JPH0764454A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0764454A
JPH0764454A JP5215647A JP21564793A JPH0764454A JP H0764454 A JPH0764454 A JP H0764454A JP 5215647 A JP5215647 A JP 5215647A JP 21564793 A JP21564793 A JP 21564793A JP H0764454 A JPH0764454 A JP H0764454A
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勝昭 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確な追跡情報を書き込む画像形成装置を提
供する。 【構成】 原稿画像の画像データを読取る読取部と、追
跡情報のデータを格納するメモリと、メモリからデータ
を読出す読出部と、読出されたデータとメモリに格納さ
れているデータとの異同を判断する判断部と、読出部か
ら読出されたデータが、メモリに格納されているデータ
と同一であると判断された場合、読出部に許可信号を出
力し、読出部がメモリから読出したデータを出力させ、
また、判断部により、上記2つのデータが異なると判断
された場合、読出部へ禁止信号を出力し、読出部からの
データの出力を禁止する制御部と、読取部により読取ら
れた画像データと読出部からのデータとが入力され、原
稿画像の画像データに追跡情報のデータを加算して出力
する追加部と、追加部からのデータに基づいてトナー像
を形成し、これを複写紙上に印刷する出力部とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣等の偽造防止機能
を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿画像に忠実なコピーを提供す
る高画質なデジタルカラー複写機が実用化され、簡単に
紙幣や有価証券などが複写され、偽造される危惧が生じ
ている。これに対処する偽造防止部としては、原稿台上
にセットされた原稿が複写禁止されているものであるか
否かを判別して複写動作を停止したり、正常なコピーが
できなくするような機能が考えられる。しかし全世界の
紙幣や有価証券、TC、小切手、公文書など偽造を防止
したい原稿に対して、これらの特徴をすべて記憶して、
パターンマッチングを行い複写を禁止することは、記憶
容量、処理時間、新札対応などにより実質上不可能であ
る。
【0003】そこで、複写そのものは禁止はできない
が、複写されたコピーそのものに通常では目に見えない
特殊な暗号(追跡情報)を打ち込み、コピーに使用され
た機械のメーカ機種名、シリアルNo.、コピーした日
時、管理カードのNo.やその一部を特定する機能を備
える複写機がある。例えば、図1に示すように、追跡情
報を所定のブロック内における黄色の小さな(例えば、
1画素からなる)ドットの配置形状(以下、追跡パター
ンという)で表し、これを原稿画像の複写された複写紙
(以下、ハードコピーという)内に繰り返し書き込む技
術がある。商品名、シリアルNo.の特定は、ブロック
内に書き込まれた追跡パターンを抽出することで実行さ
れる。上記黄色のドットを書き込む範囲としては、原稿
台上のどの位置に違法複写禁止原稿(紙幣、切手、収入
印紙、有価証券など)が置かれるか分からないため、複
写用紙全面、もしくは、原稿サイズ検出によって得られ
た画像エリア全域に打ち込む。また、ハードコピーの一
部分を切り取って使用することも考えられることや、切
手、収入印紙などの小さなものでも切り取って使用され
たときに解析可能なように、追跡パターンの書き込まれ
るブロックのサイズをできるだけ小さくすることが望ま
しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のように追
跡パターンで表される追跡情報のデータは、通常、複写
機内のメモリに記憶されている。ハードコピー内に追跡
情報を書き込む際には、上記メモリに記憶されている追
跡情報のデータを読み出し、これを追跡パターンのデー
タに変換し、これをハードコピー内に繰り返し書き込
む。しかし、複写機内外の要因、例えば、静電気ノイズ
等のノイズの混入によりメモリに記憶されている追跡情
報のデータが正確に読み出せない場合がある。この結
果、ハードコピー内に誤った追跡情報が書き込まれるこ
ととなり、追跡情報をハードコピー内に書き込む意味が
なくなる。
【0005】本発明の目的は、正確な追跡情報を書き込
む画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されてい
る画像形成装置は、原稿画像の画像データを読取る読取
り部と、追跡情報のデータを格納するメモリと、メモリ
から追跡情報のデータを読出す読出し部と、読出し部に
より読出されたデータが、メモリに格納されているデー
タと同一であるか否かを判断する判断部と、上記判断部
により、読出し部から読出されたデータが、メモリに格
納されているデータと同一であると判断された場合、読
出し部に、メモリから読出した追跡情報のデータを出力
させ、また、上記判断部により、読出し部から読出され
たデータが、メモリに格納されているデータと異なると
判断された場合、読出し部に、メモリから読出した追跡
情報のデータの出力を禁止する制御部と、読取り部によ
り読取られた原稿画像の画像データと、読出し部から出
力される追跡情報のデータとが入力され、上記原稿画像
の画像データに上記追跡情報のデータを加算して出力す
る追跡情報追加部と、追跡情報追加部から出力されるデ
ータに基づいてトナー像を形成し、これを複写紙上に印
刷する出力部とを備える。
【0007】また、請求項2に記載されている画像形成
装置は、請求項1に記載された画像形成装置において、
上記メモリは、追跡情報のデータを複数の形態で格納
し、上記読出し部は、上記メモリに複数の形態で格納さ
れている追跡情報のデータを読出し、上記判断部は、読
出し部により読出される複数の形態の追跡情報のデータ
をそれぞれ所定の規則に従い特定の形態に統一する変換
部を備え、当該変換部により特定の形態に統一された各
追跡情報のデータ同士を比較し、読出し部により、読出
されたデータがメモリに格納されているデータと同一で
あるか否かを判断することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載された画像形成装置は、読取り
部により原稿画像の画像データを読み取る。次に、読出
し部が、メモリに格納されている追跡情報のデータを読
出す。判断部は、読出し部により読出されたデータが、
メモリに格納されているデータと同一であるか否かを判
断する。上記判断部が、読出し部によってメモリから読
出された追跡情報のデータがメモリに格納されている追
跡情報のデータと同一であると判断した場合、制御部
は、上記読出し部に、メモリから読出した追跡情報のデ
ータを出力させる。また、上記判断部が、読出し部によ
りメモリから読み出された追跡情報のデータがメモリに
格納されている追跡情報のデータと異なると判断した場
合、制御部は、上記読出し部に、メモリから読出した追
跡情報のデータの出力を禁止する。なお、後に説明する
本実施例中、上記読出し部、判断部、制御部は、プリン
タ制御部201(図3)に備えられる。追跡情報追加部
は、読取り部により読取られた原稿画像の画像データ
と、追跡情報追加部から出力されるデータが入力され、
読取り部により読取られた原稿画像の画像データに、入
力された追跡情報のデータを加算して出力する。出力部
は、追跡情報追加部から出力されるデータに基づいてト
ナー像を形成し、これを複写紙上に印刷する。
【0009】請求項2に記載された画像形成装置は、請
求項1に記載された画像形成装置において、上記メモリ
は、追跡情報のデータを複数の形態で格納する。ここ
で、形態とは、追跡情報のデータを表すフォーマット
(配列の規則)に相当する。例えば、”0010011
0”で表される追跡情報のデータを2つの形態で格納す
る場合、1つはそのままの形態で格納し、もう1つは、
当該データを論理反転して”11011001”で表さ
れるデータに変換してこれを格納する。上記読出し部
は、上記メモリに格納されている複数の形態の追跡情報
のデータを全て読出す。即ち、上記の例の場合、2つの
形態の追跡情報のデータを読み出す。上記判断部は、変
換部を備え、当該変換部は、読出し部により読み出され
る複数の形態の追跡情報のデータをそれぞれ所定の規則
に従い特定の形態に統一する。上記の例では、そのまま
格納されたデータは、そのままの形態で読み出され、論
理反転された形態で格納されているもう一方のデータ
は、再び論理反転され、元の形態に変換される。上記判
断部は、ある特定の形態に統一された各追跡情報のデー
タ同士を比較し、メモリから読出したデータがメモリに
格納されているデータと同一であるか否かについて判断
する。
【0010】
【実施例】本実施例では、画像形成装置としてデジタル
カラー複写機を用いる。以下、本実施例の画像形成装置
について添付の図面を用いて以下の順で説明する。 (1)複写機の構成 (2)追跡情報の書き込み処理 (3)追跡情報の保存状態の確認処理
【0011】(1)複写機の構成 図2は、本実施例に係るデジタルカラー複写機の全体構
成を示す断面図である。デジタルカラー複写機は、原稿
画像を読み取るイメージリーダ部100と、イメージリ
ーダ部100で読み取った画像を複写紙上に再現する複
写部200とに大きく分けられる。
【0012】イメージリーダ部100において、スキャ
ナ10は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿から
の反射光を集光するロッドレンズアレー13、及び集光
された光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイ
メージセンサ14を備える。スキャナ10は、原稿読取
時にモータ11により駆動されて、矢印の方向(副走査
方向)に移動し、原稿台15上に載置された原稿を走査
する。露光ランプ12で照射された原稿面の画像は、イ
メージセンサ14で光電変換される。イメージセンサ1
4により得られたR,G,Bの3色の多値電気信号は、
読取信号処理部20により、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のいずれかの
8ビットの階調データに変換され、同期用バッファメモ
リ30に記憶される。
【0013】次いで、複写部200において、プリント
ヘッド部31は、入力される階調データに対して感光体
の階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補
正後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆
動信号を生成して、この駆動信号によりヘッド部31に
備えられる半導体レーザ264(図3)を発光させる。
なお、プリントヘッド部31については、図3を用いて
詳しく説明する。階調データに対応してプリントヘッド
部31から発生されるレーザ光は、反射鏡37を介し
て、回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感光
体ドラム41は、1複写ごとに露光を受ける前にイレー
サランプ42で照射され、帯電チャージャ43により一
様に帯電されている。この状態で露光をうけると、感光
体ドラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(BK)のトナー現像器45a〜45dのうちいずれか
一つだけが選択され、感光体ドラム41上の静電潜像を
現像する。現像されたトナー像は、転写チャージャ46
により転写ドラム51上に巻きつけられた複写紙に転写
される。
【0014】上記印字過程は、イエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)及びブラック(BK)の4色に
ついて繰り返して行われる。このとき、感光体ドラム4
1と転写ドラム51の動作に同期してスキャナ10はス
キャン動作を繰り返す。その後、複写紙は、分離爪47
を作動させることによって転写ドラム51から分離さ
れ、定着装置48を通って定着され、排紙トレー49に
排紙される。なお、複写紙は用紙カセット50より給紙
され、転写ドラム51上のチャッキング機構52により
その先端がチャッキングされ、転写時に位置ずれが生じ
ないようにしている。
【0015】図3は、プリントヘッド部31における画
像データの処理のブロック図である。プリンタ制御部2
01は、CPUを備え、制御用のプログラムが格納され
た制御ROM202と各種データ(γ補正データなど)
が格納されたデータROM203、及び追跡情報である
複写機本体のIDコードを記憶する追跡情報記憶ROM
210とが接続される。プリンタ制御部201は、これ
らROMのデータによってプリント動作の制御を行う。
また、プリンタ制御部201は、操作パネル221及び
データROM203からのデータによって制御ROM2
02の内容に従い複写制御部231と、表示パネル23
2を制御する。画像信号処理部20からの画像データ
(8ビット)は、インターフェース部251を介して、
ファーストイン・ファーストアウトメモリ(以下FIF
Oメモリという)252に入力される。このFIFOメ
モリ252は、主走査方向の所定の行数分の画像の階調
データを記憶することができるラインバッファメモリで
あり、イメージリーダ部100と複写部200との動作
クロック周波数の相違を吸収するために設けられる。F
IFOメモリ252のデータは、追跡パターン発生加算
部255に入力される。
【0016】画像信号処理部20からの画像データが、
イエロー(Y)のトナー像を感光体ドラム41上に形成
するための画像データである場合、プリンタ制御部20
1は、追跡情報記憶ROM210から複写機のIDコー
ドのデータを読み出す。追跡情報記憶ROM210は、
IDコードのデータを、複数の形態で記憶する。例え
ば、IDコードのデータは、図4に示されるように、ア
ドレス1及びアドレス2の2つの箇所に記憶されてい
る。アドレス1には、”00100110”が格納され
ている。また、アドレス2には、アドレス1に格納され
ているデータを論理的に反転させた”1101100
1”が格納されている。プリンタ制御部201は、後に
説明する手順で読み出したIDコードのデータの正誤チ
ェックを行う。ここで、IDコードが正しく読み出され
ていると判断された場合、プリンタ制御部201は、I
Dコードのデータを追跡パターン発生加算部255に転
送する。追跡パターン発生加算部255では、送られて
きたIDコードのデータを一旦記憶する。プリンタ制御
部201は、後に説明する手順で、追跡パターン発生加
算部255にIDコードのデータが正しく記憶されたか
をチェックする。IDコードのデータが正しく記憶され
ていると判断された場合、プリンタ制御部201は、追
跡パターン発生加算部255にIDコードに対応する追
跡パターンのデータを発生させ、これをFIFOメモリ
252から送られてくる画像データに加算させたデータ
を次のγ補正部253に出力させる。ここで、上記追跡
パターンのデータとは、図1に示すように、追跡情報を
所定のブロック内における黄色の小さな(例えば、1画
素からなる)ドットの配置形状で表す画像のデータをい
う。
【0017】画像信号処理部20からの画像データが、
イエロー(Y)以外のトナー像を感光体ドラム41上に
形成するための画像データである場合、プリンタ制御部
201は、追跡パターン発生加算部255にFIFOメ
モリ252から送られてくるデータをそのまま次のγ補
正部253に出力させる。γ補正部253は、入力され
たデータをデータROM203から送られてくるγ補正
データを用いて補正し、補正したデータを次のD/A変
換部254に送る。D/A変換部254で出力レベル
(デジタル値)から変換されたアナログ電圧は、半導体
レーザドライバ263に送られ、半導体レーザ264を
その値の強度で発光させる。
【0018】(2)追跡情報の書き込み処理 本実施例の複写機は、ハードコピーに追跡パターンのデ
ータを書き込むためにプリンタ制御部201が、追跡情
報記憶ROM210から複写機のIDコードのデータを
読み出す際、正しいデータが読み出されたか否かについ
てのチェックを行う。また更に、プリンタ制御部201
が、上記読み出した追跡情報のデータを追跡パターン発
生加算部255に出力する際、データが正しく追跡パタ
ーン発生加算部255に送られたか否かをチェックす
る。そしてデータの交換が正確に実行されていた場合、
追跡パターンの書き込みを行う。また、データの交換が
正確に実行されていない場合、複写動作を中止し、表示
パネル232にその旨を表示する。
【0019】図5は、本実施例の複写機の複写処理のフ
ローチャートである。複写処理が開始されると、まず、
用紙カセット50から転写ドラム51へ複写紙が給紙さ
れる(ステップS10)。イエロー(Y)のトナー像の
現像である場合には(ステップS20でYES)、追跡
情報書込処理を実行する(ステップS100)。上記追
跡情報書込処理(ステップS100)の終了後、画像形
成処理を実行する(ステップS30)。また、上記ステ
ップS20で、イエロー(Y)以外の色のトナー像の現
像の場合には(ステップS20でNO)、上記追跡情報
書込処理(ステップS100)をスキップして画像形成
処理を行う(ステップS30)。イエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C)、ブラック(BK)全ての色
のトナー像の現像が終了した場合(ステップS40でY
ES)、複写処理を終了する。
【0020】図6は、追跡情報書込処理(ステップS1
00)の処理フローチャートである。まず、プリンタ制
御部201が追跡情報記憶ROM210に格納されてい
るIDコードのデータを読み出す。追跡情報記憶ROM
210に格納されているIDコードのデータは、図4に
示されるように、アドレス1及びアドレス2の2つの箇
所に互いに異なる形態で記憶されている。アドレス1に
は、IDコードのデータ”00100110”がそのま
まの状態で格納されている。また、アドレス2には、上
記IDコードのデータ”00100110”を論理的に
反転させた”11011001”が格納されている。上
記IDコードのデータ読み出しの際、プリンタ制御部2
01は、追跡情報記憶ROM210からアドレス1及び
アドレス2に格納されているデータをそれぞれ読み出す
(ステップS101及びステップS102)。プリンタ
制御部201は、アドレス2から読み出したデータを反
転させ(ステップS103)アドレス1のデータと比較
する(ステップS104)。ここで、追跡情報記憶RO
M210とプリンタ制御部201間のデータ交換が正常
に行われている場合、プリンタ制御部201の読み出し
たアドレス2のデータを反転させたデータと、アドレス
1のデータとは完全同一になる(ステップS105でY
ES)。また、静電ノイズの混入により上記データの交
換に異常が生じている場合や、ROM210が破壊して
いる場合等にはアドレス2のデータを反転させたデータ
とアドレス1のデータとは互いに異なるデータとなる
(ステップS105でNO)。本実施例のように、ID
コードのデータを互いに異なる形態で複数のアドレスに
記憶しておけば、データが正確に読み出せなかった場合
のチェックを行うことができる。また、アドレス2に格
納されるデータは、本実施例のようにIDコードのデー
タを論理的に反転させたデータに限定されず、IDコー
ドのデータが確実に復元できれば、どのような規則で変
形されたものであってもよい。
【0021】アドレス2のデータを反転させたデータ
と、アドレス1のデータが一致する場合(ステップS1
05でYES)、プリンタ制御部201は、IDコード
のデータを追跡パターン発生加算部255に書き込む
(ステップS106)。次にプリンタ制御部201は、
追跡パターン発生加算部255に記憶されたIDコード
のデータを読み出し(ステップS107)、読み出した
データと、追跡パターン発生加算部255に送ったID
コードのデータとを比較する(ステップS108)。こ
こで、読み出したデータと、追跡パターン発生加算部2
55に送ったIDコードのデータとが一致する場合(ス
テップS109でYES)、プリンタ制御部201は、
追跡パターン制御部255にIDコードのデータから所
定のブロック内に黄色のドットの配置形状で表される追
跡パターン(図1参照)のデータを発生させ、この追跡
パターンのデータをFIFOメモリ252(図3)から
送られてくるデータに加算させる(ステップS11
0)。上記ステップS105でアドレス2のデータを反
転させたデータと、アドレス1のデータを反転させたデ
ータとが一致しない場合、及びステップS109で追跡
パターン発生加算部255に記憶されたデータと、ID
コードのデータが一致しない場合、処理を中止し(ステ
ップS111)、表示パネル232に正確な追跡情報の
書込処理が実行不可能である旨の表示を行った後(ステ
ップS112)、複写処理自体を終了する(ステップS
113)。
【0022】(3)追跡情報の保存状態の確認処理 本実施例の複写機は、上記複写動作中に、正確な追跡情
報の書き込み処理が実行不可能であるとて複写処理が中
止された場合、使用者が操作パネルを操作することで、
追跡情報記憶ROM210のアドレス1及びアドレス2
に格納されているデータを読み出し、これを表示パネル
232により確認する機能を持っている。以下、追跡情
報の保存状態の確認を行うための操作パネル処理につい
て説明する。
【0023】図7は、操作パネル部221の正面図であ
る。テンキー1は、複写枚数などの複写情報を入力する
のに用いる。クリヤキー2は、複写枚数の設定を初期化
する。プリントキー3は、複写動作を開始させる。スト
ップキー4は、複写動作を開始させる。パネルリセット
キー5は、表示パネル232の表示画面を初期画面に切
り換える。オート等倍キー6は、原稿台15上に載置さ
れた複写紙のサイズを検出し、適切な複写紙を自動的に
選択設定するオート等倍モードの設定に用いる。オート
変倍キー7は、原稿台15上に載置された原稿用紙のサ
イズと選択されている複写紙のサイズとから適当な複写
倍率を自動的に設定するオート変倍モードを設定する際
に用いる。マニュアルキー8は、複写紙のサイズ及び複
写倍率の設定を任意に行うマニュアルモードを設定する
際に用いる。アップ・ダウンキー9は、マニュアルモー
ドにおいて複写倍率のアップ・ダウンを行う際に用い
る。6つの機能キー10は、基本画面において複写条件
の項目を設定する際に用いる。
【0024】図8は、操作パネル処理のフローチャート
を示す図である。追跡情報の確認は、通常の操作ではな
い特殊な操作方法にて、実行される。まず、オート等倍
キー6,オート変倍キー7,マニュアルキー8を同時に
押下する(ステップS200でYES)。次に、パネル
リセットキー5を押下する(ステップS210)。以上
の処理を実行することで確認処理が実行される。まず追
跡情報記憶ROM210から、アドレス1及びアドレス
2に格納されているデータを読み出す(ステップS22
0)。読み出されたアドレス2のデータを反転する(ス
テップS230)。読み出されたアドレス1のデータ
と、反転されたアドレス2のデータとを表示パネル23
2に表示する(ステップS240)。図9(a)に上記
ステップS240実行時の表示パネル232を示す。図
9(a)には、アドレス1に格納されているデータをデ
ータ1とし、アドレス2に格納されているデータを反転
したデータをデータ2として示す。図9(a)の場合、
データ1及びデータ2は、共に、”2A”であり、ID
コードのデータの読み出しが正常に行われていることを
示す。パネルリセットキー5の押下に対応して(ステッ
プS250でYES)、図9(b)に示される通常の画
面を表示して(ステップS260)、確認処理を終了す
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の画像形成装置では、追跡情報が
格納されているメモリから、追跡情報が正確に読み出さ
れているか否かについて確認する。そして追跡情報が正
確に読み出されている場合のみ、原稿画像の画像データ
に追跡情報のデータを加算して出力する。これにより、
常に正確な追跡情報を原稿画像に書き込むことが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハードコピー内に追跡情報を書き込む場合の
従来例を示す図である。
【図2】 デジタルカラー複写機の構成断面図である。
【図3】 プリントヘッド部31内の処理ブロックを示
す図である。
【図4】 追跡情報記憶ROM210内に格納されてい
る追跡情報を示す図である。
【図5】 本実施例の複写機が実行する複写処理のフロ
ーチャートを示す図である。
【図6】 図5に示す追跡情報書き込み処理(ステップ
S100)のフローチャートを示す図である。
【図7】 操作パネル221の正面図である。
【図8】 操作パネル処理のフローチャートを示す図で
ある。
【図9】 (a)及び(b)は、操作パネル処理中に表
示パネル232に表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
41…感光体ドラム 45a〜45d…トナー現像器 48…定着装置 51…転写ドラム 100…イメージリーダ部 210…追跡情報記憶ROM 201…プリンタ制御部 255…追跡パターン発生追加部 264…半導体レーザ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像の画像データを読取る読取り部
    と、 追跡情報のデータを格納するメモリと、 メモリから追跡情報のデータを読出す読出し部と、 読出し部により読出されたデータが、メモリに格納され
    ているデータと同一であるか否かを判断する判断部と、 上記判断部により、読出し部から読出されたデータが、
    メモリに格納されているデータと同一であると判断され
    た場合、読出し部に、メモリから読出した追跡情報のデ
    ータを出力させ、また、上記判断部により、読出し部か
    ら読出されたデータが、メモリに格納されているデータ
    と異なると判断された場合、読出し部に、メモリから読
    出した追跡情報のデータの出力を禁止する制御部と、 読取り部により読取られた原稿画像の画像データと、読
    出し部から出力される追跡情報のデータとが入力され、
    上記原稿画像の画像データに上記追跡情報のデータを加
    算して出力する追跡情報追加部と、 追跡情報追加部から出力されるデータに基づいてトナー
    像を形成し、これを複写紙上に印刷する出力部とを備え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された画像形成装置にお
    いて、 上記メモリは、追跡情報のデータを複数の形態で格納
    し、 上記読出し部は、上記メモリに複数の形態で格納されて
    いる追跡情報のデータを読出し、 上記判断部は、読出し部により読出される複数の形態の
    追跡情報のデータをそれぞれ所定の規則に従い特定の形
    態に統一する変換部を備え、当該変換部により特定の形
    態に統一された各追跡情報のデータ同士を比較し、読出
    し部により、読出されたデータがメモリに格納されてい
    るデータと同一であるか否かを判断することを特徴とす
    る画像形成装置。
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