JPH0761010A - サーマルプリント方法 - Google Patents
サーマルプリント方法Info
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- JPH0761010A JPH0761010A JP21045893A JP21045893A JPH0761010A JP H0761010 A JPH0761010 A JP H0761010A JP 21045893 A JP21045893 A JP 21045893A JP 21045893 A JP21045893 A JP 21045893A JP H0761010 A JPH0761010 A JP H0761010A
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- thermal
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Links
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各感熱発色層の熱記録時の摩擦係数をほぼ一
定に保つことにより、熱記録位置のズレを防いで印画品
質の向上を図る。 【構成】 カラー感熱記録紙は、印加される熱エネルギ
ーが高くなるほど、表面の摩擦係数が低くなる。サーマ
ルヘッドに設けられた発熱素子アレイのうち、カラー感
熱記録紙の記録エリアの外側にあるものを各感熱発色層
が発色しない熱エネルギーの範囲内で発熱させる。(直
線46で示す)記録エリア内の摩擦係数と、(直線4
5)で示す記録エリア外の摩擦係数とのバランスによ
り、直線47のようにカラー記録紙全体での摩擦係数を
各感熱発色層の熱記録時でほぼ等しくする。
定に保つことにより、熱記録位置のズレを防いで印画品
質の向上を図る。 【構成】 カラー感熱記録紙は、印加される熱エネルギ
ーが高くなるほど、表面の摩擦係数が低くなる。サーマ
ルヘッドに設けられた発熱素子アレイのうち、カラー感
熱記録紙の記録エリアの外側にあるものを各感熱発色層
が発色しない熱エネルギーの範囲内で発熱させる。(直
線46で示す)記録エリア内の摩擦係数と、(直線4
5)で示す記録エリア外の摩擦係数とのバランスによ
り、直線47のようにカラー記録紙全体での摩擦係数を
各感熱発色層の熱記録時でほぼ等しくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー感熱記録紙に画
像を記録するサーマルプリント方法に関し、詳しくは、
サーマルヘッドとカラー感熱記録紙との摩擦係数を一定
に保つようにしたサーマルプリンタ。
像を記録するサーマルプリント方法に関し、詳しくは、
サーマルヘッドとカラー感熱記録紙との摩擦係数を一定
に保つようにしたサーマルプリンタ。
【0002】
【従来の技術】フルカラー画像をカラー感熱記録紙に直
接に熱記録する感熱記録タイプのサーマルプリンタが知
られている。このカラー感熱記録紙は、シアン感熱発色
層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層,保護層
が順に層設されており、プリント時には、サーマルヘッ
ドをカラー感熱記録紙に接触させた状態で相対移動さ
せ、発色熱エネルギーが最も低いイエロー感熱発色層に
イエロー画像を1ラインずつ熱記録してから、イエロー
感熱発色層を光定着する。そして、発色熱エネルギーが
中程度のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像を熱記録し
てから、マゼンタ感熱発色層を光定着する。最後に、発
色熱エネルギーが最も高いシアン感熱発色層にシアン画
像を熱記録する。
接に熱記録する感熱記録タイプのサーマルプリンタが知
られている。このカラー感熱記録紙は、シアン感熱発色
層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層,保護層
が順に層設されており、プリント時には、サーマルヘッ
ドをカラー感熱記録紙に接触させた状態で相対移動さ
せ、発色熱エネルギーが最も低いイエロー感熱発色層に
イエロー画像を1ラインずつ熱記録してから、イエロー
感熱発色層を光定着する。そして、発色熱エネルギーが
中程度のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像を熱記録し
てから、マゼンタ感熱発色層を光定着する。最後に、発
色熱エネルギーが最も高いシアン感熱発色層にシアン画
像を熱記録する。
【0003】前記サーマルヘッドには、発熱素子が主走
査方向にライン状に配列されている。この発熱素子アレ
イは画像データのビット数と同数設けられており、その
幅がカラー感熱記録紙の主走査方向の記録エリアとな
る。また、特開平2−117860号公報では、上述し
た記録エリア外にも発熱素子を設けたものが提案されて
いる。これは、中央部付近の発熱素子は両隣の発熱素子
と接近しているため温度低下が少なく印画濃度が一定し
ているが、記録エリア縁部の発熱素子は、その隣に発熱
素子がないと温度低下が発生し、中央部に比べ印画濃度
が低下する。そのため、記録エリア外にも発熱素子を設
け、感熱発色層が発色しない範囲で、かつ発色熱エネル
ギーの高いものほど大きな熱エネルギーを発生させ、縁
部の発熱素子を保温するようにしている。
査方向にライン状に配列されている。この発熱素子アレ
イは画像データのビット数と同数設けられており、その
幅がカラー感熱記録紙の主走査方向の記録エリアとな
る。また、特開平2−117860号公報では、上述し
た記録エリア外にも発熱素子を設けたものが提案されて
いる。これは、中央部付近の発熱素子は両隣の発熱素子
と接近しているため温度低下が少なく印画濃度が一定し
ているが、記録エリア縁部の発熱素子は、その隣に発熱
素子がないと温度低下が発生し、中央部に比べ印画濃度
が低下する。そのため、記録エリア外にも発熱素子を設
け、感熱発色層が発色しない範囲で、かつ発色熱エネル
ギーの高いものほど大きな熱エネルギーを発生させ、縁
部の発熱素子を保温するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラー感熱
記録紙は、印加される熱エネルギーが高くなるほど表面
の摩擦係数が低くなるという性質があるため、イエロー
感熱発色層への熱記録に比べ、マゼンタ感熱発色層への
熱記録の方がサーマルヘッドとの摩擦抵抗が低くなり、
シアン感熱発色層への熱記録では摩擦抵抗がさらに低く
なる。これにより、ゴムで成形されたプラテンドラムや
その駆動系への負荷が変化するため、これらの撓み量が
変動する。これらの撓み量は、各感熱発色層の記録位置
のずれとなるため、色ズレが生じて印画品質を低下させ
ることになる。
記録紙は、印加される熱エネルギーが高くなるほど表面
の摩擦係数が低くなるという性質があるため、イエロー
感熱発色層への熱記録に比べ、マゼンタ感熱発色層への
熱記録の方がサーマルヘッドとの摩擦抵抗が低くなり、
シアン感熱発色層への熱記録では摩擦抵抗がさらに低く
なる。これにより、ゴムで成形されたプラテンドラムや
その駆動系への負荷が変化するため、これらの撓み量が
変動する。これらの撓み量は、各感熱発色層の記録位置
のずれとなるため、色ズレが生じて印画品質を低下させ
ることになる。
【0005】このことから、前記特開平2−11786
0号公報記載の発明は、各感熱発色層に熱記録時のカラ
ー感熱記録紙とサーマルヘッドとの摩擦抵抗の変動を助
長するもので、印画濃度の補正をする効果はあるが、熱
記録位置のズレから印画品質を低下させるという問題が
ある。
0号公報記載の発明は、各感熱発色層に熱記録時のカラ
ー感熱記録紙とサーマルヘッドとの摩擦抵抗の変動を助
長するもので、印画濃度の補正をする効果はあるが、熱
記録位置のズレから印画品質を低下させるという問題が
ある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、各感熱発色層の熱記録時にカラー感熱記録紙とサー
マルヘッドとの摩擦抵抗を等しくし、各感熱発色層の熱
記録位置のズレを防いで印画品質の向上を図ることを目
的とする。
で、各感熱発色層の熱記録時にカラー感熱記録紙とサー
マルヘッドとの摩擦抵抗を等しくし、各感熱発色層の熱
記録位置のズレを防いで印画品質の向上を図ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、サーマルヘッドとして、
発熱素子列が記録エリアよりも長いものを使用し、記録
エリア内の発熱素子を駆動してカラー画像を記録する際
に、熱記録に関与しない記録エリア外の発熱素子も同時
に駆動し、最上層の感熱発色層が発色しない範囲内で、
上層の感熱発色層ほど高くなるようにした熱エネルギー
をカラー感熱記録紙に与えるようにしたものである。
に、請求項1記載の発明では、サーマルヘッドとして、
発熱素子列が記録エリアよりも長いものを使用し、記録
エリア内の発熱素子を駆動してカラー画像を記録する際
に、熱記録に関与しない記録エリア外の発熱素子も同時
に駆動し、最上層の感熱発色層が発色しない範囲内で、
上層の感熱発色層ほど高くなるようにした熱エネルギー
をカラー感熱記録紙に与えるようにしたものである。
【0008】また、請求項2記載の発明では、サーマル
ヘッドとして、発熱素子列が記録エリアよりも長いもの
を使用し、記録エリア内の発熱素子を駆動してカラー画
像を記録する際に、熱記録に関与しない記録エリア外の
発熱素子も同時に駆動し、最上層の感熱発色層が発色し
ない範囲内で、記録中の1行の平均熱エネルギーが高い
ほど小さくなる熱エネルギーをカラー感熱記録紙に与え
るようにしたものである。
ヘッドとして、発熱素子列が記録エリアよりも長いもの
を使用し、記録エリア内の発熱素子を駆動してカラー画
像を記録する際に、熱記録に関与しない記録エリア外の
発熱素子も同時に駆動し、最上層の感熱発色層が発色し
ない範囲内で、記録中の1行の平均熱エネルギーが高い
ほど小さくなる熱エネルギーをカラー感熱記録紙に与え
るようにしたものである。
【0009】これにより、カラー感熱記録紙全体として
の摩擦係数は各感熱発色層の熱記録時でほぼ等しくな
り、カラー感熱記録紙の送り量も安定され、各感熱発色
層の熱記録位置のズレが減少する。
の摩擦係数は各感熱発色層の熱記録時でほぼ等しくな
り、カラー感熱記録紙の送り量も安定され、各感熱発色
層の熱記録位置のズレが減少する。
【0010】
【実施例】カラー感熱プリンタの概略を示す図3におい
て、カセット(図示せず)から送り出されたカラー感熱
記録紙2は、給紙通路3に設けられた一対の搬送ローラ
4によってプラテンドラム5に向かって給送される。こ
のプラテンドラム5は、プラテン軸6を介してステッピ
ングモータ7によって回転駆動される。
て、カセット(図示せず)から送り出されたカラー感熱
記録紙2は、給紙通路3に設けられた一対の搬送ローラ
4によってプラテンドラム5に向かって給送される。こ
のプラテンドラム5は、プラテン軸6を介してステッピ
ングモータ7によって回転駆動される。
【0011】プラテンドラム5には、カラー感熱記録紙
2の先端部2aをプラテンドラム5の外周面5aに押圧
して固定するクランパ8が設けられている。このクラン
パ8は、U字溝8aを介してプラテン軸6にスライド移
動自在に取り付けられている。また、クランパ8は、プ
ラテンドラム5に掛けたU字形をしたバネ12によっ
て、プラテンドラム5に押し付けられており、この押付
け力によってクランパ8がプラテンドラム5と一緒に回
転する。
2の先端部2aをプラテンドラム5の外周面5aに押圧
して固定するクランパ8が設けられている。このクラン
パ8は、U字溝8aを介してプラテン軸6にスライド移
動自在に取り付けられている。また、クランパ8は、プ
ラテンドラム5に掛けたU字形をしたバネ12によっ
て、プラテンドラム5に押し付けられており、この押付
け力によってクランパ8がプラテンドラム5と一緒に回
転する。
【0012】プラテンドラム5が図3に示す給紙位置に
あるときに、モータ10によってレバー11が時計方向
に回動されると、係合部11aがクランパ8のピン9を
押し下げて、クランパ8を給紙状態にする。プラテンド
ラム5が図6に示す排紙位置にあるときに、レバー11
が反時計方向に回動すると、係合部11bがピン9を引
っ掛けて押し上げるから、クランパ8が排紙状態とな
る。なお、プラテンドラム5の回動中に、ピン9がレバ
ー11に衝突するのを防止するために、係合部11a,
11bがプラテンドラム5の側面に近寄っており、軸側
がプラテンドラム5から離れるように、クランク状に折
れ曲がっている。
あるときに、モータ10によってレバー11が時計方向
に回動されると、係合部11aがクランパ8のピン9を
押し下げて、クランパ8を給紙状態にする。プラテンド
ラム5が図6に示す排紙位置にあるときに、レバー11
が反時計方向に回動すると、係合部11bがピン9を引
っ掛けて押し上げるから、クランパ8が排紙状態とな
る。なお、プラテンドラム5の回動中に、ピン9がレバ
ー11に衝突するのを防止するために、係合部11a,
11bがプラテンドラム5の側面に近寄っており、軸側
がプラテンドラム5から離れるように、クランク状に折
れ曲がっている。
【0013】前記プラテンドラム5の外周には、サーマ
ルヘッド13,その下流側でサーマルヘッド13と近接
した位置にマゼンタ用光定着器14,さらにその下流に
イエロー用光定着器15が配置されている。マゼンタ用
光定着器14は発光ピークがほぼ365nmの棒状をし
た紫外線ランプ16とリフレクタ17とからなり、イエ
ロー用光定着器15は発光ピークがほぼ420nmの棒
状をした紫外線ランプ18とリフレクタ19とからな
る。なお365〜420nmの波長域の紫外線を放出す
る1本の紫外線ランプと、この前に出し入れ自在なフィ
ルターを用い、このフィルターによって2種類の紫外線
を選択的に取り出してもよい。この光定着器はマゼンタ
用光定着器14の位置に配置される。
ルヘッド13,その下流側でサーマルヘッド13と近接
した位置にマゼンタ用光定着器14,さらにその下流に
イエロー用光定着器15が配置されている。マゼンタ用
光定着器14は発光ピークがほぼ365nmの棒状をし
た紫外線ランプ16とリフレクタ17とからなり、イエ
ロー用光定着器15は発光ピークがほぼ420nmの棒
状をした紫外線ランプ18とリフレクタ19とからな
る。なお365〜420nmの波長域の紫外線を放出す
る1本の紫外線ランプと、この前に出し入れ自在なフィ
ルターを用い、このフィルターによって2種類の紫外線
を選択的に取り出してもよい。この光定着器はマゼンタ
用光定着器14の位置に配置される。
【0014】サーマルヘッド13は、ヘッド本体20
と、ヘッドホルダー23とを備えている。このヘッド本
体20には、図4に示すように多数の発熱素子を主走査
方向にライン状に配列した発熱素子アレイ21が設けら
れている。内側にある多数の発熱素子21aは、カラー
感熱記録紙2の記録エリア2b(ハッチングで示す)内
に位置して熱エネルギーを発生する。記録エリア2bの
外側に位置する発熱素子21bは熱記録に用いられず、
カラー感熱記録紙2の摩擦係数をほぼ一定に保つために
用いられる。
と、ヘッドホルダー23とを備えている。このヘッド本
体20には、図4に示すように多数の発熱素子を主走査
方向にライン状に配列した発熱素子アレイ21が設けら
れている。内側にある多数の発熱素子21aは、カラー
感熱記録紙2の記録エリア2b(ハッチングで示す)内
に位置して熱エネルギーを発生する。記録エリア2bの
外側に位置する発熱素子21bは熱記録に用いられず、
カラー感熱記録紙2の摩擦係数をほぼ一定に保つために
用いられる。
【0015】ヘッド本体20は、ヘッドホルダー23内
に配置され、カラー感熱記録紙2に対するヘッド本体2
0の押圧力を調節するバネ22を介して連結されてい
る。このヘッド本体20とヘッドホルダー23とは、軸
23aに回動自在に取り付けられている。さらに、ヘッ
ドホルダー23の上面にはローラー24とバネ25が設
けられており、このバネ25の付勢によりヘッドホルダ
ー23を介してヘッド本体20が時計方向に付勢されて
いる。
に配置され、カラー感熱記録紙2に対するヘッド本体2
0の押圧力を調節するバネ22を介して連結されてい
る。このヘッド本体20とヘッドホルダー23とは、軸
23aに回動自在に取り付けられている。さらに、ヘッ
ドホルダー23の上面にはローラー24とバネ25が設
けられており、このバネ25の付勢によりヘッドホルダ
ー23を介してヘッド本体20が時計方向に付勢されて
いる。
【0016】ヘッドホルダー23のさらに上方にはヘッ
ドカム27が軸31の回りに回動自在に設けられてお
り、その外周面にはローラー24がバネ25の付勢によ
り当接している。ヘッドカム27の外周面には切欠27
a,27bが形成されている。この切欠27aとローラ
ー24とが当接している状態では、サーマルヘッド13
は、図3に示すようにプラテンドラム5から離れた退避
位置に位置し、クランパ8の先端部分に接触することは
ない。切欠27bにローラ24が当接している状態で
は、図6に示すようにヘッド本体20は、排紙のために
カラー感熱記録紙2を比較的弱い力で押圧している。さ
らに、ヘッドカム27の外周面にローラー24が当接し
ている状態では、図5に示すようにヘッド本体20がプ
ラテンドラム5の外周面5aに装着されたカラー感熱記
録紙2に所定の圧力で接触する。
ドカム27が軸31の回りに回動自在に設けられてお
り、その外周面にはローラー24がバネ25の付勢によ
り当接している。ヘッドカム27の外周面には切欠27
a,27bが形成されている。この切欠27aとローラ
ー24とが当接している状態では、サーマルヘッド13
は、図3に示すようにプラテンドラム5から離れた退避
位置に位置し、クランパ8の先端部分に接触することは
ない。切欠27bにローラ24が当接している状態で
は、図6に示すようにヘッド本体20は、排紙のために
カラー感熱記録紙2を比較的弱い力で押圧している。さ
らに、ヘッドカム27の外周面にローラー24が当接し
ている状態では、図5に示すようにヘッド本体20がプ
ラテンドラム5の外周面5aに装着されたカラー感熱記
録紙2に所定の圧力で接触する。
【0017】マゼンタ用光定着器14とイエロー用光定
着器15の間には、リフレクタ19の外壁面をその一部
として全ての熱記録が終了したカラー感熱記録紙2を排
出する排紙通路29が設けられている。この排紙通路2
9に、カラー感熱記録紙2をくわえ込み排紙トレー(図
示せず)に向かって搬送する一対の搬送ローラ30が設
けられている。
着器15の間には、リフレクタ19の外壁面をその一部
として全ての熱記録が終了したカラー感熱記録紙2を排
出する排紙通路29が設けられている。この排紙通路2
9に、カラー感熱記録紙2をくわえ込み排紙トレー(図
示せず)に向かって搬送する一対の搬送ローラ30が設
けられている。
【0018】図7は、カラー感熱記録紙の一例を示すも
のである。支持体35の上に、シアン感熱発色層36,
マゼンタ感熱発色層37,イエロー感熱発色層38,保
護層39が順次層設されている。これらの各感熱発色層
36〜38は、熱記録される順番に表面から層設されて
いるが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順番に熱
記録する場合には、イエロー感熱発色層38とマゼンタ
感熱発色層37との位置が入れ換えられる。前記支持体
35としては、不透明なコート紙又はプラスチックフイ
ルムが用いられ、そしてOHPシートを制作する場合に
は、透明なプラスチックフイルムが用いられる。
のである。支持体35の上に、シアン感熱発色層36,
マゼンタ感熱発色層37,イエロー感熱発色層38,保
護層39が順次層設されている。これらの各感熱発色層
36〜38は、熱記録される順番に表面から層設されて
いるが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順番に熱
記録する場合には、イエロー感熱発色層38とマゼンタ
感熱発色層37との位置が入れ換えられる。前記支持体
35としては、不透明なコート紙又はプラスチックフイ
ルムが用いられ、そしてOHPシートを制作する場合に
は、透明なプラスチックフイルムが用いられる。
【0019】シアン感熱発色層36は、電子供与性染料
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層3
7としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これに熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
37は、熱記録後に365nm付近の紫外線を照射する
とジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われ
る。イエロー感熱発色層38は、最大吸収波長が約42
0nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応し
てイエローに発色するカプラーとを含有している。この
イエロー感熱発色層38は420nm付近の紫外線を照
射すると光定着して発色能力が失われる。
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層3
7としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これに熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
37は、熱記録後に365nm付近の紫外線を照射する
とジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われ
る。イエロー感熱発色層38は、最大吸収波長が約42
0nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応し
てイエローに発色するカプラーとを含有している。この
イエロー感熱発色層38は420nm付近の紫外線を照
射すると光定着して発色能力が失われる。
【0020】図8は、各感熱発色層36〜38の発色特
性を示すものである。この実施例のカラー感熱記録紙2
は、イエロー感熱発色層38の熱感度が最も高く、シア
ン感熱発色層36の熱感度が最も低い。各感熱発色層3
6〜38を発色直前の状態にするための熱エネルギーが
バイアス熱エネルギーであり、実際に発色させるための
熱エネルギーが階調表現熱エネルギーである。イエロー
Yの画素を熱記録する場合には、バイアス熱エネルギー
BYに階調表現熱エネルギーGYを加えた発色熱エネル
ギーがカラー感熱記録紙2に与えられる。なお、マゼン
タM及びシアンCも同様であるので、記号のみを付して
ある。
性を示すものである。この実施例のカラー感熱記録紙2
は、イエロー感熱発色層38の熱感度が最も高く、シア
ン感熱発色層36の熱感度が最も低い。各感熱発色層3
6〜38を発色直前の状態にするための熱エネルギーが
バイアス熱エネルギーであり、実際に発色させるための
熱エネルギーが階調表現熱エネルギーである。イエロー
Yの画素を熱記録する場合には、バイアス熱エネルギー
BYに階調表現熱エネルギーGYを加えた発色熱エネル
ギーがカラー感熱記録紙2に与えられる。なお、マゼン
タM及びシアンCも同様であるので、記号のみを付して
ある。
【0021】図2は、摩擦係数調節用の発熱素子21b
の発熱方法の一例を示すグラフである。図8に示したよ
うに、イエロー画像の熱記録では発色熱エネルギーは比
較的低いため、カラー感熱記録紙2の摩擦係数は高い。
これを補正するために、記録エリア2bの外側にある発
熱素子21bは、符号42で示す一定の熱エネルギーを
カラー感熱記録紙2に与える。この熱エネルギーは、符
号43で示すイエロー感熱発色層38の発色熱エネルギ
ー(バイアス熱エネルギーBYよりも僅かに大きい)よ
りも小さい。
の発熱方法の一例を示すグラフである。図8に示したよ
うに、イエロー画像の熱記録では発色熱エネルギーは比
較的低いため、カラー感熱記録紙2の摩擦係数は高い。
これを補正するために、記録エリア2bの外側にある発
熱素子21bは、符号42で示す一定の熱エネルギーを
カラー感熱記録紙2に与える。この熱エネルギーは、符
号43で示すイエロー感熱発色層38の発色熱エネルギ
ー(バイアス熱エネルギーBYよりも僅かに大きい)よ
りも小さい。
【0022】マゼンタ画像の熱記録では、イエロー画像
よりも大きい発色熱エネルギーが与えられるため、カラ
ー感熱記録紙2の摩擦係数が低くなる。そこで、記録エ
リア2b外の発熱素子21bには、イエロー画像の時よ
りも若干低い熱エネルギーを発生する。さらに、シアン
画像の熱記録では、印加熱エネルギーが最も高く,摩擦
係数は最も低くなるため、記録エリア2b外の発熱素子
21bが発生する熱エネルギーをマゼンタ画像のそれよ
りも低くしている。
よりも大きい発色熱エネルギーが与えられるため、カラ
ー感熱記録紙2の摩擦係数が低くなる。そこで、記録エ
リア2b外の発熱素子21bには、イエロー画像の時よ
りも若干低い熱エネルギーを発生する。さらに、シアン
画像の熱記録では、印加熱エネルギーが最も高く,摩擦
係数は最も低くなるため、記録エリア2b外の発熱素子
21bが発生する熱エネルギーをマゼンタ画像のそれよ
りも低くしている。
【0023】図1は、各感熱発色層を熱記録する時のカ
ラー感熱記録紙2の表面の摩擦係数の変化を示すもので
ある。符号45は記録エリア2b内の摩擦係数を示し、
発色熱エネルギーが最も高いシアン感熱発色層36で
は、摩擦係数が最も低い。符号46は記録エリア2b外
の摩擦係数を示し、図2に示したようにイエロー画像の
熱記録時には記録エリア2b外の発熱素子21bをイエ
ロー感熱発色層38が発色しない程度まで加熱するた
め、記録エリア2a内と外との摩擦係数は近くなり、全
体として符号47で示すような摩擦係数となる。マゼン
タ画像の熱記録及びシアン画像の熱記録も、イエロー画
像の熱記録とほぼ同じ摩擦係数となる。
ラー感熱記録紙2の表面の摩擦係数の変化を示すもので
ある。符号45は記録エリア2b内の摩擦係数を示し、
発色熱エネルギーが最も高いシアン感熱発色層36で
は、摩擦係数が最も低い。符号46は記録エリア2b外
の摩擦係数を示し、図2に示したようにイエロー画像の
熱記録時には記録エリア2b外の発熱素子21bをイエ
ロー感熱発色層38が発色しない程度まで加熱するた
め、記録エリア2a内と外との摩擦係数は近くなり、全
体として符号47で示すような摩擦係数となる。マゼン
タ画像の熱記録及びシアン画像の熱記録も、イエロー画
像の熱記録とほぼ同じ摩擦係数となる。
【0024】次に、上記実施例の作用について説明す
る。プリント開始スイッチが操作されると、モータ10
によってレバー11が時計方向に回動してクランパ8を
スライドさせ、カラー感熱記録紙2の先端部2aが侵入
できる隙間を爪8bとプラテンドラム5との間に形成す
る。次に、カセットの最上部にあるカラー感熱記録紙2
が搬送ローラ4に銜え込まれ、図3に示すように、給紙
通路3を介してプラテンドラム5に向けて搬送される。
このカラー感熱記録紙2の先端部2aがクランパ8の爪
8bと当接すると同時に搬送ローラ4はいったん停止さ
れる。次に、モータ10によってレバー11が反時計方
向へ回動するから、クランパ8はバネ12の付勢によっ
て引き戻され、先端部2aがクランパ8とプラテンドラ
ム5の外周面5a間に挟持される。
る。プリント開始スイッチが操作されると、モータ10
によってレバー11が時計方向に回動してクランパ8を
スライドさせ、カラー感熱記録紙2の先端部2aが侵入
できる隙間を爪8bとプラテンドラム5との間に形成す
る。次に、カセットの最上部にあるカラー感熱記録紙2
が搬送ローラ4に銜え込まれ、図3に示すように、給紙
通路3を介してプラテンドラム5に向けて搬送される。
このカラー感熱記録紙2の先端部2aがクランパ8の爪
8bと当接すると同時に搬送ローラ4はいったん停止さ
れる。次に、モータ10によってレバー11が反時計方
向へ回動するから、クランパ8はバネ12の付勢によっ
て引き戻され、先端部2aがクランパ8とプラテンドラ
ム5の外周面5a間に挟持される。
【0025】プラテンドラム5にカラー感熱記録紙2の
先端部2aが装着されると、ステッピングモータ7が駆
動してプラテンドラム5を回転させる。プラテンドラム
5が回転して外周面5aにカラー感熱記録紙2を巻きつ
けながら、クランパ8がサーマルヘッド13を通過する
位置まで移動する。この際に、サーマルヘッド13はバ
ネ25の付勢により、ヘッドカム27の切欠27aにロ
ーラー24が当接する位置に保たれているから、クラン
パ8とヘッド本体20とが接触することはない。
先端部2aが装着されると、ステッピングモータ7が駆
動してプラテンドラム5を回転させる。プラテンドラム
5が回転して外周面5aにカラー感熱記録紙2を巻きつ
けながら、クランパ8がサーマルヘッド13を通過する
位置まで移動する。この際に、サーマルヘッド13はバ
ネ25の付勢により、ヘッドカム27の切欠27aにロ
ーラー24が当接する位置に保たれているから、クラン
パ8とヘッド本体20とが接触することはない。
【0026】クランパ8がサーマルヘッド13に対向す
る位置を通過すると、ヘッドカム27が時計方向に回転
し、図5に示すように、その外周でローラ24を押して
サーマルヘッド13を熱記録位置へ移動させる。ヘッド
本体20とヘッドホルダー23の間にはバネ22が設け
られているので、ヘッド本体20は適当な押圧力をもっ
てカラー感熱記録紙2に接触する。カラー感熱記録紙2
の記録エリアの先端がサーマルヘッド13の位置に到達
すると、このサーマルヘッド13によってイエロー画像
が1ラインずつ熱記録される。
る位置を通過すると、ヘッドカム27が時計方向に回転
し、図5に示すように、その外周でローラ24を押して
サーマルヘッド13を熱記録位置へ移動させる。ヘッド
本体20とヘッドホルダー23の間にはバネ22が設け
られているので、ヘッド本体20は適当な押圧力をもっ
てカラー感熱記録紙2に接触する。カラー感熱記録紙2
の記録エリアの先端がサーマルヘッド13の位置に到達
すると、このサーマルヘッド13によってイエロー画像
が1ラインずつ熱記録される。
【0027】サーマルヘッド13は、記録エリア内の発
熱素子21aを発色直前の状態にするためのバイアス熱
エネルギーBYと発色温度に応じた階調表現熱エネルギ
ーGYに発熱させる。他方、記録エリア2a外の発熱素
子21bは、図2の符号42に示すような、イエロー感
熱発色層38の発色熱エネルギー43より低い熱エネル
ギーを発熱する。記録エリア内と記録エリア外とのバラ
ンスにより、カラー感熱記録紙2全体の表面の摩擦係数
は図1の符号47に示すようになる。
熱素子21aを発色直前の状態にするためのバイアス熱
エネルギーBYと発色温度に応じた階調表現熱エネルギ
ーGYに発熱させる。他方、記録エリア2a外の発熱素
子21bは、図2の符号42に示すような、イエロー感
熱発色層38の発色熱エネルギー43より低い熱エネル
ギーを発熱する。記録エリア内と記録エリア外とのバラ
ンスにより、カラー感熱記録紙2全体の表面の摩擦係数
は図1の符号47に示すようになる。
【0028】さらにプラテンドラム5が回転し、イエロ
ー画像を熱記録した部分がイエロー用光定着器15に達
すると、紫外線ランプ18により光定着が行なわれる。
このイエロー用光定着器15によりほぼ420nm付近
の近紫外線がカラー感熱記録紙2に照射され、次のマゼ
ンタ感熱発色層37の熱記録時にイエローが発色しない
ように定着される。
ー画像を熱記録した部分がイエロー用光定着器15に達
すると、紫外線ランプ18により光定着が行なわれる。
このイエロー用光定着器15によりほぼ420nm付近
の近紫外線がカラー感熱記録紙2に照射され、次のマゼ
ンタ感熱発色層37の熱記録時にイエローが発色しない
ように定着される。
【0029】プラテンドラム5の回転が進み、クランパ
8に挟まれたカラー感熱記録紙2の先端部2aがサーマ
ルヘッド13に対向する位置まで再び移動してくると、
ヘッドカム27が反時計方向に回転し、図3に示す退避
位置にサーマルヘッド13をいったん移動する。クラン
パ8が通過すると、ヘッドカム27によりサーマルヘッ
ド13が図5に示す熱記録位置へ復帰する。次の熱記録
位置に達したカラー感熱記録紙2の先端は、サーマルヘ
ッド13の下に位置し、マゼンタ感熱発色層37への熱
記録が開始される。
8に挟まれたカラー感熱記録紙2の先端部2aがサーマ
ルヘッド13に対向する位置まで再び移動してくると、
ヘッドカム27が反時計方向に回転し、図3に示す退避
位置にサーマルヘッド13をいったん移動する。クラン
パ8が通過すると、ヘッドカム27によりサーマルヘッ
ド13が図5に示す熱記録位置へ復帰する。次の熱記録
位置に達したカラー感熱記録紙2の先端は、サーマルヘ
ッド13の下に位置し、マゼンタ感熱発色層37への熱
記録が開始される。
【0030】サーマルヘッド13は、記録エリア2a内
にマゼンタ画像に応じた熱エネルギーを与え、記録エリ
ア2a外には図2に示す符号42の熱エネルギーを与え
て熱記録を行う。これにより、カラー感熱記録紙全体と
しての摩擦係数はイエロー画像熱記録時とほぼ等しいも
のとなるため、プラテンドラム5の負荷がほぼ等しくな
り、熱記録位置のずれはない。マゼンタ画像の熱記録時
には、イエロー用光定着器15は消灯されて、代わりに
マゼンタ用光定着器14が点灯される。これにより、ほ
ぼ365nm付近の紫外線がカラー感熱記録紙2に照射
され、次のシアン感熱発色層36の熱記録時にマゼンタ
が発色しないように光定着される。
にマゼンタ画像に応じた熱エネルギーを与え、記録エリ
ア2a外には図2に示す符号42の熱エネルギーを与え
て熱記録を行う。これにより、カラー感熱記録紙全体と
しての摩擦係数はイエロー画像熱記録時とほぼ等しいも
のとなるため、プラテンドラム5の負荷がほぼ等しくな
り、熱記録位置のずれはない。マゼンタ画像の熱記録時
には、イエロー用光定着器15は消灯されて、代わりに
マゼンタ用光定着器14が点灯される。これにより、ほ
ぼ365nm付近の紫外線がカラー感熱記録紙2に照射
され、次のシアン感熱発色層36の熱記録時にマゼンタ
が発色しないように光定着される。
【0031】次に、サーマルヘッド13は、前述と同様
にクランパ8を通過させてから、カラー感熱記録紙2の
シアン感熱発色層36にシアン画像を熱記録する。シア
ン感熱発色層36の記録エリア内にはシアン画像データ
に応じた熱エネルギーを与え、記録エリア外には図2の
符号42で示した熱エネルギーを与え、カラー感熱記録
紙全体としての摩擦係数はイエロー画像,マゼンタ画像
熱記録時とほぼ等しいものにする。したがって、シアン
画像の熱記録位置がずれることはない。なお、シアン感
熱発色層36は、発色熱エネルギーが通常の保管状態で
は発色しない値となっているので光定着性は与えられて
いないが、シアン画像が熱記録されたカラー感熱記録紙
2は、マゼンタ用光定着器14から放出された紫外線を
再び照射され、漂白が施される。
にクランパ8を通過させてから、カラー感熱記録紙2の
シアン感熱発色層36にシアン画像を熱記録する。シア
ン感熱発色層36の記録エリア内にはシアン画像データ
に応じた熱エネルギーを与え、記録エリア外には図2の
符号42で示した熱エネルギーを与え、カラー感熱記録
紙全体としての摩擦係数はイエロー画像,マゼンタ画像
熱記録時とほぼ等しいものにする。したがって、シアン
画像の熱記録位置がずれることはない。なお、シアン感
熱発色層36は、発色熱エネルギーが通常の保管状態で
は発色しない値となっているので光定着性は与えられて
いないが、シアン画像が熱記録されたカラー感熱記録紙
2は、マゼンタ用光定着器14から放出された紫外線を
再び照射され、漂白が施される。
【0032】プラテンドラム5の回転が進み、クランパ
8がサーマルヘッド13に対向すると、ヘッドカム27
が反時計方向に回転してサーマルヘッド13を退避位置
へ逃がす。そして、クランパ8がサーマルヘッド13を
通過してからプラテンドラム5の回転が停止する。
8がサーマルヘッド13に対向すると、ヘッドカム27
が反時計方向に回転してサーマルヘッド13を退避位置
へ逃がす。そして、クランパ8がサーマルヘッド13を
通過してからプラテンドラム5の回転が停止する。
【0033】プラテンドラム5の停止後に排紙工程が開
始される。まず、モータ10が回転してレバー11を時
計方向に回動させ、係合部11bによってクランパ8を
図6に示す排紙位置へ押し上げ、カラー感熱記録紙2の
先端部2aの固定を解除する。この際に、クランパ8の
ピン9がレバー11の係合部11bに係合しているか
ら、その位置で回転が阻止される。他方、ヘッドカム2
7が、反時計方向に回転して、切欠27bがローラ24
に当接するから、熱記録時よりは弱い力でヘッド本体2
0がカラー感熱記録紙2を押圧する。
始される。まず、モータ10が回転してレバー11を時
計方向に回動させ、係合部11bによってクランパ8を
図6に示す排紙位置へ押し上げ、カラー感熱記録紙2の
先端部2aの固定を解除する。この際に、クランパ8の
ピン9がレバー11の係合部11bに係合しているか
ら、その位置で回転が阻止される。他方、ヘッドカム2
7が、反時計方向に回転して、切欠27bがローラ24
に当接するから、熱記録時よりは弱い力でヘッド本体2
0がカラー感熱記録紙2を押圧する。
【0034】ヘッド本体20でプラテンドラム5に押し
付けられているカラー感熱記録紙2は、プラテンドラム
5と一緒に回転し、その先端部2aが剛性によってプラ
テンドラム5から離れて排紙通路29に入り込む。排紙
通路29に入ったカラー感熱記録紙2は、搬送ローラ3
0に銜え込まれて排紙トレーに排出される。この排紙中
も、カラー感熱記録紙2の先端部2aを漂白するため、
マゼンタ用光定着器14が点灯する。
付けられているカラー感熱記録紙2は、プラテンドラム
5と一緒に回転し、その先端部2aが剛性によってプラ
テンドラム5から離れて排紙通路29に入り込む。排紙
通路29に入ったカラー感熱記録紙2は、搬送ローラ3
0に銜え込まれて排紙トレーに排出される。この排紙中
も、カラー感熱記録紙2の先端部2aを漂白するため、
マゼンタ用光定着器14が点灯する。
【0035】なお、上記実施例では、各感熱発色層毎に
記録エリア外の発熱素子に一定の発熱をさせ、記録エリ
ア内の摩擦係数とのバランスをとるようにしたが、例え
ばイエロー感熱発色層に印加される階調表現熱エネルギ
ーでは30mJ/mm2 程度の幅があるため、同じ感熱
発色層内でも摩擦係数の変動がある。そのため、同時に
熱記録される各1行毎の画像データから熱エネルギーの
平均値を求め、この平均値に基づいて、イエロー画像の
発色熱エネルギーよりも低い範囲内で記録エリア外の発
熱素子を加熱するようにしてもよい。これにより、各行
毎に摩擦係数が揃えられので、より摩擦係数の変動が抑
えられ、さらに印画品質の向上ができる。
記録エリア外の発熱素子に一定の発熱をさせ、記録エリ
ア内の摩擦係数とのバランスをとるようにしたが、例え
ばイエロー感熱発色層に印加される階調表現熱エネルギ
ーでは30mJ/mm2 程度の幅があるため、同じ感熱
発色層内でも摩擦係数の変動がある。そのため、同時に
熱記録される各1行毎の画像データから熱エネルギーの
平均値を求め、この平均値に基づいて、イエロー画像の
発色熱エネルギーよりも低い範囲内で記録エリア外の発
熱素子を加熱するようにしてもよい。これにより、各行
毎に摩擦係数が揃えられので、より摩擦係数の変動が抑
えられ、さらに印画品質の向上ができる。
【0036】また、上記説明では、大径のプラテンドラ
ムを用いるプラテンドラム方式のサーマルプリンタを例
にとり説明したが、本発明のプリント方法は、小径のプ
ラテンローラに対してカラー感熱記録紙を往復動させる
往復動方式のサーマルプリンタにも用いることができ
る。
ムを用いるプラテンドラム方式のサーマルプリンタを例
にとり説明したが、本発明のプリント方法は、小径のプ
ラテンローラに対してカラー感熱記録紙を往復動させる
往復動方式のサーマルプリンタにも用いることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーマル
プリント方法では、各感熱発色層毎あるいは、各行毎に
摩擦係数を揃えることにより、プラテンドラムやこれを
回転させる駆動系の撓み量が変動せず、したがって熱記
録位置のズレが減少され、印画品質を向上させることが
できる。また、記録エリア外の発熱素子を常に発熱させ
ているので、記録エリア縁部の発熱素子の温度低下が防
止でき、印画濃度の不揃いも解消される。
プリント方法では、各感熱発色層毎あるいは、各行毎に
摩擦係数を揃えることにより、プラテンドラムやこれを
回転させる駆動系の撓み量が変動せず、したがって熱記
録位置のズレが減少され、印画品質を向上させることが
できる。また、記録エリア外の発熱素子を常に発熱させ
ているので、記録エリア縁部の発熱素子の温度低下が防
止でき、印画濃度の不揃いも解消される。
【図1】カラー感熱記録紙表面の摩擦係数を示すグラフ
である。
である。
【図2】記録エリア外の発熱素子の発熱例を示すグラフ
である。
である。
【図3】給紙状態を示すサーマルプリンタの概略図であ
る。
る。
【図4】ヘッド本体とカラー感熱記録紙との位置関係を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】熱記録状態を示すサーマルプリンタの概略図で
ある。
ある。
【図6】排紙状態を示すサーマルプリンタの概略図であ
る。
る。
【図7】カラー感熱記録紙の層構造を示す説明図であ
る。
る。
【図8】各感熱発色層の発色特性を示すグラフである。
2 カラー感熱記録紙 2b 記録エリア 5 プラテンドラム 8 クランパ 13 サーマルヘッド 20 ヘッド本体 21 発熱素子アレイ 21a 記録用の発熱素子 21b 摩擦係数補正用の発熱素子
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/20 116
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の感熱発色層が支持体上に順次層設
され、下層の感熱発色層ほど発色熱エネルギーが高く、
かつ印加する熱エネルギーが高いほど表面の摩擦抵抗が
低くなるカラー感熱記録紙と、主走査方向に延びた発熱
素子列を有するサーマルヘッドとを用い、カラー感熱記
録紙とサーマルヘッドとを副走査方向に相対移動させ、
上層の感熱発色層から順番に熱記録して、カラー感熱記
録紙の記録エリアにカラー画像を熱記録するサーマルプ
リント方法において、 前記サーマルヘッドとして発熱素子列が記録エリアより
も長いものを使用し、記録エリア内の発熱素子を駆動し
てカラー画像を記録する際に、熱記録に関与しない記録
エリア外の発熱素子も同時に駆動し、最上層の感熱発色
層が発色しない範囲内で、上層の感熱発色層ほど高くな
るようにした熱エネルギーをカラー感熱記録紙に与える
ようにしたことを特徴とするサーマルプリント方法。 - 【請求項2】 複数の感熱発色層が支持体上に順次層設
され、下層の感熱発色層ほど発色熱エネルギーが高く、
かつ印加する熱エネルギーが高いほど表面の摩擦抵抗が
低くなるカラー感熱記録紙と、主走査方向に延びた発熱
素子列を有するサーマルヘッドとを用い、カラー感熱記
録紙とサーマルヘッドとを副走査方向に相対移動させ、
上層の感熱発色層から順番に熱記録して、カラー感熱記
録紙の記録エリアにカラー画像を熱記録するサーマルプ
リント方法において、 前記サーマルヘッドとして発熱素子列が記録エリアより
も長いものを使用し、記録エリア内の発熱素子を駆動し
てカラー画像を記録する際に、熱記録に関与しない記録
エリア外の発熱素子も同時に駆動し、最上層の感熱発色
層が発色しない範囲内で、記録中の1行の平均熱エネル
ギーが高いほど小さくなる熱エネルギーをカラー感熱記
録紙に与えるようにしたことを特徴とするサーマルプリ
ント方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21045893A JPH0761010A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | サーマルプリント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21045893A JPH0761010A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | サーマルプリント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0761010A true JPH0761010A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16589670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21045893A Pending JPH0761010A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | サーマルプリント方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761010A (ja) |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP21045893A patent/JPH0761010A/ja active Pending
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