JPH0760664A - 蓋開閉装置 - Google Patents
蓋開閉装置Info
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- JPH0760664A JPH0760664A JP20671893A JP20671893A JPH0760664A JP H0760664 A JPH0760664 A JP H0760664A JP 20671893 A JP20671893 A JP 20671893A JP 20671893 A JP20671893 A JP 20671893A JP H0760664 A JPH0760664 A JP H0760664A
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- 239000000945 filler Substances 0.000 abstract description 59
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 36
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給油口扉を傷付けること無く、該給油口扉の
開閉作業を行うことが可能な蓋開閉装置の提供を目的と
する。 【構成】 センサ17〜20の検出データに基づき、ア
ーム機構3のアーム先端に設けられたローラ5を、自動
車7のボディ8の表面に一定の接触圧で、かつ該自動車
7のボディ8の表面に沿い、給油口扉9を横切る方向に
移動させるようにした。これにより例えばフューエルオ
ープナー(扉開け装置)により該給油口扉9が若干開い
ている場合に、アーム機構3のローラ5が、自動車7の
ボディ8の表面を転動しつつ給油口扉9の位置を通過す
ることによって、該給油口扉9を完全に開放し、また、
開放時とは逆の経路でローラ5を移動させることによっ
て、該給油口扉9を完全に閉鎖する。
開閉作業を行うことが可能な蓋開閉装置の提供を目的と
する。 【構成】 センサ17〜20の検出データに基づき、ア
ーム機構3のアーム先端に設けられたローラ5を、自動
車7のボディ8の表面に一定の接触圧で、かつ該自動車
7のボディ8の表面に沿い、給油口扉9を横切る方向に
移動させるようにした。これにより例えばフューエルオ
ープナー(扉開け装置)により該給油口扉9が若干開い
ている場合に、アーム機構3のローラ5が、自動車7の
ボディ8の表面を転動しつつ給油口扉9の位置を通過す
ることによって、該給油口扉9を完全に開放し、また、
開放時とは逆の経路でローラ5を移動させることによっ
て、該給油口扉9を完全に閉鎖する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンスタンド等に
おいて、自動車の給油口扉を開閉するマニピュレータに
適用され、特に、該給油口扉を傷つけること無く開閉さ
せることが可能な蓋開閉装置に関する。
おいて、自動車の給油口扉を開閉するマニピュレータに
適用され、特に、該給油口扉を傷つけること無く開閉さ
せることが可能な蓋開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の給油口扉を開閉する
マニピュレータについての技術が種々提案されている。
この種のマニピュレータとしては、例えば自動車に備え
られたフューエルオープナー(扉開け装置)により若干
開放された給油口扉を扉の外・内両側から把持する把持
部を備えたもの、該給油口扉を内側から引っかける係合
爪を備えたもの、あるいは、給油口扉を外側から吸着す
る吸盤を備えたもの等があり、これら把持部、係合爪、
吸盤によって該給油口扉を給油作業のために開閉させる
ようにしている。
マニピュレータについての技術が種々提案されている。
この種のマニピュレータとしては、例えば自動車に備え
られたフューエルオープナー(扉開け装置)により若干
開放された給油口扉を扉の外・内両側から把持する把持
部を備えたもの、該給油口扉を内側から引っかける係合
爪を備えたもの、あるいは、給油口扉を外側から吸着す
る吸盤を備えたもの等があり、これら把持部、係合爪、
吸盤によって該給油口扉を給油作業のために開閉させる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記マニピ
ュレータにおいては、把持部により給油口扉を直接把持
する、係合爪を給油口扉に引っかけるあるいは吸盤を給
油口扉に吸着させることにより、該給油口扉を開閉させ
るようにしているので、把持部が給油口扉を把持する位
置、係合爪を給油口扉に引っかける位置、吸盤を給油口
扉に吸着する位置によっては、該給油口扉が傷付いてし
まうという問題があった。
ュレータにおいては、把持部により給油口扉を直接把持
する、係合爪を給油口扉に引っかけるあるいは吸盤を給
油口扉に吸着させることにより、該給油口扉を開閉させ
るようにしているので、把持部が給油口扉を把持する位
置、係合爪を給油口扉に引っかける位置、吸盤を給油口
扉に吸着する位置によっては、該給油口扉が傷付いてし
まうという問題があった。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、給油口扉を傷付けること無く、該給油口
扉の開閉作業を行うことが可能な蓋開閉装置の提供を目
的とする。
ものであって、給油口扉を傷付けること無く、該給油口
扉の開閉作業を行うことが可能な蓋開閉装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、ワークにヒンジを介して設けられた扉を
開閉させることができる蓋開閉装置であって、アームの
先端に回転自在に支持されたローラを有する作業手段
と、該作業手段のローラがワークに対して接触する接触
圧力を検出する検出手段と、この検出手段の検出データ
に基づき作業手段を制御し、該作業手段をローラを一定
の接触圧で、かつワークの表面に沿い、扉を横切る方向
に移動させる制御手段とを具備するようにしている。
に本発明では、ワークにヒンジを介して設けられた扉を
開閉させることができる蓋開閉装置であって、アームの
先端に回転自在に支持されたローラを有する作業手段
と、該作業手段のローラがワークに対して接触する接触
圧力を検出する検出手段と、この検出手段の検出データ
に基づき作業手段を制御し、該作業手段をローラを一定
の接触圧で、かつワークの表面に沿い、扉を横切る方向
に移動させる制御手段とを具備するようにしている。
【0006】
【作用】この発明によれば、検出手段の検出データに基
づき、作業手段のアーム先端に設けられたローラを、ワ
ークの表面に一定の接触圧で、かつ該ワークの表面に沿
い、扉を横切る方向に移動させたので、例えば扉開け装
置により該扉が若干開いている場合には、作業手段のロ
ーラが、ワークの表面を転動しつつ扉の位置を通過する
ことによって、該扉を完全に開放することができ、ま
た、開放時とは逆方向に作業手段のローラを移動させる
ことによって、該扉を完全に閉鎖することができる。ま
た、このとき、ローラはワークの表面に沿って転動する
ことから、扉の開閉時に該扉が傷付くことも無い。すな
わち、本発明の扉開閉装置によれば、作業手段のローラ
を一定の接触圧で、かつワークの表面を転動させつつ移
動させることにより、扉を開閉させるようにしたので、
従来の把持部などを用いた扉開閉装置のように扉を傷付
けること無く、その開閉作業を行うことができる。
づき、作業手段のアーム先端に設けられたローラを、ワ
ークの表面に一定の接触圧で、かつ該ワークの表面に沿
い、扉を横切る方向に移動させたので、例えば扉開け装
置により該扉が若干開いている場合には、作業手段のロ
ーラが、ワークの表面を転動しつつ扉の位置を通過する
ことによって、該扉を完全に開放することができ、ま
た、開放時とは逆方向に作業手段のローラを移動させる
ことによって、該扉を完全に閉鎖することができる。ま
た、このとき、ローラはワークの表面に沿って転動する
ことから、扉の開閉時に該扉が傷付くことも無い。すな
わち、本発明の扉開閉装置によれば、作業手段のローラ
を一定の接触圧で、かつワークの表面を転動させつつ移
動させることにより、扉を開閉させるようにしたので、
従来の把持部などを用いた扉開閉装置のように扉を傷付
けること無く、その開閉作業を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1及び図2は水平多関節ロボットであ
るスカラロボット100を示すものであって、このスカ
ラロボット100は、ベース1に垂直に設けられた垂直
軸2と、垂直軸2に対して水平面内で旋回自在に設けら
れたアーム機構3と、このアーム機構3の先端部に固定
された支持部材4と、該支持部材4に垂直に支持され
て、給油口扉9(後述する)を開閉するためのローラ5
とを有するものである。
いて説明する。図1及び図2は水平多関節ロボットであ
るスカラロボット100を示すものであって、このスカ
ラロボット100は、ベース1に垂直に設けられた垂直
軸2と、垂直軸2に対して水平面内で旋回自在に設けら
れたアーム機構3と、このアーム機構3の先端部に固定
された支持部材4と、該支持部材4に垂直に支持され
て、給油口扉9(後述する)を開閉するためのローラ5
とを有するものである。
【0008】なお、前記スカラロボット100におい
て、アーム機構3は、垂直軸2に対して平行な回転軸A
を中心に回転自在に設けられたアーム3Aと、該アーム
3Aの先端に、垂直軸2及び回転軸Aに対して平行な回
転軸Bを中心に回転自在に設けられたアーム3Bとから
構成されている。また、前記垂直軸2及びアーム機構3
の内部には、アーム機構3の先端に位置するローラ5を
特定の位置に移動させるためのサーボモータ等の駆動手
段(図示略)が設けられている。また、これらの図1、
図2に符号6で示すものは、駆動手段を制御して、アー
ム機構3の先端に位置するローラ5を、自動車7のボデ
ィ8の表面に接触させつつ水平方向(X方向、Y方向)
に移動させる制御手段であって、この制御手段6によ
り、フューエルオープナー(扉開け装置)により若干開
放された給油口扉9を扉内側から押して回動させて開放
させ、あるいは開放された給油口扉9を扉外側から押し
て回動させて閉鎖させるようにしている(後述する)。
なお、この給油口扉9は、垂直方向に設けられれたヒン
ジ9Aを中心として回動自在に設けられている。
て、アーム機構3は、垂直軸2に対して平行な回転軸A
を中心に回転自在に設けられたアーム3Aと、該アーム
3Aの先端に、垂直軸2及び回転軸Aに対して平行な回
転軸Bを中心に回転自在に設けられたアーム3Bとから
構成されている。また、前記垂直軸2及びアーム機構3
の内部には、アーム機構3の先端に位置するローラ5を
特定の位置に移動させるためのサーボモータ等の駆動手
段(図示略)が設けられている。また、これらの図1、
図2に符号6で示すものは、駆動手段を制御して、アー
ム機構3の先端に位置するローラ5を、自動車7のボデ
ィ8の表面に接触させつつ水平方向(X方向、Y方向)
に移動させる制御手段であって、この制御手段6によ
り、フューエルオープナー(扉開け装置)により若干開
放された給油口扉9を扉内側から押して回動させて開放
させ、あるいは開放された給油口扉9を扉外側から押し
て回動させて閉鎖させるようにしている(後述する)。
なお、この給油口扉9は、垂直方向に設けられれたヒン
ジ9Aを中心として回動自在に設けられている。
【0009】次に、ローラ5及びローラ5を支持する支
持部材4の具体的な構成と、ローラ5の位置を検出する
検出手段について図3(a)(b)を参照して説明す
る。これらの図に示すように、ローラ5は、支持部材4
の先端下部のボールジョイント11により点Cを中心に
揺動自在であり、その上部が支持部材4の筐体12内に
配置される軸体13と、軸体13の表面に巻回されて、
給油口扉9に接触した際に該給油口扉9(後述する)の
表面を傷つけることを防止するスポンジ14と、軸体1
3とスポンジ14との間に設けられて、スポンジ14を
軸体13の周囲で回転させるベアリング15と、支持部
材4の筐体12と軸体13の上部とを接続するように設
けられて、負荷がかかっていないときに該軸体13をほ
ぼ垂直な基準位置(イ)に配置する付勢手段16とから
構成されたものである。
持部材4の具体的な構成と、ローラ5の位置を検出する
検出手段について図3(a)(b)を参照して説明す
る。これらの図に示すように、ローラ5は、支持部材4
の先端下部のボールジョイント11により点Cを中心に
揺動自在であり、その上部が支持部材4の筐体12内に
配置される軸体13と、軸体13の表面に巻回されて、
給油口扉9に接触した際に該給油口扉9(後述する)の
表面を傷つけることを防止するスポンジ14と、軸体1
3とスポンジ14との間に設けられて、スポンジ14を
軸体13の周囲で回転させるベアリング15と、支持部
材4の筐体12と軸体13の上部とを接続するように設
けられて、負荷がかかっていないときに該軸体13をほ
ぼ垂直な基準位置(イ)に配置する付勢手段16とから
構成されたものである。
【0010】なお、前記ローラ5は、外から力が加わっ
た場合には、ボールジョイント11の点Cを中心にし
て、基準位置(イ)から接触開始位置(ロ)、接触限界
位置(ハ)を経て、駆動停止位置(ニ)にまで揺動する
が、これらの揺動位置(ロ)・(ハ)・(ニ)は、支持
部材4の筐体12内に設けられた複数の光学センサ17
〜20により検出される。更に、これら光学センサ17
〜20で検出された検出データはケーブル群21を通じ
て制御手段6に供給される。また、前記支持部材4の筐
体12内であり、かつ前記ローラ5の軸体13の上端位
置には、光学センサ17〜20からの検出光を反射させ
る球面状のリフレクタ23が設けられている。そして、
これら光学センサ17〜20は、リフレクタ23によっ
て反射された検出光を検出した場合にONとなり、ま
た、リフレクタ23が検出光を反射し得ない位置に回転
している場合にOFFとなるものである。
た場合には、ボールジョイント11の点Cを中心にし
て、基準位置(イ)から接触開始位置(ロ)、接触限界
位置(ハ)を経て、駆動停止位置(ニ)にまで揺動する
が、これらの揺動位置(ロ)・(ハ)・(ニ)は、支持
部材4の筐体12内に設けられた複数の光学センサ17
〜20により検出される。更に、これら光学センサ17
〜20で検出された検出データはケーブル群21を通じ
て制御手段6に供給される。また、前記支持部材4の筐
体12内であり、かつ前記ローラ5の軸体13の上端位
置には、光学センサ17〜20からの検出光を反射させ
る球面状のリフレクタ23が設けられている。そして、
これら光学センサ17〜20は、リフレクタ23によっ
て反射された検出光を検出した場合にONとなり、ま
た、リフレクタ23が検出光を反射し得ない位置に回転
している場合にOFFとなるものである。
【0011】これらセンサ17〜20について、図3
(a)の正面図、(b)のセンサ部分の平面図を参照し
て説明すると、光学センサ17は基準位置(イ)の延長
線上に位置するものであり、光学センサ20は光学セン
サ17を中心とした円周上に設けられた光学センサ群に
よって構成されるものである。また、光学センサ18
は、光学センサ20の外側に位置し、かつ光学センサ1
7を中心とした円周上に設けられた光学センサ(18-
1,18-2,18-3,……18-m)群によって構成され
るものであり、また、光学センサ19は、光学センサ1
8の外側に位置し、かつ光学センサ17を中心とした円
周上に複数設けられた光学センサ(19-1,19-2,1
9-3,……19-n)群によって構成されるものである。
(a)の正面図、(b)のセンサ部分の平面図を参照し
て説明すると、光学センサ17は基準位置(イ)の延長
線上に位置するものであり、光学センサ20は光学セン
サ17を中心とした円周上に設けられた光学センサ群に
よって構成されるものである。また、光学センサ18
は、光学センサ20の外側に位置し、かつ光学センサ1
7を中心とした円周上に設けられた光学センサ(18-
1,18-2,18-3,……18-m)群によって構成され
るものであり、また、光学センサ19は、光学センサ1
8の外側に位置し、かつ光学センサ17を中心とした円
周上に複数設けられた光学センサ(19-1,19-2,1
9-3,……19-n)群によって構成されるものである。
【0012】そして、このように配置されたセンサ17
〜20において、センサ19はこれらの中の少なくとも
一つがOFFとなることによって、ローラ5が自動車7
のボディ8に接触し始める接触開始位置(ロ)を検出す
るものであり、このセンサ19がOFFとなった時点で
はローラ5の揺動角度はα1 を示している。また、セン
サ18はこれらの中の少なくとも一つがOFFとなるこ
とによって、自動車7のボディ8にローラ5が接触する
限界位置(ハ)を検出するものであって、このセンサ1
8がOFFとなった時点では、ローラ5の揺動角度はα
2 (限界値)を示している。また、センサ20はこれら
の中の少なくとも一つがOFFとなることによって、あ
るいは、センサ17がOFFとなることによって、ロー
ラ5の揺動角度が限界位置(ハ)を越えたβ以上となっ
ていることを検出するものである。
〜20において、センサ19はこれらの中の少なくとも
一つがOFFとなることによって、ローラ5が自動車7
のボディ8に接触し始める接触開始位置(ロ)を検出す
るものであり、このセンサ19がOFFとなった時点で
はローラ5の揺動角度はα1 を示している。また、セン
サ18はこれらの中の少なくとも一つがOFFとなるこ
とによって、自動車7のボディ8にローラ5が接触する
限界位置(ハ)を検出するものであって、このセンサ1
8がOFFとなった時点では、ローラ5の揺動角度はα
2 (限界値)を示している。また、センサ20はこれら
の中の少なくとも一つがOFFとなることによって、あ
るいは、センサ17がOFFとなることによって、ロー
ラ5の揺動角度が限界位置(ハ)を越えたβ以上となっ
ていることを検出するものである。
【0013】なお、前記ボールジョイント11は許容傾
斜角が例えば25度程度のものを使用する。これは、許
容傾斜角が25度程度のボールジョイント11であれば
軸体13がどのような方向に動いても無理な力がローラ
5、筐体12にかからずに済むからである。また、前記
筐体12は、サーボモータ等の駆動機構と同じ空間内に
あるため、内部に一定の圧力を加えて内圧防爆機構とす
る。これは、本実施例のスカラロボット100を引火性
のガスが存在するガソリンスタンドで使用することを考
えているからであり、この引火性ガスが、サーボモータ
で発生した火花により爆発すること、センサ17〜20
に悪影響を与えることを未然に防止するためである。
斜角が例えば25度程度のものを使用する。これは、許
容傾斜角が25度程度のボールジョイント11であれば
軸体13がどのような方向に動いても無理な力がローラ
5、筐体12にかからずに済むからである。また、前記
筐体12は、サーボモータ等の駆動機構と同じ空間内に
あるため、内部に一定の圧力を加えて内圧防爆機構とす
る。これは、本実施例のスカラロボット100を引火性
のガスが存在するガソリンスタンドで使用することを考
えているからであり、この引火性ガスが、サーボモータ
で発生した火花により爆発すること、センサ17〜20
に悪影響を与えることを未然に防止するためである。
【0014】次に、図4及び図5のフローチャートを参
照して、自動車7の給油口扉9を自動的に開けるための
制御手段6の制御内容を説明する。なお、以下のフロー
チャートを実行するにあたって、自動車7の給油口扉9
はフューエルオープナー(扉開け装置)によって若干開
けられているものとする。
照して、自動車7の給油口扉9を自動的に開けるための
制御手段6の制御内容を説明する。なお、以下のフロー
チャートを実行するにあたって、自動車7の給油口扉9
はフューエルオープナー(扉開け装置)によって若干開
けられているものとする。
【0015】《ステップ1》基準姿勢にあるアーム機構
3を駆動して、アーム3A・3B先端のローラ5を自動
車7のボディ8の給油口扉9より少し後方側(すなわ
ち、給油口扉9の非ヒンジ取付側)に移動させる。この
とき、ローラ5は、自動車7のボディ8に接触させない
状態で、該ボディ8の近傍に位置させる。なお、このよ
うなローラ5のボディ近接位置への移動は以下のように
して行う。例えば、アーム機構3の先端位置にイメージ
センサ等の検出手段を取り付け、このイメージセンサの
画像データを処理することにより、給油口扉9の位置及
びフューエルオープナーで若干開けられた給油口扉9の
非ヒンジ取付側を認識して、ローラ5を自動車7のボデ
ィ8の給油口扉9より少し後方側(給油口扉9の非ヒン
ジ取付側)に移動させる、あるいは自動車7の車種毎
に、給油口扉9の位置を示す位置データ及び給油口扉9
の回動方向を予め記憶させておき、この位置データに基
づき、ローラ5を自動車7のボディ8の給油口扉9より
非ヒンジ取付側の側方側に移動させる等がある。
3を駆動して、アーム3A・3B先端のローラ5を自動
車7のボディ8の給油口扉9より少し後方側(すなわ
ち、給油口扉9の非ヒンジ取付側)に移動させる。この
とき、ローラ5は、自動車7のボディ8に接触させない
状態で、該ボディ8の近傍に位置させる。なお、このよ
うなローラ5のボディ近接位置への移動は以下のように
して行う。例えば、アーム機構3の先端位置にイメージ
センサ等の検出手段を取り付け、このイメージセンサの
画像データを処理することにより、給油口扉9の位置及
びフューエルオープナーで若干開けられた給油口扉9の
非ヒンジ取付側を認識して、ローラ5を自動車7のボデ
ィ8の給油口扉9より少し後方側(給油口扉9の非ヒン
ジ取付側)に移動させる、あるいは自動車7の車種毎
に、給油口扉9の位置を示す位置データ及び給油口扉9
の回動方向を予め記憶させておき、この位置データに基
づき、ローラ5を自動車7のボディ8の給油口扉9より
非ヒンジ取付側の側方側に移動させる等がある。
【0016】《ステップ2》センサ17〜20のいずれ
もがONとなっているか否かを判断し、センサ17〜2
0のいずれもがONでYESの場合に、次のステップ3
に進む。 《ステップ3》アーム機構3のアーム3A・3Bを駆動
して、先端のローラ5を自動車7のボディ8に対して直
交する近接方向(図2、図3に矢印X1 で示す方向)か
ら近付ける。なお、このステップ3は、ステップ2にて
センサ17〜20の全てのONの状態を確認できないと
き(ステップ2でYESとならないとき)は実行されな
い。
もがONとなっているか否かを判断し、センサ17〜2
0のいずれもがONでYESの場合に、次のステップ3
に進む。 《ステップ3》アーム機構3のアーム3A・3Bを駆動
して、先端のローラ5を自動車7のボディ8に対して直
交する近接方向(図2、図3に矢印X1 で示す方向)か
ら近付ける。なお、このステップ3は、ステップ2にて
センサ17〜20の全てのONの状態を確認できないと
き(ステップ2でYESとならないとき)は実行されな
い。
【0017】《ステップ4》センサ18の検出信号に基
づき、ローラ5が、基準位置(イ)からα1 の角度で揺
動しかつ自動車7のボディ8に接触した接触開始位置
(ロ)を越えた位置にあるか否かをセンサ19の少なく
とも一つがOFFになったか否かで判断し、ローラ5が
接触開始位置(ロ)を越えないNOの場合に前のステッ
プ3に戻って、ローラ5を自動車7のボディ8に対して
近付ける動作を続行し、また、ローラ5が接触開始位置
(ロ)を越えたYESの場合に、次のステップ5に進
む。
づき、ローラ5が、基準位置(イ)からα1 の角度で揺
動しかつ自動車7のボディ8に接触した接触開始位置
(ロ)を越えた位置にあるか否かをセンサ19の少なく
とも一つがOFFになったか否かで判断し、ローラ5が
接触開始位置(ロ)を越えないNOの場合に前のステッ
プ3に戻って、ローラ5を自動車7のボディ8に対して
近付ける動作を続行し、また、ローラ5が接触開始位置
(ロ)を越えたYESの場合に、次のステップ5に進
む。
【0018】《ステップ5》アーム機構3を停止して、
ローラ5を自動車7のボディ8に押し付ける動作を停止
する。 《ステップ6》ローラ5が自動車7のボディ8に接触し
た位置の位置データを記憶する。なお、このような位置
データは、アーム機構3のエンコーダ(図示略)にて検
出された位置情報に基づき決定される。また、このステ
ップ6で記憶した位置データは、給油口扉9を閉鎖させ
るフローチャート(図6)のステップ30に供給され利
用される。 《ステップ7》ステップ6で記憶した位置データ(のX
座標)に基づき、ローラ5を、自動車7のボディ8に沿
い、かつ矢印X方向と直交する矢印Y1 方向に移動させ
る。なお、このときローラ5は、自動車7のボディ8に
接触した状態にあるので、矢印Y1 方向に移動させた場
合には自らが転動する。
ローラ5を自動車7のボディ8に押し付ける動作を停止
する。 《ステップ6》ローラ5が自動車7のボディ8に接触し
た位置の位置データを記憶する。なお、このような位置
データは、アーム機構3のエンコーダ(図示略)にて検
出された位置情報に基づき決定される。また、このステ
ップ6で記憶した位置データは、給油口扉9を閉鎖させ
るフローチャート(図6)のステップ30に供給され利
用される。 《ステップ7》ステップ6で記憶した位置データ(のX
座標)に基づき、ローラ5を、自動車7のボディ8に沿
い、かつ矢印X方向と直交する矢印Y1 方向に移動させ
る。なお、このときローラ5は、自動車7のボディ8に
接触した状態にあるので、矢印Y1 方向に移動させた場
合には自らが転動する。
【0019】《ステップ8》センサ19の検出信号に基
づき、ローラ5が、自動車7のボディ8に接触した接触
開始位置(ロ)を保持している否かを判断し、ローラ5
が接触開始位置(ロ)を越えないNOの場合、すなわち
センサ17〜20のいずれもがONの場合に、前のステ
ップ3に戻って、ローラ5を自動車7のボディ8に対し
て近付けるようにし、また、ローラ5が接触開始位置
(ロ)を越えているセンサ17,20,18がONのY
ESの場合に、次のステップ9に進む。すなわち、この
ステップ8では、センサ19の少なくとも一つがOFF
となった場合にステップ9に進む。
づき、ローラ5が、自動車7のボディ8に接触した接触
開始位置(ロ)を保持している否かを判断し、ローラ5
が接触開始位置(ロ)を越えないNOの場合、すなわち
センサ17〜20のいずれもがONの場合に、前のステ
ップ3に戻って、ローラ5を自動車7のボディ8に対し
て近付けるようにし、また、ローラ5が接触開始位置
(ロ)を越えているセンサ17,20,18がONのY
ESの場合に、次のステップ9に進む。すなわち、この
ステップ8では、センサ19の少なくとも一つがOFF
となった場合にステップ9に進む。
【0020】《ステップ9》センサ18の少なくとも一
つがOFFになったか否かに基づき、ローラ5が、自動
車7のボディ8に接触する限界を示す接触限界位置
(ハ)を越えたか否かを判断し、ローラ5が接触限界位
置(ハ)を越えた、すなわちセンサ18の少なくとも一
つがOFFになっているYESの場合にステップ10に
進み、また、ローラ5が接触限界位置(ハ)を越えな
い、すなわちセンサ18が全てONになっているNOの
場合にステップ11に進む。すなわち、このステップ9
では、ローラ5が自動車7のボディ8に対して適切な圧
力で接しているかをチェックし、その結果、自動車7の
ボディ8の形状の変化などでローラ5がボディ8に近づ
き過ぎた、センサ19のOFF時には、ステップ10に
進んでローラ5をボディ8から遠ざけるようにし、ま
た、このステップ9にて、センサ18が全てONと判断
された場合には、ローラ5が自動車7のボディ8に対し
て適切な位置にあるとしてステップ11に進む。
つがOFFになったか否かに基づき、ローラ5が、自動
車7のボディ8に接触する限界を示す接触限界位置
(ハ)を越えたか否かを判断し、ローラ5が接触限界位
置(ハ)を越えた、すなわちセンサ18の少なくとも一
つがOFFになっているYESの場合にステップ10に
進み、また、ローラ5が接触限界位置(ハ)を越えな
い、すなわちセンサ18が全てONになっているNOの
場合にステップ11に進む。すなわち、このステップ9
では、ローラ5が自動車7のボディ8に対して適切な圧
力で接しているかをチェックし、その結果、自動車7の
ボディ8の形状の変化などでローラ5がボディ8に近づ
き過ぎた、センサ19のOFF時には、ステップ10に
進んでローラ5をボディ8から遠ざけるようにし、ま
た、このステップ9にて、センサ18が全てONと判断
された場合には、ローラ5が自動車7のボディ8に対し
て適切な位置にあるとしてステップ11に進む。
【0021】《ステップ10》ステップ9にて、ローラ
5が、自動車7のボディ8に接触する限界を示す接触限
界位置(ハ)を越えた判断された場合には、このステッ
プ10にて、アーム機構3のアーム3A・3Bを駆動し
て、先端のローラ5を自動車7のボディ8から遠ざける
ようにする。 《ステップ11》ステップ8〜ステップ9を経ることに
より、ローラ5が、接触開始位置(ロ)と接触限界位置
(ハ)との間にあって、適切な圧力で自動車7のボディ
8に接触していると判断された場合には、ローラ5を、
自動車7のボディ8に沿い、更に矢印Y1 方向に移動さ
せる。
5が、自動車7のボディ8に接触する限界を示す接触限
界位置(ハ)を越えた判断された場合には、このステッ
プ10にて、アーム機構3のアーム3A・3Bを駆動し
て、先端のローラ5を自動車7のボディ8から遠ざける
ようにする。 《ステップ11》ステップ8〜ステップ9を経ることに
より、ローラ5が、接触開始位置(ロ)と接触限界位置
(ハ)との間にあって、適切な圧力で自動車7のボディ
8に接触していると判断された場合には、ローラ5を、
自動車7のボディ8に沿い、更に矢印Y1 方向に移動さ
せる。
【0022】《ステップ12》そして、ステップ11に
より、ローラ5をボディ8に沿った矢印Y1 方向に更に
移動させると、該ローラ5が給油口扉9の爪9Bにあた
り大きく傾くことになる。具体的には、ローラ5の進行
方向(矢印Y1 方向)に給油口扉9である障害物がある
と、ローラ5は図3(b)に示すY2 の方向に傾き、例
えば、角度がβになると、センサ20の光はリフレクタ
10で反射されなくなるのでこれらのセンサ19,1
8,20は共にOFFとなる。そして、このステップ1
2では、ON状態にあったセンサ20の少なくとも一つ
がOFFとなったか否か判断し、これらセンサ20がO
FFとなったYESの場合に、ローラ5が給油口扉9の
爪9Bに接触したと見なして次のステップ13に進む。
また、このステップ12にて、センサ20のON状態が
継続していると判断したNOの場合には、ローラ5が未
だ給油口扉9の爪9Bに接触していないとして、元のス
テップ8に戻ってステップ8〜ステップ12の処理を再
度繰り返す。
より、ローラ5をボディ8に沿った矢印Y1 方向に更に
移動させると、該ローラ5が給油口扉9の爪9Bにあた
り大きく傾くことになる。具体的には、ローラ5の進行
方向(矢印Y1 方向)に給油口扉9である障害物がある
と、ローラ5は図3(b)に示すY2 の方向に傾き、例
えば、角度がβになると、センサ20の光はリフレクタ
10で反射されなくなるのでこれらのセンサ19,1
8,20は共にOFFとなる。そして、このステップ1
2では、ON状態にあったセンサ20の少なくとも一つ
がOFFとなったか否か判断し、これらセンサ20がO
FFとなったYESの場合に、ローラ5が給油口扉9の
爪9Bに接触したと見なして次のステップ13に進む。
また、このステップ12にて、センサ20のON状態が
継続していると判断したNOの場合には、ローラ5が未
だ給油口扉9の爪9Bに接触していないとして、元のス
テップ8に戻ってステップ8〜ステップ12の処理を再
度繰り返す。
【0023】《ステップ13》アーム機構3を駆動を停
止して、ローラ5を停止させる。 《ステップ14》ローラ5が給油口扉9の爪9Bに接触
した位置の位置データを記憶する。なお、このような位
置データは、ステップ6と同様にアーム機構3のエンコ
ーダ(図示略)にて検出された位置情報に基づき決定さ
れる。また、このステップで記憶した位置データは、給
油口扉9を閉鎖させるフローチャート(図6)のステッ
プ21で利用される。
止して、ローラ5を停止させる。 《ステップ14》ローラ5が給油口扉9の爪9Bに接触
した位置の位置データを記憶する。なお、このような位
置データは、ステップ6と同様にアーム機構3のエンコ
ーダ(図示略)にて検出された位置情報に基づき決定さ
れる。また、このステップで記憶した位置データは、給
油口扉9を閉鎖させるフローチャート(図6)のステッ
プ21で利用される。
【0024】《ステップ15》ステップ14で記憶させ
た位置データを起点として、ローラ5を自動車7のボデ
ィ8にから離れる方向(矢印X2 方向)に移動させつ
つ、自動車7のボディ8に沿う前方方向(矢印Y1 方
向)に移動させる。これにより、給油口扉9の内側に接
触させたローラ5により、該給油口扉9をヒンジ9Aを
中心に回転させ、該給油口扉9を開放させることができ
る。 《ステップ16》給油口扉9を開放させた後、アーム機
構3を起点である基準姿勢に戻し、本フローチャートを
終了する。
た位置データを起点として、ローラ5を自動車7のボデ
ィ8にから離れる方向(矢印X2 方向)に移動させつ
つ、自動車7のボディ8に沿う前方方向(矢印Y1 方
向)に移動させる。これにより、給油口扉9の内側に接
触させたローラ5により、該給油口扉9をヒンジ9Aを
中心に回転させ、該給油口扉9を開放させることができ
る。 《ステップ16》給油口扉9を開放させた後、アーム機
構3を起点である基準姿勢に戻し、本フローチャートを
終了する。
【0025】次に、図6及び図7のフローチャートを参
照して、自動車7の給油口扉9を自動的に閉じるための
制御手段6の制御内容を説明する。なお、以下のステッ
プについて、給油口扉9を開ける際のフローチャート
(図4、図5)と処理内容を共通にするステップについ
ては一部説明を省略する。
照して、自動車7の給油口扉9を自動的に閉じるための
制御手段6の制御内容を説明する。なお、以下のステッ
プについて、給油口扉9を開ける際のフローチャート
(図4、図5)と処理内容を共通にするステップについ
ては一部説明を省略する。
【0026】《ステップ20》センサ17〜20の検出
信号に基づきセンサ17〜20のいずれもがONか否か
を判断し、センサ17〜20のいずれもがONのYES
の場合に、次のステップ21に進む。 《ステップ21》図5のフローチャートのステップ14
で記憶させた位置データに基づき、自動車7のボディ8
に沿い、かつ給油口扉9から矢印Y1 方向に沿って数十
センチ前方にローラ5を置く。
信号に基づきセンサ17〜20のいずれもがONか否か
を判断し、センサ17〜20のいずれもがONのYES
の場合に、次のステップ21に進む。 《ステップ21》図5のフローチャートのステップ14
で記憶させた位置データに基づき、自動車7のボディ8
に沿い、かつ給油口扉9から矢印Y1 方向に沿って数十
センチ前方にローラ5を置く。
【0027】《ステップ22》〜《ステップ28》図4
のフローチャートのステップ3〜ステップ10と同様、
アーム機構3のアーム3A・3Bを駆動して、該アーム
機構3の先端のローラ5を、接触開始位置(ロ)と接触
限界位置(ハ)との間にあって、適切な圧力で自動車7
のボディ8に接触するよう矢印X1−X2方向に対して位
置合わせし(ステップ22〜24、ステップ26〜2
8)、更に、位置合わせしたローラ5を、自動車7のボ
ディ8に沿い、かつ矢印X1−X2方向と直交する後方側
の矢印Y2 方向に沿って転動させつつ移動させる(ステ
ップ25)。
のフローチャートのステップ3〜ステップ10と同様、
アーム機構3のアーム3A・3Bを駆動して、該アーム
機構3の先端のローラ5を、接触開始位置(ロ)と接触
限界位置(ハ)との間にあって、適切な圧力で自動車7
のボディ8に接触するよう矢印X1−X2方向に対して位
置合わせし(ステップ22〜24、ステップ26〜2
8)、更に、位置合わせしたローラ5を、自動車7のボ
ディ8に沿い、かつ矢印X1−X2方向と直交する後方側
の矢印Y2 方向に沿って転動させつつ移動させる(ステ
ップ25)。
【0028】《ステップ29》〜《ステップ30》アー
ム機構3のアーム3A・3Bを更に駆動して、該アーム
機構3の先端のローラ5を、自動車7のボディ8に沿う
矢印Y2 方向に沿って移動させるとともに(ステップ2
9)、該ローラ5が、給油口扉9を開放するフローチャ
ート(図4参照)のステップ6で記憶した位置データの
座標に一致したか否かを判断し(ステップ30)、一致
しないNOの場合にステップ29にてローラ5を矢印Y
2 方向に移動させる処理を続行し、また、一致したYE
Sの場合に、次のステップ31に進む。
ム機構3のアーム3A・3Bを更に駆動して、該アーム
機構3の先端のローラ5を、自動車7のボディ8に沿う
矢印Y2 方向に沿って移動させるとともに(ステップ2
9)、該ローラ5が、給油口扉9を開放するフローチャ
ート(図4参照)のステップ6で記憶した位置データの
座標に一致したか否かを判断し(ステップ30)、一致
しないNOの場合にステップ29にてローラ5を矢印Y
2 方向に移動させる処理を続行し、また、一致したYE
Sの場合に、次のステップ31に進む。
【0029】そして、上述したステップ25及びステッ
プ29の処理によって、給油口扉9から数十センチ前方
に置いたローラ5が、自動車7のボディ8の表面に沿っ
て矢印Y2 方向に沿って転動した場合には、開状態にあ
った給油口扉9が上から押さえ付けされ、これによって
該給油口扉9を閉じられることになる。 《ステップ31》給油口扉9を閉じた後、アーム機構3
を起点である基準姿勢に戻し、本フローチャートを終了
する。
プ29の処理によって、給油口扉9から数十センチ前方
に置いたローラ5が、自動車7のボディ8の表面に沿っ
て矢印Y2 方向に沿って転動した場合には、開状態にあ
った給油口扉9が上から押さえ付けされ、これによって
該給油口扉9を閉じられることになる。 《ステップ31》給油口扉9を閉じた後、アーム機構3
を起点である基準姿勢に戻し、本フローチャートを終了
する。
【0030】以上詳細に説明したように本実施例に示す
扉開閉装置によれば、センサ17〜20の検出信号に基
づき、アーム機構3のアーム先端に設けられたローラ5
を、自動車7のボディ8の表面に一定の接触圧で、かつ
該自動車7のボディ8の表面に沿い、給油口扉9を横切
る方向(Y1−Y2方向)に移動させたので、例えばフュ
ーエルオープナー(扉開け装置)により該給油口扉9が
若干開いている場合に、アーム機構3のローラ5が、自
動車7のボディ8の表面を転動しつつ給油口扉9の位置
を通過することによって、該給油口扉9を完全に開放す
ることができ、また、開放時とは逆の経路でローラ5を
移動させることによって、該給油口扉9を完全に閉鎖す
ることができる。また、このとき、ローラ5は自動車7
のボディ8の表面に沿って転動することから、給油口扉
9の開閉時に該扉9が傷付くことも無い。すなわち、本
発明の扉開閉装置によれば、アーム機構3のローラ5を
一定の接触圧で、かつ自動車7のボディ8の表面を転動
させつつ移動させることにより、給油口扉9を開閉させ
るようにしたので、従来の把持部などを用いた扉開閉装
置のように給油口扉9を傷付けること無く、その開閉作
業を行うことが可能となる。
扉開閉装置によれば、センサ17〜20の検出信号に基
づき、アーム機構3のアーム先端に設けられたローラ5
を、自動車7のボディ8の表面に一定の接触圧で、かつ
該自動車7のボディ8の表面に沿い、給油口扉9を横切
る方向(Y1−Y2方向)に移動させたので、例えばフュ
ーエルオープナー(扉開け装置)により該給油口扉9が
若干開いている場合に、アーム機構3のローラ5が、自
動車7のボディ8の表面を転動しつつ給油口扉9の位置
を通過することによって、該給油口扉9を完全に開放す
ることができ、また、開放時とは逆の経路でローラ5を
移動させることによって、該給油口扉9を完全に閉鎖す
ることができる。また、このとき、ローラ5は自動車7
のボディ8の表面に沿って転動することから、給油口扉
9の開閉時に該扉9が傷付くことも無い。すなわち、本
発明の扉開閉装置によれば、アーム機構3のローラ5を
一定の接触圧で、かつ自動車7のボディ8の表面を転動
させつつ移動させることにより、給油口扉9を開閉させ
るようにしたので、従来の把持部などを用いた扉開閉装
置のように給油口扉9を傷付けること無く、その開閉作
業を行うことが可能となる。
【0031】また、本実施例では、センサ17〜20の
検出角度に基づき、自動車7のボディ8とローラ5との
接触圧を調整したが、これに限定されず、自動車7のボ
ディ8に押しつけたときの揺動角度α、進行方向の傾斜
角βをそれぞれ精度良く検出できるロータリエンコーダ
などの検出器を更に設け、この検出器からの信号により
精度良く押し付け力を制御するようにしてもよい。
検出角度に基づき、自動車7のボディ8とローラ5との
接触圧を調整したが、これに限定されず、自動車7のボ
ディ8に押しつけたときの揺動角度α、進行方向の傾斜
角βをそれぞれ精度良く検出できるロータリエンコーダ
などの検出器を更に設け、この検出器からの信号により
精度良く押し付け力を制御するようにしてもよい。
【0032】また、本実施例では、ロボットとしてスカ
ラ型のものを採用してが、ロボットは手首部を上下、左
右、前後の3次元方向に移動できるものであれはよく、
直交座標系や円筒座標系のものでもよい。また、上記実
施例では、自動車7に側部に設けられた給油口扉9を開
閉するようにしたが、これに限定されず、自動車製造時
等において、自動車7のドア、トランク等を自動開閉す
るようしても良い。
ラ型のものを採用してが、ロボットは手首部を上下、左
右、前後の3次元方向に移動できるものであれはよく、
直交座標系や円筒座標系のものでもよい。また、上記実
施例では、自動車7に側部に設けられた給油口扉9を開
閉するようにしたが、これに限定されず、自動車製造時
等において、自動車7のドア、トランク等を自動開閉す
るようしても良い。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
扉開閉装置によれば、検出手段の検出データに基づき、
作業手段のアーム先端に設けられたローラを、ワークの
表面に一定の接触圧で、かつ該ワークの表面に沿い、扉
を横切る方向に移動させたので、例えば扉開け装置によ
り該扉が若干開いている場合には、作業手段のローラ
が、ワークの表面を転動しつつ扉の位置を通過すること
によって、該扉を完全に開放することができ、また、開
放時とは逆方向に作業手段のローラを移動させることに
よって、該扉を完全に閉鎖することができる。また、こ
のとき、ローラはワークの表面に沿って転動することか
ら、扉の開閉時に該扉が傷付くことも無い。すなわち、
本発明の扉開閉装置によれば、作業手段のローラを一定
の接触圧で、かつワークの表面を転動させつつ移動させ
ることにより、扉を開閉させるようにしたので、従来の
把持部などを用いた扉開閉装置のように扉を傷付けるこ
と無く、その開閉作業を行うことが可能となる。
扉開閉装置によれば、検出手段の検出データに基づき、
作業手段のアーム先端に設けられたローラを、ワークの
表面に一定の接触圧で、かつ該ワークの表面に沿い、扉
を横切る方向に移動させたので、例えば扉開け装置によ
り該扉が若干開いている場合には、作業手段のローラ
が、ワークの表面を転動しつつ扉の位置を通過すること
によって、該扉を完全に開放することができ、また、開
放時とは逆方向に作業手段のローラを移動させることに
よって、該扉を完全に閉鎖することができる。また、こ
のとき、ローラはワークの表面に沿って転動することか
ら、扉の開閉時に該扉が傷付くことも無い。すなわち、
本発明の扉開閉装置によれば、作業手段のローラを一定
の接触圧で、かつワークの表面を転動させつつ移動させ
ることにより、扉を開閉させるようにしたので、従来の
把持部などを用いた扉開閉装置のように扉を傷付けるこ
と無く、その開閉作業を行うことが可能となる。
【図1】水平多関節ロボットであるスカラロボット10
0の斜視図。
0の斜視図。
【図2】(a)スカラロボット100とワークである自
動車7との位置関係を示す平面図、(b)ローラ5が自
動車7の給油口扉9を開放させている状態の平面図。
動車7との位置関係を示す平面図、(b)ローラ5が自
動車7の給油口扉9を開放させている状態の平面図。
【図3】(a)ローラ5及びローラ5を支持する支持部
材4を詳細に示す図、(b)(a)のセンサ部分の平面
図。
材4を詳細に示す図、(b)(a)のセンサ部分の平面
図。
【図4】制御手段6の制御内容を示す給油口扉開放時の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】図4の続きを示すフローチャートである。
【図6】制御手段6の制御内容を示す給油口扉開放時の
フローチャートである。
フローチャートである。
1 ベース(作業手段) 2 垂直軸(作業手段) 3 アーム機構(作業手段) 3A アーム 3B アーム 4 支持部材(作業手段) 5 ローラ(作業手段) 6 制御手段 7 自動車(ワーク) 8 ボディ 9 給油口扉 9A ヒンジ 12 筐体 13 軸体 14 スポンジ 15 ベアリング 17 光学センサ(検出手段) 18 光学センサ(検出手段) 19 光学センサ(検出手段) 20 光学センサ(検出手段) 100 スカラロボット
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークにヒンジを介して設けられた扉を
開閉させる蓋開閉装置であって、 アームの先端に回転自在に支持されたローラを有する作
業手段と、該作業手段のローラがワークに対して接触す
る接触圧力を検出する検出手段と、この検出手段の検出
データに基づき作業手段を制御し、該作業手段をローラ
を一定の接触圧で、かつワークの表面に沿い、扉を横切
る方向に移動させる制御手段とから構成されていること
を特徴とする扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20671893A JPH0760664A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 蓋開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20671893A JPH0760664A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 蓋開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0760664A true JPH0760664A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16527961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20671893A Withdrawn JPH0760664A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 蓋開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022056009A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | 株式会社安川電機 | ロボット、ハンド機構、ロボットの作業方法 |
| US20250375900A1 (en) * | 2024-06-06 | 2025-12-11 | Caterpillar Inc., | Door closing system of an energy transfer system |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP20671893A patent/JPH0760664A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022056009A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | 株式会社安川電機 | ロボット、ハンド機構、ロボットの作業方法 |
| US20250375900A1 (en) * | 2024-06-06 | 2025-12-11 | Caterpillar Inc., | Door closing system of an energy transfer system |
| WO2025254884A1 (en) * | 2024-06-06 | 2025-12-11 | Caterpillar Inc. | Door closing system of an energy transfer system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |