JPH0761341B2 - 骨組織に錨止するための錨止部材 - Google Patents

骨組織に錨止するための錨止部材

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JPH0761341B2
JPH0761341B2 JP62200724A JP20072487A JPH0761341B2 JP H0761341 B2 JPH0761341 B2 JP H0761341B2 JP 62200724 A JP62200724 A JP 62200724A JP 20072487 A JP20072487 A JP 20072487A JP H0761341 B2 JPH0761341 B2 JP H0761341B2
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エイナル・ヨルゲンセン
ラルス・ヨルネウス
チエル・オロフ・ハグベルイ
レンナルト・リヨーフ
カルル・アルネ・モレニウス
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ジ・インステイチユート・フオー・アプライド・バイオテクノロジイ
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • A61B17/86Pins or screws or threaded wires; nuts therefor
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は骨組織に永久錨止するためのチタンから作られ
たねじ形状の錨止部材に関する。錨止部材は特に義歯お
よびブリッジを顎骨に永久錨止するのに適する。
口腔および口腔外人工補欠物を骨組織に永久錨止するこ
とは以前から知られている。人工補欠物が後で弛緩する
のを回避するために、癒着期間が必要であり、この期間
に人工補欠物と骨組織との直接的接触、即ち正確な適合
がある。負荷を許容するこのような永久的な正確な適合
はオッセオインテグレーション(osseointegration)と
呼ばれる。負荷支持人工錨止部材の臨床実施におけるこ
のような長期の適合と機能の可能性はブランマーク博士
他により最初に指摘された。博士らは、純チタン製のね
じ形状錨止部材、または所謂取付具は、もし多くの前提
条件が満足されるとオッセオインテグレートされること
を示した。ブランマーク博士他により開発されたオッセ
オインテグレーションの原理は20年に亙り臨床実施され
て良い成績を修めており、例えば下記に述べられてい
る。
ブランマーク/ザーブ/アルブレックソン:ティシュー
インテグレーテッドプロセセス(tissue integrated pr
otheses)、クインテッセンス・ブック社1985年発行。
オッセオインテグレーションの原理は、純チタンから作
られた埋込片の使用に基づくのみならず、外科的外傷を
少なくしてチタン取付具を設置して特定の癒着期間を設
定して負荷が取付具に直接作用しないようにする第1の
手術および人工補欠物部分(支歯台)を取付具へ取り付
ける第2の手術、即ち中間の無負荷癒着期間を含む2段
階手術から成る特定の手術技術に基づく。
骨組織内の取付具の良好な癒着を達成するために、ネガ
ティブな生物学的反応は最小限度に止どめるべきであ
り、望ましくはポジティブな反応のみにすべきである。
取付具の構造と化学的組成はこれらの反応にとって重要
である。
スエーデン特許7902035において、取付具のチタン材料
の特定の表面構造により進歩した成績がどのようにして
得られるかが記載されている。取付具の表面層は微少ピ
ットを有する二酸化チタンから成り、表面ピットの直径
は10−1000nm、好ましくは10−300nmである。スエーデ
ン特許願8505158−9には組織反応にとって特に有利な
チタン表面層の化学的組織が記載されている。
取付具は安全な外科手術を容易ならしめ、また表面を清
潔に保ために適正な形状を有することも重要である。ス
エーデン特許332 486は外部ねじを有するボルト形状の
固定部材を記載している。ボルトのねじ部分は顎骨に穿
設された穴に挿入されるもので、歯科用固定部材を永久
埋込するために内部ねじを有する。ボルトは前端が開い
た穴、およびこの穴へ入るねじを通る放射方向に指向し
た開口を備える。ボルトは円錐形の前端を備える。ボル
トの前端部分の開口は、ボルトの脱出を阻止するために
開口を通る新しく形成された骨組織の内部成長によるボ
ルトの顎骨への癒着を容易ならしめる。
記述の如く、ボルトは顎骨に穿設された穴へ挿入される
ものである。安全な外科手術技術の要件を満足させるた
めに、骨穴の調製は直径が順次大きくなる数本のドリル
および一連のねじタップを用いて数段階で行われる。固
定場所を安全に準備するために、温度を低く保ことが必
要であり、そのためにドリル速度を低くし、塩水溶液を
用いて十分な灌注により冷却することが必要になる。取
付具の面は非常に清潔でなければならず、そのためには
手術後に毎回慎重に清掃するかまたは返還不能な器具を
使用せねばならない。
外科的方法を容易ならしめかつ骨組織の調製に必要な器
具の数を減少するために、骨組織に装着されるときに自
己タッピン作用を生じる切削縁を取付具に設けることは
周知である。故に、かかる切削縁を形成するために、骨
内部成長開口を形成することに加えて、取付具の端部分
を更に機械加工する必要がある。かかる自己タッピン取
付具の例はEP−A−139052およびED−A−3043336に見
られる。
上記開口および切削縁を形成するには複雑で高価な製造
法が必要であり、内面にバリが生じるがこれを除去する
のが困難である。
本発明の目的は骨内部成長の要件を満たし、かつ自己タ
ッピン機能を与える錨止部材を提供することである。
本発明の他の目的は挿入中に骨膜を損傷する危険を少な
くするように設計された錨止部材を提供することであ
る。
本発明のチタン錨止部材は骨組織に永久錨止するための
錨止部材であって、截頭円錐形先細前部を備えた外部ね
じ付面を有する円柱体からなり、この円柱体は少なくと
も一つの空洞を有し、前記空洞は新しく形成される骨組
織がこの空洞内へと成長するのを許容するように前記外
部ねじ付面の一部とこれに隣接した前記の截頭円錐形先
細前部の外表面の一部とに直接連通するように前記円柱
体に形成されており、前記空洞と前記外部ねじ付面とに
より形成された縁は前記錨止部材が骨組織へ螺入される
ときに自己タッピング作用を与える切削縁を構成してい
る、骨組織に永久錨止するためのチタン錨止部材におい
て、前記空洞の全容積は前記自己タッピング作用により
削り取られる骨組織物質をすべて収容するようになされ
ており、また、前記截頭円錐形先細前部の前面は無孔で
あることを特徴とする骨組織に永久錨止するためのチタ
ン錨止部材である。
本発明の好適実施例は義歯またはブリッジを顎骨に永久
錨止する錨止部材を提供する。かかる実施例において、
体の縦軸線に対して直角に体を貫通する2つの互いに直
角の貫通穴により、ほぼ十字形横断面の単一の空洞、即
ち体の外部と連通する4つの開口を与える単一の空洞が
設けられる。
錨止部材の他の実施例では、錨止部材の体の周囲の回り
に対称に分布した3つの別々の空洞が設けられる。
上記スエーデン特許332 486に開示された錨止部材は空
洞または縦穴11を備え、ボルトが骨穴へ螺入される間に
削り取られた弛緩した骨格組織物質を前記空洞または縦
穴に収集できる。しかし、この縦穴はかかる削り取られ
た骨物質の全量を収容できない。更に、この縦穴11はボ
ルトの筒状外面に連通するのみならず、下方に開口して
おり削り取られた骨物質が骨穴の底へ落下し、錨止部材
の基部のオッセオインテグレーションを乱す恐れがあ
る。これらの欠点は本発明の教示に従うことにより回避
できる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は添付図
面に関する以下の記載および特許請求の範囲から明らか
になろう。
第1図に示す如く、錨止部材、即ち所謂取付具は、外部
ねじ2を形成された剛性のほぼ円柱状の体1を含む。図
において、体の前部または基部のみが示されている。体
は義歯またはブリッジを永久錨止するために顎骨に穿設
された穴へ挿入されるよう特に設計されている。故に体
の後部またはネック部分(図示せず)はディスタンスピ
ース、カップリング素子または同類物により取り付けら
れる。しかし、これらの素子は本発明の部分を構成せ
ず、故にここでは述べない。錨止部材は商業的に純粋な
チタンから作られ、表面構造および化学組成は好ましく
は前記スエーデン特許明細書7902035−0および8505158
−9による。
体1はねじを骨組織の穴へ挿入するのを容易ならしめる
ために円錐形の下方にテーパになった(使用時)前部3
を有する。円錐角αは適当には約20゜である。体1は外
部ねじ付面2の一部とこれに隣接した前部3の外表面の
一部とに直接連通する1つまたはそれ以上の空洞4を備
え、図示の実施例では次に詳述する如く単一の十字形空
洞が設けられる。
空洞4と外部ねじ付面とにより形成された縁は正の切削
角を有する鋭い切削縁を形成し、而してねじは骨組織に
錨止されるときに自己タッピン作用をなお、本発明でい
う正の切削角とは、体1の中心軸線に対して垂直な断面
で見て、空洞4の一側面の半径方向外端縁5から体1の
中心軸線へ向う方向が前記一側面の上側(すなわち空洞
4側)を通り前記一側面の下側を通らない前記一側面に
対する前記の中心軸線へ向う方向の角をいう。空洞4の
容積は、取付具の前部3が骨穴へ進むときに削り取られ
る骨組織が空洞内に完全に収容される程度のものであ
る。空洞は体1の筒状外面の4つの開口から離れて閉じ
られる。即ち、削り取られる総ての組織物質は空洞に収
集、格納される。収集された骨組織物質は、新しく形成
される骨組織が空洞へ入るのを助成し、また取付具が挿
入後に脱出するのを阻止する。取付具は、開口を持たな
い、平坦な連続した前面6を有する。
骨容積空洞は体の筒状面に形成された体の縦軸線に対し
て直角な2つの貫通穴により形成される。空洞の全容積
は穴の数と体の断面積とにより規定される。図示の実施
例では各穴は体1の縦軸線と平行な2つの真直な縁を持
つ縦断面を有する。しかし、穴は取付具の体の縦軸線に
関して少し傾斜できることは理解されよう。しかし、ど
のように形成しようとも穴形状の共通の特徴は、形成さ
れる空洞の全容積としては削り取られる骨組織物質が取
付具の長さに亙り空洞に収容、格納される程度のもので
あり、かつ空洞とその切削縁が取付具の筒状外面の1つ
またはそれ以上の穴により形成されるということであ
る。
第3図、第4図において、本発明による自己タッピン取
付具の他の実施例が示されている。第1図、第2図に示
した取付具と同様に、この取付具もまた円錐形の下方に
テーパになった(使用時)前部7を有し、適当には手術
中の取付具の滑りを容易ならしめるために約20゜の円錐
角αを持つ。取付具は、骨膜の意図しない侵入を回避す
るために連続した平坦な前面を有する。しかし、この場
合、取付具は、取付具の周囲の回りに対称に分布するも
取付具を貫通しない3つの別々の空洞または骨容積(bo
ne volumes)8を備える。これらの空洞は僅かなバリを
伴う外部機械加工により、即ちより複雑高価で内面のバ
リを除去するのが困難なボーリング法よりも効率の高い
方法により形成される。
この場合、取付具の空洞の骨容積は取付具の長さに適合
され、削り取られる骨組織物質を空洞内に収容できるよ
うになっている。故に各空洞は従来の錨止部材の場合よ
りも遥かに深い。第3図、第4図に示す実施例では、各
骨容積空洞の深さは取付具の半径の約50−80%である。
空洞の縦方向寸法は取付具の長さに依存する。第3図に
示す如く、各空洞は取付具の円錐形前部7へ一部延入す
るが、平坦前面へは延入しない。
第4図は体の円錐形テーパ部の上方でとった断面図であ
る。この断面図は骨空洞8の形態および切削縁10を持つ
切削歯9を示す。各骨空洞8は、切削縁10が中央部に亙
って除去されて切削縁を形成した平坦な切削面11、およ
び凹状隙間面12により形成され、これらの面11、12は互
いに直角である。隙間面12は下方の湾曲部12a、真直な
部分12b、および上方の湾曲部12cを含む(第3図参
照)。各切削歯9は、真直な鋭い切削縁10、取付具の体
の外部筒状面の部分13および隙間面12を持つ1つの切削
面を含む。
3つの切削縁10を与える3つの別々の骨空洞は、第3
図、第4図に示す如く、取付具が骨組織へ螺入されたと
きに取付具を良好にバランスさせる。しかし、本発明は
3つのかかる骨空洞を設けることに限定されない。
本発明の上記の開示は説明的なものに過ぎず、図示の装
置の詳細は本発明の精神から逸脱することなく特許請求
の範囲内で改変できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は義歯またはブリッジを顎骨に永久
錨止するのに適した本発明の錨止部材の一実施例の前端
部分を通るやや模式的な拡大縦断面図および横断面図、
第3図および第4図は義歯またはブリッジを顎骨に永久
錨止するための本発明の錨止部材の第2の実施例の前端
部分を通るやや模式的な拡大した対応断面図である。 1……円柱体、2……外部ねじ、4、8……空洞、9…
…切削歯、10……切削縁、11……切削面、12……隙間
面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルス・ヨルネウス スエーデン国 エス‐415 16 ゴーテン ブルイ、ビヨルンヴエクタレンス、ガータ 27 (72)発明者 チエル・オロフ・ハグベルイ スエーデン国 エス‐414 57 ゴーテン ブルイ、カベルガータン 14 (72)発明者 レンナルト・リヨーフ スエーデン国 エス‐414 57 ゴーテン ブルイ、セグラルガータン 27アー (72)発明者 カルル・アルネ・モレニウス スエーデン国 エス‐431 43 ミヨルン ダル、トヴイリングガータン 1セー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨組織に永久錨止するための錨止部材であ
    って、截頭円錐形先細前部(3,7)を備えた外部ねじ付
    面(2)を有する円柱体(1)からなり、この円柱体
    (1)は少なくとも一つの空洞(4,8)を有し、前記空
    洞は新しく形成される骨組織がこの空洞内へと成長する
    のを許容するように前記外部ねじ付面(2)の一部とこ
    れに隣接した前記の截頭円錐形先細前部(3,7)の外表
    面の一部とに直接連通するように前記円柱体(1)に形
    成されており、前記空洞と前記外部ねじ付面とにより形
    成された縁(5,10)は前記錨止部材が骨組織へ螺入され
    るときに自己タッピング作用を与える切削縁を構成して
    いる、骨組織に永久錨止するためのチタン錨止部材にお
    いて、 前記空洞の全容積は前記自己タッピング作用により削り
    取られる骨組織物質をすべて収容するようになされてお
    り、また、前記截頭円錐形先細前部(3,7)の前面
    (6)は無孔である ことを特徴とする骨組織に永久錨止するためのチタン錨
    止部材。
  2. 【請求項2】単一の空洞を設けた、特許請求の範囲第1
    項記載のチタン錨止部材。
  3. 【請求項3】前記単一の空洞は前記体の縦軸線に対して
    直角に延びた前記体の少なくとも一つの貫通穴により形
    成された、特許請求の範囲第2項記載のチタン錨止部
    材。
  4. 【請求項4】二つの前記直角の貫通穴は前記体を貫通
    し、前記二つの穴の縦軸線は互いに直角であり、これに
    より横断面が十字形の空洞が形成された、特許請求の範
    囲第3項記載のチタン錨止部材。
  5. 【請求項5】各前記貫通穴は二つの平行な直線の縁によ
    り縦方向に規定された縦方向区分を有する、特許請求の
    範囲第4項記載のチタン錨止部材。
  6. 【請求項6】前記縁は前記体の前記縦軸線と実質的に平
    行である、特許請求の範囲第5項記載のチタン錨止部
    材。
  7. 【請求項7】前記体の周囲の回りに対称的に分布した複
    数の別々の空洞を設けた、特許請求の範囲第1項記載の
    チタン錨止部材。
  8. 【請求項8】各前記空洞は正の切削角を有する平坦な切
    削面と、前記切削面に対して直角な凹状隙間面とにより
    規定された、特許請求の範囲第7項記載のチタン錨止部
    材。
  9. 【請求項9】前記体の周囲の回りに三つの前記空洞を対
    称的に分布させた、特許請求の範囲第7又は8項記載の
    チタン錨止部材。
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