JPH0764021A - 光結合器及び光ファイバ増幅器 - Google Patents
光結合器及び光ファイバ増幅器Info
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- JPH0764021A JPH0764021A JP5208025A JP20802593A JPH0764021A JP H0764021 A JPH0764021 A JP H0764021A JP 5208025 A JP5208025 A JP 5208025A JP 20802593 A JP20802593 A JP 20802593A JP H0764021 A JPH0764021 A JP H0764021A
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- G02B6/4204—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
- G02B6/4215—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms the intermediate optical elements being wavelength selective optical elements, e.g. variable wavelength optical modules or wavelength lockers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 挿入損失が小さく、小型の光ファイバ増幅器
及びそれを構成する光結合器を提供すること。 【構成】 複屈折結晶28及び波長選択フィルタ30の
光学系が、偏光合成器及び波長カプラ機能を構成し、複
屈折結晶28、磁気光学結晶31、1/2波長板34,
35、複屈折結晶36及び反射板39の光学系が、2段
の光アイソレータ機能を構成し、ハーフミラーである反
射板39、収束性ロッドレンズ40及び受光素子43の
光学系が、入射光をモニタする光分岐機能及び光検出器
を構成する。
及びそれを構成する光結合器を提供すること。 【構成】 複屈折結晶28及び波長選択フィルタ30の
光学系が、偏光合成器及び波長カプラ機能を構成し、複
屈折結晶28、磁気光学結晶31、1/2波長板34,
35、複屈折結晶36及び反射板39の光学系が、2段
の光アイソレータ機能を構成し、ハーフミラーである反
射板39、収束性ロッドレンズ40及び受光素子43の
光学系が、入射光をモニタする光分岐機能及び光検出器
を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを伝送路に
用いた通信系において、光信号を直接増幅するための光
ファイバ増幅器及びそれを構成する光結合器に関するも
のである。
用いた通信系において、光信号を直接増幅するための光
ファイバ増幅器及びそれを構成する光結合器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバ通信網の拡大に伴い、
信号分配による光出力の減少を補償するために、光信号
を直接増幅する光ファイバ増幅器の導入が進んできてい
る。
信号分配による光出力の減少を補償するために、光信号
を直接増幅する光ファイバ増幅器の導入が進んできてい
る。
【0003】以下に従来の光ファイバ増幅器の構成につ
いて説明する。図5は、従来の光ファイバ増幅器の一例
を示すもので、後方励起型と呼ばれる方式の構成例を示
すものある。
いて説明する。図5は、従来の光ファイバ増幅器の一例
を示すもので、後方励起型と呼ばれる方式の構成例を示
すものある。
【0004】図5において、1はエルビウム(Er)など
の希土類元素が添加された光ファイバ、2は波長1.5
5μmと1.48μmの光を合波または分波する波長カ
プラ、3および4は半導体レーザ(以下LD)で、Erが
添加された光ファイバ1を励起する1.48μmの光を
発生するポンプLD、5および6は偏波面保存光ファイ
バ、7はポンプLD3および4から出射された波長1.
48μmの光を加算合成する偏光合成器、8は同図内矢
印の方向にのみ光を通過させる光アイソレータ、9は光
を分岐する光分岐器、10は受光素子、11から15は
シングルモード光ファイバ、16から19は光ファイバ
内を進行する光を示す矢印である。
の希土類元素が添加された光ファイバ、2は波長1.5
5μmと1.48μmの光を合波または分波する波長カ
プラ、3および4は半導体レーザ(以下LD)で、Erが
添加された光ファイバ1を励起する1.48μmの光を
発生するポンプLD、5および6は偏波面保存光ファイ
バ、7はポンプLD3および4から出射された波長1.
48μmの光を加算合成する偏光合成器、8は同図内矢
印の方向にのみ光を通過させる光アイソレータ、9は光
を分岐する光分岐器、10は受光素子、11から15は
シングルモード光ファイバ、16から19は光ファイバ
内を進行する光を示す矢印である。
【0005】以上のように構成された従来の光ファイバ
増幅器について、以下にその動作を説明する。まず、ポ
ンプLD3および4から偏波面保存光ファイバ5および
6に出力された波長1.48μmの光は、偏光合成器7
で出力パワーを加算するように合成される。次に、合成
された光は、矢印17で示す方向に波長カプラ2を通っ
てエルビウムが添加された光ファイバ1に入射され、こ
の光ファイバ1で吸収されてエルビウム原子が高エネル
ギー準位に励起される。次に、波長1.55μmの信号
光16をエルビウムが添加された光ファイバ1内に入射
させると、入射された信号光16の大きさに比例した同
一波長の光の誘導放出が生じ、信号光16の出力が光フ
ァイバ1に沿って増幅される。増幅された信号光は、波
長カプラ2を透過した後、光アイソレータ8および光分
岐器9を通過して、光ファイバ14から光信号18とし
て出射される。
増幅器について、以下にその動作を説明する。まず、ポ
ンプLD3および4から偏波面保存光ファイバ5および
6に出力された波長1.48μmの光は、偏光合成器7
で出力パワーを加算するように合成される。次に、合成
された光は、矢印17で示す方向に波長カプラ2を通っ
てエルビウムが添加された光ファイバ1に入射され、こ
の光ファイバ1で吸収されてエルビウム原子が高エネル
ギー準位に励起される。次に、波長1.55μmの信号
光16をエルビウムが添加された光ファイバ1内に入射
させると、入射された信号光16の大きさに比例した同
一波長の光の誘導放出が生じ、信号光16の出力が光フ
ァイバ1に沿って増幅される。増幅された信号光は、波
長カプラ2を透過した後、光アイソレータ8および光分
岐器9を通過して、光ファイバ14から光信号18とし
て出射される。
【0006】一方、光分岐器9で光ファイバ15に分岐
された増幅光信号の一部19が受光素子10により検出
される。ここで、受光素子10は、増幅光信号の大きさ
をモニタして、ポンプLD3および4の光出力を制御す
るものである。また、光アイソレータ8は、光信号18
と反対方向に進行する戻り光を遮断するためのもので、
遮断の能力が大きいほど品質の良い増幅特性が得られ
る。以上のように従来の光ファイバ増幅器は、各種の単
一機能を有する光結合器を組合わせることにより構成さ
れていた。
された増幅光信号の一部19が受光素子10により検出
される。ここで、受光素子10は、増幅光信号の大きさ
をモニタして、ポンプLD3および4の光出力を制御す
るものである。また、光アイソレータ8は、光信号18
と反対方向に進行する戻り光を遮断するためのもので、
遮断の能力が大きいほど品質の良い増幅特性が得られ
る。以上のように従来の光ファイバ増幅器は、各種の単
一機能を有する光結合器を組合わせることにより構成さ
れていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、図5に示すように波長カプラ2、
偏光合成器7、光アイソレータ8、光分岐器9などの多
くの単機能光結合器を組合わせて、光ファイバ増幅器を
構成しているので、各々の光結合器を光ファイバを用い
て互いに接続する必要がある。それゆえ光結合器の数お
よび光ファイバの接続点数に比例した大きな挿入損失が
生じると共に、接続の手間がかかるという課題がある。
さらに、多数の光結合器の配置とその光ファイバの引き
回しに多くの面積を必要とするため、光ファイバ増幅器
の形状が大きくなるという課題がある。
うな従来の構成では、図5に示すように波長カプラ2、
偏光合成器7、光アイソレータ8、光分岐器9などの多
くの単機能光結合器を組合わせて、光ファイバ増幅器を
構成しているので、各々の光結合器を光ファイバを用い
て互いに接続する必要がある。それゆえ光結合器の数お
よび光ファイバの接続点数に比例した大きな挿入損失が
生じると共に、接続の手間がかかるという課題がある。
さらに、多数の光結合器の配置とその光ファイバの引き
回しに多くの面積を必要とするため、光ファイバ増幅器
の形状が大きくなるという課題がある。
【0008】本発明は、従来の光結合器のこのような課
題を考慮し、挿入損失が小さく、小型の光ファイバ増幅
器及びそれを構成する光結合器を提供することを目的と
するものである。
題を考慮し、挿入損失が小さく、小型の光ファイバ増幅
器及びそれを構成する光結合器を提供することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、第
1から第4の4本の入出射用の光ファイバと、その光フ
ァイバの入出射側に設けられ、複屈折機能を有する第1
の複屈折板と、その第1の複屈折板の光ファイバとは反
対側に設けられた第1のレンズと、その第1のレンズの
複屈折板とは反対側に設けられ、所定波長の光を反射
し、他の波長の光を透過させる波長選択フィルタと、そ
の波長選択フィルタの第1のレンズとは反対側に設けら
れ、入射光の偏波面を所定角α回転させる磁気光学板
と、その磁気光学板の波長選択フィルタとは反対側に設
けられた第2のレンズと、その第2のレンズの磁気光学
板とは反対側に設けられ、所定の一部は光の偏波面を所
定角β回転させ、残り部分は光の偏波面を所定角βの回
転とは逆方向に所定角γ回転させる偏波面回転手段と、
その偏波面回転手段の第2のレンズとは反対側に設けら
れ、複屈折機能を有する第2の複屈折板と、その第2の
複屈折板の偏波面回転手段とは反対側に設けられ、入射
光を第2の複屈折板側へ戻す光学手段とを備えた光結合
器である。
1から第4の4本の入出射用の光ファイバと、その光フ
ァイバの入出射側に設けられ、複屈折機能を有する第1
の複屈折板と、その第1の複屈折板の光ファイバとは反
対側に設けられた第1のレンズと、その第1のレンズの
複屈折板とは反対側に設けられ、所定波長の光を反射
し、他の波長の光を透過させる波長選択フィルタと、そ
の波長選択フィルタの第1のレンズとは反対側に設けら
れ、入射光の偏波面を所定角α回転させる磁気光学板
と、その磁気光学板の波長選択フィルタとは反対側に設
けられた第2のレンズと、その第2のレンズの磁気光学
板とは反対側に設けられ、所定の一部は光の偏波面を所
定角β回転させ、残り部分は光の偏波面を所定角βの回
転とは逆方向に所定角γ回転させる偏波面回転手段と、
その偏波面回転手段の第2のレンズとは反対側に設けら
れ、複屈折機能を有する第2の複屈折板と、その第2の
複屈折板の偏波面回転手段とは反対側に設けられ、入射
光を第2の複屈折板側へ戻す光学手段とを備えた光結合
器である。
【0010】
【作用】本発明は、第2及び第3の光ファイバから入射
された所定波長の光が、第1のレンズを通過して波長選
択フィルタで反射され、第1の複屈折板により合成され
て第1の光ファイバへ出射され、又、第1の光ファイバ
から入射された他の波長の光が、第1の複屈折板により
互いに直交する2つの直線偏光に分離され、第1のレン
ズ及び波長選択フィルタを通過し、磁気光学板で偏波面
が所定角α回転され、第2のレンズを通過し、偏波面回
転手段で更に偏波面が所定角β回転され、第2の複屈折
板で合成され、光学手段で戻されて、第2の複屈折板で
再び互いに直交する2つの直線偏光に分離され、偏波面
回転手段で偏波面が所定角β回転され、第2のレンズを
通過し、磁気光学板で更に偏波面が所定角α回転され、
第1のレンズを通過し、第1の複屈折板により合成され
て第4の光ファイバへ出射され、他方、第4の光ファイ
バから入射された他の波長の光は、第1の複屈折板で互
いに直交する2つの直線偏光に分離され、第1のレンズ
及び波長選択フィルタを通過し、磁気光学板で偏波面が
所定角α回転され、第2のレンズを通過し、偏波面回転
手段で偏波面が所定角βの回転とは逆方向に所定角γ回
転され、第2の複屈折板で合成されないため、第1の光
ファイバへ出射されない。
された所定波長の光が、第1のレンズを通過して波長選
択フィルタで反射され、第1の複屈折板により合成され
て第1の光ファイバへ出射され、又、第1の光ファイバ
から入射された他の波長の光が、第1の複屈折板により
互いに直交する2つの直線偏光に分離され、第1のレン
ズ及び波長選択フィルタを通過し、磁気光学板で偏波面
が所定角α回転され、第2のレンズを通過し、偏波面回
転手段で更に偏波面が所定角β回転され、第2の複屈折
板で合成され、光学手段で戻されて、第2の複屈折板で
再び互いに直交する2つの直線偏光に分離され、偏波面
回転手段で偏波面が所定角β回転され、第2のレンズを
通過し、磁気光学板で更に偏波面が所定角α回転され、
第1のレンズを通過し、第1の複屈折板により合成され
て第4の光ファイバへ出射され、他方、第4の光ファイ
バから入射された他の波長の光は、第1の複屈折板で互
いに直交する2つの直線偏光に分離され、第1のレンズ
及び波長選択フィルタを通過し、磁気光学板で偏波面が
所定角α回転され、第2のレンズを通過し、偏波面回転
手段で偏波面が所定角βの回転とは逆方向に所定角γ回
転され、第2の複屈折板で合成されないため、第1の光
ファイバへ出射されない。
【0011】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0012】図1は、本発明にかかる一実施例の光結合
器の構成図である。図1において、21、24はシング
ルモード光ファイバ、22、23は偏波面保存光ファイ
バ、25は光ファイバ21、22、23、24の先端を
並列に整列させ、先端面26を光軸に垂直な面に対して
約8度の斜めに研磨した光ファイバアレイ、27は波長
1.48μmの光を透過させ、その他の波長の光を遮断
するカットフィルタで、偏波面保存光ファイバ22、2
3の端面に設けられている。
器の構成図である。図1において、21、24はシング
ルモード光ファイバ、22、23は偏波面保存光ファイ
バ、25は光ファイバ21、22、23、24の先端を
並列に整列させ、先端面26を光軸に垂直な面に対して
約8度の斜めに研磨した光ファイバアレイ、27は波長
1.48μmの光を透過させ、その他の波長の光を遮断
するカットフィルタで、偏波面保存光ファイバ22、2
3の端面に設けられている。
【0013】28は入射光を偏波面が互いに直交する2
つの直線偏光に分離するルチル結晶などの第1の複屈折
結晶、29は入射光をその出射端面で平行光に変換する
第1の収束性ロッドレンズ、30は波長1.48μmの
光を反射し、波長1.55μmの光を透過する波長選択
フィルタ、31は円筒状の磁石32の磁界を受けて入射
光の偏波面を非可逆的に左回りに45度(π/4+nπ
/2、n=0、1、2、・・)回転させる磁気光学結
晶、33は入射した平行光をその出射端面付近に収束さ
せる第2の収束性ロッドレンズ、34および35は旋光
性結晶で入射光の偏波面を34は左回りに、35は右回
りに可逆的に45度回転させる1/2波長板、36は入
射光を偏波面が互いに直交する2つの直線偏光に分離す
る第2の複屈折結晶であり、第1の複屈折結晶28と同
じものである。
つの直線偏光に分離するルチル結晶などの第1の複屈折
結晶、29は入射光をその出射端面で平行光に変換する
第1の収束性ロッドレンズ、30は波長1.48μmの
光を反射し、波長1.55μmの光を透過する波長選択
フィルタ、31は円筒状の磁石32の磁界を受けて入射
光の偏波面を非可逆的に左回りに45度(π/4+nπ
/2、n=0、1、2、・・)回転させる磁気光学結
晶、33は入射した平行光をその出射端面付近に収束さ
せる第2の収束性ロッドレンズ、34および35は旋光
性結晶で入射光の偏波面を34は左回りに、35は右回
りに可逆的に45度回転させる1/2波長板、36は入
射光を偏波面が互いに直交する2つの直線偏光に分離す
る第2の複屈折結晶であり、第1の複屈折結晶28と同
じものである。
【0014】37は入射光をその出射端面で平行光に変
換する第3の収束性ロッドレンズ、38は楔形の透明部
材、39は入射光の大部分を反射し、一部分を透過する
ハーフミラーから成る反射板、40は入射した平行光を
その出射端面付近に収束させる第4の収束性ロッドレン
ズで、出射端面の一部に斜めの切り欠け部41が設けら
れている。ここで、収束性ロッドレンズ29、33、3
7、40は光ファイバ21から24の開口数よりも大き
な開口数を有し、光ファイバから出射した光が、結合効
率の低下無く収束性ロッドレンズと結合できる効果が得
られる。
換する第3の収束性ロッドレンズ、38は楔形の透明部
材、39は入射光の大部分を反射し、一部分を透過する
ハーフミラーから成る反射板、40は入射した平行光を
その出射端面付近に収束させる第4の収束性ロッドレン
ズで、出射端面の一部に斜めの切り欠け部41が設けら
れている。ここで、収束性ロッドレンズ29、33、3
7、40は光ファイバ21から24の開口数よりも大き
な開口数を有し、光ファイバから出射した光が、結合効
率の低下無く収束性ロッドレンズと結合できる効果が得
られる。
【0015】42は波長1.48μmの光を遮断し、波
長1.55μmの光を透過するカットフィルタ、43は
入射光を検出する受光素子、44は光を吸収する遮蔽部
材、51から84は光の進行を示す矢印である。
長1.55μmの光を透過するカットフィルタ、43は
入射光を検出する受光素子、44は光を吸収する遮蔽部
材、51から84は光の進行を示す矢印である。
【0016】前述の1/2波長板34,35が偏波面回
転手段を構成し、収束性ロッドレンズ37、透明部材3
8及び反射板39が光学手段を構成している。又、光フ
ァイバ21,22,23,24がそれぞれ第1,第2,
第3,第4の光ファイバに対応している。
転手段を構成し、収束性ロッドレンズ37、透明部材3
8及び反射板39が光学手段を構成している。又、光フ
ァイバ21,22,23,24がそれぞれ第1,第2,
第3,第4の光ファイバに対応している。
【0017】なお、本実施例中において、光は紙面水平
方向に進むものとし、収束性ロッドレンズ内での光の状
態は、光線の中心軸上の軌跡を模擬的に示した。光の偏
光方向は、光線の法線面(紙面に垂直な平面)を左から
見た状態を示し、回転は時計回りを右回りとする。
方向に進むものとし、収束性ロッドレンズ内での光の状
態は、光線の中心軸上の軌跡を模擬的に示した。光の偏
光方向は、光線の法線面(紙面に垂直な平面)を左から
見た状態を示し、回転は時計回りを右回りとする。
【0018】次に、上記実施例の光結合器の動作につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0019】まず、図1において、光ファイバアレイ2
5の偏波面保存光ファイバ22、23から出射された波
長1.48μmの光51、52は、波長1.48μmの
光を透過するカットフィルタ27を透過して、複屈折結
晶28に入射する。偏波面保存光ファイバ22、23の
偏波方向は、互いに直交するように配置されているの
で、光51、52はその偏波方向が互いに直交する直線
偏光である。複屈折結晶28は特定の偏波方向の光を直
進させ、それと直交する偏波方向の光の光路を移動させ
る特性を有するので、ここでは、紙面に平行な直線偏光
52は複屈折結晶28中を直進して直線偏光54とな
り、紙面に垂直な直線偏光51は直線偏光52に近付く
ように光路を移動されて直線偏光53となる。続いて、
直線偏光53、54は、光ファイバ21から24の開口
数よりも大きな開口数を有する収束性ロッドレンズ29
の中心軸からわずかにずれた位置から入射し、その他端
面で平行光に変換される。波長選択フィルタ30は波長
1.48μmの光を反射するので、入射した直線偏光5
3、54は、各々反射光55、56となって、再び収束
性ロッドレンズ29内を進行する。続いてこの反射光
は、収束性ロッドレンズ29の中心軸に対して直線偏光
53、54の入射点と軸対称な位置付近に収束されなが
ら、再び複屈折結晶28に入射する。反射光55および
56は、各々紙面に垂直および水平な偏波面方向を持つ
ので、複屈折結晶28に入射した直線偏光56は直進
し、直線偏光55は光路を直線偏光56と同一光軸上に
移動されて、直線偏光55と56が合成される。合成さ
れた光57は、光ファイバアレイ25の光ファイバ21
に入射する。
5の偏波面保存光ファイバ22、23から出射された波
長1.48μmの光51、52は、波長1.48μmの
光を透過するカットフィルタ27を透過して、複屈折結
晶28に入射する。偏波面保存光ファイバ22、23の
偏波方向は、互いに直交するように配置されているの
で、光51、52はその偏波方向が互いに直交する直線
偏光である。複屈折結晶28は特定の偏波方向の光を直
進させ、それと直交する偏波方向の光の光路を移動させ
る特性を有するので、ここでは、紙面に平行な直線偏光
52は複屈折結晶28中を直進して直線偏光54とな
り、紙面に垂直な直線偏光51は直線偏光52に近付く
ように光路を移動されて直線偏光53となる。続いて、
直線偏光53、54は、光ファイバ21から24の開口
数よりも大きな開口数を有する収束性ロッドレンズ29
の中心軸からわずかにずれた位置から入射し、その他端
面で平行光に変換される。波長選択フィルタ30は波長
1.48μmの光を反射するので、入射した直線偏光5
3、54は、各々反射光55、56となって、再び収束
性ロッドレンズ29内を進行する。続いてこの反射光
は、収束性ロッドレンズ29の中心軸に対して直線偏光
53、54の入射点と軸対称な位置付近に収束されなが
ら、再び複屈折結晶28に入射する。反射光55および
56は、各々紙面に垂直および水平な偏波面方向を持つ
ので、複屈折結晶28に入射した直線偏光56は直進
し、直線偏光55は光路を直線偏光56と同一光軸上に
移動されて、直線偏光55と56が合成される。合成さ
れた光57は、光ファイバアレイ25の光ファイバ21
に入射する。
【0020】ここで、偏波面保存光ファイバ22と23
の間隔は、偏波面保存光ファイバ22から出射した直線
偏光51が、複屈折結晶28を2度通過して光路を2度
移動された後、偏波面保存光ファイバ23からの直線偏
光52と光軸が一致するような間隔に設定されている。
の間隔は、偏波面保存光ファイバ22から出射した直線
偏光51が、複屈折結晶28を2度通過して光路を2度
移動された後、偏波面保存光ファイバ23からの直線偏
光52と光軸が一致するような間隔に設定されている。
【0021】又、波長選択フィルタ30は、波長1.4
8μm以外の波長の光もわずかに反射する。偏波面保存
光ファイバ22、23の端面に設けたカットフィルタ2
7は、光ファイバ21から出射された波長1.48μm
以外の波長の光の一部が、波長選択フィルタ30で反射
されて、偏波面保存光ファイバ22、23に入射するの
を防ぐ効果がある。
8μm以外の波長の光もわずかに反射する。偏波面保存
光ファイバ22、23の端面に設けたカットフィルタ2
7は、光ファイバ21から出射された波長1.48μm
以外の波長の光の一部が、波長選択フィルタ30で反射
されて、偏波面保存光ファイバ22、23に入射するの
を防ぐ効果がある。
【0022】以上の動作によって、偏波面保存光ファイ
バ22、23から出射された波長1.48μmの2つの
直線偏光を偏光合成し、光ファイバ21に入射させる偏
光合成器を構成する。
バ22、23から出射された波長1.48μmの2つの
直線偏光を偏光合成し、光ファイバ21に入射させる偏
光合成器を構成する。
【0023】次に、光ファイバアレイ25の光ファイバ
21から出射された波長1.55μmの無偏光58は、
複屈折結晶28を透過して、偏波面が互いに直交する2
つの直線偏光59、60に分離される。ここで、光59
は紙面に垂直な直線偏光で、紙面に平行な直線偏光60
に対して異なった光路をとる。直線偏光59、60は、
収束性ロッドレンズ29の中心軸からわずかにずれた位
置から入射し、その他端面で平行光に変換されて、波長
選択フィルタ30を透過し、磁気光学結晶31に入射す
る。
21から出射された波長1.55μmの無偏光58は、
複屈折結晶28を透過して、偏波面が互いに直交する2
つの直線偏光59、60に分離される。ここで、光59
は紙面に垂直な直線偏光で、紙面に平行な直線偏光60
に対して異なった光路をとる。直線偏光59、60は、
収束性ロッドレンズ29の中心軸からわずかにずれた位
置から入射し、その他端面で平行光に変換されて、波長
選択フィルタ30を透過し、磁気光学結晶31に入射す
る。
【0024】磁気光学結晶31は、円筒状の磁石32の
磁界を受けて入射光の偏波面を非可逆的に左回りに約4
5度回転させるので、入射した2つの直線偏光59、6
0は、各々その偏波面が左回りに約45度回転されて、
収束性ロッドレンズ33に入射する。入射した2つの直
線偏光61、62は、収束性ロッドレンズ33の中で光
路が図面上、上下で入れ替わって進行し、その出射端面
付近で前述の収束性ロッドレンズ29の光の入射点と軸
対称な、中心軸からわずかにずれた2点に焦点を結ぶよ
うに収束される。
磁界を受けて入射光の偏波面を非可逆的に左回りに約4
5度回転させるので、入射した2つの直線偏光59、6
0は、各々その偏波面が左回りに約45度回転されて、
収束性ロッドレンズ33に入射する。入射した2つの直
線偏光61、62は、収束性ロッドレンズ33の中で光
路が図面上、上下で入れ替わって進行し、その出射端面
付近で前述の収束性ロッドレンズ29の光の入射点と軸
対称な、中心軸からわずかにずれた2点に焦点を結ぶよ
うに収束される。
【0025】次に、収束された2つの直線偏光61、6
2は、1/2波長板34を透過して各偏波面が先程と同
方向の左回りに約45度回転されて、入射光59、60
に対して偏波面が各々90度異なった状態となり、複屈
折結晶36に入射する。この複屈折結晶36は、直線偏
光61を直進させ、直線偏光62の光路を移動させるよ
うに設けられているので、この2つの直線偏光は同一光
軸上に合成された光63に変換される。以上の動作によ
って第1の光アイソレータが構成される。
2は、1/2波長板34を透過して各偏波面が先程と同
方向の左回りに約45度回転されて、入射光59、60
に対して偏波面が各々90度異なった状態となり、複屈
折結晶36に入射する。この複屈折結晶36は、直線偏
光61を直進させ、直線偏光62の光路を移動させるよ
うに設けられているので、この2つの直線偏光は同一光
軸上に合成された光63に変換される。以上の動作によ
って第1の光アイソレータが構成される。
【0026】このように合成された合成光63は、次に
収束性ロッドレンズ37に入射し、その他端面でほぼ平
行光に変換された後、透明部材38を透過し、反射板3
9に入射する。反射板39は入射光の一部分を透過し、
大部分を反射する。反射された光64は再び収束性ロッ
ドレンズ37に入射して収束され、複屈折結晶36に入
射する。この反射板39は収束性ロッドレンズ37の中
心軸に垂直な面に対して、わずかに傾けて設けられてい
るので、収束性ロッドレンズ37の端面における光63
の入射点と、光64の出射点は軸対称の関係に無い。
収束性ロッドレンズ37に入射し、その他端面でほぼ平
行光に変換された後、透明部材38を透過し、反射板3
9に入射する。反射板39は入射光の一部分を透過し、
大部分を反射する。反射された光64は再び収束性ロッ
ドレンズ37に入射して収束され、複屈折結晶36に入
射する。この反射板39は収束性ロッドレンズ37の中
心軸に垂直な面に対して、わずかに傾けて設けられてい
るので、収束性ロッドレンズ37の端面における光63
の入射点と、光64の出射点は軸対称の関係に無い。
【0027】その後、反射光64は複屈折結晶36で、
再び偏波面が互いに直交する2つの直線偏光65、66
に分離される。ここで、直線偏光65は紙面に対して垂
直な偏波方向を持つ。続いて、1/2波長板35を透過
して、その偏波面が各々左回りに約45度の回転を受け
た後、収束性ロッドレンズ33に入射する。この1/2
波長板35は、図面上、左側から入射した光の偏波面を
右回りに約45度回転させる特性を持つので、図面上、
右方向から入射する光に対しては左回りに約45度回転
させる特性を持つ。
再び偏波面が互いに直交する2つの直線偏光65、66
に分離される。ここで、直線偏光65は紙面に対して垂
直な偏波方向を持つ。続いて、1/2波長板35を透過
して、その偏波面が各々左回りに約45度の回転を受け
た後、収束性ロッドレンズ33に入射する。この1/2
波長板35は、図面上、左側から入射した光の偏波面を
右回りに約45度回転させる特性を持つので、図面上、
右方向から入射する光に対しては左回りに約45度回転
させる特性を持つ。
【0028】収束性ロッドレンズ33に入射した2つの
直線偏光65、66は、その他端面で平行光に変換さ
れ、磁気光学結晶31を透過する。磁気光学結晶31は
入射光の偏波面を入射方向に無関係に左回りに約45度
回転させるので、入射した2つの直線偏光65、66
は、各々その偏波面がさらに左回りに約45度の回転を
受ける。それゆえ、波長選択フィルタ30を透過して、
収束性ロッドレンズ29に入射した直線偏光67、68
の偏波面は、複屈折結晶36を透過した直線偏光に対し
て各々90度異なった状態となる。
直線偏光65、66は、その他端面で平行光に変換さ
れ、磁気光学結晶31を透過する。磁気光学結晶31は
入射光の偏波面を入射方向に無関係に左回りに約45度
回転させるので、入射した2つの直線偏光65、66
は、各々その偏波面がさらに左回りに約45度の回転を
受ける。それゆえ、波長選択フィルタ30を透過して、
収束性ロッドレンズ29に入射した直線偏光67、68
の偏波面は、複屈折結晶36を透過した直線偏光に対し
て各々90度異なった状態となる。
【0029】この2つの直線偏光67、68は、収束性
ロッドレンズ29の中で光路が図面上、上下で入れ替わ
って進行し、その出射端面付近で前述の収束性ロッドレ
ンズ33の光の入射点と軸対称な2点の位置に焦点を結
ぶように収束されて、複屈折結晶28に入射する。ここ
で、直線偏光67は紙面に水平な偏波方向を、直線偏光
68は紙面に垂直な偏波方向を持って複屈折結晶28に
入射するので、この2つの直線偏光は同一光軸上に合成
された光69に変換され、光ファイバアレイ25の光フ
ァイバ24に損失なく入射する。以上の動作によって第
2の光アイソレータが構成される。
ロッドレンズ29の中で光路が図面上、上下で入れ替わ
って進行し、その出射端面付近で前述の収束性ロッドレ
ンズ33の光の入射点と軸対称な2点の位置に焦点を結
ぶように収束されて、複屈折結晶28に入射する。ここ
で、直線偏光67は紙面に水平な偏波方向を、直線偏光
68は紙面に垂直な偏波方向を持って複屈折結晶28に
入射するので、この2つの直線偏光は同一光軸上に合成
された光69に変換され、光ファイバアレイ25の光フ
ァイバ24に損失なく入射する。以上の動作によって第
2の光アイソレータが構成される。
【0030】次に、上記第1および第2の光アイソレー
タにおいて、逆方向に進行する光の動作について説明す
る。
タにおいて、逆方向に進行する光の動作について説明す
る。
【0031】図2は、図1に示す実施例の光結合器にお
ける光アイソレータに対して逆方向に進行する光の動作
を示す図である。図2において、光ファイバ24から出
射された波長1.55μmの無偏光の光70は、図1に
示す光69と同じ光路を逆方向に進行し、複屈折結晶2
8で互いに直交する2つの直線偏光71、72に分離さ
れた後、波長選択フィルタ30を透過して、磁気光学結
晶31に入射する。
ける光アイソレータに対して逆方向に進行する光の動作
を示す図である。図2において、光ファイバ24から出
射された波長1.55μmの無偏光の光70は、図1に
示す光69と同じ光路を逆方向に進行し、複屈折結晶2
8で互いに直交する2つの直線偏光71、72に分離さ
れた後、波長選択フィルタ30を透過して、磁気光学結
晶31に入射する。
【0032】磁気光学結晶31に入射した2つの直線偏
光71、72は、各々その偏波方向が左回りに約45度
回転される。続いて、収束性ロッドレンズ33中を、光
路が図面上、上下で入れ替わった直線偏光73、74と
して進行し、1/2波長板35を透過して各々その偏光
方向が右回りに約45度回転される。1/2波長板35
を透過した直線偏光73、74の偏波方向は、直線偏光
71、72と同じとなるので、図1に示した順方向の場
合の直線偏光65、66と各々90度異なった状態とな
る。その結果、複屈折結晶36に入射した直線偏光73
は直進し、直線偏光74は光路を移動されて出射するの
で、この2つの直線偏光75、76は同一光軸上に合成
されず、図1に示した順方向光路64とは異なった光路
を進行する。以上の動作から、光ファイバ24から出射
された無偏光の光70は、光ファイバ21に入射するこ
とはできない。
光71、72は、各々その偏波方向が左回りに約45度
回転される。続いて、収束性ロッドレンズ33中を、光
路が図面上、上下で入れ替わった直線偏光73、74と
して進行し、1/2波長板35を透過して各々その偏光
方向が右回りに約45度回転される。1/2波長板35
を透過した直線偏光73、74の偏波方向は、直線偏光
71、72と同じとなるので、図1に示した順方向の場
合の直線偏光65、66と各々90度異なった状態とな
る。その結果、複屈折結晶36に入射した直線偏光73
は直進し、直線偏光74は光路を移動されて出射するの
で、この2つの直線偏光75、76は同一光軸上に合成
されず、図1に示した順方向光路64とは異なった光路
を進行する。以上の動作から、光ファイバ24から出射
された無偏光の光70は、光ファイバ21に入射するこ
とはできない。
【0033】しかし、一般に1段の光アイソレータでは
完全に戻り光を遮断できず、−30dB〜−40dB
(1/1000〜1/10000 )の光が逆方向に進行するの
で、図1に示す順方向光路63を逆方向に進行するわず
かの光77が存在する。この無偏光の光77は複屈折結
晶36に入射し、偏波面が直交する2つの直線偏光7
8、79に分離された後、各々その偏波面が1/2波長
板34で右回りに約45度回転され、収束性ロッドレン
ズ33通過後、磁気光学結晶31で左回りに約45度回
転されて波長選択フィルタ30を透過する。その結果、
複屈折結晶28に入射する2つの直線偏光80、81の
偏波方向は、複屈折結晶36で分離された直後の直線偏
光と同じで、図1に示す順方向の直線偏光59、60の
場合と各々約90度異なった状態となる。それゆえ、前
述と同様に、直線偏光80、81は複屈折結晶28では
同一光軸上に合成されず、図1に示す順方向光路58と
は異なった光路を進行する。以上の動作から、無偏光の
光77は、光ファイバ21に入射することはできない。
完全に戻り光を遮断できず、−30dB〜−40dB
(1/1000〜1/10000 )の光が逆方向に進行するの
で、図1に示す順方向光路63を逆方向に進行するわず
かの光77が存在する。この無偏光の光77は複屈折結
晶36に入射し、偏波面が直交する2つの直線偏光7
8、79に分離された後、各々その偏波面が1/2波長
板34で右回りに約45度回転され、収束性ロッドレン
ズ33通過後、磁気光学結晶31で左回りに約45度回
転されて波長選択フィルタ30を透過する。その結果、
複屈折結晶28に入射する2つの直線偏光80、81の
偏波方向は、複屈折結晶36で分離された直後の直線偏
光と同じで、図1に示す順方向の直線偏光59、60の
場合と各々約90度異なった状態となる。それゆえ、前
述と同様に、直線偏光80、81は複屈折結晶28では
同一光軸上に合成されず、図1に示す順方向光路58と
は異なった光路を進行する。以上の動作から、無偏光の
光77は、光ファイバ21に入射することはできない。
【0034】以上の動作の説明から、本実施例の構成
は、光ファイバアレイ25の光ファイバ21から出射さ
れた波長1.55μmの光58を損失なく光ファイバ2
4に結合させ、光ファイバ24から出射された逆方向の
光70を2段階に遮断して光ファイバ21に入射させな
い特性を有し、偏光無依存型の2段光アイソレータとし
て機能する。
は、光ファイバアレイ25の光ファイバ21から出射さ
れた波長1.55μmの光58を損失なく光ファイバ2
4に結合させ、光ファイバ24から出射された逆方向の
光70を2段階に遮断して光ファイバ21に入射させな
い特性を有し、偏光無依存型の2段光アイソレータとし
て機能する。
【0035】更に、前述の偏波面保存光ファイバ22お
よび23から出射され、偏光合成された波長1.48μ
mの光57を、波長1.55μmの光58と波長合成し
て光ファイバ21に結合させるので、従来例で説明した
波長カプラとして機能する。
よび23から出射され、偏光合成された波長1.48μ
mの光57を、波長1.55μmの光58と波長合成し
て光ファイバ21に結合させるので、従来例で説明した
波長カプラとして機能する。
【0036】ここで、光ファイバアレイ25は、図3に
示すように、光ファイバ21、24および偏波面保存光
ファイバ22、23の先端を並列に整列させ一体化して
いるので、4本の光ファイバと複屈折結晶28との結合
組立が一括で実施できる効果がある。また、その先端面
26を約8度の斜めに研磨しているので、各光ファイバ
端面で生じる反射光が元の光路に戻らない効果が得られ
る。さらに、光ファイバアレイ25の光軸45と、収束
性ロッドレンズ29の中心軸46とを数度傾けて配置し
ているので、光ファイバアレイ25の端面26に対向す
るカットフィルタ27、複屈折結晶28、収束性ロッド
レンズ29の光の入射面で生じた反射光が、同じく各光
ファイバに入射しない効果が得られ、光結合器として大
きな反射減衰量特性が得られる。
示すように、光ファイバ21、24および偏波面保存光
ファイバ22、23の先端を並列に整列させ一体化して
いるので、4本の光ファイバと複屈折結晶28との結合
組立が一括で実施できる効果がある。また、その先端面
26を約8度の斜めに研磨しているので、各光ファイバ
端面で生じる反射光が元の光路に戻らない効果が得られ
る。さらに、光ファイバアレイ25の光軸45と、収束
性ロッドレンズ29の中心軸46とを数度傾けて配置し
ているので、光ファイバアレイ25の端面26に対向す
るカットフィルタ27、複屈折結晶28、収束性ロッド
レンズ29の光の入射面で生じた反射光が、同じく各光
ファイバに入射しない効果が得られ、光結合器として大
きな反射減衰量特性が得られる。
【0037】又、反射板39は、収束性ロッドレンズ3
7の中心軸に垂直な面に対してわずかに傾けて設けられ
ている。楔形の透明部材38はこの傾き角度を精度良く
保つと共に、反射板39と収束性ロッドレンズ37との
間を充填する効果が得られる。さらに、図4に示すよう
に、反射板39を、鋭角を頂角とする三角プリズム47
の一方の斜面に、誘電体薄膜などの反射膜48を蒸着し
たものを用いて構成すれば、上記効果に加えて、組立工
数が削減される効果が得られる。
7の中心軸に垂直な面に対してわずかに傾けて設けられ
ている。楔形の透明部材38はこの傾き角度を精度良く
保つと共に、反射板39と収束性ロッドレンズ37との
間を充填する効果が得られる。さらに、図4に示すよう
に、反射板39を、鋭角を頂角とする三角プリズム47
の一方の斜面に、誘電体薄膜などの反射膜48を蒸着し
たものを用いて構成すれば、上記効果に加えて、組立工
数が削減される効果が得られる。
【0038】再び図1および図2に戻って、上記実施例
の動作説明を続ける。図1において、反射板39は入射
光の大部分を反射し、一部分を透過するので、入射した
光63の一部分の光82は反射板39を透過する。次に
この光82は、その中心軸を反射板39に対して垂直に
設けられた収束性ロッドレンズ40に入射し、その他端
面付近で収束されながら波長1.55μmの光を損失無
く透過させるカットフィルタ42を透過した後、受光素
子43に入射する。
の動作説明を続ける。図1において、反射板39は入射
光の大部分を反射し、一部分を透過するので、入射した
光63の一部分の光82は反射板39を透過する。次に
この光82は、その中心軸を反射板39に対して垂直に
設けられた収束性ロッドレンズ40に入射し、その他端
面付近で収束されながら波長1.55μmの光を損失無
く透過させるカットフィルタ42を透過した後、受光素
子43に入射する。
【0039】以上の動作によって、光ファイバ21から
出射された波長1.55μmの光58の一部を分岐し、
その大きさを受光素子43で検出するので、光分岐器と
モニタ用受光素子として機能する。
出射された波長1.55μmの光58の一部を分岐し、
その大きさを受光素子43で検出するので、光分岐器と
モニタ用受光素子として機能する。
【0040】このカットフィルタ42は波長1.48μ
mの光を遮断し、波長1.55μmの光を透過させる特
性を持ち、波長選択フィルタ30で完全に反射されずに
これを透過した波長1.48μmのわずかの光をさらに
遮断する。それ故、受光素子43は波長1.55μmの
光だけを精度良くモニタ検出することができる。このカ
ットフィルタ42は反射板39と収束性ロッドレンズ4
0との間に設けても同じ効果が得られる。
mの光を遮断し、波長1.55μmの光を透過させる特
性を持ち、波長選択フィルタ30で完全に反射されずに
これを透過した波長1.48μmのわずかの光をさらに
遮断する。それ故、受光素子43は波長1.55μmの
光だけを精度良くモニタ検出することができる。このカ
ットフィルタ42は反射板39と収束性ロッドレンズ4
0との間に設けても同じ効果が得られる。
【0041】さらに、受光素子43の受光面を、収束性
ロッドレンズ40の中心軸に垂直な面に対して斜めに設
けているので、受光面で生じた反射光は元の光路を進行
しないため、光結合器として大きな反射減衰量特性が得
られる。また、収束性ロッドレンズ40の光軸は、斜め
に配置した反射板39に垂直に設けており、反射板39
を斜めに調節して固定する際、収束性ロッドレンズ40
と一体に固定でき、組立が容易になるという効果が得ら
れる。
ロッドレンズ40の中心軸に垂直な面に対して斜めに設
けているので、受光面で生じた反射光は元の光路を進行
しないため、光結合器として大きな反射減衰量特性が得
られる。また、収束性ロッドレンズ40の光軸は、斜め
に配置した反射板39に垂直に設けており、反射板39
を斜めに調節して固定する際、収束性ロッドレンズ40
と一体に固定でき、組立が容易になるという効果が得ら
れる。
【0042】次に、図2において、光ファイバ24から
出射され、逆方向に進行する直線偏光75、76は、順
方向の場合と同様に、その一部が反射板39を透過す
る。続いて、透過した一部の光83、84は、前述と同
様に収束性ロッドレンズ40で収束され、切り欠け部4
1を通ってカットフィルタ42を透過後、遮蔽部材44
に入射して吸収される。
出射され、逆方向に進行する直線偏光75、76は、順
方向の場合と同様に、その一部が反射板39を透過す
る。続いて、透過した一部の光83、84は、前述と同
様に収束性ロッドレンズ40で収束され、切り欠け部4
1を通ってカットフィルタ42を透過後、遮蔽部材44
に入射して吸収される。
【0043】遮蔽部材44は不必要な光83、84が受
光素子43に入射しないように、これを吸収して遮断す
る効果がある。収束性ロッドレンズ40は、不必要な光
83、84が収束される位置の出射端面に斜めの切り欠
け部41を設けているので、この斜めの出射端面で生じ
た反射光は、元の光路を戻らないので反射光による悪影
響を小さくできる。ここで、遮蔽部材44を収束性ロッ
ドレンズ40の出射端面の切り欠け部41に密着させて
設けても良い。
光素子43に入射しないように、これを吸収して遮断す
る効果がある。収束性ロッドレンズ40は、不必要な光
83、84が収束される位置の出射端面に斜めの切り欠
け部41を設けているので、この斜めの出射端面で生じ
た反射光は、元の光路を戻らないので反射光による悪影
響を小さくできる。ここで、遮蔽部材44を収束性ロッ
ドレンズ40の出射端面の切り欠け部41に密着させて
設けても良い。
【0044】以上のように本実施例の光結合器の構成の
特徴は、光ファイバ21、24、偏波面保存光ファイバ
22、23と、複屈折結晶28と、収束性ロッドレンズ
29と、波長選択フィルタ30と、偏波面をπ/4+n
π/2(n=0、1、2、・・)だけ回転させる磁気光
学結晶31と、収束性ロッドレンズ33と、複屈折結晶
36と、収束性ロッドレンズ37と、光軸に対して斜め
に設けた反射板39とをこの順番に配置したことであ
る。また、偏波面保存光ファイバ22、23から出射さ
れた光が波長選択フィルタ30で反射されて光ファイバ
21に入射し、光ファイバ21から出射した光が反射板
39で反射されて光ファイバ24に入射するように、4
本の光ファイバを配置したことである。さらに、収束性
ロッドレンズ33と複屈折結晶36との間の、光ファイ
バ21および24から出射された光が通過する位置に、
各々入射光の偏波面を互いに左右反対方向にπ/4回転
させるための1/2波長板34、35を設けていること
である。
特徴は、光ファイバ21、24、偏波面保存光ファイバ
22、23と、複屈折結晶28と、収束性ロッドレンズ
29と、波長選択フィルタ30と、偏波面をπ/4+n
π/2(n=0、1、2、・・)だけ回転させる磁気光
学結晶31と、収束性ロッドレンズ33と、複屈折結晶
36と、収束性ロッドレンズ37と、光軸に対して斜め
に設けた反射板39とをこの順番に配置したことであ
る。また、偏波面保存光ファイバ22、23から出射さ
れた光が波長選択フィルタ30で反射されて光ファイバ
21に入射し、光ファイバ21から出射した光が反射板
39で反射されて光ファイバ24に入射するように、4
本の光ファイバを配置したことである。さらに、収束性
ロッドレンズ33と複屈折結晶36との間の、光ファイ
バ21および24から出射された光が通過する位置に、
各々入射光の偏波面を互いに左右反対方向にπ/4回転
させるための1/2波長板34、35を設けていること
である。
【0045】この構成により、複屈折結晶28と、収束
性ロッドレンズ29と、波長選択フィルタ30との光学
系で、偏波面保存光ファイバ22および23から出射さ
れた波長1.48μmの光を合成する偏光合成器と、こ
の合成光と波長1.55μmの光とを波長合成して光フ
ァイバ21に結合させる波長カプラとして機能する。ま
た、複屈折結晶28と磁気光学結晶31と左回りの1/
2波長板34と複屈折結晶36との光学系、および反射
板39と複屈折結晶36と右回りの1/2波長板35と
磁気光学結晶31と複屈折結晶28との光学系で、光フ
ァイバ21から出射された波長1.55μmの光を損失
なく光ファイバ24に結合させ、逆方向に進行する光を
遮断する2段の偏光無依存型光アイソレータとして機能
する。
性ロッドレンズ29と、波長選択フィルタ30との光学
系で、偏波面保存光ファイバ22および23から出射さ
れた波長1.48μmの光を合成する偏光合成器と、こ
の合成光と波長1.55μmの光とを波長合成して光フ
ァイバ21に結合させる波長カプラとして機能する。ま
た、複屈折結晶28と磁気光学結晶31と左回りの1/
2波長板34と複屈折結晶36との光学系、および反射
板39と複屈折結晶36と右回りの1/2波長板35と
磁気光学結晶31と複屈折結晶28との光学系で、光フ
ァイバ21から出射された波長1.55μmの光を損失
なく光ファイバ24に結合させ、逆方向に進行する光を
遮断する2段の偏光無依存型光アイソレータとして機能
する。
【0046】さらに前述の構成に加えて、反射板39を
入射光の一部を透過させるハーフミラーで構成し、この
反射板39を透過した光を収束させる収束性ロッドレン
ズ40と、この収束光を検出する受光素子43とを設け
て、光結合器を構成したことである。
入射光の一部を透過させるハーフミラーで構成し、この
反射板39を透過した光を収束させる収束性ロッドレン
ズ40と、この収束光を検出する受光素子43とを設け
て、光結合器を構成したことである。
【0047】この構成により、反射板39と収束性ロッ
ドレンズ40とで、波長1.55μmの光の一部を分岐
する光分岐器を構成し、収束性ロッドレンズ40と受光
素子43とで分岐された光を検出するモニタ受光素子と
して機能する。
ドレンズ40とで、波長1.55μmの光の一部を分岐
する光分岐器を構成し、収束性ロッドレンズ40と受光
素子43とで分岐された光を検出するモニタ受光素子と
して機能する。
【0048】すなわち、図5に示す従来例で説明した光
ファイバ増幅器の構成に必要な偏光合成器、波長カプ
ラ、光アイソレータ、光分岐器、受光素子の5個の光受
動機能を、少ない光学デバイスを用いて集積化でき、小
型で挿入損失が小さな光結合器が実現できる。
ファイバ増幅器の構成に必要な偏光合成器、波長カプ
ラ、光アイソレータ、光分岐器、受光素子の5個の光受
動機能を、少ない光学デバイスを用いて集積化でき、小
型で挿入損失が小さな光結合器が実現できる。
【0049】次に、上記実施例の光結合器に、エルビウ
ム(Er)などの希土類元素が添加された光ファイバを光
ファイバ21の他端に結合し、波長1.48μmのポン
プLDからの出射光を、偏波面保存光ファイバ22およ
び23の他端に偏光方向が互いに直交するように結合
し、光ファイバ24を増幅された光信号の出射端とすれ
ば、図5の従来例で説明した後方励起方式の光ファイバ
増幅器を構成することができ、偏光合成器、波長カプ
ラ、光アイソレータ、光分岐器、モニタ用受光素子の5
機能を集積化した光結合器として機能する。従って、光
ファイバ同士の接続による損失の増加、バラツキが無
く、光ファイバを引き回して固定するための多くの実装
面積を必要としないので、小型で、増幅特性の安定した
光ファイバ増幅器が実現できる。
ム(Er)などの希土類元素が添加された光ファイバを光
ファイバ21の他端に結合し、波長1.48μmのポン
プLDからの出射光を、偏波面保存光ファイバ22およ
び23の他端に偏光方向が互いに直交するように結合
し、光ファイバ24を増幅された光信号の出射端とすれ
ば、図5の従来例で説明した後方励起方式の光ファイバ
増幅器を構成することができ、偏光合成器、波長カプ
ラ、光アイソレータ、光分岐器、モニタ用受光素子の5
機能を集積化した光結合器として機能する。従って、光
ファイバ同士の接続による損失の増加、バラツキが無
く、光ファイバを引き回して固定するための多くの実装
面積を必要としないので、小型で、増幅特性の安定した
光ファイバ増幅器が実現できる。
【0050】なお、上記実施例では、後方励起方式の光
ファイバ増幅器の光結合器として、光ファイバ21から
光ファイバ24の方向に光アイソレータを構成し、光フ
ァイバ24を、エルビウムなどの希土類元素が添加され
た光ファイバで増幅された波長1.55μmの信号光の
出力端としたが、これに限らず、例えば磁石32の極性
を逆にして、磁気光学結晶31の偏波面回転方向を右回
りとし、光ファイバ24から光ファイバ21の方向に光
アイソレータを構成して、光ファイバ24を増幅前の波
長1.55μmの信号光の入力端とし、さらに、受光素
子43と遮蔽部材44および切り欠け部41との位置を
入れ替えて、光ファイバ24から出射された光を受光素
子43で検出する構成として、前方励起方式の光ファイ
バ増幅器を構成する光結合器としてもよい。
ファイバ増幅器の光結合器として、光ファイバ21から
光ファイバ24の方向に光アイソレータを構成し、光フ
ァイバ24を、エルビウムなどの希土類元素が添加され
た光ファイバで増幅された波長1.55μmの信号光の
出力端としたが、これに限らず、例えば磁石32の極性
を逆にして、磁気光学結晶31の偏波面回転方向を右回
りとし、光ファイバ24から光ファイバ21の方向に光
アイソレータを構成して、光ファイバ24を増幅前の波
長1.55μmの信号光の入力端とし、さらに、受光素
子43と遮蔽部材44および切り欠け部41との位置を
入れ替えて、光ファイバ24から出射された光を受光素
子43で検出する構成として、前方励起方式の光ファイ
バ増幅器を構成する光結合器としてもよい。
【0051】また、上記実施例では、光ファイバ増幅器
としてエルビウムなどの希土類元素が添加された光ファ
イバを用い、信号光および励起光の波長を、各々1.5
5μmおよび1.48μmとして説明したが、使用する
増幅用光ファイバ、波長についてはこれに限定されるも
のではない。
としてエルビウムなどの希土類元素が添加された光ファ
イバを用い、信号光および励起光の波長を、各々1.5
5μmおよび1.48μmとして説明したが、使用する
増幅用光ファイバ、波長についてはこれに限定されるも
のではない。
【0052】また、上記実施例では、収束性ロッドレン
ズ29、33、37、40を用いて光結合器を構成した
が、これに限らず、中心軸からわずかにずれた位置での
収差を抑えたレンズであれば、例えば非球面レンズ等、
他のどのようなレンズを用いてもよい。
ズ29、33、37、40を用いて光結合器を構成した
が、これに限らず、中心軸からわずかにずれた位置での
収差を抑えたレンズであれば、例えば非球面レンズ等、
他のどのようなレンズを用いてもよい。
【0053】また、上記実施例では、収束性ロッドレン
ズ29、33、37、40、波長フィルタ30、複屈折
結晶28、36、1/2波長板34、35、磁気光学結
晶31、反射板39などの、各光学デバイスを配置した
光が通過する空間の説明を省略したが、この空間は空気
層でも、屈折率整合剤等の透明な物質で充填されていて
も、また、各光学デバイスの光の入出射面に施された反
射防止膜等を介して結合しても良いことは言うまでもな
い。
ズ29、33、37、40、波長フィルタ30、複屈折
結晶28、36、1/2波長板34、35、磁気光学結
晶31、反射板39などの、各光学デバイスを配置した
光が通過する空間の説明を省略したが、この空間は空気
層でも、屈折率整合剤等の透明な物質で充填されていて
も、また、各光学デバイスの光の入出射面に施された反
射防止膜等を介して結合しても良いことは言うまでもな
い。
【0054】また、上記実施例では、磁気光学板である
磁気光学結晶31は、光の偏波面を45度回転させると
したが、これに限らず、偏波面の回転角は、π/4+n
π/2(n=0、1、2、・・)であればよい。
磁気光学結晶31は、光の偏波面を45度回転させると
したが、これに限らず、偏波面の回転角は、π/4+n
π/2(n=0、1、2、・・)であればよい。
【0055】また、上記実施例では、偏波面回転手段を
回転方向が互いに反対の1/2波長板34,35を別々
に設ける構成としたが、これに限らず、回転方向が反対
の1/2波長板を一体化して構成してもよい。
回転方向が互いに反対の1/2波長板34,35を別々
に設ける構成としたが、これに限らず、回転方向が反対
の1/2波長板を一体化して構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、4本の入出射用の光ファイバと、複屈折機能を
有する第1の複屈折板と、第1のレンズと、所定波長の
光を反射し、他の波長の光を透過させる波長選択フィル
タと、入射光の偏波面を所定角α回転させる磁気光学板
と、第2のレンズと、所定の一部は光の偏波面を所定角
β回転させ、残り部分は光の偏波面を所定角βの回転と
は逆方向に所定角γ回転させる偏波面回転手段と、複屈
折機能を有する第2の複屈折板と、入射光を第2の複屈
折板側へ戻す光学手段とを備え、それらをこの順番に配
置しているので、挿入損失が小さく、小型にできるとい
う長所を有する。
発明は、4本の入出射用の光ファイバと、複屈折機能を
有する第1の複屈折板と、第1のレンズと、所定波長の
光を反射し、他の波長の光を透過させる波長選択フィル
タと、入射光の偏波面を所定角α回転させる磁気光学板
と、第2のレンズと、所定の一部は光の偏波面を所定角
β回転させ、残り部分は光の偏波面を所定角βの回転と
は逆方向に所定角γ回転させる偏波面回転手段と、複屈
折機能を有する第2の複屈折板と、入射光を第2の複屈
折板側へ戻す光学手段とを備え、それらをこの順番に配
置しているので、挿入損失が小さく、小型にできるとい
う長所を有する。
【0057】また、本発明の光結合器を用いることによ
り、各光ファイバの引き回しに必要な面積を小さくでき
るので、小型の光ファイバ増幅器が実現できるという利
点がある。
り、各光ファイバの引き回しに必要な面積を小さくでき
るので、小型の光ファイバ増幅器が実現できるという利
点がある。
【図1】本発明にかかる一実施例の光結合器の構成図で
ある。
ある。
【図2】同実施例の光結合器の逆方向に進行する光の動
作を説明する図である。
作を説明する図である。
【図3】同実施例の光結合器における光ファイバアレイ
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図4】他の実施例の光結合器における反射板の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】従来の光結合器を用いた光ファイバ増幅器の構
成図である。
成図である。
21、22、23、24 光ファイバ 25 光ファイバアレイ 27、42 カットフィルタ 28、36 複屈折結晶 29、33、37、40 収束性ロッドレンズ 30 波長選択フィルタ 31 磁気光学結晶 34、35 1/2波長板 39 反射板 41 切り欠け部 43 受光素子
Claims (15)
- 【請求項1】 第1から第4の4本の入出射用の光ファ
イバと、その光ファイバの入出射側に設けられ、複屈折
機能を有する第1の複屈折板と、その第1の複屈折板の
前記光ファイバとは反対側に設けられた第1のレンズ
と、その第1のレンズの前記複屈折板とは反対側に設け
られ、所定波長の光を反射し、他の波長の光を透過させ
る波長選択フィルタと、その波長選択フィルタの前記第
1のレンズとは反対側に設けられ、入射光の偏波面を所
定角α回転させる磁気光学板と、その磁気光学板の前記
波長選択フィルタとは反対側に設けられた第2のレンズ
と、その第2のレンズの前記磁気光学板とは反対側に設
けられ、所定の一部は光の偏波面を所定角β回転させ、
残り部分は光の偏波面を前記所定角βの回転とは逆方向
に所定角γ回転させる偏波面回転手段と、その偏波面回
転手段の前記第2のレンズとは反対側に設けられ、複屈
折機能を有する第2の複屈折板と、その第2の複屈折板
の前記偏波面回転手段とは反対側に設けられ、入射光を
前記第2の複屈折板側へ戻す光学手段とを備えたことを
特徴とする光結合器。 - 【請求項2】 光学手段は、第3のレンズと、その第3
のレンズの前記第2の複屈折板とは反対側に、前記第2
のレンズの光軸に対して傾斜して設けられた反射板とを
有することを特徴とする請求項1記載の光結合器。 - 【請求項3】 第3のレンズと前記反射板とは、楔形の
透明部材を介して互いに密着されていることを特徴とす
る請求項2記載の光結合器。 - 【請求項4】 反射板は、鋭角の頂角を有する三角プリ
ズムの一方の斜面に光の反射膜が設けられたものである
ことを特徴とする請求項2記載の光結合器。 - 【請求項5】 第2および第3の光ファイバ端面と前記
第1の複屈折板との間に、前記所定波長の光を透過し、
他の波長の光を遮断するカットフィルタが設けられてい
ることを特徴とする請求項1、又は2記載の光結合器。 - 【請求項6】 第1から第4の光ファイバを平行にかつ
先端部を一体に整列させ、その先端面を光軸に垂直な面
に対して斜めに形成した光ファイバアレイとし、その光
ファイバアレイの光軸を前記第1のレンズの光軸に対し
て斜めに設けたことを特徴とする請求項1、又は2記載
の光結合器。 - 【請求項7】 第2および第3の光ファイバは偏波面保
存光ファイバであり、その偏波面保存光ファイバの偏波
面方向は互いに直交させて配置されていることを特徴と
する請求項1、又は2記載の光結合器。 - 【請求項8】 反射板は、入射光の大部分を反射し、一
部分を透過させるハーフミラーであり、そのハーフミラ
ーを通過した光を収束させる第4のレンズと、その収束
された光を検出する受光素子とを備えたことを特徴とす
る請求項2記載の光結合器。 - 【請求項9】 第1または第4の光ファイバから出射し
た光の何れか一方が、前記反射板を透過して第4のレン
ズで収束された位置に、その光を吸収または遮断する遮
蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項8記載
の光結合器。 - 【請求項10】 受光素子と前記第4のレンズとの間、
又はその第4のレンズと前記反射板との間の何れか一方
に、波長選択フィルタと同一の所定波長の光を遮断する
カットフィルタが設けられていることを特徴とする請求
項8記載の光結合器。 - 【請求項11】 第4のレンズの光軸は、第3のレンズ
の光軸に対して、傾けて設けた反射板に実質上垂直に設
けたことを特徴とする請求項8記載の光結合器。 - 【請求項12】 第4のレンズは、収束性ロッドレンズ
であって、前記第1又は第4の光ファイバから出射した
光の何れか一方の光が出射する出射端面の一部が、光軸
に対して斜めに切り欠かれたものであることを特徴とす
る請求項8記載の光結合器。 - 【請求項13】 受光素子の受光面を、第4のレンズの
光軸および検出する光の入射軸に対して斜めに設けたこ
とを特徴とする請求項8記載の光結合器。 - 【請求項14】 第1から第4のレンズの内の一部また
は全部は、第1から第4の光ファイバの開口数よりも大
きな開口数を有する収束性ロッドレンズとしたことを特
徴とする請求項1、2、又は請求項8記載の光結合器。 - 【請求項15】 請求項1、2、又は8記載の前記光結
合器と、前記第1の光ファイバの他端に設けられ、希土
類元素が添加された希土類元素ドープ光ファイバと、前
記第2及び第3の光ファイバの他端に設けられ、前記希
土類元素ドープ光ファイバを励起する励起光源とを備
え、前記第4の光ファイバの他端を信号光の入力端また
は出力端としたことを特徴とする光ファイバ増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208025A JPH0764021A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 光結合器及び光ファイバ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208025A JPH0764021A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 光結合器及び光ファイバ増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0764021A true JPH0764021A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16549430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5208025A Pending JPH0764021A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 光結合器及び光ファイバ増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764021A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996032659A1 (en) * | 1995-04-10 | 1996-10-17 | Jds Fitel Inc. | Integrated optical isolator |
| US6327412B1 (en) | 1998-04-22 | 2001-12-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber, light-emitting module, and optical fiber amplifier |
| CN108700791A (zh) * | 2015-09-07 | 2018-10-23 | 光联通讯技术有限公司美国分部 | 光放大器 |
| CN117388993A (zh) * | 2023-12-08 | 2024-01-12 | 武汉恩达通科技有限公司 | 一种集成化的Hybrid ITPD器件 |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP5208025A patent/JPH0764021A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996032659A1 (en) * | 1995-04-10 | 1996-10-17 | Jds Fitel Inc. | Integrated optical isolator |
| US6327412B1 (en) | 1998-04-22 | 2001-12-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber, light-emitting module, and optical fiber amplifier |
| CN108700791A (zh) * | 2015-09-07 | 2018-10-23 | 光联通讯技术有限公司美国分部 | 光放大器 |
| EP3347766A4 (en) * | 2015-09-07 | 2019-04-03 | Oplink Communications US Division, LLC | OPTICAL AMPLIFIER |
| US10855044B2 (en) | 2015-09-07 | 2020-12-01 | Molex, Llc | Optical amplifier |
| CN117388993A (zh) * | 2023-12-08 | 2024-01-12 | 武汉恩达通科技有限公司 | 一种集成化的Hybrid ITPD器件 |
| CN117388993B (zh) * | 2023-12-08 | 2024-04-23 | 武汉恩达通科技有限公司 | 一种集成化的Hybrid ITPD器件 |
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