JPH0760685A - 帯状体のスプライサー装置 - Google Patents

帯状体のスプライサー装置

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JPH0760685A
JPH0760685A JP5211629A JP21162993A JPH0760685A JP H0760685 A JPH0760685 A JP H0760685A JP 5211629 A JP5211629 A JP 5211629A JP 21162993 A JP21162993 A JP 21162993A JP H0760685 A JPH0760685 A JP H0760685A
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JP
Japan
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belt
strip
blade
cut
shaped body
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Pending
Application number
JP5211629A
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English (en)
Inventor
Toshiro Baba
敏郎 馬場
Kenji Matsumoto
憲嗣 松本
Kazuo Sato
一男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0760685A publication Critical patent/JPH0760685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価なブレード刃10を使用して生ゴムシー
トaを幅方向にカットする場合に、カット開始時に押し
切り状態とならないようにし、もって、良好なカット面
が形成されるようにする。 【構成】 生ゴムシートaをカットするためのブレード
刃10と、該ブレード刃10を生ゴムシートaの幅方向
に走行させる走行手段11と、該走行手段11により生
ゴムシートaの幅方向に走行されるブレード刃10を、
少なくとも該ブレード刃10が生ゴムシートaをカット
し始める際に、すくい角方向にスライド移動させるスラ
イド手段12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴムタイヤのトレッ
ド部や食品等の搬送用樹脂製ベルト、伝動ベルト等の製
造時に、生ゴムシート等の帯状体をエンドレス状に形成
するために用いられる帯状体のスプライサー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、歯付伝動ベルトの製造時には、
厚さ寸法が2〜8mmの生ゴムシートからエンドレス状
の底ゴム部を形成するために、先ず、該生ゴムシートを
所定長さ寸法の箇所で幅方向にカットする。このとき、
生ゴムシートはエンドレス状に形成される際に前後両端
のカット面がそのまま接合面とされるので、接合面積を
大きくとるために、生ゴムシートの表面に対して斜め
(例えば、30°)にカットされる。次いで、前端カッ
ト面と後端カット面とを互いに接合して圧着し、このこ
とで、エンドレス状の生ゴムシートを形成するようにな
されている。
【0003】上記カット手段としては、 ヒータ入り(熱線入り)ギロチンによる押し切りカ
ット、 回転刃を回転させながら幅方向に走行させることに
よるカット、 特種形状刃を幅方向に走行させることによるカッ
ト、 安価なブレード刃を幅方向に走行させることによる
カット、 等が知られている。
【0004】これらのうちで、の場合には、ヒータ入
りではあってもギロチンが押し切ることになり、その際
に、生ゴムシートが変形してカット面がいびつになり易
いので、接合面を形成するためのカットには適さない。
【0005】の場合には、回転刃を回転させながら走
行駆動するための設備が高価であり、かつ大きな設置ス
ペースが必要である。
【0006】の場合には、特別注文品となるために刃
自体が高価であり、その上、形状が複雑であるために再
研磨して再使用することも困難である。
【0007】そこで、装置のコスト面や設置スペース面
から考えた場合には、上記のブレード刃を使用するこ
とが最も適している。
【0008】また、上記生ゴムシートを所定長さ寸法の
箇所でカットするためには、該生ゴムシートの前端から
の長さ寸法を測長する必要がある。それには、生ゴムシ
ートを単に水平方向に拡げて展開し、スケールを当てて
直接に測長することも考えられるが、これでは、作業性
が良いとはいえない。
【0009】そこで、生ゴムシートを長手方向に搬送す
る搬送手段と、所定長さ寸法が測長された箇所で帯状体
を幅方向にカットするカット部とを備えた1基のスプラ
イサー装置として考えられるのは、上記カット部の搬送
方向前方に生ゴムシートを展開するための測長部を設
け、該測長部に、上記搬送手段により搬送される生ゴム
シートに接して該シートの搬送移動と共に回転する車輪
と、該車輪の回転数を検出するエンコーダとを設けるこ
とである。すなわち、上記エンコーダにより検出された
車輪の回転数に車輪の周長を乗算することで、生ゴムシ
ートを展開しながら自動的に測長することができるよう
になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
レード刃を生ゴムシートの幅方向に走行させてカットす
ることについては、カット開始時に押し切り状態となる
ためにカット面がいびつになり易く、良好なカット面が
得られ難いという問題がある。
【0011】また、搬送手段により搬送される生ゴムシ
ートに車輪を接触させて回転させることについては、車
輪の回転立上がり時に回転数が不安定となる場合があ
る。したがって、そのような場合には、測長誤差が生じ
ることになる。すなわち、生ゴムシート等のように表面
に粘着性がある帯状体の場合には回転立上がり時に該帯
状体が車輪に粘着していることで、また表面が硬質であ
る場合には車輪が滑ることで、各々、車輪の回転数が不
安定となる。
【0012】さらに、上記測長時に、生ゴムシートを展
開することについても、改良すべき点がある。すなわ
ち、生ゴムシートを展開するためには、カット部の搬送
方向前方に展開スペースを確保する必要がある。そし
て、種々の長さ寸法でカットする場合のあることを想定
すると、展開スペースとしてはできるだけ大きく確保し
ておく必要がある。しかしながら、そうすると、装置が
大形化することになり、大きな設置スペースが必要とな
る。
【0013】この発明は斯かる諸点に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、ブレード刃を使用して帯
状体をカットする場合に、カット開始時に押し切り状態
とならないようにし、もって、良好なカット面が形成さ
れるようにすることにある。
【0014】また、第2の目的は、上記帯状体の測長時
に、回転部材の回転立上がり時の不安定な回転数の影響
を受けることなく、該回転部材の回転数に基づく正確な
測長寸法が得られるようにすることにある。
【0015】さらに、第3の目的は、上記測長時の帯状
体を小さなスペースで展開できるようにし、もって、装
置の小形化や設置スペースの縮小化が図れるようにする
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1の発明では、ブレード刃が帯状体をカ
ットし始める際に、上記ブレード刃をすくい角方向にス
ライドさせ、このことで、カット開始時の押し切り状態
を回避するようにした。
【0017】具体的には、この発明では、長尺の帯状体
を幅方向にカットするカット部を備え、上記カット部に
おいてカットされた帯状体の前端カット面と後端カット
面とを互いに接合してエンドレス状の帯状体を形成する
ようになされた帯状体のスプライサー装置が前提であ
る。
【0018】そして、上記カット部は、帯状体をカット
するためのブレード刃と、該ブレード刃を帯状体の幅方
向に走行させる走行手段と、該走行手段により帯状体の
幅方向に走行されるブレード刃を、少なくとも該ブレー
ド刃が帯状体をカットし始める際にすくい角方向にスラ
イドさせるスライド手段とを有するものとする。
【0019】請求項2の発明では、上記請求項1の発明
において、ブレード刃はスライド方向に延びかつホルダ
に片持ち状に保持された状態で走行及びスライドされる
ものとする。その上で、上記ホルダに保持されたブレー
ド刃の帯状体幅方向の走行を許容しかつ該ブレード刃を
少くともスライド方向に移動可能に案内支持するガイド
部材を設けるようにする。
【0020】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項3の発明では、回転部材の回転数が安定した時点か
らの回転数に基づいて、帯状体を測長するようにした。
【0021】具体的には、この発明では、長尺の帯状体
を長手方向に搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬
送される帯状体の搬送方向前端からの長さ寸法を検出す
る測長部と、該測長部において所定長さ寸法が測長され
た箇所で帯状体を幅方向にカットするカット部とを備
え、上記カット部においてカットされた帯状体の前端カ
ット面と後端カット面とを互いに接合してエンドレス状
の帯状体を形成するようになされた帯状体のスプライサ
ー装置を前提としている。
【0022】そして、上記測長部は、回転部材の搬送方
向前方位置で帯状体の前端を検知する前端検知手段と、
上記搬送手段により搬送される帯状体に接して該帯状体
の搬送移動と共に回転する回転部材と、上記前端検知手
段により帯状体の前端が検知された時点からの回転部材
の回転数を検出する回転数検出手段とを有するようにす
る。その上で、上記回転部材の位置と前端検知手段によ
り帯状体の前端が検知される位置との間の搬送方向での
距離を上記回転数に基づく長さ寸法に加算して該帯状体
を測長するように構成する。
【0023】さらに、上記第3の目的を達成するため、
請求項4の発明では、帯状体を水平方向にではなく、鉛
直方向に展開できるようにした。
【0024】具体的には、この発明では、長尺の帯状体
を長手方向に搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬
送される帯状体の搬送方向前端からの長さ寸法を検出す
る測長部と、該測長部において所定長さ寸法が測長され
た箇所で帯状体を幅方向にカットするカット部とを備
え、上記カット部においてカットされた帯状体の前端カ
ット面と後端カット面とを互いに接合してエンドレス状
の帯状体を形成するようになされた帯状体のスプライサ
ー装置を前提としている。
【0025】そして、上記測長部は、該測長部の搬送方
向前端に設けられ搬送手段により搬送される帯状体を垂
れ下がる状態の鉛直方向に展開可能な展開部と、該展開
部の搬送方向後側位置及び前側位置で帯状体の前端を着
脱可能に把持するクランプ部材と、該クランプ部材を展
開部の搬送方向後側位置と前側位置との間で往復移動さ
せる移動手段とを有するようにする。そして、上記展開
部の搬送方向後側位置で帯状体の前端を把持したクラン
プ部材を移動手段により展開部の搬送方向前側位置に移
動して停止させ、搬送手段により搬送される帯状体を前
後中間部が展開部で垂れ下がる状態の鉛直方向に展開さ
せるように構成する。
【0026】請求項5の発明では、上記請求項4の発明
において、展開部に配設され、該展開部の搬送方向前側
位置から移載された帯状体の前端のカット面と搬送方向
後方位置から移載された後端のカット面とを互いに接合
してエンドレス状の帯状体を形成する接合手段を備える
ようにする。
【0027】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、カッ
ト部において、長尺の帯状体は、ブレード刃が走行手段
により該帯状体の幅方向に走行されることでカットされ
る。このとき、上記ブレード刃が帯状体を少なくともカ
ットし始める際に、該ブレード刃はスライド手段により
すくい角方向にスライド移動され、このことで、ブレー
ド刃が帯状体を押し切るのを回避できるようになり、良
好なカット面を得ることができる。
【0028】請求項2の発明では、上記ブレード刃は、
ホルダに片持ち状に保持された状態で走行手段により走
行されかつスライド手段によりスライド移動される。そ
して、ブレード刃がスライド手段によりスライド移動さ
れる際に、該ブレード刃はガイド部材により帯状体幅方
向の走行が許容されかつ少くともスライド方向に移動可
能に案内支持される。これにより、スライド移動させる
分だけブレード刃の片持ち区間が長くなるにも拘らず、
カット時のブレード刃が両面を湾曲させる状態に撓むの
を防止でき、良好なカット面を得ることができる。
【0029】請求項3の発明では、測長部において、帯
状体の前端からの長さ寸法が測長される際、該測長部の
回転部材は帯状体に接して該帯状体の搬送移動と共に回
転する。一方、測長部の回転数検出手段は該回転部材の
回転数を検出し、その回転数に基づいて帯状体の長さ寸
法が測長される。このとき、上記回転部材の搬送方向前
方位置で前端検知手段により帯状体の前端が検知された
時点から、回転部材の回転数が回転数検出手段により検
出されることになる。そして、回転部材の位置と前端検
知手段により前端が検知される位置との間の搬送方向で
の距離を、上記回転数に基づく長さ寸法に加算すること
で、該帯状体が測長される。したがって、上記回転数検
出手段による回転数の検出が開始される時点では、上記
回転部材は既に回転を始めていて該回転数が十分に安定
した状態となっている。これにより、回転立上り時にお
ける回転部材の回転数が不安定なときでも、そのような
不安定な回転数の影響を受けることなく、該回転部材の
回転数に基づく正確な測長寸法を得ることができる。
【0030】請求項4の発明では、測長部において、帯
状体の前端からの長さ寸法を測長するために、搬送手段
により搬送される帯状体がカット部の搬送方向前方に展
開される際、上記帯状体の前端は、展開部の搬送方向後
側の位置でクランプ部材により把持され、移動手段によ
り上記展開部の搬送方向前側位置まで移動されてその位
置で停止される。この状態で、搬送手段により搬送され
る帯状体はその前後中間部が展開部において垂れ下がる
状態となり、このことで、上記帯状体は鉛直方向に展開
される。よって、カット部の位置から搬送方向前方に展
開される帯状体を、水平方向ではなく、鉛直方向に展開
することができるので、帯状体の水平方向の展開寸法を
短くでき、スプライサー装置の設置スペースを効率よく
縮小できる。尚、上記鉛直方向の展開寸法は、帯状体が
前後中間部を垂れ下げた二つ折り状態となることで、上
記水平方向の展開寸法の約半分程度に抑えることができ
る。
【0031】請求項5の発明では、上記展開部において
前後中間部が垂れ下がった状態に展開され、かつカット
部において所定長さ寸法にカットされた帯状体は、クラ
ンプ部材に把持されている前端が該展開部の搬送方向前
側位置に、また後端が搬送方向後方位置にある。そし
て、上記帯状体の前端カット面及び後端カット面は、該
展開部において接合手段により互いに接合され、このこ
とで、エンドレス状の帯状体に形成される。すなわち、
帯状体の前端と後端とは接合手段の近傍位置で互いに近
接しているので、該両端を効率よく接合手段に移載する
ことができ、カット工程から接合工程に移行する際の作
業性を向上させることができる。
【0032】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図3はこの実施例に係るスプライサー装置の全
体構成を示し、該スプライサー装置は、伝動ベルトの底
ゴム部の製造時に帯状体としての生ゴムシートa(例え
ば、厚さ寸法×幅寸法=2〜8mm×300mm)をエ
ンドレス状に形成する際に用いられる。
【0033】上記スプライサー装置は、生ゴムシートa
を繰出し可能に収容する原反シート部1と、該原反シー
ト部1の生ゴムシートaを長手方向に搬送する搬送手段
2と、該搬送手段2により搬送された生ゴムシートaを
幅方向にカットするカット部3と、生ゴムシートaのカ
ット箇所を決めるために該生ゴムシートaの前端からの
長さ寸法を測長する測長部4と、該測長部4の搬送方向
前端に配設され、所定長さ寸法にカットされた生ゴムシ
ートaの前端カット面と後端カット面とを圧着させてエ
ンドレス状の生ゴムシートaを形成する圧着部5とを備
えている。
【0034】上記原反シート部1では、生ゴムシートa
は離型紙bと共にロール状に巻回された状態で回転可能
に支持されている。そして、該原反シート部1には、上
記離型紙bを巻き取る巻取機6が配設され、該巻取機6
が離型紙bを巻き取ることで生ゴムシートaが繰り出さ
れるようになっている。
【0035】上記搬送手段2は、生ゴムシートaの搬送
路に沿って配設された多数の搬送ローラ7と、上方に押
えローラ9が回転可能に配設されているシート繰出し用
コンベヤ8とを有し、上記搬送ローラ7により生ゴムシ
ートaを搬送方向に移動可能に下方から支持する一方、
上記コンベヤ8と押えローラ9との間で生ゴムシートa
を挾んだ状態で該生ゴムシートaを搬送するようになさ
れている。
【0036】上記カット部3には、図1及び図2に詳し
く示すように、生ゴムシートaをカットするためのブレ
ード刃10と、該ブレード刃10を生ゴムシートaの幅
方向に走行させる走行手段11と、該走行手段11によ
り走行されるブレード刃10をすくい角方向にスライド
させるスライド手段12とが配設されている。また、上
記ブレード刃10は上記スライド方句に延びかつホルダ
13に片持ち状に保持された状態で、走行手段11によ
り走行されると同時にスライド手段12によりスライド
移動されるようになっている。
【0037】上記測長部4には、搬送手段2により搬送
される生ゴムシートaに接して該シートaの搬送移動と
共に回転する回転部材としての車輪14と、該車輪14
の回転数を検出する回転数検出手段としてのエンコーダ
15と、上記車輪14の搬送方向前方に位置し、搬送手
段2により搬送される生ゴムシートaの前端を検知する
前端検知手段としての前端検知センサ16とが配設され
ている。そして、上記エンコーダ15は前端検知センサ
16により生ゴムシートaの前端が検知された時点から
の車輪14の回転数を検出し、該回転数に基づく長さ寸
法Laに、車輪14の位置と前端検知センサ16により
前端が検知される位置との間の距離Lb、及びカット位
置と車輪14の位置との間の距離Lcを加算して生ゴム
シートaの長さ寸法Lを測長(L=La+Lb+Lc)
するようになされている。
【0038】また、測長部4の搬送方向前端には、搬送
手段3により搬送される生ゴムシートaを垂れ下がる状
態の鉛直方向に展開可能な展開部としての展開凹部17
と、該展開凹部19の搬送方向後側位置(図3に仮想線
で示す位置)及び前側位置(同図に実線で示す位置)で
生ゴムシートaの前端を着脱可能に把持するクランプ部
材としての走行クランプ18と、該走行クランプ18を
展開凹部17の搬送方向後側位置と前側位置との間で往
復移動させる移動手段19とが配設されている。そし
て、上記展開凹部17の搬送方向後側位置で生ゴムシー
トaの前端を把持した走行クランプ18を移動手段19
により展開凹部17の搬送方向前側位置に移動して停止
させ、搬送手段3により搬送される生ゴムシートaを前
後中間部が展開凹部17で垂れ下がる状態の鉛直方向に
展開させるようになっている。
【0039】上記圧着部5は、測長部4の展開凹部19
に設けられている。そして、該圧着部5には、所定長さ
寸法にカットされた生ゴムシートaの前端及び後端を上
下から挟圧して前端カット面と後端カット面とを互いに
圧着させる接合手段としての圧着機20が設置されてい
る。
【0040】ここで、上記カット部3について、図1及
び図2に基づき詳細に説明する。該カット部3には、ゴ
ムシートaの搬送路を跨ぐようにフレーム21が立設さ
れている。該フレーム21の搬送方向後側には、上記ブ
レード刃10が取り付けられた走行台22と、該走行台
22を生ゴムシートaの幅方向に走行可能に案内支持す
る走行用レール23とが配設されている。また、フレー
ム21には、上記走行台22を走行駆動するために、走
行用モータ24と、生ゴムシートaの搬送路両側に位置
する1対の駆動プーリ25及び従動プーリ(図示せず)
と、該両プーリ25間に巻き掛けられて途中部分が上記
走行台22に止着された走行用ベルト26と、上記駆動
プーリ25aに回転一体に設けられた入力プーリ27
と、該入力プーリ27及び走行用モータ24の出力プー
リ28間に巻き掛けられた伝動ベルト29とが配設され
ている。そして、ここでは、走行台22、走行用レール
23及び走行用モータ24により、上記走行手段11が
構成される。
【0041】上記走行台22には、刃物ホルダ13が脱
着可能に取り付けられたスライド台30と、該スライド
台30をブレード刃10のすくい角方向(ここでは、生
ゴムシートaの表面に対し30°の角度をなす方向)に
スライド移動可能に案内支持するスライド用レール31
と、上記スライド台30をスライド方向に往復移動させ
るエアシリンダ32とが配設されている。上記ホルダ1
3にはスライド方向の長孔13aが設けられており、該
長孔13aに挿通された固定ねじ33を緩めることでブ
レード刃10の走行台22からの突出量が調整されるよ
うになっている。そして、ここでは、スライド台30、
スライド用レール31及びエアシリンダ32により上記
スライド手段12が構成される。
【0042】さらに、上記走行台22には、ブレード刃
10の両面に摺接可能で該ブレード刃10をスライド方
向に移動可能に案内支持する刃物スライド用のガイド部
材34が取り付けられている。該ガイド部材34は先端
がブレード刃10の側に屈曲され、該屈曲端部に設けら
れたスライド方向のスリット34aによりブレード刃1
0を案内支持するようになされている。また、該ガイド
部材34にもスライド方向の長孔34bが設けられてい
て該長孔34bに挿通された固定ねじ35を緩めること
で走行台22からの突出量が調整される。
【0043】また、上記フレーム21の下方には油圧シ
リンダ35が垂設されており、該シリンダ35の上方に
向けて進出動するロッド35aの先端には平面矩形状の
シート押え部材36が取り付けられている。該シート押
え部材36はロッド35aの退入動に応じて垂直移動
し、このことで、生ゴムシートaを上方から押圧するよ
うになされている。上記押え部材36は生ゴムシートa
を押圧した状態でその搬送方向後側下辺部が生ゴムシー
トaの所定カットラインに幅方向にわたって沿うように
なされており、このことで、シートカット面の幅方向に
おける直線度が安定するようになっている。
【0044】さらに、上記シート押え部材36の搬送方
向後方側には、ブレード刃10の傾斜方向に沿って平行
移動する平面矩形状の第2の押え部材37が設けられ、
該第2の押え部材37により生ゴムシートaにおける所
定カットラインの搬送方向後側部分を幅方向にわたって
押圧するようになされている。また、上記第2の押え部
材37は該押圧状態でその搬送方向前側下辺部が所定カ
ットラインに沿うようになされているとともに、その前
端面が生ゴムシートaのカット面と同じ角度の傾斜面に
なされており、これらのことで、生ゴムシートaの厚さ
寸法が異なる場合でも、幅方向における直線度が安定し
たカット面を得ることができるようになっている。尚、
第2の押え部材37の駆動手段は図示を省略している。
【0045】したがって、この実施例によれば、カット
部3において生ゴムシートaが幅方向にカットされる
際、ブレード刃10は、幅方向の走行と同時にスライド
手段12によりすくい角方向にスライド移動される。こ
れにより、上記ブレード刃10が生ゴムシートaを押し
切るのを回避することができ、安価なブレード刃10を
使用して良好なカット面を得ることができる。
【0046】また、上記ブレード刃10はスライド移動
される際に、図4に示すように、その両面においてガイ
ド部材34によりスライド方向に移動可能に案内支持さ
れる。これにより、スライド移動時のブレード刃10
が、同図に仮想線で示すように両面を湾曲させる状態に
撓むのを防止でき、スライド移動させる分だけブレード
刃10の片持ち区間が長くなっているにも拘らず、良好
なカット面を得ることができる。
【0047】上記生ゴムシートaの前端からの長さ寸法
を測長する際、図5に示すように、測長部4の車輪14
は生ゴムシートaに接した状態で該生ゴムシートaの搬
送移動と共に回転を開始する。一方、エンコーダ15は
車輪14の回転数を検出し、その回転数に基づいて生ゴ
ムシートaが測長される。このとき、図6に示すよう
に、前端検知センサ16により生ゴムシートaの前端が
検知された時点から、車輪14の回転数がエンコーダ1
5により検出される。したがって、上記エンコーダ15
による回転数の検出が開始される時点では、上記車輪1
4は既に回転を始めていて該回転数が十分に安定した状
態となっている。これにより、生ゴムシートaの表面が
粘着性を有していて回転立上り時における車輪14の回
転数が不安定なときでも、そのような不安定な回転数の
影響を受けることなく、該車輪14の回転数に基づく正
確な測長寸法を得ることができる。
【0048】上記前端検知センサ16により生ゴムシー
トaの前端が検知された後、該生ゴムシートaの前端
は、展開凹部17の搬送方向後側の位置で走行クランプ
18により把持され、移動手段19により展開凹部17
の搬送方向前側位置まで移動されてその位置で停止され
る。この状態で搬送手段3による搬送が続行されること
により、図7に示すように、上記生ゴムシートaの前後
中間部がたるんで展開凹部17に垂れ下がる状態とな
り、このことで、該生ゴムシートaは鉛直方向に展開さ
れる。よって、カット部3の位置から搬送方向前方に展
開される生ゴムシートaを、図8に示すような水平方向
ではなく、鉛直方向に展開することができるので、生ゴ
ムシートaの水平方向の展開寸法を短くでき、スプライ
サー装置の設置スペースを効率よく縮小することができ
る。
【0049】上記展開凹部17において前後中間部が垂
れ下がった状態に展開され、かつカット部3において所
定長さ寸法にカットされた生ゴムシートaは、走行クラ
ンプ18に把持されている前端が展開凹部17の搬送方
向前側位置に、また後端が展開凹部17の搬送方向後方
位置にある。そして、上記生ゴムシートaの前端カット
面と後端カット面とは該展開凹部17において圧着機2
0により互いに圧着され、このことで、エンドレス状の
生ゴムシートaに形成される。すなわち、生ゴムシート
aの前端と後端とは圧接機20の近傍位置で搬送方向に
おいて互いに近接しているので、該両端を効率よく圧着
機20に移載することができ、カット工程から圧着工程
に移行する際の作業性を向上させることができる。
【0050】尚、上記実施例では、カット部3におい
て、ブレード刃10を生ゴムシートaの幅方向に走行さ
せる際に、同時に、スライド移動させているが、該スラ
イド移動は、ブレード刃が生ゴムシートaをカットし始
めるときだけに行うようにしてもよい。
【0051】また、上記実施例では、ガイド部材34を
ブレード刃10と一緒に走行させるようにしているが、
ガイド部材を固定式とし、該ガイド部材がブレード刃を
スライド方向及び走行方向の各々に移動可能に案内支持
するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、スプライサー装置のカット部において、走行手
段にて走行されるブレード刃により長尺の帯状体を幅方
向にカットする場合、少なくともブレード刃が帯状体を
カットし始める際に、スライド手段により該ブレード刃
をすくい角方向にスライド移動させるようにしたので、
上記ブレード刃が帯状体を押し切るのを回避することが
でき、安価なブレード刃を使用して良好なカット面を得
ることができる。
【0053】請求項2の発明によれば、上記ブレード刃
をホルダに片持ち状に保持させて走行及びスライド移動
を行わせる場合、ブレード刃をスライド手段によりスラ
イド移動させる際に、該ブレード刃をガイド部材により
少くともスライド方向に移動可能に案内支持するように
したので、スライド移動させる分だけブレード刃の片持
ち区間が長くなるにも拘らず、スライド移動時のブレー
ド刃が両面を湾曲させる状態に撓むのを防止でき、良好
なカット面を得ることができる。
【0054】請求項3の発明によれば、帯状体の前端か
らの長さ寸法を測定する測長部において、回転部材を帯
状体に接した状態で該帯状体の搬送移動と共に回転させ
る一方、回転数検出手段で該回転部材の回転数を検出
し、その回転数に基づいて帯状体を測長する際に、上記
回転部材の搬送方向前方位置で帯状体の前端を検知する
前端検知手段を設け、帯状体の前端を検知した時点から
回転部材の回転数を検出するようにし、回転部材の位置
と前端検知手段により前端が検知される位置との間の距
離を上記回転数に基づく長さ寸法に加算して該帯状体を
測長するようにしたので、回転数の検出開始前から回転
部材を回転させておくことができ、このことで、回転部
材の回転立上り時における不安定な回転数の影響を受け
ない適正な回転数を検出することができるようになり、
測長精度を向上させることができる。
【0055】請求項4の発明によれば、測長部において
帯状体の前端からの長さ寸法を測長するために該帯状体
を展開する際、該測長部の搬送方向前端に、搬送手段に
より搬送される帯状体を鉛直方向に展開可能な展開部を
設け、該展開部の搬送方向後側位置で帯状体の前端を把
持したクランプ部材を移動手段により展開部の搬送方向
前側位置まで移動して停止させることで、前後中間部が
展開部において垂れ下がる状態の鉛直方向に帯状体を展
開できるようにしたので、上記帯状体の展開空間におけ
る水平方向の寸法を短くでき、スプライサー装置の設置
スペースを効率よく縮小することができる。
【0056】請求項5の発明によれば、上記展開部に接
合手段を配置し、該展開部において前後中間部が垂れ下
がった帯状体の前端が接合手段の搬送方向前側に、また
後端が搬送方向後方にそれぞれ位置するようにしたこと
により、上記帯状体の前後両端を接合手段の近傍位置で
互いに近接させて位置させることができるので、所定長
さ寸法にカットされた帯状体の両端を効率よく接合手段
に移載させることができ、カット工程から接合工程に移
行する際の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係るスプライサー装置のカ
ット部を示す側面図である。
【図2】カット部におけるブレード刃のスライド手段を
示す正面図である。
【図3】スプライサー装置の全体構成を概略的に示す側
面図である。
【図4】カット部におけるガイド部材の作用を示す側面
図である。
【図5】測長部における車輪回転立上り時の状態を概略
的に示す側面図である。
【図6】測長部における前端検知センサ検知時の状態を
概略的に示す側面図である。
【図7】測長部における測長時の生ゴムシートの展開状
態を概略的に示す側面図である。
【図8】従来の測長部における測長時の生ゴムシートの
展開状態を概略的に示す図7相当図である。
【符号の説明】
2 搬送手段 3 カット部 4 測長部 10 ブレード刃 11 走行手段 12 スライド手段 13 ホルダ 14 車輪(回転部材) 15 エンコーダ(回転数検出手段) 16 前端検知センサ(前端検知手段) 17 展開凹部(展開部) 18 走行クランプ(クランプ部材) 19 移動手段 20 圧着機(接合手段) 34 ガイド部材 a 生ゴムシート(帯状体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 B29L 29:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の帯状体を幅方向にカットするカッ
    ト部を備え、上記カット部においてカットされた帯状体
    の前端カット面と後端カット面とを互いに接合してエン
    ドレス状の帯状体を形成するようになされた帯状体のス
    プライサー装置であって、 上記カット部は、帯状体をカットするためのブレード刃
    と、 上記ブレード刃を帯状体の幅方向に走行させる走行手段
    と、 上記走行手段により帯状体の幅方向に走行されるブレー
    ド刃を、少なくとも該ブレード刃が帯状体をカットし始
    める際にすくい角方向にスライドさせるスライド手段と
    を有することを特徴とする帯状体のスプライサー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の帯状体のスプライサー装
    置において、 ブレード刃はスライド方向に延びかつホルダに片持ち状
    に保持された状態で走行及びスライドされるものであ
    り、 上記ホルダに保持されたブレード刃の帯状体幅方向の走
    行を許容しかつ該ブレード刃を少くともスライド方向に
    移動可能に案内支持するガイド部材を設けたことを特徴
    とする帯状体のスプライサー装置。
  3. 【請求項3】 長尺の帯状体を長手方向に搬送する搬送
    手段と、該搬送手段により搬送される帯状体の搬送方向
    前端からの長さ寸法を検出する測長部と、該測長部にお
    いて所定長さ寸法が測長された箇所で帯状体を幅方向に
    カットするカット部とを備え、上記カット部においてカ
    ットされた帯状体の前端カット面と後端カット面とを互
    いに接合してエンドレス状の帯状体を形成するようにな
    された帯状体のスプライサー装置であって、 上記測長部は、回転部材の搬送方向前方位置で帯状体の
    前端を検知する前端検知手段と、 上記搬送手段により搬送される帯状体に接して該帯状体
    の搬送移動と共に回転する回転部材と、 上記前端検知手段により帯状体の前端が検知された時点
    からの回転部材の回転数を検出する回転数検出手段とを
    有し、 上記回転部材の位置と前端検知手段により帯状体の前端
    が検知される位置との間の搬送方向での距離を上記回転
    数に基づく長さ寸法に加算して該帯状体を測長するよう
    に構成されていることを特徴とする帯状体のスプライサ
    ー装置。
  4. 【請求項4】 長尺の帯状体を長手方向に搬送する搬送
    手段と、該搬送手段により搬送される帯状体の搬送方向
    前端からの長さ寸法を検出する測長部と、該測長部にお
    いて所定長さ寸法が測長された箇所で帯状体を幅方向に
    カットするカット部とを備え、上記カット部においてカ
    ットされた帯状体の前端カット面と後端カット面とを互
    いに接合してエンドレス状の帯状体を形成するようにな
    された帯状体のスプライサー装置であって、 上記測長部は、該測長部の搬送方向前端に設けられ搬送
    手段により搬送される帯状体を垂れ下がる状態の鉛直方
    向に展開可能な展開部と、 上記展開部の搬送方向後側位置及び前側位置で帯状体の
    前端を着脱可能に把持するクランプ部材と、 上記クランプ部材を展開部の搬送方向後側位置と前側位
    置との間で往復移動させる移動手段とを有し、 上記展開部の搬送方向後側位置で帯状体の前端を把持し
    たクランプ部材を移動手段により展開部の搬送方向前側
    位置に移動して停止させ、搬送手段により搬送される帯
    状体を前後中間部が展開部で垂れ下がる状態の鉛直方向
    に展開させるように構成されていることを特徴とする帯
    状体のスプライサー装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の帯状体のスプライサー装
    置において、 展開部に配設され、該展開部の搬送方向前側位置から移
    載された帯状体の前端のカット面と搬送方向後方位置か
    ら移載された後端のカット面とを互いに接合してエンド
    レス状の帯状体を形成する接合手段を備えていることを
    特徴とする帯状体のスプライサー装置。
JP5211629A 1993-08-26 1993-08-26 帯状体のスプライサー装置 Pending JPH0760685A (ja)

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