JPH0761873A - セラミックスのメタライジング方法及びそれに用いる銀ロー材料 - Google Patents
セラミックスのメタライジング方法及びそれに用いる銀ロー材料Info
- Publication number
- JPH0761873A JPH0761873A JP23103693A JP23103693A JPH0761873A JP H0761873 A JPH0761873 A JP H0761873A JP 23103693 A JP23103693 A JP 23103693A JP 23103693 A JP23103693 A JP 23103693A JP H0761873 A JPH0761873 A JP H0761873A
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- JP
- Japan
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- ceramics
- brazing material
- metallizing
- silver brazing
- silver
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 セラミックス表面のメタライジングに用いる
ための銀ロー材料であって、銀ローにAl2O3またはZ
rO2のいずれか1種または2種以上を5〜20重量%
含有させたことを特徴とする銀ロー材料およびこの銀ロ
ー材料をセラミックス表面に塗布し、1Torr以下の真空
中またはAr雰囲気中で焼き付けることを特徴とするセ
ラミックスのメタライジング方法。 【効果】 安価なセラミックスのメタライジング用のロ
ー材料が得られ、また、簡単にして工業的利用価値の高
いセラミックスのメタライジング方法が得られる。
ための銀ロー材料であって、銀ローにAl2O3またはZ
rO2のいずれか1種または2種以上を5〜20重量%
含有させたことを特徴とする銀ロー材料およびこの銀ロ
ー材料をセラミックス表面に塗布し、1Torr以下の真空
中またはAr雰囲気中で焼き付けることを特徴とするセ
ラミックスのメタライジング方法。 【効果】 安価なセラミックスのメタライジング用のロ
ー材料が得られ、また、簡単にして工業的利用価値の高
いセラミックスのメタライジング方法が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種セラミックス表面に
金属材料を接合した場合に極めて高い強度を得ることが
でき、しかも工程の簡単なメタライジング方法、及びそ
れに用いるための銀ロー材料に関する。
金属材料を接合した場合に極めて高い強度を得ることが
でき、しかも工程の簡単なメタライジング方法、及びそ
れに用いるための銀ロー材料に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来、セラミックスの
メタライジング法としては、活性金属法あるいはMo・
Mn法等が知られている。Mo・Mn法は、MoとMn
微粉末をペースト状として、セラミックスの表面に塗布
し、高温焼結したのち、Niメッキを施すものである。
この方法によれば、高い真空封止性が得られるが、製造
工程が長く、かつ高価であるという問題点を有する。一
方、活性金属法は、比較的簡単にセラミックスをメタラ
イジングできるが、活性金属としてTi,Zr,Hf等
を用いるため、ロー材が高価であり、さらに高真空(1
/105Torr)を必要とし、極めて大がかりな専用の設
備を要する等の問題点を有する。
メタライジング法としては、活性金属法あるいはMo・
Mn法等が知られている。Mo・Mn法は、MoとMn
微粉末をペースト状として、セラミックスの表面に塗布
し、高温焼結したのち、Niメッキを施すものである。
この方法によれば、高い真空封止性が得られるが、製造
工程が長く、かつ高価であるという問題点を有する。一
方、活性金属法は、比較的簡単にセラミックスをメタラ
イジングできるが、活性金属としてTi,Zr,Hf等
を用いるため、ロー材が高価であり、さらに高真空(1
/105Torr)を必要とし、極めて大がかりな専用の設
備を要する等の問題点を有する。
【0003】本発明は安価なセラミックスのメタライジ
ング用のロー材を提供し、併せてこのロー材を用いるこ
とにより簡単な設備で容易にセラミックスのメタライジ
ングが可能な方法を提供することを目的とするものであ
る。
ング用のロー材を提供し、併せてこのロー材を用いるこ
とにより簡単な設備で容易にセラミックスのメタライジ
ングが可能な方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明者らは従来濡れ性が劣るためセラミックスの
メタライジングには不適とされている銀ロー材に着目
し、これら銀ロー材をベースとするロー材がセラミック
スのメタライジングに適用できないかを種々検討した結
果、本発明をなすに至ったものである。すなわち、本発
明に係るロー材料は、従来の銀ロー材にAl2O3または
ZrO2のいずれか1種または2種を5〜20重量%含
有させてなり、これにより前記課題を達成したものであ
る。また、本発明に係るセラミックスのメタライジング
方法は、上記本発明の銀ロー材料をセラミックス表面に
塗布し、1Torr以下の真空中またはAr雰囲気中で焼き
付けることからなるものである。
め、本発明者らは従来濡れ性が劣るためセラミックスの
メタライジングには不適とされている銀ロー材に着目
し、これら銀ロー材をベースとするロー材がセラミック
スのメタライジングに適用できないかを種々検討した結
果、本発明をなすに至ったものである。すなわち、本発
明に係るロー材料は、従来の銀ロー材にAl2O3または
ZrO2のいずれか1種または2種を5〜20重量%含
有させてなり、これにより前記課題を達成したものであ
る。また、本発明に係るセラミックスのメタライジング
方法は、上記本発明の銀ロー材料をセラミックス表面に
塗布し、1Torr以下の真空中またはAr雰囲気中で焼き
付けることからなるものである。
【0005】
【作用】上記のような本発明では、銀ロー材中に含有さ
れたAl2O3またはZrO2のいずれか1種または2種
の粉末が、銀ロー材が溶融する温度、通常600〜90
0℃で融けずに粉末のままロー材中に分散され、これが
銀ロー材の凝集を抑え、セラミックス表面へのロー材の
濡れ性を改善するものと思われる。
れたAl2O3またはZrO2のいずれか1種または2種
の粉末が、銀ロー材が溶融する温度、通常600〜90
0℃で融けずに粉末のままロー材中に分散され、これが
銀ロー材の凝集を抑え、セラミックス表面へのロー材の
濡れ性を改善するものと思われる。
【0006】本発明において銀ロー材に含有させるAl
2O3またはZrO2のいずれか1種または2種は、その
量が5〜20重量%の範囲内となるよう添加混合する。
添加量が5重量%未満の場合にはセラミックス表面を均
一にメタライジングすることができず、20重量%を越
えると銀ローがセラミックス表面に濡れず、メタライジ
ングすることができなくなる。なお、添加量の好ましい
範囲は10〜15重量%である。これら添加材は粉末と
して用いるのが好ましく、その粒径は0.5〜5μmが
好ましい。
2O3またはZrO2のいずれか1種または2種は、その
量が5〜20重量%の範囲内となるよう添加混合する。
添加量が5重量%未満の場合にはセラミックス表面を均
一にメタライジングすることができず、20重量%を越
えると銀ローがセラミックス表面に濡れず、メタライジ
ングすることができなくなる。なお、添加量の好ましい
範囲は10〜15重量%である。これら添加材は粉末と
して用いるのが好ましく、その粒径は0.5〜5μmが
好ましい。
【0007】本発明に係る銀ロー材料のベースとなる銀
ロー材は市販の銀ロー材がそのまま適用できる。例え
ば、JIS(Z3261)あるいはAWS(A5.8)等で規定
されている銀ろう規格に合致する材料が挙げられる。ま
た、その形状は粉末、箔あるいはロッド等如何なるもの
でもよいが、粉末が最も好ましい。
ロー材は市販の銀ロー材がそのまま適用できる。例え
ば、JIS(Z3261)あるいはAWS(A5.8)等で規定
されている銀ろう規格に合致する材料が挙げられる。ま
た、その形状は粉末、箔あるいはロッド等如何なるもの
でもよいが、粉末が最も好ましい。
【0008】また、本発明で適用できるセラミックスは
酸化物系のもの以外であれば如何なるものにでも適用可
能であるが、好ましくはホウ化物系セラミックスであ
る。
酸化物系のもの以外であれば如何なるものにでも適用可
能であるが、好ましくはホウ化物系セラミックスであ
る。
【0009】本発明の銀ロー材をセラミックスのメタラ
イジングに供する場合、前記のような適宜の銀ロー材に
Al2O3またはZrO2のいずれか1種または2種の粉
末をその量が5〜20重量%の範囲内となるよう添加混
合する。次いで、これらを適宜のフラックスとともに混
練し、ペースト状にし、セラミックス表面に塗布する。
そして、真空中(1Torr以下)またはAr雰囲気中で焼
き付ける。焼付け温度は使用するベースの銀ロー材およ
び添加材の量等にもよるが、700以上950℃以下の
範囲とすることが好ましい。700℃未満では銀ローが
十分に融け切れず、メタライジングが均一になされず、
逆に950℃を越えると銀ローの蒸発が著しくなり、均
一なメタライジングは難しく炉内をも汚すことになる。
イジングに供する場合、前記のような適宜の銀ロー材に
Al2O3またはZrO2のいずれか1種または2種の粉
末をその量が5〜20重量%の範囲内となるよう添加混
合する。次いで、これらを適宜のフラックスとともに混
練し、ペースト状にし、セラミックス表面に塗布する。
そして、真空中(1Torr以下)またはAr雰囲気中で焼
き付ける。焼付け温度は使用するベースの銀ロー材およ
び添加材の量等にもよるが、700以上950℃以下の
範囲とすることが好ましい。700℃未満では銀ローが
十分に融け切れず、メタライジングが均一になされず、
逆に950℃を越えると銀ローの蒸発が著しくなり、均
一なメタライジングは難しく炉内をも汚すことになる。
【0010】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、安価なセ
ラミックスのメタライジング用のロー材料が得られ、ま
た、簡単にして工業的利用価値の高いセラミックスのメ
タライジング方法が得られ、その効果は大きい。
ラミックスのメタライジング用のロー材料が得られ、ま
た、簡単にして工業的利用価値の高いセラミックスのメ
タライジング方法が得られ、その効果は大きい。
【0011】
【実施例1】市販のBAg−1系の銀ロー9.2gにA
l2O3を0.8g混合した粉末にフラックス(ホウ酸
系)を混練してペースト状にし、これをTiB2系セラ
ミックス(TiB2含有量95%)表面に塗布し、Ar
雰囲気中で800℃×5min熱処理した。得られたセ
ラミックスをCd系はんだにて、ステンレス鋼と接合し
た。この時の接合温度は300℃であった。接合強度を
測定したところ、平均80MPaの強度が得られた。
l2O3を0.8g混合した粉末にフラックス(ホウ酸
系)を混練してペースト状にし、これをTiB2系セラ
ミックス(TiB2含有量95%)表面に塗布し、Ar
雰囲気中で800℃×5min熱処理した。得られたセ
ラミックスをCd系はんだにて、ステンレス鋼と接合し
た。この時の接合温度は300℃であった。接合強度を
測定したところ、平均80MPaの強度が得られた。
Claims (2)
- 【請求項1】 セラミックス表面のメタライジングに用
いるための銀ロー材料であって、銀ローにAl2O3また
はZrO2のいずれか1種または2種を5〜20重量%
含有させたことを特徴とする銀ロー材料。 - 【請求項2】 請求項1記載の銀ロー材料をセラミック
ス表面に塗布し、1Torr以下の真空中またはAr雰囲気
中で焼き付けることを特徴とするセラミックスのメタラ
イジング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23103693A JPH0761873A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | セラミックスのメタライジング方法及びそれに用いる銀ロー材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23103693A JPH0761873A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | セラミックスのメタライジング方法及びそれに用いる銀ロー材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0761873A true JPH0761873A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16917273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23103693A Pending JPH0761873A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | セラミックスのメタライジング方法及びそれに用いる銀ロー材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761873A (ja) |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP23103693A patent/JPH0761873A/ja active Pending
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