JPH0762510A - 溶融金属めっき浴中シンクロール - Google Patents
溶融金属めっき浴中シンクロールInfo
- Publication number
- JPH0762510A JPH0762510A JP22798093A JP22798093A JPH0762510A JP H0762510 A JPH0762510 A JP H0762510A JP 22798093 A JP22798093 A JP 22798093A JP 22798093 A JP22798093 A JP 22798093A JP H0762510 A JPH0762510 A JP H0762510A
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- Japan
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- roll
- sink roll
- sink
- plating bath
- molten metal
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- Pending
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シンクロールと鋼帯間の摩擦力不足による回
転むらの発生を防止する。 【構成】 溶融金属めっき浴中シンクロールにおいて、
ロール表面に両螺旋状の溝2を設けると共に、ロール表
面の最大粗さRmaxを50〜300μmとする。 【効果】 溶融金属めっき鋼板のスリ疵やめっきむら等
の品質トラブルを皆無とできる。
転むらの発生を防止する。 【構成】 溶融金属めっき浴中シンクロールにおいて、
ロール表面に両螺旋状の溝2を設けると共に、ロール表
面の最大粗さRmaxを50〜300μmとする。 【効果】 溶融金属めっき鋼板のスリ疵やめっきむら等
の品質トラブルを皆無とできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、溶融金属めっき浴中
シンクロールの回転むらを解消できる溶融金属めっき浴
中シンクロールに関する。
シンクロールの回転むらを解消できる溶融金属めっき浴
中シンクロールに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の表面処理鋼板、例えば溶融亜鉛め
っき鋼板等は、耐食性に優れて優れていることから、家
庭用電気製品、建築材料、自動車外装材等様々な分野で
使用されているが、それに伴ってユーザーからの品質要
求も日増しに高くなってきている。特に自動車用鋼板等
は、極めて微小な表面疵がクレームの対象となるなど、
製造技術のレベル向上は必須となっている。特に溶融亜
鉛めっき槽内のシンクロールは、めっき鋼板の品質を左
右する重要な設備の一つである。溶融亜鉛めっき槽内の
シンクロールは、一般に非駆動であり、鋼板とシンクロ
ールの摩擦力により回転している。このため、製造条件
よっては、摩擦力が変化し、種々の問題が生じる。
っき鋼板等は、耐食性に優れて優れていることから、家
庭用電気製品、建築材料、自動車外装材等様々な分野で
使用されているが、それに伴ってユーザーからの品質要
求も日増しに高くなってきている。特に自動車用鋼板等
は、極めて微小な表面疵がクレームの対象となるなど、
製造技術のレベル向上は必須となっている。特に溶融亜
鉛めっき槽内のシンクロールは、めっき鋼板の品質を左
右する重要な設備の一つである。溶融亜鉛めっき槽内の
シンクロールは、一般に非駆動であり、鋼板とシンクロ
ールの摩擦力により回転している。このため、製造条件
よっては、摩擦力が変化し、種々の問題が生じる。
【0003】例えば、板幅が狭く張力が低い製造条件で
は、鋼板とシンクロールの摩擦力が小さいため、シンク
ロールの回転むらが生じ易い。特に生産量が逼迫し、高
速運転を余儀なくされた状態で上記の問題が頻発してい
る。また、シンクロール軸受部は、めっき浴中亜鉛との
合金化によって軸受部の回転抵抗が増大し、回転むらや
ひいては回転停止状態になる場合もあった。特に亜鉛浴
中への浸漬時間が長くなるにつれて軸受部の合金化が進
み、回転むらがひどくなったり、回転停止状態になると
シンクロールの取替えを余儀なくされていた。
は、鋼板とシンクロールの摩擦力が小さいため、シンク
ロールの回転むらが生じ易い。特に生産量が逼迫し、高
速運転を余儀なくされた状態で上記の問題が頻発してい
る。また、シンクロール軸受部は、めっき浴中亜鉛との
合金化によって軸受部の回転抵抗が増大し、回転むらや
ひいては回転停止状態になる場合もあった。特に亜鉛浴
中への浸漬時間が長くなるにつれて軸受部の合金化が進
み、回転むらがひどくなったり、回転停止状態になると
シンクロールの取替えを余儀なくされていた。
【0004】上記シンクロールの回転むらや回転停止
は、鋼板のすり疵やめっきむら等の原因となり、品質劣
化のみならずライン速度の低下やシンクロール取替えに
よる生産量の低下等、多大の損害を受けることは云うま
でもない。このシンクロールの回転むらの原因の一つ
は、鋼板とシンクロール表面の摩擦力の小さいことが挙
げられる。従来、シンクロール表面の粗さは、最大粗さ
Rmaxで5〜10μm程度となっており、溶融亜鉛が
シンクロールと鋼板間へ侵入すると、たちまちシンクロ
ールと鋼板間に隙間が生じ、鋼板とシンクロール表面の
摩擦力が急激に低下し、回転むらを頻発させていた。
は、鋼板のすり疵やめっきむら等の原因となり、品質劣
化のみならずライン速度の低下やシンクロール取替えに
よる生産量の低下等、多大の損害を受けることは云うま
でもない。このシンクロールの回転むらの原因の一つ
は、鋼板とシンクロール表面の摩擦力の小さいことが挙
げられる。従来、シンクロール表面の粗さは、最大粗さ
Rmaxで5〜10μm程度となっており、溶融亜鉛が
シンクロールと鋼板間へ侵入すると、たちまちシンクロ
ールと鋼板間に隙間が生じ、鋼板とシンクロール表面の
摩擦力が急激に低下し、回転むらを頻発させていた。
【0005】従来、シンクロールの回転むらを解消する
ため、耐食性合金鋼ロール基材表面に、コバルトをベー
スとする自溶性合金による溶射被覆層を施し、該溶射被
覆層を素地として表面に、ピッチ20〜60mm、深さ
0.5〜10mm、幅5〜10mm、R3〜10mmの
クロスグルーブ状溝を設けたシンクロール(特開昭64
−79356号公報)、基材表面に溶射皮膜を形成して
なるロールにおいて、そのロール胴周面上に、深さ0.
05mm以上0.5mm未満、幅0.05mm〜1.6
mm、ピッチ0.5〜10mmの連続もしくは非連続的
に溝を設けたシンクロール(実開平3−74654号公
報)、表面にそれぞれピッチの等しい溝が形成された複
数個のシンクロールが、これらのシンクロールを通過す
る鋼帯の全幅にわたってこれらのシンクロールの凸部が
均等に接するように、溝の位相をずらして配置されてい
るシンクロール(特開平4−2753号公報)等が提案
されている。
ため、耐食性合金鋼ロール基材表面に、コバルトをベー
スとする自溶性合金による溶射被覆層を施し、該溶射被
覆層を素地として表面に、ピッチ20〜60mm、深さ
0.5〜10mm、幅5〜10mm、R3〜10mmの
クロスグルーブ状溝を設けたシンクロール(特開昭64
−79356号公報)、基材表面に溶射皮膜を形成して
なるロールにおいて、そのロール胴周面上に、深さ0.
05mm以上0.5mm未満、幅0.05mm〜1.6
mm、ピッチ0.5〜10mmの連続もしくは非連続的
に溝を設けたシンクロール(実開平3−74654号公
報)、表面にそれぞれピッチの等しい溝が形成された複
数個のシンクロールが、これらのシンクロールを通過す
る鋼帯の全幅にわたってこれらのシンクロールの凸部が
均等に接するように、溝の位相をずらして配置されてい
るシンクロール(特開平4−2753号公報)等が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭64−79
356号公報に開示のクロスグルーブ状溝を設けたシン
クロールは、鋼帯の蛇行やスリップの発生がなく、ロー
ル表面へのドロスの付着を回避できると述べられている
が、シンクロールと鋼板間に侵入した溶融亜鉛の排除が
十分でなく、シンクロールと鋼帯間の摩擦力が不足して
回転むらが発生する。また、実開平3−74654号公
報に開示の連続もしくは非連続的な螺旋状の溝を設けた
シンクロールは、シンクロールと鋼板間に侵入した溶融
亜鉛の排除が十分でなく、シンクロールと鋼帯間の摩擦
力が不足して回転むらが発生する。さらに、特開平4−
2753号公報に開示の螺旋型または両螺旋型等のピッ
チの等しい溝を設けたシンクロールは、シンクロールと
鋼板間に侵入した溶融亜鉛の排除が十分でなく、シンク
ロールと鋼帯間の摩擦力が不足して回転むらが発生す
る。
356号公報に開示のクロスグルーブ状溝を設けたシン
クロールは、鋼帯の蛇行やスリップの発生がなく、ロー
ル表面へのドロスの付着を回避できると述べられている
が、シンクロールと鋼板間に侵入した溶融亜鉛の排除が
十分でなく、シンクロールと鋼帯間の摩擦力が不足して
回転むらが発生する。また、実開平3−74654号公
報に開示の連続もしくは非連続的な螺旋状の溝を設けた
シンクロールは、シンクロールと鋼板間に侵入した溶融
亜鉛の排除が十分でなく、シンクロールと鋼帯間の摩擦
力が不足して回転むらが発生する。さらに、特開平4−
2753号公報に開示の螺旋型または両螺旋型等のピッ
チの等しい溝を設けたシンクロールは、シンクロールと
鋼板間に侵入した溶融亜鉛の排除が十分でなく、シンク
ロールと鋼帯間の摩擦力が不足して回転むらが発生す
る。
【0007】この発明の目的は、シンクロールと鋼帯間
の摩擦力不足による回転むらの発生を、シンクロール表
面の最大粗さRmaxを調整することにより防止できる
溶融金属めっき浴中シンクロールを提供することにあ
る。
の摩擦力不足による回転むらの発生を、シンクロール表
面の最大粗さRmaxを調整することにより防止できる
溶融金属めっき浴中シンクロールを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく種々試験研究を行った。その結果、シンク
ロール表面に両螺旋状の溝を設けることによって、シン
クロールと鋼板間に侵入した溶融亜鉛がロール軸方向に
排出され易くなり、シンクロールと鋼板間の隙間を小さ
くできること、また、シンクロール表面の最大粗さRm
axを所定値とすることによって、シンクロールと鋼帯
間へ侵入した溶融亜鉛の影響を小さくでき、シンクロー
ルと鋼帯間の摩擦力不足による回転むらの発生を防止で
きることを究明し、この発明に到達した。
を達成すべく種々試験研究を行った。その結果、シンク
ロール表面に両螺旋状の溝を設けることによって、シン
クロールと鋼板間に侵入した溶融亜鉛がロール軸方向に
排出され易くなり、シンクロールと鋼板間の隙間を小さ
くできること、また、シンクロール表面の最大粗さRm
axを所定値とすることによって、シンクロールと鋼帯
間へ侵入した溶融亜鉛の影響を小さくでき、シンクロー
ルと鋼帯間の摩擦力不足による回転むらの発生を防止で
きることを究明し、この発明に到達した。
【0009】すなわちこの発明は、溶融金属めっき浴中
シンクロールにおいて、ロール表面に両螺旋状の溝を設
けると共に、ロール表面の最大粗さRmaxを50〜3
00μmとすることを特徴とする溶融金属めっき浴中シ
ンクロールである。
シンクロールにおいて、ロール表面に両螺旋状の溝を設
けると共に、ロール表面の最大粗さRmaxを50〜3
00μmとすることを特徴とする溶融金属めっき浴中シ
ンクロールである。
【0010】
【作用】この発明においては、ロール表面に両螺旋状の
溝を設けたから、ロール表面の両螺旋状の溝によってシ
ンクロールと鋼板間に侵入した溶融亜鉛がロール軸方向
に排出され易くなり、シンクロールと鋼板間の隙間が小
さくなって摩擦力の低下を抑制することができる。さら
に、ロール表面の最大粗さRmaxを50〜300μm
としたから、シンクロールと鋼帯間へ侵入した溶融亜鉛
の影響を小さくでき、これらの相乗効果によってシンク
ロールと鋼帯間の摩擦力不足による回転むらの発生を皆
無とすることができる。
溝を設けたから、ロール表面の両螺旋状の溝によってシ
ンクロールと鋼板間に侵入した溶融亜鉛がロール軸方向
に排出され易くなり、シンクロールと鋼板間の隙間が小
さくなって摩擦力の低下を抑制することができる。さら
に、ロール表面の最大粗さRmaxを50〜300μm
としたから、シンクロールと鋼帯間へ侵入した溶融亜鉛
の影響を小さくでき、これらの相乗効果によってシンク
ロールと鋼帯間の摩擦力不足による回転むらの発生を皆
無とすることができる。
【0011】この発明においてロール表面に設ける溝を
両螺旋状としたのは、シンクロールと鋼板間に侵入した
溶融亜鉛がシンクロール中央部を境にしてロール軸方向
両側に排出され易いからである。この発明におけるロー
ル表面に設ける両螺旋状の溝は、ピッチには限定されな
いが、深さ0.5〜2.0mm、幅2.0〜4.0m
m、R0.3〜2.0mm程度が好ましい。
両螺旋状としたのは、シンクロールと鋼板間に侵入した
溶融亜鉛がシンクロール中央部を境にしてロール軸方向
両側に排出され易いからである。この発明におけるロー
ル表面に設ける両螺旋状の溝は、ピッチには限定されな
いが、深さ0.5〜2.0mm、幅2.0〜4.0m
m、R0.3〜2.0mm程度が好ましい。
【0012】さらに、ショットブラスト処理によって表
面の最大粗さを10μm、300μm、500μmに仕
上げた外径300mm、幅200mmの各シンクロール
を用い、水モデル試験により板幅150mmのステンレ
ス鋼板を板張力1.4kgf/mm2、ロール回転数3
00rpmで通板しつつ摩擦ドルクを測定した。その結
果を図2に示す。シンクロール表面の最大粗さRmax
を50〜300μmとしたのは、図2に示すとおり、R
maxが50μm未満ではシンクロールと鋼帯間の摩擦
トルクが十分に上がらず、Rmaxが300μmを超え
るとシンクロールと鋼帯間の摩擦トルクの上昇が飽和す
ると共に、鋼板表面へ悪影響を与える恐れが有るからで
ある。シンクロール表面への最大粗さRmax50〜3
00μmの付与方法は、ショットブラスト処理、機械的
加工、放電加工、レーザー加工、エッチング、グラビア
加工等特に限定されないが、経済的にはショットブラス
ト処理が望ましい。
面の最大粗さを10μm、300μm、500μmに仕
上げた外径300mm、幅200mmの各シンクロール
を用い、水モデル試験により板幅150mmのステンレ
ス鋼板を板張力1.4kgf/mm2、ロール回転数3
00rpmで通板しつつ摩擦ドルクを測定した。その結
果を図2に示す。シンクロール表面の最大粗さRmax
を50〜300μmとしたのは、図2に示すとおり、R
maxが50μm未満ではシンクロールと鋼帯間の摩擦
トルクが十分に上がらず、Rmaxが300μmを超え
るとシンクロールと鋼帯間の摩擦トルクの上昇が飽和す
ると共に、鋼板表面へ悪影響を与える恐れが有るからで
ある。シンクロール表面への最大粗さRmax50〜3
00μmの付与方法は、ショットブラスト処理、機械的
加工、放電加工、レーザー加工、エッチング、グラビア
加工等特に限定されないが、経済的にはショットブラス
ト処理が望ましい。
【0013】
【実施例】以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図
1に基づいて説明する。図1はこの発明のロール表面に
両螺旋状の溝を設けたシンクロールで、(a)図は正面
図、(b)図は螺旋状の溝の部分拡大説明図である。図
1(a)(b)において、1は本体ロール、2は本体ロ
ール1の胴部表面に設けた両螺旋状の溝で、本体ロール
1の中心からロール軸方向両側に向けて、両螺旋状の溝
2がピッチ24mm、深さ1.5mm、幅6mm、R5
mmで設けられている。また、本体ロール1の胴部表面
には、ショットブラスト処理により最大粗さRmax3
00μmに仕上げられてこの発明のシンクロールが構成
される。また、図示していないが、本体ロールの胴部表
面に耐食性被覆層を形成させ、耐食性被覆層表面をショ
ットブラスト処理により最大粗さRmax300μmに
仕上げたのち、両螺旋状の溝を刻設することもできる。
1に基づいて説明する。図1はこの発明のロール表面に
両螺旋状の溝を設けたシンクロールで、(a)図は正面
図、(b)図は螺旋状の溝の部分拡大説明図である。図
1(a)(b)において、1は本体ロール、2は本体ロ
ール1の胴部表面に設けた両螺旋状の溝で、本体ロール
1の中心からロール軸方向両側に向けて、両螺旋状の溝
2がピッチ24mm、深さ1.5mm、幅6mm、R5
mmで設けられている。また、本体ロール1の胴部表面
には、ショットブラスト処理により最大粗さRmax3
00μmに仕上げられてこの発明のシンクロールが構成
される。また、図示していないが、本体ロールの胴部表
面に耐食性被覆層を形成させ、耐食性被覆層表面をショ
ットブラスト処理により最大粗さRmax300μmに
仕上げたのち、両螺旋状の溝を刻設することもできる。
【0014】上記ロール軸方向中心から両側に向けて両
螺旋状の溝2がピッチ24mm、深さ1.5mm、幅6
mm、R5mmで設けられ、かつ本体ロール1の胴部表
面がショットブラスト処理により最大粗さRmax30
0μmに仕上げられた本発明のシンクロールを、溶融亜
鉛めっきラインに設置し、通常の操業条件で実機テスト
を実施したところ、従来2〜3回/月発生していたシン
クロールの回転むらによる溶融亜鉛めっき鋼板の品質ト
ラブルは皆無となった。特に板幅1000mm以下で、
ライン速度90m/min以上の板に対して効果があっ
た。
螺旋状の溝2がピッチ24mm、深さ1.5mm、幅6
mm、R5mmで設けられ、かつ本体ロール1の胴部表
面がショットブラスト処理により最大粗さRmax30
0μmに仕上げられた本発明のシンクロールを、溶融亜
鉛めっきラインに設置し、通常の操業条件で実機テスト
を実施したところ、従来2〜3回/月発生していたシン
クロールの回転むらによる溶融亜鉛めっき鋼板の品質ト
ラブルは皆無となった。特に板幅1000mm以下で、
ライン速度90m/min以上の板に対して効果があっ
た。
【0015】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明のシンクロ
ールは、シンクロールと鋼帯間に侵入した溶融めっき金
属のロール軸方向への排出が容易となり、かつシンクロ
ールと鋼帯間へ侵入した溶融亜鉛の影響を小さくでき、
これらの相乗効果によってシンクロールと鋼帯間の摩擦
力不足による回転むらの発生を防止でき、溶融金属めっ
き鋼板のスリ疵やめっきむら等の品質トラブルを皆無と
できる。
ールは、シンクロールと鋼帯間に侵入した溶融めっき金
属のロール軸方向への排出が容易となり、かつシンクロ
ールと鋼帯間へ侵入した溶融亜鉛の影響を小さくでき、
これらの相乗効果によってシンクロールと鋼帯間の摩擦
力不足による回転むらの発生を防止でき、溶融金属めっ
き鋼板のスリ疵やめっきむら等の品質トラブルを皆無と
できる。
【図1】この発明のロール表面に両螺旋状の溝を設けた
シンクロールで、(a)図は正面図、(b)図は螺旋状
の溝の部分拡大説明図である。
シンクロールで、(a)図は正面図、(b)図は螺旋状
の溝の部分拡大説明図である。
【図2】水モデル試験における最大粗さRmaxと摩擦
トルクとの関係を示すグラフである。
トルクとの関係を示すグラフである。
1 本体ロール 2 両螺旋状の溝
Claims (1)
- 【請求項1】 溶融金属めっき浴中シンクロールにおい
て、ロール表面に両螺旋状の溝を設けると共に、ロール
表面の最大粗さRmaxを50〜300μmとすること
を特徴とする溶融金属めっき浴中シンクロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798093A JPH0762510A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 溶融金属めっき浴中シンクロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798093A JPH0762510A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 溶融金属めっき浴中シンクロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0762510A true JPH0762510A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16869279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22798093A Pending JPH0762510A (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 溶融金属めっき浴中シンクロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0762510A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020040020A (ko) * | 2000-11-23 | 2002-05-30 | 이구택 | 그루브 마크 방지를 위한 씽크롤 |
| US20140020622A1 (en) * | 2011-03-24 | 2014-01-23 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Roll for molten metal plating bath and method for manufacturing the same |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP22798093A patent/JPH0762510A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020040020A (ko) * | 2000-11-23 | 2002-05-30 | 이구택 | 그루브 마크 방지를 위한 씽크롤 |
| US20140020622A1 (en) * | 2011-03-24 | 2014-01-23 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Roll for molten metal plating bath and method for manufacturing the same |
| KR101525343B1 (ko) * | 2011-03-24 | 2015-06-02 | 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 | 용융 금속 도금욕용 회전체 및 그 제조 방법 |
| US9702034B2 (en) | 2011-03-24 | 2017-07-11 | Hitachi Metals, Ltd. | Roll for molten metal plating bath and method for manufacturing the same |
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