JPH0761560B2 - プレスフレームの製造方法 - Google Patents

プレスフレームの製造方法

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JPH0761560B2
JPH0761560B2 JP29074888A JP29074888A JPH0761560B2 JP H0761560 B2 JPH0761560 B2 JP H0761560B2 JP 29074888 A JP29074888 A JP 29074888A JP 29074888 A JP29074888 A JP 29074888A JP H0761560 B2 JPH0761560 B2 JP H0761560B2
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tension
press frame
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史郎 松浦
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/042Prestressed frames

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレスフレーム、特にはワイヤワインディグ
タイプのプレスフレームの改善された新しい製造手段の
提供に関する。
(従来の技術) プレスフレームとして、フレームの構成要素を上下ヨー
ク、左右コラム等の各ピースに分割し、これを積層状に
組立て、更にプレス軸力に対抗する剛性を得るため、フ
レーム全周に亘り、ピアノ線等の線材を周回状に巻装す
るワイヤワインディンタイプのプレスフレームは既知で
あり、例えば実公昭61−16959号公報に、その代表的1
例が開示されている。同号公報に記載されたものに基い
て、従来の製造方法を第5図乃至第9図に亘ってその概
要を説示する。第5図および第6図において、プレース
フレームは上ヨーク1と左右のコラム2,2、下ヨーク6
の各部材が、上、下ヨーク1,6、左右コラム2,2の全外周
に亘ってピアノ線等の線材3が周回状に巻装されること
により一体化されるものであり、このさい各ヨーク1,6
およびコラム2,2は、いずれも第6図に例示される通
り、分割形成された各ピースが厚さ方向に亘り積層状に
組立てられ、かつタイロッド4,5によって締結一体化さ
れているのであり、フレーム全体としては巻装された線
材3の張力により、ヨーク1,6を介して両コラム2,2が圧
縮され、この線材張力とコラム2,2の圧縮力とによっ
て、プレスフレームとして必要な一体化と剛性を保持し
ているのである。前記線材3の巻装は既知のように第8
図および第9図に例示した線巻装置によって行われる。
第5、6図に示すように、上、下ヨーク1,6および左右
のコラム2,2を一体に組立てた組立体7を、捲取装置8
上に載置固定し、組立体7を第8図のように回動させな
がら、線材送出装置9より操り出される線材3を、第6
図に例示されるように上、下ヨーク1,6およびコラム2,2
の各外周面に亘って所要断面形状に凹設される巻付溝10
内に、整列状に巻いてゆくのである。この巻付けに当っ
ては、第7図に示した荷重/歪特性を得るようにする。
同図においてδwは無負荷状態での線材伸び、δFは無
負荷状態でのフレーム部の縮み、δrは最大荷重時の全
歪み、1/2δwは使用荷重との歪変動、Psは無負荷状態
でのフレーム荷重、PLは使用荷重、Pmaxは最大荷重をそ
れぞれ示しており、このさい同図に示したコラム縮みδ
Fを得るためには、巻付けに当り、100kg程度の張力が
一般的に必要とされるが、この巻付張力は終始一定のも
のでなく、巻付最初(内側)は強く、巻付最後(外側)
は弱くする必要があり、張力を曲線的に低下させてゆく
必要がある。前記捲取装置8および線材送出装置9はい
ずれも既知であるため、その機構詳細の説明は省略する
が、線材送出装置9内には線高調整機構、リール繰出機
構が具備され、第8図において11は線材の巻かれたリー
ル、12はテンションロール、13は該ロールと対をなすア
イドラロール、14はロードセル、15はテンション検出ロ
ール、16はガイドロールで、これらはリール繰出機構の
一部である。このようにしてプレスフレームとして、一
体性と剛性を保持させるとともに、プレス力量を線材部
分で耐えるようにしたワイヤワインディングタイプのプ
レスフレームは、例えば第10図に例示するように両コラ
ム2,2間に熱間静水圧加圧装置17を組み込み、あるいは
第11図に例示するようにダイヤ装置18を組み込む等、各
種プレス様のフレームとして好適に供用されるのであ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の製造手段においては、次の点において問
題がある。即ち線巻時における巻付張力が高いため、線
巻設備の大型化を招来する不利があり、更にその線巻時
における線巻張力は一定張力で終始するものでなく、曲
線的に低下させてゆく制御が必要とされ、この張力制御
は設備の大型化に伴って困難を増すのであり、捲取装置
における回転速度に制限を加える必要が生じる等の問題
があり、更に重要な事は、プレスフレーム組立後に線巻
を行なうため、線巻後、、コラムの圧縮量が設計計画値
から大きく外れた場合、その修正が不可能である点は、
製作上著しい不利である。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の各問題点を解消し、コラムを除いた上、
下ヨークによる組立体に線巻し、線巻後、コラムの組込
を行なうようにすることによって、必要線巻張力を一定
張力かつ小さい張力下で行なうことにより、線巻設備の
小型化、線巻作業の迅速化、また線巻後のコラムの加工
修正をも可能としたものであり、具体的には、上ヨー
ク、ジャッキおよび下ヨークを前記順序に一体に組立
て、該組立体の上、下ヨーク間に亘って、所要線材を整
列される各線材相互間に隙間を生じない一定張力のもと
で嵌入状に周回巻装し、巻装された線材を前記ジャッキ
によって伸張させた状態において、上、下ヨーク間にコ
ラムを装入セットし、ジャッキにおける荷重除去によっ
て巻装線材、上、下ヨークおよびコラムを一体化して
後、ジャッキを取外してプレスフレームを得ることにあ
る。
(作 用) 本発明の上記した技術的手段によれば、第1図に例示す
るように、上ヨーク21、油圧ジャッキ等のジャッキ27お
よび下ヨーク28の順に、これらを同心かつ直列状に組立
てた組立体において、上、下ヨーク21,28の外周間に亘
って、所要の線材23を既知の線巻装置によって周回状に
巻装するのである。このさいこの線材23の線巻張力は、
整列状に巻かれてゆく各線材23の相互間に隙間が生じな
い程度の必要張力、例えば5〜10kg程度の一定張力のも
とに巻装することにより、従来の100kg程度の張力の1/1
0以下のものとなる。従って線巻装置は従来より小型の
設備で足りるとともに、小張力かつ一定値とするため、
張力制御の必要なく、その線巻速度を従来より早くする
ことができ、線巻作業の所要時間も著しく短縮できるの
である。前記のように線材23を巻装したものにおいて、
第2図に示すように、ジャッキ27を負荷伸張させて、巻
装された線材23の全体を、図示の伸び長さLで示すよう
に伸ばし、この伸ばした状態において上、下ヨーク21,2
8間に左右のコラム22を第3図で示すように所定位置に
装入セットして後、ジャッキ27の荷重を除去することに
より、両コラム22,22に対し巻線材23の圧縮力が作用
し、上、下ヨーク21,28、コラム22,22および巻装線材23
の一体化されたプレスフレーム構造が容易に得られる。
従ってまたこのプレスフレームにおいて、コラム22,22
の圧縮量や各部の応力値が設計計画値の精度内で製造さ
れなかった場合には、前記ジャッキ27により再度荷重を
掛けて、コラム22を直ちに取外すことができ、コラムの
加工修正を容易に行えるのであり、このようにして目的
のプレスフレームが得られた後、第4図に示すようにジ
ャッキ27の隙間lを縮め、ジャッキ27を取外してプレス
フレーム製造が完了するもので、これにより従来の問題
点を解消できることになる。
(実施例) 本発明の適切な実施例を第1図乃至第4図に亘って説示
する。第1図において、既知のように複数の半円形ヨー
クピースを厚さ方向に積層し、タイロッド24で連結して
合体させた上ヨーク21および下ヨーク28を一体の組立体
として線材23を周回巻装するに当っては、下ヨーク28上
に実施例では油圧ジャッキによるジャッキ27のシリンダ
本体27aを着脱可能に設置し、ジャッキ主体27bを昇降可
能とし、上ヨーク21の下面には着脱可能な固定具29,29
によって耐圧ブロック25を取付け、耐圧ブロック25とジ
ャッキ主体27bとの間に、プレスプレーム大小に応じた
スペーサブロック26を介入することにより、上、下ヨー
ク21,28を一体の組立体とし、これを先に第8、9図に
おいて説示した捲取装置8上に載置固定し、線材送出装
置9によって、高耐力ワイヤ等の線材23を第1図示のよ
うに上、下ヨーク21,28の外周間に亘って整列状に周回
巻装するのである。この線巻に当っては、整列する各線
材23相互間に隙間が生じない程度の、5〜10kg程度の張
力下に、かつ終始同一張力下に線巻するのであり、これ
によって所要の線材23が上、下ヨーク21,28間に亘って
巻装される。次いで第2図に示すように、ジャッキ27を
駆動し、そのシリンダ本体27aに油圧を供給することに
よりジャッキ主体27bを負荷伸張させることにより、線
材伸びLで示すように巻装線材23全体を伸ばし、この伸
ばした状態下で第3図に例示するように上、下ヨーク2
1,28間に左右のコラム22,22を装入し、各コラム22,22の
外周に巻装線材23,23が接触するようにセットし、しか
る後、ジャッキ27の荷重を除去することにより、両コラ
ム22,22に線材の圧縮力が作用し、上、下ヨーク21,28、
左右コラム22,22および巻装線材23の一体化されたプレ
スフレームが形成されるのである。このようにして得ら
れたプレスフレームにおいては、コラム圧縮量、各部応
力等は直ちに測定検査が可能であるから、コラム圧縮量
や各部の応力値が設計計画値の精度と同一に製造されな
かった場合は、ジャッキ27の荷重を掛け、直ちにコラム
22,22を一体フレームから取外すことができ、これによ
ってコラム22の加工修正を即座に行ない、目的のプレス
フレームを精度良く得ることができ、第4図において示
したシリンダ本体27aとジャッキ主体27bとの間の隙間l
をゼロとすることにより、スペーサブロック26、次いで
耐圧ブロック25、ジャッキ27の取外しにより、高精度の
ワイヤワインディングタイプのプレスフレームが完成す
る。
(発明の効果) 本発明の製造方法によれば、従来の製造に比べ、その線
巻張力が5〜10kgのように、従来の100kgの1/10以下の
低い張力でよいため、線巻設備が小型化されるのみなら
ず、前記張力5〜10kgは終始一定張力でよいため、従来
のように線巻張力を曲線的に制御する必要がなく、また
これによって線巻速度を高速化でき、標準的なスケール
のプレスフレームにおいて、従来は20日程度掛っていた
ものが、本発明方法によれば、僅か5日程度で製作可能
となり、更に大きな特長は、従来は線巻後、コラム圧縮
量その他が設計計画値から大きく外れた場合、その修正
が全く不可能であったのに比べ、コラムを取外してその
加工修正を即座に行なえる点で、これによって高精度の
ワイヤワインディングタイプのプレスフレームを低コス
ト、高精度下に提供可能とした点において優れた利点を
もつのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法実施例による上、下ヨーク組立体と
線材巻装状態を示す正面図、第2図は同巻装線材伸張状
態を示す正面図、第3図は同コラム装入状態説明図、第
4図は同プレスフレーム正面図、第5図は従来方法によ
るプレスフレーム正面図、第6図は同要部斜面図、第7
図はプレスフレーム荷重/歪特性の説明図、第8図は同
線巻装置の概略平面図、第9図は同側面図、第10、11図
は同プレスフレーム使用例説明図である。 21……上ヨーク、22……コラム、23……線材、24……タ
イロッド、25……耐圧ブロック、26……スペーサブロッ
ク、27……ジャッキ(油圧ジャッキ)、28……下ヨー
ク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上ヨーク、ジャッキおよび下ヨークを前記
    順序に一体に組立て、該組立体の上、下ヨークの外周間
    に亘って、所要線材を整列される各線材相互間に隙間を
    生じない一定張力のもとで嵌入状に周回巻装し、巻装さ
    れた線材を前記ジャッキによって伸長させた状態におい
    て、上、下ヨーク間にコラムを装入セットし、ジャッキ
    における荷重除法によって巻装線材、上、下ヨークおよ
    びコラムを一体化して後、ジャッキを取外してプレスフ
    レームを得ることを特徴とするプレスフレームの製造方
    法。
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