JPH076448A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH076448A
JPH076448A JP5145074A JP14507493A JPH076448A JP H076448 A JPH076448 A JP H076448A JP 5145074 A JP5145074 A JP 5145074A JP 14507493 A JP14507493 A JP 14507493A JP H076448 A JPH076448 A JP H076448A
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JP
Japan
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chassis
support plate
motor
circuit board
printed circuit
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Withdrawn
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JP5145074A
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English (en)
Inventor
Kunio Kido
国男 城戸
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Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、専用のアース線を用いることなく、
ヘッドやモータのようなノイズの発生原因となる部品を
接地させることができ、構造簡単で部品点数も少なく、
組み立ての手間も省ける記憶再生装置の提供を目的とす
る。 【構成】合成樹脂製のシャーシ(1)と、このシャーシの
一方の面にスライド可能に配置された金属製のヘッド支
持板(6)と、このヘッド支持板を復帰させる金属製のリ
ターンばね(16)と、上記シャーシに支持されたテープ駆
動用のモータ(13)と、シャーシのヘッド支持板とは反対
側の他方の面に配置されたプリント基板(71)とを備えて
いる。そして、上記リターンばねは、モータの金属部分
(14)に接触するアース端子部(26)を有し、このアース端
子部の先端に、プリント基板に向けて延長されて、この
プリント基板上の配線パターン(74)に接触する延長部(7
5)を一体に形成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダような
記録再生装置に係り、特にそのヘッド支持板とモータと
を接地させるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダは、巻取リール受けや供
給リール受けを回転させて、テープを走行させる回転駆
動装置を備えている。この回転駆動装置は、テープカセ
ットが取り外し可能に装着されるシャーシを有し、この
シャーシに、互いに噛み合う複数の歯車やプーリおよび
その駆動源となるモータが支持されている。
【0003】また、このシャーシの上面には、磁気ヘッ
ドを有する金属製のヘッド支持板が配置されている。こ
のヘッド支持板は、磁気ヘッドをテープカセット内の磁
気テープに接触させる第1の位置と、磁気ヘッドを磁気
テープから離脱させる第2の位置との間に亘って前後に
スライド可能となっている。そして、ヘッド支持板は、
金属製のリターンばねによって常時第2の位置に向けて
押圧付勢されており、このリターンばねは、シャーシの
上面に支持されている。
【0004】シャーシの下面側には、プリント基板が配
置されている。プリント基板には、回転駆動装置の制御
回路や記録および再生用の回路を構成する多数の回路部
品が実装されており、上記ヘッド支持板に対しシャーシ
を挾んだ反対側に位置されている。
【0005】ところで、この種のテープレコーダにおい
て、上記磁気ヘッドは電気的な信号を取り扱うものであ
る。これに対してモータの回転を巻取および供給リール
受けに伝える駆動系路の構成部品には、噛み合いや摩擦
等により発生する静電気の帯電が否めない。そして、こ
れら各機能部品への静電気の帯電は、ノイズの発生原因
となる。そこで、従来では、上記ヘッド支持板を第2の
位置に復帰させるリターンばねをアース端子として利用
して、静電気を除去することが考えられている。
【0006】すなわち、リターンばねは、シャーシの上
面に支持されるコイル部と、このコイル部の両端に連な
る弾性変形が可能な一対の腕部とを備えており、その一
方の腕部をヘッド支持板に係止して、このヘッド支持板
を第2の位置に向けて押圧付勢している。そして、この
ようなリターンばねの他方の腕部をキャプスタン軸等の
機能部品に接触させることで、そこに帯電した静電気を
ヘッド支持板に逃し、これによりノイズの発生を抑えて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シャー
シには、電気的に作動するモータや、録音・再生系の電
気部品を搭載したプリント基板も取り付けられている。
しかも、テープレコーダの小型・薄型化に伴い、これら
各種の機能部品がシャーシ上に近接して配置される傾向
にある。
【0008】このため、ノイズの発生を抑えるには、こ
れら機能部品を相互に電気的に接続する必要があるが、
そのためには機能部品を個々に接続する専用のアース線
を必要とする。したがって、このアース線の分だけ部品
点数が多くなり、コスト高となる。
【0009】しかも、アース線は、その両端を機能部品
に半田付けされているので、この半田による接続作業に
多大な手間と労力を要しており、これが組み立て作業性
を悪くする一つの要因となっている。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、専用のアース線を用いることなく、ヘッ
ドやモータのようなノイズの発生原因となる部品を接地
させることができ、構造簡単で部品点数も少なく、組み
立ての手間も省ける記憶再生装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る記録再生装置は、テープカセットが装
着可能な合成樹脂製のシャーシと、このシャーシの一方
の面に配置され、上記テープカセット内の記録媒体に接
するヘッドを有するとともに、このヘッドを上記記録媒
体に接触させる第1の位置と、上記記録媒体から離脱さ
せる第2の位置との間に亘ってスライド可能な金属製の
ヘッド支持板と、上記シャーシに支持され、上記ヘッド
支持板を第2の位置に向けて付勢する金属製のリターン
ばねと、上記シャーシに支持され、上記記録媒体を走行
させる駆動系路の駆動源となるモータと、上記シャーシ
のヘッド支持板とは反対側の他方の面に配置されたプリ
ント基板とを備えている。
【0012】そして、上記リターンばねは、上記モータ
の金属部分に接触するアース端子部を有し、このアース
端子部に、上記プリント基板に向けて延長されて、この
プリント基板上の配線パターンに接触する延長部を一体
に形成したことを特徴としている。
【0013】
【作用】このような構成によれば、ヘッド支持板を第2
の位置に復帰させるためのリターンばねが、プリント基
板の配線パターンに接する部分を一体に有しているの
で、このリターンばねを利用してヘッドやモータのよう
なノイズの発生原因となる部品を共通の配線パターンで
電気的に接続することができる。
【0014】したがって、リターンばねと配線パターン
とを結ぶ専用のアース線が不要となり、部品点数を削減
できるとともに、このアース線を接続する手間も省け、
その分、組み立て作業性が良好となる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を、携帯型のテープレ
コーダの動力伝達装置に適用した図面にもとづいて説明
する。
【0016】図1ないし図3において、符号1で示すシ
ャーシ1は、合成樹脂材料にて一体に成形されている。
シャーシ1は、テープカセット2よりも小さな矩形状を
なしている。そして、このシャーシ1の一方の面となる
上面側にテープカセット2が取り外し可能に装着される
ようになっており、このテープカセット2の内部には、
磁気テープ3が収容されている。
【0017】シャーシ1の上面には、巻取リール受け4
と供給リール受け5が回転自在に支持されているととも
に、金属製のヘッド支持板6が支持されている。ヘッド
支持板6には、磁気テープ3に接する再生用の磁気ヘッ
ド7が取り付けられている。ヘッド支持板6は、磁気ヘ
ッド7を磁気テープ3に接触させる第1の位置と、磁気
ヘッド7を磁気テープ3から離脱させる第2の位置との
間に亘って前後にスライド可能となっている。ヘッド支
持板6は、再生用の操作レバー8を一体に備えており、
この操作レバー8を指先で押し込むことにより、ヘッド
支持板6が第1の位置にスライドされるようになってい
る。
【0018】シャーシ1は、巻取リール受け4に隣接す
る角部にモータ取り付け部10を一体に備えている。モ
ータ取り付け部10は、図3や図7に示すように、連通
口11aを有する底壁11と,この底壁11に連なる側
壁12とを備えている。底壁11は、シャーシ1の上面
よりも一段低く位置されているとともに、側壁12は、
底壁11とシャーシ1の上面との間に位置されている。
そして、この底壁11の上面に円筒状のモータ13がね
じ止めされている。モータ13は、外方に露出された金
属製のモータケース14を有し、このモータケース14
はモータ取り付け部10の底壁11および側壁12に近
接されている。
【0019】なお、図1や図9に示すように、シャーシ
1は、モータ取り付け部10に隣接した位置に、開口部
1aを備えており、この開口部1aを通じてシャーシ1
の上面と下面とが連通されている。
【0020】また、シャーシ1の上面には、ヘッド支持
板6を常時第2の位置に向けて押圧付勢するリターンば
ね16が取り付けられている。リターンばね16は、金
属製のねじりコイルばねによって構成され、図4に示す
ように、コイル部17と、このコイル部11の両端に連
なる弾性変形が可能な一対の腕部18a,18bとを備
えている。コイル部17は、シャーシ1の上面に突設し
た軸部19に支持されており、この軸部19はモータ取
り付け部10の側壁12に連なる位置に設けられてい
る。
【0021】リターンばね16の一方の腕部18aは、
軸部19からヘッド支持板6に向けて延びている。ヘッ
ド支持板6は、図2や図5に示すように、その右端部に
係止片21を有し、この係止片21に腕部18aの先端
が弾性的に係止されている。また、他方の腕部18b
は、軸部19からモータ取り付け部10に向けて延びて
おり、その先端に下向きに延びる第1の延長部22を一
体に備えている。第1の延長部22は、モータ取り付け
部10の内側を上下方向に延びるとともに、その側壁1
2の内面の凹部23に係止されている。
【0022】このため、リターンばね16は、シャーシ
1とヘッド支持板6との間でコイル部17を巻き締める
方向に圧縮されており、この圧縮により一方の腕部18
aがヘッド支持板6を第2の位置に向けて常時押圧して
いる。
【0023】図1や図3に示すように、リターンばね1
6の第1の延長部22は、底壁11に開けた通孔25を
通じてシャーシ1の下面側に導出されている。この延長
部22の導出端部には、U字形に屈曲されたアース端子
部26が一体に形成されている。このアース端子部26
は、上記底壁11上においてモータケース14に接して
いる。このことから、ヘッド支持板6とモータケース1
4とは、リターンばね16を介して導通され、同電位に
保たれている。
【0024】ところで、上記モータ13は駆動軸30を
備えている。駆動軸30は、モータ取り付け部10の連
通口11aを通じてシャーシ1の下面側に導出されてい
る。この駆動軸30の導出端には、モータプーリ31が
固定されている。また、シャーシ1の下面には、プーリ
軸32を介して中継プーリ33が回転自在に支持されて
いる。中継プーリ33は、大径部34aと小径部34b
とを同軸に備えており、これら大径部34aとモータプ
ーリ31との間には、第1の駆動ベルト35が巻き掛け
られている。
【0025】図2や図8に示すように、シャーシ1に
は、テープ3に接するキャプスタン37が回転自在に支
持されている。キャプスタン37の下端部には、フライ
ホイール38が同軸状に固定されている。フライホイー
ル38は、合成樹脂製のプーリ部39と、このプーリ部
39の上面に重ねられた金属製のウエイト円板40とを
備えている。プーリ部39のボス部外周面には、第1の
駆動歯車41が一体に設けられており、このプーリ部3
9と中継プーリ33の小径部34bとの間には、第2の
駆動ベルト42が巻き掛けられている。このため、フラ
イホイール38上の第1の駆動歯車41は、モータ13
の駆動軸30に連動して回転駆動されるようになってい
る。
【0026】なお、本実施例の場合、モータプーリ31
からフライホイール38のプーリ部39に至る一連の動
力伝達系を構成する各部材は、導電性を有するゴム材料
にて構成され、上記モータ13の駆動軸30と同電位に
保たれている。
【0027】第1の駆動歯車41は、複数の平歯車を用
いた回転駆動系を介して上記巻取リール受け4を選択的
に回転駆動させるようになっている。この回転駆動系の
構成について説明を加えると、図2や図9に示すよう
に、巻取リール受け4は、高速回転用の小径で歯数の少
ない第1のリール歯車45と、低速回転用の大径で歯数
の多い第2のリール歯車46とを同軸状に備えている。
これら両歯車45,46は、巻取リール受け4と一体に
回転されるようになっており、その第1のリール歯車4
5はシャーシ1の下面側に位置されているとともに、第
2のリール歯車46はシャーシ1の上面側に位置されて
いる。
【0028】また、シャーシ1の下面中央部には、第2
の駆動歯車47が配置されている。図8や図9に示すよ
うに、第2の駆動歯車47は、第1の駆動歯車41に常
時噛み合うとともに、第1のリール歯車45に選択的に
噛み合う外歯部47aと、この外歯部47aの内側に同
軸状に配置された内歯部47bとを一体に備えている。
この第2の駆動歯車47は、その回転中心部が合成樹脂
製の第1の揺動レバー48に回転自在に支持されてい
る。第1の揺動レバー48は、上記シャーシ1の開口部
1a内に配置され、その一端が弾性変形可能な合成樹脂
製のジョイント49を介して開口部1aの開口周縁に連
結されている。
【0029】このため、第1の揺動レバー48は、図9
の矢印Aで示すように、ジョイント49を支点として揺
動可能となっており、この揺動により、第2の駆動歯車
47は、その外歯部47aを常時第1の駆動歯車41に
噛み合わせたままの姿勢で、第1のリール歯車45に選
択的に噛み合うようになっている。
【0030】なお、第1の揺動レバー48は、ジョイン
ト49の固有の弾性復帰力によって第2の駆動歯車47
の外歯部47aを第1のリール歯車45から離間させた
位置に保持されており、この第1の揺動レバー48は、
早送り用操作レバー50を指先で押し込んだ時に、外歯
部47aが第1のリール歯車45に噛み合う位置まで揺
動される。
【0031】第3の駆動巻取リール受け4に隣接した位
置には、第3の駆動歯車51が配置されている。第3の
駆動歯車51は、第2の駆動歯車47の内歯部47bに
選択的に噛み合う大歯車部51aと、第2のリール歯車
46に選択的に噛み合う小歯車部51bとを同軸状に備
えている。この第3の駆動歯車51は、その回転中心部
が合成樹脂製の第2の揺動レバー52に回転自在に支持
されている。第2の揺動レバー52は、上記シャーシ1
の開口部1a内に配置されており、その一端が弾性変形
可能な合成樹脂製のジョイント53を介して開口部1a
の開口周縁に連結されている。
【0032】このため、第2の揺動レバー52は、図9
の矢印Bで示すように、ジョイント53を支点として揺
動可能となっており、この揺動により、第3の駆動歯車
51は、その大小の歯車部51a,51bが上記内歯部
47bおよび第2のリール歯車46に夫々噛み合う噛み
合い位置と、これら内歯部47bおよび第2のリール歯
車46から離脱された離脱位置との間に亘って変位可能
となっている。
【0033】この第2の揺動レバー52は、ジョイント
53の固有の弾性復帰力によって第3の駆動歯車51を
上記離脱位置に保持しており、この第2の揺動レバー5
2は、再生用操作レバー8を介してヘッド支持板6を第
1の位置までスライドさせた時に、上記噛み合い位置ま
で揺動される。
【0034】この第2の揺動レバー52とヘッド支持板
6との連動構造については、図5および図6に示されて
いる。
【0035】すなわち、第2の揺動レバー52は、ヘッ
ド支持板6の右端部の前方に位置されている。この第2
の揺動レバー52は、ヘッド支持板6の右端部に向かう
アーム部55を備えており、このアーム部55の先端上
面には、ガイド凸部56が突設されている。また、ヘッ
ド支持板6の右端部には、このヘッド支持板6を第1の
位置にスライドさせた時に、ガイド凸部56が入り込む
逃げ凹部57を備えている。逃げ凹部57は、ガイド凸
部56よりも遥かに大きく形成されており、この逃げ凹
部57のガイド凸部56側の端部には、カム部58が形
成されている。カム部58は、ヘッド支持板6を第2の
位置にスライドさせた時に、ガイド凸部56に対しジョ
イント53とは反対側から接触し、上記第2の揺動レバ
ー52をジョイント53による回動復帰方向、つまり反
時計回り方向に強制的に回動させるようになっている。
【0036】ヘッド支持板6の逃げ凹部57は、上記リ
ターンばね16の腕部18aを受ける係止片21に隣接
されている。この腕部18aの先端には、逃げ凹部57
内に入り込む押圧部60が一体に形成されている。押圧
部60は、腕部18aに対し略直角な折り曲げ部61を
介して連なっており、この折り曲げ部61の部分を支点
として弾性変形が可能となっている。そして、図6に示
すように、押圧部60は、ヘッド支持板6を第1の位置
にスライドさせた時に、腕部18aと共に前方に押し出
されて、上記第2の揺動レバー52のガイド凸部56に
弾性的に当接するようになっている。この当接により、
第2の揺動レバー52は、ジョイント53の弾性復帰力
に抗して時計回り方向に強制的に回動され、この揺動レ
バー52に支持された第3の駆動歯車51が第2の駆動
歯車47の内歯部47bおよび第2のリール歯車46に
噛み合うようになっている。
【0037】そして、この場合、第2の揺動レバー52
は、係止片部62を備えており、この係止片部62は、
第2の揺動レバー52が噛み合い位置まで回動された時
に、シャーシ1のストッパ63に当接する。ストッパ6
3は、第2の揺動レバー52の最大回動角度を規制する
ことにより、上記第3の駆動歯車51と内歯部47bお
よび第2のリール歯車46との噛み合い状態を最適に保
つためのもので、このストッパ63に係止片部62が当
接した状態では、上記互いに噛み合う歯車51,47
b,46のピッチ円同士が接するようになっている。
【0038】したがって、この連動構造によれば、第3
の駆動歯車51を支持する第2の揺動レバー52は、ヘ
ッド支持板6が第1の位置にスライドされた時に、リタ
ーンばね16の押圧部60によって弾性的に押圧され、
時計回り方向に回動される。そして、この回動により、
第3の駆動歯車51と内歯部47bおよび第2のリール
歯車46とが互いに噛み合うとともに、その噛み合い状
態が最適となった時点で、係止片部62がストッパ63
に当接し、第2の揺動レバー52の回動が停止される。
【0039】このため、押圧部60の形状や寸法精度に
ばらつきが生じて、第2の揺動レバー52がストッパ6
3に当接した以降もさらに第2の揺動レバー52を時計
回り方向に回動させようとする力がガイト凸部56に作
用した場合には、押圧部60が折り曲げ部61を支点に
弾性的に変形し、上記過度の回動力を吸収する。
【0040】よって、第2の揺動レバー52に無理な力
が加わることもなく、第3の駆動歯車51から巻取リー
ル受け4への動力伝達を円滑に行うことができる。
【0041】一方、図1や図3に示すように、シャーシ
1の下面側にはプリント基板71が配置されている。プ
リント基板71は、上記ヘッド支持板6やモータ13と
はシャーシ1を挾んだ反対側に位置されており、このシ
ャーシ1の下面と平行をなすような姿勢で、図示しない
ブラケットを介してシャーシ1に支持されている。プリ
ント基板71の両面には、上記モータ13の制御回路や
記録および再生用の回路を構成する多数の回路部品72
が実装されている。
【0042】図1に示すように、プリント基板71は、
モータ取り付け部10に隣接した端部に、その側壁12
に沿うように円弧状に切り欠かれた切り欠き部73を有
している。そして、プリント基板71のシャーシ1と対
向し合う上面には、図4の(b)に示すように、アース
用の配線パターン74が印刷されており、この配線パタ
ーン74は、切り欠き部73やシャーシ1の下面に露出
された上記アース端子部26に隣接した位置に設けられ
ている。
【0043】また、上記リターンばね16は、アース端
子部26からプリント基板71の切り欠き部73に向け
て延長された第2の延長部75を一体に備えている。第
2の延長部75は、図1に示すように、モータ取り付け
部10の連通口11aを通じてシャーシ1の下面とプリ
ント基板71の上面との間に導出されている。第2の延
長部75の導出部分は、途中から下向きに弾性変形可能
に折り曲げられた接触片76を有し、この接触片76の
先端が上記配線パターン74に接触されている。
【0044】このため、上記リターンばね16は、その
一端がヘッド支持板6に接触するとともに、他端がプリ
ント基板71の配線パターン74に接触されており、こ
れら両端接触部の途中のアース端子部26がモータ13
のモータケース14に接触されている。
【0045】このように構成された本発明の一実施例に
よれば、ヘッド支持板6を第2の位置に復帰させるため
のリターンばね16にアース端子部26を設け、このア
ース端子部26をモータケース14に接触させるととも
に、このアース端子部26の端部をさらに延長して、シ
ャーシ1の下面側に導出される第2の延長部75を設
け、この第2の延長部75をプリント基板71の配線パ
ターン74に接触させたので、一本のリターンばね16
を利用してシャーシ1の上面側に配置されたヘッド支持
板6およびモータ13を、シャーシ1の下面側のプリン
ト基板71に接地させることができる。
【0046】したがって、リターンばね16とプリント
基板71との間を結ぶ専用のアース線が不要となり、そ
の分、部品点数を削減できる。その上、シャーシ1にリ
ターンばね16を取り付けた後に、このシャーシ1にプ
リント基板71を取り付ければ、リターンばね16の接
触片76が配線パターン74に接触するので、従来の如
き小径なリターンばね16や細かな配線パターン74に
アース線を半田付けするといった、面倒で手間のかかる
接続作業を省略することができる。
【0047】このため、組み立て作業性が格段に向上
し、上記アース線が不要となることと合わせて、製造コ
ストを低減することができる。
【0048】なお、本発明は上記実施例に特定されず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能
である。例えば、上記実施例では、リターンばねの一方
の腕部を利用して第3の駆動歯車を支持する第2の揺動
レバーを噛み合い位置に向けて弾性的に押圧するように
したが、この第2の揺動レバーの押圧は、ヘッド支持板
によって直接行うようにしても良い。
【0049】また、磁気ヘッドも再生専用に限らず、録
音機能を有するものであっても良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ヘッド支
持板を第1の位置に復帰させるリターンばねを利用し
て、シャーシの一方の面側に配置されたヘッド支持板お
よびモータを、シャーシを挾んだ反対側のプリント基板
に接地させることができる。このため、従来の如きリタ
ーンばねとプリント基板との間を結ぶ専用のアース線が
不要となり、その分、部品点数を削減できるとともに、
小径なリターンばねや細かな配線パターンにアース線を
半田付けするといった、面倒で手間のかかる接続作業も
省略することができる。
【0051】したがって、組み立て作業性が格段に向上
し、上記アース線が不要となることと合わせて、製造コ
ストの低減に寄与するといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープレコーダ用の動力伝達装置の背面図。
【図2】テープレコーダ用の動力伝達装置の平面図。
【図3】図2のC線方向から見た矢視図。
【図4】(a)は、リターンばねの平面図。(b)は、
リターンばねの側面図。
【図5】ヘッド支持板が第1の位置にスライドされ、第
3の駆動歯車が離脱位置に保持された状態を示す平面
図。
【図6】ヘッド支持板が第2の位置にスライドされ、第
3の駆動歯車が噛み合い位置に押圧された状態を示す平
面図。
【図7】シャーシのモータ取り付け部回りを拡大して示
す平面図。
【図8】第1の駆動歯車と第2の駆動歯車の噛み合い部
分を示す断面図。
【図9】キャプスタンから巻取リール受けへの動力伝達
系路を概略的に示す平面図。
【符号の説明】
1…シャーシ 2…テープカセット 3…記録媒体(テープ) 6…ヘッド支持板 7…ヘッド(磁気ヘッド) 13…モータ 14…金属部分(モータフレーム) 16…リターンばね 18a,18b…腕部 26…アース端子部 71…プリント基板 74…配線パターン 75…延長部(第2の延長部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセット(2) が装着可能な合成樹
    脂製のシャーシ(1)と、 このシャーシの一方の面に配置され、上記テープカセッ
    ト内の記録媒体(3)に接するヘッド(7)を有するととも
    に、このヘッドを上記記録媒体に接触させる第1の位置
    と、上記記録媒体から離脱させる第2の位置との間に亘
    ってスライド可能な金属製のヘッド支持板(6)と、 上記シャーシに支持され、上記ヘッド支持板を第2の位
    置に向けて付勢する金属製のリターンばね(16)と、 上記シャーシに支持され、上記記録媒体を走行させる駆
    動系路の駆動源となるモータ(13)と、 上記シャーシのヘッド支持板とは反対側の他方の面に配
    置されたプリント基板(71)と、を備えており、 上記リターンばねは、上記モータの金属部分(14)に接触
    するアース端子部(26)を有し、 このアース端子部に、上記プリント基板に向けて延長さ
    れて、このプリント基板上の配線パターン(74)に接触す
    る延長部(75)を一体に形成したことを特徴とする記録再
    生装置。
JP5145074A 1993-06-16 1993-06-16 記録再生装置 Withdrawn JPH076448A (ja)

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JP2013006288A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Fujitsu Component Ltd サーマルプリンタ

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