JPH0762334B2 - 護岸ブロック - Google Patents

護岸ブロック

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JPH0762334B2
JPH0762334B2 JP3261630A JP26163091A JPH0762334B2 JP H0762334 B2 JPH0762334 B2 JP H0762334B2 JP 3261630 A JP3261630 A JP 3261630A JP 26163091 A JP26163091 A JP 26163091A JP H0762334 B2 JPH0762334 B2 JP H0762334B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、護岸ブロックに関
し、詳しくは、コンクリートの成形体などからなり、各
種の海浜や河川における護岸施工において、消波、根
固、法面保護等を目的として敷設される護岸ブロックに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記したような各種の目的を持つ
護岸工事において、コンクリート成形体からなる護岸ブ
ロックが用いられており、このような護岸ブロックによ
る施工は、運搬や取り扱いが容易で、能率的に製造およ
び施工が行えるとして広く普及している。
【0003】護岸ブロックは、施工現場に並べて敷設す
るだけでは、施工後に波の力や河川の流れの圧力などが
加わって移動したり姿勢が変わってしまう可能性があ
る。また、敷設状態で、護岸ブロックの姿勢や護岸ブロ
ック同士の間隔がばらついていると、十分な護岸効果が
発揮できないことになる。そのため、護岸ブロックを正
確な姿勢および間隔で敷設したり、施工後の移動を防ぐ
ために、護岸ブロック同士を連結しておくことが考えら
れている。
【0004】具体的には、隣接して配置された護岸ブロ
ックに、別に作製された架橋ブロックを嵌合係止して、
護岸ブロック同士を連結固定する方法(特開昭60−5
9231号公報)、護岸ブロックの側端面に設けられた
凹凸嵌合部を水平方向に嵌め合わせて護岸ブロック同士
を前後左右に連結する方法(特開平2−73460号公
報、特開平2−20703号公報)等が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の護岸ブロックにおける連結構造は、施工が面倒であ
ったり、護岸ブロック同士の連結固定が十分でなかった
りするという問題があった。前記したような、護岸ブロ
ック同士を別の架橋ブロック等で連結固定する方法は、
護岸ブロック同士の連結固定はかなり確実になるが、護
岸ブロックの他に、架橋ブロック等の連結部材を作製し
たり準備したりしておく手間がかかり、施工作業も面倒
で施工期間が長くかかり、施工コストも高くつく欠点が
ある。また、護岸ブロックを端面の凹凸嵌合部で水平方
向に連結する方法は、施工はそれほど面倒ではないが、
連結した状態でも護岸ブロック同士は水平方向に移動可
能であるため、施工後に護岸ブロック同士の間隔が開い
てバラバラになってしまう可能性がある。
【0006】そこで、この発明の課題は、上記のような
従来の護岸ブロックにおける問題点を解消し、護岸ブロ
ック同士の連結固定が確実強固で、施工後に護岸ブロッ
ク同士が移動することがないとともに、施工が容易かつ
能率的に行える護岸ブロックを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する、こ
の発明にかかる護岸ブロックは、両端で互いに係合連結
可能な護岸ブロックであって、この両端の係合連結手段
が、護岸ブロックの一端では上面に沿って他端では下面
に沿ってそれぞれ護岸ブロックの厚みの半分以下の厚み
外側に延びる延出部と、それぞれの延出部の先端側方
から左右に張り出し、護岸ブロックの反対面側に向かっ
て突出する係止部とを備える
【0008】護岸ブロックの材料は、通常の護岸ブロッ
クと同様に、コンクリートの成形体や、このコンクリー
ト成形体の内部に鉄筋等の補強材を埋め込んだもの、合
成樹脂あるいは強化樹脂からなるもの、鋼板を組み立て
たもの、これらの材料を組み合わせたもの等が用いられ
る。護岸ブロックは、全体が矩形等の厚板状をなし、そ
の対向する両端に、互いに連結可能な係合連結手段を備
えているとともに、この係合連結手段が、互いに上下が
逆の対称構造を備えている。具体的には、まず、護岸ブ
ロックの対向する端部のうち、一端には、護岸ブロック
の上面に沿って外側に延びる延出部を備え、他端には、
護岸ブロックの下面に沿って外側に延びる延出部を備え
ている。延出部の厚みは、護岸ブロック全体の厚みの
分以下に設定される。厚みの半分を超えない範囲で厚み
約半分程度に設定しておくのが好ましい。各延出部に
は、延出部の先端側方から左右に張り出して、護岸ブロ
ックの反対面側に向かって突出する係止部を備えてい
る。すなわち、一端の上面に沿って延びた延出部には、
その先端左右にそれぞれ下面側に向かって突出する係止
部を備え、他端の下面に沿って延びた延出部には、その
先端左右にそれぞれ上面側に向かって突出する係止部を
備えている。このような護岸ブロックの両端における、
延出部と係止部の配置構造が、前記したように、互いに
上下が逆の対称構造となっているのである。但し、延出
部や係止部は、細部形状まで厳密な対称形状であること
までは必要とせず、後述する互いの係合連結作用が果た
せれば、細部の凹凸形状や寸法がある程度違っていても
差し支えない。
【0009】係止部の突出長さは、係止部を係合連結す
る延出部の厚みと同じ程度に設定しておくのが好まし
い。係止部の先端面を、対向する端部の延出部の表面と
同一面に設定しておけば、護岸ブロック同士を係合連結
したときに、係止部の先端面と延出部の表面が連続した
平面を構成することになり、護岸ブロック全体の敷設面
を平坦な平面にすることができる。また、係止部の一部
が護岸ブロックの表面よりも突き出る程の長さに設定し
ておけば、この突き出た部分で消波作用や地盤への係止
作用を発揮させることもできる。さらに、護岸ブロック
の両端で、延出部と係止部からなる係合連結手段が、上
下方向に段差を付けて配置されていれば、護岸ブロック
を傾斜面や階段面に施工する際に、護岸ブロックを水平
方向に係合連結するだけで、自然に段差もしくは傾斜が
ついた状態になり、便利である。
【0010】上記のような両端の延出部と係止部は、延
出部同士がそのままつながった状態で一体形成されてい
てもよいが、間に一定長さの中央部を挟んで一体形成し
ておくのが好ましい。中央部の形状や構造は自由に構成
でき、例えば、護岸ブロックの上面から下面までの高さ
を備えた直方体状のもの、一端の上面に沿って延びる延
出部と他端の下面に沿って延びる延出部を斜めにつなぐ
傾斜板状あるいは階段板状のものなどが挙げられる。中
央部の幅は、延出部の幅と同じか少し狭くしておくのが
好ましい。この中央部を含む護岸ブロック全体の構造
が、その中心の両側で互いに上下が逆の対称構造を備え
ていれば、護岸ブロックの表裏面の何れを上にしても、
全く同じ構造になり、護岸ブロックの敷設作業や取り扱
いに便利である。護岸ブロックの中央部などに、護岸ブ
ロックを地盤に固定するための杭打ち用貫通孔を設けて
おいたり、護岸ブロックに各種の部材を固定するための
金具等の構造を設けておくこともできる。これらの細部
構造は、通常の護岸ブロックと同様の構造を自由に組み
合わせて採用できる。
【0011】護岸ブロック同士は、その両端の延出部お
よび係止部からなる係合連結手段を利用して、互いに連
結固定される。すなわち、上面から下面側に向かって突
出する係止部を備えた端部と、下面から上面側に向かっ
て突出する係止部を備えた端部とを、互いに鉤状に引っ
掛けた状態で連結固定されることになる。この状態で
は、護岸ブロック同士は、前後左右の何れの方向にも移
動できなくなる。このようにして、複数の護岸ブロック
を順次連結していけば、複数の護岸ブロックが一体連結
された護岸ブロック列を構成することができる。このよ
うな護岸ブロック列を横方向に多数並べれば、所定の施
工面全体に護岸ブロックに敷設することができる。
【0012】護岸ブロックの両端の係止部同士の内面間
隔、すなわち、両端の延出部と中央部の長さを合わせた
距離を、この長さ方向に測った係止部の幅の4倍の長さ
と同じか、より広くなるように設定しておくと、複数の
護岸ブロック列を並べて敷設する際に、幅の狭い中央部
の側面に構成される凹部と、左右に張り出した係止部に
よって構成される凸部とを、互いに嵌め合わせて連結す
ることができ、護岸ブロック列同士のずれや移動を防ぐ
作用が発揮できる。
【0013】この発明にかかる護岸ブロックは、いわゆ
る護岸工事として、海や河川の沿岸において、消波、根
固、法面保護等を目的として、護岸、物揚場、防波堤等
の各種の土木施工面にブロック状の構造物を敷設する用
途に利用することができる。そして、これらの工事の目
的や施工現場の状態に応じて、護岸ブロックの細部形状
や寸法、材質等は自由に変更することができる。
【0014】
【作用】護岸ブロック同士の連結固定は、一方の護岸ブ
ロックのうち、上面に沿って延出部が配置され、この上
面から下面側に向かって係止部が突出する端部と、他方
の護岸ブロックのうち、下面に沿って延出部が配置さ
れ、この下面から上面側に向かって係止部が突出する端
部とを、上下方向から互いの延出部が重なるように組み
合わせる。このとき、一方の護岸ブロックの係止部が、
他方の護岸ブロックの係止部よりも内側に入り込んで、
延出部の側方に配置されるようにする。すなわち、互い
の係止部が相手側の延出部と鉤状に引っ掛けられた状態
で嵌め合わされることになる。その結果、護岸ブロック
同士は、前後左右の何れの方向にも移動を規制された状
態で係合連結される。
【0015】なお、実際の連結作業としては、先に敷設
された護岸ブロックの上方に向かって突出する係止部側
の端部に、次に敷設する護岸ブロックの下方に向かって
突出する係止部側の端部を載せるだけで、前記のような
係止部と延出部による係合連結が行わえる。したがっ
て、施工作業そのものは、係合連結の為に特別な作業を
行うことなく、護岸ブロックをクレーン等で吊り下げ
て、順番に所定の位置に降ろして敷設していくだけでよ
いことになる。
【0016】このようにして、護岸ブロックを、係止部
および延出部を備えた端部同士で順次係合連結して敷設
していけば、複数の護岸ブロックが一体連結された護岸
ブロック列が施工される。このような護岸ブロック列を
複数列並べれば、任意の大きさの施工面に護岸ブロック
を敷設施工することが可能になる。護岸ブロック列同士
を、係止部と中央部の幅の違いによって互いの側方に構
成される凹凸構造を利用して、この凹凸構造を互いに嵌
め合わせるようにして連結して行けば、護岸ブロック列
の側方に出来る隙間を互いに埋めることができるととも
に、護岸ブロック列同士を確実に位置決めして連結固定
することができ、護岸ブロックの施工状態がより安定す
ることになる。但し、多数の護岸ブロックが両端で係合
連結されたひとつの護岸ブロック列だけでも、十分な重
量があり、接地面積も広いので、施工後にずれたり移動
することは防げる。また、護岸ブロック列の間にある程
度の隙間があったほうが、消波作用等が良好になる場合
には、護岸ブロック列同士の側方に形成される凹凸構造
を嵌め合わせなければよい。
【0017】
【実施例】ついで、この発明の実施例について、図面を
参照しながら以下に説明する。図2〜図5は、護岸ブロ
ック10の全体構造を示している。護岸ブロック10
は、通常の護岸ブロックと同様のコンクリート成形体か
らなり、全体の外形が概略矩形の厚板状をなしている。
護岸ブロック10は、直方体状をなす中央部40の両端
に、それぞれ係合連結手段となる延出部22、32およ
び係止部24、34を備えている。
【0018】延出部22、32は、中央部40と同じ幅
で、中央部40の約半分の厚みを有し、中央部40から
外側に向かって水平に延びている。片方側の延出部22
は、中央部40の上面側に配置され、他方側の延出部3
2は、中央部40の下面側に配置されている。係止部2
4、34は、延出部22、32の先端左右に張り出して
設けられ、延出部22、32と直交する方向、すなわ
ち、護岸ブロック10の厚み方向に突出する角柱状をな
している。上面側の延出部22につながる係止部24
は、下面側に向かって突出し、下面側の延出部32につ
ながる係止部34は、上面側に向かって突出している。
図3にあきらかなように、係止部24、24同士の間
隔、および、係止部34、34同士の間隔は、延出部2
2または延出部32の幅よりも少し広い程度に設定され
ている。図4にあきらかなように、各係止部24、34
の先端面は、反対側の延出部32、22の表面と同一面
になっている。図3に示すように、中央部40と係止部
24、34の間に存在する部分の延出部22、32の長
さは、同じ方向に測った係止部24、34の幅Wとほぼ
同じか少し長くなるように設定されている。また、両側
の係止部24、34の間の間隔Lは、前記係止部24、
34の幅Wの4倍よりも少し広い程度に設定されてい
る。
【0019】上記のような構造の護岸ブロック10は、
中央部40の中心に対して、両端の延出部22、32お
よび係止部24、34が、互いに上下が逆の対称構造を
なしているので、護岸ブロック10を裏返しても、全く
同じ状態になり、護岸ブロック10を敷設する際に、表
裏を考慮する必要がない。図1は、上記のような構造を
備えた護岸ブロック10を連結した状態を示している。
護岸ブロック10、10同士は、その両端に設けられた
延出部22、32と係止部24、34を互いに係合連結
する。すなわち、まず、ひとつの護岸ブロック10を所
定の位置に敷設した後、つぎの護岸ブロック10を敷設
する際に、この護岸ブロック10を吊り上げ、その一端
の下向きに突出した係止部24、24を、先に敷設され
た護岸ブロック10の上方から、上向きに突出した係止
部34、34側の端部に、この係止部34、34を越え
て、係止部34、34と中央部40の間の延出部32の
部分に嵌め込むように下ろしていく。すると、係止部2
4、24の間には延出部32が挟み込まれ、延出部22
は係止部34、34の間に挟み込まれるとともに、係止
部24、24と係止部34、34が内面同士で当接する
形になる。すなわち、係止部24、24と係止部34、
34が鉤状に引っ掛けられた状態になる。
【0020】この状態では、護岸ブロック10、10同
士は、前後左右の何れの方向にも移動を規制された状態
で連結固定されることになる。また、延出部22の上面
と係止部34、34の先端面が同一面にあるので、護岸
ブロック10の上面を平坦に構成し、延出部32の下面
と係止部24、24の先端面も同一面になるので、護岸
ブロック10の下面も平坦になる。したがって、複数の
護岸ブロック10…を連結固定した状態では、護岸ブロ
ック列Aの上下面は平坦な連続平面を構成することにな
る。そして、護岸ブロック列Aの側方には、互いに係合
した係止部24、34が張り出した部分による凸部と、
これよりも幅の狭い中央部40による凹部とが交互に配
置された凹凸構造を備えていることになる。
【0021】図6は、複数列の護岸ブロック列Aを連結
した状態を示している。複数列の護岸ブロック列Aを、
その側方で並べて配置し、一方の護岸ブロック列Aの係
止部24、34による凸部が、他方の護岸ブロック列A
の中央部40による凹部に嵌まり込むようにすれば、護
岸ブロック列A、A同士を、隙間なくぴったりと並べて
敷設することができる。この状態では、護岸ブロック列
A、A同士は、少なくとも、列の長手方向には移動を確
実に規制される。このようにして、多数の護岸ブロック
列A…を連結して敷設していけば、任意の広さの施工面
を護岸ブロック10で埋め尽くすことが可能である。こ
のようにして施工された護岸ブロック10の敷設面は、
前記したように、延出部22の上面と係止部34の先端
面が同じ面でつながるので、施工面全体を平坦な連続平
面に構成することができる。
【0022】つぎに、図7および図8は、前記実施例と
は、中央部40の構造が異なる護岸ブロック10を示し
ている。この実施例では、中央部40の厚みを、両側の
延出部22、32の厚みとほぼ同じ程度に設定するとと
もに、上面側の延出部22から下面側の延出部32へと
つながる傾斜板状に構成している。このような構造で
は、前記実施例に比べて、コンクリートの材料が少なく
て済む。また、施工面には、傾斜した中央部40の上面
が一定間隔毎に配置されることになるので、施工面全体
を平坦な連続面に構成することはできないが、上記中央
部40の傾斜面による凹凸形状による消波作用等を発揮
することができる。
【0023】つぎに、図9および図10は、さらに中央
部40の構造が異なる実施例を示している。この実施例
では、中央部40の真ん中付近に階段状の段差をつけて
いるとともに、中央部40の両側に設ける延出部22、
係止部24および延出部32、係止部34を、上下方向
に段差を付けて配置している。すなわち、係止部34の
先端面と反対側の延出部22の表面との間、および、係
止部24の先端面と反対側の延出部32の表面との間
に、それぞれ段差Hがついている。
【0024】このような構造の護岸ブロック10、10
を係合連結させると、図10に示すように、各護岸ブロ
ック10の中央部40で段差Hがついた状態で、長さ方
向に階段状に高さが変化するように敷設されることにな
る。したがって、護岸ブロック10の施工面が、傾斜面
であったり階段面であったりした場合には、この実施例
の護岸ブロック10を水平方向に連結していくだけで、
自然に傾斜面や階段面に沿って敷設することができ、施
工が容易になる。また、施工面の上面には階段状の段差
が出来るので、これを、人間が昇り降りする階段として
利用したり、階段状の凹凸で消波作用を向上させたりす
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べた、この発明にかかる護岸ブ
ロックによれば、延出部と係止部による係合連結手段に
より、護岸ブロック同士を、前後左右に確実に移動を規
制した状態で連結固定できるとともに、護岸ブロック同
士の連結作業は、一方の護岸ブロックの端部に他方の護
岸ブロックの端部を載せるだけという極めて簡単な作業
で済み、護岸ブロックの敷設施工を、確実かつ能率的に
行うことができる。
【0026】しかも、護岸ブロックの対向する端部に設
けられた延出部および係止部が、上下が逆の対称構造に
なっているので、護岸ブロックの何れの面を表にしても
全く同じように使用することができ、護岸ブロックを輸
送したり保管したりする際に護岸ブロックの表裏を考慮
したり、施工作業時に護岸ブロックをクレーン等で吊り
下げる面を考慮したりする必要がなく、護岸ブロックの
取り扱いが非常に簡単になり、この点でも、護岸ブロッ
クの施工能率を大いに向上させることができる。
【0027】護岸ブロック同士を、前後左右に確実に移
動規制して連結固定しておければ、施工後に、護岸ブロ
ックが移動したり、護岸ブロック同士の隙間がばらばら
になったりして、護岸効果や消波効果を損なうことが無
くなり、波力、地盤の液状化等に抵抗して、長期間にわ
たって良好な護岸構造を維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を示す護岸ブロックの連結
状態を示す斜視図
【図2】 護岸ブロックの斜視図
【図3】 同上の平面図
【図4】 同上の正面図
【図5】 同上の右側面図
【図6】 護岸ブロック列の平面図
【図7】 別の実施例を示す護岸ブロックの斜視図
【図8】 同上の正面図
【図9】 別の実施例を示す護岸ブロックの斜視図
【図10】 同上の正面図
【符号の説明】
10 護岸ブロック 22、32 延出部 24、34 係止部 40 中央部 A 護岸ブロック列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端で互いに係合連結可能な護岸ブロッ
    クであって、この両端の係合連結手段が、護岸ブロック
    一端では上面に沿って他端では下面に沿ってそれぞれ
    護岸ブロックの厚みの半分以下の厚みで外側に延びる延
    出部と、それぞれの延出部の先端側方から左右に張り出
    し、護岸ブロックの反対面側に向かって突出する係止部
    を備える護岸ブロック。
JP3261630A 1991-10-09 1991-10-09 護岸ブロック Expired - Fee Related JPH0762334B2 (ja)

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