JPH0764276A - グラビア印刷用画像校正装置 - Google Patents
グラビア印刷用画像校正装置Info
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- JPH0764276A JPH0764276A JP5230934A JP23093493A JPH0764276A JP H0764276 A JPH0764276 A JP H0764276A JP 5230934 A JP5230934 A JP 5230934A JP 23093493 A JP23093493 A JP 23093493A JP H0764276 A JPH0764276 A JP H0764276A
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- color
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光材料上にグラビア印刷の校正画像を正確
に表現することができるグラビア印刷用の画像校正装置
を提供する。 【構成】 レイアウトシステムに蓄積され、絵柄および
線画、文字等を含むカラー画像データより得られたY、
M、C、Kの各色版の画像データは、色演算回路2を経
て、ケミカル要素調整LUT3に与えられ、設定装置4
から設定されたセルの形成条件に応じて発色濃度が特定
される。各色版の発色濃度は信号編集回路5でAOMへ
印可する電圧値に変換される。ドットジェネレータ7に
はグラビア用白線スクリーンが記憶されており、レイア
ウトシステムからの画像データ出力開始信号によって、
発色濃度を特定する処理と同期して、セル部分か土手部
分かを判断する。セル部分のとき、特定した発色濃度に
応じた電圧値がAOM8Y、8M、8Cに印加されるよ
うにマルチプレクサ6Y、6M、6Cが制御される。
に表現することができるグラビア印刷用の画像校正装置
を提供する。 【構成】 レイアウトシステムに蓄積され、絵柄および
線画、文字等を含むカラー画像データより得られたY、
M、C、Kの各色版の画像データは、色演算回路2を経
て、ケミカル要素調整LUT3に与えられ、設定装置4
から設定されたセルの形成条件に応じて発色濃度が特定
される。各色版の発色濃度は信号編集回路5でAOMへ
印可する電圧値に変換される。ドットジェネレータ7に
はグラビア用白線スクリーンが記憶されており、レイア
ウトシステムからの画像データ出力開始信号によって、
発色濃度を特定する処理と同期して、セル部分か土手部
分かを判断する。セル部分のとき、特定した発色濃度に
応じた電圧値がAOM8Y、8M、8Cに印加されるよ
うにマルチプレクサ6Y、6M、6Cが制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号の濃度階調に
応じて発色濃度を調整した網点画像を感光材料上に露光
して校正用画像を得る画像校正装置に係り、特に、グラ
ビア印刷用の校正用画像を感光材料上に記録するグラビ
ア印刷用画像校正装置に関する。
応じて発色濃度を調整した網点画像を感光材料上に露光
して校正用画像を得る画像校正装置に係り、特に、グラ
ビア印刷用の校正用画像を感光材料上に記録するグラビ
ア印刷用画像校正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グラビア印刷は、版胴に形成されるセル
と呼ばれる凹部に、グラビアインキを詰め込み、そのイ
ンキを用紙等に転写する印刷方式であり、印刷物の濃度
階調をセルの深さの変化や面積の変化によって表現する
ものである。
と呼ばれる凹部に、グラビアインキを詰め込み、そのイ
ンキを用紙等に転写する印刷方式であり、印刷物の濃度
階調をセルの深さの変化や面積の変化によって表現する
ものである。
【0003】このような版胴を作成するグラビア製版に
は、コンベンショナルグラビア方式、網グラビア方式、
電子彫刻グラビア方式等の方式がある。各方式の特徴を
以下に説明する。
は、コンベンショナルグラビア方式、網グラビア方式、
電子彫刻グラビア方式等の方式がある。各方式の特徴を
以下に説明する。
【0004】<(1)コンベンショナルグラビア方式>
この方式は、セルの面積を一定にし、セルの深さを変化
させることによって濃度階調を表現するものである。各
セルの境界には、インキの滲みを防止するためのいわゆ
る土手が形成されている。具体的には、露光量により腐
食液の浸透速度が変化するカーボンチッシュに連続調ポ
ジ原板、グラビア用白線スクリーンを順次重ねて露光
し、その後、カーボンチッシュを版胴に転写し、現像、
腐食工程を経て版胴にセルを形成する。
この方式は、セルの面積を一定にし、セルの深さを変化
させることによって濃度階調を表現するものである。各
セルの境界には、インキの滲みを防止するためのいわゆ
る土手が形成されている。具体的には、露光量により腐
食液の浸透速度が変化するカーボンチッシュに連続調ポ
ジ原板、グラビア用白線スクリーンを順次重ねて露光
し、その後、カーボンチッシュを版胴に転写し、現像、
腐食工程を経て版胴にセルを形成する。
【0005】<(2)網グラビア方式>この方式は、セ
ルの深さを一定にし、セルの面積を変化させることによ
って濃度階調を表現する方式(ダイレクトグラビア方式
ともいう)と、セルの深さと面積とを変化させることに
よって濃度階調を表現する方式(例えば、2枚ポジ法)
がある。前者は、感光液を版胴に塗布し、その版胴にグ
ラビア用網ポジ原板を重ねて露光し、その後、現像、腐
食工程を経て、版胴にセルを形成する。一方、後者は、
カーボンチッシャに連続調ポジ原板、グラビア用網ポジ
原板を順次重ねて露光し、その後、コンベンショナルグ
ラビア方式と同様に転写、現像、腐食工程を経て、版胴
にセルを形成する。
ルの深さを一定にし、セルの面積を変化させることによ
って濃度階調を表現する方式(ダイレクトグラビア方式
ともいう)と、セルの深さと面積とを変化させることに
よって濃度階調を表現する方式(例えば、2枚ポジ法)
がある。前者は、感光液を版胴に塗布し、その版胴にグ
ラビア用網ポジ原板を重ねて露光し、その後、現像、腐
食工程を経て、版胴にセルを形成する。一方、後者は、
カーボンチッシャに連続調ポジ原板、グラビア用網ポジ
原板を順次重ねて露光し、その後、コンベンショナルグ
ラビア方式と同様に転写、現像、腐食工程を経て、版胴
にセルを形成する。
【0006】また、特公昭58-21259号公報に開示されて
いるTHグラビア方式と呼ばれる方式を一例とするオフ
セット・グラビア変換法も、セルの深さと面積とを変化
させることによって濃度階調を表現する方式の1つであ
り、カーボンチッシャに、グラビア用白線スクリーンを
重ねて露光し、次にディフュージョン(拡散)シートと
オフセット用網ポジ原板を重ねて露光し、その後、コン
ベンショナルグラビア方式と同様に、現像、腐食工程を
経て、版胴にセルを形成する。
いるTHグラビア方式と呼ばれる方式を一例とするオフ
セット・グラビア変換法も、セルの深さと面積とを変化
させることによって濃度階調を表現する方式の1つであ
り、カーボンチッシャに、グラビア用白線スクリーンを
重ねて露光し、次にディフュージョン(拡散)シートと
オフセット用網ポジ原板を重ねて露光し、その後、コン
ベンショナルグラビア方式と同様に、現像、腐食工程を
経て、版胴にセルを形成する。
【0007】<(3)電子彫刻グラビア方式>この方式
は、彫刻深度に応じて彫刻されたセルの深さとそれに応
じた面積の変化とによって濃度階調を表現するもので、
版胴をスタイラスと呼ばれる刃により画像信号に応じて
セルを彫刻する。
は、彫刻深度に応じて彫刻されたセルの深さとそれに応
じた面積の変化とによって濃度階調を表現するもので、
版胴をスタイラスと呼ばれる刃により画像信号に応じて
セルを彫刻する。
【0008】ところで、印刷作業においては、本刷りの
前に校正刷りを作成して、最終的に印刷される印刷物の
品質を確認するのが普通である。グラビア印刷では、上
述したように、版胴に形成されるセルの深さや面積の変
化により、印刷物の濃度階調が表現される。コンベンシ
ョナルグラビア方式や網グラビア方式では、セルは露
光、現像、腐食工程等の工程を経て作成されるので、例
えば、腐食時間を違えて形成した2個の版胴では、連続
調ポジや網ポジ等の原板が同じであってもセルの深さが
違い、それらで各々印刷した印刷物の仕上がりが違うこ
とになる。従って、本刷りの品質を確認する校正刷りで
は、できるだけ同じ仕上がりの印刷物を用いるのが好ま
しいので、本刷り用の版胴を用いて校正刷りを作成した
り、校正刷り用の小版胴を作成して校正刷りを作成する
というのが一般的である。
前に校正刷りを作成して、最終的に印刷される印刷物の
品質を確認するのが普通である。グラビア印刷では、上
述したように、版胴に形成されるセルの深さや面積の変
化により、印刷物の濃度階調が表現される。コンベンシ
ョナルグラビア方式や網グラビア方式では、セルは露
光、現像、腐食工程等の工程を経て作成されるので、例
えば、腐食時間を違えて形成した2個の版胴では、連続
調ポジや網ポジ等の原板が同じであってもセルの深さが
違い、それらで各々印刷した印刷物の仕上がりが違うこ
とになる。従って、本刷りの品質を確認する校正刷りで
は、できるだけ同じ仕上がりの印刷物を用いるのが好ま
しいので、本刷り用の版胴を用いて校正刷りを作成した
り、校正刷り用の小版胴を作成して校正刷りを作成する
というのが一般的である。
【0009】しかし、本刷り用の版胴を用いて校正刷り
を作成する場合、作成した校正刷りが所望の仕上がりで
なかったときには、版胴をもう1度つくり直さなければ
ならず、手間と経費がかかるし、また、校正刷り用の小
版胴を作成する場合でも、校正刷り用の小版胴を作成す
るための手間と費用がかかるという問題がある。
を作成する場合、作成した校正刷りが所望の仕上がりで
なかったときには、版胴をもう1度つくり直さなければ
ならず、手間と経費がかかるし、また、校正刷り用の小
版胴を作成する場合でも、校正刷り用の小版胴を作成す
るための手間と費用がかかるという問題がある。
【0010】また、この点を改良したTHグラビア方式
では、本刷り用の版胴を作成するときに用いるオフセッ
ト用網ポジ原板を用いて、オフセット印刷で校正刷りを
作成することもできるが、作成された校正刷りは、セル
の深さによる濃度変化が反映されていないので、充分な
品質が得られないという問題がある。
では、本刷り用の版胴を作成するときに用いるオフセッ
ト用網ポジ原板を用いて、オフセット印刷で校正刷りを
作成することもできるが、作成された校正刷りは、セル
の深さによる濃度変化が反映されていないので、充分な
品質が得られないという問題がある。
【0011】電子彫刻グラビア方式では、例えば、セル
を彫刻するためのスタイラスの種類等が違えば、セルの
形状が違う版胴が形成されるので、校正刷りを本刷り用
の版胴を用いて作成するしかないが、この場合、上述と
同様の理由により手間と費用がかかる。また、オフセッ
ト用網ポジ原板を用いて版胴を作成する場合には、オフ
セット印刷で校正刷りを作成することも可能であるが、
この場合には、上述したTHグラビア方式と同様に充分
な品質が得られない。
を彫刻するためのスタイラスの種類等が違えば、セルの
形状が違う版胴が形成されるので、校正刷りを本刷り用
の版胴を用いて作成するしかないが、この場合、上述と
同様の理由により手間と費用がかかる。また、オフセッ
ト用網ポジ原板を用いて版胴を作成する場合には、オフ
セット印刷で校正刷りを作成することも可能であるが、
この場合には、上述したTHグラビア方式と同様に充分
な品質が得られない。
【0012】そこで、例えば、本願出願人により提案さ
れている、特開平5−66557号公報に開示されてい
るようなカラー画像校正装置を用いれば、上述のような
問題に対処することができる。
れている、特開平5−66557号公報に開示されてい
るようなカラー画像校正装置を用いれば、上述のような
問題に対処することができる。
【0013】すなわち、この装置は、カラー原稿を色分
解して得られたY(黄色)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)、K(墨)の画像データに基づいて、R(赤)、G
(緑)、B(青)の各光ビームの透過光量を、音響光学
変調器に印加する電圧値で調整しながら、カラー感光材
料にカラー校正画像を作成するので、濃度階調が付けら
れたカラー校正画像を作成することができ、濃度階調を
表現するグラビア印刷の校正にも適用することができ
る。従って、この装置によれば、版胴を作成する前に、
感光材料上に再現した校正画像を用いて、印刷の仕上が
り状態を確認できるので、上述のような問題を回避する
ことができる。
解して得られたY(黄色)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)、K(墨)の画像データに基づいて、R(赤)、G
(緑)、B(青)の各光ビームの透過光量を、音響光学
変調器に印加する電圧値で調整しながら、カラー感光材
料にカラー校正画像を作成するので、濃度階調が付けら
れたカラー校正画像を作成することができ、濃度階調を
表現するグラビア印刷の校正にも適用することができ
る。従って、この装置によれば、版胴を作成する前に、
感光材料上に再現した校正画像を用いて、印刷の仕上が
り状態を確認できるので、上述のような問題を回避する
ことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラー画像校正装置には、次のような問題がある。すな
わち、グラビア印刷では、上述したように、版胴に形成
されたセルの面積の変化や深さの変化により印刷物の濃
度階調を表現する。そのセルの面積や深さは、グラビア
製版時におけるセルを形成するときの条件、例えば、コ
ンベショナルグラビア方式や網グラビア方式では露光時
間や腐食時間等、電子彫刻グラビア方式ではスタイラス
の種類等により違ったものとなる。従って、同じ原板を
用いてもセルを形成するときの条件が違えば、作成され
た版胴のセルの深さ等が違い、セルの深さ等が違う版胴
を用いて印刷した印刷物の仕上がりは違う。
カラー画像校正装置には、次のような問題がある。すな
わち、グラビア印刷では、上述したように、版胴に形成
されたセルの面積の変化や深さの変化により印刷物の濃
度階調を表現する。そのセルの面積や深さは、グラビア
製版時におけるセルを形成するときの条件、例えば、コ
ンベショナルグラビア方式や網グラビア方式では露光時
間や腐食時間等、電子彫刻グラビア方式ではスタイラス
の種類等により違ったものとなる。従って、同じ原板を
用いてもセルを形成するときの条件が違えば、作成され
た版胴のセルの深さ等が違い、セルの深さ等が違う版胴
を用いて印刷した印刷物の仕上がりは違う。
【0015】しかし、従来のカラー画像校正装置では、
原板の濃度値に応じて、R、G、Bの各光ビームの透過
光量を調整するものであり、セルの形成条件を考慮して
いないので、同じ原板から作成した校正画像は常に同じ
仕上がりになる。すなわち、同じ原板を用いてもセルの
形成条件が違えば、印刷物の仕上がりが違うグラビア印
刷では、従来のカラー画像校正装置で作成した校正画像
が、必ずしも印刷物と同じ仕上がりになるとは限らない
ので、印刷物の仕上がり状態を常に正確に確認すること
ができないという問題がある。
原板の濃度値に応じて、R、G、Bの各光ビームの透過
光量を調整するものであり、セルの形成条件を考慮して
いないので、同じ原板から作成した校正画像は常に同じ
仕上がりになる。すなわち、同じ原板を用いてもセルの
形成条件が違えば、印刷物の仕上がりが違うグラビア印
刷では、従来のカラー画像校正装置で作成した校正画像
が、必ずしも印刷物と同じ仕上がりになるとは限らない
ので、印刷物の仕上がり状態を常に正確に確認すること
ができないという問題がある。
【0016】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、感光材料上にグラビア印刷の校正画像
を正確に表現することができるグラビア印刷用画像校正
装置を提供することを目的とする。
たものであって、感光材料上にグラビア印刷の校正画像
を正確に表現することができるグラビア印刷用画像校正
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明は、画像信号の濃度階調に応じて発色濃度を
調整したグラビア網点画像を、グラビア印刷用の版胴に
形成されるセルのパターンに応じて感光材料上に露光し
てグラビア印刷の校正用画像を得るグラビア印刷用画像
校正装置において、前記感光材料に網点画像を露光する
光ビームの光量を変調する光量変調手段と、前記グラビ
ア印刷用の版胴に形成されるセルの形成条件に応じて、
前記網点画像の発色濃度を特定する発色濃度特定手段
と、前記発色濃度特定手段で特定された発色濃度に応じ
て、前記光量変調手段に与える変調情報を特定する変調
情報特定手段と、を備えたものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明は、画像信号の濃度階調に応じて発色濃度を
調整したグラビア網点画像を、グラビア印刷用の版胴に
形成されるセルのパターンに応じて感光材料上に露光し
てグラビア印刷の校正用画像を得るグラビア印刷用画像
校正装置において、前記感光材料に網点画像を露光する
光ビームの光量を変調する光量変調手段と、前記グラビ
ア印刷用の版胴に形成されるセルの形成条件に応じて、
前記網点画像の発色濃度を特定する発色濃度特定手段
と、前記発色濃度特定手段で特定された発色濃度に応じ
て、前記光量変調手段に与える変調情報を特定する変調
情報特定手段と、を備えたものである。
【0018】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。グラビア製
版において、露光、現像、腐食等の工程を経て版胴が作
成される場合には、露光時間や腐食時間等の違いによ
り、形成されるセルの深さ等に違いが生じ印刷物の濃度
階調に違いが生じるし、電子彫刻グラビア方式では、ス
タイラスの種類の違い等により、形成されるセルの形状
に違いが生じ、印刷物の濃度階調に違いが生じる。
版において、露光、現像、腐食等の工程を経て版胴が作
成される場合には、露光時間や腐食時間等の違いによ
り、形成されるセルの深さ等に違いが生じ印刷物の濃度
階調に違いが生じるし、電子彫刻グラビア方式では、ス
タイラスの種類の違い等により、形成されるセルの形状
に違いが生じ、印刷物の濃度階調に違いが生じる。
【0019】発色濃度特定手段は、グラビア製版時にお
けるセルの形成条件、すなわち、例えば露光時間や腐食
時間、あるいは、スタイラスの種類等に応じて、印刷物
の仕上がり状態に対応するように、校正画像を構成する
網点画像の発色濃度を特定する。変調情報特定手段は、
発色濃度特定手段で特定された発色濃度に応じて、光量
変調手段に与える変調情報を特定する。変調情報特定手
段で特定された変調情報が光量変調手段に与えられ、変
調情報に応じて光ビームの光量が光量変調手段で変調さ
れ、感光材料上に網点画像が、セルのパターンに応じて
露光される。感光材料上には、セルのパターンに応じた
網点画像が、各セルの濃度階調に応じた発色濃度で露光
されて校正画像が作成される。
けるセルの形成条件、すなわち、例えば露光時間や腐食
時間、あるいは、スタイラスの種類等に応じて、印刷物
の仕上がり状態に対応するように、校正画像を構成する
網点画像の発色濃度を特定する。変調情報特定手段は、
発色濃度特定手段で特定された発色濃度に応じて、光量
変調手段に与える変調情報を特定する。変調情報特定手
段で特定された変調情報が光量変調手段に与えられ、変
調情報に応じて光ビームの光量が光量変調手段で変調さ
れ、感光材料上に網点画像が、セルのパターンに応じて
露光される。感光材料上には、セルのパターンに応じた
網点画像が、各セルの濃度階調に応じた発色濃度で露光
されて校正画像が作成される。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。まず、本発明の第一実施例装置を図1、図2を
参照して説明する。図1は、本発明の第一実施例に係る
カラー画像校正装置の構成を示すブロック図であり、図
2は、第一実施例装置の信号編集回路の構成を示すブロ
ック図である。この第一実施例装置は、コンベンショナ
ルグラビア方式で製版した版胴を用いて印刷する印刷物
のカラー校正画像を作成するための装置である。
明する。まず、本発明の第一実施例装置を図1、図2を
参照して説明する。図1は、本発明の第一実施例に係る
カラー画像校正装置の構成を示すブロック図であり、図
2は、第一実施例装置の信号編集回路の構成を示すブロ
ック図である。この第一実施例装置は、コンベンショナ
ルグラビア方式で製版した版胴を用いて印刷する印刷物
のカラー校正画像を作成するための装置である。
【0021】図示しないレイアウトシステム(以下、シ
ステムという)に蓄積され、絵柄および線画・文字等を
含むカラー画像データより得られたY、M、C、Kの各
色版の画像データSy、Sm、Sc、Skは、I/F
(インターフェイス)回路1を介して装置内に取り込ま
れ、色演算回路2に与えられる。このように装置内に取
り込まれた各画像データSy、Sm、Sc、Skは、本
刷り用の版胴を作成する際に用いられる連続調ポジ原板
と同じ濃度階調を持つデータである。
ステムという)に蓄積され、絵柄および線画・文字等を
含むカラー画像データより得られたY、M、C、Kの各
色版の画像データSy、Sm、Sc、Skは、I/F
(インターフェイス)回路1を介して装置内に取り込ま
れ、色演算回路2に与えられる。このように装置内に取
り込まれた各画像データSy、Sm、Sc、Skは、本
刷り用の版胴を作成する際に用いられる連続調ポジ原板
と同じ濃度階調を持つデータである。
【0022】色演算回路2では、本実施例装置で作成す
る校正用のカラー画像の色調と、本刷りの印刷物との色
調とが一致するように、色補正や階調補正が行なわれ
る。色演算回路2で補正されたデータSy1 、Sm1 、
Sc1 、Sk1 は、ケミカル要素調整LUT(ルックア
ップテーブル)3に与えられる。
る校正用のカラー画像の色調と、本刷りの印刷物との色
調とが一致するように、色補正や階調補正が行なわれ
る。色演算回路2で補正されたデータSy1 、Sm1 、
Sc1 、Sk1 は、ケミカル要素調整LUT(ルックア
ップテーブル)3に与えられる。
【0023】ケミカル要素調整LUT3では、本刷り用
の版胴のセルを形成する条件に応じて、作成される校正
画像を構成する網点画像の発色濃度を特定するためのも
のである。版胴に形成されるセルの深さは、基本的に連
続調ポジ原板の濃度階調に依存しており、その原板の濃
度階調に応じて実際に形成されるセルの深さは、例え
ば、露光時間や腐食時間等の化学的な条件により変化す
る。例えば、原板で同じ濃度の明部であっても、腐食時
間が短ければセルの深さが浅く(例えば、0.04mm)
なり、腐食時間が長ければセルの深さが深く(例えば、
0.08mm)なる。
の版胴のセルを形成する条件に応じて、作成される校正
画像を構成する網点画像の発色濃度を特定するためのも
のである。版胴に形成されるセルの深さは、基本的に連
続調ポジ原板の濃度階調に依存しており、その原板の濃
度階調に応じて実際に形成されるセルの深さは、例え
ば、露光時間や腐食時間等の化学的な条件により変化す
る。例えば、原板で同じ濃度の明部であっても、腐食時
間が短ければセルの深さが浅く(例えば、0.04mm)
なり、腐食時間が長ければセルの深さが深く(例えば、
0.08mm)なる。
【0024】この関係の一例を図3に示す。図は、原板
の濃度値と形成されるセルの深さが、化学的な条件(図
では、腐食時間と露光時間)により変化する状態をグラ
フで表したものである。図3(a)は、腐食時間がta
で、露光時間がTa、Tb、Tcの場合(ここで、Ta
>Tb>Tc)の原板の濃度値に応じて形成されるセル
の深さの関係を示しており、図3(b)、(c)は、腐
食時間がそれぞれtb、tcで、露光時間がTa、T
b、Tcの場合の原板の濃度値に応じて形成されるセル
の深さの関係を示している。ここで、ta<tb<tc
である。
の濃度値と形成されるセルの深さが、化学的な条件(図
では、腐食時間と露光時間)により変化する状態をグラ
フで表したものである。図3(a)は、腐食時間がta
で、露光時間がTa、Tb、Tcの場合(ここで、Ta
>Tb>Tc)の原板の濃度値に応じて形成されるセル
の深さの関係を示しており、図3(b)、(c)は、腐
食時間がそれぞれtb、tcで、露光時間がTa、T
b、Tcの場合の原板の濃度値に応じて形成されるセル
の深さの関係を示している。ここで、ta<tb<tc
である。
【0025】この関係を本実施例装置に適用すると図4
のようになる。図4は、本装置に取り込まれ、色演算回
路2で補正されたデータSy1 (またはSm1 、S
c1 、Sk1 )の濃度値と、セルの深さとに対して、感
光材料Fでの発色濃度がどのような関係をとるべきかを
示すものである。図4では、例えば、Sy1 の濃度値に
対して形成されるセルの深さは、図3と同様に化学的な
条件に応じて変化する関係を右半分の曲線群で示してい
る。また、セルの深さが決まれば、セルの深さと本刷り
による印刷物の濃度との関係に対応するように一義的決
まるセルの深さと感光材料Fでの発色濃度の関係を左半
分の曲線で示している。なお、図中、taTaは、腐食
時間がtaで、露光時間がTaの場合のデータSy1 と
セルの深さとの関係を決める曲線であり、その他の曲線
も同様に表記している。
のようになる。図4は、本装置に取り込まれ、色演算回
路2で補正されたデータSy1 (またはSm1 、S
c1 、Sk1 )の濃度値と、セルの深さとに対して、感
光材料Fでの発色濃度がどのような関係をとるべきかを
示すものである。図4では、例えば、Sy1 の濃度値に
対して形成されるセルの深さは、図3と同様に化学的な
条件に応じて変化する関係を右半分の曲線群で示してい
る。また、セルの深さが決まれば、セルの深さと本刷り
による印刷物の濃度との関係に対応するように一義的決
まるセルの深さと感光材料Fでの発色濃度の関係を左半
分の曲線で示している。なお、図中、taTaは、腐食
時間がtaで、露光時間がTaの場合のデータSy1 と
セルの深さとの関係を決める曲線であり、その他の曲線
も同様に表記している。
【0026】ケミカル要素調整LUT3には、図4のよ
うな関係を、化学的な条件に応じてテーブルとして持っ
てる。化学的な条件としては、露光工程の露光時間、腐
食工程の腐食液の濃度や腐食時間、温度、湿度等があ
る。この化学的な条件は、本刷り用の版胴のセルを形成
するときの化学的な条件に従って設定装置4から設定さ
れる。ケミカル要素調整LUT3では、与えられたデー
タSy1 、Sm1 、Sc1 、Sk1 の濃度値を、それぞ
れ設定された化学的条件に応じて発色濃度を特定して出
力する。
うな関係を、化学的な条件に応じてテーブルとして持っ
てる。化学的な条件としては、露光工程の露光時間、腐
食工程の腐食液の濃度や腐食時間、温度、湿度等があ
る。この化学的な条件は、本刷り用の版胴のセルを形成
するときの化学的な条件に従って設定装置4から設定さ
れる。ケミカル要素調整LUT3では、与えられたデー
タSy1 、Sm1 、Sc1 、Sk1 の濃度値を、それぞ
れ設定された化学的条件に応じて発色濃度を特定して出
力する。
【0027】なお、本実施例では、ケミカル要素調整L
UT3に与えられるデータSy1 、Sm1 、Sc1 、S
k1 の濃度値と化学的な条件とが、本発明におけるセル
の形成条件に相当し、また、ケミカル要素調整LUT3
が本発明における発色濃度特定手段に相当する。
UT3に与えられるデータSy1 、Sm1 、Sc1 、S
k1 の濃度値と化学的な条件とが、本発明におけるセル
の形成条件に相当し、また、ケミカル要素調整LUT3
が本発明における発色濃度特定手段に相当する。
【0028】ケミカル要素調整LUT3で特定された発
色濃度SDy、SDm、SDc、SDkは、信号編集回
路5に与えられる。この信号編集回路5では、次のよう
な役目を担っている。すなわち、カラー感光材料Fは、
B、G、Rの3波長成分の各光で露光することにより、
それぞれの補色であるY、M、Cが発色するという性質
を有するネガ感材である。一方、本刷りでは、Y、M、
C、Kの各色版の版胴で重ね刷りしている。従って、本
装置では、K版の画像データをY、M、Cの各画像デー
タで表現して校正画像を作成してやる必要がある。
色濃度SDy、SDm、SDc、SDkは、信号編集回
路5に与えられる。この信号編集回路5では、次のよう
な役目を担っている。すなわち、カラー感光材料Fは、
B、G、Rの3波長成分の各光で露光することにより、
それぞれの補色であるY、M、Cが発色するという性質
を有するネガ感材である。一方、本刷りでは、Y、M、
C、Kの各色版の版胴で重ね刷りしている。従って、本
装置では、K版の画像データをY、M、Cの各画像デー
タで表現して校正画像を作成してやる必要がある。
【0029】ここで、例えば、Y版におけるK版画像デ
ータの表現について図5を参照して考えてみる。図に示
すように、印刷物では、Y版HyとK版Hkとの重ね刷
りの様態により、Y版Hyだけが印刷される部分ARy
と、K版Hkだけが印刷される部分ARkと、Y版Hy
とK版Hkとが重ねられて印刷される部分ARwと、Y
版HyとK版Hk共に印刷されない部分ARnとが考え
られる。これらの様態に応じて、信号編集回路5では、
K版用の画像データをY、M、Cの3色データに変換
し、その内のY成分のデータについて、Y版用のみのデ
ータ、K版のY成分のみのデータ、Y版用のデータとK
版のY成分のデータとを加算したデータを作るように構
成されている。なお、M版、C版についても同様に、K
版のM成分、C成分との重ね合わせ等を考慮して必要な
データが作成される。このことは、特開平3−1458
76号公報に開示されている。
ータの表現について図5を参照して考えてみる。図に示
すように、印刷物では、Y版HyとK版Hkとの重ね刷
りの様態により、Y版Hyだけが印刷される部分ARy
と、K版Hkだけが印刷される部分ARkと、Y版Hy
とK版Hkとが重ねられて印刷される部分ARwと、Y
版HyとK版Hk共に印刷されない部分ARnとが考え
られる。これらの様態に応じて、信号編集回路5では、
K版用の画像データをY、M、Cの3色データに変換
し、その内のY成分のデータについて、Y版用のみのデ
ータ、K版のY成分のみのデータ、Y版用のデータとK
版のY成分のデータとを加算したデータを作るように構
成されている。なお、M版、C版についても同様に、K
版のM成分、C成分との重ね合わせ等を考慮して必要な
データが作成される。このことは、特開平3−1458
76号公報に開示されている。
【0030】信号編集回路5の具体的な構成を図2を参
照して説明する。ケミカル要素調整LUT3で特定され
た発色濃度SDy、SDm、SDc、SDkの内、Y、
M、C版の発色濃度SDy、SDm、SDcは、発色濃
度/電圧値変換テーブル51aに与えられ、発色濃度に
対応する電圧値、すなわち、後述する音響光学変調器
(AOM)に印加する電圧値に変換され、K版の発色濃
度SDkは、K/YMC変換テーブル52に与えられ、
K版のY、M、C成分の発色濃度に変換される。
照して説明する。ケミカル要素調整LUT3で特定され
た発色濃度SDy、SDm、SDc、SDkの内、Y、
M、C版の発色濃度SDy、SDm、SDcは、発色濃
度/電圧値変換テーブル51aに与えられ、発色濃度に
対応する電圧値、すなわち、後述する音響光学変調器
(AOM)に印加する電圧値に変換され、K版の発色濃
度SDkは、K/YMC変換テーブル52に与えられ、
K版のY、M、C成分の発色濃度に変換される。
【0031】ここで、発色濃度とAOM印加電圧との関
係を図6を参照して説明する。図6は、カラー感光材料
Fがネガ感材の場合におけるAOMへの印加電圧と、A
OMの変調率と、AOMの変調光量と、使用する感光材
料の発色濃度との関係を実線で示しており、このうち、
変調光量と発色濃度は感光材料のγ特性として知られて
いるものである。図6の第1、第3、第4象限に示した
関係から、第2象限に示す感光材料の発色濃度に対する
AOMへの印加電圧の関係を求めることができる。
係を図6を参照して説明する。図6は、カラー感光材料
Fがネガ感材の場合におけるAOMへの印加電圧と、A
OMの変調率と、AOMの変調光量と、使用する感光材
料の発色濃度との関係を実線で示しており、このうち、
変調光量と発色濃度は感光材料のγ特性として知られて
いるものである。図6の第1、第3、第4象限に示した
関係から、第2象限に示す感光材料の発色濃度に対する
AOMへの印加電圧の関係を求めることができる。
【0032】発色濃度/電圧値変換テーブル51aは、
上記のようにして求めた発色濃度に対するAOMへの印
加電圧の関係をテーブルにして持っている。発色濃度/
電圧値変換テーブル51aから出力されたデータは、そ
れぞれD/A(デジタルtoアナログ)変換器53に与
えられてアナログ信号に変換され、Y版用の印加電圧信
号DY、M版用の印加電圧信号DM、C版用の印加電圧
信号DCが信号編集回路5から出力される。これらの信
号DY、DM、DCは、図1に示すように、マルチプレ
クサ6Y、6M、6Cの入力端子Iaにそれぞれ入力さ
れる。なお、これらの信号DY、DM、DCは、校正画
像を作成する際に、それぞれK版と重ならないY版の部
分(図5におけるARy)、M版の部分、C版の部分を
作成するためのデータとして使用される。
上記のようにして求めた発色濃度に対するAOMへの印
加電圧の関係をテーブルにして持っている。発色濃度/
電圧値変換テーブル51aから出力されたデータは、そ
れぞれD/A(デジタルtoアナログ)変換器53に与
えられてアナログ信号に変換され、Y版用の印加電圧信
号DY、M版用の印加電圧信号DM、C版用の印加電圧
信号DCが信号編集回路5から出力される。これらの信
号DY、DM、DCは、図1に示すように、マルチプレ
クサ6Y、6M、6Cの入力端子Iaにそれぞれ入力さ
れる。なお、これらの信号DY、DM、DCは、校正画
像を作成する際に、それぞれK版と重ならないY版の部
分(図5におけるARy)、M版の部分、C版の部分を
作成するためのデータとして使用される。
【0033】なお、本実施例では、AOMに印加する電
圧値が、本発明における変調情報に相当し、発色濃度/
電圧値変換テーブル51a、および後述する発色濃度/
電圧値変換テーブル51b、51cが、本発明における
変調情報特定手段に相当する。
圧値が、本発明における変調情報に相当し、発色濃度/
電圧値変換テーブル51a、および後述する発色濃度/
電圧値変換テーブル51b、51cが、本発明における
変調情報特定手段に相当する。
【0034】K/YMC変換テーブル52では、K版の
発色濃度SDkを、Y、M、C成分の発色濃度Ky、K
m、Kcに変換する。この変換方式は、Y、M、C、K
版の画像データSy、Sm、Sc、Skを本装置に供給
したレイアウトシステムにおけるCMY/CMYK変換
の変換方式により決まる。すなわち、レイアウトシステ
ムでは、画像をR、G、B信号で読み取り、そのR、
G、B信号をY、M、C信号に変換し、そのY、M、C
信号に基づいてY、M、C、K信号に変換して出力す
る。従って、K/YMC変換テーブル52は、レイアウ
トシステムのYMC/YMCK変換方式の逆の変換方式
により、K信号をY、M、C信号に変換するようなテー
ブルとして構成される。K/YMC変換テーブル52か
らの出力データKy、Km、Kcは、発色濃度/電圧値
変換テーブル51bと色加算回路54とに与えられる。
発色濃度SDkを、Y、M、C成分の発色濃度Ky、K
m、Kcに変換する。この変換方式は、Y、M、C、K
版の画像データSy、Sm、Sc、Skを本装置に供給
したレイアウトシステムにおけるCMY/CMYK変換
の変換方式により決まる。すなわち、レイアウトシステ
ムでは、画像をR、G、B信号で読み取り、そのR、
G、B信号をY、M、C信号に変換し、そのY、M、C
信号に基づいてY、M、C、K信号に変換して出力す
る。従って、K/YMC変換テーブル52は、レイアウ
トシステムのYMC/YMCK変換方式の逆の変換方式
により、K信号をY、M、C信号に変換するようなテー
ブルとして構成される。K/YMC変換テーブル52か
らの出力データKy、Km、Kcは、発色濃度/電圧値
変換テーブル51bと色加算回路54とに与えられる。
【0035】発色濃度/電圧値変換テーブル51bは上
述した発色濃度/電圧値変換テーブル51aと同様の構
成である。発色濃度/電圧値変換テーブル51bからの
出力データは、それぞれD/A変換器53に与えられて
アナログ信号に変換され、K版のY成分の印加電圧信号
DKy、K版のM成分の印加電圧信号DKm、K版のC
成分の印加電圧信号DKcが信号編集回路5から出力さ
れる。これらの信号DKy、DKm、DKcは、図1に
示すように、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端
子Ibにそれぞれ入力される。なお、これらの信号DK
y、DKm、DKcは、校正画像を作成する際に、Y
版、M版、C版に対して、それぞれK版のみが印刷され
る部分(図5におけるARk)を作成するためのデータ
として使用される。
述した発色濃度/電圧値変換テーブル51aと同様の構
成である。発色濃度/電圧値変換テーブル51bからの
出力データは、それぞれD/A変換器53に与えられて
アナログ信号に変換され、K版のY成分の印加電圧信号
DKy、K版のM成分の印加電圧信号DKm、K版のC
成分の印加電圧信号DKcが信号編集回路5から出力さ
れる。これらの信号DKy、DKm、DKcは、図1に
示すように、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端
子Ibにそれぞれ入力される。なお、これらの信号DK
y、DKm、DKcは、校正画像を作成する際に、Y
版、M版、C版に対して、それぞれK版のみが印刷され
る部分(図5におけるARk)を作成するためのデータ
として使用される。
【0036】色加算回路54には、K/YMC変換テー
ブル52からの出力データKy、Km、Kcが供給され
るとともに、Y、M、C各色版の発色濃度SDy、SD
m、SDcも供給されており、KyとSDy、KmとS
Dm、KcとSDcの加算、すなわち、K/YMC変換
テーブル52によりK版を色分解して得られたY成分の
発色濃度(Ky)をY版の発色濃度(SDy)に、K版
を色分解して得られたM成分の発色濃度(Km)をM版
の発色濃度(SDm)に、K版を色分解して得られたC
成分の発色濃度(Kc)をC版の発色濃度(SDc)に
それぞれ加算する処理が行なわれる。この色加算回路5
4は、相加則不則を考慮して加算を行なう必要があるた
め、例えば、特開平3−145876号公報に開示され
ているようなトラッピングの原理に基づいた加算が行な
われるように構成されている。
ブル52からの出力データKy、Km、Kcが供給され
るとともに、Y、M、C各色版の発色濃度SDy、SD
m、SDcも供給されており、KyとSDy、KmとS
Dm、KcとSDcの加算、すなわち、K/YMC変換
テーブル52によりK版を色分解して得られたY成分の
発色濃度(Ky)をY版の発色濃度(SDy)に、K版
を色分解して得られたM成分の発色濃度(Km)をM版
の発色濃度(SDm)に、K版を色分解して得られたC
成分の発色濃度(Kc)をC版の発色濃度(SDc)に
それぞれ加算する処理が行なわれる。この色加算回路5
4は、相加則不則を考慮して加算を行なう必要があるた
め、例えば、特開平3−145876号公報に開示され
ているようなトラッピングの原理に基づいた加算が行な
われるように構成されている。
【0037】色加算回路54から出力された各データ
は、発色濃度/電圧値変換テーブル51c(上述した発
色濃度/電圧値変換テーブル51aと同様の構成)に与
えられ、各発色濃度に対応する電圧値に変換されて後、
それぞれD/A変換器53に与えられてアナログ信号に
変換され、Y版用の印加電圧信号Dyk、M版用の印加
電圧信号Dmk、C版用の印加電圧信号Dckが信号編
集回路5から出力される。これらの信号Dyk、Dm
k、Dckは、図1に示すように、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cの入力端子Icにそれぞれ入力される。
なお、これらの信号Dyk、Dmk、Dckは、校正画
像を作成する際に、Y版、M版、C版に対して、それぞ
れK版と重ねて印刷される部分(図5におけるARw)
を作成するためのデータとして使用される。
は、発色濃度/電圧値変換テーブル51c(上述した発
色濃度/電圧値変換テーブル51aと同様の構成)に与
えられ、各発色濃度に対応する電圧値に変換されて後、
それぞれD/A変換器53に与えられてアナログ信号に
変換され、Y版用の印加電圧信号Dyk、M版用の印加
電圧信号Dmk、C版用の印加電圧信号Dckが信号編
集回路5から出力される。これらの信号Dyk、Dm
k、Dckは、図1に示すように、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cの入力端子Icにそれぞれ入力される。
なお、これらの信号Dyk、Dmk、Dckは、校正画
像を作成する際に、Y版、M版、C版に対して、それぞ
れK版と重ねて印刷される部分(図5におけるARw)
を作成するためのデータとして使用される。
【0038】図1に戻って、ドットジェネレータ7に
は、版胴を作成するときに用いられる各色版用のグラビ
ア用白線スクリーンのパターンが、版胴を作成するとき
の各色版ごとに角度付けがされた状態で記憶されてい
る。システムからの画像データの出力開始信号が与えら
れると、色演算回路2に供給される各色版の画像データ
に対応する、各色版用のグラビア用白線スクリーンのパ
ターンをサーチして、各ドットが、白線部分であるか否
か、すなわち、版胴を作成したときにセルを囲む土手に
なる部分かセルになる部分かを判断し、土手になる部分
であれば印刷したときにインキが付かないので「OF
F」信号を、セルになる部分であれば印刷したときにイ
ンキが付くので「ON」信号をそれぞれ出力する。dy
信号は、Y版用のグラビア用白線スクリーンのパターン
についての判定結果であり、dm、dc、dk信号は、
それぞれM版、C版、K版用のグラビア用白線スクリー
ンのパターンについての判定結果である。dy信号はマ
ルチプレクサ6Yの制御入力端子Ixに、dm信号はマ
ルチプレクサ6Mの制御入力端子Ixに、dc信号はマ
ルチプレクサ6Cの制御入力端子Ixに、dk信号は各
マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各制御入力端子Iy
にそれぞれ供給される。
は、版胴を作成するときに用いられる各色版用のグラビ
ア用白線スクリーンのパターンが、版胴を作成するとき
の各色版ごとに角度付けがされた状態で記憶されてい
る。システムからの画像データの出力開始信号が与えら
れると、色演算回路2に供給される各色版の画像データ
に対応する、各色版用のグラビア用白線スクリーンのパ
ターンをサーチして、各ドットが、白線部分であるか否
か、すなわち、版胴を作成したときにセルを囲む土手に
なる部分かセルになる部分かを判断し、土手になる部分
であれば印刷したときにインキが付かないので「OF
F」信号を、セルになる部分であれば印刷したときにイ
ンキが付くので「ON」信号をそれぞれ出力する。dy
信号は、Y版用のグラビア用白線スクリーンのパターン
についての判定結果であり、dm、dc、dk信号は、
それぞれM版、C版、K版用のグラビア用白線スクリー
ンのパターンについての判定結果である。dy信号はマ
ルチプレクサ6Yの制御入力端子Ixに、dm信号はマ
ルチプレクサ6Mの制御入力端子Ixに、dc信号はマ
ルチプレクサ6Cの制御入力端子Ixに、dk信号は各
マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各制御入力端子Iy
にそれぞれ供給される。
【0039】なお、本実施例では、ドットジェネレータ
7内に記憶されている各色版用のグラビア用白線スクリ
ーンのパターンが、本発明におけるグラビア印刷用の版
胴に形成されるセルのパターンに相当する。また、ドッ
トジェネレータ7に画像データの出力開始信号を入力す
ることにより、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各入
力端子Ia〜Icへの電圧信号の入力タイミングと、各
制御入力端子Ix、Iyへの「ON」、「OFF」信号
の入力タイミングの同期をとることができ、後述するよ
うに、感光材料F上に露光する網点画像を、グラビア印
刷用の版胴に形成されるセルのパターンに応じたものと
することができる。
7内に記憶されている各色版用のグラビア用白線スクリ
ーンのパターンが、本発明におけるグラビア印刷用の版
胴に形成されるセルのパターンに相当する。また、ドッ
トジェネレータ7に画像データの出力開始信号を入力す
ることにより、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各入
力端子Ia〜Icへの電圧信号の入力タイミングと、各
制御入力端子Ix、Iyへの「ON」、「OFF」信号
の入力タイミングの同期をとることができ、後述するよ
うに、感光材料F上に露光する網点画像を、グラビア印
刷用の版胴に形成されるセルのパターンに応じたものと
することができる。
【0040】各マルチプレクサ6Y、6M、6Cでは、
制御入力端子Ix、Iyの入力信号に応じて、それぞれ
入力端子Ia、Ib、Ic、Idに入力されている印加
電圧信号を切り替えて、各AOM8Y、8M、8Cに出
力する。なお、各入力端子IdにはGND(グランド)
が入力されている。このGNDは、感光材料Fを発色さ
せない印加電圧値であり、校正画像を作成する際、上述
したY版、M版、C版について、何も印刷されない部分
(図5におけるARn)を作成するためのデータとして
使用される。
制御入力端子Ix、Iyの入力信号に応じて、それぞれ
入力端子Ia、Ib、Ic、Idに入力されている印加
電圧信号を切り替えて、各AOM8Y、8M、8Cに出
力する。なお、各入力端子IdにはGND(グランド)
が入力されている。このGNDは、感光材料Fを発色さ
せない印加電圧値であり、校正画像を作成する際、上述
したY版、M版、C版について、何も印刷されない部分
(図5におけるARn)を作成するためのデータとして
使用される。
【0041】この切替えは、Ixが「ON」、Iyが
「OFF」のとき、Y、M、C版のみが印刷される部分
であるので、入力端子Iaが選択され、Ixが「OF
F」、Iyが「ON」のとき、Y、M、C版についてK
版のみが印刷される部分であるので、入力端子Ibが選
択され、Ix、Iy共に「ON」のとき、Y、M、C版
についてK版を重ねて印刷される部分であるので、入力
端子Icが選択され、Ix、Iy共に「OFF」のと
き、何も印刷されない部分であるので、入力端子Idが
選択されるように制御される。
「OFF」のとき、Y、M、C版のみが印刷される部分
であるので、入力端子Iaが選択され、Ixが「OF
F」、Iyが「ON」のとき、Y、M、C版についてK
版のみが印刷される部分であるので、入力端子Ibが選
択され、Ix、Iy共に「ON」のとき、Y、M、C版
についてK版を重ねて印刷される部分であるので、入力
端子Icが選択され、Ix、Iy共に「OFF」のと
き、何も印刷されない部分であるので、入力端子Idが
選択されるように制御される。
【0042】マルチプレクサ6Y、6M、6Cから出力
された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8C
に与えられる。B、G、Rの各レーザー光源9B、9
G、9Rから出力される各光ビームは、各々に対応した
AOM8Y、8M、8Cによって、前記印加電圧に応じ
た変調光量に変調される。AOM8Yで光量が変調され
た光ビームは全反射ミラー10で、AOM8Mで光量が
変調された光ビームはダイクロイックミラー11で、A
OM8Cで光量が変調された光ビームはダイクロイック
ミラー12で、それぞれ同一光軸上に反射され、結像レ
ンズ13を介して回転シリンダー14に装着された感光
材料F上に照射される。なお、システムから出力される
画像データに対して、感光材料F上の所定位置に各光ビ
ームが照射されるように、回転シリンダー14の回転と
副走査送りとが、マルチプレクサ6Y、6M、6Cから
の電圧値の出力タイミングに応じて行なわれるように制
御されている。
された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8C
に与えられる。B、G、Rの各レーザー光源9B、9
G、9Rから出力される各光ビームは、各々に対応した
AOM8Y、8M、8Cによって、前記印加電圧に応じ
た変調光量に変調される。AOM8Yで光量が変調され
た光ビームは全反射ミラー10で、AOM8Mで光量が
変調された光ビームはダイクロイックミラー11で、A
OM8Cで光量が変調された光ビームはダイクロイック
ミラー12で、それぞれ同一光軸上に反射され、結像レ
ンズ13を介して回転シリンダー14に装着された感光
材料F上に照射される。なお、システムから出力される
画像データに対して、感光材料F上の所定位置に各光ビ
ームが照射されるように、回転シリンダー14の回転と
副走査送りとが、マルチプレクサ6Y、6M、6Cから
の電圧値の出力タイミングに応じて行なわれるように制
御されている。
【0043】なお、本実施例、および以下の各実施例で
は、本発明における光量変調手段として、音響光学変調
器(AOM)8Y、8M、8Cを用いているが、その他
の手段で、感光材料Fに網点画像を露光する光ビームの
光量を変調してもよい。
は、本発明における光量変調手段として、音響光学変調
器(AOM)8Y、8M、8Cを用いているが、その他
の手段で、感光材料Fに網点画像を露光する光ビームの
光量を変調してもよい。
【0044】例えば、版胴に形成されるセルと、Y版に
対応するB光ビームによる露光状態との関係を図7に示
す。図7(a)は、版胴に形成されるセルの状態を示す
図、図7(b)は、Y版に対応するB光ビームによる露
光状態を示す図、図7(c)は、図7(b)の点線で囲
まれた部分の拡大図である。図において、Cはセルを、
CD は暗部、CM は中間部、CT は明部のセルを、Tは
土手を、また、Dは露光単位ドットを、DD は発色濃度
が高く露光されたドット、DM は発色濃度が中間値で露
光されたドット、DT は発色濃度が低く露光されたドッ
ト、D0 は発色されなかったドットをそれぞれ示す。図
に示すように、セルのパターンに応じて、セル部分はセ
ルの深さに応じた発色濃度でドットが発色され、土手部
分のドットは発色されていない。M版、C版についても
それぞれのセルの配列角度に応じて、Y版と同様に感光
材料Fにドットが露光される。
対応するB光ビームによる露光状態との関係を図7に示
す。図7(a)は、版胴に形成されるセルの状態を示す
図、図7(b)は、Y版に対応するB光ビームによる露
光状態を示す図、図7(c)は、図7(b)の点線で囲
まれた部分の拡大図である。図において、Cはセルを、
CD は暗部、CM は中間部、CT は明部のセルを、Tは
土手を、また、Dは露光単位ドットを、DD は発色濃度
が高く露光されたドット、DM は発色濃度が中間値で露
光されたドット、DT は発色濃度が低く露光されたドッ
ト、D0 は発色されなかったドットをそれぞれ示す。図
に示すように、セルのパターンに応じて、セル部分はセ
ルの深さに応じた発色濃度でドットが発色され、土手部
分のドットは発色されていない。M版、C版についても
それぞれのセルの配列角度に応じて、Y版と同様に感光
材料Fにドットが露光される。
【0045】また、本刷りの印刷物において、Y、M、
C、K版の各インキの重ね刷りの状態と、感光材料Fの
各ドットに対して、各マルチプレクサ6Y、6M、6C
からの出力信号の選択との関係を以下の表1に示す。例
えば、本刷りの印刷物において、Y、M、C、K版の各
インキが重ね刷りされる箇所(ドット)に対しては、そ
の箇所に対応する感光材料F上のドットに照射される各
光ビームの透過光量は、各マルチプレクサ6Y、6M、
6Cで入力端子Icから入力された印加電圧値Dyk、
Dmk、Dckが選択、出力されて印加電圧値がAOM
8Y、8M、8Cに供給された場合のものであり、感光
材料F上のその箇所の発光濃度は、Y、M、C、Kの重
ね合わせたときの濃度となることを示している(表1の
(1))。また、本刷りの印刷物において、Y、M、C
版の各インキが重ね刷りされる箇所は、各マルチプレク
サ6Y、6M、6Cでは入力端子Iaから入力された印
加電圧値DY、DM、DCが選択出力される(表1の
(2))。
C、K版の各インキの重ね刷りの状態と、感光材料Fの
各ドットに対して、各マルチプレクサ6Y、6M、6C
からの出力信号の選択との関係を以下の表1に示す。例
えば、本刷りの印刷物において、Y、M、C、K版の各
インキが重ね刷りされる箇所(ドット)に対しては、そ
の箇所に対応する感光材料F上のドットに照射される各
光ビームの透過光量は、各マルチプレクサ6Y、6M、
6Cで入力端子Icから入力された印加電圧値Dyk、
Dmk、Dckが選択、出力されて印加電圧値がAOM
8Y、8M、8Cに供給された場合のものであり、感光
材料F上のその箇所の発光濃度は、Y、M、C、Kの重
ね合わせたときの濃度となることを示している(表1の
(1))。また、本刷りの印刷物において、Y、M、C
版の各インキが重ね刷りされる箇所は、各マルチプレク
サ6Y、6M、6Cでは入力端子Iaから入力された印
加電圧値DY、DM、DCが選択出力される(表1の
(2))。
【0046】
【表1】
【0047】本刷りの版胴に形成される各セルは、連続
調ポジ原板の濃度階調と露光、現像、腐食工程等の化学
的な条件により、その深さが決まり、セルの深さによ
り、印刷された印刷物の濃度階調、すなわち、印刷物の
仕上がりが決まる。これに対して、上述のような構成の
装置によれば、連続調ポジ原板の濃度階調に応じた濃度
値を持つ画像データに対して、化学的な条件に応じたセ
ルの深さの変化分を調整し、一方、各色版のセルのパタ
ーンを形成するグラビア用白線スクリーンのパターン
(線比や線数、各色版ごとのセルの配列の角度等)に従
って、各色版の重ね刷りに対応するようにAOMを制御
し、調整された発色濃度となるように感光材料上に網点
画像を露光して校正画像を作成するので、本刷りで印刷
される印刷物に対応した、カラー校正画像を感光材料上
に作成することができる。
調ポジ原板の濃度階調と露光、現像、腐食工程等の化学
的な条件により、その深さが決まり、セルの深さによ
り、印刷された印刷物の濃度階調、すなわち、印刷物の
仕上がりが決まる。これに対して、上述のような構成の
装置によれば、連続調ポジ原板の濃度階調に応じた濃度
値を持つ画像データに対して、化学的な条件に応じたセ
ルの深さの変化分を調整し、一方、各色版のセルのパタ
ーンを形成するグラビア用白線スクリーンのパターン
(線比や線数、各色版ごとのセルの配列の角度等)に従
って、各色版の重ね刷りに対応するようにAOMを制御
し、調整された発色濃度となるように感光材料上に網点
画像を露光して校正画像を作成するので、本刷りで印刷
される印刷物に対応した、カラー校正画像を感光材料上
に作成することができる。
【0048】なお、上述の第一実施例装置では、D/A
変換器53をマルチプレクサ6Y、6M、6Cの前に設
けるように構成したが、例えば、図8に示すように構成
してもよい。この場合、セレクタ15Y、15M、15
Cの各入力端子Ia、Ib、Ic、Idには、印加電圧
値がデジタルデータとして入力され、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cと同様の切替え処理により出力されたデ
ータをD/A変換器53でアナログ信号に変換して、各
AOM8Y、8M、8Cに供給する。このように構成す
れば、D/A変換器53の数を減らすことができる。な
お、図8は、第一実施例装置の変形例の要部構成を示す
ブロック図である。また、以下に説明する各実施例も同
様に変形実施することができる。
変換器53をマルチプレクサ6Y、6M、6Cの前に設
けるように構成したが、例えば、図8に示すように構成
してもよい。この場合、セレクタ15Y、15M、15
Cの各入力端子Ia、Ib、Ic、Idには、印加電圧
値がデジタルデータとして入力され、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cと同様の切替え処理により出力されたデ
ータをD/A変換器53でアナログ信号に変換して、各
AOM8Y、8M、8Cに供給する。このように構成す
れば、D/A変換器53の数を減らすことができる。な
お、図8は、第一実施例装置の変形例の要部構成を示す
ブロック図である。また、以下に説明する各実施例も同
様に変形実施することができる。
【0049】次に、本発明の第二実施例装置を図9、図
10を参照して説明する。図9は、本発明の第二実施例
に係るカラー画像校正装置の構成を示すブロック図、図
10は、第二実施例装置の信号編集回路の構成を示すブ
ロック図である。この第二実施例装置は、網グラビア方
式の内、セルの深さが一定で、セルの面積を変化させて
濃度階調を表現するダイレクトグラビア方式で製版した
版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を作成す
るための装置である。なお、図中、図1、図2と同一符
号で示す部分は、上述した第一実施例装置と同一の構成
であるので、ここでの詳述は省略する。
10を参照して説明する。図9は、本発明の第二実施例
に係るカラー画像校正装置の構成を示すブロック図、図
10は、第二実施例装置の信号編集回路の構成を示すブ
ロック図である。この第二実施例装置は、網グラビア方
式の内、セルの深さが一定で、セルの面積を変化させて
濃度階調を表現するダイレクトグラビア方式で製版した
版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を作成す
るための装置である。なお、図中、図1、図2と同一符
号で示す部分は、上述した第一実施例装置と同一の構成
であるので、ここでの詳述は省略する。
【0050】このダイレクトグラビア方式では、各セル
の網%、すなわち、面積の変化によって濃度階調を表現
している。しかし、版胴を作成する際の腐食等の化学的
な条件により、形成されるセルの深さが全体的に変化
し、それに応じて用紙に転写されるインキの量が変化す
るので、印刷物の仕上がりが変化する。従って、この第
二実施例装置では、版胴を作成する条件、すなわち、セ
ルの深さが変化する条件に応じて、感光材料F上の発光
濃度を調整するとともに、各セルの網%に応じてAOM
のON/OFFを制御するものである。
の網%、すなわち、面積の変化によって濃度階調を表現
している。しかし、版胴を作成する際の腐食等の化学的
な条件により、形成されるセルの深さが全体的に変化
し、それに応じて用紙に転写されるインキの量が変化す
るので、印刷物の仕上がりが変化する。従って、この第
二実施例装置では、版胴を作成する条件、すなわち、セ
ルの深さが変化する条件に応じて、感光材料F上の発光
濃度を調整するとともに、各セルの網%に応じてAOM
のON/OFFを制御するものである。
【0051】Y、M、C版用の条件/発色濃度変換テー
ブル21Y、21M、21Cでは、各色版ごとに、セル
の深さを決める条件に応じて、それぞれの発色濃度が特
定される。例えば、セルの深さを決める条件である腐食
時間の変化に対するセルの深さの変化、セルの深さに対
する発色濃度の変化の関係を図11に示す。図に示すよ
うに、条件(図では、腐食時間)が特定されれば、発色
濃度が特定される。
ブル21Y、21M、21Cでは、各色版ごとに、セル
の深さを決める条件に応じて、それぞれの発色濃度が特
定される。例えば、セルの深さを決める条件である腐食
時間の変化に対するセルの深さの変化、セルの深さに対
する発色濃度の変化の関係を図11に示す。図に示すよ
うに、条件(図では、腐食時間)が特定されれば、発色
濃度が特定される。
【0052】条件/発色濃度変換テーブル21Y、21
M、21Cは、図11に示すような関係をテーブルとし
て記憶している。設定装置4からセルの深さを決める条
件、すなわち、腐食液の濃度、腐食時間、温度、湿度等
が設定されると、条件/発色濃度変換テーブル21Y、
21M、21Cは、その条件に応じた発色濃度Ny、N
m、Ncをそれぞれ特定して出力する。出力されたデー
タNy、Nm、Ncは、信号編集回路20に与えられ
る。
M、21Cは、図11に示すような関係をテーブルとし
て記憶している。設定装置4からセルの深さを決める条
件、すなわち、腐食液の濃度、腐食時間、温度、湿度等
が設定されると、条件/発色濃度変換テーブル21Y、
21M、21Cは、その条件に応じた発色濃度Ny、N
m、Ncをそれぞれ特定して出力する。出力されたデー
タNy、Nm、Ncは、信号編集回路20に与えられ
る。
【0053】なお、本実施例では、化学的な条件が本発
明におけるセルの形成条件に相当し、条件/発色濃度変
換テーブル21Y、21M、21C、および後述するK
/YMC濃度変換テーブル22が本発明における発色濃
度特定手段に相当する。
明におけるセルの形成条件に相当し、条件/発色濃度変
換テーブル21Y、21M、21C、および後述するK
/YMC濃度変換テーブル22が本発明における発色濃
度特定手段に相当する。
【0054】K/YMC濃度変換テーブル22では、設
定装置4から設定されたK版のセルの深さを決める条件
が設定されると、条件/発色濃度変換テーブル21Y、
21M、21Cと同様に、K版の発色濃度を特定し、そ
の発色濃度を、上述した第一実施例装置のK/YMC変
換テーブル52と同様の変換方式により、Y、M、C成
分の発色濃度NKy、NKm、NKcに変換して出力す
る。出力されたデータNKy、NKm、NKcは、信号
編集回路20に与えられる。
定装置4から設定されたK版のセルの深さを決める条件
が設定されると、条件/発色濃度変換テーブル21Y、
21M、21Cと同様に、K版の発色濃度を特定し、そ
の発色濃度を、上述した第一実施例装置のK/YMC変
換テーブル52と同様の変換方式により、Y、M、C成
分の発色濃度NKy、NKm、NKcに変換して出力す
る。出力されたデータNKy、NKm、NKcは、信号
編集回路20に与えられる。
【0055】信号編集回路20の構成を図10を参照し
て説明する。信号編集回路20に与えられたY、M、C
版の発色濃度Ny、Nm、Ncは、発色濃度/電圧値変
換テーブル51a、51b、51cと、色加算回路54
にそれぞれ与えられる。
て説明する。信号編集回路20に与えられたY、M、C
版の発色濃度Ny、Nm、Ncは、発色濃度/電圧値変
換テーブル51a、51b、51cと、色加算回路54
にそれぞれ与えられる。
【0056】発色濃度/電圧値変換テーブル51a、5
1b、51cでは、それぞれY、M、Cの発色濃度N
y、Nm、Ncに応じて、AOMへ印加する電圧値に変
換され、D/A変換器53でアナログ信号に変換された
後、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端子Ia
にそれぞれ与えられる。
1b、51cでは、それぞれY、M、Cの発色濃度N
y、Nm、Ncに応じて、AOMへ印加する電圧値に変
換され、D/A変換器53でアナログ信号に変換された
後、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端子Ia
にそれぞれ与えられる。
【0057】なお、本実施例では、発色濃度/電圧値変
換テーブル51a、51b、51cが本発明における変
調情報特定手段に相当する。
換テーブル51a、51b、51cが本発明における変
調情報特定手段に相当する。
【0058】また、信号編集回路20に与えられる、K
版のY、M、C成分の発色濃度NKy、NKm、NKc
は、発色濃度/電圧値変換テーブル51a、51b、5
1cと、色加算回路54にそれぞれ与えられる。
版のY、M、C成分の発色濃度NKy、NKm、NKc
は、発色濃度/電圧値変換テーブル51a、51b、5
1cと、色加算回路54にそれぞれ与えられる。
【0059】発色濃度/電圧値変換テーブル51a、5
1b、51cでは、それぞれY、M、C成分の発色濃度
NKy、NKm、NKcに応じて、AOMへ印加する電
圧値に変換され、D/A変換器53でアナログ信号に変
換された後、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力
端子Ibにそれぞれ与えられる。
1b、51cでは、それぞれY、M、C成分の発色濃度
NKy、NKm、NKcに応じて、AOMへ印加する電
圧値に変換され、D/A変換器53でアナログ信号に変
換された後、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力
端子Ibにそれぞれ与えられる。
【0060】色加算回路54では、上述の第一実施例装
置と同様に、K版のY成分の発色濃度(NKy)をY版
の発色濃度(Ny)に、K版のM成分の発色濃度(NK
m)をM版の発色濃度(Nm)に、K版のC成分の発色
濃度(NKc)をC版の発色濃度(Nc)にそれぞれ加
算する処理が行なわれる。加算結果NY、NM、NC
は、発色濃度/電圧値変換テーブル51a、51b、5
1cでそれぞれAOMへの供給電圧値に変換され、D/
A変換器53でアナログ信号に変換された後、各マルチ
プレクサ6Y、6M、6Cの入力端子Icにそれぞれ与
えられる。
置と同様に、K版のY成分の発色濃度(NKy)をY版
の発色濃度(Ny)に、K版のM成分の発色濃度(NK
m)をM版の発色濃度(Nm)に、K版のC成分の発色
濃度(NKc)をC版の発色濃度(Nc)にそれぞれ加
算する処理が行なわれる。加算結果NY、NM、NC
は、発色濃度/電圧値変換テーブル51a、51b、5
1cでそれぞれAOMへの供給電圧値に変換され、D/
A変換器53でアナログ信号に変換された後、各マルチ
プレクサ6Y、6M、6Cの入力端子Icにそれぞれ与
えられる。
【0061】図9に戻って、図示しないレイアウトシス
テムより得られたY、M、C、K版の各画像データS
y、Sm、Sc、Skは、ドットジェネレータ23に与
えられる。ドットジェネレータ23には、版胴を作成す
るときに用いられる各色版用のグラビア用網ポジ原板の
パターンが、版胴を作成するときの各色版ごとの角度付
けがされた状態で記憶されており、与えられる各画像デ
ータSy、Sm、Sc、Skの濃度を、セル形成部分の
網%に変換し、その網%によるパターンから、版胴にセ
ルが形成されたとき、各露光単位ドットが凹部となる
(インキが付くところ)か、凹部とならない(インキが
付かないところ)かを判定し、凹部となるのであれば
「ON」を、凹部とならないのであれば「OFF」を出
力する。
テムより得られたY、M、C、K版の各画像データS
y、Sm、Sc、Skは、ドットジェネレータ23に与
えられる。ドットジェネレータ23には、版胴を作成す
るときに用いられる各色版用のグラビア用網ポジ原板の
パターンが、版胴を作成するときの各色版ごとの角度付
けがされた状態で記憶されており、与えられる各画像デ
ータSy、Sm、Sc、Skの濃度を、セル形成部分の
網%に変換し、その網%によるパターンから、版胴にセ
ルが形成されたとき、各露光単位ドットが凹部となる
(インキが付くところ)か、凹部とならない(インキが
付かないところ)かを判定し、凹部となるのであれば
「ON」を、凹部とならないのであれば「OFF」を出
力する。
【0062】例えば、図12は、Y版の原板パターンを
示しており、版胴を形成したとき、中央の斜線部分が凹
部を形成するところとなる。Y版の画像データの濃度
と、図12のパターンから、ドットジュネレータ23で
分割された各ドットについて、凹部となるか否かを判定
する。M、C、K版についても同様の判定を行なう。但
し、各色版のセルのパターンの配列角度は違えてあるの
で、ドットジェネレータ23では、それらの角度も考慮
して、感光材料Fの同じ位置(ドット)について各色版
の「ON」、「OFF」を同期させて判定し、結果を出
力する。
示しており、版胴を形成したとき、中央の斜線部分が凹
部を形成するところとなる。Y版の画像データの濃度
と、図12のパターンから、ドットジュネレータ23で
分割された各ドットについて、凹部となるか否かを判定
する。M、C、K版についても同様の判定を行なう。但
し、各色版のセルのパターンの配列角度は違えてあるの
で、ドットジェネレータ23では、それらの角度も考慮
して、感光材料Fの同じ位置(ドット)について各色版
の「ON」、「OFF」を同期させて判定し、結果を出
力する。
【0063】Y版についての判定結果dyは、マルチプ
レクサ6Yの制御入力端子Ixに、M版についての判定
結果dmは、マルチプレクサ6Mの制御入力端子Ix
に、C版についての判定結果dcは、マルチプレクサ6
Cの制御入力端子Ixに、また、K版についての判定結
果dkは、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの制御入
力端子Iyにそれぞれ与えられる。
レクサ6Yの制御入力端子Ixに、M版についての判定
結果dmは、マルチプレクサ6Mの制御入力端子Ix
に、C版についての判定結果dcは、マルチプレクサ6
Cの制御入力端子Ixに、また、K版についての判定結
果dkは、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの制御入
力端子Iyにそれぞれ与えられる。
【0064】なお、本実施例では、ドットジェネレータ
23に記憶されたグラビア用網ポジ原板のパターンが本
発明におけるグラビア印刷用の版胴に形成されるセルの
パターンに相当する。また、本実施例では、化学的な条
件が設定されれば、セルの深さはその条件に応じた値で
一定となるため、第一実施例にように、画像データに応
じて発色濃度を変える必要はなく、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cの各制御入力端子Ix、Iyへの入力タ
イミングにより、後述するように、感光材料F上に露光
する網点画像を、グラビア印刷用の版胴に形成されるセ
ルのパターンに応じたものとすることができる。
23に記憶されたグラビア用網ポジ原板のパターンが本
発明におけるグラビア印刷用の版胴に形成されるセルの
パターンに相当する。また、本実施例では、化学的な条
件が設定されれば、セルの深さはその条件に応じた値で
一定となるため、第一実施例にように、画像データに応
じて発色濃度を変える必要はなく、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cの各制御入力端子Ix、Iyへの入力タ
イミングにより、後述するように、感光材料F上に露光
する網点画像を、グラビア印刷用の版胴に形成されるセ
ルのパターンに応じたものとすることができる。
【0065】各マルチプレクサ6Y、6M、6Cでは、
制御入力端子Ix、Iyの入力信号に応じて、それぞれ
入力端子Ia、Ib、Ic、Idに入力されている印加
電圧信号を切り替えて、各AOM8Y、8M、8Cに出
力する。なお、各入力端子IdにはGNDが入力されて
いる。
制御入力端子Ix、Iyの入力信号に応じて、それぞれ
入力端子Ia、Ib、Ic、Idに入力されている印加
電圧信号を切り替えて、各AOM8Y、8M、8Cに出
力する。なお、各入力端子IdにはGNDが入力されて
いる。
【0066】マルチプレクサ6Y、6M、6Cでの切替
えは、Ixが「ON」、Iyが「OFF」のとき、入力
端子Iaが選択され、Ixが「OFF」、Iyが「O
N」のとき、入力端子Ibが選択され、Ix、Iy共に
「ON」のとき、入力端子Icが選択され、Ix、Iy
共に「OFF」のとき、入力端子Idが選択されるよう
に制御される。
えは、Ixが「ON」、Iyが「OFF」のとき、入力
端子Iaが選択され、Ixが「OFF」、Iyが「O
N」のとき、入力端子Ibが選択され、Ix、Iy共に
「ON」のとき、入力端子Icが選択され、Ix、Iy
共に「OFF」のとき、入力端子Idが選択されるよう
に制御される。
【0067】マルチプレクサ6Y、6M、6Cから出力
された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8C
に与えられ、上述した第一実施例装置と同様に、感光材
料F上にカラー校正画像が作成される。
された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8C
に与えられ、上述した第一実施例装置と同様に、感光材
料F上にカラー校正画像が作成される。
【0068】作成された校正画像は、濃度階調に応じた
網%のパターンにより、本刷りでインキが付く部分は所
定の発光濃度とし、インキが付かない部分は発色しない
ように作成され、しかも、インキが付く部分の発色濃度
は、化学的な条件で決まるセルの深さに応じた発色濃度
となるようにしているので、本刷りの印刷物と同様の仕
上がりの校正画像が得られる。
網%のパターンにより、本刷りでインキが付く部分は所
定の発光濃度とし、インキが付かない部分は発色しない
ように作成され、しかも、インキが付く部分の発色濃度
は、化学的な条件で決まるセルの深さに応じた発色濃度
となるようにしているので、本刷りの印刷物と同様の仕
上がりの校正画像が得られる。
【0069】次に、本発明の第三実施例装置を図13を
参照して説明する。図13は、本発明の第三実施例に係
るカラー画像校正装置の構成を示すブロック図である。
この第三実施例装置も、上述した第二実施例と同様にダ
イレクトグラビア方式で製版した版胴を用いて印刷する
印刷物のカラー校正画像を作成するための装置であり、
感光材料Fにポジ感材のものを用いた場合の実施例装置
である。なお、図中、図1、図2、図9、図10と同一
符号で示す部分は、上述した各実施例装置と同一の構成
であるので、ここでの詳述は省略する。
参照して説明する。図13は、本発明の第三実施例に係
るカラー画像校正装置の構成を示すブロック図である。
この第三実施例装置も、上述した第二実施例と同様にダ
イレクトグラビア方式で製版した版胴を用いて印刷する
印刷物のカラー校正画像を作成するための装置であり、
感光材料Fにポジ感材のものを用いた場合の実施例装置
である。なお、図中、図1、図2、図9、図10と同一
符号で示す部分は、上述した各実施例装置と同一の構成
であるので、ここでの詳述は省略する。
【0070】上述した第一実施例装置および第二実施例
装置で用いたネガ感材Fは、露光した部分が発色する感
材である。従って、例えば、Y版とK版との重ね刷り部
分では、Y版の発色濃度とK版を色分離して得られたY
成分の発色濃度とを相加則不規を考慮して加算してやら
なければ、Y版とK版との重ね刷りの濃度を得ることが
できない。
装置で用いたネガ感材Fは、露光した部分が発色する感
材である。従って、例えば、Y版とK版との重ね刷り部
分では、Y版の発色濃度とK版を色分離して得られたY
成分の発色濃度とを相加則不規を考慮して加算してやら
なければ、Y版とK版との重ね刷りの濃度を得ることが
できない。
【0071】これに対して、ポジ感材は露光が弱い部分
ほど強く発色する感材であって、ポジ感材を使用する場
合のAOMへの印加電圧と、AOMの変調率と、AOM
の変調光量と、感光材料の発色濃度との関係は、図6の
点線で示すようになる。従って、図14に示すように、
Y版HyとK版Hkとの重ね刷り部分は、Y版Hyのみ
印刷される部分やK版Hkのみ印刷される部分と同様
に、その部分に露光しないようにすればよい。図14
は、Y版HyとK版Hkとの重ね刷りの様態に応じた、
B(青)光ビームによる露光状態を示すものである。信
号Cyは、L1−L2でのY版Hyのみを発色させるた
めの信号であり、「ON」がB光で露光する状態、「O
FF」がB光ビームで露光しない状態を示す。また、信
号Ckは、L1−L2でのK版Hkのみを発色させるた
めの信号である。そして、信号Cykは、L1−L2で
のY版HyとK版Hkとを発色させるための信号であ
り、この信号Cykは、信号Cyと信号Ckとの論理積
で求められる。なお、図14において、各信号Cy、C
k、Cykの「ON」、「OFF」が反転される場合に
は、信号Cykは、信号Cyと信号Ckとの論理和で求
められる。
ほど強く発色する感材であって、ポジ感材を使用する場
合のAOMへの印加電圧と、AOMの変調率と、AOM
の変調光量と、感光材料の発色濃度との関係は、図6の
点線で示すようになる。従って、図14に示すように、
Y版HyとK版Hkとの重ね刷り部分は、Y版Hyのみ
印刷される部分やK版Hkのみ印刷される部分と同様
に、その部分に露光しないようにすればよい。図14
は、Y版HyとK版Hkとの重ね刷りの様態に応じた、
B(青)光ビームによる露光状態を示すものである。信
号Cyは、L1−L2でのY版Hyのみを発色させるた
めの信号であり、「ON」がB光で露光する状態、「O
FF」がB光ビームで露光しない状態を示す。また、信
号Ckは、L1−L2でのK版Hkのみを発色させるた
めの信号である。そして、信号Cykは、L1−L2で
のY版HyとK版Hkとを発色させるための信号であ
り、この信号Cykは、信号Cyと信号Ckとの論理積
で求められる。なお、図14において、各信号Cy、C
k、Cykの「ON」、「OFF」が反転される場合に
は、信号Cykは、信号Cyと信号Ckとの論理和で求
められる。
【0072】すなわち、K版とY、M、C版との重ね刷
りにおいて、K版の発色濃度(K版のY、M、C成分の
発色濃度)を考慮する必要がないので、本実施例は第二
実施例装置よりも構成を簡単にすることができる。
りにおいて、K版の発色濃度(K版のY、M、C成分の
発色濃度)を考慮する必要がないので、本実施例は第二
実施例装置よりも構成を簡単にすることができる。
【0073】具体的には、図13に示すように、設定装
置4からY、M、C版用のセル深さ条件が設定される
と、Y、M、C版用の条件/発色濃度変換テーブル21
Y、21M、21Cで、各色版ごとのセルの深さを決め
る条件に応じた、それぞれの発色濃度が特定される。
置4からY、M、C版用のセル深さ条件が設定される
と、Y、M、C版用の条件/発色濃度変換テーブル21
Y、21M、21Cで、各色版ごとのセルの深さを決め
る条件に応じた、それぞれの発色濃度が特定される。
【0074】なお、本実施例では、セルの深さを決める
化学的な条件が本発明におけるセルの形成条件に相当
し、条件/発色濃度変換テーブル21Y、21M、21
Cが本発明における発色濃度特定手段に相当する。
化学的な条件が本発明におけるセルの形成条件に相当
し、条件/発色濃度変換テーブル21Y、21M、21
Cが本発明における発色濃度特定手段に相当する。
【0075】そして、発色濃度/電圧値変換テーブル5
1a、51b、51cでは、それぞれY、M、Cの発色
濃度に応じて、AOMへの供給電圧値に変換され、D/
A変換器53でアナログ信号に変換された後、各切替え
器24Y、24M、24Cの入力端子Ieにそれぞれ与
えられる。また、各切替え器24Y、24M、24Cの
入力端子Ifには、GNDが与えられている。
1a、51b、51cでは、それぞれY、M、Cの発色
濃度に応じて、AOMへの供給電圧値に変換され、D/
A変換器53でアナログ信号に変換された後、各切替え
器24Y、24M、24Cの入力端子Ieにそれぞれ与
えられる。また、各切替え器24Y、24M、24Cの
入力端子Ifには、GNDが与えられている。
【0076】なお、本実施例では、発色濃度/電圧値変
換テーブル51a、51b、51cが本発明における変
調情報特定手段に相当する。
換テーブル51a、51b、51cが本発明における変
調情報特定手段に相当する。
【0077】一方、図示しないシステムより得られた
Y、M、C、K版の各画像データSy、Sm、Sc、S
kは、ドットジェネレータ23に与えられる。ドットジ
ェネレータ23には、グラビア用網ポジ原板のパターン
が記憶されており、与えられる各画像データの濃度によ
り、セルを形成する部分の網%を特定し、その網%によ
るパターンから、版胴にセルが形成されたとき、各露光
単位ドットが凹部となる(インキが付くところ)か、凹
部とならない(インキが付かないところ)かを判定す
る。そして、ポジ感材F’に応じて、凹部となるのであ
れば「OFF」を、凹部とならないのであれば「ON」
を出力する。
Y、M、C、K版の各画像データSy、Sm、Sc、S
kは、ドットジェネレータ23に与えられる。ドットジ
ェネレータ23には、グラビア用網ポジ原板のパターン
が記憶されており、与えられる各画像データの濃度によ
り、セルを形成する部分の網%を特定し、その網%によ
るパターンから、版胴にセルが形成されたとき、各露光
単位ドットが凹部となる(インキが付くところ)か、凹
部とならない(インキが付かないところ)かを判定す
る。そして、ポジ感材F’に応じて、凹部となるのであ
れば「OFF」を、凹部とならないのであれば「ON」
を出力する。
【0078】ドットジェネレータ23からの出力データ
は、信号合成回路25に与えられる。この信号合成回路
25では、Y版の「ON」、「OFF」信号とK版の
「ON」、「OFF」信号との論理積、M版の「O
N」、「OFF」信号とK版の「ON」、「OFF」信
号との論理積、C版の「ON」、「OFF」信号とK版
の「ON」、「OFF」信号との論理積をそれぞれ求
め、その結果dy、dm、dcを出力し、各切替え器2
4Y、24M、24Cの制御入力端子Izに与える。
は、信号合成回路25に与えられる。この信号合成回路
25では、Y版の「ON」、「OFF」信号とK版の
「ON」、「OFF」信号との論理積、M版の「O
N」、「OFF」信号とK版の「ON」、「OFF」信
号との論理積、C版の「ON」、「OFF」信号とK版
の「ON」、「OFF」信号との論理積をそれぞれ求
め、その結果dy、dm、dcを出力し、各切替え器2
4Y、24M、24Cの制御入力端子Izに与える。
【0079】なお、本実施例では、ドットジェネレータ
23に記憶されたグラビア用網ポジ原板のパターンが本
発明におけるグラビア印刷用の版胴に形成されるセルの
パターンに相当する。
23に記憶されたグラビア用網ポジ原板のパターンが本
発明におけるグラビア印刷用の版胴に形成されるセルの
パターンに相当する。
【0080】各切替え器24Y、24M、24Cでは、
制御入力端子Izへの信号が「ON」のとき、入力端子
If(GND)が選択され、Izへの信号が「OFF」
のとき、入力端子Ieが選択され、選択された印加電圧
値が各AOM8Y、8M、8Cに出力される。
制御入力端子Izへの信号が「ON」のとき、入力端子
If(GND)が選択され、Izへの信号が「OFF」
のとき、入力端子Ieが選択され、選択された印加電圧
値が各AOM8Y、8M、8Cに出力される。
【0081】各切替え器24Y、24M、24Cから出
力された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8
Cに与えられ、上述した第二実施例装置と同様に、ポジ
感材F’上にカラー校正画像が作成される。
力された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8
Cに与えられ、上述した第二実施例装置と同様に、ポジ
感材F’上にカラー校正画像が作成される。
【0082】次に、本発明の第四実施例装置を図15を
参照して説明する。図15は、本発明の第四実施例に係
るカラー画像校正装置の構成を示すブロック図である。
この第四実施例装置は、セルの深さと面積とを変化させ
ることによって濃度階調を表現する方式の内、連続調ポ
ジ原板とグラビア用網ポジ原板を用いた2枚ポジ法で製
版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を
作成するための装置である。なお、図中、図1、図2、
図9、図10と同一符号で示す部分は、上述した各実施
例装置と同一の構成であるので、ここでの詳述は省略す
る。
参照して説明する。図15は、本発明の第四実施例に係
るカラー画像校正装置の構成を示すブロック図である。
この第四実施例装置は、セルの深さと面積とを変化させ
ることによって濃度階調を表現する方式の内、連続調ポ
ジ原板とグラビア用網ポジ原板を用いた2枚ポジ法で製
版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を
作成するための装置である。なお、図中、図1、図2、
図9、図10と同一符号で示す部分は、上述した各実施
例装置と同一の構成であるので、ここでの詳述は省略す
る。
【0083】この方式では、形成されるセルの深さが連
続調ポジ原板の濃度階調により決まり、各セルのパター
ンは、画像の濃度階調に応じたグラビア用網ポジ原板の
パターンにより決まる。
続調ポジ原板の濃度階調により決まり、各セルのパター
ンは、画像の濃度階調に応じたグラビア用網ポジ原板の
パターンにより決まる。
【0084】従って、本実施例装置では、セルの深さに
応じた発色濃度の調整のための構成を、上述した第一実
施例装置と同様に構成し、一方、各セルのパターンに応
じて、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの切替えを制御
するための構成を、上述した第二実施例装置と同様に構
成した。
応じた発色濃度の調整のための構成を、上述した第一実
施例装置と同様に構成し、一方、各セルのパターンに応
じて、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの切替えを制御
するための構成を、上述した第二実施例装置と同様に構
成した。
【0085】具体的には、システムからの各画像データ
Sy、Sm、Sc、Skが、色演算回路2、ケミカル要
素調整LUT3、信号編集回路5(図2参照)を経て、
セルを形成する条件に応じた発色濃度となる印加電圧値
に変換された後、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各
入力端子Ia〜Icに与えられる。この構成は、上述し
た第一実施例装置の構成と同様である。なお、マルチプ
レクサ6Y、6M、6Cの入力端子IdにはGNDが与
えられている。
Sy、Sm、Sc、Skが、色演算回路2、ケミカル要
素調整LUT3、信号編集回路5(図2参照)を経て、
セルを形成する条件に応じた発色濃度となる印加電圧値
に変換された後、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各
入力端子Ia〜Icに与えられる。この構成は、上述し
た第一実施例装置の構成と同様である。なお、マルチプ
レクサ6Y、6M、6Cの入力端子IdにはGNDが与
えられている。
【0086】なお、本実施例では、ケミカル要素調整L
UT3に与えられるデータSy1 、Sm1 、Sc1 、S
k1 の濃度値と化学的な条件とが、本発明におけるセル
の形成条件に相当し、また、ケミカル要素調整LUT3
が本発明における発色濃度特定手段に相当する。また、
信号編集回路5内の発色濃度/電圧値変換テーブル51
a、51b、51cが、本発明における変調情報特定手
段に相当する。
UT3に与えられるデータSy1 、Sm1 、Sc1 、S
k1 の濃度値と化学的な条件とが、本発明におけるセル
の形成条件に相当し、また、ケミカル要素調整LUT3
が本発明における発色濃度特定手段に相当する。また、
信号編集回路5内の発色濃度/電圧値変換テーブル51
a、51b、51cが、本発明における変調情報特定手
段に相当する。
【0087】また、システムからの各画像データSy、
Sm、Sc、Skは、ドットジェネレータ23に与えら
れ、その濃度値と対応付けて記憶されているグラビア用
網ポジ原板のパターンとに基づいて、インキが付く部分
と付かない部分とを判別し、判定結果dy、dm、d
c、dkをマルチプレクサ6Y、6M、6Cの各制御入
力端子Ix、Iyに与える。この構成は、上述した第二
実施例装置の構成と同様である。
Sm、Sc、Skは、ドットジェネレータ23に与えら
れ、その濃度値と対応付けて記憶されているグラビア用
網ポジ原板のパターンとに基づいて、インキが付く部分
と付かない部分とを判別し、判定結果dy、dm、d
c、dkをマルチプレクサ6Y、6M、6Cの各制御入
力端子Ix、Iyに与える。この構成は、上述した第二
実施例装置の構成と同様である。
【0088】なお、本実施例では、ドットジェネレータ
23に記憶されたグラビア用網ポジ原板のパターンが本
発明におけるグラビア印刷用の版胴に形成されるセルの
パターンに相当する。また、色演算回路2に与える画像
データをドットジェネレータ23に与えるように構成し
たことにより、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各入
力端子Ia〜Icへの電圧信号の入力タイミングと、各
制御入力端子Ix、Iyへの「ON」、「OFF」信号
の入力タイミングの同期をとることができ、後述するよ
うに、感光材料F上に露光する網点画像を、グラビア印
刷用の版胴に形成されるセルのパターンに応じたものと
することができる。
23に記憶されたグラビア用網ポジ原板のパターンが本
発明におけるグラビア印刷用の版胴に形成されるセルの
パターンに相当する。また、色演算回路2に与える画像
データをドットジェネレータ23に与えるように構成し
たことにより、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの各入
力端子Ia〜Icへの電圧信号の入力タイミングと、各
制御入力端子Ix、Iyへの「ON」、「OFF」信号
の入力タイミングの同期をとることができ、後述するよ
うに、感光材料F上に露光する網点画像を、グラビア印
刷用の版胴に形成されるセルのパターンに応じたものと
することができる。
【0089】このように、インキの付く部分と付かない
部分とを、画像データの濃度値とグラビア用網ポジ原板
のパターンにより判定し、インキが付く部分の発色濃度
をセルの深さに応じて調整したので、作成される校正画
像は、印刷されたものと同じ仕上がりとなる。
部分とを、画像データの濃度値とグラビア用網ポジ原板
のパターンにより判定し、インキが付く部分の発色濃度
をセルの深さに応じて調整したので、作成される校正画
像は、印刷されたものと同じ仕上がりとなる。
【0090】次に、本発明の第五実施例装置を図16な
いし図18を参照して説明する。図16は、本発明の第
五実施例に係るカラー画像校正装置の構成を示すブロッ
ク図であり、図17は、第五実施例装置の発色濃度特定
部の構成を示すブロック図、図18は、第五実施例装置
のON/OFF判断部の構成を示すブロック図である。
この第五実施例装置は、セルの深さと面積とを変化させ
ることによって濃度階調を表現する方式の内、THグラ
ビア方式で製版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラ
ー校正画像を作成するための装置である。なお、図中、
図1、図2、図9、図10と同一符号で示す部分は、上
述した各実施例装置と同一の構成であるので、ここでの
詳述は省略する。
いし図18を参照して説明する。図16は、本発明の第
五実施例に係るカラー画像校正装置の構成を示すブロッ
ク図であり、図17は、第五実施例装置の発色濃度特定
部の構成を示すブロック図、図18は、第五実施例装置
のON/OFF判断部の構成を示すブロック図である。
この第五実施例装置は、セルの深さと面積とを変化させ
ることによって濃度階調を表現する方式の内、THグラ
ビア方式で製版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラ
ー校正画像を作成するための装置である。なお、図中、
図1、図2、図9、図10と同一符号で示す部分は、上
述した各実施例装置と同一の構成であるので、ここでの
詳述は省略する。
【0091】システムからの各画像データSy、Sm、
Sc、Skは、I/F回路1を介して、発色濃度特定部
30とON/OFF判断部40に与えられる。
Sc、Skは、I/F回路1を介して、発色濃度特定部
30とON/OFF判断部40に与えられる。
【0092】発色濃度特定部30では、図17に示すよ
うに、画像データ/網%変換テーブル31で画像データ
をその濃度値に応じた各セルの網%に変換する。変換さ
れた網%は、網%/発色濃度変換テーブル32に与えら
れる。この網%/発色濃度変換テーブル32では、設定
装置33から設定された、版胴を作成するときの条件に
従って、網%に応じた発色濃度を特定する。
うに、画像データ/網%変換テーブル31で画像データ
をその濃度値に応じた各セルの網%に変換する。変換さ
れた網%は、網%/発色濃度変換テーブル32に与えら
れる。この網%/発色濃度変換テーブル32では、設定
装置33から設定された、版胴を作成するときの条件に
従って、網%に応じた発色濃度を特定する。
【0093】ここで、画像データの濃度値と、網%と、
セル深さと、発色濃度との関係を図19に示す。画像デ
ータ/網%変換テーブル31は、図19の第4象限の関
係をテーブルにして記憶させて構成されており、網%/
発色濃度変換テーブル32は、図19の第3象限、第2
象限の関係をテーブルにして記憶させて構成されてい
る。なお、図19の第3象限の関係は、セルを形成する
ときの条件によって変動する。
セル深さと、発色濃度との関係を図19に示す。画像デ
ータ/網%変換テーブル31は、図19の第4象限の関
係をテーブルにして記憶させて構成されており、網%/
発色濃度変換テーブル32は、図19の第3象限、第2
象限の関係をテーブルにして記憶させて構成されてい
る。なお、図19の第3象限の関係は、セルを形成する
ときの条件によって変動する。
【0094】図中、TaDaは、露光時間がTaで、デ
ィフュージョンシート条件がDaの場合の網%とセル深
さとの関係を示すグラフであり、他のグラフも同様に表
記してある。なお、ディフュージョンシート条件とは、
グラビア製版における露光時に版胴とオフセット用網ポ
ジ原板間に設けられるディフュージョンシートの種類と
厚さであり、例えば、ディフュージョンシート条件Da
は、ディフュージョンシートの種類がA、厚さがaと定
義し、ディフュージョンシート条件Dbは、ディフュー
ジョンシートの種類がB、厚さがbと定義している。
ィフュージョンシート条件がDaの場合の網%とセル深
さとの関係を示すグラフであり、他のグラフも同様に表
記してある。なお、ディフュージョンシート条件とは、
グラビア製版における露光時に版胴とオフセット用網ポ
ジ原板間に設けられるディフュージョンシートの種類と
厚さであり、例えば、ディフュージョンシート条件Da
は、ディフュージョンシートの種類がA、厚さがaと定
義し、ディフュージョンシート条件Dbは、ディフュー
ジョンシートの種類がB、厚さがbと定義している。
【0095】網%/発色濃度変換テーブル32では、設
定装置33から設定された、セルを形成するときの条件
に応じて、網%/発色濃度の変換を行なう。なお、設定
される条件としては、露光時間、腐食液の濃度、腐食時
間、温度、湿度等の化学的な条件と、ディフュージョン
シート条件(ディフュージョンシートの種類、厚さ)等
がある。
定装置33から設定された、セルを形成するときの条件
に応じて、網%/発色濃度の変換を行なう。なお、設定
される条件としては、露光時間、腐食液の濃度、腐食時
間、温度、湿度等の化学的な条件と、ディフュージョン
シート条件(ディフュージョンシートの種類、厚さ)等
がある。
【0096】なお、本実施例では、画像データの濃度値
と化学的条件とディフュージョンシート条件とが、本発
明におけるセルの形成条件に相当し、発色濃度特定部3
0が本発明における発色濃度特定手段に相当する。
と化学的条件とディフュージョンシート条件とが、本発
明におけるセルの形成条件に相当し、発色濃度特定部3
0が本発明における発色濃度特定手段に相当する。
【0097】網%/発色濃度変換テーブル32で特定さ
れた各色版の発色濃度は、色演算回路2で色補正や階調
補正が行なわれ、信号編集回路5(図2参照)に与えら
れて、所定の印加電圧値に変換された後、マルチプレク
サ6Y、6M、6Cの入力端子Ia〜Icに与えられ
る。また、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端子
Idには、GNDが与えられている。
れた各色版の発色濃度は、色演算回路2で色補正や階調
補正が行なわれ、信号編集回路5(図2参照)に与えら
れて、所定の印加電圧値に変換された後、マルチプレク
サ6Y、6M、6Cの入力端子Ia〜Icに与えられ
る。また、マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端子
Idには、GNDが与えられている。
【0098】なお、本実施例では、信号編集回路5内の
発色濃度/電圧値変換テーブル51a、51b、51c
が、本発明における変調情報特定手段に相当する。
発色濃度/電圧値変換テーブル51a、51b、51c
が、本発明における変調情報特定手段に相当する。
【0099】一方、ON/OFF判断部40では、図1
8に示すように、Y、M、C、K版の各画像データS
Y、SM、SC、SKがドットジェネレータ41に与え
られる。ドットジェネレータ41には、オフセット用網
ポジ原板のパターンをディフュージョンシート条件に応
じて太らせたパターンが記憶されており、与えられる各
画像データSY、SM、SC、SKの濃度値により、セ
ルを形成する部分の網%を特定し、その網%によるパタ
ーンから、版胴にセルが形成されたとき、各ドットが凹
部となる(インキが付くところ)か、凹部とならない
(インキが付かないところ)かを判定する。そして、凹
部となるのであれば「ON」を、凹部とならないのであ
れば「OFF」を出力する。出力データoy、om、o
c、okは、各切替え器42Y、42M、42C、42
Kの入力端子Ieにそれぞれ与えられる。
8に示すように、Y、M、C、K版の各画像データS
Y、SM、SC、SKがドットジェネレータ41に与え
られる。ドットジェネレータ41には、オフセット用網
ポジ原板のパターンをディフュージョンシート条件に応
じて太らせたパターンが記憶されており、与えられる各
画像データSY、SM、SC、SKの濃度値により、セ
ルを形成する部分の網%を特定し、その網%によるパタ
ーンから、版胴にセルが形成されたとき、各ドットが凹
部となる(インキが付くところ)か、凹部とならない
(インキが付かないところ)かを判定する。そして、凹
部となるのであれば「ON」を、凹部とならないのであ
れば「OFF」を出力する。出力データoy、om、o
c、okは、各切替え器42Y、42M、42C、42
Kの入力端子Ieにそれぞれ与えられる。
【0100】また、グラビア用白線スクリーンが記憶さ
れているドットジェネレータ7は、システムからの画像
データの出力開始信号により、システムの画像データの
出力タイミングと同期して、白線部分か否かを判定し、
白線部分であれば「OFF」を、白線部分でなければ
「ON」を出力する。出力データgy、gm、gc、g
kは、各切替え器42Y、42M、42C、42Kの制
御入力端子Izにそれぞれ与えられる。
れているドットジェネレータ7は、システムからの画像
データの出力開始信号により、システムの画像データの
出力タイミングと同期して、白線部分か否かを判定し、
白線部分であれば「OFF」を、白線部分でなければ
「ON」を出力する。出力データgy、gm、gc、g
kは、各切替え器42Y、42M、42C、42Kの制
御入力端子Izにそれぞれ与えられる。
【0101】各切替え器42Y、42M、42C、42
Kの入力端子Ifには、「OFF」信号が与えられてい
る。各切替え器42Y、42M、42C、42Kでは、
制御入力端子Izに与えられる信号が「ON」であれ
ば、入力端子Ieを選択し、「OFF」であれば、入力
端子Ifを選択して出力する。各切替え器42Y、42
M、42Cからの出力データdy、dm、dcは、図1
6に示すように、マルチプレクサ6Yの制御入力端子I
x、マルチプレクサ6Mの制御入力端子Ix、マルチプ
レクサ6Cの制御入力端子Ixにそれぞれ与えられ、切
替え器42Kからの出力データdkは、各マルチプレク
サ6Y、6M、6Cの制御入力端子Iyに与えられる。
Kの入力端子Ifには、「OFF」信号が与えられてい
る。各切替え器42Y、42M、42C、42Kでは、
制御入力端子Izに与えられる信号が「ON」であれ
ば、入力端子Ieを選択し、「OFF」であれば、入力
端子Ifを選択して出力する。各切替え器42Y、42
M、42Cからの出力データdy、dm、dcは、図1
6に示すように、マルチプレクサ6Yの制御入力端子I
x、マルチプレクサ6Mの制御入力端子Ix、マルチプ
レクサ6Cの制御入力端子Ixにそれぞれ与えられ、切
替え器42Kからの出力データdkは、各マルチプレク
サ6Y、6M、6Cの制御入力端子Iyに与えられる。
【0102】これらの切替え器42Y、42M、42
C、42Kでは、画像データの濃度値とオフセット用網
ポジ原板のパターンとからインキが付く部分と付かない
部分とを判定した結果に、グラビア用白線スクリーンで
形成される、インキが付かない土手部分のパターンを加
味させるために設けたものである。すなわち、THグラ
ビア方式では、オフセット用網ポジ原板と、グラビア用
白線スクリーンとは互いに異なるスクリーン角度および
スクリーン線数で版胴が形成されるので、オフセット用
網ポジ原板でインキが付けられると判定された部分であ
っても、土手が形成される場合があり、その部分にはイ
ンキが付かないので、その部分については、各マルチプ
レクサ6Y、6M、6Cに「OFF」信号を出力する必
要がある。
C、42Kでは、画像データの濃度値とオフセット用網
ポジ原板のパターンとからインキが付く部分と付かない
部分とを判定した結果に、グラビア用白線スクリーンで
形成される、インキが付かない土手部分のパターンを加
味させるために設けたものである。すなわち、THグラ
ビア方式では、オフセット用網ポジ原板と、グラビア用
白線スクリーンとは互いに異なるスクリーン角度および
スクリーン線数で版胴が形成されるので、オフセット用
網ポジ原板でインキが付けられると判定された部分であ
っても、土手が形成される場合があり、その部分にはイ
ンキが付かないので、その部分については、各マルチプ
レクサ6Y、6M、6Cに「OFF」信号を出力する必
要がある。
【0103】なお、本実施例では、ドットジェネレータ
41に記憶されているオフセット用網ポジ原板のパター
ンとドットジェネレータ7に記憶されているグラビア用
白線スクリーンのパターンとが、本発明におけるグラビ
ア印刷用の版胴に形成されるセルのパターンに相当す
る。また、発色濃度特定部30に与える画像データをド
ットジェネレータ41に与え、ドットジェネレータ7に
システムからの画像データの出力開始信号を入力するよ
うに構成したことにより、マルチプレクサ6Y、6M、
6Cの各入力端子Ia〜Icへの電圧信号の入力タイミ
ングと、各制御入力端子Ix、Iyへの「ON」、「O
FF」信号の入力タイミングの同期をとることができ、
後述するように、感光材料F上に露光する網点画像を、
グラビア印刷用の版胴に形成されるセルのパターンに応
じたものとすることができる。
41に記憶されているオフセット用網ポジ原板のパター
ンとドットジェネレータ7に記憶されているグラビア用
白線スクリーンのパターンとが、本発明におけるグラビ
ア印刷用の版胴に形成されるセルのパターンに相当す
る。また、発色濃度特定部30に与える画像データをド
ットジェネレータ41に与え、ドットジェネレータ7に
システムからの画像データの出力開始信号を入力するよ
うに構成したことにより、マルチプレクサ6Y、6M、
6Cの各入力端子Ia〜Icへの電圧信号の入力タイミ
ングと、各制御入力端子Ix、Iyへの「ON」、「O
FF」信号の入力タイミングの同期をとることができ、
後述するように、感光材料F上に露光する網点画像を、
グラビア印刷用の版胴に形成されるセルのパターンに応
じたものとすることができる。
【0104】各マルチプレクサ6Y、6M、6Cでは、
制御入力端子Ix、Iyの入力信号に応じて、それぞれ
入力端子Ia、Ib、Ic、Idに入力されている印加
電圧信号を切り替えて、各AOM8Y、8M、8Cに出
力する。この切替えは、Ixが「ON」、Iyが「OF
F」のとき、入力端子Iaが選択され、Ixが「OF
F」、Iyが「ON」のとき、入力端子Ibが選択さ
れ、Ix、Iy共に「ON」のとき、入力端子Icが選
択され、Ix、Iy共に「OFF」のとき、入力端子I
dが選択されるように制御される。
制御入力端子Ix、Iyの入力信号に応じて、それぞれ
入力端子Ia、Ib、Ic、Idに入力されている印加
電圧信号を切り替えて、各AOM8Y、8M、8Cに出
力する。この切替えは、Ixが「ON」、Iyが「OF
F」のとき、入力端子Iaが選択され、Ixが「OF
F」、Iyが「ON」のとき、入力端子Ibが選択さ
れ、Ix、Iy共に「ON」のとき、入力端子Icが選
択され、Ix、Iy共に「OFF」のとき、入力端子I
dが選択されるように制御される。
【0105】マルチプレクサ6Y、6M、6Cから出力
された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8C
に与えられ、上述した第一実施例装置と同様に、感光材
料F上にカラー校正画像が作成される。
された印加電圧値は、それぞれAOM8Y、8M、8C
に与えられ、上述した第一実施例装置と同様に、感光材
料F上にカラー校正画像が作成される。
【0106】次に、本発明の第六実施例装置を説明す
る。この第六実施例装置は、電子彫刻グラビア方式で製
版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を
作成するための装置である。
る。この第六実施例装置は、電子彫刻グラビア方式で製
版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を
作成するための装置である。
【0107】本実施例装置の構成を説明する前に本実施
例装置の原理を説明する。彫刻機では、図20に示すよ
うな関係に従って、原板の濃度階調に応じた彫刻深度
(スタイラスに与えられる深さの信号)により、セルの
深さ、面積等を表現する。なお、スタイラスの種類等が
違えば、彫刻深度を同じにしてセルを形成しても、セル
の面積が違うことになる。これに対して、複数本のビー
ムで網点を露光して校正画像を作成する本実施例装置で
は、ドットマトリックスを作り、各ドットに濃度値を持
たせてセルを表現するように構成する。
例装置の原理を説明する。彫刻機では、図20に示すよ
うな関係に従って、原板の濃度階調に応じた彫刻深度
(スタイラスに与えられる深さの信号)により、セルの
深さ、面積等を表現する。なお、スタイラスの種類等が
違えば、彫刻深度を同じにしてセルを形成しても、セル
の面積が違うことになる。これに対して、複数本のビー
ムで網点を露光して校正画像を作成する本実施例装置で
は、ドットマトリックスを作り、各ドットに濃度値を持
たせてセルを表現するように構成する。
【0108】例えば、図21(a)(セルの面積を示す
平面図)、図21(b)(図21(a)のF−F部分の
セルの深さを示す断面図)に示すようなセルをドットマ
トリックスで表現する場合について考えてみる。
平面図)、図21(b)(図21(a)のF−F部分の
セルの深さを示す断面図)に示すようなセルをドットマ
トリックスで表現する場合について考えてみる。
【0109】図21(c)に示すようなドットマトリッ
クスでセルの面積を表現する。ドットマトリックスを構
成する各ドットDは、それぞれ濃度値を持っており、そ
の濃度値でセルの深さを表現する。中央のドットD5 の
濃度値を最も大きく、周辺にいくに従って濃度値を小さ
くしていくように、各ドットDに濃度値を持たせる。セ
ルの深さと濃度値とは相関関係にある。従って、図21
(c)のF−F部分について、各ドットDの濃度値に応
じた深さで表現すると、図21(d)のようになる。
クスでセルの面積を表現する。ドットマトリックスを構
成する各ドットDは、それぞれ濃度値を持っており、そ
の濃度値でセルの深さを表現する。中央のドットD5 の
濃度値を最も大きく、周辺にいくに従って濃度値を小さ
くしていくように、各ドットDに濃度値を持たせる。セ
ルの深さと濃度値とは相関関係にある。従って、図21
(c)のF−F部分について、各ドットDの濃度値に応
じた深さで表現すると、図21(d)のようになる。
【0110】このようにセルをドットマトリックスで表
現して、ドットマトリックスを構成するドット部分だけ
露光されるようにAOMの「ON」、「OFF」を制御
し、ドットマトリックスの各ドットの濃度値に応じた印
加電圧値をAOMに供給するように制御する。
現して、ドットマトリックスを構成するドット部分だけ
露光されるようにAOMの「ON」、「OFF」を制御
し、ドットマトリックスの各ドットの濃度値に応じた印
加電圧値をAOMに供給するように制御する。
【0111】ところで、彫刻機に与えられる濃度階調
が、例えば、256階調である場合、ドットマトリック
スでセル形状を忠実に再現するためには、図22に示す
ように、縦最大512、横最大512の多数のドットで
ドットマトリックスを構成し、セルの形状に応じて各ド
ットに濃度値を与えるようにする必要がある。しかし、
このようなドットマトリックスに従って複数本の光ビー
ムを制御するのは、露光スピードやメモリ等の関係で現
実的ではない。
が、例えば、256階調である場合、ドットマトリック
スでセル形状を忠実に再現するためには、図22に示す
ように、縦最大512、横最大512の多数のドットで
ドットマトリックスを構成し、セルの形状に応じて各ド
ットに濃度値を与えるようにする必要がある。しかし、
このようなドットマトリックスに従って複数本の光ビー
ムを制御するのは、露光スピードやメモリ等の関係で現
実的ではない。
【0112】そこで、例えば、濃度階調に応じた数のド
ットでドットマトリックスを作成し、そのドットマトリ
ックスの濃度変化を可変にすることによって、セルを近
似的に表現する。濃度階調に応じたドットの数やドット
マトリックスの濃度変化の付け方等をパターンとして持
つことにより、例えば、スタイラスの種類の違い等によ
り、セルの形状が変化した場合にも対応することができ
る。
ットでドットマトリックスを作成し、そのドットマトリ
ックスの濃度変化を可変にすることによって、セルを近
似的に表現する。濃度階調に応じたドットの数やドット
マトリックスの濃度変化の付け方等をパターンとして持
つことにより、例えば、スタイラスの種類の違い等によ
り、セルの形状が変化した場合にも対応することができ
る。
【0113】具体的なデータ展開を以下に説明する。図
23は、画像データの濃度値に応じたドットの数のパタ
ーンを示す。図23のパターンでは、例えば、濃度階調
が「1」であれば、ドットマトリックスを1ドットで作
成し、濃度階調が「3」であれば、ドットマトリックス
を4ドットで作成することを示す。この画像データの濃
度値に応じたドットの数のパターンは、スタイラスの種
類等に応じて可変とする。また、このように決められた
ドットの配置を例えば、図24に示すように行なう。こ
のドットの配置のパターンもスタイラスの種類等に応じ
て可変とする。なお、図24中、各ドットに付けられた
番号はドット番号であり、セルの最深部に相当するドッ
トの番号を”1”としている。この番号に従って、各ド
ットに持たせる濃度値が決められる。このドット番号の
付け方のパターンもスタイラスの種類等に応じて可変と
する。
23は、画像データの濃度値に応じたドットの数のパタ
ーンを示す。図23のパターンでは、例えば、濃度階調
が「1」であれば、ドットマトリックスを1ドットで作
成し、濃度階調が「3」であれば、ドットマトリックス
を4ドットで作成することを示す。この画像データの濃
度値に応じたドットの数のパターンは、スタイラスの種
類等に応じて可変とする。また、このように決められた
ドットの配置を例えば、図24に示すように行なう。こ
のドットの配置のパターンもスタイラスの種類等に応じ
て可変とする。なお、図24中、各ドットに付けられた
番号はドット番号であり、セルの最深部に相当するドッ
トの番号を”1”としている。この番号に従って、各ド
ットに持たせる濃度値が決められる。このドット番号の
付け方のパターンもスタイラスの種類等に応じて可変と
する。
【0114】上述した図20の関係から、原板の濃度値
が決まれば、彫刻深度やセルの深さが決まり、セルの最
深部の濃度値が決まる。従って、校正装置に入力される
画像データの濃度値が決まれば、ドットマリリックスの
最大濃度を持つドットの濃度値(最大濃度値)が決ま
る。この関係を図25に示す。
が決まれば、彫刻深度やセルの深さが決まり、セルの最
深部の濃度値が決まる。従って、校正装置に入力される
画像データの濃度値が決まれば、ドットマリリックスの
最大濃度を持つドットの濃度値(最大濃度値)が決ま
る。この関係を図25に示す。
【0115】ところで、スタイラスで彫られるセルの形
状は、(種類により異なる)スタイラスの形状とその振
動動作がsin波であることから、正確な正四角錐では
なく、2次または3次曲線で構成される。これを図26
に示す。図26(a)は、最大濃度(彫刻深度が最も深
い)のセルの形状を示すが、例えば、彫刻深度が(D0
−D1)のセルの形状は、図26(a)のD0(最深
部)からD1までの形状、すなわち、図26(b)のよ
うになり、彫刻深度が(D0−D2)のセルの形状は、
同様に、図26(c)のようになる。
状は、(種類により異なる)スタイラスの形状とその振
動動作がsin波であることから、正確な正四角錐では
なく、2次または3次曲線で構成される。これを図26
に示す。図26(a)は、最大濃度(彫刻深度が最も深
い)のセルの形状を示すが、例えば、彫刻深度が(D0
−D1)のセルの形状は、図26(a)のD0(最深
部)からD1までの形状、すなわち、図26(b)のよ
うになり、彫刻深度が(D0−D2)のセルの形状は、
同様に、図26(c)のようになる。
【0116】そこで、まず、最大濃度のセルの場合に作
成されるドットマトリックスのドット番号に対する濃度
値の関係を図27に示すように作成する。この関係の曲
線は、上述した図26のセルの形状の微妙なカーブを表
現するものである。また、スタイラスの種類等に応じて
セルの形状が変化するので、図26の曲線もスタイラス
の種類等に応じて変化する。
成されるドットマトリックスのドット番号に対する濃度
値の関係を図27に示すように作成する。この関係の曲
線は、上述した図26のセルの形状の微妙なカーブを表
現するものである。また、スタイラスの種類等に応じて
セルの形状が変化するので、図26の曲線もスタイラス
の種類等に応じて変化する。
【0117】このグラフにおいて、横軸はドット番号を
示し、Mmax は、最大濃度のセルに対するドットマトリ
ックスのドット数を示す。また、縦軸は、各ドット番号
に対する濃度値を示し、ドット番号1に対する濃度値D
max が最大の濃度値、すなわち、最深部の最大濃度値を
示す。
示し、Mmax は、最大濃度のセルに対するドットマトリ
ックスのドット数を示す。また、縦軸は、各ドット番号
に対する濃度値を示し、ドット番号1に対する濃度値D
max が最大の濃度値、すなわち、最深部の最大濃度値を
示す。
【0118】例えば、画像データPbが与えられると、
図25からPbに対する最大濃度Dbを決める。図26
に示したように、セルの形状は、最大濃度で形成される
セルの形状(図26(a)参照)に沿ったものとなるの
で、濃度変化のカーブは、Dmax から(Dmax −Db)
間のエリアBが利用される。すなわち、Dmax がDbと
なり、(Dmax −Db)が0として濃度変化カーブを利
用する。なお、この(Dmax −Db)に対応するドット
番号Mbは、図23の関係から求められる最大ドット数
に対応する。例えば、Dbが「3」であれば、図23の
関係からDb(「3」)に対するドット数が「4」とな
り、図27のMbは「4」となる。図28にエリアBを
抜き出したグラフを示す。これにより、各ドット番号の
ドットの濃度値を特定することができる。なお、このよ
うに特定された各ドット番号のドットの濃度値は、セル
の深さに対応したものであるので、その濃度値をそのま
ま発色濃度として感光材料Fを光ビームで露光すればよ
い。
図25からPbに対する最大濃度Dbを決める。図26
に示したように、セルの形状は、最大濃度で形成される
セルの形状(図26(a)参照)に沿ったものとなるの
で、濃度変化のカーブは、Dmax から(Dmax −Db)
間のエリアBが利用される。すなわち、Dmax がDbと
なり、(Dmax −Db)が0として濃度変化カーブを利
用する。なお、この(Dmax −Db)に対応するドット
番号Mbは、図23の関係から求められる最大ドット数
に対応する。例えば、Dbが「3」であれば、図23の
関係からDb(「3」)に対するドット数が「4」とな
り、図27のMbは「4」となる。図28にエリアBを
抜き出したグラフを示す。これにより、各ドット番号の
ドットの濃度値を特定することができる。なお、このよ
うに特定された各ドット番号のドットの濃度値は、セル
の深さに対応したものであるので、その濃度値をそのま
ま発色濃度として感光材料Fを光ビームで露光すればよ
い。
【0119】次に、セルの彫刻位置について説明する。
彫刻機は、一般にスパイラル走査またはステップ送り走
査によってセルを彫刻する。スパイラル走査とは、図2
9(a)に示すように、版胴HDを定速度で回転させな
がらスタイラス(彫刻ヘッドCH)を定速度で副走査方
向に移動させることにより、スパイラス状にセルCを彫
刻する方法である。なお、スタイラスは一定の振動周期
(sin周期)でセルCを彫刻する。従って、スパイラ
ル走査の場合、主走査方向のセル間隔SDは、版胴HD
の回転速度RXとスタイラスの振動周期によって決ま
り、副走査方向のセル間隔FDは、彫刻ヘッドCHを副
走査方向に移動させる速度SYとスタイラスの振動周期
によって決まるので、セルCの彫刻位置は特定できる。
セルCの彫刻位置が特定できれば、その位置をドットマ
トリックスの最深部のドットに位置付けて感光材料F上
に露光すればよい。感光材料Fは、回転シリンダーに装
着されているので、例えば、図29(b)に示すよう
に、画像校正装置では回転シリンダー14の回転速度R
X’を、版胴HDの回転数RXによって調整し、結像レ
ンズ13を含む露光ヘッドの副走査方向への送りスピー
ドSY’を、彫刻ヘッドCHの移動速度SYとスタイラ
スの振動周期によって調整してやれば、各セルCの彫刻
位置に応じてドットマトリックスDMを感光材料F上に
露光することができる。通常、校正画像の作成は、版胴
の彫刻速度よりも短時間に行えることが要求されるが、
例えば、本実施例の装置において、シリンダー14の1
回転でグラビアのセル1ライン分を露光するものと想定
すると、本装置のシリンダー14と版胴HDとがほぼ等
しいサイズである場合には、本装置のシリンダー回転速
度RX’と露光ヘッドの副走査送り速度SY’とを彫刻
機の対応するそれぞれの速度に対してほぼ同じ比で速く
してやればよい。なお、図中、DDは、最深部のドット
であり、SD’は、版胴HDの主走査方向のセル間隔S
Dに対応し、FD’は、版胴HDの副走査方向のセル間
隔FDに対応する。
彫刻機は、一般にスパイラル走査またはステップ送り走
査によってセルを彫刻する。スパイラル走査とは、図2
9(a)に示すように、版胴HDを定速度で回転させな
がらスタイラス(彫刻ヘッドCH)を定速度で副走査方
向に移動させることにより、スパイラス状にセルCを彫
刻する方法である。なお、スタイラスは一定の振動周期
(sin周期)でセルCを彫刻する。従って、スパイラ
ル走査の場合、主走査方向のセル間隔SDは、版胴HD
の回転速度RXとスタイラスの振動周期によって決ま
り、副走査方向のセル間隔FDは、彫刻ヘッドCHを副
走査方向に移動させる速度SYとスタイラスの振動周期
によって決まるので、セルCの彫刻位置は特定できる。
セルCの彫刻位置が特定できれば、その位置をドットマ
トリックスの最深部のドットに位置付けて感光材料F上
に露光すればよい。感光材料Fは、回転シリンダーに装
着されているので、例えば、図29(b)に示すよう
に、画像校正装置では回転シリンダー14の回転速度R
X’を、版胴HDの回転数RXによって調整し、結像レ
ンズ13を含む露光ヘッドの副走査方向への送りスピー
ドSY’を、彫刻ヘッドCHの移動速度SYとスタイラ
スの振動周期によって調整してやれば、各セルCの彫刻
位置に応じてドットマトリックスDMを感光材料F上に
露光することができる。通常、校正画像の作成は、版胴
の彫刻速度よりも短時間に行えることが要求されるが、
例えば、本実施例の装置において、シリンダー14の1
回転でグラビアのセル1ライン分を露光するものと想定
すると、本装置のシリンダー14と版胴HDとがほぼ等
しいサイズである場合には、本装置のシリンダー回転速
度RX’と露光ヘッドの副走査送り速度SY’とを彫刻
機の対応するそれぞれの速度に対してほぼ同じ比で速く
してやればよい。なお、図中、DDは、最深部のドット
であり、SD’は、版胴HDの主走査方向のセル間隔S
Dに対応し、FD’は、版胴HDの副走査方向のセル間
隔FDに対応する。
【0120】また、ステップ送り走査とは、図30
(a)に示すように、版胴HDを定速度で回転させ、彫
刻ヘッドCHを副走査方向に移動させずに、版胴HDの
主走査方向1ラインのセルCの彫刻を行ない、主走査方
向1ラインのセルCの彫刻が完了するごとに、彫刻ヘッ
ドCHを副走査方向に所定ピッチ(副走査送り量)ずつ
副走査方向に移動させることにより、主走査方向に延び
た線上にセルを彫刻する方法である。従って、ステップ
送り走査の場合、主走査方向のセル間隔SDは、版胴H
Dの回転速度RXとスタイラスの振動周期によって決ま
り、隣接する主走査方向セル列の間の副走査方向のセル
間隔FDは、彫刻ヘッドCHを副走査方向にステップ送
りさせる移動量SSYによって決まるので、セルCの彫
刻位置は特定できる。セルCの彫刻位置が特定できれ
ば、画像校正装置ではその位置をドットマトリックスの
最深部のドットに位置付けて感光材料F上に露光すれば
よい。例えば、図30(b)に示すように、回転シリン
ダー14の回転速度RX’を、版胴HDの回転速度RX
によって調整し、結像レンズ13を含む露光ヘッドの副
走査方向ステップ送りの移動量SSY’を、彫刻ヘッド
CHの副走査方向ステップ送りの移動量SSYによって
調整してやれば、各セルCの彫刻位置に応じてドットマ
トリックスDMを感光材料F上に露光することができ
る。
(a)に示すように、版胴HDを定速度で回転させ、彫
刻ヘッドCHを副走査方向に移動させずに、版胴HDの
主走査方向1ラインのセルCの彫刻を行ない、主走査方
向1ラインのセルCの彫刻が完了するごとに、彫刻ヘッ
ドCHを副走査方向に所定ピッチ(副走査送り量)ずつ
副走査方向に移動させることにより、主走査方向に延び
た線上にセルを彫刻する方法である。従って、ステップ
送り走査の場合、主走査方向のセル間隔SDは、版胴H
Dの回転速度RXとスタイラスの振動周期によって決ま
り、隣接する主走査方向セル列の間の副走査方向のセル
間隔FDは、彫刻ヘッドCHを副走査方向にステップ送
りさせる移動量SSYによって決まるので、セルCの彫
刻位置は特定できる。セルCの彫刻位置が特定できれ
ば、画像校正装置ではその位置をドットマトリックスの
最深部のドットに位置付けて感光材料F上に露光すれば
よい。例えば、図30(b)に示すように、回転シリン
ダー14の回転速度RX’を、版胴HDの回転速度RX
によって調整し、結像レンズ13を含む露光ヘッドの副
走査方向ステップ送りの移動量SSY’を、彫刻ヘッド
CHの副走査方向ステップ送りの移動量SSYによって
調整してやれば、各セルCの彫刻位置に応じてドットマ
トリックスDMを感光材料F上に露光することができ
る。
【0121】上述のような原理に基づいて、第六実施例
装置の構成を図31ないし図33を参照して以下に説明
する。図31は、本発明の第六実施例に係るカラー画像
校正装置の構成を示すブロック図であり、図32は、第
六実施例装置の発色濃度特定部の構成を示すブロック
図、図33は、第六実施例装置のON/OFF判断部の
構成を示すブロック図である。なお、図中、図1、図
2、図9、図10と同一符号で示す部分は、上述した各
実施例装置と同一の構成であるので、ここでの詳述は省
略する。
装置の構成を図31ないし図33を参照して以下に説明
する。図31は、本発明の第六実施例に係るカラー画像
校正装置の構成を示すブロック図であり、図32は、第
六実施例装置の発色濃度特定部の構成を示すブロック
図、図33は、第六実施例装置のON/OFF判断部の
構成を示すブロック図である。なお、図中、図1、図
2、図9、図10と同一符号で示す部分は、上述した各
実施例装置と同一の構成であるので、ここでの詳述は省
略する。
【0122】システムから得られた画像データSy、S
m、Sc、Skは、I/F回路1を経て、発色濃度特定
部60とON/OFF判断部70とに与えられる。な
お、システムから得られた画像データSy、Sm、S
c、Skは、彫刻機の入力走査装置に与えられる原板と
同じ濃度階調を持つ。
m、Sc、Skは、I/F回路1を経て、発色濃度特定
部60とON/OFF判断部70とに与えられる。な
お、システムから得られた画像データSy、Sm、S
c、Skは、彫刻機の入力走査装置に与えられる原板と
同じ濃度階調を持つ。
【0123】発色濃度特定部60では、図32に示すよ
うに、画像データSY、SM、SC、SKを画像データ
/セル最大濃度点特定テーブル61に与える。画像デー
タ/セル最大濃度点特定テーブル61では、上述した図
25で示した関係をテーブルとして持っており、画像デ
ータの濃度値に応じたセルの最大濃度点が特定される。
特定された最大濃度点データNy、Nm、Nc、Nk
は、ドット濃度値特定テーブル62に与えられる。
うに、画像データSY、SM、SC、SKを画像データ
/セル最大濃度点特定テーブル61に与える。画像デー
タ/セル最大濃度点特定テーブル61では、上述した図
25で示した関係をテーブルとして持っており、画像デ
ータの濃度値に応じたセルの最大濃度点が特定される。
特定された最大濃度点データNy、Nm、Nc、Nk
は、ドット濃度値特定テーブル62に与えられる。
【0124】ドット濃度値特定テーブル62では、上述
した図27で示したようなドット番号と濃度値との関係
をテーブルとして、スタイラスの種類等に応じて複数個
持っており、与えられた最大濃度点データNy、Nm、
Nc、Nkに基づいて、最大濃度点(Ny、Nm、N
c、Nk)に対応するドット番号1から、後述するON
/OFF判断部70から出力されるドット数(My1、
Mm1、Mc1、Mk1)に相当するドット番号までの
各ドット番号に対する濃度値を特定する。なお、図27
の関係は上述したようにスタイラスの種類等に応じて変
化する。従って、ドット濃度値特定テーブル62では、
設定装置80から設定され、後述するように制御部81
で特定されたセルの形状に応じた関係テーブルを使って
各ドット番号の濃度値を特定する。そして、特定された
各ドット番号に対する濃度値をビーム番号に割り付け
る。なお、ビーム番号に対する情報は、後述するドット
番号/ビーム番号割付テーブル73から与えられる。
した図27で示したようなドット番号と濃度値との関係
をテーブルとして、スタイラスの種類等に応じて複数個
持っており、与えられた最大濃度点データNy、Nm、
Nc、Nkに基づいて、最大濃度点(Ny、Nm、N
c、Nk)に対応するドット番号1から、後述するON
/OFF判断部70から出力されるドット数(My1、
Mm1、Mc1、Mk1)に相当するドット番号までの
各ドット番号に対する濃度値を特定する。なお、図27
の関係は上述したようにスタイラスの種類等に応じて変
化する。従って、ドット濃度値特定テーブル62では、
設定装置80から設定され、後述するように制御部81
で特定されたセルの形状に応じた関係テーブルを使って
各ドット番号の濃度値を特定する。そして、特定された
各ドット番号に対する濃度値をビーム番号に割り付け
る。なお、ビーム番号に対する情報は、後述するドット
番号/ビーム番号割付テーブル73から与えられる。
【0125】ドット濃度値特定テーブル62からの出力
データSDy、SDm、SDc、SDkは、信号編集回
路5(図2参照)に与えられる。各データSDy、SD
m、SDc、SDkは、それぞれビーム本数分のデータ
で構成されている。信号編集回路5では、ビーム番号の
データごとに、必要な信号に編集されて各マルチプレク
サ6Y、6M、6Cの入力端子Ia〜Icに与えられ
る。なお、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端
子IdにはGNDが入力されている。
データSDy、SDm、SDc、SDkは、信号編集回
路5(図2参照)に与えられる。各データSDy、SD
m、SDc、SDkは、それぞれビーム本数分のデータ
で構成されている。信号編集回路5では、ビーム番号の
データごとに、必要な信号に編集されて各マルチプレク
サ6Y、6M、6Cの入力端子Ia〜Icに与えられ
る。なお、各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの入力端
子IdにはGNDが入力されている。
【0126】ところで、設定装置80からは、走査種別
(スパイラル走査、ステップ送り走査)、スタイラスの
種類、彫刻ヘッドの振動周期、版胴の回転速度、彫刻ヘ
ッドの副走査方向への送り速度(スパイラル走査の場
合)、彫刻ヘッドの副走査方向へのステップ送りの移動
量(ステップ送り走査の場合)等の情報が設定される。
設定装置80から入力された各情報は、制御部81に与
えられる。制御部81では、与えられた情報に基づい
て、版胴に形成されるセルの形状や版胴上のセルの彫刻
位置等を特定する。
(スパイラル走査、ステップ送り走査)、スタイラスの
種類、彫刻ヘッドの振動周期、版胴の回転速度、彫刻ヘ
ッドの副走査方向への送り速度(スパイラル走査の場
合)、彫刻ヘッドの副走査方向へのステップ送りの移動
量(ステップ送り走査の場合)等の情報が設定される。
設定装置80から入力された各情報は、制御部81に与
えられる。制御部81では、与えられた情報に基づい
て、版胴に形成されるセルの形状や版胴上のセルの彫刻
位置等を特定する。
【0127】版胴に形成されるセルの形状は、スタイラ
スの種類と、版胴の回転速度、彫刻ヘッドの振動周期等
により特定される。スタイラスの種類、特にスタイラス
の形状が違えば、セルの形状が違うことは言うまでもな
いが、スタイラスの種類が同じであっても、版胴の回転
速度等が違えば、形成されるセルの形状が変化する。例
えば、ステップ送り走査において、主走査方向に彫刻さ
れるセルの場合、図34に示すように、例えば、版胴の
回転速度が速ければ、図34(b)に示すように、(図
34(a)に比べて)主走査方向に長い面積のセルCが
彫刻され、版胴の回転速度が遅ければ、図34(c)に
示すように、(図34(a)に比べて)主走査方向に短
い面積のセルCが彫刻される。なお、図34(a)は、
版胴を標準の回転速度で彫刻したときのセルCの面積を
示す。制御部81では、設定装置80から設定されたス
タイラスの種類と、版胴の回転速度、彫刻ヘッドの振動
周期等により、版胴に形成されるセルの形状を特定す
る。特定されたセルの形状の情報は、発色濃度特定部6
0内のドット濃度値特定テーブル62と、後述するON
/OFF判断部70の画像データ/ドット数変換テーブ
ル71、ドット番号割付テーブル72に与えられる。
スの種類と、版胴の回転速度、彫刻ヘッドの振動周期等
により特定される。スタイラスの種類、特にスタイラス
の形状が違えば、セルの形状が違うことは言うまでもな
いが、スタイラスの種類が同じであっても、版胴の回転
速度等が違えば、形成されるセルの形状が変化する。例
えば、ステップ送り走査において、主走査方向に彫刻さ
れるセルの場合、図34に示すように、例えば、版胴の
回転速度が速ければ、図34(b)に示すように、(図
34(a)に比べて)主走査方向に長い面積のセルCが
彫刻され、版胴の回転速度が遅ければ、図34(c)に
示すように、(図34(a)に比べて)主走査方向に短
い面積のセルCが彫刻される。なお、図34(a)は、
版胴を標準の回転速度で彫刻したときのセルCの面積を
示す。制御部81では、設定装置80から設定されたス
タイラスの種類と、版胴の回転速度、彫刻ヘッドの振動
周期等により、版胴に形成されるセルの形状を特定す
る。特定されたセルの形状の情報は、発色濃度特定部6
0内のドット濃度値特定テーブル62と、後述するON
/OFF判断部70の画像データ/ドット数変換テーブ
ル71、ドット番号割付テーブル72に与えられる。
【0128】また、版胴上のセルの彫刻位置は、図2
9、図30で説明したように、走査種別、彫刻ヘッドの
振動周期、版胴の回転速度、彫刻ヘッドの副走査方向へ
の送り速度(スパイラル走査の場合)、彫刻ヘッドの副
走査方向へのステップ送りの移動量(ステップ送り走査
の場合)等により特定される。制御部81では設定され
た情報に基づいて、セルの彫刻位置を特定し、さらに、
特定したセルの彫刻位置に基づいて、感光材料Fが装着
されている回転シリンダー14の回転速度RY’、副走
査方向への送りスピードSX’を特定する。特定した回
転シリンダー14の回転速度RY’、副走査方向への送
りスピードSX’により、回転シリンダー14の動作が
制御される。
9、図30で説明したように、走査種別、彫刻ヘッドの
振動周期、版胴の回転速度、彫刻ヘッドの副走査方向へ
の送り速度(スパイラル走査の場合)、彫刻ヘッドの副
走査方向へのステップ送りの移動量(ステップ送り走査
の場合)等により特定される。制御部81では設定され
た情報に基づいて、セルの彫刻位置を特定し、さらに、
特定したセルの彫刻位置に基づいて、感光材料Fが装着
されている回転シリンダー14の回転速度RY’、副走
査方向への送りスピードSX’を特定する。特定した回
転シリンダー14の回転速度RY’、副走査方向への送
りスピードSX’により、回転シリンダー14の動作が
制御される。
【0129】なお、本実施例では、スタイラスの種類や
版胴の回転速度等がセルの形成条件に相当し、発色濃度
特定部60が、本発明における発色濃度特定手段に相当
する。また、信号編集回路5内の発色濃度/電圧値変換
テーブル51a、51b、51cが、本発明における変
調情報特定手段に相当する。
版胴の回転速度等がセルの形成条件に相当し、発色濃度
特定部60が、本発明における発色濃度特定手段に相当
する。また、信号編集回路5内の発色濃度/電圧値変換
テーブル51a、51b、51cが、本発明における変
調情報特定手段に相当する。
【0130】一方、ON/OFF判断部70では、図3
3に示すように、与えられた画像データSY、SM、S
C、SKに基づいて、画像データ/ドット数変換テーブ
ル71で、画像データの濃度値に応じたドット数を特定
する。この画像データ/ドット数変換テーブル71に
は、上述した図23の関係をテーブルとして、セルの形
状に応じて複数個持っている。画像データ/ドット数変
換テーブル71は、制御部81で特定されたセルの形状
に応じたテーブルが参照されてドット数が特定される。
3に示すように、与えられた画像データSY、SM、S
C、SKに基づいて、画像データ/ドット数変換テーブ
ル71で、画像データの濃度値に応じたドット数を特定
する。この画像データ/ドット数変換テーブル71に
は、上述した図23の関係をテーブルとして、セルの形
状に応じて複数個持っている。画像データ/ドット数変
換テーブル71は、制御部81で特定されたセルの形状
に応じたテーブルが参照されてドット数が特定される。
【0131】ドット番号割付テーブル72では、画像デ
ータ/ドット数変換テーブル71で特定されたドット数
My1、Mm1、Mc1、Mk1を、セルの形状に応じ
て図24に示すように配列するとともに、各ドットの番
号の割付を行なう。ドット番号割付テーブル72には、
この配列と番号の割付のパターンを、セルの形状に応じ
て複数個、テーブルとして持っている。ドット番号割付
テーブル72では、制御部81で特定されたセルの形状
に応じたテーブルが参照されてドットの配列と番号の割
付が行なわれる。
ータ/ドット数変換テーブル71で特定されたドット数
My1、Mm1、Mc1、Mk1を、セルの形状に応じ
て図24に示すように配列するとともに、各ドットの番
号の割付を行なう。ドット番号割付テーブル72には、
この配列と番号の割付のパターンを、セルの形状に応じ
て複数個、テーブルとして持っている。ドット番号割付
テーブル72では、制御部81で特定されたセルの形状
に応じたテーブルが参照されてドットの配列と番号の割
付が行なわれる。
【0132】ドット番号/ビーム番号割付テーブル73
では、各ドット番号をビーム番号に割り付ける。例え
ば、1回の光ビームの照射(1網点)で、最大のドット
マトリックスを露光するように、AOMが構成されてい
る場合を考えてみる。いま暫定的に、図35(a)に示
すようにビームが構成されているとする。各ビームには
ビーム番号(図中の括弧内の数字)が付けられており、
全てのビームを照射すると、最大のドットマトリックス
(図では、41個のドットで形成される)が形成され
る。そして、例えば、7ドットで図35(b)のような
配列、番号でドットマトリックスが特定された場合、図
35(c)のように、各ドット番号をビーム番号に割り
付ける。図35(c)において、ドットマトリックスが
割り付けられたビーム番号は「ON」、割り付けられな
かったビーム番号は「OFF」となる。ドット番号/ビ
ーム番号割付テーブル73からは、各ビーム番号ごとの
「ON」、「OFF」が出力される。My3は、Y版に
ついての結果であり、マルチプレクサ6Yの制御入力端
子Ixに、Mm3は、M版についての結果であり、マル
チプレクサ6Mの制御入力端子Ixに、Mc3は、C版
についての結果であり、マルチプレクサ6Cの制御入力
端子Ixに、Mk3は、K版についての結果であり、各
マルチプレクサ6Y、6M、6Cの制御入力端子Iyに
それぞれ与えられる。
では、各ドット番号をビーム番号に割り付ける。例え
ば、1回の光ビームの照射(1網点)で、最大のドット
マトリックスを露光するように、AOMが構成されてい
る場合を考えてみる。いま暫定的に、図35(a)に示
すようにビームが構成されているとする。各ビームには
ビーム番号(図中の括弧内の数字)が付けられており、
全てのビームを照射すると、最大のドットマトリックス
(図では、41個のドットで形成される)が形成され
る。そして、例えば、7ドットで図35(b)のような
配列、番号でドットマトリックスが特定された場合、図
35(c)のように、各ドット番号をビーム番号に割り
付ける。図35(c)において、ドットマトリックスが
割り付けられたビーム番号は「ON」、割り付けられな
かったビーム番号は「OFF」となる。ドット番号/ビ
ーム番号割付テーブル73からは、各ビーム番号ごとの
「ON」、「OFF」が出力される。My3は、Y版に
ついての結果であり、マルチプレクサ6Yの制御入力端
子Ixに、Mm3は、M版についての結果であり、マル
チプレクサ6Mの制御入力端子Ixに、Mc3は、C版
についての結果であり、マルチプレクサ6Cの制御入力
端子Ixに、Mk3は、K版についての結果であり、各
マルチプレクサ6Y、6M、6Cの制御入力端子Iyに
それぞれ与えられる。
【0133】なお、図35(c)のように割り付けられ
た場合、上述したドット濃度値特定テーブル62では、
ビーム番号(12)、(13)、(14)、(20)、
(21)、(22)、(30)に対して、特定したドッ
ト番号1〜7の各濃度値を割付ける。
た場合、上述したドット濃度値特定テーブル62では、
ビーム番号(12)、(13)、(14)、(20)、
(21)、(22)、(30)に対して、特定したドッ
ト番号1〜7の各濃度値を割付ける。
【0134】次に、本実施例において、例えば、9本の
ビームでライン状にドットを露光する場合について考え
てみる。この場合、図36(a)に示すように9回の照
射で9ドット×9ドットの最大のドットマトリックスが
露光されることになる。従って、上述の図35(b)の
ドットマトリックスに対しては、図36(b)に示すよ
うに、4回目に照射するビームのビーム番号(4)、
(5)、(6)と、5回目に照射するビームのビーム番
号(4)、(5)、(6)と、6回目に照射するビーム
のビーム番号(6)とに各ドットを割り付ける。そし
て、各ラインのデータをラインバッファに記憶して、順
に照射していく。
ビームでライン状にドットを露光する場合について考え
てみる。この場合、図36(a)に示すように9回の照
射で9ドット×9ドットの最大のドットマトリックスが
露光されることになる。従って、上述の図35(b)の
ドットマトリックスに対しては、図36(b)に示すよ
うに、4回目に照射するビームのビーム番号(4)、
(5)、(6)と、5回目に照射するビームのビーム番
号(4)、(5)、(6)と、6回目に照射するビーム
のビーム番号(6)とに各ドットを割り付ける。そし
て、各ラインのデータをラインバッファに記憶して、順
に照射していく。
【0135】各マルチプレクサ6Y、6M、6Cでは、
制御入力端子Ix、Iyに入力される「ON」、「OF
F」状態に応じて、ビーム番号ごとに、入力端子Ia〜
Idを選択して出力する。ビーム番号ごとの選択制御
は、上述した第一実施例と同様である。
制御入力端子Ix、Iyに入力される「ON」、「OF
F」状態に応じて、ビーム番号ごとに、入力端子Ia〜
Idを選択して出力する。ビーム番号ごとの選択制御
は、上述した第一実施例と同様である。
【0136】各マルチプレクサ6Y、6M、6Cからの
出力信号(印加電圧値)はAOM8Y、8M、8Cに与
えられ、感光材料Fに1セルに対応する網点が露光され
る。
出力信号(印加電圧値)はAOM8Y、8M、8Cに与
えられ、感光材料Fに1セルに対応する網点が露光され
る。
【0137】この網点は、上述したように制御部81で
特定された回転シリンダー14の回転速度RY’、副走
査方向への送りスピードSXで回転シリンダー14が制
御されることにより、セルの彫刻位置に対応した露光位
置に露光される。
特定された回転シリンダー14の回転速度RY’、副走
査方向への送りスピードSXで回転シリンダー14が制
御されることにより、セルの彫刻位置に対応した露光位
置に露光される。
【0138】なお、制御部81では、マルチプレクサ6
Y、6M、6Cからの信号の出力タイミングと、回転シ
リンダー14の回転、副走査方向への移動制御のタイミ
ングとの同期をとるために、セルの彫刻位置に応じて回
転シリンダー14の回転、副走査方向への移動制御を行
なった後、発色濃度特定部60、ON/OFF判断部7
0での計算処理を開始するように制御している。
Y、6M、6Cからの信号の出力タイミングと、回転シ
リンダー14の回転、副走査方向への移動制御のタイミ
ングとの同期をとるために、セルの彫刻位置に応じて回
転シリンダー14の回転、副走査方向への移動制御を行
なった後、発色濃度特定部60、ON/OFF判断部7
0での計算処理を開始するように制御している。
【0139】また、本実施例では、ON/OFF判断部
70で求めたドットマトリックスを構成する各ドットの
「ON」、「OFF」状態が、各セルごとのパターンと
なり、各ドットマトリックスを露光する位置を、セルの
彫刻位置に応じて調整することにより、グラビア印刷用
の版胴に形成されるセルのパターンに応じた網点画像を
感光材料F上に露光することができる。
70で求めたドットマトリックスを構成する各ドットの
「ON」、「OFF」状態が、各セルごとのパターンと
なり、各ドットマトリックスを露光する位置を、セルの
彫刻位置に応じて調整することにより、グラビア印刷用
の版胴に形成されるセルのパターンに応じた網点画像を
感光材料F上に露光することができる。
【0140】上述のように装置を構成することにより、
各セルの形状に応じた濃度階調が擬似的に表現され、各
セルの彫刻位置に応じた網点の露光位置に、セルに対応
した網点を露光するので、本刷りの印刷物と同じ仕上が
りの校正画像が作成される。
各セルの形状に応じた濃度階調が擬似的に表現され、各
セルの彫刻位置に応じた網点の露光位置に、セルに対応
した網点を露光するので、本刷りの印刷物と同じ仕上が
りの校正画像が作成される。
【0141】なお、この画像校正装置を、彫刻機に接続
した場合について考えてみる。この場合、I/F回路1
には、彫刻機で彫刻深度を特定するために用いられる画
像データが入力される。また、この画像データは、スタ
イラスのsin振動の1周期ごとに1セル分のデータが
送られてくる。従って、スタイラスのsin振動の周期
データを制御部81に与え、制御部81では、1網点に
ついての回転シリンダー14の移動制御や発色濃度特定
部60、ON/OFF判断部70での計算処理を、画像
データの入力タイミングに同期して行なうように構成す
る。また、設定装置80から設定される走査種別、スタ
イラスの種類、彫刻ヘッドの振動周期、版胴の回転速
度、彫刻ヘッドの副走査方向への送り速度、彫刻ヘッド
の副走査方向へのステップ送りの移動量等の情報は、彫
刻機から制御部81に与えられる。
した場合について考えてみる。この場合、I/F回路1
には、彫刻機で彫刻深度を特定するために用いられる画
像データが入力される。また、この画像データは、スタ
イラスのsin振動の1周期ごとに1セル分のデータが
送られてくる。従って、スタイラスのsin振動の周期
データを制御部81に与え、制御部81では、1網点に
ついての回転シリンダー14の移動制御や発色濃度特定
部60、ON/OFF判断部70での計算処理を、画像
データの入力タイミングに同期して行なうように構成す
る。また、設定装置80から設定される走査種別、スタ
イラスの種類、彫刻ヘッドの振動周期、版胴の回転速
度、彫刻ヘッドの副走査方向への送り速度、彫刻ヘッド
の副走査方向へのステップ送りの移動量等の情報は、彫
刻機から制御部81に与えられる。
【0142】次に、本発明の第七実施例装置を図37を
参照して説明する。図37は、本発明の第七実施例に係
るカラー画像校正装置の要部構成を示すブロック図であ
る。この第七実施例装置も、電子彫刻グラビア方式で製
版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を
作成するための装置である。なお、図中、図1、図2、
図9、図10、図31ないし図33と同一符号で示す部
分は、上述した各実施例装置と同一の構成であるので、
ここでの詳述は省略する。
参照して説明する。図37は、本発明の第七実施例に係
るカラー画像校正装置の要部構成を示すブロック図であ
る。この第七実施例装置も、電子彫刻グラビア方式で製
版した版胴を用いて印刷する印刷物のカラー校正画像を
作成するための装置である。なお、図中、図1、図2、
図9、図10、図31ないし図33と同一符号で示す部
分は、上述した各実施例装置と同一の構成であるので、
ここでの詳述は省略する。
【0143】この第七実施例装置は、上述した第六実施
例装置の発色濃度特定部60による各ドットの発色濃度
値の特定処理と、ON/OFF判断部70による各ドッ
トの「ON」、「OFF」との判断を簡略化したことを
特徴とする。
例装置の発色濃度特定部60による各ドットの発色濃度
値の特定処理と、ON/OFF判断部70による各ドッ
トの「ON」、「OFF」との判断を簡略化したことを
特徴とする。
【0144】まず、最大濃度のセルに応じたドットマト
リックス(以下、最大ドットマトリックスという)を作
成し、各ドットの濃度値を割り付ける。この一例を図3
8に示す。図に示すように、中央のドットの濃度値が最
も大きく(濃度値50)、周辺にいくに従って濃度値が
小さくなっている。この最大ドットマトリックスは、版
胴に彫刻されるセルの形状に応じて可変である。
リックス(以下、最大ドットマトリックスという)を作
成し、各ドットの濃度値を割り付ける。この一例を図3
8に示す。図に示すように、中央のドットの濃度値が最
も大きく(濃度値50)、周辺にいくに従って濃度値が
小さくなっている。この最大ドットマトリックスは、版
胴に彫刻されるセルの形状に応じて可変である。
【0145】また、画像データの濃度値とドットの最大
濃度値とは、図25に示したように比例している。最大
セルを形成するときの画像データの濃度値に対するドッ
トの最大濃度値をDmax とする。例えば、画像データの
濃度値が256階調で表現されていれば、画像データの
最大濃度値(256)に対しては、図38の場合、ドッ
トの最大濃度値Dmax が50となる。
濃度値とは、図25に示したように比例している。最大
セルを形成するときの画像データの濃度値に対するドッ
トの最大濃度値をDmax とする。例えば、画像データの
濃度値が256階調で表現されていれば、画像データの
最大濃度値(256)に対しては、図38の場合、ドッ
トの最大濃度値Dmax が50となる。
【0146】画像データが入力されたときの画像データ
の濃度値に対するドットの最大濃度値がDa(Da≦D
max )であるとすると、 Dmax − Da = DA …… により、DAを求め、さらに、各ドットの濃度値Di
(但し、iは、1〜ドットマトリックスのドット数であ
り、図38の場合、1〜53)と、式で求めたDAと
の差分をそれぞれ求める。これを式に記す。 Di −DA = Dxi …… 但しDxiのiは、1〜ドットマトリックスのドット数
であり、図38の場合、1〜53である。
の濃度値に対するドットの最大濃度値がDa(Da≦D
max )であるとすると、 Dmax − Da = DA …… により、DAを求め、さらに、各ドットの濃度値Di
(但し、iは、1〜ドットマトリックスのドット数であ
り、図38の場合、1〜53)と、式で求めたDAと
の差分をそれぞれ求める。これを式に記す。 Di −DA = Dxi …… 但しDxiのiは、1〜ドットマトリックスのドット数
であり、図38の場合、1〜53である。
【0147】このようにして求めた各ドットの濃度値D
xiの内、0以下となった濃度値を持つこととなったド
ットはドットマトリックスを形成しないことにする。例
えば、画像データが256階調で、Dmax が50であ
り、入力された画像データの濃度値が100、そのとき
のドットの最大濃度値が20であるとする。この場合、
上記式より、DAは30(50−20)となる。そし
て、上記式のように各ドットの濃度値DiとDA(3
0)との差分を求め、0を越える濃度値のドットのみで
ドットマトリックスを表現すると、図38のドットマト
リックスは、図39のようになる。図において点線のド
ットはドットマトリックスを形成しない。この式、
式の計算処理により、第六実施例で説明した図27から
Bエリアを抜き出し、図28のように表したのと同様の
濃度値特定処理が行なわれたことになる。
xiの内、0以下となった濃度値を持つこととなったド
ットはドットマトリックスを形成しないことにする。例
えば、画像データが256階調で、Dmax が50であ
り、入力された画像データの濃度値が100、そのとき
のドットの最大濃度値が20であるとする。この場合、
上記式より、DAは30(50−20)となる。そし
て、上記式のように各ドットの濃度値DiとDA(3
0)との差分を求め、0を越える濃度値のドットのみで
ドットマトリックスを表現すると、図38のドットマト
リックスは、図39のようになる。図において点線のド
ットはドットマトリックスを形成しない。この式、
式の計算処理により、第六実施例で説明した図27から
Bエリアを抜き出し、図28のように表したのと同様の
濃度値特定処理が行なわれたことになる。
【0148】また、式、式の計算処理により、0以
下となったドットを「OFF」、0を越えるドットを
「ON」とすれば、各ドットの「ON」、「OFF」の
判断も同時に行なうことができる。
下となったドットを「OFF」、0を越えるドットを
「ON」とすれば、各ドットの「ON」、「OFF」の
判断も同時に行なうことができる。
【0149】第七実施例装置では、各ドットの濃度値の
特定処理と各ドットの「ON」、「OFF」の判断と
を、上述の原理により行なうように構成した。
特定処理と各ドットの「ON」、「OFF」の判断と
を、上述の原理により行なうように構成した。
【0150】画像データ/セル最大濃度点特定テーブル
61では、最大濃度点データNy、Nm、Nc、Nkを
特定してその結果を信号調整部63に与える。
61では、最大濃度点データNy、Nm、Nc、Nkを
特定してその結果を信号調整部63に与える。
【0151】信号調整部63には、最大ドットマトリッ
クスをセル形状に応じて複数個持っている。信号調整部
63では、設定装置80から設定された情報に基づいて
制御部81で特定されたセルの形状に応じた最大ドット
マトリックスと、画像データ/セル最大濃度点特定テー
ブル61から与えられた最大濃度点データNy、Nm、
Nc、Nkとを用い、上記式、式の計算を行なう。
計算結果は、信号編集回路5とON/OFF判断部74
に与えられる。
クスをセル形状に応じて複数個持っている。信号調整部
63では、設定装置80から設定された情報に基づいて
制御部81で特定されたセルの形状に応じた最大ドット
マトリックスと、画像データ/セル最大濃度点特定テー
ブル61から与えられた最大濃度点データNy、Nm、
Nc、Nkとを用い、上記式、式の計算を行なう。
計算結果は、信号編集回路5とON/OFF判断部74
に与えられる。
【0152】信号編集回路5では、各ドットごとに、必
要な信号に編集されて各マルチプレクサ6Y、6M、6
Cの入力端子Ia〜Icに与えられる。なお、各マルチ
プレクサ6Y、6M、6Cの入力端子IdにはGNDが
入力されている。
要な信号に編集されて各マルチプレクサ6Y、6M、6
Cの入力端子Ia〜Icに与えられる。なお、各マルチ
プレクサ6Y、6M、6Cの入力端子IdにはGNDが
入力されている。
【0153】一方、ON/OFF判断部74では、0以
下のドットを「OFF」、0を越えるドットを「ON」
として各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの制御入力端
子Ix、Iyに与える。
下のドットを「OFF」、0を越えるドットを「ON」
として各マルチプレクサ6Y、6M、6Cの制御入力端
子Ix、Iyに与える。
【0154】各マルチプレクサ6Y、6M、6Cでは、
制御入力端子Ix、Iyの情報に基づいて、入力端子I
a〜Idに入力された信号が選択される。このとき、信
号調整部63の処理で、0以下となったドットの濃度値
はGNDが選択されることになる。なお、最大ドットマ
トリックスの各ドットとビーム番号とは予め設定されて
いる。
制御入力端子Ix、Iyの情報に基づいて、入力端子I
a〜Idに入力された信号が選択される。このとき、信
号調整部63の処理で、0以下となったドットの濃度値
はGNDが選択されることになる。なお、最大ドットマ
トリックスの各ドットとビーム番号とは予め設定されて
いる。
【0155】その他の構成は、上述した第六実施例装置
と同様であるので、ここでの詳述は省略する。
と同様であるので、ここでの詳述は省略する。
【0156】なお、上述の各実施例装置では、代表的な
グラビア印刷方式の画像校正装置を例に採り説明した
が、本発明はこれに限らず、その他の方式で版胴を作成
するグラビア印刷方式においても、版胴を作成する手順
に従って、セルのパターンに応じて網点画像を露光し、
セルを形成する条件に応じて、発色濃度を特定するよう
に構成することにより、画像校正装置を構成することが
できる。
グラビア印刷方式の画像校正装置を例に採り説明した
が、本発明はこれに限らず、その他の方式で版胴を作成
するグラビア印刷方式においても、版胴を作成する手順
に従って、セルのパターンに応じて網点画像を露光し、
セルを形成する条件に応じて、発色濃度を特定するよう
に構成することにより、画像校正装置を構成することが
できる。
【0157】以上のように上記各実施例装置では、版胴
に形成されるセル形状に一致する露光光量パターンで感
光材料を露光することにより校正画像を形成している。
実際、グラビア印刷に用いられるインキは流動性である
ため、版胴のセル形状と用紙に付着するインキの形状は
異なっているが、セル単位(校正画像においてはグラビ
ア網点単位)でみれば、印刷のセルの平均濃度と、校正
画像のグラビア網点の平均濃度は同じなので実用上問題
はない。従って、セル形状に一致する露光光量パターン
で感光材料を露光しなくても、セル形状によって決まる
セル(インキ)の容量に応じた露光光量で各セルに対応
するグラビア網点内を均一の露光光量で露光することに
より校正画像を形成してもよい。
に形成されるセル形状に一致する露光光量パターンで感
光材料を露光することにより校正画像を形成している。
実際、グラビア印刷に用いられるインキは流動性である
ため、版胴のセル形状と用紙に付着するインキの形状は
異なっているが、セル単位(校正画像においてはグラビ
ア網点単位)でみれば、印刷のセルの平均濃度と、校正
画像のグラビア網点の平均濃度は同じなので実用上問題
はない。従って、セル形状に一致する露光光量パターン
で感光材料を露光しなくても、セル形状によって決まる
セル(インキ)の容量に応じた露光光量で各セルに対応
するグラビア網点内を均一の露光光量で露光することに
より校正画像を形成してもよい。
【0158】ただし、さらに印刷物に忠実な校正画像を
得るためには、版胴のセル形状とグラビア印刷時の用紙
に付着するインキの形状を考慮して、校正画像形成時の
露光光量パターンを決定すればよい。例えば、電子彫刻
クラビア方式の場合は、図40に示すように版胴HDの
セルCの形状が図40(a)に示すように4角柱のよう
な場合、グラビア印刷後に用紙P上に付着するインキI
Nの形状は、図40(b)に示すように中央部より周辺
部のインキ付着量が多くなる。従って、このインキ付着
パターンに応じた露光光量パターンで感光材料を露光す
ればよい。
得るためには、版胴のセル形状とグラビア印刷時の用紙
に付着するインキの形状を考慮して、校正画像形成時の
露光光量パターンを決定すればよい。例えば、電子彫刻
クラビア方式の場合は、図40に示すように版胴HDの
セルCの形状が図40(a)に示すように4角柱のよう
な場合、グラビア印刷後に用紙P上に付着するインキI
Nの形状は、図40(b)に示すように中央部より周辺
部のインキ付着量が多くなる。従って、このインキ付着
パターンに応じた露光光量パターンで感光材料を露光す
ればよい。
【0159】また、上述の各実施例装置では、カラー校
正画像を作成する場合について説明したが、本発明はこ
れに限らず、単色印刷の校正画像を作成する場合にも、
セルの形成条件に応じて同様に濃度階調を表現した校正
画像を作成することができる。
正画像を作成する場合について説明したが、本発明はこ
れに限らず、単色印刷の校正画像を作成する場合にも、
セルの形成条件に応じて同様に濃度階調を表現した校正
画像を作成することができる。
【0160】さらに、上述の各実施例では、予め決めら
れたセルの形成条件に応じたカラー校正画像を作成し、
印刷物の仕上がり状態を確認するという利用方法につい
て説明したが、上述の各実施例装置を用いれば、最適な
セル(版胴)の形成条件を特定するために利用すること
もできる。すなわち、最適な仕上がりの校正画像が得ら
れるまで、設定装置4(または33、80)からセルの
形成条件を調整し、最適な仕上がりの校正画像が得られ
たときのセルの形成条件で版胴を作成してやれば、所望
の仕上がりの印刷物を得ることができる。
れたセルの形成条件に応じたカラー校正画像を作成し、
印刷物の仕上がり状態を確認するという利用方法につい
て説明したが、上述の各実施例装置を用いれば、最適な
セル(版胴)の形成条件を特定するために利用すること
もできる。すなわち、最適な仕上がりの校正画像が得ら
れるまで、設定装置4(または33、80)からセルの
形成条件を調整し、最適な仕上がりの校正画像が得られ
たときのセルの形成条件で版胴を作成してやれば、所望
の仕上がりの印刷物を得ることができる。
【0161】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、セルのパターンに応じて網点画像を露光し、
その網点画像はセルの形成条件に応じた発色濃度で露光
するように構成したので、本刷りの印刷物の仕上がりと
同じ仕上がりの校正画像を得ることができる。また、校
正画像は感光材料上に作成するので、本刷り用の版胴を
作成する前に印刷物の仕上がりを確認することができ、
本刷り用の版胴を作り直すという無駄をなくすことがで
きる。
によれば、セルのパターンに応じて網点画像を露光し、
その網点画像はセルの形成条件に応じた発色濃度で露光
するように構成したので、本刷りの印刷物の仕上がりと
同じ仕上がりの校正画像を得ることができる。また、校
正画像は感光材料上に作成するので、本刷り用の版胴を
作成する前に印刷物の仕上がりを確認することができ、
本刷り用の版胴を作り直すという無駄をなくすことがで
きる。
【図1】本発明の第一実施例に係るカラー画像校正装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】第一実施例装置の信号編集回路の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】原板の濃度値と形成されるセルの深さとの関係
を示す図である。
を示す図である。
【図4】画像データとセルの深さと発色濃度との関係を
示す図である。
示す図である。
【図5】Y版とK版との重ね刷りの状態を説明するため
の図である。
の図である。
【図6】発色濃度とAOMへの印加電圧値との関係を示
す図である。
す図である。
【図7】版胴に形成されたセルと感光材料に露光された
網点とを示す図である。
網点とを示す図である。
【図8】第一実施例装置の変形例の要部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】本発明の第二実施例に係るカラー画像校正装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図10】第二実施例装置の信号編集回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図11】セルの深さを決める化学的条件と形成される
セルの深さと発色濃度との関係を示す図である
セルの深さと発色濃度との関係を示す図である
【図12】グラビア用網ポジ原板のパターンを示す図で
ある。
ある。
【図13】本発明の第三実施例に係るカラー画像校正装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図14】ポジ感材の特性を説明するための図である。
【図15】本発明の第四実施例に係るカラー画像校正装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第五実施例に係るカラー画像校正装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図17】第五実施例装置の発色濃度特定部の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図18】第五実施例装置のON/OFF判断部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図19】画像データの濃度値と網%と形成されるセル
の深さと発色濃度との関係を示す図である。
の深さと発色濃度との関係を示す図である。
【図20】原板の濃度値と彫刻深度とセルの深さとセル
の面積の関係を示す図である。
の面積の関係を示す図である。
【図21】版胴に彫刻されるセルの形状と、ドットマト
リックスとの関係を示す図である。
リックスとの関係を示す図である。
【図22】彫刻機に与えられる濃度階調が256階調で
ある場合に、セル形状を忠実に再現するためのドットマ
トリックスの構成を示す図である。
ある場合に、セル形状を忠実に再現するためのドットマ
トリックスの構成を示す図である。
【図23】画像データの濃度値とドットマトリックスを
構成するドットの数の関係を示す図である。
構成するドットの数の関係を示す図である。
【図24】ドットマトリックスの配列の一例を示す図で
ある。
ある。
【図25】画像データの濃度値と最大濃度値との関係を
示す図である。
示す図である。
【図26】彫刻されるセルの形状を示す図である。
【図27】ドットマトリックスを構成する各ドットに付
られたドット番号とそのドットの濃度値との関係を示す
図である。
られたドット番号とそのドットの濃度値との関係を示す
図である。
【図28】図27から利用する部分を抜き出した図であ
る。
る。
【図29】スパイラル走査でセルを彫刻するときの彫刻
位置と、感光材料上の網点画像の露光位置の関係を説明
するための図である。
位置と、感光材料上の網点画像の露光位置の関係を説明
するための図である。
【図30】ステップ送り走査でセルを彫刻するときの彫
刻位置と、感光材料上の網点画像の露光位置の関係を説
明するための図である。
刻位置と、感光材料上の網点画像の露光位置の関係を説
明するための図である。
【図31】本発明の第六実施例に係るカラー画像校正装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図32】第六実施例装置の発色濃度特定部の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図33】第六実施例装置のON/OFF判断部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図34】版胴の回転速度に応じて彫刻されるセルの形
状が変化する状態を示す図である。
状が変化する状態を示す図である。
【図35】ドットマトリックスのビーム番号への割り付
けを説明するための図である。
けを説明するための図である。
【図36】ドットマトリックスのビーム番号への割り付
けを説明するための図である。
けを説明するための図である。
【図37】本発明の第七実施例に係るカラー画像校正装
置の要部構成を示すブロック図である。
置の要部構成を示すブロック図である。
【図38】第七実施例の原理を説明するための図であ
る。
る。
【図39】第七実施例の原理を説明するための図であ
る。
る。
【図40】グラビア印刷における版胴のセル形状と、用
紙へのインキ付着状態の関係を示す図である。
紙へのインキ付着状態の関係を示す図である。
3 … ケミカル要素調整LUT 4、33、80 … 設定装置 5、20 … 信号編集回路 6Y、6M、6C … マルチプレクサ 7、23、41 … ドットジェネレータ 8Y、8M、8C … 音響光学変調器(AOM) 14 … 回転シリンダー 21Y、21M、21C … 条件/発色濃度変換テー
ブル 22 … K/YMC濃度変換テーブル 30、60 … 発色濃度特定部 40、70、74 … ON/OFF判断部 51a、51b、51c … 発色濃度/電圧値変換テ
ーブル 63 … 信号調整部 81 … 制御部 F … 感光材料 C … セル T … 土手 D … ドット
ブル 22 … K/YMC濃度変換テーブル 30、60 … 発色濃度特定部 40、70、74 … ON/OFF判断部 51a、51b、51c … 発色濃度/電圧値変換テ
ーブル 63 … 信号調整部 81 … 制御部 F … 感光材料 C … セル T … 土手 D … ドット
Claims (1)
- 【請求項1】 画像信号の濃度階調に応じて発色濃度を
調整したグラビア網点画像を、グラビア印刷用の版胴に
形成されるセルのパターンに応じて感光材料上に露光し
てグラビア印刷の校正用画像を得るグラビア印刷用画像
校正装置において、 前記感光材料に網点画像を露光する光ビームの光量を変
調する光量変調手段と、 前記グラビア印刷用の版胴に形成されるセルの形成条件
に応じて、前記網点画像の発色濃度を特定する発色濃度
特定手段と、 前記発色濃度特定手段で特定された発色濃度に応じて、
前記光量変調手段に与える変調情報を特定する変調情報
特定手段と、 を備えたことを特徴とするグラビア印刷用画像校正装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5230934A JPH0764276A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | グラビア印刷用画像校正装置 |
| US08/293,332 US5528515A (en) | 1993-08-23 | 1994-08-22 | Image proofing apparatus for gravure printing |
| EP94113155A EP0641121A3 (en) | 1993-08-23 | 1994-08-23 | Image proofing apparatus for intaglio printing. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5230934A JPH0764276A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | グラビア印刷用画像校正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0764276A true JPH0764276A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16915590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5230934A Pending JPH0764276A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | グラビア印刷用画像校正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764276A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115771330A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-03-10 | 西安理工大学 | 针对电子雕刻凹版制版的校正方法 |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP5230934A patent/JPH0764276A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115771330A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-03-10 | 西安理工大学 | 针对电子雕刻凹版制版的校正方法 |
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