JPH076368A - 光ディスク装置および記録再生方法 - Google Patents
光ディスク装置および記録再生方法Info
- Publication number
- JPH076368A JPH076368A JP6011549A JP1154994A JPH076368A JP H076368 A JPH076368 A JP H076368A JP 6011549 A JP6011549 A JP 6011549A JP 1154994 A JP1154994 A JP 1154994A JP H076368 A JPH076368 A JP H076368A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- recording
- sector
- optical disk
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 両面記録可能な光ディスクにおいて、欠陥セ
クタの代替記録を行った場合に、そのデータの再生時に
おける読みだし処理時間を短縮する。 【構成】 本発明は、両面同時記録時に両面記録の光デ
ィスク101のどちらか一方の面に欠陥セクタによる記
録エラーが発生した場合、他方の面の記録セクタが正常
なセクタであっても、無条件に代替処理を行い、その面
に書き込まれたデータを交代セクタに記録する。このデ
ータの再生の時は、両面共にこの交代セクタに書き込ま
れたデータをアクセスする。
クタの代替記録を行った場合に、そのデータの再生時に
おける読みだし処理時間を短縮する。 【構成】 本発明は、両面同時記録時に両面記録の光デ
ィスク101のどちらか一方の面に欠陥セクタによる記
録エラーが発生した場合、他方の面の記録セクタが正常
なセクタであっても、無条件に代替処理を行い、その面
に書き込まれたデータを交代セクタに記録する。このデ
ータの再生の時は、両面共にこの交代セクタに書き込ま
れたデータをアクセスする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置および前
記装置における記録再生方法に関し、特に両面記録の光
ディスクの代替処理に関する。
記装置における記録再生方法に関し、特に両面記録の光
ディスクの代替処理に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクのフォーマットについて説明
する。図8に、光ディスクのスペア領域を含むフォーマ
ットの一例を示す。図8において、上下方向はトラック
の内周・外周方向を示し、左右方向はセクタの配列方向
を示す。
する。図8に、光ディスクのスペア領域を含むフォーマ
ットの一例を示す。図8において、上下方向はトラック
の内周・外周方向を示し、左右方向はセクタの配列方向
を示す。
【0003】図示するように、0トラックからiトラッ
クまでは代替処理の情報を記録するためのマップ領域8
01であり、i+1トラックからjトラックまでは通常
の記録データを記録するためのデータ領域802であ
り、j+1トラックからkトラックまではデータ領域8
02に欠陥セクタが存在した場合にその代替記録をする
交代セクタが配置されるスペア領域803であり、k+
1トラックからnトラックまではマップ領域804であ
る。
クまでは代替処理の情報を記録するためのマップ領域8
01であり、i+1トラックからjトラックまでは通常
の記録データを記録するためのデータ領域802であ
り、j+1トラックからkトラックまではデータ領域8
02に欠陥セクタが存在した場合にその代替記録をする
交代セクタが配置されるスペア領域803であり、k+
1トラックからnトラックまではマップ領域804であ
る。
【0004】書換可能な光ディスクへのデータ記録に
は、同じセクタに対し通常2回または3回のレーザービ
ーム照射が行われる。オーバーライト可能な光ディスク
の場合、1回目の照射はデータ領域802において、目
標アドレスを検索し、データを目標のセクタに記録する
ためものであり、2回目の照射は記録したデータのベリ
ファイを行うために、目標アドレスに記録したデータを
読みだすためものである。また、オーバーライト不可能
な光ディスクの場合には、データを記録する前に、目標
アドレスを消去するためのレーザービームの照射が行わ
れる。
は、同じセクタに対し通常2回または3回のレーザービ
ーム照射が行われる。オーバーライト可能な光ディスク
の場合、1回目の照射はデータ領域802において、目
標アドレスを検索し、データを目標のセクタに記録する
ためものであり、2回目の照射は記録したデータのベリ
ファイを行うために、目標アドレスに記録したデータを
読みだすためものである。また、オーバーライト不可能
な光ディスクの場合には、データを記録する前に、目標
アドレスを消去するためのレーザービームの照射が行わ
れる。
【0005】この記録動作において、ベリファイでエラ
ーが発生した場合、あるいは記録中にトラックジャン
プ、アドレス読みだしエラーなどの異常が起こって、正
常に記録できなかった場合、などの記録エラーが起こる
と、記録を行った目標セクタを欠陥セクタとして扱い、
この記録データをスペア領域803の交代セクタに記録
する代替処理を行う。このような代替処理が行われた場
合、欠陥セクタには、欠陥セクタであることを示すフラ
グが書き込まれる。そして、欠陥セクタの代替記録を行
った交代セクタを明確にする情報をマップ領域801に
記録する。図8に示すように、マップ領域801、80
4は通常、光ディスクの最内周と最外周の複数箇所に配
置され、信頼性向上のため同じ情報が多重記録される。
代替処理がなされたデータを再生する時は、まず、マッ
プ領域801の代替記録の情報を読み出すことにより、
CPUがデータが記録されている交代セクタのアドレス
を認識する。そして、検索順序を把握し、光ヘッドを制
御してデータ読み出しを行う。
ーが発生した場合、あるいは記録中にトラックジャン
プ、アドレス読みだしエラーなどの異常が起こって、正
常に記録できなかった場合、などの記録エラーが起こる
と、記録を行った目標セクタを欠陥セクタとして扱い、
この記録データをスペア領域803の交代セクタに記録
する代替処理を行う。このような代替処理が行われた場
合、欠陥セクタには、欠陥セクタであることを示すフラ
グが書き込まれる。そして、欠陥セクタの代替記録を行
った交代セクタを明確にする情報をマップ領域801に
記録する。図8に示すように、マップ領域801、80
4は通常、光ディスクの最内周と最外周の複数箇所に配
置され、信頼性向上のため同じ情報が多重記録される。
代替処理がなされたデータを再生する時は、まず、マッ
プ領域801の代替記録の情報を読み出すことにより、
CPUがデータが記録されている交代セクタのアドレス
を認識する。そして、検索順序を把握し、光ヘッドを制
御してデータ読み出しを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】両面記録可能な光ディ
スクで、両面同時記録、再生が可能な光ディスク装置に
おいて、両面の光ヘッドの移送系が光ディスクの半径方
向に連動して動作する構造である場合、記録時に両面記
録の光ディスクのどちらか一方の面に欠陥セクタがあっ
て、その面のみ欠陥セクタの代替処理を行ったとする。
その記録データの再生時には、代替記録を行った交代セ
クタを読み出す際に、代替記録を行っていない面でも光
ヘッドが代替領域に位置するようになるため、その代替
記録を行っていない面では読みだし動作を中断する処理
待ちの必要があり、そのため、データ再生の処理時間が
遅くなる。
スクで、両面同時記録、再生が可能な光ディスク装置に
おいて、両面の光ヘッドの移送系が光ディスクの半径方
向に連動して動作する構造である場合、記録時に両面記
録の光ディスクのどちらか一方の面に欠陥セクタがあっ
て、その面のみ欠陥セクタの代替処理を行ったとする。
その記録データの再生時には、代替記録を行った交代セ
クタを読み出す際に、代替記録を行っていない面でも光
ヘッドが代替領域に位置するようになるため、その代替
記録を行っていない面では読みだし動作を中断する処理
待ちの必要があり、そのため、データ再生の処理時間が
遅くなる。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
両面記録可能な光ディスクにおいて、欠陥セクタの代替
記録を行った場合に、そのデータの再生時における読み
だし処理時間を短縮する両面同時記録、同時再生の光デ
ィスク装置および記録再生方法を提供することを目的と
する。
両面記録可能な光ディスクにおいて、欠陥セクタの代替
記録を行った場合に、そのデータの再生時における読み
だし処理時間を短縮する両面同時記録、同時再生の光デ
ィスク装置および記録再生方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、同時記録可能な2面を有し、前記2面ともに代替記
録のためのスペア領域を備えた光ディスクが使用される
光ディスク装置であって、記録する一連のデータを、前
記2面のうちの第1面に記録する第1データと前記2面
のうちの第2面に記録する第2データとに分配する手段
と、前記第1面に対して前記第1データを記録、再生す
る第1記録再生手段と、前記第2面に対して前記第2デ
ータを記録、再生する第2記録再生手段と、前記2面を
同時記録中に、前記2面のうちのいずれの面であって
も、発生した記録不可能な欠陥セクタを検出するための
検出手段と、検出された前記欠陥セクタの記録データ、
および前記2面のうちの前記欠陥セクタを有する面では
ない面の、前記欠陥セクタに対応する対応セクタの記録
データを、前記2面のそれぞれの前記スペア領域の交代
セクタに代替記録処理を行い、かつ前記欠陥セクタに関
する欠陥情報を前記光ディスクの所定領域に記録するよ
うに、前記第1記録再生手段および前記第2記録再生手
段を制御するための制御手段と、前記第1記録再生手段
が再生した前記第1データと前記第2記録再生手段が再
生した前記第2データとを統合、配列して前記一連のデ
ータとするデータ統合手段と具備しており、そのことに
よって上記目的が達成される。
は、同時記録可能な2面を有し、前記2面ともに代替記
録のためのスペア領域を備えた光ディスクが使用される
光ディスク装置であって、記録する一連のデータを、前
記2面のうちの第1面に記録する第1データと前記2面
のうちの第2面に記録する第2データとに分配する手段
と、前記第1面に対して前記第1データを記録、再生す
る第1記録再生手段と、前記第2面に対して前記第2デ
ータを記録、再生する第2記録再生手段と、前記2面を
同時記録中に、前記2面のうちのいずれの面であって
も、発生した記録不可能な欠陥セクタを検出するための
検出手段と、検出された前記欠陥セクタの記録データ、
および前記2面のうちの前記欠陥セクタを有する面では
ない面の、前記欠陥セクタに対応する対応セクタの記録
データを、前記2面のそれぞれの前記スペア領域の交代
セクタに代替記録処理を行い、かつ前記欠陥セクタに関
する欠陥情報を前記光ディスクの所定領域に記録するよ
うに、前記第1記録再生手段および前記第2記録再生手
段を制御するための制御手段と、前記第1記録再生手段
が再生した前記第1データと前記第2記録再生手段が再
生した前記第2データとを統合、配列して前記一連のデ
ータとするデータ統合手段と具備しており、そのことに
よって上記目的が達成される。
【0009】前記検出手段が欠陥セクタを検出する度
に、前記制御手段が、前記欠陥セクタおよび前記欠陥セ
クタに対応する前記対応セクタの代替記録を行うように
してもよい。 前記制御手段が、前記一連のデータの記
録に対して発生した前記欠陥セクタへの記録データ、お
よび前記2面のうちの前記欠陥セクタを有する面ではな
い面の、前記欠陥セクタに対応するセクタへの記録デー
タを一時的に記憶する第1記憶手段を備え、前記第1記
憶手段に記憶された記録データを前記一連のデータ分ま
とめて代替記録処理を行うように制御してもよい。
に、前記制御手段が、前記欠陥セクタおよび前記欠陥セ
クタに対応する前記対応セクタの代替記録を行うように
してもよい。 前記制御手段が、前記一連のデータの記
録に対して発生した前記欠陥セクタへの記録データ、お
よび前記2面のうちの前記欠陥セクタを有する面ではな
い面の、前記欠陥セクタに対応するセクタへの記録デー
タを一時的に記憶する第1記憶手段を備え、前記第1記
憶手段に記憶された記録データを前記一連のデータ分ま
とめて代替記録処理を行うように制御してもよい。
【0010】前記データ統合手段が、再生した第1デー
タと再生した第2データとを逐次統合、配列するように
してもよい。
タと再生した第2データとを逐次統合、配列するように
してもよい。
【0011】前記データ統合手段が、前記光ディスクか
ら読み出されたデータを一時的に記憶する第2記憶手段
を備え、前記第2記憶手段に記憶されたデータと前記光
ディスクから読み出されたデータのうち前記第2記憶手
段に記憶されていないデータとを統合、配列するように
してもよい。
ら読み出されたデータを一時的に記憶する第2記憶手段
を備え、前記第2記憶手段に記憶されたデータと前記光
ディスクから読み出されたデータのうち前記第2記憶手
段に記憶されていないデータとを統合、配列するように
してもよい。
【0012】前記データ統合手段が、前記光ディスクか
ら読み出されたデータを一時的に記憶する第2記憶手段
を備え、再生した第1データと再生した第2データとを
逐次統合、配列する第1機能と、前記第2記憶手段に記
憶されたデータと前記光ディスクから読み出されたデー
タのうち前記第2記憶手段に記憶されていないデータと
を統合、配列する第2機能とを有し、前記所定領域から
記録されている前記欠陥情報を読み出して、代替処理量
を検出する手段と、検出された代替処理量に応じて、前
記データ統合手段の前記第1機能と前記第2機能とを切
り換える手段とをさらに備えてもよい。
ら読み出されたデータを一時的に記憶する第2記憶手段
を備え、再生した第1データと再生した第2データとを
逐次統合、配列する第1機能と、前記第2記憶手段に記
憶されたデータと前記光ディスクから読み出されたデー
タのうち前記第2記憶手段に記憶されていないデータと
を統合、配列する第2機能とを有し、前記所定領域から
記録されている前記欠陥情報を読み出して、代替処理量
を検出する手段と、検出された代替処理量に応じて、前
記データ統合手段の前記第1機能と前記第2機能とを切
り換える手段とをさらに備えてもよい。
【0013】前記光ディスクに対して、前記第1記録再
生手段と前記第2記録再生手段とを連動して移動させる
ための手段をさらに備えてもよい。
生手段と前記第2記録再生手段とを連動して移動させる
ための手段をさらに備えてもよい。
【0014】前記光ディスクの前記2面に対してそれぞ
れ独立に、フォーカス制御ならびにトラッキング制御を
行うための手段をさらに備えてもよい。
れ独立に、フォーカス制御ならびにトラッキング制御を
行うための手段をさらに備えてもよい。
【0015】前記制御手段が、前記2面において前記光
ディスクの半径方向よび接線方向の同一位置に前記欠陥
情報を記録するように制御してもよい。
ディスクの半径方向よび接線方向の同一位置に前記欠陥
情報を記録するように制御してもよい。
【0016】前記検出手段が、前記光ディスクに記録す
るデータを一時的に記憶する第3記憶手段を有し、前記
光ディスクに記録したデータを再生し、その再生したデ
ータと前記第3記憶手段に記憶したデータとを比較する
ことにより前記欠陥セクタの検出を行うようにしてもよ
い。
るデータを一時的に記憶する第3記憶手段を有し、前記
光ディスクに記録したデータを再生し、その再生したデ
ータと前記第3記憶手段に記憶したデータとを比較する
ことにより前記欠陥セクタの検出を行うようにしてもよ
い。
【0017】本発明の記録再生方法は、同時記録可能な
2面を有し、前記2面ともに代替記録のためのスペア領
域を備えた光ディスクに対して、一連のデータを記録、
再生するときに前記光ディスクの欠陥管理を行う方法で
あって、記録ステップは、前記記録する一連のデータ
を、前記2面のうちの第1面に記録する第1データと前
記2面のうちの第2面に記録する第2データとに分配す
るステップと、前記第1面に対して前記第1データを記
録し、前記第2面に対して前記第2データを同時記録す
るステップと、前記2面を同時記録中に、前記2面のう
ちのいずれかの面で発生した記録不可能な欠陥セクタを
検出するステップと、検出された前記欠陥セクタの記録
データ、および前記2面のうちの前記欠陥セクタを有す
る面ではない面の、前記欠陥セクタに対応する対応セク
タの記録データを、前記2面のそれぞれの前記スペア領
域の交代セクタに代替記録処理を行うステップと、前記
欠陥セクタに関する欠陥情報を前記光ディスクの所定領
域に記録するステップとを包含し、再生ステップは、前
記第1面から前記第1データを再生し、前記第2面から
前記第2データを再生するステップと、再生した前記第
1データと再生した前記第2データとを統合、配列して
前記一連のデータとするステップとを包含しており、そ
のことによって上記目的が達成される。
2面を有し、前記2面ともに代替記録のためのスペア領
域を備えた光ディスクに対して、一連のデータを記録、
再生するときに前記光ディスクの欠陥管理を行う方法で
あって、記録ステップは、前記記録する一連のデータ
を、前記2面のうちの第1面に記録する第1データと前
記2面のうちの第2面に記録する第2データとに分配す
るステップと、前記第1面に対して前記第1データを記
録し、前記第2面に対して前記第2データを同時記録す
るステップと、前記2面を同時記録中に、前記2面のう
ちのいずれかの面で発生した記録不可能な欠陥セクタを
検出するステップと、検出された前記欠陥セクタの記録
データ、および前記2面のうちの前記欠陥セクタを有す
る面ではない面の、前記欠陥セクタに対応する対応セク
タの記録データを、前記2面のそれぞれの前記スペア領
域の交代セクタに代替記録処理を行うステップと、前記
欠陥セクタに関する欠陥情報を前記光ディスクの所定領
域に記録するステップとを包含し、再生ステップは、前
記第1面から前記第1データを再生し、前記第2面から
前記第2データを再生するステップと、再生した前記第
1データと再生した前記第2データとを統合、配列して
前記一連のデータとするステップとを包含しており、そ
のことによって上記目的が達成される。
【0018】
【作用】本発明は、両面同時記録時に両面記録の光ディ
スクのどちらか一方の面に欠陥セクタによる記録エラー
が発生した場合、他方の面の記録セクタが正常なセクタ
であっても、無条件に代替処理を行い、その面に書き込
まれたデータを交代セクタに記録する。このデータの再
生の時は、両面共にこの交代セクタに書き込まれたデー
タをアクセスする。
スクのどちらか一方の面に欠陥セクタによる記録エラー
が発生した場合、他方の面の記録セクタが正常なセクタ
であっても、無条件に代替処理を行い、その面に書き込
まれたデータを交代セクタに記録する。このデータの再
生の時は、両面共にこの交代セクタに書き込まれたデー
タをアクセスする。
【0019】上記方法により、両面光ディスクと両面同
時記録、再生を行う両面ヘッドの光ディスク装置におけ
る欠陥セクタの代替処理において、交代セクタのデータ
読みだしの処理待ちをなくすことができ、処理時間が最
小となる。
時記録、再生を行う両面ヘッドの光ディスク装置におけ
る欠陥セクタの代替処理において、交代セクタのデータ
読みだしの処理待ちをなくすことができ、処理時間が最
小となる。
【0020】
【実施例】本発明を実施例に基づいて以下に説明する。 (実施例1)図1に、本発明の実施例1における両面光
ヘッドを有する光ディスク装置の簡単な回路構成を示す
ブロック図を示す。図1に基づいて、本実施例の光ディ
スク装置の構成を説明する。
ヘッドを有する光ディスク装置の簡単な回路構成を示す
ブロック図を示す。図1に基づいて、本実施例の光ディ
スク装置の構成を説明する。
【0021】この光ディスク装置は、両面記録の光ディ
スク101に対して使用され、光ヘッドA102、光ヘ
ッドB103、レーザーパワー制御回路A104、レー
ザーパワー制御回路B105、サーボドライバ106、
およびサーボコントローラ107を備える。光ヘッドA
102は、光ディスク101のA面に記録再生を行い、
光ヘッドB103は、光ディスク101のB面に記録再
生を行う。レーザーパワー制御回路A104は、光ヘッ
ドA102のレーザーパワーを制御し、レーザーパワー
制御回路B105は、光ヘッドB103のレーザーパワ
ーを制御する。サーボドライバ106は、光ヘッドA1
02のアクチュエータと光ヘッドB103のアクチュエ
ータと光ヘッド移送台とを駆動する。光ヘッド移送台
は、光ヘッドA102と光ヘッドB103とを連動して
移送する。サーボコントローラ107は、サーボドライ
バ106を制御する。
スク101に対して使用され、光ヘッドA102、光ヘ
ッドB103、レーザーパワー制御回路A104、レー
ザーパワー制御回路B105、サーボドライバ106、
およびサーボコントローラ107を備える。光ヘッドA
102は、光ディスク101のA面に記録再生を行い、
光ヘッドB103は、光ディスク101のB面に記録再
生を行う。レーザーパワー制御回路A104は、光ヘッ
ドA102のレーザーパワーを制御し、レーザーパワー
制御回路B105は、光ヘッドB103のレーザーパワ
ーを制御する。サーボドライバ106は、光ヘッドA1
02のアクチュエータと光ヘッドB103のアクチュエ
ータと光ヘッド移送台とを駆動する。光ヘッド移送台
は、光ヘッドA102と光ヘッドB103とを連動して
移送する。サーボコントローラ107は、サーボドライ
バ106を制御する。
【0022】この光ディスク装置は、さらに、ピックア
ップA113、ピックアップB114、プリアンプA1
15、プリアンプB116、アナログ信号処理回路A1
17、およびアナログ信号処理回路B118を備える。
ピックアップA113は、光ディスク101のA面から
情報を取り出し、ピックアップB114は光ディスク1
01のB面から情報を取り出す。プリアンプA115
は、ピックアップA113から取り出された信号を増幅
し、アナログ信号処理回路A117は、このプリアンプ
A115からのアナログ信号を処理、2値化を行う。プ
リアンプB116は、ピックアップB114から取り出
された信号を増幅し、アナログ信号処理回路B118
は、このプリアンプB116からのアナログ信号を処
理、2値化を行う。
ップA113、ピックアップB114、プリアンプA1
15、プリアンプB116、アナログ信号処理回路A1
17、およびアナログ信号処理回路B118を備える。
ピックアップA113は、光ディスク101のA面から
情報を取り出し、ピックアップB114は光ディスク1
01のB面から情報を取り出す。プリアンプA115
は、ピックアップA113から取り出された信号を増幅
し、アナログ信号処理回路A117は、このプリアンプ
A115からのアナログ信号を処理、2値化を行う。プ
リアンプB116は、ピックアップB114から取り出
された信号を増幅し、アナログ信号処理回路B118
は、このプリアンプB116からのアナログ信号を処
理、2値化を行う。
【0023】この光ディスク装置は、さらに、セクタフ
ォーマットコントローラ108、RAM109、エラー
訂正回路110、CPU111、およびドライブコント
ローラ112を備える。セクタフォーマットコントロー
ラ108は、光ディスク101からのアドレスの読み出
し、データの変復調などを行う。セクタフォーマットコ
ントローラ108は、レーザーパワー制御回路A10
4、レーザーパワー制御回路B105、およびサーボコ
ントローラ107を制御し、アナログ信号処理回路A1
17およびアナログ信号処理回路B118からの出力信
号が入力される。RAM109は、記録データおよび読
み出しデータを格納する。エラー訂正回路110は、記
録データへのエラー訂正符号の付加、読み出しデータの
誤り訂正などを行う。CPU111は、サーボコントロ
ーラ107、セクタフォーマットコントローラ108、
エラー訂正回路110、およびドライブコントローラ1
12を制御する。ドライブコントローラ112は、光デ
ィスク装置の駆動を制御する。この光ディスク装置は、
ホストコンピュータに接続される。
ォーマットコントローラ108、RAM109、エラー
訂正回路110、CPU111、およびドライブコント
ローラ112を備える。セクタフォーマットコントロー
ラ108は、光ディスク101からのアドレスの読み出
し、データの変復調などを行う。セクタフォーマットコ
ントローラ108は、レーザーパワー制御回路A10
4、レーザーパワー制御回路B105、およびサーボコ
ントローラ107を制御し、アナログ信号処理回路A1
17およびアナログ信号処理回路B118からの出力信
号が入力される。RAM109は、記録データおよび読
み出しデータを格納する。エラー訂正回路110は、記
録データへのエラー訂正符号の付加、読み出しデータの
誤り訂正などを行う。CPU111は、サーボコントロ
ーラ107、セクタフォーマットコントローラ108、
エラー訂正回路110、およびドライブコントローラ1
12を制御する。ドライブコントローラ112は、光デ
ィスク装置の駆動を制御する。この光ディスク装置は、
ホストコンピュータに接続される。
【0024】このような構成の光ディスク装置における
データの流れを図1に基づいて説明する。
データの流れを図1に基づいて説明する。
【0025】記録時において、ホストコンピュータから
送られたデータは、エラー訂正回路110へ送られる。
データにはエラー訂正回路110で、たとえば公知のリ
ードソロモン符号(Reed Solomon Cod
e)などのエラー検出用の冗長語であるエラー訂正符号
が付加される。エラー訂正符号が付加されたデータはR
AM109に格納され、同時にセクタフォーマットコン
トローラ108に送信される。データはセクタフォーマ
ットコントローラ108で光ディスク101上に記録さ
れるのに最適な信号に変換、例えば(2,7)変調さ
れ、レーザーパワー制御回路A104、レーザーパワー
制御回路B105に1セクタ分のバイト長ごとに均等に
分配される。分配されたデータは、それぞれ光ヘッドA
102、光ヘッドB103のレーザーパワーを変調する
ことにより、光ディスク101のA面、B面にそれぞれ
記録される。
送られたデータは、エラー訂正回路110へ送られる。
データにはエラー訂正回路110で、たとえば公知のリ
ードソロモン符号(Reed Solomon Cod
e)などのエラー検出用の冗長語であるエラー訂正符号
が付加される。エラー訂正符号が付加されたデータはR
AM109に格納され、同時にセクタフォーマットコン
トローラ108に送信される。データはセクタフォーマ
ットコントローラ108で光ディスク101上に記録さ
れるのに最適な信号に変換、例えば(2,7)変調さ
れ、レーザーパワー制御回路A104、レーザーパワー
制御回路B105に1セクタ分のバイト長ごとに均等に
分配される。分配されたデータは、それぞれ光ヘッドA
102、光ヘッドB103のレーザーパワーを変調する
ことにより、光ディスク101のA面、B面にそれぞれ
記録される。
【0026】次に、記録したデータに誤りがないかデー
タを読み出し、ベリファイを行う。ベリファイは、RA
M109に格納されている記録データと、光ディスク1
01から読み出してエラー訂正を行った再生データとを
比較することにより、データを正常に記録できたかを判
定することである。このベリファイ時に、読み出された
セクタのデータがエラー訂正不可能な場合に、そのセク
タは欠陥セクタとなる。
タを読み出し、ベリファイを行う。ベリファイは、RA
M109に格納されている記録データと、光ディスク1
01から読み出してエラー訂正を行った再生データとを
比較することにより、データを正常に記録できたかを判
定することである。このベリファイ時に、読み出された
セクタのデータがエラー訂正不可能な場合に、そのセク
タは欠陥セクタとなる。
【0027】このベリファイについて、さらに詳述す
る。光ディスク101のA面、B面のデータは、それぞ
れピックアップA113、ピックアップB114によっ
て読み出される。読み出されたA面、B面のデータは、
プリアンプA115、プリアンプB116によってそれ
ぞれ増幅される。さらに、増幅されたA面、B面のデー
タは、アナログ信号処理回路A117、アナログ信号処
理回路B118によりそれぞれ2値化され、セクタフォ
ーマットコントローラ108に送られる。セクタフォー
マットコントローラ108は、アドレスおよびデータを
読みとり、光ディスク101上に記録された信号をNR
Zデータに復調する。さらに、復調されたA面、B面の
データを配列して1つのデータに統合し、エラー訂正回
路110に送信する。エラー訂正回路110に送られて
きた再生データは、記録時にRAM109に格納した記
録データと比較され、データが一致すれば次のデータの
記録を続行し、一致しなければそのデータのセクタを欠
陥セクタとして、そのデータを光ディスク101の交代
セクタに代替記録する。
る。光ディスク101のA面、B面のデータは、それぞ
れピックアップA113、ピックアップB114によっ
て読み出される。読み出されたA面、B面のデータは、
プリアンプA115、プリアンプB116によってそれ
ぞれ増幅される。さらに、増幅されたA面、B面のデー
タは、アナログ信号処理回路A117、アナログ信号処
理回路B118によりそれぞれ2値化され、セクタフォ
ーマットコントローラ108に送られる。セクタフォー
マットコントローラ108は、アドレスおよびデータを
読みとり、光ディスク101上に記録された信号をNR
Zデータに復調する。さらに、復調されたA面、B面の
データを配列して1つのデータに統合し、エラー訂正回
路110に送信する。エラー訂正回路110に送られて
きた再生データは、記録時にRAM109に格納した記
録データと比較され、データが一致すれば次のデータの
記録を続行し、一致しなければそのデータのセクタを欠
陥セクタとして、そのデータを光ディスク101の交代
セクタに代替記録する。
【0028】本発明では、この代替処理において、光デ
ィスク101のA面またはB面のどちらか一方で、欠陥
セクタなどの要因によって、正常に記録できなければ、
両面共に代替処理を行うものである。
ィスク101のA面またはB面のどちらか一方で、欠陥
セクタなどの要因によって、正常に記録できなければ、
両面共に代替処理を行うものである。
【0029】次に、本実施例の光ディスク装置における
両面光ヘッド部の構成を図2に基づいてさらに詳しく説
明する。図2は、本実施例における両面光ヘッド部の簡
単な構成図である。
両面光ヘッド部の構成を図2に基づいてさらに詳しく説
明する。図2は、本実施例における両面光ヘッド部の簡
単な構成図である。
【0030】図2に示すように、この両面光ヘッド部
は、アクチュエータ201、202、移送台203、ガ
イド軸203、ローラー205、および対物レンズ20
6を備える。アクチュエータ201、202はそれぞれ
対物レンズ206とその稼動部を搭載する。両面光ディ
スクはアクチュエータ201、202間に挿入される。
対物レンズ206は、半導体レーザーからのレーザービ
ームを光ディスク上で集光させる。対移送台203は、
ガイド軸204に沿ってローラー205によりアクチュ
エータ201、202をディスク半径方向に移動させ
る。アクチュエータ201とアクチュエータ202と
は、移送台203に固定されており、半径方向の移動は
移送台203により連動して動く構造になっている。即
ち、検索動作においてはアクチュエータ201、アクチ
ュエータ202ともに同じ方向に同じ距離だけ同時移動
する。また、フォーカスとトラッキングの制御は、アク
チュエータ201、アクチュエータ202はそれぞれ独
立して行う。従って、後述するA面のアドレスとB面の
アドレスとを同じ位置に配置した光ディスクであって
も、微少な面間の位置ずれにより必要となる、それぞれ
の面に対する独立したフォーカスとトラッキングとの制
御が可能になる。
は、アクチュエータ201、202、移送台203、ガ
イド軸203、ローラー205、および対物レンズ20
6を備える。アクチュエータ201、202はそれぞれ
対物レンズ206とその稼動部を搭載する。両面光ディ
スクはアクチュエータ201、202間に挿入される。
対物レンズ206は、半導体レーザーからのレーザービ
ームを光ディスク上で集光させる。対移送台203は、
ガイド軸204に沿ってローラー205によりアクチュ
エータ201、202をディスク半径方向に移動させ
る。アクチュエータ201とアクチュエータ202と
は、移送台203に固定されており、半径方向の移動は
移送台203により連動して動く構造になっている。即
ち、検索動作においてはアクチュエータ201、アクチ
ュエータ202ともに同じ方向に同じ距離だけ同時移動
する。また、フォーカスとトラッキングの制御は、アク
チュエータ201、アクチュエータ202はそれぞれ独
立して行う。従って、後述するA面のアドレスとB面の
アドレスとを同じ位置に配置した光ディスクであって
も、微少な面間の位置ずれにより必要となる、それぞれ
の面に対する独立したフォーカスとトラッキングとの制
御が可能になる。
【0031】この光ヘッド部では、両面光ディスクをア
クチュエータ201とアクチュエータ202との間に挿
入したときに、アクチュエータ201側のディスク面を
A面、アクチュエータ202側のディスク面をB面とす
る。また、光ディスク101を回転させるためのスピン
ドルモーターは、A面、B面を逆に挿入したときも考慮
して、時計回り方向、反時計回り方向の両方に回転す
る。
クチュエータ201とアクチュエータ202との間に挿
入したときに、アクチュエータ201側のディスク面を
A面、アクチュエータ202側のディスク面をB面とす
る。また、光ディスク101を回転させるためのスピン
ドルモーターは、A面、B面を逆に挿入したときも考慮
して、時計回り方向、反時計回り方向の両方に回転す
る。
【0032】次に、本発明に従う両面光ディスクのフォ
ーマットを図3に基づいて説明する。図3に、両面光デ
ィスクのA面、B面の模式図の一例を示す。
ーマットを図3に基づいて説明する。図3に、両面光デ
ィスクのA面、B面の模式図の一例を示す。
【0033】図3に示すように、A面はディスク内側か
ら時計回りに渦巻状に形成されたトラックを有し、ディ
スク内側から0トラック、0セクタであり、最外周はm
トラック、最終セクタはnセクタであるとする。B面は
ディスク内側から反時計回りに渦巻状に形成されたトラ
ックを有し、その他のフォーマットはA面とまったく同
一であり、A面とB面の同じアドレスは、物理的に全く
同じ位置となるように、両面が貼り合わされている。即
ち、両面同時アクセスを行う場合、各面の目標セクタ
は、必ず同じアドレスとなる。
ら時計回りに渦巻状に形成されたトラックを有し、ディ
スク内側から0トラック、0セクタであり、最外周はm
トラック、最終セクタはnセクタであるとする。B面は
ディスク内側から反時計回りに渦巻状に形成されたトラ
ックを有し、その他のフォーマットはA面とまったく同
一であり、A面とB面の同じアドレスは、物理的に全く
同じ位置となるように、両面が貼り合わされている。即
ち、両面同時アクセスを行う場合、各面の目標セクタ
は、必ず同じアドレスとなる。
【0034】ここで、簡単のため、図3に示す光ディス
クのA面、B面にpセクタからp+4セクタまでの5セ
クタずつ、合計10セクタのデータを両面同時記録し、
そのうちA面のp+2番目のセクタが欠陥セクタである
場合の記録、再生動作を図4に基づいて説明する。図4
は、本実施例における代替処理の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
クのA面、B面にpセクタからp+4セクタまでの5セ
クタずつ、合計10セクタのデータを両面同時記録し、
そのうちA面のp+2番目のセクタが欠陥セクタである
場合の記録、再生動作を図4に基づいて説明する。図4
は、本実施例における代替処理の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【0035】ステップS401で記録動作が開始される
と、まず、エラー訂正回路110によりエラー訂正符号
が付加された記録データがRAM108に格納される。
同時に、記録データはフォーマットコントローラ108
に送られ、光ディスク101のA面、B面に均等に分配
される。次に、ステップS402で、アクチュエータ2
01とアクチュエータ202とはそれぞれ光ディスク1
01のA面pセクタ、B面pセクタに同時記録を開始す
る。
と、まず、エラー訂正回路110によりエラー訂正符号
が付加された記録データがRAM108に格納される。
同時に、記録データはフォーマットコントローラ108
に送られ、光ディスク101のA面、B面に均等に分配
される。次に、ステップS402で、アクチュエータ2
01とアクチュエータ202とはそれぞれ光ディスク1
01のA面pセクタ、B面pセクタに同時記録を開始す
る。
【0036】A面p+4セクタ、B面p+4セクタまで
記録が終了すると、ステップ403でA面、B面とも正
常に記録できたかどうかをベリファイする。すなわち、
以下の処理が行われる。まず、記録されたA面pセクタ
からp+4セクタ、およびB面pセクタからp+4セク
タまでのデータの同時読み出しを行う。そして、CPU
111の指令により、再生データとRAM109に格納
された記録データとが一致しているかどうかを確認す
る。
記録が終了すると、ステップ403でA面、B面とも正
常に記録できたかどうかをベリファイする。すなわち、
以下の処理が行われる。まず、記録されたA面pセクタ
からp+4セクタ、およびB面pセクタからp+4セク
タまでのデータの同時読み出しを行う。そして、CPU
111の指令により、再生データとRAM109に格納
された記録データとが一致しているかどうかを確認す
る。
【0037】ステップS403のベリファイによって、
たとえばA面p+2セクタの再生データと記録データが
不一致であることが検出されると、処理はステップS4
06に進み、代替処理のシーケンスに入る。ステップS
406における代替処理は、A面のp+2セクタと同時
に、B面のp+2セクタの記録状態によらず、B面のp
+2セクタでも行う。まず、CPU111の指令によ
り、A面p+2セクタとB面p+2セクタとに欠陥セク
タであることを示すフラグが書き込まれる。なお、本実
施例の光ディスク装置によれば、このフラグを必ずしも
書き込む必要はない。そして、代替記録のための交代セ
クタが指定され、例えば、スペア領域のqセクタが指定
される。アクチュエータ201とアクチュエータ202
とがともにそれぞれA面、B面のqセクタへ移動する。
RAM109に格納されているA面p+2セクタに記録
されるべきデータをA面qセクタに、B面p+2セクタ
に記録されるべきデータをB面qセクタに代替記録40
6を行う。この記録動作においても、ステップS407
で通常の記録動作と同様にA面qセクタ、B面qセクタ
に正常に記録できたかどうかのベリファイを行う。両面
とも正常に記録できていれば、処理はステップS408
に進み、この代替処理の情報(欠陥情報)を、A面、B
面のそれぞれのマップ領域に記録する。従って、A面、
B面のそれぞれのマップ領域に書き込まれる欠陥情報は
等しいものとなる。欠陥情報は、具体的には、欠陥セク
タの物理的な存在番地とその欠陥セクタに対応する交代
セクタの番地情報のテーブルである。従って、この場合
のマップ領域に記録された欠陥情報は、欠陥セクタのア
ドレスとその欠陥セクタであるA面p+2セクタ、B面
p+2セクタのデータが、代わりに書き込まれているア
ドレスとを示すものである。
たとえばA面p+2セクタの再生データと記録データが
不一致であることが検出されると、処理はステップS4
06に進み、代替処理のシーケンスに入る。ステップS
406における代替処理は、A面のp+2セクタと同時
に、B面のp+2セクタの記録状態によらず、B面のp
+2セクタでも行う。まず、CPU111の指令によ
り、A面p+2セクタとB面p+2セクタとに欠陥セク
タであることを示すフラグが書き込まれる。なお、本実
施例の光ディスク装置によれば、このフラグを必ずしも
書き込む必要はない。そして、代替記録のための交代セ
クタが指定され、例えば、スペア領域のqセクタが指定
される。アクチュエータ201とアクチュエータ202
とがともにそれぞれA面、B面のqセクタへ移動する。
RAM109に格納されているA面p+2セクタに記録
されるべきデータをA面qセクタに、B面p+2セクタ
に記録されるべきデータをB面qセクタに代替記録40
6を行う。この記録動作においても、ステップS407
で通常の記録動作と同様にA面qセクタ、B面qセクタ
に正常に記録できたかどうかのベリファイを行う。両面
とも正常に記録できていれば、処理はステップS408
に進み、この代替処理の情報(欠陥情報)を、A面、B
面のそれぞれのマップ領域に記録する。従って、A面、
B面のそれぞれのマップ領域に書き込まれる欠陥情報は
等しいものとなる。欠陥情報は、具体的には、欠陥セク
タの物理的な存在番地とその欠陥セクタに対応する交代
セクタの番地情報のテーブルである。従って、この場合
のマップ領域に記録された欠陥情報は、欠陥セクタのア
ドレスとその欠陥セクタであるA面p+2セクタ、B面
p+2セクタのデータが、代わりに書き込まれているア
ドレスとを示すものである。
【0038】ステップS407で、A面qセクタまたは
B面qセクタの少なくとも一方で、データが正常に記録
されなかった場合は、処理はステップS406に進む。
ステップS406で、前述のp+2セクタの場合と同様
にして、例えば、A面qセクタ、B面qセクタのデータ
をそれぞれA面q+1セクタ、B面q+1セクタへとも
に代替記録を行う。このように、A面、B面共に正常に
記録がなされるまで、代替記録を繰り返し、A面、B面
両面共に正常記録が行われた場合のみ、処理は通常の記
録動作へ移行する。
B面qセクタの少なくとも一方で、データが正常に記録
されなかった場合は、処理はステップS406に進む。
ステップS406で、前述のp+2セクタの場合と同様
にして、例えば、A面qセクタ、B面qセクタのデータ
をそれぞれA面q+1セクタ、B面q+1セクタへとも
に代替記録を行う。このように、A面、B面共に正常に
記録がなされるまで、代替記録を繰り返し、A面、B面
両面共に正常記録が行われた場合のみ、処理は通常の記
録動作へ移行する。
【0039】この後、ステップS404で、他の記録デ
ータがあれば、処理はステップS405に進み更に記録
を続行し、他に記録データがなければ、処理はステップ
S409に進み記録を終了する。
ータがあれば、処理はステップS405に進み更に記録
を続行し、他に記録データがなければ、処理はステップ
S409に進み記録を終了する。
【0040】図4の記録動作の流れに沿って記録された
光ディスク101のデータを再生する時には、マップ領
域の読み出しを行い、欠陥セクタの代替情報を得る。こ
のとき、従来のように記録時に代替記録をA面のみしか
行っていなかったとすると、交代セクタへの検索動作は
光ヘッドA102と光ヘッドB103とは連動して移動
するので、交代セクタをA面で読み出す間、B面は処理
待ちをしなければならない。そのため、再生の処理時間
が長くなる。本実施例では、両面共にp+2セクタを交
代セクタqに記録しているため、両面共にqセクタを読
み出すことにより、片面の処理待ちによる処理時間が最
小になる。
光ディスク101のデータを再生する時には、マップ領
域の読み出しを行い、欠陥セクタの代替情報を得る。こ
のとき、従来のように記録時に代替記録をA面のみしか
行っていなかったとすると、交代セクタへの検索動作は
光ヘッドA102と光ヘッドB103とは連動して移動
するので、交代セクタをA面で読み出す間、B面は処理
待ちをしなければならない。そのため、再生の処理時間
が長くなる。本実施例では、両面共にp+2セクタを交
代セクタqに記録しているため、両面共にqセクタを読
み出すことにより、片面の処理待ちによる処理時間が最
小になる。
【0041】更に、本実施例では、データを順序通り
に、すなわち欠陥セクタを読み出す順番になる度に、そ
の欠陥セクタに記録されるべきであったデータが記録さ
れている交代セクタからそのデータを読み出す。従っ
て、セクタフォーマットコントローラ108において、
各セクタから読み出したデータを順に並べ替える必要が
なく、セクタフォーマットコントローラ108の構成を
簡単にすることができ、またセクタフォーマットコント
ローラ108での再生処理時間が短くなる。
に、すなわち欠陥セクタを読み出す順番になる度に、そ
の欠陥セクタに記録されるべきであったデータが記録さ
れている交代セクタからそのデータを読み出す。従っ
て、セクタフォーマットコントローラ108において、
各セクタから読み出したデータを順に並べ替える必要が
なく、セクタフォーマットコントローラ108の構成を
簡単にすることができ、またセクタフォーマットコント
ローラ108での再生処理時間が短くなる。
【0042】なお、本実施例では移送系が連動する光ヘ
ッドとアクチュエータ、両面光ディスクのフォーマッ
ト、データの振り分けや再生方法などの一例を述べた
が、両面独立型の光ヘッドやトラック、セクタの位置が
両面で物理的にずれている光ディスク、また、異なった
データ構造においても応用することができる。 (実施例2)本発明の実施例2における光ディスク装置
を図5に基づいて以下に説明する。図5は、本実施例の
光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図5に
おいて、図1に示す実施例1の光ディスク装置の構成要
素と同様の構成要素は同一の符号を記し、説明を省略す
る。
ッドとアクチュエータ、両面光ディスクのフォーマッ
ト、データの振り分けや再生方法などの一例を述べた
が、両面独立型の光ヘッドやトラック、セクタの位置が
両面で物理的にずれている光ディスク、また、異なった
データ構造においても応用することができる。 (実施例2)本発明の実施例2における光ディスク装置
を図5に基づいて以下に説明する。図5は、本実施例の
光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図5に
おいて、図1に示す実施例1の光ディスク装置の構成要
素と同様の構成要素は同一の符号を記し、説明を省略す
る。
【0043】本実施例の光ディスク装置は、実施例1の
光ディスク装置の構成要素に加えて、エラー訂正回路1
10に接続された、欠陥セクタのデータを格納するRA
M119と、セクタフォーマットコントローラ108に
接続された、再生データを一時格納するためのRAM1
20とを備える。
光ディスク装置の構成要素に加えて、エラー訂正回路1
10に接続された、欠陥セクタのデータを格納するRA
M119と、セクタフォーマットコントローラ108に
接続された、再生データを一時格納するためのRAM1
20とを備える。
【0044】光ヘッド部の構成および光ディスクの構成
は実施例1と同様である。まず、本実施例の記録動作を
説明する。簡単のため、記録は、たとえば、各面の1セ
クタから20セクタの合計40セクタ分を行い、1回の
連続記録は各面10セクタずつであるものとし、欠陥セ
クタはA面の第3セクタ、第5セクタ、第15セクタと
する。
は実施例1と同様である。まず、本実施例の記録動作を
説明する。簡単のため、記録は、たとえば、各面の1セ
クタから20セクタの合計40セクタ分を行い、1回の
連続記録は各面10セクタずつであるものとし、欠陥セ
クタはA面の第3セクタ、第5セクタ、第15セクタと
する。
【0045】記録動作において、まず、20セクタ分の
データは、エラー訂正回路によりエラー訂正符号を付加
される。エラー訂正符号が付加されたデータはRAM1
09に格納され、同時にセクタフォーマットコントロー
ラ108に送信される。セクタフォーマットコントロー
ラ108は、ディスク上に記録されるのに最適な信号に
データを変換し、A面、B面の10セクタずつにデータ
を振り分ける。振り分けられたデータは、それぞれレー
ザーパワー制御回路A104とレーザーパワー制御回路
B105とにより、光ディスク101のA面、B面にそ
れぞれ記録される。10セクタ分の記録が終了すると、
次に、記録したデータを読み出し、エラー訂正回路11
0によりエラー訂正を行い、エラー訂正後のデータと、
RAM109に格納されているデータとの照合を行う。
このとき、A面の第3セクタおよび第5セクタのデータ
が不一致であったとする。その場合、A面の第3セクタ
および第5セクタのデータ、更に正常に記録できたB面
の第3セクタおよび第5セクタのデータをRAM119
に格納する。
データは、エラー訂正回路によりエラー訂正符号を付加
される。エラー訂正符号が付加されたデータはRAM1
09に格納され、同時にセクタフォーマットコントロー
ラ108に送信される。セクタフォーマットコントロー
ラ108は、ディスク上に記録されるのに最適な信号に
データを変換し、A面、B面の10セクタずつにデータ
を振り分ける。振り分けられたデータは、それぞれレー
ザーパワー制御回路A104とレーザーパワー制御回路
B105とにより、光ディスク101のA面、B面にそ
れぞれ記録される。10セクタ分の記録が終了すると、
次に、記録したデータを読み出し、エラー訂正回路11
0によりエラー訂正を行い、エラー訂正後のデータと、
RAM109に格納されているデータとの照合を行う。
このとき、A面の第3セクタおよび第5セクタのデータ
が不一致であったとする。その場合、A面の第3セクタ
および第5セクタのデータ、更に正常に記録できたB面
の第3セクタおよび第5セクタのデータをRAM119
に格納する。
【0046】次に、光ディスク101のA面、B面の第
11セクタから第20セクタまでのの10セクタずつの
記録を行う。RAM109をクリアし、新たな記録デー
タをRAM109に格納する。記録データは前述と同様
にして、光ディスク101のA面、B面の第11セクタ
から第20セクタにそれぞれ記録される。記録が終了す
ると、記録したデータを読み出し、RAM109に格納
されているデータとの照合が行われる。照合によって、
A面の第15セクタのデータが不一致であれば、A面の
第15セクタのデータとB面の第15セクタのデータと
をRAM119に格納する。
11セクタから第20セクタまでのの10セクタずつの
記録を行う。RAM109をクリアし、新たな記録デー
タをRAM109に格納する。記録データは前述と同様
にして、光ディスク101のA面、B面の第11セクタ
から第20セクタにそれぞれ記録される。記録が終了す
ると、記録したデータを読み出し、RAM109に格納
されているデータとの照合が行われる。照合によって、
A面の第15セクタのデータが不一致であれば、A面の
第15セクタのデータとB面の第15セクタのデータと
をRAM119に格納する。
【0047】次に、RAM119に格納されている欠陥
セクタのデータの代替記録を光ディスク101の交代領
域に記録する。A面の第3セクタ、第5セクタ、第15
セクタ、およびB面の第3セクタ、第5セクタ、第15
セクタの記録データを交代領域である、たとえばA面の
qセクタ、q+1セクタ、q+2セクタ、およびB面の
qセクタ、q+1セクタ、q+2セクタにそれぞれ記録
する。この場合も、記録したデータの照合が行われ、記
録データと読み出したデータとが一致すれば、データの
記録動作が終了する。
セクタのデータの代替記録を光ディスク101の交代領
域に記録する。A面の第3セクタ、第5セクタ、第15
セクタ、およびB面の第3セクタ、第5セクタ、第15
セクタの記録データを交代領域である、たとえばA面の
qセクタ、q+1セクタ、q+2セクタ、およびB面の
qセクタ、q+1セクタ、q+2セクタにそれぞれ記録
する。この場合も、記録したデータの照合が行われ、記
録データと読み出したデータとが一致すれば、データの
記録動作が終了する。
【0048】最後に、これらの代替記録の情報(欠陥情
報)をマップ領域に記録する。マップ領域は、図3に示
すように、A面、B面とも同じ位置に設置する。ユーザ
ーデータは、A面、B面ともに全く同じ代替記録処理が
なされているため、マップ領域に記録される欠陥情報
は、A面、B面とも同一のデータとなる。このとき、従
来のようにそれぞれの面の複数領域に同一のデータを記
録する必要はない。従来は、A面とB面とでそれぞれ欠
陥情報が異なっていたので、マップ領域に記録されてい
るデータの保護のために複数の領域に多重記録する必要
があったが、本発明では、A面、B面とも同一のデータ
であるので、たとえばA面のマップ領域のデータが破損
した場合であっても、B面のマップ領域のデータを使用
することができるからである。すなわち、1回の記録動
作で多重書きと同じ効果が得られ、マップ領域への欠陥
情報記録時間の短縮ができ、さらに、片面あたりのマッ
プ領域を少なくすることができるので、データ領域を有
効に使用することができる。このマップ領域への代替処
理のための情報の記録が終了すると、すべての記録動作
が終了する。
報)をマップ領域に記録する。マップ領域は、図3に示
すように、A面、B面とも同じ位置に設置する。ユーザ
ーデータは、A面、B面ともに全く同じ代替記録処理が
なされているため、マップ領域に記録される欠陥情報
は、A面、B面とも同一のデータとなる。このとき、従
来のようにそれぞれの面の複数領域に同一のデータを記
録する必要はない。従来は、A面とB面とでそれぞれ欠
陥情報が異なっていたので、マップ領域に記録されてい
るデータの保護のために複数の領域に多重記録する必要
があったが、本発明では、A面、B面とも同一のデータ
であるので、たとえばA面のマップ領域のデータが破損
した場合であっても、B面のマップ領域のデータを使用
することができるからである。すなわち、1回の記録動
作で多重書きと同じ効果が得られ、マップ領域への欠陥
情報記録時間の短縮ができ、さらに、片面あたりのマッ
プ領域を少なくすることができるので、データ領域を有
効に使用することができる。このマップ領域への代替処
理のための情報の記録が終了すると、すべての記録動作
が終了する。
【0049】次に、再生動作を説明する。再生動作にお
いては、まず、マップ領域を読み出し、欠陥情報、すな
わち、欠陥セクタのアドレスとその交代セクタのアドレ
スとを認識する。そして、A面、B面の第1セクタから
第20セクタまでの情報を読み出す。読み出されたデー
タはまずRAM120に格納される。次に、交代セクタ
であるA面、B面それぞれのqセクタ、q+1セクタ、
およびq+2セクタを読み出す。セクタフォーマットコ
ントローラ108は、マップ領域から読み出した欠陥情
報に基づいて、RAM120に格納された再生データと
交代セクタから読み出された再生データとを配列し、1
つの連続したデータにして、エラー訂正回路110に送
信する。送信された再生データは、さらにドライブコン
トローラ112を経て、ホストコンピュータに送られ
る。
いては、まず、マップ領域を読み出し、欠陥情報、すな
わち、欠陥セクタのアドレスとその交代セクタのアドレ
スとを認識する。そして、A面、B面の第1セクタから
第20セクタまでの情報を読み出す。読み出されたデー
タはまずRAM120に格納される。次に、交代セクタ
であるA面、B面それぞれのqセクタ、q+1セクタ、
およびq+2セクタを読み出す。セクタフォーマットコ
ントローラ108は、マップ領域から読み出した欠陥情
報に基づいて、RAM120に格納された再生データと
交代セクタから読み出された再生データとを配列し、1
つの連続したデータにして、エラー訂正回路110に送
信する。送信された再生データは、さらにドライブコン
トローラ112を経て、ホストコンピュータに送られ
る。
【0050】以上のように、本実施例の再生方法では、
データ領域のデータと交代領域のデータとをそれぞれま
とめて読み出すことにより、特に代替処理量の多いデー
タの再生において、検索動作が少なくなり、再生処理速
度が高速になる。このような再生方法は、記録時に本実
施例のようなまとめ記録を行わない場合であっても、適
用することができる。 (実施例3)本発明の実施例3における光ディスク装置
の再生系の処理および構成を図6に基づいて以下に説明
する。図6は、本実施例の光ディスク装置の再生系の構
成を示すブロック図である。図6において、図1に示す
実施例1の光ディスク装置の構成要素と同様の構成要素
は同一の符号を記し、説明を省略する。
データ領域のデータと交代領域のデータとをそれぞれま
とめて読み出すことにより、特に代替処理量の多いデー
タの再生において、検索動作が少なくなり、再生処理速
度が高速になる。このような再生方法は、記録時に本実
施例のようなまとめ記録を行わない場合であっても、適
用することができる。 (実施例3)本発明の実施例3における光ディスク装置
の再生系の処理および構成を図6に基づいて以下に説明
する。図6は、本実施例の光ディスク装置の再生系の構
成を示すブロック図である。図6において、図1に示す
実施例1の光ディスク装置の構成要素と同様の構成要素
は同一の符号を記し、説明を省略する。
【0051】本実施例の光ディスク装置における再生動
作を説明する。光ディスク101の再生処理は、まず代
替記録の情報(欠陥情報)を記録したマップ領域の読み
出しから始まる。マップ領域の情報を読み出すと、CP
U111は再生するデータの代替処理量を検出し、その
代替処理の量に応じて、実施例1の再生方法と実施例2
の再生方法との2種類の再生方法を切り換える。
作を説明する。光ディスク101の再生処理は、まず代
替記録の情報(欠陥情報)を記録したマップ領域の読み
出しから始まる。マップ領域の情報を読み出すと、CP
U111は再生するデータの代替処理量を検出し、その
代替処理の量に応じて、実施例1の再生方法と実施例2
の再生方法との2種類の再生方法を切り換える。
【0052】本発明の実施例1における再生方法では、
セクタフォーマットコントローラ108での処理が、A
面のデータとB面のデータとを1セクタおきに並べるだ
けの単純処理となる。しかし、欠陥セクタの度に交代セ
クタを検索するため、代替記録の量が多い場合には検索
処理による再生処理時間が多くなることが考えられる。
セクタフォーマットコントローラ108での処理が、A
面のデータとB面のデータとを1セクタおきに並べるだ
けの単純処理となる。しかし、欠陥セクタの度に交代セ
クタを検索するため、代替記録の量が多い場合には検索
処理による再生処理時間が多くなることが考えられる。
【0053】本発明の実施例2における再生方法では、
交代セクタをまとめて読み出すため、検索動作は1回ま
たは数回でよく、検索時間が少なくなる。しかし、セク
タフォーマットコントローラ108の処理は、通常のデ
ータ領域でのデータと交代セクタのデータを配列し直
し、A面のデータとB面のデータとを1セクタおきに並
べる複雑な処理となる。従って、代替記録の量が少ない
場合には、セクタフォーマットコントローラ108での
再生処理時間が多くなる。
交代セクタをまとめて読み出すため、検索動作は1回ま
たは数回でよく、検索時間が少なくなる。しかし、セク
タフォーマットコントローラ108の処理は、通常のデ
ータ領域でのデータと交代セクタのデータを配列し直
し、A面のデータとB面のデータとを1セクタおきに並
べる複雑な処理となる。従って、代替記録の量が少ない
場合には、セクタフォーマットコントローラ108での
再生処理時間が多くなる。
【0054】図7に、実施例1の再生方法および実施例
2の再生方法のそれぞれの場合における、代替処理回数
と再生処理時間との関係を示す。図7において、ライン
701は、実施例1の再生方法における代替処理回数と
再生処理時間との関係を示し、ライン702は、実施例
2の再生方法における代替処理回数と再生処理時間との
関係を示す。ここで、読み出すセクタ数はそれぞれの再
生方法で同じであるとする。また、ライン701とライ
ン702との交点における代替処理の回数をxで表す。
2の再生方法のそれぞれの場合における、代替処理回数
と再生処理時間との関係を示す。図7において、ライン
701は、実施例1の再生方法における代替処理回数と
再生処理時間との関係を示し、ライン702は、実施例
2の再生方法における代替処理回数と再生処理時間との
関係を示す。ここで、読み出すセクタ数はそれぞれの再
生方法で同じであるとする。また、ライン701とライ
ン702との交点における代替処理の回数をxで表す。
【0055】本実施例では、マップ領域の代替情報(欠
陥情報)により、代替処理の回数をCPU111が認識
し、代替処理の回数が値x以下であれば(より小さけれ
ば)、実施例1の方法で再生を行い、代替処理の回数が
値xより大きければ(以上であれば)、実施例2の方法
で再生を行うように、サーボコントローラ107および
セクタフォーマットコントローラ108に指令すること
により、再生処理方法を切り換える。
陥情報)により、代替処理の回数をCPU111が認識
し、代替処理の回数が値x以下であれば(より小さけれ
ば)、実施例1の方法で再生を行い、代替処理の回数が
値xより大きければ(以上であれば)、実施例2の方法
で再生を行うように、サーボコントローラ107および
セクタフォーマットコントローラ108に指令すること
により、再生処理方法を切り換える。
【0056】この値xは、たとえば、CPU111がア
クセスするROM(図示せず)にあらかじめ記憶してお
くことにより、CPU111は容易に認識できる。
クセスするROM(図示せず)にあらかじめ記憶してお
くことにより、CPU111は容易に認識できる。
【0057】また、この値xは、光ディスク101上の
スペア領域の位置によって異なる。これは、スペア領域
の位置によって、1回の代替処理に要する時間が変動す
るため、各再生方法において代替処理回数と再生処理時
間との関係が変動するからである。従って、光ディスク
101上のスペア領域の位置によって、xの値を変更す
ることができるようなテーブルを用意することによっ
て、更に再生処理時間を短縮することができる。このテ
ーブルもCPU111がアクセスするROMなどにあら
かじめ記憶しておく。
スペア領域の位置によって異なる。これは、スペア領域
の位置によって、1回の代替処理に要する時間が変動す
るため、各再生方法において代替処理回数と再生処理時
間との関係が変動するからである。従って、光ディスク
101上のスペア領域の位置によって、xの値を変更す
ることができるようなテーブルを用意することによっ
て、更に再生処理時間を短縮することができる。このテ
ーブルもCPU111がアクセスするROMなどにあら
かじめ記憶しておく。
【0058】以上のように代替処理回数により、データ
再生においてセクタの読み出し順とデータ処理方法を切
り換えることによってより高速な両面再生の光ディスク
装置を実現することができる。
再生においてセクタの読み出し順とデータ処理方法を切
り換えることによってより高速な両面再生の光ディスク
装置を実現することができる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光ディスク装置および記録再生方法によれば、両面記
録可能な光ディスクにおいて、欠陥セクタの代替記録を
行った場合に、そのデータの再生時における読みだし処
理時間を短縮することができる。
の光ディスク装置および記録再生方法によれば、両面記
録可能な光ディスクにおいて、欠陥セクタの代替記録を
行った場合に、そのデータの再生時における読みだし処
理時間を短縮することができる。
【図1】本発明の実施例1の光ディスク装置の回路構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】本発明の実施例1の両面光ヘッドの構成を表す
斜視図
斜視図
【図3】本発明の実施例1の両面光ディスクのスパイラ
ル形状を示す模式図
ル形状を示す模式図
【図4】本発明の実施例1の両面同時記録時の記録動作
における代替処理の流れを示すフローチャート
における代替処理の流れを示すフローチャート
【図5】本発明の実施例2の光ディスク装置の回路構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図6】本発明の実施例3の光ディスク装置の再生系の
回路構成を示すブロック図
回路構成を示すブロック図
【図7】本発明の光ディスク装置の代替処理回数と再生
処理時間との関係を示す図
処理時間との関係を示す図
【図8】従来例による光ディスクの交代領域を表すフォ
ーマットの模式図
ーマットの模式図
101 光ディスク 102 光ヘッドA 103 光ヘッドB 104 レーザーパワー制御回路A 105 レーザーパワー制御回路B 106 サーボドライバ 107 サーボコントローラ 108 セクタフォーマットコントローラ 109 RAM 110 エラー訂正回路 111 CPU 112 ドライブコントローラ 113 ピックアップA 114 ピックアップB 115 プリアンプA 116 プリアンプB 117 アナログ信号処理回路A 118 アナログ信号処理回路B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 512 D 9074−5D 552 A 9074−5D 9074−5D G11B 20/18 572 F (72)発明者 伊藤 基志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 同時記録可能な2面を有し、前記2面と
もに代替記録のためのスペア領域を備えた光ディスクが
使用される光ディスク装置であって、 記録する一連のデータを、前記2面のうちの第1面に記
録する第1データと前記2面のうちの第2面に記録する
第2データとに分配する手段と、 前記第1面に対して前記第1データを記録、再生する第
1記録再生手段と、 前記第2面に対して前記第2データを記録、再生する第
2記録再生手段と、 前記2面を同時記録中に、前記2面のうちのいずれの面
であっても、発生した記録不可能な欠陥セクタを検出す
るための検出手段と、 検出された前記欠陥セクタの記録データ、および前記2
面のうちの前記欠陥セクタを有する面ではない面の、前
記欠陥セクタに対応する対応セクタの記録データを、前
記2面のそれぞれの前記スペア領域の交代セクタに代替
記録処理を行い、かつ前記欠陥セクタに関する欠陥情報
を前記光ディスクの所定領域に記録するように、前記第
1記録再生手段および前記第2記録再生手段を制御する
ための制御手段と、 前記第1記録再生手段が再生した前記第1データと前記
第2記録再生手段が再生した前記第2データとを統合、
配列して前記一連のデータとするデータ統合手段と、を
具備した光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記検出手段が欠陥セクタを検出する度
に、前記制御手段が、前記欠陥セクタおよび前記欠陥セ
クタに対応する前記対応セクタの代替記録を行う請求項
1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記制御手段が、前記一連のデータの記
録に対して発生した前記欠陥セクタへの記録データ、お
よび前記2面のうちの前記欠陥セクタを有する面ではな
い面の、前記欠陥セクタに対応するセクタへの記録デー
タを一時的に記憶する第1記憶手段を備え、前記第1記
憶手段に記憶された記録データを前記一連のデータ分ま
とめて代替記録処理を行うように制御する請求項1に記
載の光ディスク装置。 - 【請求項4】 前記データ統合手段が、再生した第1デ
ータと再生した第2データとを逐次統合、配列する請求
項1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項5】 前記データ統合手段が、前記光ディスク
から読み出されたデータを一時的に記憶する第2記憶手
段を備え、前記第2記憶手段に記憶されたデータと前記
光ディスクから読み出されたデータのうち前記第2記憶
手段に記憶されていないデータとを統合、配列する請求
項1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項6】 前記データ統合手段が、前記光ディスク
から読み出されたデータを一時的に記憶する第2記憶手
段を備え、再生した第1データと再生した第2データと
を逐次統合、配列する第1機能と、前記第2記憶手段に
記憶されたデータと前記光ディスクから読み出されたデ
ータのうち前記第2記憶手段に記憶されていないデータ
とを統合、配列する第2機能とを有し、 前記所定領域から記録されている前記欠陥情報を読み出
して、代替処理量を検出する手段と、検出された代替処
理量に応じて、前記データ統合手段の前記第1機能と前
記第2機能とを切り換える手段とをさらに備えた請求項
1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項7】 前記光ディスクに対して、前記第1記録
再生手段と前記第2記録再生手段とを連動して移動させ
るための手段をさらに備えた請求項1に記載の光ディス
ク装置。 - 【請求項8】 前記光ディスクの前記2面に対してそれ
ぞれ独立に、フォーカス制御ならびにトラッキング制御
を行うための手段をさらに備えた請求項7に記載の光デ
ィスク装置。 - 【請求項9】 前記制御手段が、前記2面において前記
光ディスクの半径方向よび接線方向の同一位置に前記欠
陥情報を記録するように制御する請求項1に記載の光デ
ィスク装置。 - 【請求項10】 前記検出手段が、前記光ディスクに記
録するデータを一時的に記憶する第3記憶手段を有し、
前記光ディスクに記録したデータを再生し、その再生し
たデータと前記第3記憶手段に記憶したデータとを比較
することにより前記欠陥セクタの検出を行う請求項1に
記載の光ディスク装置。 - 【請求項11】 同時記録可能な2面を有し、前記2面
ともに代替記録のためのスペア領域を備えた光ディスク
に対して、一連のデータを記録、再生するときに前記光
ディスクの欠陥管理を行う方法であって、 記録ステップは、 前記記録する一連のデータを、前記2面のうちの第1面
に記録する第1データと前記2面のうちの第2面に記録
する第2データとに分配するステップと、 前記第1面に対して前記第1データを記録し、前記第2
面に対して前記第2データを同時記録するステップと、 前記2面を同時記録中に、前記2面のうちのいずれかの
面で発生した記録不可能な欠陥セクタを検出するステッ
プと、 検出された前記欠陥セクタの記録データ、および前記2
面のうちの前記欠陥セクタを有する面ではない面の、前
記欠陥セクタに対応する対応セクタの記録データを、前
記2面のそれぞれの前記スペア領域の交代セクタに代替
記録処理を行うステップと、 前記欠陥セクタに関する
欠陥情報を前記光ディスクの所定領域に記録するステッ
プとを包含し、 再生ステップは、 前記第1面から前記第1データを再生し、前記第2面か
ら前記第2データを再生するステップと、 再生した前記第1データと再生した前記第2データとを
統合、配列して前記一連のデータとするステップとを包
含することを特徴とする記録再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011549A JPH076368A (ja) | 1993-02-03 | 1994-02-03 | 光ディスク装置および記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1611393 | 1993-02-03 | ||
| JP5-16113 | 1993-02-03 | ||
| JP6011549A JPH076368A (ja) | 1993-02-03 | 1994-02-03 | 光ディスク装置および記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076368A true JPH076368A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=26346993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6011549A Pending JPH076368A (ja) | 1993-02-03 | 1994-02-03 | 光ディスク装置および記録再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076368A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4963189A (en) * | 1989-08-24 | 1990-10-16 | Hewlett-Packard Company | Waterfast ink formulations with a novel series of anionic dyes containing two or more carboxyl groups |
| EP0806768A3 (en) * | 1996-05-10 | 1998-07-08 | Sony Corporation | Recording medium, optical information reproducing apparatus and seek method |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP6011549A patent/JPH076368A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4963189A (en) * | 1989-08-24 | 1990-10-16 | Hewlett-Packard Company | Waterfast ink formulations with a novel series of anionic dyes containing two or more carboxyl groups |
| EP0806768A3 (en) * | 1996-05-10 | 1998-07-08 | Sony Corporation | Recording medium, optical information reproducing apparatus and seek method |
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