JPH076213U - 産後用ガードル - Google Patents
産後用ガードルInfo
- Publication number
- JPH076213U JPH076213U JP2999093U JP2999093U JPH076213U JP H076213 U JPH076213 U JP H076213U JP 2999093 U JP2999093 U JP 2999093U JP 2999093 U JP2999093 U JP 2999093U JP H076213 U JPH076213 U JP H076213U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- cut portion
- girdle
- cut
- restraint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 152
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims abstract description 43
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims abstract description 20
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 50
- 210000001624 hip Anatomy 0.000 claims description 28
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 claims description 12
- 210000000527 greater trochanter Anatomy 0.000 claims description 3
- 210000004013 groin Anatomy 0.000 claims description 3
- 210000003689 pubic bone Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 abstract description 7
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 15
- 208000008035 Back Pain Diseases 0.000 description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 230000035606 childbirth Effects 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000004177 elastic tissue Anatomy 0.000 description 2
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
- 230000032696 parturition Effects 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- 206010000060 Abdominal distension Diseases 0.000 description 1
- 241000353790 Doru Species 0.000 description 1
- 208000008930 Low Back Pain Diseases 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 208000019804 backache Diseases 0.000 description 1
- 235000005523 excessive nutrition Nutrition 0.000 description 1
- 210000003754 fetus Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 産後の全体的に脂肪がついて膨出した腹部、
脇部および後部側の胴回り全体を効果的に締め付けて体
型を補整する。 【構成】 前部中央に上端より略ダイヤ形状に切り欠い
た第1カット部と、両側脇部に上端より略ダイヤ形状に
切り欠いた第2カット部と、後部中央の上端より両側脇
端が上記第2カット部と連続して該両側下端部よりV形
状に切り欠いた第3カット部とを設けた伸縮性布からな
るガードル本体布と、上記第1カット部、第2カット部
および第3カット部に充当して上記ガードル本体布と縫
着する腹部中央拘束布、脇部拘束布および後部拘束布
と、上記第1カット部と第2カット部の間で、上記腹部
中央拘束布と脇部拘束布とに連続するように、ガードル
本体布の裏面に重ねて縫着する腹部両側拘束布とを備
え、胴回り全周に隙間なく拘束布を取り付けている。
脇部および後部側の胴回り全体を効果的に締め付けて体
型を補整する。 【構成】 前部中央に上端より略ダイヤ形状に切り欠い
た第1カット部と、両側脇部に上端より略ダイヤ形状に
切り欠いた第2カット部と、後部中央の上端より両側脇
端が上記第2カット部と連続して該両側下端部よりV形
状に切り欠いた第3カット部とを設けた伸縮性布からな
るガードル本体布と、上記第1カット部、第2カット部
および第3カット部に充当して上記ガードル本体布と縫
着する腹部中央拘束布、脇部拘束布および後部拘束布
と、上記第1カット部と第2カット部の間で、上記腹部
中央拘束布と脇部拘束布とに連続するように、ガードル
本体布の裏面に重ねて縫着する腹部両側拘束布とを備
え、胴回り全周に隙間なく拘束布を取り付けている。
Description
【0001】
本考案は、産後用ガードルに関し、特に、出産により体型が変化して膨出した 腹部回り全体から大腿部にかけて下半身全体を補整すると共に、背中側にも拘束 力を与えて腰痛防止機能を与えるものである。
【0002】
通常、出産前においては、胎児に与える影響より腹部回りに締付力を与えない と共に、運動不足と過度に栄養を取り過ぎることより、腹部、脇腹部、臀部、さ らに大腿部にかけて、下半身全体に脂肪がついて体型が崩れやすく、出産後に、 この崩れた体型を迅速に補整する必要がある。 従来より、腹部を押えて体型を補整するガードルは種々提案されているが、特 に、産後用ガードルとして、通常のガードルより拘束力を増大させると共に、腹 部回り全体および大腿部までも効果的に補整するガードルは提供されていなかっ た。
【0003】 即ち、従来提供されている通常時に着用するガードルは、腹部中央部の拘束力 を強めて、腹部の膨出した頂点に求心的な押え込み力が発生する構成とされてい る。 あるいは、臀部の下垂傾向を補整するために、臀部を強く押圧すると共に斜め 上方へのヒップアップ機能を上記腹部の補正機能に組み合わせた構成とされてい る。 産後用ガードルにおいても、当然、最も膨出する腹部中央部に強い拘束力を与 える必要があり、さらに、過度の脂肪の付着による膨出と下垂れが発生している 臀部に強い拘束力を与えると共に、ヒップアップ機能を与えることも必要である 。
【0004】 しかしながら、上記したように、腹部のみでなく、脇腹部から臀部側、さらに は大腿部にかけても通常の体型の時よりは脂肪が付着して膨出していると共に、 皮膚の弛みも生じているため、下半身全体に強い拘束力を与えなけらば、拘束さ れた部分の脂肪(肉)が拘束されていない部分に移行して、全体的な補整ができ ない問題がある。
【0005】 上記した問題に対して、腹部、臀部以外の脇腹部から大腿部にかけて拘束力を 与えるものとして、本出願人は図6および図7に示すガードルを提供している。 (特公平4−4012号) 上記ガードルでは、両脇部に脇部充当部片1を前身頃2と後身頃3との間にダ ーツを取って縫着し、脇側部分を押圧するようにしている。
【0006】
上記ガードルは通常の腹部と臀部とのみを拘束するガードルと比較して、両側 部分の補整も行える利点があるが、産後の、全体的に脂肪が付着して膨出した下 半身を補整するには不十分である。 即ち、脇側部分を押圧する脇部充当部片1と、腹部中央のダイヤ形状の拘束部 4との間に拘束されない部分S1が腹部の左右両側に存在すると共に、脇部充当 部片1と臀部側の補整部5との間にも拘束されない部分S2が左右両側に存在す る。
【0007】 産後のように、脂肪が過度に付着している状態では、上記拘束されない部分S 1,S2に拘束された部分の脂肪が移行し、面積的にみて上記拘束されない部分 S1とS2の合計面積が相当広いため、腹部回り全体の押え込みが十分できず、 下半身全体の補整ができない。
【0008】 さらに、産後においても、まだ腹部の重量が相当重く、この腹部重量が腰部に かかると腰痛が発生しやすい。しかしながら、上記図6、図7に示すような下半 身補整用のガードルには腰痛発生防止の機能が設けられていなかった。
【0009】 本考案は、上記した問題に鑑みてなされたもので、腹部、臀部、脇腹部、大腿 部等の下半身全体に脂肪が付着した産後において、全体的に強い拘束力を与えて 、下半身の補整を図ると共に、腰痛防止も図れるようにした産後用ガードルを提 供せんとするものである。
【0010】
上記目的を達成するため、本考案は、前部中央に上端より略ダイヤ形状に切り 欠いた第1カット部と、両側脇部に上端より略ダイヤ形状に切り欠いた第2カッ ト部と、後部中央の上端より両側脇端が上記第2カット部と連続して該両側脇端 の下端よりV字形状に略野球のホームベース形状に切り欠いた第3カット部とを 設けた伸縮性布からなるガードル本体布と、 上記第1カット部、第2カット部および第3カット部に充当して上記ガードル 本体布と縫着する腹部中央拘束布、脇部拘束布および後部拘束布と、 上記第1カット部と第2カット部の間で、上記腹部中央拘束布と脇部拘束布と に連続するように、ガードル本体布の裏面に重ねて縫着する腹部両側拘束布とを 備え、胴回り全周に隙間なく拘束布を取り付けていることを特徴とする産後用ガ ードルを提供するものである。
【0011】 上記腹部拘束布、脇部拘束布および後部拘束布は、上記第1カット部、第2カ ットおよび第3カット部の切り欠かれた面積より小面積で、これらカット部に充 当して上記ガードル本体布と縫着することが好ましい。
【0012】 上記ガードルはウエストラインを越えて上方へ伸びるハイウエストガードルと し、該ハイウエストの上端より上記第1、第2および第3カット部を設け、これ らカット部に上記各拘束布を充当してガードル本体布と縫着していると共に、腹 部中央拘束布と脇部拘束布の間に腹部両側拘束布をガードル本体布に重ねて縫着 することが好ましい。 上記ウエストラインより上方への延長は5cmから7.5cm程度が好ましい 。 このようにハイウエストとしてウエストラインの上部から拘束すると、下部の みを拘束した場合に生じるウエストライン上部への脂肪の移動、それによるウエ スト上部での段差の発生を防止出来、く字形状のすっきりとしたラインに補整す ることが出来る。
【0013】 また、上記ガードルの下端は大腿部の中間位置でずり上がりが発生しにくい位 置、即ち、ウエストラインから約40cmに位置させることが好ましい。 このように、ロングガードルとすると、大腿部にも拘束力のあるガードル本体 布が当てがわれるため、脂肪が沈着した大腿部の補整を行なうことが出来る。
【0014】 上記第1カット部の下頂点は恥骨位置近傍とし、かつ、該第1カット部に縫着 する腹部中央拘束布として、ガードル本体布より伸びの低い伸縮性布、例えば、 マーキジェット、さらに好ましくはラミネート加工したマーキジェットを用いる と共に、その表面にストレッチレースを重ねて縫着している。 尚、該腹部中央拘束布は上記に限定されず、拘束力をガードル本体布より大と 出来るものであればよい。
【0015】 上記第2カット部の下頂点は、上記第1カット部の下頂点と略同一水平位置と し、大転子点近傍に位置させている。該第2カット部に縫着する脇部拘束布とし ては伸びの低いパワーネット、好ましくはサテン調パワーネットを用いている。
【0016】 また、上記第3カット部の下頂点は、尾骨上の後中心線上に位置し、該下頂点 より両側の上方に向けて傾斜する両側下端縁は、臀部の2つの山型膨出部の始端 位置に位置するようにしている。 該第3カット部に縫着する後部拘束布としては、最も伸びを低くしたパワーネ ットを用いている。
【0017】 上記腹部両側拘束布は、第1カット部と第2カット部の間の部分および第2カ ット部の前下側縁より鼠蹊溝に沿って股部に達する左右両側縁の間の部分に充当 させる形状としている。該腹部両側拘束布としてはパワーネットを用いている。 該腹部両側拘束布はガードル本体布の裏面側に重ねて取り付けている。尚、該腹 部両側拘束布を充当する部分は、腹部中央部拘束布を充当する部分より拘束力は 弱くしている。
【0018】 ガードル本体布は、左右一対の2枚の布より形成し、前中心線は第1カット部 の下頂点より股部中心に向かって伸長すると共に、後中心線が第3カット部の下 頂点より股部中心に向かって伸長し、股部ではマチ布取付部を設けた形状として いる。この左右一対のガードル本体布は前中心線と後中心線とを縫着し、マチ布 取付部にマチ布を縫着し、股部分はゆったりとした構成としている。
【0019】 上記ガードル本体布も伸びの低い伸縮性布、例えば、伸縮性糸が560デニー ルの伸縮性布を用いることが好ましい。 このように、ガードル本体布を伸びの低い伸縮性布で形成すると、上記拘束布 を取り付けた部分以外においても、ガードル本体布が当たる人体部位、即ち、臀 部、大腿部等に強く拘束力を与えることが出来る。 尚、上記したように、ガードル本体布および各拘束布は、いずれも伸縮可能な 素材から形成しており、弾性繊維を混入した編地物、織地物等が用いられる。具 体的には、ポリウレタン、ポリエステル等の弾性繊維を混入してなる編物等が好 適に用いられる。
【0020】 上記各カット部に縫着する各拘束布は、上記したように、伸びの低い伸縮性布 を用いて拘束力を大としているが、さらに、上記のように、充当するカット部の 面積より小面積として縫着し、拘束力を大としている。よって、ガードル本体布 と同程度の伸縮性布を用いて構成した場合においても、拘束布が当たる人体部位 を締め付ける強い拘束力を生じるようにしている。
【0021】 さらに、ハイウエストとした場合には、ウエストラインより上部の部分には伸 びの低い伸縮性テープで全面を裏打ちして縫着している。このように、ウエスト ライン上部を伸縮性テープで締め付けると、ウエストラインより上部に脂肪がず り上がらず、よりスッキリしたラインに補整することが出来る。 尚、ハイウエストとした場合、上端位置からウエストラインを越えて所要の下 方位置まで、中央部を内部側へ湾曲させたボーンを、ウエスト回りに適宜の間隔 をあけて取り付けてもよい。このように、ボーンを入れると、より強固な締め付 けをウエスト近傍に与えることが出来る。
【0022】 尚、上記各拘束布の拘束力を大とする手段としては、まとめると下記に列挙す る態様があり、それらを単独で採用しても良いし、組み合わせて採用しても良い 。 伸縮性布を複数枚重ねあわせて縫合する。重ね合わせる伸縮性布は同一の伸 縮性布でも良いし、伸度の異なる伸縮性布でもよい。特に、伸度の低い伸縮性布 を重ねあわせると拘束力を大と出来る。 基布となる伸縮性布をカットし、該カット部分の面積より小さい面積の伸縮 性布をカット部分に縫着している。この場合もカット部に取り付ける伸縮性布は 基布の伸縮性布と同一であっても異なるものであっても良いが、伸度の低い伸縮 性布を用いると、拘束力を大とすることが出来る。 伸縮性布を構成している伸縮性糸の太さを大とする。即ち、拘束力を大とす る部分のデニール数を大きくすると(糸を太くすると)、拘束力を大とすること が出来る。 樹脂加工を施す。具体的には、ポリウレタン系エラストマー樹脂、ナイロン 系エラストマー樹脂、ポリエステル系エラストマー樹脂等の熱可塑性樹脂をフィ ルム状として伸縮性布に熱プレスする。あるいは、上記樹脂溶液を伸縮性布に含 浸あるいは塗布する等の方法を用いて伸縮性布に樹脂加工を施す。
【0023】
上記構成からなる本考案の産後用ガードルでは、前部、後部、脇部の胴回り全 周に拘束布を取り付けているため、特に、産後の脂肪が沈着し、各部が膨出した 胴回り部全体を補整することが出来る。
【0024】 さらに、産後においても腹部の重量が大で、荷重が腰にかかり、腰痛が発生し やすいが、腰部から後面全体にも拘束布を取り付けているため、腰痛防止を図る ことが出来る。
【0025】
以下、本考案を図面に示す実施例により詳細に説明する。 図示のように、実施例に示す産後用ガードルはハイウエストで裾回りが大腿部 の略上下中央位置にあるロングガードルからなる。 上記ガードル10は、左右一対のガードル本体布11−1,11−2と、腹部 中央拘束布12と、左右一対の脇部拘束布13−1,13−2と、後部拘束布1 4と、左右一対の腹部両側拘束布15−1,15−2とマチ布16とを備えてい る。
【0026】 ガードル本体布11は、上記したように左右一対の2枚のガードル本体布11 −1と11−2とを縫着して形成しており、縫着状態において、前部中央に上端 より略ダイヤ形状に切り欠いた第1カット部18と、両側脇部に上端より略ダイ ヤ形状に切り欠いた第2カット部19−1,19−2と、後部中央の上端より両 側脇端が上記第2カット部と連続する野球のホームベース形状に切り欠いた第3 カット部20とを有する形状としている。
【0027】 即ち、左右一対のガードル本体布11−1,11−2はそれぞれ、前中心線1 1aが第1カット部18の下頂点18aより股部中心に向かって伸長すると共に 、後中心線11cが第3カット部20の下頂点20aより股部中心に向かって伸 長し、股部ではマチ布取付部11bを設けた形状としている。 上記前中心線11a及び後中心線11bを夫々互いに縫着すると共に、マチ取 付部11bにマチ布16を充当して縫着している。
【0028】 上記ガードル本体布11−1と11−2とを縫着して形成される上記第1カッ ト部18には腹部中央拘束布12および第3カット部20には後部拘束布14を 充当して縫着する一方、脇部両側の第2カット部19−1,19−2に夫々脇部 拘束布13−1,13−2を充当して縫着している。 また、記第1カット部と第2カット部の間には上記腹部中央拘束布12と脇部 拘束布13−1,13−2とに連続するように、ガードル本体布の裏面に腹部両 側拘束布15−1,15−2を重ねて縫着しており、よって、胴回り全周に隙間 なく拘束布を取り付けてた構成としている。
【0029】 上記ガードルはウエストラインWを越えて上方へ伸びるハイウエストガードル とし、ウエストラインWからの上方延長部の上端Uは、ウエストラインWより上 方への延長は5cmから7.5cm程度が好ましく、本実施例では5cmとして いる。 この上方延長部の裏面には伸びの低い伸縮性バンド30を縫着し、上方延長部 に当たるウエストラインより上部を脂肪のずり上がりが生じないように強く緊迫 するようにしている。
【0030】 上記左右ガードル本体布11−1,11−2の夫々のマチ取付部11bおよび 後中心線11cより下方へ伸長する足回り両側端線11d,11eを縫着するこ とにより、大腿部を囲む足回り部11fが形成され、その下端、即ち裾端は、ず り上がりが生じない位置、 本実施例ではウエストラインWより40cm下方に設 定している。 該裾回りの表面には細幅のストレッチレース31を縫着し、裾回り を大腿部に密着させると共に、外観を良好としている。
【0031】 上記第1カット部18は、ハイウエストの上端Uより下方に向けて下広がりに 傾斜し、最も腹部が膨出した位置より下頂点18aに向けてV字形状となるよう に傾斜し、上記したように、全体として略ダイヤ形状としている。上記下頂点1 8aは恥骨位置近傍に設定している。 第1カット部18に充当する腹部中央拘束布12は、第1カット部18の切り 欠かれた面積よりも小面積の略ダイヤ形状とし、腹部中央拘束布12をガードル 本体布11−1,11−2と縫着している。
【0032】 上記ガードル本体布11−1,11−2として伸びの低い伸縮性布、本実施例 では伸縮性糸が560デニールのサテン調パワーネットからなる伸縮性布を用い ている。 一方、上記腹部中央拘束布12として、ガードル本体布より伸びの低い伸縮性 布を用いており、本実施例ではマーキジェットを用いている。 さらに、腹部中央拘束布12の表面側の両側にストレッチレース33−1,3 3−2をを重ねて縫着し、外観を良好としている。
【0033】 上記第2カット部19−1,19−2は脇線を中心線とする略ダイヤ形状で、 第1カット部18と同様に、ハイウエストの上端より下広がりに傾斜させた後、 大転子位置近傍の下頂点19aに向けてV字形状に傾斜させている。 該第2カット部19−1,19−2に夫々縫着する脇部拘束布13−1,13− 2も、第2カット部の切り欠かれた面積よりは小面積のダイヤ形状とし、ガード ル本体布11−1,11−2と縫着している。本実施例では、これら脇部拘束布 13−1,13−2としてガードル本体布と同一のサテン調パワーネットを用い ている。 上記のようにダーツ処理して脇部拘束布の拘束力を増強しているが、ガードル 本体布より伸びを低くしたパワーネットを用いてもよい。
【0034】 上記第3カット部20は、上記したように、野球のホームベース形状で、第2 カット部19−1,19−2の後側上縁線(図5において仮想線Lで示す)と連 続し、第2カット部の下部V字部の後側屈折点19bより、後中心線11cに向 けてV字形状に傾斜し、その下頂点20aは尾骨上に位置し、該下頂点20aよ り両側の上方に向けて傾斜する両側下端縁20bは、臀部の2つの山型膨出部の 始端位置に位置するようにしている。
【0035】 第3カット部20に縫着する後部拘束布14も第3カット部20の切り欠かれ た面積よりも小として、ガードル本体布11−1,11−2と縫着している。該 後部拘束布14としては、ガードル本体布よりも伸びを低くしたパワーネットを 用い、後部に強い拘束力を与えるようにしている。
【0036】 上記腹部両側拘束布15−1,15−2は、第1カット部18と両側の第2カ ット部19−1,19−2の間の部分および第2カット部19−1,19−2の前 下側縁19cより鼠蹊溝に沿って股部に達する左右両側縁の間の部分に充当させ る形状としている。 該腹部両側拘束布15−1,15−2として、ガードル本体布と同一のサテン 調パワーネットを用いている。該腹部両側拘束布はガードル本体布の裏面側に重 ねて取り付けている。このように、ガードル本体布と2枚重ねすることにより拘 束力を高めている。
【0037】 上記構成からなる産後用ガードル10を着用すると、前部中央部では腹部中央 拘束布14により、腹部の最も膨出した部分に向かって求心的に押さえ込む力が 発生し、膨出した腹部中央部の補整がなされる。 また、腹部中央部の両側に対しては、通常時のガードルにおいては拘束力を与 えていないが、上記産後用ガードル10では、腹部両側拘束布15−1,15− 2により拘束力を与えて、腹部両側の膨らみを押し込んで補整している。
【0038】 さらに、脇線部分は、上記腹部両側拘束布に連続した脇部拘束布13−1,1 3−2で拘束し、腹部側を押さえ込むことにより脂肪が脇部側に移動することを 防止し、脂肪を各部において移行することなく押さえ込んでいる。
【0039】 さらにまた、上記脇部拘束布13−1,13−2の間の後部背面側では、最も 伸びを低くして強い拘束力を有する後部拘束布14を取り付けているため、該後 部拘束布14があたる背面側は強固に支持され、腹部側の荷重により発生しやす い腰痛の発生が防止できる。
【0040】 上記のように、各拘束布は、それら拘束布を充当する部分において、最も膨出 した点に向かって求心的な押し込み力を発生させて、膨出した部分を補整してい るが、拘束布を取り付けていない部分、例えば、大腿部に対しても、ガードル本 体布自体を伸びの低い伸縮性布で拘束しているため、ガードルに当たる部分の全 てに拘束力を与えて補整することができる。
【0041】 また、上記ガードルはハイウエストとしているため、ウエストラインより下部 を拘束した場合に発生しやすい脂肪のずりあがり、即ち、ウエストライン上部に 肉の弛みによる段差が発生することを防止でき、ウエストラインが“く”字形状 となるように補整することができる。
【0042】 本考案は上記実施例に限定されず、例えば、裾回りの位置を股部両側の大腿部 上方に設定しても良いし、また、各拘束布に対して付与する拘束力を他の態様で 付与しても良い。
【0043】
以上の説明より明らかなように、本考案に係わる産後用ガードルでは、前部、 後部、脇部の胴回り全周に隙間なく拘束布を取り付けているため、各部分を脂肪 の移行を発生させることなく強固に締め付けることが出来る。特に、産後の脂肪 が沈着し、各部が膨出した胴回り部全体を隙間なく強固に締め付けるため、迅速 に産後の体型を通常のすっきりとした体型に補整することが出来る。
【0044】 また、産前は腹部の重量が大きいことから腰痛が発生しやすく、産後において も腰痛が継続して発生しやすいと共に、産後もまだ腹部の重量が大で、荷重が腰 にかかり腰痛がなおりにくい状態にあるため、後部の背面側に強固な拘束布を充 当していることにより、腰痛防止を図ることも出来る利点を有するものである。
【図1】 本考案の実施例に係わる産後用ガードルの前
側から見た斜視図である。
側から見た斜視図である。
【図2】 上記実施例の後側から見た斜視図である。
【図3】 上記実施例の側面図である。
【図4】 上記実施例のガードルにおいて、マチ布が見
える状態とした正面図である。
える状態とした正面図である。
【図5】 上記実施例のガードルを構成する各布の形状
を示す図面である。
を示す図面である。
【図6】 従来例のガードルの前側から見た斜視図であ
る。
る。
【図7】 図6のガードルの側面図である。
10 産後用ガードル 11−1,11−2 ガードル本体布 12 腹部中央拘束布 13−1,13−2 脇部拘束布 14 後部拘束布 15−1,15−2 腹部両側拘束布 18 第1カット部 19−1,19−2 第2カット部 20 第3カット部
Claims (6)
- 【請求項1】 前部中央に上端より略ダイヤ形状に切り
欠いた第1カット部と、両側脇部に上端より略ダイヤ形
状に切り欠いた第2カット部と、後部中央の上端より両
側脇端が上記第2カット部と連続し該両側脇端の下端よ
りV字形状に切り欠いた第3カット部とを設けた伸縮性
布からなるガードル本体布と、 上記第1カット部、第2カット部および第3カット部に
充当して上記ガードル本体布と縫着する腹部中央拘束
布、脇部拘束布および後部拘束布と、 上記第1カット部と第2カット部の間で、上記腹部中央
拘束布と脇部拘束布とに連続するように、ガードル本体
布の裏面に重ねて縫着する腹部両側拘束布とを備え、胴
回り全周に隙間なく拘束布を取り付けていることを特徴
とする産後用ガードル。 - 【請求項2】 上記腹部拘束布、脇部拘束布および後部
拘束布は、上記第1カット部、第2カットおよび第3カ
ット部の切り欠かれた面積より小面積で、これらカット
部に充当して上記ガードル本体布と縫着していることを
特徴とする請求項1記載の産後用ガードル。 - 【請求項3】 上記ガードルはウエストラインを越えて
上方へ伸びるハイウエストガードルとしている前記請求
項のいずれか1項に記載の産後用ガードル。 - 【請求項4】 上記第1カット部の下頂点は恥骨位置近
傍とすると共に、上記第2カット部の下頂点は大転子位
置近傍とし、かつ、 上記第3カット部の下頂点は、尾骨上の後中心線上に位
置し、該下頂点より両側の上方に向けて傾斜する両側下
端縁は、臀部の2つの山型膨出部の始端位置に位置する
ように設定している前記請求項のいずれか1項に記載の
産後用ガードル。 - 【請求項5】 上記ガードル本体布に裏打ちされている
腹部両側拘束布は、第1カット部と第2カット部の間の
部分および第2カット部の前下側縁より鼠蹊溝に沿って
股部に達する左右両側縁の間の部分に充当させる形状と
している前記請求項のいずれか1項に記載の産後用ガー
ドル。 - 【請求項6】 ガードル本体布は、左右一対の2枚の布
より形成し、前中心線は第1カット部の下頂点より股部
中心に向かって伸長すると共に、後中心線が第3カット
部の下頂点より股部中心に向かって伸長し、股部ではマ
チ布取付部を設けた形状とし、該左右一対のガードル本
体布は前中心線と後中心線とを縫着し、マチ布取付部に
マチ布を縫着している前記請求項のいずれか1項に記載
の産後用ガードル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993029990U JP2537731Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 産後用ガードル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993029990U JP2537731Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 産後用ガードル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076213U true JPH076213U (ja) | 1995-01-27 |
| JP2537731Y2 JP2537731Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=12291396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993029990U Expired - Lifetime JP2537731Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 産後用ガードル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537731Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008105388A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Nlc Co., Ltd. | 腰痛体操の効果が期待できるウエアー |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059106A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-05 | 株式会社ワコ−ル | 脇部にダイヤ形当布を備えたボデイス−ツ |
| JPS6239046U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-09 | ||
| JPH0336921A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-18 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 電力系統の事故区間判定方法 |
| JP3074608U (ja) * | 2000-07-05 | 2001-01-19 | 其水堂金井印刷株式会社 | 額縁型絵はがき |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP1993029990U patent/JP2537731Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059106A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-05 | 株式会社ワコ−ル | 脇部にダイヤ形当布を備えたボデイス−ツ |
| JPS6239046U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-09 | ||
| JPH0336921A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-18 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 電力系統の事故区間判定方法 |
| JP3074608U (ja) * | 2000-07-05 | 2001-01-19 | 其水堂金井印刷株式会社 | 額縁型絵はがき |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008105388A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Nlc Co., Ltd. | 腰痛体操の効果が期待できるウエアー |
| US7509822B2 (en) | 2007-02-27 | 2009-03-31 | Nlc Co., Ltd. | Article of clothing with effects of back pain exercise |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2537731Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7730552B2 (en) | Pants garment | |
| US6080038A (en) | Panty girdle | |
| JP4351422B2 (ja) | 股付き矯正衣類 | |
| US7074204B2 (en) | Garment | |
| EP1618804B1 (en) | Wearing article with crotch | |
| JPH0931713A (ja) | 体型補整機能裏地付き衣服 | |
| US7670205B2 (en) | Crotch-possessing corrective garment | |
| JP2896647B2 (ja) | パンティストッキング | |
| JP2004107844A (ja) | 股付き矯正衣類 | |
| US3713450A (en) | Post operative garment | |
| JP2921737B2 (ja) | 股部を有し、且つ脚部を有するフィットタイプの衣類 | |
| JP6353150B1 (ja) | インナーウェア | |
| JPH11131306A (ja) | 腹部サポーター | |
| JP6581445B2 (ja) | 骨盤矯正用ガードル | |
| JPH076213U (ja) | 産後用ガードル | |
| JP5592871B2 (ja) | 腰用サポーター | |
| JP3925948B2 (ja) | 腰痛緩和ベルト | |
| JP6902388B2 (ja) | 矯正用衣類 | |
| JP4397004B2 (ja) | 腹部裏打ち布を有する衣料 | |
| JP7069440B1 (ja) | スポーツ用下衣 | |
| JP3068570U (ja) | ウエスト補整部を有する下着 | |
| JP4026932B2 (ja) | 姿勢補整用被服 | |
| CN218961057U (zh) | 一种具矫正效果的内裤 | |
| CA2990365C (en) | Compression shorts | |
| JP3555939B2 (ja) | ハイウエストガードル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970128 |