JPH0763206B2 - 無接点接触器の異常検出装置 - Google Patents
無接点接触器の異常検出装置Info
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- JPH0763206B2 JPH0763206B2 JP62084131A JP8413187A JPH0763206B2 JP H0763206 B2 JPH0763206 B2 JP H0763206B2 JP 62084131 A JP62084131 A JP 62084131A JP 8413187 A JP8413187 A JP 8413187A JP H0763206 B2 JPH0763206 B2 JP H0763206B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサイリスタをスイツチング素子とする三相無接
点接触器(以下この無接点接触器をSSCと略称する)の
異常を検出するSSCの異常検出装置に関する。
点接触器(以下この無接点接触器をSSCと略称する)の
異常を検出するSSCの異常検出装置に関する。
SSCは複数のサイリスタとそのそれぞれの制御回路を1
個のケースに収納して三相電気回路を開閉するために用
いる。このSSCは電気的機械的損耗部がなく、頻繁な開
閉に耐えるから三相モータをはじめ各種三相負荷の開閉
に用いられているが、各相に挿入されたサイリスタはそ
れぞれゼロクロス回路を有する点弧回路で閉じるのでそ
のうちの一部の点弧回路やサイリスタが故障を起こすこ
とがあると負荷が不平衡になつたり、三相モータの場合
単相で運転されて焼損するような事故が発生する。そこ
で従来第6図に示すような異常検出装置を設けてSSCの
異常を検出し、早期に処理する方法がとられている。こ
こで三相モータ1はSSC2を介して電源RST相に接続され
ている。異常検出装置3は操作入力検出回路4、整流回
路6、平滑回路7、遅延回路8、リレー回路9を備え、
操作入力検出回路4は補助リレー5を有し操作スイツチ
10を介して電源RS相に接続されたSSC2の点弧回路2aと並
列に接続されている。SSCの出力側UVW相には三相全波整
流回路6が接続され、この整流回路6の直流出力電圧は
出力リレー5の常閉接点5aを介して平滑回路7で平滑化
され、遅延回路8で遅延されてリレー回路9に入力す
る。リレー回路9は切換接点11aを有する出力リレー11
を備え、この出力リレー11の接点11aを例えばこのSSC2
と直列にこのSSC2の電源側に接続された図示しない配線
用遮断器の引外しコイルに接続し、SSC2が異常のときこ
の引外しコイルで配線用遮断器を遮断するように構成す
る。勿論接点11aで光や音響による告知装置を動作させ
ることもできる。
個のケースに収納して三相電気回路を開閉するために用
いる。このSSCは電気的機械的損耗部がなく、頻繁な開
閉に耐えるから三相モータをはじめ各種三相負荷の開閉
に用いられているが、各相に挿入されたサイリスタはそ
れぞれゼロクロス回路を有する点弧回路で閉じるのでそ
のうちの一部の点弧回路やサイリスタが故障を起こすこ
とがあると負荷が不平衡になつたり、三相モータの場合
単相で運転されて焼損するような事故が発生する。そこ
で従来第6図に示すような異常検出装置を設けてSSCの
異常を検出し、早期に処理する方法がとられている。こ
こで三相モータ1はSSC2を介して電源RST相に接続され
ている。異常検出装置3は操作入力検出回路4、整流回
路6、平滑回路7、遅延回路8、リレー回路9を備え、
操作入力検出回路4は補助リレー5を有し操作スイツチ
10を介して電源RS相に接続されたSSC2の点弧回路2aと並
列に接続されている。SSCの出力側UVW相には三相全波整
流回路6が接続され、この整流回路6の直流出力電圧は
出力リレー5の常閉接点5aを介して平滑回路7で平滑化
され、遅延回路8で遅延されてリレー回路9に入力す
る。リレー回路9は切換接点11aを有する出力リレー11
を備え、この出力リレー11の接点11aを例えばこのSSC2
と直列にこのSSC2の電源側に接続された図示しない配線
用遮断器の引外しコイルに接続し、SSC2が異常のときこ
の引外しコイルで配線用遮断器を遮断するように構成す
る。勿論接点11aで光や音響による告知装置を動作させ
ることもできる。
SSC2が健全のときスイツチ10を閉じるとこの操作入力で
点弧回路2aが動作してSSC2が閉じ、モータ1が始動す
る。このとき操作入力検出回路4にも操作入力が与えら
れるから検出回路4の出力リレー5が動作し、常閉接点
5aを開き、異常検出装置3は動作せず出力リレー11は動
作しない。
点弧回路2aが動作してSSC2が閉じ、モータ1が始動す
る。このとき操作入力検出回路4にも操作入力が与えら
れるから検出回路4の出力リレー5が動作し、常閉接点
5aを開き、異常検出装置3は動作せず出力リレー11は動
作しない。
勿論操作スイツチ10を開いていればSSC2は閉じないから
モータ1には電圧は印加されない筈である。しかしも
し、このときSSC2のサイリスタが破損したり、点弧回路
2aの故障でサイリスタが導通状態になると各相サイリス
タが同時に導通した場合は操作スイツチ10を閉じないの
にモータ1が始動し、二相のサイリスタが導通した場合
はモータ1は始動しないが焼損するおそれもあつて、何
れにしても危険である。しかし、このとき出力リレー5
は動作していないから接点5aは閉じている。したがつて
負荷側UVW相に現れる電圧は整流回路6で整流され、平
滑回路7で平滑にされ、遅延回路8でSSC2の異常か否か
確認してSSC2の異常が事実であれば出力回路9で出力リ
レー11を動作させて、例えば配線用遮断器を引外す。
モータ1には電圧は印加されない筈である。しかしも
し、このときSSC2のサイリスタが破損したり、点弧回路
2aの故障でサイリスタが導通状態になると各相サイリス
タが同時に導通した場合は操作スイツチ10を閉じないの
にモータ1が始動し、二相のサイリスタが導通した場合
はモータ1は始動しないが焼損するおそれもあつて、何
れにしても危険である。しかし、このとき出力リレー5
は動作していないから接点5aは閉じている。したがつて
負荷側UVW相に現れる電圧は整流回路6で整流され、平
滑回路7で平滑にされ、遅延回路8でSSC2の異常か否か
確認してSSC2の異常が事実であれば出力回路9で出力リ
レー11を動作させて、例えば配線用遮断器を引外す。
この異常検出装置では、操作スイツチ10を閉じたとき、
入力検出回路4が動作し、出力リレー5の動作で接点5a
は開いているから、もし点弧回路2aの故障やサイリスタ
が破損して不導通状態になり、例えば負荷側W相に電圧
が印加されないと、モータ1は単相電圧の印加で始動せ
ず焼損のおそれがある。言い換えればこのSSCの異常検
出装置はサイリスタの短絡異常だけが検出され、投入不
能異常は検出できないという欠点がある。またSSCの3
個のサイリスタのうち1個が導通故障を起こした場合に
はSSCの出力側には線間電圧が発生しないからこの異常
検出装置は動作しない。すなわち三相SSCの故障の最も
多い一相導通故障の検出が不可能であり、2個のSSCを
用いて三相モータなどを可逆運転するときに相間短絡を
起こすおそれがある。また同じ可逆運転をするときに、
この異常検出装置を使用すると、開いている筈の一方の
SSCに取付けた異常検出装置には操作入力が印加されな
いにもかかわらずこのSSCの出力端には他方のSSCの相間
電圧が現われているからこの異常検出装置は一方のSSC
の導通故障と見なして誤つて異常検出してしまう。この
ためこの異常検出装置はSSCの可逆運転装置には使用不
可であるという問題がある。
入力検出回路4が動作し、出力リレー5の動作で接点5a
は開いているから、もし点弧回路2aの故障やサイリスタ
が破損して不導通状態になり、例えば負荷側W相に電圧
が印加されないと、モータ1は単相電圧の印加で始動せ
ず焼損のおそれがある。言い換えればこのSSCの異常検
出装置はサイリスタの短絡異常だけが検出され、投入不
能異常は検出できないという欠点がある。またSSCの3
個のサイリスタのうち1個が導通故障を起こした場合に
はSSCの出力側には線間電圧が発生しないからこの異常
検出装置は動作しない。すなわち三相SSCの故障の最も
多い一相導通故障の検出が不可能であり、2個のSSCを
用いて三相モータなどを可逆運転するときに相間短絡を
起こすおそれがある。また同じ可逆運転をするときに、
この異常検出装置を使用すると、開いている筈の一方の
SSCに取付けた異常検出装置には操作入力が印加されな
いにもかかわらずこのSSCの出力端には他方のSSCの相間
電圧が現われているからこの異常検出装置は一方のSSC
の導通故障と見なして誤つて異常検出してしまう。この
ためこの異常検出装置はSSCの可逆運転装置には使用不
可であるという問題がある。
本発明の目的は三相SSCのサイリスタが1個でも異常が
あるとこれを検出することが可能で、かつ可逆運転装置
のSSCにも利用できるSSCの異常検出装置を提供すること
にある。
あるとこれを検出することが可能で、かつ可逆運転装置
のSSCにも利用できるSSCの異常検出装置を提供すること
にある。
上述の問題点を解決するため本発明は、各相にスイッチ
ング素子を備え三相電気回路を開閉する無接点接触器の
異常を検出する無接点接触器の異常検出装置において、
前記無接点接触器の操作入力を検出して操作信号を発す
る操作入力検出回路と、前記各スイッチング素子の極間
電圧を検出して極間電圧信号を発する極間電圧検出回路
と、前記操作信号,極間電圧信号に基づいて動作信号を
発するとともに、負荷としての電動機の可逆運転のため
に他の無接点接触器の一相と接続される相の極間電圧信
号を検出しないようにするスイッチ回路を有する異常検
出論理回路と、この異常検出論理回路からの動作信号を
所定時間遅らせる遅延回路と、この遅延回路からの動作
信号により動作するリレー回路とを備えていることを特
徴とする。
ング素子を備え三相電気回路を開閉する無接点接触器の
異常を検出する無接点接触器の異常検出装置において、
前記無接点接触器の操作入力を検出して操作信号を発す
る操作入力検出回路と、前記各スイッチング素子の極間
電圧を検出して極間電圧信号を発する極間電圧検出回路
と、前記操作信号,極間電圧信号に基づいて動作信号を
発するとともに、負荷としての電動機の可逆運転のため
に他の無接点接触器の一相と接続される相の極間電圧信
号を検出しないようにするスイッチ回路を有する異常検
出論理回路と、この異常検出論理回路からの動作信号を
所定時間遅らせる遅延回路と、この遅延回路からの動作
信号により動作するリレー回路とを備えていることを特
徴とする。
上述の構成により異常検出論理回路は操作信号と極間電
圧信号に基づいてSSCに故障があると判断すると動作信
号を発して遅延回路で確認し、リレー回路で警報装置を
動作させるとか電源側の回路遮断器を遮断するなどの動
作をする。さらに2個のSSCが可逆運転装置として接続
されているときは、異常検出論理回路は他の無接点接触
器の一相と接続される相の極間電圧信号を検出しないよ
うにしたスイツチ回路を閉じて可逆運転の際に誤検出し
ないようにする。また電源電圧判別回路を設け、SSCの
電源側に三相電圧が印加されているか否かを判別し、否
のときには動作信号を停止しSSCが誤検出することを防
止する。このような異常検出装置はSSCに一体に組込む
と取扱い易い。
圧信号に基づいてSSCに故障があると判断すると動作信
号を発して遅延回路で確認し、リレー回路で警報装置を
動作させるとか電源側の回路遮断器を遮断するなどの動
作をする。さらに2個のSSCが可逆運転装置として接続
されているときは、異常検出論理回路は他の無接点接触
器の一相と接続される相の極間電圧信号を検出しないよ
うにしたスイツチ回路を閉じて可逆運転の際に誤検出し
ないようにする。また電源電圧判別回路を設け、SSCの
電源側に三相電圧が印加されているか否かを判別し、否
のときには動作信号を停止しSSCが誤検出することを防
止する。このような異常検出装置はSSCに一体に組込む
と取扱い易い。
第1図は本発明によるSSCの異常検出装置の一実施例を
ブロツク図で示し、第6図と同一のものには第6図と同
一の符号を付した。第1図においてモータ1はSSC2と回
路遮断器12の直列回路を介して電源RSTに接続されてい
る。異常検出装置3は操作入力検出回路4、電源電圧判
別回路50、極間電圧検出回路60、異常検出論理回路70、
遅延回路8、リレー回路9を備え、操作入力検出回路4
はSSC2の操作入力を検出する回路で操作スイツチ10を介
して電源RS相に接続されたSSC2の点弧回路2aと並列に接
続され、第2図に示すように電源RS相の電圧を分圧抵抗
41,42で分圧して、この分圧電圧をホトカプラの発光ダ
イオード43aに印加している。電源電圧判別回路50はSSC
2に電源電圧が印加されているか否か判別するもので第
3図に示すように三相全波整流回路51の入力端がSSC2の
電源側のRST相に接続され、整流回路51の直流出力端は
分圧抵抗52,53で分圧されて、この分圧電圧がホトカプ
ラの発光ダイオード54aに接続されている。極間電圧検
出回路60はSSCの各サイリスタの極間電圧を検出するも
ので第4図に示すように各抵抗61,62,63に各ホトカプラ
の各発光ダイオード64a,65a,66aと、極性を互いに逆に
接続した各2個1組のツエナダイオード67,68,69がすべ
て直列に接続された3組の回路が1組ずつSSC2の各サイ
リスタ2b,2c,2dの極間に接続されている。異常検出論理
回路70は第5図に示すように操作入力検出回路40の発光
ダイオード43aに対するホトトランジスタ43bと極間電圧
検出回路60の各発光ダイオード64a,65a,66aに対する各
ホトトランジスタ64b,65b,66bとがそれぞれ各抵抗71,7
2,73,74と、抵抗,コンデンサからなる各平滑回路75,7
6,77,78に接続されて4組の直列回路を形成している。
各平滑回路75,76,77,78は、各発光ダイオード43a,61a,6
2a,63aが交流で駆動されるからホトトランジスタ側の信
号の脈動を除くものであり、各抵抗71,72,73,74は各ホ
トカプラに進入するノイズを除くものである。この回路
のほかにさらにスイツチ80と抵抗79を直列に接続したス
イツチ回路が設けられSSC2個を可逆運転装置に利用する
ときにこのスイツチ80が閉じられる。これら5組の直列
回路が制御電源VCCに接続されている。抵抗72,平滑回路
76の接続点(この点をB点という)と、抵抗74,平滑回
路78の接続点(この点をD点という)とはそれぞれ抵抗
81,82を介してナンド回路86のそれぞれの入力端に接続
されている。また抵抗73,平滑回路77の接続点(この点
をC点という)と、スイツチ80,抵抗79の接続点(この
点をE点という)とはそれぞれ抵抗83,84を介してオア
回路87のそれぞれの入力端に接続されオア回路87の出力
端はナンド回路86のもう一つの入力端に接続されてい
る。ナンド回路86の出力端はアンド回路89の一方の入力
端に接続され、このアンド回路89の他方の入力端には抵
抗85とインバータ88の直列回路を介して抵抗71,平滑回
路75の接続点(この点をA点という)が接続されてい
る。さらにナンド回路86の2つの入力端とオア回路87の
1つの入力端はそれぞれオア回路90のそれぞれの入力端
に接続され、このオア回路90の出力端がアンド回路91の
一方の入力端に接続され、このアンド回路91の他方の入
力端には抵抗85とインバータ88の接続点に接続されてい
る。このアンド回路91の出力端とアンド回路89の出力端
はオア回路92のそれぞれの入力端に接続され、このオア
回路92の出力端は抵抗93を介して、この異常検出論理回
路70の出力端として次の遅延回路8に接続されている。
この異常検出論理回路70出力端と電源VCCの負極側との
間にはトランジスタ94のコレクタ,エミツタが接続さ
れ、このベースには抵抗95を介して電源VCCが接続さ
れ、さらにこのベースと電源VCCの負極側との間に判別
回路50の発光ダイオード54aに対するホトトランジスタ5
4bが接続されている。
ブロツク図で示し、第6図と同一のものには第6図と同
一の符号を付した。第1図においてモータ1はSSC2と回
路遮断器12の直列回路を介して電源RSTに接続されてい
る。異常検出装置3は操作入力検出回路4、電源電圧判
別回路50、極間電圧検出回路60、異常検出論理回路70、
遅延回路8、リレー回路9を備え、操作入力検出回路4
はSSC2の操作入力を検出する回路で操作スイツチ10を介
して電源RS相に接続されたSSC2の点弧回路2aと並列に接
続され、第2図に示すように電源RS相の電圧を分圧抵抗
41,42で分圧して、この分圧電圧をホトカプラの発光ダ
イオード43aに印加している。電源電圧判別回路50はSSC
2に電源電圧が印加されているか否か判別するもので第
3図に示すように三相全波整流回路51の入力端がSSC2の
電源側のRST相に接続され、整流回路51の直流出力端は
分圧抵抗52,53で分圧されて、この分圧電圧がホトカプ
ラの発光ダイオード54aに接続されている。極間電圧検
出回路60はSSCの各サイリスタの極間電圧を検出するも
ので第4図に示すように各抵抗61,62,63に各ホトカプラ
の各発光ダイオード64a,65a,66aと、極性を互いに逆に
接続した各2個1組のツエナダイオード67,68,69がすべ
て直列に接続された3組の回路が1組ずつSSC2の各サイ
リスタ2b,2c,2dの極間に接続されている。異常検出論理
回路70は第5図に示すように操作入力検出回路40の発光
ダイオード43aに対するホトトランジスタ43bと極間電圧
検出回路60の各発光ダイオード64a,65a,66aに対する各
ホトトランジスタ64b,65b,66bとがそれぞれ各抵抗71,7
2,73,74と、抵抗,コンデンサからなる各平滑回路75,7
6,77,78に接続されて4組の直列回路を形成している。
各平滑回路75,76,77,78は、各発光ダイオード43a,61a,6
2a,63aが交流で駆動されるからホトトランジスタ側の信
号の脈動を除くものであり、各抵抗71,72,73,74は各ホ
トカプラに進入するノイズを除くものである。この回路
のほかにさらにスイツチ80と抵抗79を直列に接続したス
イツチ回路が設けられSSC2個を可逆運転装置に利用する
ときにこのスイツチ80が閉じられる。これら5組の直列
回路が制御電源VCCに接続されている。抵抗72,平滑回路
76の接続点(この点をB点という)と、抵抗74,平滑回
路78の接続点(この点をD点という)とはそれぞれ抵抗
81,82を介してナンド回路86のそれぞれの入力端に接続
されている。また抵抗73,平滑回路77の接続点(この点
をC点という)と、スイツチ80,抵抗79の接続点(この
点をE点という)とはそれぞれ抵抗83,84を介してオア
回路87のそれぞれの入力端に接続されオア回路87の出力
端はナンド回路86のもう一つの入力端に接続されてい
る。ナンド回路86の出力端はアンド回路89の一方の入力
端に接続され、このアンド回路89の他方の入力端には抵
抗85とインバータ88の直列回路を介して抵抗71,平滑回
路75の接続点(この点をA点という)が接続されてい
る。さらにナンド回路86の2つの入力端とオア回路87の
1つの入力端はそれぞれオア回路90のそれぞれの入力端
に接続され、このオア回路90の出力端がアンド回路91の
一方の入力端に接続され、このアンド回路91の他方の入
力端には抵抗85とインバータ88の接続点に接続されてい
る。このアンド回路91の出力端とアンド回路89の出力端
はオア回路92のそれぞれの入力端に接続され、このオア
回路92の出力端は抵抗93を介して、この異常検出論理回
路70の出力端として次の遅延回路8に接続されている。
この異常検出論理回路70出力端と電源VCCの負極側との
間にはトランジスタ94のコレクタ,エミツタが接続さ
れ、このベースには抵抗95を介して電源VCCが接続さ
れ、さらにこのベースと電源VCCの負極側との間に判別
回路50の発光ダイオード54aに対するホトトランジスタ5
4bが接続されている。
次にこの異常検出回路の動作を示す。まずSSC2が正常の
場合スイツチ10を閉じるとSSC2が閉じるからSSC2の極間
電圧はほぼ0になり、各ホトトランジスタ61b,62b,63b
は不導通状態にある。しかし発光ダイオード43aには操
作入力が印加されるからホトトランジスタ43bは閉じ
る。したがつて第5図のA点がハイレベル(以下このハ
イレベルをHという)、B,C,D点がローレベル(以下こ
のローレベルをLという)になり、スイツチ80が開いて
いればE点もLなのでオア回路87の出力はLでナンド回
路86の出力はHになる。またインバータ88の出力はLに
なり、アンド回路89の出力はLになる。またオア回路90
の出力はLであり、アンド回路91の出力はLになる。し
たがつてオア回路92の出力はLであり、トランジスタ94
のオン,オフにかかわらずリレー回路9は動作せず回路
遮断器12が遮断されることはない。次にスイツチ10を開
いたときSSC2は開くがこのとき各サイリスタ2b,2c,2dに
は図示しないスナバ回路が接続されているからモータ1
を介し各サイリスタ2b,2c,2dの極間に電圧が現われるか
ら、B,C,D点はHになり、このとき操作入力が印加され
ないからA点はLであり、スイツチ80が開いていればE
点もLである。したがつてオア回路87の出力はH、ナン
ド回路86の出力はL、アンド回路89の出力はL、オア回
路90の出力はH、アンド回路91の出力はLになり、オア
回路92の出力はLである。したがつてトランジスタ94の
オン,オフにかかわらずリレー回路9は動作せず回路遮
断器は遮断しない。
場合スイツチ10を閉じるとSSC2が閉じるからSSC2の極間
電圧はほぼ0になり、各ホトトランジスタ61b,62b,63b
は不導通状態にある。しかし発光ダイオード43aには操
作入力が印加されるからホトトランジスタ43bは閉じ
る。したがつて第5図のA点がハイレベル(以下このハ
イレベルをHという)、B,C,D点がローレベル(以下こ
のローレベルをLという)になり、スイツチ80が開いて
いればE点もLなのでオア回路87の出力はLでナンド回
路86の出力はHになる。またインバータ88の出力はLに
なり、アンド回路89の出力はLになる。またオア回路90
の出力はLであり、アンド回路91の出力はLになる。し
たがつてオア回路92の出力はLであり、トランジスタ94
のオン,オフにかかわらずリレー回路9は動作せず回路
遮断器12が遮断されることはない。次にスイツチ10を開
いたときSSC2は開くがこのとき各サイリスタ2b,2c,2dに
は図示しないスナバ回路が接続されているからモータ1
を介し各サイリスタ2b,2c,2dの極間に電圧が現われるか
ら、B,C,D点はHになり、このとき操作入力が印加され
ないからA点はLであり、スイツチ80が開いていればE
点もLである。したがつてオア回路87の出力はH、ナン
ド回路86の出力はL、アンド回路89の出力はL、オア回
路90の出力はH、アンド回路91の出力はLになり、オア
回路92の出力はLである。したがつてトランジスタ94の
オン,オフにかかわらずリレー回路9は動作せず回路遮
断器は遮断しない。
次にSSC2が異常の場合について述べる。スイツチ10を閉
じてSSC2を閉じたときに例えばR相のサイリスタ2bが開
放故障を起こしていたとすると、A,B点は共にH、C,D点
は共にLで、スイツチ80が開いているからE点もLであ
る。したがつてオア回路87の出力はL、ナンド回路86の
出力はH、インバータ88の出力はLであるからアンド回
路89の出力はLになる。またオア回路90の出力はHにな
り、アンド回路91の出力がHになるからオア回路92の出
力はHになる。S相,T相のサイリスタ2b,2dがそれぞれ
単独に開放故障を起こしたとき、または2つ以上の相が
同時に開放故障を起こしたときも同様にオア回路92の出
力はHになる。そしてこのとき回路遮断器12が閉じて電
源電圧が健全なら発光ダイオード54aに対するホトトラ
ンジスタ54bが閉じているからトランジスタ94はオフ状
態にあり、オア回路92の出力Hで遅延回路8を介してリ
レー回路9を動作させ、回路遮断器12を遮断する。また
スイツチ10を開いてSSC2を開いたときR相が導通状態を
起こしていたとするとA,B点は共にL、C,D点が共にHに
なる。そしてスイツチ80を開いているとE点はLにな
る。すると上述の要領に従つてオア回路92の出力はHに
なり、S相,T相がそれぞれ単独に導通故障を起こしたと
きも2つ以上の相が同時に導通故障を起こしたときも同
様にオア回路92の出力はHになる。勿論このとき回路遮
断器12が閉じて電源RSTが健全でSSC2に接続されていれ
ばホトトランジスタ54bは閉じているからトランジスタ9
4はオフ状態にあり、オア回路92の出力Hは遅延回路8,
リレー回路9を介して回路遮断器12を遮断する。
じてSSC2を閉じたときに例えばR相のサイリスタ2bが開
放故障を起こしていたとすると、A,B点は共にH、C,D点
は共にLで、スイツチ80が開いているからE点もLであ
る。したがつてオア回路87の出力はL、ナンド回路86の
出力はH、インバータ88の出力はLであるからアンド回
路89の出力はLになる。またオア回路90の出力はHにな
り、アンド回路91の出力がHになるからオア回路92の出
力はHになる。S相,T相のサイリスタ2b,2dがそれぞれ
単独に開放故障を起こしたとき、または2つ以上の相が
同時に開放故障を起こしたときも同様にオア回路92の出
力はHになる。そしてこのとき回路遮断器12が閉じて電
源電圧が健全なら発光ダイオード54aに対するホトトラ
ンジスタ54bが閉じているからトランジスタ94はオフ状
態にあり、オア回路92の出力Hで遅延回路8を介してリ
レー回路9を動作させ、回路遮断器12を遮断する。また
スイツチ10を開いてSSC2を開いたときR相が導通状態を
起こしていたとするとA,B点は共にL、C,D点が共にHに
なる。そしてスイツチ80を開いているとE点はLにな
る。すると上述の要領に従つてオア回路92の出力はHに
なり、S相,T相がそれぞれ単独に導通故障を起こしたと
きも2つ以上の相が同時に導通故障を起こしたときも同
様にオア回路92の出力はHになる。勿論このとき回路遮
断器12が閉じて電源RSTが健全でSSC2に接続されていれ
ばホトトランジスタ54bは閉じているからトランジスタ9
4はオフ状態にあり、オア回路92の出力Hは遅延回路8,
リレー回路9を介して回路遮断器12を遮断する。
SSC2個を用いてモータなどの可逆運転をする場合は2個
のSSCの例えばS相が並列接続されるから、可逆運転中
はこの並列運転されたS相のサイリスタ2cは常に導通状
態になる。このため開いている側のSSCに接続された異
常検出装置がこのサイリスタ2cを導通故障と判定し、異
常検出してしまうおそれがある。このため第5図に示す
ように可逆運転用のスイツチ80と抵抗79からなるスイツ
チ回路が設けられている。すなわちスイツチ80を閉じる
とE点は常にHになるからS相サイリスタが閉じてC点
がLになつてもオア回路87の出力は常にHであり、オア
回路92の出力はHにならない。すなわちSSC2個を用いて
可逆運転装置とするときはスイツチ80を閉じることによ
り並列接続されたサイリスタを導通故障として検出せず
回路遮断器12を遮断しないようにすることができる。
のSSCの例えばS相が並列接続されるから、可逆運転中
はこの並列運転されたS相のサイリスタ2cは常に導通状
態になる。このため開いている側のSSCに接続された異
常検出装置がこのサイリスタ2cを導通故障と判定し、異
常検出してしまうおそれがある。このため第5図に示す
ように可逆運転用のスイツチ80と抵抗79からなるスイツ
チ回路が設けられている。すなわちスイツチ80を閉じる
とE点は常にHになるからS相サイリスタが閉じてC点
がLになつてもオア回路87の出力は常にHであり、オア
回路92の出力はHにならない。すなわちSSC2個を用いて
可逆運転装置とするときはスイツチ80を閉じることによ
り並列接続されたサイリスタを導通故障として検出せず
回路遮断器12を遮断しないようにすることができる。
以上述べたように本発明によれば、SSCの正常と異常と
をSSCの操作信号と極間電圧信号とに基づいて判断する
構成としたのでSSCが閉じているべきときの開放故障
も、SSCが開いているべきときの導通故障も、その故障
の相数によらず検出することができる。また2個のSSC
を用いてモータなどを可逆運転する場合は並列相を導通
故障として検出しないようにするスイツチ回路を設けた
から可逆運転時にも誤検出なく対応でき応用範囲が広く
なり、効果は大きい。
をSSCの操作信号と極間電圧信号とに基づいて判断する
構成としたのでSSCが閉じているべきときの開放故障
も、SSCが開いているべきときの導通故障も、その故障
の相数によらず検出することができる。また2個のSSC
を用いてモータなどを可逆運転する場合は並列相を導通
故障として検出しないようにするスイツチ回路を設けた
から可逆運転時にも誤検出なく対応でき応用範囲が広く
なり、効果は大きい。
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明によるSSCの異常
検出装置の一実施例を示し、第1図は異常検出装置を示
すブロツク図、第2図は操作入力検出回路の結線図、第
3図は電源電圧判別回路の結線図、第4図は極間電圧検
出回路の結線図、第5図は異常検出論理回路の結線図、
第6図は従来のSSCの異常検出回路の一例を示すブロツ
ク図である。 2:SSC、4:操作入力検出回路、8:遅延回路、9:リレー回
路、50:電源電圧判別回路、60:極間電圧検出回路、70:
異常検出論理回路。
検出装置の一実施例を示し、第1図は異常検出装置を示
すブロツク図、第2図は操作入力検出回路の結線図、第
3図は電源電圧判別回路の結線図、第4図は極間電圧検
出回路の結線図、第5図は異常検出論理回路の結線図、
第6図は従来のSSCの異常検出回路の一例を示すブロツ
ク図である。 2:SSC、4:操作入力検出回路、8:遅延回路、9:リレー回
路、50:電源電圧判別回路、60:極間電圧検出回路、70:
異常検出論理回路。
Claims (2)
- 【請求項1】各相にスイッチング素子を備え三相電気回
路を開閉する無接点接触器の異常を検出する無接点接触
器の異常検出装置において、前記無接点接触器の操作入
力を検出して操作信号を発する操作入力検出回路と、前
記各スイッチング素子の極間電圧を検出して極間電圧信
号を発する極間電圧検出回路と、前記操作信号,極間電
圧信号に基づいて動作信号を発するとともに、負荷とし
ての電動機の可逆運転のために他の無接点接触器の一相
と接続される相の極間電圧信号を検出しないようにする
スイッチ回路を有する異常検出論理回路と、この異常検
出論理回路からの動作信号を所定時間遅らせる遅延回路
と、この遅延回路からの動作信号により動作するリレー
回路とを備えていることを特徴とする無接点接触器の異
常検出装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の無接点接触器
の異常検出装置において、無接点接触器は電源電圧が印
加されているか否かを判別して電源電圧信号を発する電
源電圧判別回路を備え、異常検出論理回路は操作信号,
極間電圧信号,電源電圧信号に基づいて動作信号を発す
ることを特徴とする無接点接触器の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62084131A JPH0763206B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 無接点接触器の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62084131A JPH0763206B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 無接点接触器の異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63249059A JPS63249059A (ja) | 1988-10-17 |
| JPH0763206B2 true JPH0763206B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=13821950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62084131A Expired - Lifetime JPH0763206B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 無接点接触器の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763206B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100929898B1 (ko) * | 2009-05-20 | 2009-12-08 | 주식회사유성계전 | 배전반 및 제어반용 무접점 시스템 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107329031B (zh) * | 2017-07-14 | 2023-08-04 | 北京送变电公司 | 接点测序装置 |
| CN115038217A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-09-09 | 时照智能科技(上海)有限公司 | 一种具有故障监测功能的远程时控器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56100039U (ja) * | 1979-12-27 | 1981-08-06 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP62084131A patent/JPH0763206B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 発明協会公開技法公技番号84−11575号 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100929898B1 (ko) * | 2009-05-20 | 2009-12-08 | 주식회사유성계전 | 배전반 및 제어반용 무접점 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63249059A (ja) | 1988-10-17 |
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