JPH0764644A - 位置決めサーボ機構のゲイン切換装置 - Google Patents
位置決めサーボ機構のゲイン切換装置Info
- Publication number
- JPH0764644A JPH0764644A JP5215343A JP21534393A JPH0764644A JP H0764644 A JPH0764644 A JP H0764644A JP 5215343 A JP5215343 A JP 5215343A JP 21534393 A JP21534393 A JP 21534393A JP H0764644 A JPH0764644 A JP H0764644A
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- Japan
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- stopped
- deviation
- load
- deceleration
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーボ機構による位置決めを、目標の加減速
度の変化や外乱にリアルタイムで対応し、安定して、し
かも無駄な時間消費なく行えるようにする。 【構成】 負荷が最終の位置決め位置に到達して動作中
のゲインKA から停止中のゲインKB に切り換えるゲイ
ン切り換え時点以降の各所定時点で、負荷の目標値とフ
ィードバック値との偏差Eと最終的な停止中のゲインK
Beとの積UBeに対する、前記偏差Eと前記停止中の各所
定時点の前の各所定時点でのゲインKBi-1との積UBi-1
の差を取り込んで、停止中のゲインKB を更新する制御
手段3cを備えたことを特徴とする。
度の変化や外乱にリアルタイムで対応し、安定して、し
かも無駄な時間消費なく行えるようにする。 【構成】 負荷が最終の位置決め位置に到達して動作中
のゲインKA から停止中のゲインKB に切り換えるゲイ
ン切り換え時点以降の各所定時点で、負荷の目標値とフ
ィードバック値との偏差Eと最終的な停止中のゲインK
Beとの積UBeに対する、前記偏差Eと前記停止中の各所
定時点の前の各所定時点でのゲインKBi-1との積UBi-1
の差を取り込んで、停止中のゲインKB を更新する制御
手段3cを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置決めサーボ機構のゲ
イン切換装置に関するもので、モータ等の位置決めを行
うのに利用される。
イン切換装置に関するもので、モータ等の位置決めを行
うのに利用される。
【0002】
【従来の技術】モータ等の位置決めを行うサーボ機構で
は、通常フィードバック方式が採用される。これは、位
置決め指令値つまり目標値とフィードバックされる実際
の位置との偏差に比例した、またはこの偏差を微分や積
分して得たゲインを駆使して、所定の目標位置に停止さ
せるように制御する。
は、通常フィードバック方式が採用される。これは、位
置決め指令値つまり目標値とフィードバックされる実際
の位置との偏差に比例した、またはこの偏差を微分や積
分して得たゲインを駆使して、所定の目標位置に停止さ
せるように制御する。
【0003】元来、このような位置制御に際し、動作中
は動作しやすいゲインを設定し、停止中は外乱に影響さ
れにくいゲインを設定すると云った、2種類のゲインを
切り換え使用することが一般に行われ、位置制御が外乱
の影響なく正確にしかも迅速に達成できるようにしてい
る。
は動作しやすいゲインを設定し、停止中は外乱に影響さ
れにくいゲインを設定すると云った、2種類のゲインを
切り換え使用することが一般に行われ、位置制御が外乱
の影響なく正確にしかも迅速に達成できるようにしてい
る。
【0004】ところが単純なゲインの切り換えでは、動
作中のゲインから停止中のゲインへと切り換えるとき
に、負荷を駆動するアクチュエータへの入力が不連続と
なる。
作中のゲインから停止中のゲインへと切り換えるとき
に、負荷を駆動するアクチュエータへの入力が不連続と
なる。
【0005】このため負荷の停止状態への移行が振動的
となり位置決め時間が長くなる。
となり位置決め時間が長くなる。
【0006】そこで従来、図3に示すように一定の時間
tにて、一定の割合で動作中のゲインから停止中のゲイ
ンにまで変化させるようにしている。
tにて、一定の割合で動作中のゲインから停止中のゲイ
ンにまで変化させるようにしている。
【0007】図4はこれを行う従来のサーボ機構を示す
ブロック図である。これにつき説明すると、負荷を駆動
するアクチュエータaからの実際位置の値がセンサbに
よって常時検出され、これが指令発生器cからアクチュ
エータaに向けた目標値の出力ラインの加合せ点fにフ
ィードバックされる。
ブロック図である。これにつき説明すると、負荷を駆動
するアクチュエータaからの実際位置の値がセンサbに
よって常時検出され、これが指令発生器cからアクチュ
エータaに向けた目標値の出力ラインの加合せ点fにフ
ィードバックされる。
【0008】加合せ点fでの目標値とフィードバック値
との偏差Eは、これと動作中のゲインKA との積KA ・
Eをとる動作中のゲイン設定ラインc1 と、停止中のゲ
インKB との積KB ・Eをとる停止中のゲイン設定ライ
ンc2 とに出力される。この両ラインc1 、c2 は切換
スイッチeによってアクチュエータaに択一的に切り換
えて接続されるようにしてある。
との偏差Eは、これと動作中のゲインKA との積KA ・
Eをとる動作中のゲイン設定ラインc1 と、停止中のゲ
インKB との積KB ・Eをとる停止中のゲイン設定ライ
ンc2 とに出力される。この両ラインc1 、c2 は切換
スイッチeによってアクチュエータaに択一的に切り換
えて接続されるようにしてある。
【0009】切換スイッチeは切換器dによって切り換
えられ、切換器dがこれに入力される指令発生器cから
の目標値とセンサbからのフィードバック値とによっ
て、最終的な位置決め位置であると判別した時点で、動
作中のゲイン設定ラインc1 から停止中のゲイン設定ラ
インc2 に切り換えられ、アクチュエータaに与えるゲ
インを動作中のゲインKA から停止中のゲインKB に切
り換える。
えられ、切換器dがこれに入力される指令発生器cから
の目標値とセンサbからのフィードバック値とによっ
て、最終的な位置決め位置であると判別した時点で、動
作中のゲイン設定ラインc1 から停止中のゲイン設定ラ
インc2 に切り換えられ、アクチュエータaに与えるゲ
インを動作中のゲインKA から停止中のゲインKB に切
り換える。
【0010】このとき、切換器dはさらに停止中のゲイ
ンKB を一定の時間、一定の割合で停止中の最終的なゲ
インへと順次に切り換える。
ンKB を一定の時間、一定の割合で停止中の最終的なゲ
インへと順次に切り換える。
【0011】具体的には、前記最終的な位置決め位置で
あると判別した時点以降の単位時間経過の都度、前回の
停止中のゲインKBi-1と、動作中のゲインから停止中の
最終的なゲインまでの単位時間当たりの必要変化量を表
す定数αとを加味した値により、停止中のゲインを更新
して今回の停止中のゲインKBiとする。
あると判別した時点以降の単位時間経過の都度、前回の
停止中のゲインKBi-1と、動作中のゲインから停止中の
最終的なゲインまでの単位時間当たりの必要変化量を表
す定数αとを加味した値により、停止中のゲインを更新
して今回の停止中のゲインKBiとする。
【0012】これを式で表せば、下記の数式(1)に示
す通りである。
す通りである。
【0013】 KBi=KBi-1+α −−−−−−−−−−−(1) KBi:i番目の停止中のゲイン 但し α=(KBe−KA )/t・Δt KA :動作中のゲイン KBe:最終的な停止中のゲイン t :切り替えの時間 Δt:サンプリングの時間
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うに動作中のゲインから停止中のゲインに、一定時間お
よび一定の割合で切り替えてもなお不十分である。
うに動作中のゲインから停止中のゲインに、一定時間お
よび一定の割合で切り替えてもなお不十分である。
【0015】今、図2(a)に示すように目標の加減速
度を、Aに示す高いものからBに示す低いものへ変化さ
せることを考える。
度を、Aに示す高いものからBに示す低いものへ変化さ
せることを考える。
【0016】そして前記従来方式での切り換えの時間
(t)は、高い加減速度Aの場合に図2(b)に高い加
減速度Aに対応させて示したような滑らかな変化が得ら
れるように設定したとする。
(t)は、高い加減速度Aの場合に図2(b)に高い加
減速度Aに対応させて示したような滑らかな変化が得ら
れるように設定したとする。
【0017】この場合、目標の加減速度を加減速度Aか
ら加減速度Bに低くすると、負荷の目標の位置への近づ
き方が遅くなる。つまり偏差Eの減り方が遅くなる。こ
れに対して、実際のゲインの切り換え時間は図2(b)
に低い加減速度Bに対応させて示すように前記と同じ時
間tのままであるので、実質はゲインを急激に変化させ
たのと同じ結果となる。このためアクチュエータに入力
されるゲインが急激に変化し、また不連続となって停止
状態への移行が振動的になりやすいし、外乱に影響され
やすい。
ら加減速度Bに低くすると、負荷の目標の位置への近づ
き方が遅くなる。つまり偏差Eの減り方が遅くなる。こ
れに対して、実際のゲインの切り換え時間は図2(b)
に低い加減速度Bに対応させて示すように前記と同じ時
間tのままであるので、実質はゲインを急激に変化させ
たのと同じ結果となる。このためアクチュエータに入力
されるゲインが急激に変化し、また不連続となって停止
状態への移行が振動的になりやすいし、外乱に影響され
やすい。
【0018】これに対処するには、ゲインの切り換え時
間を目標となる加減速度に応じて、また外乱の状態に応
じて逐次変更しなければならない。上記の例のように目
標の加減速度を低くする場合は、切り換え時間を長くす
る必要がある。
間を目標となる加減速度に応じて、また外乱の状態に応
じて逐次変更しなければならない。上記の例のように目
標の加減速度を低くする場合は、切り換え時間を長くす
る必要がある。
【0019】しかし、このゲインの切り換え時間を目標
の加減速度の変化に対応して逐次設定するにも、系の特
性方程式は単純でなく再度の試行錯誤を伴うので、多大
な労力と時間が必要である。また、予期しない外乱に対
して対応するのは困難である。
の加減速度の変化に対応して逐次設定するにも、系の特
性方程式は単純でなく再度の試行錯誤を伴うので、多大
な労力と時間が必要である。また、予期しない外乱に対
して対応するのは困難である。
【0020】これに、低い加減速度に対応した切換時間
の設定によって対応しようとすれば、高い加減速度の場
合に時間が無駄に長く掛かってしまう問題がある。
の設定によって対応しようとすれば、高い加減速度の場
合に時間が無駄に長く掛かってしまう問題がある。
【0021】そこで本発明は、以上のような問題を解消
することを課題とし、目標の加減速度の変化や外乱にリ
アルタイムで対応して、負荷の位置決めを、目標となる
加減速度が高い場合の無駄な時間消費なしに安定して行
える位置決めサーボ機構のゲイン切換装置を提供するこ
とを目的とするものである。
することを課題とし、目標の加減速度の変化や外乱にリ
アルタイムで対応して、負荷の位置決めを、目標となる
加減速度が高い場合の無駄な時間消費なしに安定して行
える位置決めサーボ機構のゲイン切換装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の位置決めサーボ
機構のゲイン切換装置は、上記のような目的を達成する
ために、負荷の目標値とフィードバック値との偏差に基
づき負荷を目標値まで動作させるのに、負荷が最終的な
位置決め位置に到達した時点で、動作中のゲインを停止
中のゲインに切り換えるようにした位置決めサーボ機構
のゲイン切換装置において、前記ゲイン切り換え時点以
降の各所定の時点で、前記偏差と最終的な停止中のゲイ
ンとの積に対する、前記偏差と停止中の各所定時点より
前の所定時点で設定されたゲインのフィードバック値と
の積の差を取り込み、停止中のゲインを更新する制御手
段を備えたことを特徴とするものである。
機構のゲイン切換装置は、上記のような目的を達成する
ために、負荷の目標値とフィードバック値との偏差に基
づき負荷を目標値まで動作させるのに、負荷が最終的な
位置決め位置に到達した時点で、動作中のゲインを停止
中のゲインに切り換えるようにした位置決めサーボ機構
のゲイン切換装置において、前記ゲイン切り換え時点以
降の各所定の時点で、前記偏差と最終的な停止中のゲイ
ンとの積に対する、前記偏差と停止中の各所定時点より
前の所定時点で設定されたゲインのフィードバック値と
の積の差を取り込み、停止中のゲインを更新する制御手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0023】
【作用】本発明の位置決めサーボ機構のゲイン切換装置
の上記構成では、負荷が最終的な位置決め位置に到達し
た時点で、動作中のゲインを停止中のゲインに切り換え
るのに、制御手段の働きにより、前記時点以降の各所定
時点で、負荷の目標値およびフィードバック値の偏差と
最終的な停止中のゲインとの積に対する、前記偏差と前
記各所定時点の前の所定時点で設定された停止中のゲイ
ンのフィードバック値との積の差を取り込んだ、停止中
のゲインの更新を行い、この積の差が系の目標の加減速
度に応じた負荷の目標位置への実際の近づき状態を表し
ているのを停止中のゲインに反映させるので、目標の加
減速度が変化しても、また予期しない外乱があっても、
リアルタイムでこれらに対応することができる。
の上記構成では、負荷が最終的な位置決め位置に到達し
た時点で、動作中のゲインを停止中のゲインに切り換え
るのに、制御手段の働きにより、前記時点以降の各所定
時点で、負荷の目標値およびフィードバック値の偏差と
最終的な停止中のゲインとの積に対する、前記偏差と前
記各所定時点の前の所定時点で設定された停止中のゲイ
ンのフィードバック値との積の差を取り込んだ、停止中
のゲインの更新を行い、この積の差が系の目標の加減速
度に応じた負荷の目標位置への実際の近づき状態を表し
ているのを停止中のゲインに反映させるので、目標の加
減速度が変化しても、また予期しない外乱があっても、
リアルタイムでこれらに対応することができる。
【0024】
【実施例】以下本発明の一実施例としての位置決めサー
ボ機構のゲイン切換装置について、図1、図2を参照し
ながら説明する。
ボ機構のゲイン切換装置について、図1、図2を参照し
ながら説明する。
【0025】本実施例の装置は図1にブロック図で示し
てあるように、負荷を駆動するアクチュエータ1の実際
位置の値がセンサ2によって常時検出され、これが指令
発生器3からアクチュエータ1に向けた目標値の出力ラ
インの加合せ点6にフィードバックされる。
てあるように、負荷を駆動するアクチュエータ1の実際
位置の値がセンサ2によって常時検出され、これが指令
発生器3からアクチュエータ1に向けた目標値の出力ラ
インの加合せ点6にフィードバックされる。
【0026】また、加合せ点6での目標値とフィードバ
ック値との偏差Eは、これと動作中のゲインKA との積
KA ・Eをとる動作中のゲイン設定ライン3aと、停止
中のゲインKB との積KB ・Eをとる停止中のゲイン設
定ライン3bとに出力され、この両ライン3a、3bが
切換スイッチ5によってアクチュエータ1に択一的に切
り換えて接続されるようにしてある。
ック値との偏差Eは、これと動作中のゲインKA との積
KA ・Eをとる動作中のゲイン設定ライン3aと、停止
中のゲインKB との積KB ・Eをとる停止中のゲイン設
定ライン3bとに出力され、この両ライン3a、3bが
切換スイッチ5によってアクチュエータ1に択一的に切
り換えて接続されるようにしてある。
【0027】さらに切換スイッチ5は切換器4によって
切り換えられるが、切換器4はこれに入力される指令発
生器3からの目標値とセンサ2からのフィードバック値
とによって最終的な位置決め位置であると判別した時点
で、切換スイッチ5を動作中のゲイン設定ライン3aか
ら停止中のゲイン設定ライン3bに切り換え、アクチュ
エータ1に与えるゲインが動作中のゲインから停止中の
ゲインに切り換わるようにする。
切り換えられるが、切換器4はこれに入力される指令発
生器3からの目標値とセンサ2からのフィードバック値
とによって最終的な位置決め位置であると判別した時点
で、切換スイッチ5を動作中のゲイン設定ライン3aか
ら停止中のゲイン設定ライン3bに切り換え、アクチュ
エータ1に与えるゲインが動作中のゲインから停止中の
ゲインに切り換わるようにする。
【0028】本実施例では特に、前記判別時点以降の各
所定の時点で、停止中のゲイン設定ライン3bに、前記
偏差Eと停止中最終的なゲインKBeとの積KBe・Eに対
する、偏差Eと前記各所定の時点の前の所定の時点で設
定された停止中のゲインのフィードバック値KBi-Xとの
積KBi-x・Eの差を持って停止中のゲインKB を更新す
る更新ゲイン設定ライン3cを設けてある。
所定の時点で、停止中のゲイン設定ライン3bに、前記
偏差Eと停止中最終的なゲインKBeとの積KBe・Eに対
する、偏差Eと前記各所定の時点の前の所定の時点で設
定された停止中のゲインのフィードバック値KBi-Xとの
積KBi-x・Eの差を持って停止中のゲインKB を更新す
る更新ゲイン設定ライン3cを設けてある。
【0029】フィードバック値KBi-xは、各所定の幾つ
前の時点で設定された停止中のゲインのフィードバック
値を、どのように用いてもよく、種々の実際条件に合わ
せて決定すればよい。本実施例の場合、前回の停止中の
ゲインKBi-1を利用している。具体的には、前回の停止
中のゲインKBi-1と、前回の停止中のゲインKBi-1から
算出された偏差Eとの積KBi-1・Eであるアクチュエー
タ1への入力UBi-1と最終的な停止中のゲインKBeから
算出されたKBe・Eであるアクチュエータ1への入力U
Beとの差に従来例で示した定数βを掛け合わせたものと
を、加算し、この加算した結果を今回の停止中のゲイン
KBiとするものである。
前の時点で設定された停止中のゲインのフィードバック
値を、どのように用いてもよく、種々の実際条件に合わ
せて決定すればよい。本実施例の場合、前回の停止中の
ゲインKBi-1を利用している。具体的には、前回の停止
中のゲインKBi-1と、前回の停止中のゲインKBi-1から
算出された偏差Eとの積KBi-1・Eであるアクチュエー
タ1への入力UBi-1と最終的な停止中のゲインKBeから
算出されたKBe・Eであるアクチュエータ1への入力U
Beとの差に従来例で示した定数βを掛け合わせたものと
を、加算し、この加算した結果を今回の停止中のゲイン
KBiとするものである。
【0030】これを式で表せば、以下の数式(2)のよ
うになる。
うになる。
【0031】 KBi=KBi-1+β・(UBe−UBi-1) −−−−−(2) KBi:i番目の停止中のゲイン UBe=KBe・E UBi=KBi・E ここで、前記した従来例の場合と比較しやすくするた
め、図2(a)に示すように目標の加減速度をAの高い
ものからBの低いものに変化させた場合を考える。
め、図2(a)に示すように目標の加減速度をAの高い
ものからBの低いものに変化させた場合を考える。
【0032】本実施例では、負荷の目標値とフィードバ
ック値との偏差Eと最終的な停止中のゲインKBeとの積
UBeに対する、前記偏差Eと前記各所定時点の前の所定
時点で設定された停止中のゲインのフィードバック値K
Bi-xとの積UBi-xの差を取り込んで、各所定時点にて停
止中のゲインKB を更新することにより、この積の差が
系の目標の加減速度に応じた負荷の目標位置への実際の
近づき状態を表しているのを停止中のゲインに反映させ
ることができる。
ック値との偏差Eと最終的な停止中のゲインKBeとの積
UBeに対する、前記偏差Eと前記各所定時点の前の所定
時点で設定された停止中のゲインのフィードバック値K
Bi-xとの積UBi-xの差を取り込んで、各所定時点にて停
止中のゲインKB を更新することにより、この積の差が
系の目標の加減速度に応じた負荷の目標位置への実際の
近づき状態を表しているのを停止中のゲインに反映させ
ることができる。
【0033】具体的には、目標の加減速度が高い場合、
目標の位置への負荷の近づきが速くなる。つまり前記積
の差の減り方も速い。逆に目標の加減速度が低い場合、
目標位置への負荷の近づきが遅く、前記積の差の減り方
が遅くなる。
目標の位置への負荷の近づきが速くなる。つまり前記積
の差の減り方も速い。逆に目標の加減速度が低い場合、
目標位置への負荷の近づきが遅く、前記積の差の減り方
が遅くなる。
【0034】したがって、前記積の差の減り方が速けれ
ば、停止中のゲインも速く最終的なゲインに近づくし、
前記積の差の減り方が遅ければ、停止中のゲインもゆっ
くりと最終的なゲインに近づくことになり、アクチュエ
ータ1への入力もこれに応じて変化する。
ば、停止中のゲインも速く最終的なゲインに近づくし、
前記積の差の減り方が遅ければ、停止中のゲインもゆっ
くりと最終的なゲインに近づくことになり、アクチュエ
ータ1への入力もこれに応じて変化する。
【0035】これにより、図2(c)に示すように、目
標となる加減速度がAのように高い場合でも、Bのよう
に低い場合でも、停止中のゲインは連続して滑らかに変
化するので、位置決め制御を、加減速度の変化に対応し
て安定して、しかも目標の加減速度が高い場合での無駄
な時間消費なしに達成することができるし、予期しない
外乱があってもこれにもリアルタイムで対応することが
できる。
標となる加減速度がAのように高い場合でも、Bのよう
に低い場合でも、停止中のゲインは連続して滑らかに変
化するので、位置決め制御を、加減速度の変化に対応し
て安定して、しかも目標の加減速度が高い場合での無駄
な時間消費なしに達成することができるし、予期しない
外乱があってもこれにもリアルタイムで対応することが
できる。
【0036】
【発明の効果】本発明の位置決めサーボ機構のゲイン切
換装置によれば、負荷が最終的な位置決め位置に到達し
た時点以降の各所定時点で停止中のゲインの更新を行う
のに、系の目標の加減速度に応じた負荷の目標位置への
実際の近づき状態を表している要素を停止中のゲインに
反映させ、目標の加減速度が変化しても、また予期しな
い外乱があっても、リアルタイムでこれらに対応できる
ようにするので、位置決め制御を安定して高精度に達成
することができるし、目標となる加減速度が高い場合の
無駄な時間消費はなく常に最大限迅速に位置決めするこ
とができる。
換装置によれば、負荷が最終的な位置決め位置に到達し
た時点以降の各所定時点で停止中のゲインの更新を行う
のに、系の目標の加減速度に応じた負荷の目標位置への
実際の近づき状態を表している要素を停止中のゲインに
反映させ、目標の加減速度が変化しても、また予期しな
い外乱があっても、リアルタイムでこれらに対応できる
ようにするので、位置決め制御を安定して高精度に達成
することができるし、目標となる加減速度が高い場合の
無駄な時間消費はなく常に最大限迅速に位置決めするこ
とができる。
【図1】本発明が適用された一実施例としてのゲイン切
換装置を持った位置決めサーボ機構を示すブロック図で
ある。
換装置を持った位置決めサーボ機構を示すブロック図で
ある。
【図2】目標加減速度が変化したときの従来技術と本発
明の一実施例との比較説明図である。
明の一実施例との比較説明図である。
【図3】従来の位置決めサーボ機構のゲイン切換装置に
よるゲイン切り換え状態のイメージ図である。
よるゲイン切り換え状態のイメージ図である。
【図4】従来のゲイン切換装置を持った位置決めサーボ
機構を示すブロック図である。
機構を示すブロック図である。
1 アクチュエータ 2 センサ 3 指令発生器 3c 更新ゲイン設定ライン 4 切換器 5 切換スイッチ 6 加合せ点
Claims (1)
- 【請求項1】 負荷の目標値とフィードバック値との偏
差に基づき負荷を目標値まで動作させるのに、負荷が最
終的な位置決め位置に到達した時点で、動作中のゲイン
を停止中のゲインに切り換えるようにした位置決めサー
ボ機構のゲイン切換装置において、 前記ゲイン切り換え時点以降の各所定の時点で、前記偏
差と最終的な停止中のゲインとの積に対する、前記偏差
と停止中の各所定時点より前の所定時点で設定されたゲ
インのフィードバック値との積の差を取り込み、停止中
のゲインを更新する制御手段を備えたことを特徴とする
位置決めサーボ機構のゲイン切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215343A JPH0764644A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 位置決めサーボ機構のゲイン切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5215343A JPH0764644A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 位置決めサーボ機構のゲイン切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0764644A true JPH0764644A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16670736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5215343A Pending JPH0764644A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 位置決めサーボ機構のゲイン切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764644A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003216202A (ja) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | Yamatake Corp | Pid選択機能を備えた調節計 |
| JP2004078564A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Toshiba Corp | 制御装置の設定値変更方法及びそれに用いる保守装置 |
| JP2013254231A (ja) * | 2011-05-31 | 2013-12-19 | Tokyo Univ Of Agriculture & Technology | 送り駆動系及び送り駆動系の設計方法 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5215343A patent/JPH0764644A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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