型空間(5)は、内径780mm、外
形820mm、長さ2200mmである。外型(2)の内面に
予めMoの溶射層(6)が形成されている。
形820mm、長さ2200mmである。外型(2)の内面に
予めMoの溶射層(6)が形成されている。
【0011】型空間(5)に、低融点金属粉末(7)、実施
例ではCo基自溶性合金粉末を充填し、Moの溶射層を形
成し、型ごと炉に投入し、約1200℃の温度雰囲気
で、60分加熱する。
例ではCo基自溶性合金粉末を充填し、Moの溶射層を形
成し、型ごと炉に投入し、約1200℃の温度雰囲気
で、60分加熱する。
【0012】然して、低融点金属粉末(7)は溶融し、内
型(1)及び外型(2)からFe等の不純物が溶出する。し
かし、溶射層(6)に阻まれてクラッド管を形成する溶融
金属の溶射層(6)側の表面にFe等の不純物が混入する
ことはない。
型(1)及び外型(2)からFe等の不純物が溶出する。し
かし、溶射層(6)に阻まれてクラッド管を形成する溶融
金属の溶射層(6)側の表面にFe等の不純物が混入する
ことはない。
【0013】溶射層(6)を形成するMoの一部は拡散し
てクラッドパイプを形成する溶融金属に侵入し、金属間
化合物を形成し、耐摩耗性が向上する。クラッドパイプ
の溶射層側の表面は、亜鉛に対して溶食されないMoの
化合物により強化されるため、耐溶融亜鉛腐食性に優れ
た部材を製作できる。
てクラッドパイプを形成する溶融金属に侵入し、金属間
化合物を形成し、耐摩耗性が向上する。クラッドパイプ
の溶射層側の表面は、亜鉛に対して溶食されないMoの
化合物により強化されるため、耐溶融亜鉛腐食性に優れ
た部材を製作できる。
【0014】クラッドパイプのMoの濃度は、溶射層
(6)側ほど高く、パイプの肉厚の中心側に徐々に低くな
る傾斜傾向を示し、単にMoの層を被覆した場合の様に
クラッドパイプから剥離することはない。又、Moは酸
化し易い材料として知られているが、こここでは合金化
しているため、強固な化合物を形成しているため、酸化
の問題もすくない。
(6)側ほど高く、パイプの肉厚の中心側に徐々に低くな
る傾斜傾向を示し、単にMoの層を被覆した場合の様に
クラッドパイプから剥離することはない。又、Moは酸
化し易い材料として知られているが、こここでは合金化
しているため、強固な化合物を形成しているため、酸化
の問題もすくない。
【0015】尚、実施例では、外型(2)の型空間側内面
にのみMoの溶射層(6)を形成したが、これに限定され
るとはなく、クラッドパイプの用途に応じて、内型(1)
の型空間(5)側の内面にのみ、或いは内型(1)及び外型
(2)の型空間(5)側の面に溶射層(6)を形成しても可
い。
にのみMoの溶射層(6)を形成したが、これに限定され
るとはなく、クラッドパイプの用途に応じて、内型(1)
の型空間(5)側の内面にのみ、或いは内型(1)及び外型
(2)の型空間(5)側の面に溶射層(6)を形成しても可
い。
【0016】本発明は、上記実施例の構成に限定される
ことはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
ことはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
【図1】遠心鋳造装置の説明図である。
(1) 内型 (2) 外型 (5) 型空間 (6) 溶射層
Claims (1)
- 【請求項1】 同心に配置された内型(1)と外型(2)の
間にクラッドパイプ成形用の所定厚さの型空間(5)を形
成し、該空間にCo基自溶性合金等の低融点金属粉末
(7)を充填して加熱溶融し、パイプを形成する方法に於
て、型空間(5)の内型(1)側或いは外型(2)側の少なく
とも何れか一方の壁面にMoの溶射層(6)を形成してお
くことを特徴とするクラッドパイプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213253A JPH0760431A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | クラッドパイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213253A JPH0760431A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | クラッドパイプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0760431A true JPH0760431A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16636041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213253A Withdrawn JPH0760431A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | クラッドパイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760431A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160078784A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-05 | 주식회사 포스코 | 클래딩 파이프 제조 방법 및 장치 |
| CN111136247A (zh) * | 2020-01-16 | 2020-05-12 | 青岛力晨新材料科技有限公司 | 一种不锈钢/碳钢复合管浇注系统以及生产系统 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP5213253A patent/JPH0760431A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160078784A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-05 | 주식회사 포스코 | 클래딩 파이프 제조 방법 및 장치 |
| CN111136247A (zh) * | 2020-01-16 | 2020-05-12 | 青岛力晨新材料科技有限公司 | 一种不锈钢/碳钢复合管浇注系统以及生产系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |