JPH076122A - データ要求方法とその装置 - Google Patents

データ要求方法とその装置

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JPH076122A
JPH076122A JP6087219A JP8721994A JPH076122A JP H076122 A JPH076122 A JP H076122A JP 6087219 A JP6087219 A JP 6087219A JP 8721994 A JP8721994 A JP 8721994A JP H076122 A JPH076122 A JP H076122A
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request
bits
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JP6087219A
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John D Coddington
ジョン・ディー・コディントン
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    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術によるデータ・バースト・プロトコ
ルとクリティカル・ワード・ファースト・プロトコルの
欠点を取り除いたデータ要求用のプロトコルを提供す
る。 【構成】 データ処理システムでデータを要求する方法
は、要求調停装置(12)が複数の要求者(要求者A、
要求者B、要求者C)からデータに対する複数の要求を
受け取るステップ、第1時刻に各要求の第1部分を要求
するステップ、および第2時刻に各要求の第2部分を要
求するステップを有する。データに対する前記要求の各
々はデータの第1部分に対応する。前記要求の少なくと
も1つは、またデータの第2部分に対応する。前記第1
部分と第2部分は、それぞれ所定の第1順序と第2順序
に従って要求される。開示の方法は、いずれかの非クリ
ティカル・データ部分の要求される前に、まず各要求に
対するデータのクリティカル量を要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にディジタル演
算システムに関し、更に詳しくはデータ通信用のプロト
コルに関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムの基本的な動作の1
つは、メモリ読み取り動作である。メモリ読み取り動作
では、データの要求者はインデックス、即ち「アドレ
ス」によってデータの一部を特定し、このアドレスをメ
モリ・システムに供給する。このメモリ・システムは次
にデータの関連する部分を要求者に対して1マシン・サ
イクル以上に渡って転送する。当初、メモリ読み取り動
作は比較的簡単な動作であった。例えば、第1世代のパ
ーソナル・コンピュータでは、データ要求者は中央処理
装置のみであり、メモリ・システムはランダム・アクセ
ス・メモリ(「RAM」)セルの外部バンクのみであ
り、データ量は1バイト(8ビット)のみであった。R
AM回路はその当時一般的であった8ビットのバスを介
して1マシン・サイクルに1バイトのデータを転送する
ことができた。歴史的には、各々の新規なデータ処理シ
ステムの性能は以前のシステムの性能を凌駕している。
後継のシステムの間の最も顕著な改良点のいくつかはメ
モリ読み取り動作の複雑性と範囲に直接影響を及ぼす。
これらの改良点の多くは1つまたは数個の集積回路に集
積されたデータ・プロセッサにとって特に重要である。
【0003】データ読み取り命令に影響を及ぼすデータ
処理システムに対する改良点の幾くつかは、多重実行装
置、階層的記憶システム及び多重プロセッサのアーキテ
クチャである。多重実行装置を内蔵しているアーキテク
チャは、一般的に2つ以上の命令を同時に実行する。こ
れらの同時に実行される命令は、パイプライン・スキー
ムの場合のように相互に対して若干時間的にずれている
か、スーパー・スカラー・データ・プロセッサの場合の
ように時間的に一致しているか、またはその両方であ
る。いずれにせよ、多重実行装置によって、同時にデー
タを要求する可能性のある複数のデータ要求者が作られ
る。一般的に、多重実行装置は、小型で高速のメモリ・
キャッシュからデータを要求する。高速メモリ・キャッ
シュは、2階層のメモリ・システムの一部である。キャ
ッシュは大型で低速の外部RAMのブロックによって補
完される。同時に、このキャッシュとRAMの外部ブロ
ックによって高速高効率のアクセスがもたらされる。マ
ルチプロセッサのアーキテクチャは複数のスキームを実
行し、この場合複数のマルチプロセッサが外部メモリの
1つのブロックからデータを要求してもよく、またはこ
れらのプロセッサの1つが他のプロセッサのメモリ・キ
ャッシュ内のデータを要求してもよい。これらの全ての
場合において、データ読み取り動作は恐らく同時にデー
タを要求する複数の要求者に対応しなければならない。
【0004】旧来のデータ読み取り動作に対する2つの
周知の改良点は、データ・バースト・プロトコル及びク
リティカル・ワード・ファースト・プロトコルである。
これらのプロトコルは、データ読み取り動作は時間を要
し、メモリに対するアクセスはメモリの同一の一般的領
域に対して短い時間間隔の間にしばしば発生するとの認
識に立つ。この後者の観点を「局部性」と呼ぶ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バースト動作によれ
ば、いくつかのデータ読み取り動作がいくつかのクロッ
ク・サイクルに渡って共に1つのグループとして発生す
るが、これらの動作は1つのインデックスによってアド
レスされる。最初、要求者はデータ・バスの帯域幅以下
の量のデータを要求するに過ぎない。しかし、関連する
メモリ・システムが1クロック・サイクル内でバスの帯
域幅によって許容されている以上のデータを要求者に転
送する。例えば、64ビットのデータ・プロセッサは、
128ビットの帯域幅のバスを持ちうる。関連するメモ
リ・システムは、バースト動作で4クロック・サイクル
に渡って、要求者に合計512ビットを転送することが
できる。この場合、メモリ・システムは各クロック・サ
イクルの間に128ビットを転送する。一般的に、メモ
リ・システムはX・・・XX000000(最上位ビッ
トから最下位ビット迄)によって指定されたアドレスで
始まる4個のクワッド‐ワードを転送し、ここでXは要
求者のアドレスによって指定された0または1のいずれ
かを意味する。バースト動作の基本的な仮定の1つは、
要求者が後続の時刻にアドレスされたバイトの近傍のデ
ータのいくつかを要求する可能性が若干存在するという
ことである。もし要求者が後刻に近傍のデータのいくつ
かを要求すれば、この要求者は既にこのデータを有して
いるのでデータ・バスを占有する必要はない。
【0006】クリティカル・ワード・ファースト・プロ
トコルは、上で説明したバースト・プロトコルを精緻化
したものである。上の例では、クリティカル・ワード・
ファースト・プロトコルは、メモリ・システムが4個の
クワッド・ワードの内の特定の1つをまず転送すること
を要求する。他の3個のクワッド・ワードはこのクリテ
ィカル・ワードに続く。第1クワッド・ワード即ち「ク
リティカル・ワード」は、これがこれに関連する要求者
が直ちに必要とする特定のデータ・バイト、ハーフ・ワ
ード、ワード等を含んでいるために、選択される。メモ
リ・システムは、アドレスX・・・XXXX0000
(最上位ビットから最下位ビット迄)によってインデッ
クスされたクワッド・ワードを転送することによってク
リティカル・ワード・ファースト・プロトコルを満足さ
せることができ、ここでXは要求者のアドレスによって
指定された0または1のいずれかを意味する。
【0007】周知のプロトコルは、データ処理アーキテ
クチャの改良点とペースが合っていない。例えば、上で
説明した2つのプロトコルは、連続して発生する読み取
り動作の効率を先ず向上させるように設計されている。
これらのプロトコルは、データを同時に要求した場合に
使用するプロトコルを提供するものではない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、従来技
術のデータ要求用のプロトコルの欠点を実質的に取り除
いたデータ要求方法を開示する。データ処理システムで
データを要求する方法は、要求調停装置が複数の要求者
からデータに対する複数の要求を受け取るステップ、第
1時刻に各要求の第1部分を要求するステップ、および
第2時刻に各要求の第2部分を要求するステップを有す
る。データに対する前記要求の各々はデータの第1部分
に対応する。前記要求の少なくとも1つは、データの第
2部分にも対応する。前記第1部分と第2部分とは、そ
れぞれ所定の第1順序と第2順序に従って要求される。
【0009】更に、開示のデータ処理システムは要求調
停装置に結合された複数のメモリ・セルを有し、前記メ
モリ・セルの各々はデータ値を記憶している。前記要求
調停装置はデータに対する複数の要求を受け取る。デー
タに対する前記複数の要求の各々は前記複数のデータ値
の1つの第1部分に対応し、またデータに対する前記複
数の要求の少なくとも1つは前記複数のデータ値の1つ
の第2部分にも対応する。要求調停装置は、第1時刻に
所定の第1順序でデータに対する前記複数の要求の各第
1部分を要求し、後続の第2時刻に所定の第2順序でデ
ータに対する前記複数の要求の各第2部分のデータを要
求する。
【0010】
【実施例】本発明の特徴と利点は、添付図と関連させた
場合、以下の詳細な説明からより明確に理解することが
できる。ここで同一の参照番号は同一及び対応する部品
を示す。
【0011】図1は、本発明に従って構成したデータ・
プロセッサ10のブロック図を示す。データ・プロセッ
サは要求調停装置(request arbitrator)12とメモリ・
ラインのブロック14を有する。メモリ・ブロック14
の個々のラインは、「ライン0、ライン1、ライン2」
等によって示す。要求調停装置12は、要求者A、要求
者Bと要求者Cとして示すデータに対する複数の要求を
受け取る。要求調停装置は、以下で説明するように、種
々の時刻にデータ要求として示された経路を介してメモ
リ・セル14にこれらの種々の要求の一部を転送する。
メモリ・セル14は、次にデータとして示す経路を介し
て転送された要求に対応するデータを転送する。以下で
説明するように、要求調停装置12は、メモリ・ブロッ
ク14に含まれているデータに対する複数の要求を受け
取る。各要求は、これと関連してクリティカル・ワード
と1つ以上の非クリティカル・ワードを有している。ま
ず、要求調停装置12は、第1優先順位に従ってメモリ
・ブロック14に対して各クリティカル・ワードの要求
を転送する。第2に、要求調停装置12は同じ優先順位
に従ってメモリ・ブロック14に対して各非クリティカ
ル・ワードを転送する。要求調停装置12とメモリ・ブ
ロック14は、たとえ要求が同時に発生しても、これに
よって効率の良い方法で複数のデータの要求者に対して
データを供給することができる。
【0012】データ・プロセッサ10は、非常に単純化
したデータ・プロセッサであることを理解しなければな
らない。データ・プロセッサ10の大部分は省略してあ
るが、これはこれらの部分を含めても開示の発明の理解
に役立たないからである。例えば、当業者は、1つ以上
の実行装置、データ・バスのインタフェース装置等のよ
うな装置をデータ・プロセッサ10が有していることを
容易に理解する。
【0013】開示の発明は、データ処理システム内で1
つ以上の可能な方法で実行することができる。要求調停
装置12とメモリ・ブロック14は、いずれもデータ・
プロセッサの内部に存在してもよいしまたはその外部に
存在してもよい。更に、これらの2つの装置が共に1個
の集積回路上に存在することも要求されていない。開示
の発明の他の用途は、添付の説明と関連させることによ
って当業者に明らかとなる。
【0014】図示の実施例の場合、要求調停装置12は
データ・プロセッサ10内のメモリ管理装置であり、メ
モリ・ブロック14は同じデータ・プロセッサ内のメモ
リ・キャッシュである。メモリ管理装置は関連するメモ
リ・キャッシュへのデータの流入とこのメモリ・キャッ
シュからのデータの流出を管理する。この場合、要求者
A、BおよびCは、それぞれデータ取り出し装置、命令
取り出し装置およびバス・インタフェース装置である。
これらの3つの装置に戻されたデータは、データ・プロ
セッサによってデータとして使用され、このデータ・プ
ロセッサによって命令として使用され、またはバス(図
示せず)を介して接続された外部装置によってデータま
たは命令のいずれかとしてそれぞれ使用される。
【0015】第2実施例では、要求調停装置12はデー
タ・プロセッサ上のメモリ管理装置であり、メモリ・ブ
ロック14はメモリの外部ブロックである。この場合、
要求調停装置12は、L2キャッシュ制御装置である。
これらの3つの要求者の内の2つはL1キャッシュ制御
装置とバス・インタフェース装置である。これらの2つ
の要求者は、それぞれL1キャッシュ内でミスの発生し
た後にL1キャッシュ制御装置にデータを戻すと共にバ
スを介して接続された外部装置にデータを戻す。
【0016】第3実施例では、要求調停装置12は独立
型の装置であり、この装置は、メモリ・ブロック14か
らのデータを要求する可能性のある装置がいくつか存在
する環境にあるバスを監視する。この場合、メモリ・ブ
ロック14は、要求調停装置12を含む集積回路の内部
に集積してもよいしその外部で集積してもよい。多重プ
ロセッサによるデータ処理システムは、その中で複数の
要求者がメモリの1つのブロックからデータを要求する
ことのできる別の環境である。多重プロセッサによるデ
ータ処理システムの場合、要求者A、BおよびCは3個
のデータ・プロセッサの内のそれぞれ異なったプロセッ
サに対応する。
【0017】図2は、図1に示す例示としてのメモリ・
ライン16のブロック図を示す。図示の実施例では、メ
モリ・ライン16は、64個の独立のバイト18を有し
ている。各バイト18は8ビットのデータを有してい
る。従って、ライン合計では、512ビットのデータを
有している。64バイトのデータは、クワッド・ワード
(QUAD‐WORD)1、クワッド・ワード2、クワ
ッド・ワード3とクワッド・ワード4によって示される
4個のクワッド・ワード(128ビット)にグループ化
することができる。図1に示すように、経路データは、
幅が128ビットである。従って、最高1クワッド・ワ
ードを各クロック・サイクルの間に要求者に転送するこ
とができる。バースト読み取り動作では、要求調停装置
12は、2クロック・サイクル以上を必要とするデータ
量を転送することを要求する。ここで、要求調停装置1
2は要求し、メモリ・ブロック14はこのメモリ・ライ
ンを4クロック・サイクルに渡って転送する。特に、特
定のラインの4個のクワッド・ワードの内の1つ、メモ
リ・ラインの1/4を4クロック・サイクルの1つの間
に要求者に転送される。残りの3個のクワッド・ワード
の各々は、他の3クロック・サイクルの間に要求者に転
送される。以下で説明するように他のデータ要求は、こ
れらの4つのクロック・サイクルの間で調停される。
【0018】要求調停装置12がメモリ・ブロック14
の特定のラインを要求するとき、これは必ずしもこのラ
イン内の同一のクワッド・ワードで開始されない。その
代わり、要求調停装置12は、先ずクリティカル・デー
タ・ワードを含むクワッド・ワードを要求する。要求調
停装置12は、後刻残りの3個のクワッド・ワードを要
求する。クリティカル・データ・ワードのサイズは、バ
ースト・サイズの合計よりも小さく、経路DATAの帯
域幅と同程度に大きい。定義として、クリティカル・ワ
ードは関連する要求者が直ちに必要とするデータであ
る。このライン内の残りのデータは、上で説明した局部
性の理由のために要求者が必要とするに過ぎない。図示
の実施例では、クリティカル・データ・ワードは1バイ
トである。特定のラインのサイズ、データ経路のサイズ
とクリティカル・ワードのサイズを説明したが、開示の
発明はこれらの特定のサイズに制限されるものではな
い。
【0019】1例として図2は特定の要求者の要求する
メモリ・ライン16を示す。図示の例では、特定の要求
者はデータ・ライン全体を要求するが、特にクワッド・
ワード3内のクリティカル・バイトによって示す6番目
のバイトを必要とする。従って、要求調停装置12は、
まず図示したメモリ・ライン内の第3クワッド・ワード
を要求する。残りの3個のクワッド・ワードに関するプ
ロトコルは以下で説明する。
【0020】図3は、図2に示すメモリ・ライン16を
インデックスするために使用するアドレス・フォーマッ
ト20のブロック図を示す。図示の実施例で、メモリ・
ブロック16の各バイトは独自の40ビットのアドレス
を有している。特定のアドレスの最上位34ビット(B
39〜B6 によって示す)は、メモリ・ブロック14内の
特定のメモリ・ライン16をインデックスする。残りの
ビット、最下位6ビット(B5 〜B0 によって示す)
は、特定のメモリ・ライン16内の64バイトの1つを
インデックスする。第5及び第6ビット(それぞれB5
とB4 によって示す)は要求されているバイトがいずれ
のクワッド・ワード内に存在するかを判定する。図2で
始まる例に続いて特定の要求者は40ビットのアドレス
を要求調停装置12に転送する。転送されたアドレスの
最下位6ビットは、最上位ビットから最下位ビット迄が
100110に等しい。要求調停装置12は、転送され
たアドレスの最上位36ビットと0000の連結によっ
てインデックスされたバイトではじまるクワッド・ワー
ドをまず要求する。この連結は第3クワッド・ワード内
の第1バイトをインデックスする。残りの3個のクワッ
ド・ワードは最上位34ビットの連結、B5 とB4 のこ
れらのビットの3番目のクワッド・ワードの値と異なる
3つの順列の1つ及び0000の連結によってインデッ
クスされる。図示の例では、B5 とB4 のこれらのビッ
トの3番目のクワッド・ワードの値と異なる3つの順列
は、00、01と11である。図4は図1に示すデータ
・プロセッサ10の第1組の初期条件によるタイミング
図22を示す。タイミング図22は、クロックによって
示すクロック信号24、要求者Aによって示す第1要求
信号26、要求者Bによって示す第2要求信号28、要
求者Cによって示す第3要求信号30、およびデータ要
求によって示す転送されたデータの要求信号32を示
す。これらの後者の4つの信号は図1で図示し同様に名
称を付けた4つの信号に対応する。クロック信号24の
各サイクルは、メモリ・ブロック14が信号経路データ
の帯域幅と等しい最大のサイズを有するデータのグルー
プを転送することのできる時間間隔に対応する。クロッ
ク信号24の第2サイクルの間に、3つの要求者の各々
は、それぞれがメモリ・ブロック14からデータを要求
していることを示すその出力を主張する。この図では、
要求者Aはデータ・ワードAを要求し、要求者Bはデー
タ・ワードBを要求し、要求者Cはデータ・ワードCを
要求する。各データ要求は、4サイクルのデータ・バー
ストである。しかし、開示の発明を実行するには、これ
らの要求の内の1つのみが多重サイクルのデータ動作で
ある必要がある。データ要求信号32はギャップを有す
ることができ、これらのギャップでは、データ要求は発
生せず、また開示の発明と関連しない他の事象は発生す
ることをまた理解しなければならない。これらの詳細
は、要求調停装置12とメモリ・ブロック14の詳細に
よって決まる。
【0021】図4に続いて、要求調停装置12は、第1
優先スキームに従って4つの要求の各クリティカル・ワ
ードを含むデータ量をまず転送する。ここで、この第1
優先スキームは、A‐B‐Cである。従って、要求調停
装置12は、順に、クリティカル・ワードA、クリティ
カル・ワードBおよびクリティカル・ワードCを要求す
る。上で説明したように、各クロック・サイクルの間に
転送されるデータの量はデータ経路データの帯域幅と同
じ大きさである。クリティカル・ワードは同じデータ経
路の帯域幅と同じ大きさかまたはこれよりも小さい。図
示の実施例ではデータ転送量とクリティカル・ワードの
サイズは、それぞれ128ビットと8ビットである。
【0022】要求調停装置12は、これが各クリティカ
ル・ワードを要求した後にのみ、各要求と関連する残り
のデータを要求する。この第1実施例では、要求調停装
置12は同じ第1優先スキームに従う。従って、要求調
停装置12は、順に、非クリティカル・ワードA、非ク
リティカル・ワードBと非クリティカル・ワードCを要
求する。上で説明したように、各要求は全てのデータを
完全に転送するために4クロック・サイクルを必要とす
る。従って、各非クリティカル・データの転送を終了す
るには、3クロック・サイクル(クリティカル・ワード
を含む転送よりも4クロック・サイクル短い)を必要と
する。データ・ワードAに対する非クリティカル・デー
タ要求は、A+1、A+2とA+3によって示す。デー
タ・ワードBに対する非クリティカル・データ要求は、
B+1、B+2とB+3として示される。データ・ワー
ドCに対する非クリティカル・データ要求は、C+1、
C+2とC+3として示される。
【0023】図5は、図1に示すデータ・プロセッサの
第2組の初期条件によるタイミング図を示す。ここで、
要求者Aはクロック信号24の第5サイクルの間にデー
タを要求する。図示のように、要求調停装置12は、ク
ロック信号24の第1サイクルの間にクリティカル・ワ
ードB、クリティカル・ワードCと2つの要求に続く要
求Bの非クリティカル・データの一部を含むデータを既
に要求している。この場合、要求調停装置12は非クリ
ティカル・データ(クリティカル・ワードを含まないデ
ータ)の要求を停止し、要求者Aのクリティカル・ワー
ドを要求する。このクリティカル・ワードを要求した
後、要求調停装置12は同じ第1プロトコルに従って非
クリティカル・データを要求する。この場合、要求調停
装置12は要求者Aと関連する3つの非クリティカル・
データ・ワードを要求するが、その理由は、要求者Aは
要求BまたはCのいずれよりもより高い優先度の要求を
行っているからである。要求調停装置は、次に要求Bと
Cの残りの部分を継続する。
【0024】図6は、図1に示す第2実施例のデータ・
プロセッサのタイミング図36を示す。この第2実施例
では、要求調停装置12は、第1優先スキームと異なる
第2優先スキームに従って非クリティカル・データ・ワ
ードを要求する。図示の第2優先スキームは、C‐A‐
Bである。図4と関連して説明したように、要求調停装
置は、クリティカル・ワードA、クリティカル・ワード
Bおよびクリティカル・ワードCを含むデータをまず要
求する。要求調停装置12は、次に非クリティカル・ワ
ードC、非クリティカル・ワードAおよび非クリティカ
ル・ワードBを要求する。再び、各非クリティカル・ワ
ードは、アクセスするのに3サイクルを必要とする。こ
の第2実施例は、要求者の1つ、Cがいくつかのデータ
・プロセッサに共通のバスである用途に有用である。 A.請求項1の方法では、第1と第2の所定の順序は同
一である。 B.請求項1の方法では、第1と第2の所定の順序は同
一ではない。 C.請求項1の方法では、データのそれぞれの第1部分
は同一ではない。 D.請求項2の方法では、第1と第2の所定の順序は同
一である。 E.請求項2の方法では、第1と第2の所定の順序は同
一でなはい。 F.請求項2の方法では、第1サブセットのビットは同
一ではない。 G.請求項3の方法では、第1と第2の所定の順序は同
一である。 H.請求項3の方法では、第1と第2の所定の順序は同
一ではない。 I.請求項3の方法では、データの第1部分は同一では
ない。 開示の発明は、データの要求者が複数存在し、データ・
バスの帯域幅が限定されているという制約内でデータ・
バースト転送の利点を集約した通信プロトコルを提供す
る。このプロトコルによって、データ要求と関連する非
クリティカル・データ・ワードがメモリ・システムから
要求される前に、いくつかのデータ要求を代表するクリ
ティカル・データ・ワードを要求することが可能にな
る。
【0025】本発明は特定の実施例を参照して説明した
が、当業者は、更に変形と改良を行うことが可能であ
る。例えば、要求調停装置12とメモリ・ブロック14
は、多重及び単一プロセッサを有するデータ処理システ
ムを含む種々の実施例と1次及び2次メモリ・キャッシ
ュを有するデータ処理システムで実行することができ
る。従って、本発明は添付の請求項で定義するように本
発明の精神と範囲から逸脱しないかかる変形例を全て包
含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成したデータ・プロセッサの
ブロック図を示す。
【図2】図1に示すメモリ・ラインのブロック図を示
す。
【図3】図2に示すメモリ・ラインをインデックスする
ために使用するアドレス・フォーマットのブロック図を
示す。
【図4】図1に示すデータ・プロセッサの第1組の初期
条件によるタイミング図を示す。
【図5】図1に示すデータ・プロセッサの第2組の初期
条件によるタイミング図を示す。
【図6】図1に示す第2実施例のデータ・プロセッサの
タイミング図を示す。
【符号の説明】
10 データ・プロセッサ 12 要求調停装置 14 メモリ・ブロック 16 メモリ・ライン 18 バイト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システムでデータを要求する
    方法において、前記方法は:要求調停装置が複数の要求
    者からデータに対する複数の要求を受け取る段階であっ
    て、データに対する前記複数の要求の各々はそれぞれデ
    ータの第1部分に対応し、データに対する前記複数の要
    求の少なくとも1つはデータの第1部分からデータの第
    2部分迄の両方をインデックスする段階;第1時刻にお
    いて、前記要求調停装置がデータに対する前記複数の要
    求の各第1部分を所定の第1順序で要求する段階;およ
    び後続の第2時刻において、前記要求調停装置がデータ
    に対する前記複数の要求の各第2部分を所定の第2順序
    で要求する段階;によって構成されることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 データを要求する方法において、前記方
    法は:要求調停装置が複数の要求者からデータに対する
    複数の要求を受け取る段階であって、データに対する前
    記複数の要求の各々はビット群のペアによって構成さ
    れ、ビット群の各ペアはビットの第1及び第2サブセッ
    トによって構成され、第1サブセットのそれぞれは第1
    データ値をインデックスし、ビット・ペアの各第1サブ
    セットは前記ビットの第2サブセットの各々によって構
    成され、各ビットの第2サブセットは所定数のビットに
    よって構成される前記段階;第1時刻において、ビット
    の各第1サブセットをインデックスする各データ値を所
    定の第1順序で要求する段階;および後続の第2時刻に
    おいて、選択されたビット群のペアの1つのビットの第
    2サブセットとビットの順列との少なくとも1つの連結
    を所定の第2順序でインデックスする少なくとも1つの
    データ値を要求する段階であって、前記ビットの順列は
    前記所定数のビットによって構成され、前記ビットの順
    列は前記選択されたビットのペアの前記第2サブセット
    のビットとは論理的に異なる段階;によって構成される
    ことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 データ処理システムにおいて、前記デー
    タ処理システムは:複数のメモリ・セル(14)であっ
    て、各メモリ・セルはデータ値を記憶する複数のメモリ
    ・セル;および前記複数のメモリ・セルの各々に結合さ
    れた要求調停装置(12)であって前記要求調停装置は
    データに対する複数の要求を受け取り、データに対する
    前記複数の要求の各々は前記複数のデータ値の1つの第
    1部分をインデックスし、データに対する前記複数の要
    求の少なくとも1つは前記複数のデータ値の1つの第1
    部分から前記複数のデータ値の1つの第2部分迄をイン
    デックスし、前記要求調停装置は第1時刻において所定
    の第1順序でデータに対する前記複数の要求の各第1部
    分を要求し後続の第2時刻において所定の第2順序でデ
    ータに対する前記複数の要求の各第2部分のデータを要
    求する前記要求調停装置;によって構成されることを特
    徴とするデータ処理システム。
JP6087219A 1993-04-05 1994-04-04 データ要求方法とその装置 Pending JPH076122A (ja)

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