JPH076367U - 壁パネルの目地構造 - Google Patents

壁パネルの目地構造

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JPH076367U
JPH076367U JP4072193U JP4072193U JPH076367U JP H076367 U JPH076367 U JP H076367U JP 4072193 U JP4072193 U JP 4072193U JP 4072193 U JP4072193 U JP 4072193U JP H076367 U JPH076367 U JP H076367U
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JP
Japan
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plate
panel
fixed
hem
joint structure
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Pending
Application number
JP4072193U
Other languages
English (en)
Inventor
静男 加藤
宏 熊田
Original Assignee
株式会社パイロット
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】特別な専用下地を組まずに、一般に使用してい
る同一平面の下地をそのままつかっても縦樋方式の目地
構造が簡単にでき、かつ立て目地、横目地の防水機能も
充分な、壁パネルの目地構造をその目的とする。 【構成】パネル1の裾板7と対向する側板6の内方にチ
ャンネル部材3を固定し、縦樋2をパネル幅のピッチで
縦に下地材19に固定し、パネルの裾板をスペ−サ20
を介して下地材に固定し、かつ、そのパネルの裾板にチ
ャンネル部材側の側板の先端部を固定して、チャンネル
部材に設けた第2の弾性防水部材17を裾板に圧接させ
て空室を形成するとともに、縦樋の両側に設けた弾性防
水部材16にパネルの裾板を圧接してなる、構成とし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は壁パネルの目地構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来工法による壁パネルは、対向するパネル間の目地にコ−キング材を充填し て防水構造としていたが、日時が経つと次第に劣化して亀裂や剥離等が起こり、 そこから雨水が浸透することがあった。その対策として、コ−キング材を使用し ない雨樋(特に縦樋)構造のものが多く使われているが、この雨樋は専用下地に 固定する構造であるため、部材が多くなり、かつ、下地の位置精度が要求される ので下地を組むのが熟練度の高い作業となり、かつ、改装時に前の下地をそのま ま使うと防水機能が充分でなくなる欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの欠点を解消して、特別な専用下地を組まずに一般に使用して いる同一平面の下地をそのまま使っても、あるいは、改装時に前の下地をそのま ま使っても縦樋方式の目地構造が簡単にでき、かつ縦目地、横目地の防水機能も 充分な壁パネルの目地構造の提供を、その目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記課題を解決するため外壁パネルの目地構造を、天板、側板、両側 の側板を内方へ折り返した折り返し板、および、他の1側板を外方へ折り曲げた 裾板で箱状に形成したパネルと、両側に弾性防水部材を突設した縦樋と、一端部 に第2の弾性防水部材を突設したチャンネル部材からなり、チャンネル部材を裾 板と対向する側板の内方に固定し、下地材に縦樋をパネル幅のピッチで縦に固定 し、パネルの裾板をスペ−サを介して下地材に固定し、かつ、そのパネルの裾板 に、隣接するパネルの裾板に対向する側板の先端部を固定して、第2の弾性防水 部材を裾板に圧接させて空室を形成するとともに、両側の折り返し板を弾性防水 部材に圧接させつつパネルを取付けてなる、構成とした。
【0005】
【作用】
本考案の目地構造を形成するには、一般に使用されている同一平面の下地、又 は改装時における前の下地に対し、縦樋をパネル幅のピッチで縦に固定し、パネ ルの裾板をスペ−サを介して下地材に固定し、かつ、そのパネルの裾板に、隣接 するパネルの裾板に対向する側板の先端部を固定すると、パネルの取付けができ る。それを順次上方に繰り返していくとパネル全体が取付けできる。
【0006】 こうしてパネルを取付けると、チャンネル部材の第2の弾性防水部材は裾板に 圧接して、チャンネル部材内に図2に示す等圧空間をなす空室が形成され、かつ 、パネルの両側の折り返し板に縦樋の弾性防水部材が圧接するので、図3に示す 縦目地が通しで形成でき、同時に図2および図5に示す横目地も形成される。こ の目地構造に雨水が進入すると、横目地の雨水は等圧空間としての空室、第2の 弾性防水部材により内部へは侵入せずに縦目地に集まり、縦目地でも弾性防水部 材とパネル両側の折り返し板との圧接で内部への進入を阻まれるので、縦目地内 を下方に落下する。なお、図4のようにパネルの折り返し板の両側下端部に別の 弾性防水部材を設けると、雨水が浸透し易い上下のパネル接合部が2つの弾性防 水部材どうしの圧接となるので、この部分の水密性はさらに高まり防水効果がよ り好適となる。
【0007】 なお、本考案のパネルにおいて、裾板と対向する側板は、その先端部を外方へ 折り曲げ折り返したL状片を設け、その先端縁部に切欠きを設けて残部をレイン バリアとするとともに、チャンネル部材の他端縁部に前記切欠きと位置を互い違 いにした切欠きを設けて残部を第2のレインバリアとして、L状片を隣接するパ ネルの裾板にビス止め等で固定してもよい。また、裾板と対向する側板の先端縁 を内方へ折り曲げて折り曲げ片とし、裾板に係止部を有するホルダ−を固定し、 ホルダ−の係止部に折り曲げ片を係止してパネルを固定してもよい。
【0008】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面により説明するが、本考案はこの実施例に限定され るものではない。
【0009】 図1は本実施例のパネルを取付けた状態を示す正面図、図2は図1のA−A拡 大断面図、図3は図1のB−B拡大断面図、図4はパネル下端部裏側の斜視図、 図5は他の実施例のA−A拡大断面図であって、図1〜図4の実施例において、 1はパネル、2は縦樋、3はチャンネル部材である。パネル1は天板4、長寸の 側板5,5,5と短寸の側板6で箱型状をなし、短寸の側板6と対向する側板5 にその先端縁を外方へ折り曲げた裾板7を設け、裾板7にはビス孔を設け、さら にその先端縁に起立片8を設ける。互いに対向する2つの長寸の側板5,5には 、その先端縁に内方への折り返し板9,9を設ける。また、短寸の側板6には、 その先端縁を外方に折り曲げ折り返してたL状片10を設け、その先端縁部に図4 に示す切欠き11を設けて残部をレインバリア12とする。
【0010】 パネル1の折り返し板9,9の下端部の両側には、図4に示すテ−パ−状の凹 部13,13を設け、そこに凹部13より僅かに大きな片台形状のゴム部材14を固着す る。
【0011】 縦樋2はTリブ状で長寸の押し出し型材よりなり、両端部に固定部15,15を同 方向に突設し、固定部15,15には弾性防水部材16,16を通しで固着し突設させる 。
【0012】 チャンネル部材3は断面コの字状でパネル1の横幅より僅かに短くし、かつ、 その一端部を内方へ折り返し、その外面に第2の弾性防水部材20を通しで固着し 外方へ突設させる。チャンネル部材3の他端部には、前記パネル1の切欠き11と 位置を互い違いにした切欠きを複数個設けて残部を第2のレインバリア18とする 。なお、チャンネル部材3をパネル1に固定したとき、2つのレインバリア12, 18の先端面は面一にUL、かつ、第2の弾性防水部材17の先端面はそれより突出 するようにしてある。
【0013】 本実施例のパネル1を下地材19に取付けるには、まず、一般に使用している同 一平面の下地材19に対して、縦樋2をパネル1幅のピッチで縦に通しでビス止め する。この縦樋2に対し、図2で示すように裾板7に対向する側板6にチャンネ ル部材3をあらかじめ防水リベット(図示せず)で固定してあるパネル1を、裾 板7を上方にして配し、その裾板7をスペ−サ20を介して下地材19にビス止めす る。このとき、第2の弾性防水部材17は両側のゴム部材14,14間に位置し、裾板 7に圧接した状態となる。
【0014】 次に、先に固定したパネル1の上方に隣接するパネル1’を配し、先に固定し てある裾板7に、2つのレインバリア12,18を当接させつつ、L状片10をビス止 めしパネル1’を取付ける。これを順次上方に繰り返してパネル1を次々と取付 けていく。
【0015】 こうしてパネル1を取付けていくと、縦樋2の弾性防水部材16は各パネル1の 両側の折り返し板9およびゴム部材14に圧接するので、図3に示す縦目地21が通 しで形成され、同時に図2に示す横目地22も形成される。また、チャンネル部材 3に固着した第2の弾性防水部材17は裾板7に圧接し、2つのレインバリア12, 17も当接するので、チャンネル部材3内に等圧空間としての空室23が形成される 。
【0016】 このように形成された目地構造に外部から雨水が入ると、横目地22に入った雨 水は、互い違いのレインバリア12,18、等圧空間としての空室23、および、第2 の弾性防水部材17により内部への進入を阻まれて縦目地21に集まり、縦目地21で も雨水は弾性防水部材16で内部には侵入できず、縦目地21内を下へ落下する。
【0017】 なお、下地材19は一般に使用している下地材をそのまま利用してもよいが、リ フレッシュ(改装)用として、古い外壁材を取り除いた後の下地材をそのまま利 用してもよい。
【0018】 図5の実施例は、パネル1の裾板7と対向する側板6が、その先端部を内方へ 折り曲げた折り曲げ板24を設け、かつ、裾板7にピ−ス状のホルダ−25をビス止 めしたものであって、ホルダ−25にはゴム製のパッキン材26を被着させて下方に 開口した係止部31を設けてある。パネル1を取付けるには、前述のようにホルダ −25をあらかじめ固定してある下方のパネル1の裾板7を、下地材19にビス止め した後、そのホルダ−25の係止部27に、上方に隣接するパネル1' の折り曲げ板 24を挿入し係止してパネル1' を取付け、空室23を形成するものである。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、特別な専用下地を組まずに一般に使用している同一平面の下地をそ のまま使っても縦樋方式の目地構造が簡単にできるので、特別な下地を組むため の作業が不要となり、リフレツシュ(改装)用として古い外壁材を取り除いた後 の下地材をそのまま利用もできる。また、等圧空間としての空室を用いた横目地 の防水と、縦樋による縦目地の防水を組み合わせているので、より確実な防水機 能を果たせる等、種々の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のパネルを取付けた状態を示す
正面図である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図1のB−B拡大断面図である。
【図4】同実施例のパネル下端部裏側の斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例のA−A拡大断面図てあ
る。
【符号の説明】
1 パネル 2 縦樋 3 チャンネル部材 4 天板 5 側板 6 側板 7 裾板 9 折り返し板 10 L状片 11 先端片 12 レインバリア 16 弾性防水部材 17 第2の弾性防水部材 18 第2のレインバリア 19 下地材 20 スペ−サ 23 空室 24 折り曲げ板 25 ホルダ− 26 係止部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板(4) 、側板(5,6) 、両側の側板(5) を
    内方へ折り返した折り返し板(9) 、および、他の1側板
    (5) を外方へ折り曲げた裾板(7) で箱状に形成したパネ
    ル(1) と、両側に弾性防水部材(16)を突設した縦樋(2)
    と、一端部に第2の弾性防水部材(17)を突設したチャン
    ネル部材(3) からなり、チャンネル部材(3) を裾板(7)
    と対向する側板(6) の内方に固定し、下地材(19)に縦樋
    (2) をパネル(1) 幅のピッチで縦に固定し、パネル(1)
    の裾板(7) をスペ−サ(20)を介して下地材(19)に固定
    し、かつ、そのパネル(1) の裾板(7) に、隣接するパネ
    ル(1) の裾板(7) に対向する側板(6) の先端部を固定し
    て、第2の弾性防水部材(17)を裾板(7) に圧接させて空
    室(23)を形成するとともに、両側の折り返し板(9)を弾
    性防水部材(16)に圧接させつつパネル(1) を取付けてな
    る、壁パネルの目地構造。
  2. 【請求項2】裾板(7) と対向する側板(6) が、その先端
    部を外方へ折り曲げ折り返したL状片(10)を設け、その
    先端縁部に切欠きを設けて残部をレインバリア(12)とす
    るとともに、チャンネル部材(3) の他端縁部に前記切欠
    きと位置を互い違いにした切欠きを設けて残部を第2の
    レインバリア(18)として、L状片(10)を隣接するパネル
    (1) の裾板(7) に固定してなる、請求項1記載の壁パネ
    ルの目地構造。
  3. 【請求項3】裾板(7) と対向する側板(6) が、その先端
    縁を内方へ折り曲げて折り曲げ板(24)とし、裾板(7) に
    係止部(27)を有するホルダ−(25)を固定し、その係止部
    (27)に折り曲げ片(24)を係止しパネル(1) を固定してな
    る、請求項1記載の壁パネルの目地構造。
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