JPH076092U - セイルボード用ブーム - Google Patents
セイルボード用ブームInfo
- Publication number
- JPH076092U JPH076092U JP4112393U JP4112393U JPH076092U JP H076092 U JPH076092 U JP H076092U JP 4112393 U JP4112393 U JP 4112393U JP 4112393 U JP4112393 U JP 4112393U JP H076092 U JPH076092 U JP H076092U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- pipe
- sailboard
- cross
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度、操作性、及び加工容易性を兼ね備えた
セイルボード用ブームを提供する。 【構成】 ブームパイプ10の少なくとも把持部Eの断
面形状をその長軸がブームの形成する平面と略一致する
略扁平に形成した。
セイルボード用ブームを提供する。 【構成】 ブームパイプ10の少なくとも把持部Eの断
面形状をその長軸がブームの形成する平面と略一致する
略扁平に形成した。
Description
【0001】
本考案は、セイルボード用ブームに関し、さらに詳しくはセイルボード用ブー ムの強度及び操作性の改善に関する。
【0002】
ボードセイリング(ウインドサーフィン)に用いられるブームパイプは種々の 理由により所定の強度が要求される。即ち、図9の実線で示される無負荷時のブ ーム100の外形が、セイル110の受ける力によって破線で示される形状に変 化するが、ブームパイプ102の強度が弱いとブーム100の長手方向の長さが 寸法Aだけ短くなる。この場合、セイル110は理想的な曲線から外れた弛んだ 曲線110’を描くので、所望の推進力が得られず、レース等では非常に不利に なる。また、波に巻かれた場合等において、B方向から力を受けると、カーブ部 分Cに最も大きな曲げモーメントが生じるので、この部分Cが破損することがあ る。
【0003】 一方、近年のマリンスポーツの普及により、男性はもとより女性にもボードセ イリングの愛好者が急激に増加している。一般に、初心者、とりわけ女性は握力 が小さいので、長時間のブームパイプの把持は疲労を招く。従来、ブームパイプ の外径は32mmが一般的であったが、図10に示されるようにこの外径では指の 関節の角度Dが比較的大きいので大きな握力を必要とする。このため、ブームパ イプの把持を安定的に持続することが困難である。
【0004】
そこで、最近ではブームパイプの外径が30mmや28mmのブームが多く用いら れるようになってきた。しかし、操作性(把持のし易さ)の面では改善されるも のの、強度の面では問題を含んでいる。
【0005】 この問題を解決するために、ブームパイプの外径を細くすると共にブームパイ プの肉厚を大きくすることが考えられるが、ブームパイプの重量が大きくなるの で操作が困難になるという問題がある。また、図11に示されるように、ブーム パイプの断面を略8角形に形成した試みもなされている。しかし、把持のし易さ の点で改善されているものの、外径は元のパイプと略等しいのでやはり長時間の 把持が困難である。また、この断面形状を得るための加工が複雑であるという問 題がある。従って、本考案は、強度、操作性、及び加工容易性を兼ね備えた新規 なセイルボード用ブームを提供することを目的とする。
【0006】
上記課題を解決するために、本考案のセイルボード用ブームは、断面円形のブ ームパイプの少なくとも把持部の断面形状をその長軸がブームの形成する平面と 略一致する略扁平に形成したことを特徴とするものである。ここで、「略扁平」 とは、いわゆる長円、楕円、卵形等、断面円形のものに対向する2方向から力を 印加して得られる潰れた形状を全て含むと解するものとする。
【0007】
断面を略扁平に形成することにより、曲げモーメントに対抗できる強度が得ら れる。また、長軸先端の半径が加工前の半径より小さくなるので、操作性、即ち 、長時間の把持が容易である。
【0008】
以下、本考案のセイルボード用ブームの好適実施例を添付図面を参照して説明 する。図1は、本考案のセイルボード用ブームの一実施例を示す平面図である。 図2は、図1の線IIーII に沿った拡大断面図である。図3は、図1の線III-III に沿った拡大断面図である。図4は、図1のブームの把持部を把持した状態を示 す図である。
【0009】 図1において、ブーム2は、従来と同様に一対のブームパイプ10、10、こ れらブームパイプ10をマスト(図示せず)側で固定するブームジョー12、ブ ームエンド14、及びブームパイプ10、10とブームエンド14とを結合する エクステンションパイプ16からなる。従来のブームとの相違点は把持部Eにお ける断面形状にある。図2に示されるように、把持部Eにおけるブームパイプ1 0の断面は、ブーム2が形成する平面と一致する長軸を有するいわゆる長円に形 成されている。この形状を形成するための加工は、断面円形のブームパイプに対 して図1における紙面に垂直な方向及びその逆方向から型で押圧するだけである 。このため、この断面の加工が非常に容易である。このように形成したブームパ イプ10の把持部Eは、ブーム2の内方に臨む側の半径が加工前のブームパイプ 10のそれより小さくなる。このため、把持部Eの周囲に指を添えると、図4に 示されるように、指の関節の角度Hが従来よりも小さくなるので、握力が大きく なると共に指の疲労が少ない。
【0010】 把持部E以外の部分、即ち、部分F及びGにおいても把持部Eと同様の形状に 形成してもよいが、これらの部分の断面形状を加工前のパイプ形状である円形の ままにすると次の利点がある。即ち、第1に、従来のブームジョー12、ブーム エンド14及びエクステンションパイプ16をそのまま使用することができるの で、付加的なコストが発生しない。第2に、特にエクステンションパイプ16が 挿入される部分には砂が侵入し易いので、エクステンションパイプ16及びその 他の部分を相互に逆回転させてエクステンションパイプ16を外して砂を排除す る必要がある。このため、断面を円形のままにしておけば容易に外すことができ る。
【0011】 以上、本考案のブームの好適実施例について説明したが、本考案は上記実施例 のみに限定することなく、必要に応じて種々の変形、変更が可能である。例えば 、把持部Eの断面形状は、いわゆる長円のみならず、図5に示される楕円でもよ い。また、図6に示される卵形であってもよい。さらに、図7に示される形状で あってもよい。要するに、把持の持続が容易になるようにブーム内方に臨む部分 の半径が比較的小さくなると共にブームパイプに生ずる大きな曲げモーメントに 対抗することができるいかなる形状でもよい。尚、把持部Eの長軸の向きは、必 ずしもブームが形成する平面と一致させる必要はない。例えば、把持の容易さ及 び強度を考慮に入れて、図8に示されるようにブームが形成する平面Lと長軸の なす角度Jを30度以下に設定してもよい。この範囲を「略一致」と称する。
【0012】
本考案によれば、強度、操作性、及び加工容易性を兼ね備えたセイルボード用 ブームが得られる。
【図1】本考案のセイルボード用ブームの一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1の線IIーII に沿った拡大断面図である。
【図3】図1の線III-III に沿った拡大断面図である。
【図4】図1のブームの把持部を把持した状態を示す図
である。
である。
【図5ないし図8】本考案の他の実施例を示す図であ
る。
る。
【図9ないし図11】従来例を示す図である。
2 セイルボード用ブーム 10 ブームパイプ E 把持部
Claims (1)
- 【請求項1】 断面円形のブームパイプの少なくとも把
持部の断面形状をその長軸がブームの形成する平面と略
一致する略扁平に形成したことを特徴とするセイルボー
ド用ブーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4112393U JPH076092U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | セイルボード用ブーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4112393U JPH076092U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | セイルボード用ブーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076092U true JPH076092U (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=12599678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4112393U Pending JPH076092U (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | セイルボード用ブーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076092U (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP4112393U patent/JPH076092U/ja active Pending
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