JPH0762092A - ポリウレアコロイド粒子及びその製造方法 - Google Patents
ポリウレアコロイド粒子及びその製造方法Info
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- JPH0762092A JPH0762092A JP5193022A JP19302293A JPH0762092A JP H0762092 A JPH0762092 A JP H0762092A JP 5193022 A JP5193022 A JP 5193022A JP 19302293 A JP19302293 A JP 19302293A JP H0762092 A JPH0762092 A JP H0762092A
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Abstract
質剤、樹脂、エラストマーの改質剤、顔料分散安定剤、
乳化重合用の安定剤等として有益なポリウレアコロイド
粒子を提供すること。 【構成】 溶媒中に分散したコロイド粒子が、溶媒に対
して溶媒和されている部分と非溶媒和部分とから構成さ
れており、非溶媒和部分の粒子径が0.01μm〜1.
0μmであることを特徴とするポリウレアコロイド粒
子。
Description
用ワニス、これらの改質剤、樹脂、エラストマーの改質
剤、顔料分散安定剤、乳化重合用の安定剤等として有益
なポリウレアコロイド粒子及びその製造方法に関する。
は、ラジカル反応を用いた非水分散重合法や水性エマル
ジョン重合法等が公知である。又、水性のポリウレタン
ウレアコロイド粒子の製造方法としては、特開平1−1
10506号公報に記載の方法が知られている。上記の
非水系ポリウレタンウレアコロイド粒子の製造方法で
は、その合成過程で粒子同士が凝集或は融着し、安定な
コロイド粒子が得難い為に、多量の乳化剤の使用が要求
されたり、或は媒体としてポリオールや樹脂溶液中で粒
子を合成し、粒子同士の凝集を防止する方法が知られて
いる。
する方法では、乳化剤による最終製品に対する悪影響が
あり、一方、媒体としてポリオールや樹脂溶液を使用す
る場合には、得られるコロイド粒子の用途が限定され、
応用範囲が狭い等の問題がある。従って本発明の目的
は、上記従来技術の問題点を解決し、塗料、接着剤、イ
ンキ用ワニス、これらの改質剤、樹脂、エラストマーの
改質剤、顔料分散安定剤、乳化重合用の安定剤等として
有益なポリウレアコロイド粒子を提供することである。
発明によって達成される。即ち、本発明は、溶媒中に分
散したコロイド粒子が、溶媒に対して溶媒和されている
部分と非溶媒和部分とから構成されており、非溶媒和部
分の粒子径が0.01μm〜1.0μmであることを特
徴とするポリウレアコロイド粒子である。
るに当たり、予め油脂変性ポリオールの活性水素の一部
又は全部をポリイソシアネート化合物と反応させて、末
端イソシアネート基を有し、且つ非水媒体中に溶解そて
いるプレポリマーを調製し、次いで、非水媒体中に溶解
する活性水素基を有するポリアミン化合物を上記プレポ
リマーに反応させることによって、本発明が目的とする
ポリウレアコロイド粒子が得られる。
アネート基を有するプレポリマーとポリアミン化合物の
活性水素基との反応が進むにつれて、ウレア結合同士の
水素結合により、媒体中に不溶解のドメインが形成され
ると同時に、油脂変性ポリオール鎖が媒体中で溶媒和さ
れることにより、非溶解性のドメインの凝集等によりコ
ロイド粒子の巨大化が防止され、安定なポリウレアコロ
イド粒子が容易に得られることを見出した。
性ポリオールが、非水媒体中での結晶性が少なく、反応
が進むにつれて生じる高分子化の過程でも、媒体中で油
脂変性ポリオールを主体とするポリマー鎖がある程度自
由に動き得る為に、非溶解性結晶部分と溶解性非結晶部
分の分離が容易に行われ、ウレア結合同士の水素結合に
よる非溶解性結晶部分を粒子の中心とするドメインを形
成し、その周囲に溶媒和されたポリマー鎖が規則正しく
外向きに配向される。これは従来のミセル下に重合する
ことにより得られる公知のコロイド粒子の製造方法とは
根本的に異なる作用である。
発明を更に詳しく説明する。本発明においては、油脂変
性ポリオールと、ポリイソシアネート化合物とを非水媒
体中又は無溶媒で反応させ、NCO基を有するプレポリ
マーを合成する。次にこのプレポリマーを撹拌機付きの
ジャケット式合成釜に仕込み、濃度が5〜70重量%に
なるように非水系溶媒を添加して濃度を調整する。この
溶液を撹拌しながら、予め2〜20重量%の濃度に調整
したポリアミン化合物の溶液を徐々に添加し反応を行
い、ポリウレア化反応においてポリウレアコロイド粒子
を製造する。
にポリアミン溶液に前記プレポリマー又はその溶液を添
加する方法でもよい。ポリマー合成の為の温度は特に限
定されないが、好ましい温度は30℃〜120℃であ
る。ポリマー合成の為の反応濃度、温度、撹拌機の形
態、撹拌力、ポリアミン溶液及びプレポリマー又はその
溶液の添加速度等は特に限定されないが、ポリアミン化
合物とプレポリマーのイソシアネート基との反応は速い
ので、急激な反応が行われないように、反応を制御する
ことが好ましい。
は、官能基が2以下のポリオールであって、好ましい分
子量は1,000±300であるが、これに限定されな
い。油脂変性ポリオールの具体例としては、例えば、各
種の油脂を低級アルコールやグリコールを用いてアルコ
リシス化する方法、油脂を部分鹸化する方法、水酸基含
有脂肪酸をグリコールによりエステル化する方法等によ
って、油脂に約2個以下の水酸基を含有させたもの、或
はJ.H.SAUNDERS,K.C.FRISCH著のPOLYURETHANES,CHEMIST
RY AND TECHNOLOGY PART 1,Chemistry(p48〜53)
(1962年発行)等に記載の油脂変性ポリオール等が
挙げられる。上記の水酸基含有脂肪酸としては、例え
ば、リシノレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、
ヒマシ油脂肪酸、水添ヒマシ油脂肪酸等が挙げれれる。
化合物との反応は、1<NCO/OH≦2の条件で行
い、溶媒和されるプレポリマー鎖の分子量をコントロー
ルする。この様に合成されるプレポリマーの分子量は、
特に限定されないが、好ましい範囲は約500〜15,
000である。本発明で使用サレルポリイソシアネート
化合物としては、公知のポリイソシアネート化合物の全
てが挙げられる。特に好ましいものはヘキサメチレンジ
イソシアネート、水添加TDI、水添加MDI、イソホ
ロジイソシアネート等の脂肪族又は脂環族系ジイソシア
ネート化合物である。
使用原料である油脂変性ポリオール、ジイソシアネート
化合物及びポリアミン化合物を溶解するもので、活性水
素を有さない全ての非水系溶媒を使用することが出来
る。特に好ましいものはヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、デカン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン等の
炭化水素系である。尚、本発明において「溶解」とは常
温及び高温下での溶解の両方を包含する。
て、例えば、エチレンジアミン、ジアミノプロパン、ジ
アミノブタン、ヘキサメチレンジアミン、トリメチルヘ
キサメチレンジアミン、N−アミノエチルピペラジン、
ビス−アミノプロピルピペラジン、ポリオキシプロピレ
ンジアミン、4,4−ジアミノジシクロヘキシルメタ
ン、イソホロンジアミン、チオ尿素、メチルイミノビス
プロピルアミン等のジアミンの単独及び混合物を好まし
く使用することが出来る。
ジイソシアネート化合物、ポリアミン化合物、得られる
プレポリマーの種類、使用量及び使用比率は、使用する
溶媒中でのコロイド粒子の大きさ及び安定性等を制御す
る目的で決定される。即ち、本発明のポリウレアコロイ
ド粒子は、溶媒中で溶媒和されない結晶部分のドメイン
と、そのドメインから伸びて溶媒中で溶媒和されたポリ
マー鎖により形成されている。
きさ及び溶媒和されたポリマー鎖の大きさと形態がポリ
ウレアコロイド粒子の性質を左右する。この様に、ドメ
インと溶媒和されたポリマー鎖とで形成されたポリウレ
アコロイド粒子は、溶媒中で安定なコロイド分散液であ
り、その分散液中のポリウレアコロイド粒子のドメイン
の粒径は、通常0.01〜1.0μmであり、溶媒和さ
れているポリマー鎖の1個の分子量は約500〜15,
000であり、両者の重量比はドメイン(ウレア結合又
はポリアミン化合物)/ポリマー鎖が0.5〜30の範
囲が好ましい。ウレア結合の割合が上記範囲未満である
と、得られるコロイド粒子中の非溶媒和性ドメインが形
成されにくく、コロイド粒子が非水媒体に溶解性し易く
なり、良好なコロイド粒子が生成されない。一方、ウレ
ア結合の割合が上記範囲を越えると、非溶媒和性ドメイ
ンが大きくなり、得られるコロイド粒子の安定性が低下
し、コロイド粒子の凝集が生じ易くなる。
錯乱により青い乳光から黄味がかった乳光に見える。該
コロイド分散液を乾燥固化したものは、比較的溶解力の
低い炭化水素系溶媒中に容易に再分散し、任意の濃度の
コロイド分散液とすることが出来、又、ジメチルホルム
アミド、ホルムアミド、シメチルスルホキシド、メチル
エチルケトン、酢酸ブチル等の極性溶剤には殆ど溶解
し、これに上記の如き溶解力に低い溶媒を適当量添加混
合することにより、ポリマー中の尿素結合が析出結晶化
して非溶媒和ドメインを形成し、コロイド分散液とする
ことが出来る。
和されていない結晶部のドメインと溶媒和されたポリマ
ー鎖から形成されている不均一粒子である為に、その性
質は溶媒和されていないドメインと溶媒和されたポリマ
ー鎖の両者の性能を合わせ持っている。1例として、N
CO基を有するプレポリマーとポリアミン化合物をNC
O/NH2 =1.0のモル比で反応させて合成したポリ
ウレアコロイド粒子を、固形分で10重量%の分散液と
してガラス板の上に、乾燥膜が10μmになるように塗
付し乾燥して製膜したところ、この乾燥塗膜は、透明性
に優れ、粘着性の無い、しかも驚くべきことに、溶融温
度は200℃以上を示した。
と、結晶部分のドメインの耐熱性の結果と考えられる。
従って、上記のNCO基を実質上含有しないコロイド粒
子は、非架橋型の耐熱性及び耐摩耗性の優れた塗料やイ
ンキのベヒクルとして有用である。他方、NCO/NH
2 >1でプレポリマーとポリアミンとを反応させて、N
CO基を残存させたポリウレアコロイド粒子は、上記の
効果の他にNCO基の優れた反応性を利用することが出
来るために、架橋型の塗料やインキのベヒクル、接着剤
及びそれらの改質剤としても有用である。
における形態は、図1に示す様なものと想像される。こ
のコロイド粒子の粒径の制御については、溶媒和部分と
ドメインを含んだ大きさと、溶媒和部分とドメインのそ
れぞれの制御が可能である。先に記載のポリウレタンコ
ロイド粒子分散液の外観色及び粒径は、ドメイン部分を
表現している。
際しては、溶媒中でNCO基を有するプレポリマーとポ
リアミン化合物の反応が行われると同時に、溶媒和部分
とドメインとを含んだコロイド粒子が形成されることを
特徴としている。即ち、合成過程で粒子の核となるドメ
インと、分散安定剤となる溶媒和部分とを形成する方法
であり、従来の分散安定剤を予め使用する方法とは根本
的に異にしている。
分散液を製造する為には、図1の様に、溶媒和部分とド
メイン部分が明瞭に相分離しているのが望ましく、その
為には溶媒和されるポリマー鎖と結晶部分のドメインと
が混在しない様に製造することが必要である。この為に
は、合成過程で溶媒和部分とドメイン部分が分離しやす
い合成条件が要求される。
レポリマー及びポリアミン化合物の溶液濃度が低く、一
方の溶液に添加する添加速度が遅いほど良く、撹拌はプ
ロペラミキサー撹拌で充分である。溶液の濃度が高い場
合や添加速度が速い場合には、ホモジナイザー等の使用
による高剪断力の混合を行いながら合成する。反応温度
は使用する溶媒の種類と、その溶媒によるドメインの溶
解性により決まるが、好ましい温度は合成を制御し易い
30℃〜120℃であるが、特に限定されない。ドメイ
ンの形成は合成過程で形成する方法、或は高温で合成し
たものを冷却過程で形成する方法でもよい。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。尚、文中部又は%とあるのは特に断りのない限
り重量基準である。 (プレポリマーの合成) 実施例1 水酸基価119.5の2官能の油脂変性ポリオール10
0部とN−オクタン100部とを撹拌機付き合成釜に仕
込み溶解した。撹拌しながら温度を50℃に制御し、N
CO/OH=2になる様に予め用意したイソホロンジイ
ソシアネート47.3部を1時間かけて徐々に添加し、
この条件で3時間反応を続け、更に80℃3時間の反応
を行い合成を完結した。次にN−オクタンで50%に調
整し、NCO基を2.9%含有するプレポリマー溶液を
得た。この物をPP−1とする。この物の分子量は1,
383である。
0部を、N−オクタン100部を撹拌機付き合成釜に仕
込み溶解した、撹拌しながら温度を50℃に制御し、N
CO/OH=1.5になる様に予め用意したイソホロン
ジイソシアネート35.5部を1時間掛けて徐々に添加
し、この条件で3時間反応を続け、更に80℃4時間の
反応を行い合成を完結した。次にN−オクタンで50%
に調整し、NCO基を1.64%含有するプレポリマー
溶液を得た。この物をPP−2とする。この物の分子量
は2,543である。
0部を、N−オクタン100部を撹拌機付き合成釜に仕
込み溶解した、撹拌しながら温度を50℃に制御し、N
CO/OH=1.1になる様に予め用意したイソホロン
ジイソシアネート26.0部を1時間掛けて徐々に添加
し、この条件で3時間反応を続け、更に80℃4時間の
反応を行い合成を完結した。次にN−オクタンで50%
に調整し、NCO基を0.42%含有するプレポリマー
溶液を得た。この物をPP−3とする。この物の分子量
は11,832である。
0部を、撹拌機付き合成釜に仕込み、撹拌しながら温度
を60℃に制御し、NCO/OH=2.0になる様に、
予め用意したトリレンジイソシアネート49.0部を1
時間掛けて徐々に添加し、この条件で5時間の反応を行
い合成を完結した。次にN−ヘプタン60%に調整し、
NCO基を4.71%含有するプレポリマー溶液を得
た。 この物をPP−4とする。この物の分子量は52
8である。
0部を、N−デカン100部を撹拌機付き合成釜に仕込
み溶解した、撹拌しながら温度を50℃に制御し、NC
O/OH=2.0になる様に、予め用意したヘキサンレ
ンジイソシアネート49.6部を1時間掛けて徐々に添
加し、この条件で3時間反応を続け、更に80℃3時間
の反応を行い合成を完結した。次にN−デカンで50%
に調整し、NCO基を4.05%含有するプレポリマー
溶液を得た。この物をPP−5とする。この物の分子量
は1,012である。
0部を、トルエン部を撹拌機付き合成釜に仕込み溶解し
た、撹拌しながら温度を50℃に制御し、NCO/OH
=2.0になる様に、予め用意した4,4´−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート54.9部を1時間掛けて徐
々に添加し、この条件で3時間の反応を続け、更に65
℃3時間の反応を行い合成を完結した。次にトルエンで
30%に調整し、NCO基を1.72%含有するプレポ
リマー溶液を得た。この物をPP−6とする。この物の
分子量は1,410である。
60部を撹拌機付き合成釜に仕込み溶解した、撹拌しな
がら温度を70℃に制御しながら、予め用意したイソホ
ロンジアミンのN−オクタンの10%溶液23.4部を
5時間掛けて徐々に添加し反応を完結して、(ポリアミ
ン(ウレア結合部)/プレポリマー鎖)×100=1
1.2%の本発明のポリウレアコロイド粒子の分散液を
得た。この分散液は青い乳光色の安定な分散液であっ
た。
60部を撹拌機付き合成釜に仕込み溶解した、撹拌しな
がら温度を70℃に制御しながら、予め用意したイソホ
ロンジアミンのN−オクタンの5%溶液26.4部を5
時間掛けて徐々に添加し反応を完結して、(ポリアミン
/プレポリマー鎖)×100=6.26%の本発明のポ
リウレアコロイド粒子の分散液を得た。この分散液は青
い乳光色の安定な分散液であった。
80部を撹拌機付き合成釜に仕込み溶解した、撹拌しな
がら温度を70℃に制御しながら、予め用意したイソホ
ロンジアミンのN−オクタンの1%溶液17.0部を8
時間掛けて徐々に添加し反応を完結して、(ポリアミン
/プレポリマー鎖)×100=1.13%の本発明のポ
リウレアコロイド粒子の分散液を得た。この分散液は青
い乳光色の安定な分散液であった。
合成釜に仕込み溶解した。撹拌しながら温度を50℃に
制御しながら、予め用意したトリメチルヘキサメチレン
ジアミンのN−ヘプタンの10%溶液88.5部を5時
間掛けて徐々に添加し反応を完結して、(ポリアミン/
プレポリマー鎖)×100=19.6%の本発明のポリ
ウレアコロイド粒子の分散液を得た。この分散液は黄味
の乳光色の安定な分散液であった。
0部を撹拌機付き合成釜に仕込み溶解した、撹拌しなが
ら温度を70℃に制御しながら、予め用意したヘキサメ
チレンジアミンのN−デカンの5%溶液49.8部を8
時間掛けて徐々に添加し反応を完結して、(ポリアミン
/プレポリマー鎖)×100=11.3%の本発明のポ
リウレアコロイド粒子の分散液を得た。この分散液は青
い乳光色の安定な分散液であった。
合成釜に仕込み溶解した、撹拌しながら温度を40℃に
制御しながら、予め用意した4,4´−ジアミノジシク
ロヘキシルジアミンのトルエンの5%溶液43.0部を
8時間掛けて徐々に添加し反応を完結して、(ポリアミ
ン/プレポリマー鎖)×100=12.9%の本発明の
ポリウレアコロイド粒子の分散液を得た。この分散液は
NCOを0.55%含む、わずかに不透明な乳白色の安
定な分散液であった。
の製造方法は下記の効果を奉する。 1.粒径及びそのドメインの大きさをコントロールされ
たポリウレアコロイド粒子の製造が可能である。 2.溶媒中で溶媒和部分と非溶媒和部分のドメインから
構成されている為に、ソフトな溶媒和部分の塗膜形成能
とハードなドメインの塗膜物性を高める効果があるため
に広い用途が期待できる。 3.溶媒和部分にイソシアネート基を有するポリウレア
コロイド粒子の製造が可能であり、イソシアネート基の
強い反応性を応用した用途が期待できる。 4.得られたポリウレアコロイド粒子は表面張力が小さ
く、表面の活性が大きい為に他の粒子の表面に対する吸
着性に優れている。 以上の効果から、本発明のポリウレアコロイド粒子は、
塗料、インキのベヒクル、接着剤の改質剤、粘度コント
ロール剤、非水系分散体製造の為の分散安定剤、顔料の
分散剤等の広範囲の用途がある。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 溶媒中に分散したコロイド粒子が、溶媒
に対して溶媒和されている部分と非溶媒和部分とから構
成されており、非溶媒和部分の粒子径が0.01μm〜
1.0μmであることを特徴とするポリウレアコロイド
粒子。 - 【請求項2】 コロイド粒子が、油脂変性ポリオールと
ポリイソシアネートとポリアミン化合物との反応で得ら
れるポリウレアコロイド粒子であって、非溶媒和部分が
ウレア結合の水素結合から成っている請求項1に記載の
ポリウレアコロイド粒子。 - 【請求項3】 官能基数が2以下の油脂変性ポリオール
とジイソシアネート化合物とを官能基比1<NCO/O
H≦2で反応させ、イソシアネート基を有するプレポリ
マーを合成し、更に2官能のアミン化合物と前記プレポ
リマーのイソシアネート基の一部又は全部とを反応させ
ることを特徴とするポリウレアコロイド粒子の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193022A JP2881095B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ポリウレアコロイド溶液及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193022A JP2881095B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ポリウレアコロイド溶液及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0762092A true JPH0762092A (ja) | 1995-03-07 |
| JP2881095B2 JP2881095B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16300878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5193022A Expired - Lifetime JP2881095B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ポリウレアコロイド溶液及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2881095B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189552A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 化粧料 |
| JP2008239542A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 化粧料 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5193022A patent/JP2881095B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189552A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 化粧料 |
| JP2008239542A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 化粧料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2881095B2 (ja) | 1999-04-12 |
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