JPH0764678A - 光学的読取装置 - Google Patents

光学的読取装置

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JPH0764678A
JPH0764678A JP5229512A JP22951293A JPH0764678A JP H0764678 A JPH0764678 A JP H0764678A JP 5229512 A JP5229512 A JP 5229512A JP 22951293 A JP22951293 A JP 22951293A JP H0764678 A JPH0764678 A JP H0764678A
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Kunihiro Mochizuki
邦浩 望月
Akio Sugiura
秋男 杉浦
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押しボタン式電源スイッチが必要以上に押さ
れ続けてもバッテリの無駄な消耗を生じない。 【構成】 バッテリ1より負荷に至る給電ラインL中に
電源トランジスタ2を設ける。電源トランジスタ2はト
ランジスタ23,24のいずれかの導通により導通せし
められる。押しボタン式電源スイッチ3を押すとトラン
ジスタ26が導通し、時限回路4のコンデンサ42の充
電が完了するまでの一定時間のみトランジスタ23が導
通せしめられる。CPU5は電源の供給を受けて光学的
な文字の読取り作動を開始するとともに、この読取り作
動の開始より読取り作動の終了までトランジスタ24を
導通せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的読取装置に関し、
特に押しボタン式電源スイッチにより給電とともに読取
り作動を開始する光学的読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯式の光学的読取装置において、押し
ボタン式電源スイッチに読取り開始スイッチを兼用せし
めて、電源スイッチの投入によりバッテリからの給電を
開始するとともに読取り作動を開始するようにしたもの
があり、その一例を図4に示す。
【0003】光学的読取装置は読取制御手段としてのC
PU5を内蔵しており、詳細を後述する電源回路6より
電源が供給されると作動を開始して、LED(発光ダイ
オード)駆動回路71を介して照明用のLED72を点
灯せしめるとともに、光学センサ81の作動を開始せし
める。
【0004】バーコードBからの反射光はレンズ82を
経て上記センサ81上に結像し、そのアナログ出力は基
準レベル83と比較されてデジタル信号としてCPU5
に入力する。CPU5はデジタル信号の幅をカウントし
てバーコードを復元し、LED駆動回路73を介して読
取り確認LED74を点灯せしめるとともに、ブザー駆
動回路91を介してブザー92を作動せしめる。
【0005】CPU5はまた、バッテリ電圧を検出する
電圧検出回路61からの信号により、バッテリ電圧低下
時にはLED駆動回路75を介してローバッテリ表示L
ED76を点灯せしめる。さらにインターフェース回路
93を経て外部接続コネクタ94より外部機器へ復元し
たバーコードを送出する。
【0006】なお、電源回路6には読取装置の表面に設
けられる押しボタン式電源スイッチ3、およびバッテリ
1が接続されている。
【0007】電源回路6の詳細を図5に示す。バッテリ
1より延びる給電ラインL中にはスイッチ手段としての
ベース接地型の電源トランジスタ2が介設され、電源ト
ランジスタ2を経た給電ラインLにCPU5等が接続さ
れている。
【0008】電源トランジスタ2のベースには並列に配
したベース抵抗21,22が接続され、これらベース抵
抗21,22とアースとの間にそれぞれトランジスタ2
3,24が直列に接続されている。トランジスタ23の
ベースはベース抵抗25を介して給電ラインLとの間に
設けたトランジスタ26のコレクタに接続され、トラン
ジスタ26のベースには抵抗27を介してアースとの間
に上記押しボタン式電源スイッチ3が接続されている。
トランジスタ24はベース抵抗28を介してCPU5に
接続されて自己保持回路を構成している。
【0009】電源スイッチ3を押すとトランジスタ26
にベース電流が流れてこれが導通し、同時にトランジス
タ23が導通して電源トランジスタ2にベース電流が流
れ、導通状態となる。CPU5に電源が供給されて読取
り開始プログラムが実行され、該プログラムの立ち上が
り時に自己保持信号が発せられてトランジスタ24が導
通せしめられる。しかして、これ以後は、電源スイッチ
3を離してトランジスタ26,23を非導通としても、
電源トランジスタ2には導通したトランジスタ24によ
ってベース電流が流れ、その導通状態が維持される。読
取りが終了するとCPU5の自己保持信号が解消され、
トランジスタ24および電源トランジスタ2が非導通と
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、電源スイ
ッチはCPUからの自己保持信号が発せられるまでの間
押されていれば足りるが、読取装置は鞄等に収納して携
帯することも多く、この場合に電源スイッチが他の収納
物に触れて押され続けるという事態が予想される。この
場合、CPUからの自己保持信号が解消されているにも
かかわらず、電源トランジスタは導通し続け、バッテリ
が急激に消耗する。
【0011】本発明はかかる課題を解決するもので、押
しボタン式電源スイッチが必要以上に押され続けてもバ
ッテリの無駄な消耗を生じない光学的読取装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、光学的読取装置は、バッテリ1より負荷に至る給電
ラインL中に設けられて、これに入力する通電指令信号
により導通作動するスイッチ手段2と、電源投入信号を
発する押しボタン式電源スイッチ3と、上記電源投入信
号を入力してその入力中に一定時間のみ持続する信号を
第1の通電指令信号として上記スイッチ手段2へ出力す
る時限手段4と、給電ラインLより電源の供給を受けて
光学的な文字の読取り作動を開始するとともに、この読
取り作動の開始より読取り作動の終了まで持続する信号
を第2の通電指令信号として上記スイッチ手段2へ出力
する読取制御手段5とを具備している。
【0013】
【作用】上記構成において、押しボタン式電源スイッチ
3が押し続けられ電源投入信号が必要以上に持続して
も、該電源投入信号は時限手段4により一定時間のみ持
続する第1の通電指令信号に変換されてスイッチ手段2
へ出力される。しかして、上記一定時間を、読取制御手
段5が読み取り作動を開始し第2の通電指令信号を発す
る時点までよりやや長い必要最小時間に設定しておけ
ば、第1の通電指令信号が解消されても第2の通電指令
信号によりスイッチ手段2の導通は読み取り作動終了後
まで持続され、かつ読み取り作動終了後は確実にスイッ
チ手段2の導通が解消される。これにより、無駄にスイ
ッチ手段2の導通状態が持続することはないから、バッ
テリ1の消耗は防止される。
【0014】
【実施例】図1には光学的読取装置の電源回路を示し、
従来と同様の回路素子については既に説明した図5と同
一の符号を付してある。そこで、以下は従来との相違点
を中心に説明する。
【0015】押しボタン式電源スイッチ3が接続された
トランジスタ26のコレクタと、電源トランジスタ2の
ベース抵抗21に接続されたトランジスタ23のベース
との間には時限回路4が設けられている。この時限回路
4は、上記トランジスタ26のコレクタとアースとの間
に配した抵抗41、該抵抗41の接続点より分岐せしめ
て設けたコンデンサ42、コンデンサ42と上記トラン
ジスタ23のベースとの間に配した抵抗43、および上
記コンデンサ42と抵抗43の接続点にカソードを向け
てアースとの間に配設されたダイオード44より構成さ
れている。
【0016】かかる時限回路4を設けたことにより、電
源回路6の作動は以下のようになる。すなわち、電源ス
イッチ3を投入するとトランジスタ26が導通し、コン
デンサ42および抵抗43を通って充電電流がトランジ
スタ23のベースに供給されて(図2)、トランジスタ
23および電源トランジスタ2が導通する。これによ
り、CPU5に作動電源が供給されて読取りプログラム
に従ってその作動が開始される。
【0017】ところで、鞄等に収納した読取装置に他の
収納物が干渉して電源スイッチ3が押し続けられても
(図3(1))、コンデンサ42が充電されるにしたが
ってこれと抵抗43との接続点の電圧は次第に低下する
(図3(2))。この低下の時定数はコンデンサ42の
容量と抵抗43の抵抗値によって定まり、上記電圧がト
ランジスタ23の特性によって定まるスレッショールド
電圧VTHを下回るとトランジスタ23の導通が解消され
る(図3(3))。したがって、トランジスタ23は電
源スイッチ3が投入され続けても、その投入より一定時
間tONの間だけ導通状態となる。
【0018】作動を開始したCPU5は、上記時間tON
よりも短い時間tHOLDの経過時に自己保持信号をトラン
ジスタ24へ出力してこれを導通せしめ(図3
(4))、トランジスタ23が非導通となっても電源ト
ランジスタ2の導通状態を維持する。読取り作動が終了
するとCPU5からの自己保持信号は解消され、トラン
ジスタ24が非導通となって(図3(4))電源トラン
ジスタ2の導通が解消され、電源供給が停止する。な
お、電源スイッチ3の押圧状態が解消されてトランジス
タ26が非導通になると、コンデンサ42は抵抗41と
ダイオード44で構成される閉回路で放電する(図
2)。
【0019】かくして、電源スイッチ3が押し続けられ
てもバッテリ1からの給電は読取り作動に必要な最小限
に制限され、バッテリの浪費が回避される。
【0020】ところで、電源スイッチ3はCPU5から
の自己保持信号が発せられるまでの間押されていれば足
りるが、この最小限の時間を使用者が正確に把握するこ
とは困難であり、往々にして不必要に長い時間押すこと
がある。しかして、自己保持された後(tHOLD時間経過
後)も電源スイッチ3を押し続けると、互いに並列接続
された導通状態のトランジスタ23,24の双方により
電源トランジスタ2に無駄にベース電流が流され、これ
が頻繁に繰り返されるとバッテリ1の消耗を招く。
【0021】ここにおいて本実施例では、時限回路4に
よりトランジスタ23は自己保持に必要なtHOLDよりや
や長い時間tON後に非導通となるから、電源トランジス
タ2の相対的に大きなベース電流が無駄に流れることは
なく、トランジスタ26の相対的に小さなベース電流が
流れるだけであるから、この場合にもバッテリ1の消耗
が効果的に防止される。
【0022】なお、時限回路4の回路構成は必ずしも本
実施例に限られず、素子の作動電流が十分小さければ例
えばワンショット等を使用することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明の光学式読取装置に
よれば、読取り開始スイッチを兼ねる押しボタン式電源
スイッチが誤って押され続けても、バッテリの無駄な消
耗を生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学式読取装置の電源回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】時限回路の作動を説明する回路図である。
【図3】信号タイムチャートである。
【図4】光学式読取装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来例を示す光学式読取装置の電源回路の回路
図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 電源トランジスタ(スイッチ手段) 3 電源スイッチ 4 時限回路(時限手段) 5 CPU(読取制御手段) L 給電ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリより負荷に至る給電ライン中に
    設けられて、これに入力する通電指令信号により導通作
    動するスイッチ手段と、電源投入信号を発する押しボタ
    ン式電源スイッチと、上記電源投入信号を入力して一定
    時間のみ持続する信号を第1の通電指令信号として上記
    スイッチ手段へ出力する時限手段と、給電ラインより電
    源の供給を受けて光学的な文字の読み取り作動を開始す
    るとともに、この読取り作動の開始より読取り作動の終
    了まで持続する信号を第2の通電指令信号として上記ス
    イッチ手段へ出力する読取制御手段とを具備する光学的
    読取装置。
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