JPH0764766A - 並列計算機における最大・最小値演算方法 - Google Patents
並列計算機における最大・最小値演算方法Info
- Publication number
- JPH0764766A JPH0764766A JP5208089A JP20808993A JPH0764766A JP H0764766 A JPH0764766 A JP H0764766A JP 5208089 A JP5208089 A JP 5208089A JP 20808993 A JP20808993 A JP 20808993A JP H0764766 A JPH0764766 A JP H0764766A
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- index
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Abstract
(57)【要約】
【目的】並列計算機を用いた最大値・最小値を演算する
方法に関し、逐次型と全く同じ結果を得ることができる
ようにすることを目的とする。 【構成】配列の要素の最大値または最小値と、その配列
要素の位置を示すインデックス値とをトーナメント方式
で求める演算において、対象とする配列要素の値を比較
すると共に、それらの値が等しいときはインデックス値
を比較して、その値の小さい方のインデックス値をとる
ようにする。
方法に関し、逐次型と全く同じ結果を得ることができる
ようにすることを目的とする。 【構成】配列の要素の最大値または最小値と、その配列
要素の位置を示すインデックス値とをトーナメント方式
で求める演算において、対象とする配列要素の値を比較
すると共に、それらの値が等しいときはインデックス値
を比較して、その値の小さい方のインデックス値をとる
ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】数値計算の中で、配列要素の最大
値または最小値とその要素の位置を示すインデックスを
求める演算がよく使われる。
値または最小値とその要素の位置を示すインデックスを
求める演算がよく使われる。
【0002】高速演算用の計算機の一つとして並列計算
機がある。本発明は、並列計算機を用いた最大値・最小
値を演算する方法に関する。
機がある。本発明は、並列計算機を用いた最大値・最小
値を演算する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】並列計算機を用いて最大値または最小値
を高速に求める方法として、トーナメント方式が知られ
ている。並列計算機では、対象となる数値群(配列の要
素)を各プロセサに配分し、それぞれ最大値(最小値)
を求め、そのあと各プロセサのもつ最大値(最小値)の
間の最大値(最小値)を求める。各プロセサがそれぞれ
配分された値の最大値(最小値)を求める段階は当然に
並列に処理が行われる。その後の各プロセサにある最大
値(最小値)の間の全体の最大値(最小値)を求める段
階でもできるだけ複数のプロセサを並列的に動作させる
ためトーナメント方式をとる。
を高速に求める方法として、トーナメント方式が知られ
ている。並列計算機では、対象となる数値群(配列の要
素)を各プロセサに配分し、それぞれ最大値(最小値)
を求め、そのあと各プロセサのもつ最大値(最小値)の
間の最大値(最小値)を求める。各プロセサがそれぞれ
配分された値の最大値(最小値)を求める段階は当然に
並列に処理が行われる。その後の各プロセサにある最大
値(最小値)の間の全体の最大値(最小値)を求める段
階でもできるだけ複数のプロセサを並列的に動作させる
ためトーナメント方式をとる。
【0004】図3は並列計算機の構成説明図である。プ
ロセサエレメントPEを並列に多数並べ、その間をネット
ワークnで結合したものである。図は8×8のプロセサ
エレメント(以下プロセサと記す)を2次元トーラスネ
ットワークで結合した例である。図4はこのような並列
計算機において行なうトーナメント方式の演算の概念を
示す図である。各プロセサ(そのもつ値)を2つずつ組
にして、1つのプロセサで、1つの値を他のプロセサか
ら転送してもらい、それらのより大なる値(またはより
小なる値)を求める。その結果を再び2つずつ組にして
・・という演算を繰り返し、最終的に1つの値を解とし
て、すなわち最大値(または最小値)として得る。図4
(A)では、1回目にはプロセサ0と1、2と3、4と
5、6と7、・・・が組になり、プロセサ1,3,5,
7,・・・がプロセサ0,2,4,6,・・・にデータ
を送り、そこでそれぞれ演算を行なう(で示す)。次
にプロセサ0と2、4と6、・・・が組になり、プロセ
サ2,6・・・がプロセサ0,4・・・にデータを送
り、そこでそれぞれ演算を行なう(で示す)。次にプ
ロセサ0と4、・・・が組になり・・・(で示す)と
いうことを繰り返し、最後にプロセサ0に最終結果とし
ての最大値が得られる。
ロセサエレメントPEを並列に多数並べ、その間をネット
ワークnで結合したものである。図は8×8のプロセサ
エレメント(以下プロセサと記す)を2次元トーラスネ
ットワークで結合した例である。図4はこのような並列
計算機において行なうトーナメント方式の演算の概念を
示す図である。各プロセサ(そのもつ値)を2つずつ組
にして、1つのプロセサで、1つの値を他のプロセサか
ら転送してもらい、それらのより大なる値(またはより
小なる値)を求める。その結果を再び2つずつ組にして
・・という演算を繰り返し、最終的に1つの値を解とし
て、すなわち最大値(または最小値)として得る。図4
(A)では、1回目にはプロセサ0と1、2と3、4と
5、6と7、・・・が組になり、プロセサ1,3,5,
7,・・・がプロセサ0,2,4,6,・・・にデータ
を送り、そこでそれぞれ演算を行なう(で示す)。次
にプロセサ0と2、4と6、・・・が組になり、プロセ
サ2,6・・・がプロセサ0,4・・・にデータを送
り、そこでそれぞれ演算を行なう(で示す)。次にプ
ロセサ0と4、・・・が組になり・・・(で示す)と
いうことを繰り返し、最後にプロセサ0に最終結果とし
ての最大値が得られる。
【0005】図4(B)に以上のトーナメント処理を疑
似C言語で関数として記述したプログラム例を示す。こ
の例では、プロセサの数が2n 個であり、変数pid にそ
れぞれプロセサ固有の番号 (機番) が設定されているも
のとする。各プロセサはトーナメント処理の対象となる
値とそのインデックスとをmyDataとmyIndex に設定して
おき、それぞれこのプログラムを実行すると最終的にpi
d=0 番のプロセサのmyDataとmyIndex に結果が得られ
る。なお、sendはメッセージを転送する関数であり、第
1引数で示されるプロセサに第2と第3の引数を送り、
recvはメッセージを受信する関数であり、sendで自分に
送られてきたメッセージを受ける。演算関数は、「最大
値の比較」や「最小値の比較」等の演算の関数を呼び出
す部分である。
似C言語で関数として記述したプログラム例を示す。こ
の例では、プロセサの数が2n 個であり、変数pid にそ
れぞれプロセサ固有の番号 (機番) が設定されているも
のとする。各プロセサはトーナメント処理の対象となる
値とそのインデックスとをmyDataとmyIndex に設定して
おき、それぞれこのプログラムを実行すると最終的にpi
d=0 番のプロセサのmyDataとmyIndex に結果が得られ
る。なお、sendはメッセージを転送する関数であり、第
1引数で示されるプロセサに第2と第3の引数を送り、
recvはメッセージを受信する関数であり、sendで自分に
送られてきたメッセージを受ける。演算関数は、「最大
値の比較」や「最小値の比較」等の演算の関数を呼び出
す部分である。
【0006】最大値演算等を行なうとき、プロセサは、
その要素の配列上の位置を示すインデックスを要素に付
随させて扱う。つまり、2組の要素を比較し、結果の値
と共にそのインデックス値を付随させる。従って、比較
の結果残った方(勝った方)の値と共に付随するインデ
ックス値も勝ち残り、最終的に残った最大値(または最
小値)とそれに付随するインデックス値が解として得ら
れる。これにより、その最大値(または最小値)が配列
のどの位置であるか、またそれをもっていたプロセサが
どれかが分かり、その後の演算のための指標となる。
その要素の配列上の位置を示すインデックスを要素に付
随させて扱う。つまり、2組の要素を比較し、結果の値
と共にそのインデックス値を付随させる。従って、比較
の結果残った方(勝った方)の値と共に付随するインデ
ックス値も勝ち残り、最終的に残った最大値(または最
小値)とそれに付随するインデックス値が解として得ら
れる。これにより、その最大値(または最小値)が配列
のどの位置であるか、またそれをもっていたプロセサが
どれかが分かり、その後の演算のための指標となる。
【0007】ところで、比較する2つの値が等しい場合
にインデックス値としてどちらの値をとるかはあまり意
識されていない。最大値または最小値が正しければイン
デックス値そのものは2義的なものであるからである。
にインデックス値としてどちらの値をとるかはあまり意
識されていない。最大値または最小値が正しければイン
デックス値そのものは2義的なものであるからである。
【0008】図2に逐次型最大値プログラムと従来の最
大値計算プログラムとを示す。(A)の逐次型プログラ
ムは、配列aの要素を1からNまで調べて、最も大きな
値をxに、そのときのインデックス値をiに結果として
得るプログラムで、逐次計算機用に書かれたものであ
る。
大値計算プログラムとを示す。(A)の逐次型プログラ
ムは、配列aの要素を1からNまで調べて、最も大きな
値をxに、そのときのインデックス値をiに結果として
得るプログラムで、逐次計算機用に書かれたものであ
る。
【0009】(B)は同様の処理を並列計算機用に書い
たものである。まず、各プロセサ内で担当するaの要素
について最大値とそのインデックスを求める(L1〜L
8)。次にトーナメント処理をおこなう関数global (L
9)を呼出し、各プロセサが計算した最大値の中でさら
に最大のものとそのインデックスとを求める。ここで、
関数globalは図4(B)に示したものであり、第1引数
xは比較対象のデータを与える変数、第2引数iはその
インデックス値を与える変数、第3引数&xは各プロセ
サが設定したxの最大値(最小値)を結果として返す変
数、第4引数&iはそれに付随するインデックスとして
返す変数である。これを全てのプロセサが実行する。
たものである。まず、各プロセサ内で担当するaの要素
について最大値とそのインデックスを求める(L1〜L
8)。次にトーナメント処理をおこなう関数global (L
9)を呼出し、各プロセサが計算した最大値の中でさら
に最大のものとそのインデックスとを求める。ここで、
関数globalは図4(B)に示したものであり、第1引数
xは比較対象のデータを与える変数、第2引数iはその
インデックス値を与える変数、第3引数&xは各プロセ
サが設定したxの最大値(最小値)を結果として返す変
数、第4引数&iはそれに付随するインデックスとして
返す変数である。これを全てのプロセサが実行する。
【0010】逐次型も並列型も結果として得られるxの
値は常におなじである。しかし、そのときのインデック
スの値iは異なる場合がある。各プロセサが関数global
の第一引数として設定するxが同じものが複数存在する
場合である。逐次型のプログラムでは図2(A)のL3
に示す条件分岐の性質により、インデックス値の最も小
さいものが最終結果として採用される。一方、並列型の
プログラムではプロセサ間の大小比較をトーナメント方
式による並列処理によって行っているため、プロセサへ
の要素の割り付け方により、最も小さなインデックス値
のものが採用されることは保証されない。その結果、も
ともとは逐次処理用に書かれたプログラムを、このよう
な方法で並列計算機用に直した場合に、異なる結果が得
られる場合がある。また並列化したプログラムを異なる
プロセサ数の構成で実行した場合に、各プロセサに割り
つけられるデータが変化するため、結果が異なる場合が
あり得る。
値は常におなじである。しかし、そのときのインデック
スの値iは異なる場合がある。各プロセサが関数global
の第一引数として設定するxが同じものが複数存在する
場合である。逐次型のプログラムでは図2(A)のL3
に示す条件分岐の性質により、インデックス値の最も小
さいものが最終結果として採用される。一方、並列型の
プログラムではプロセサ間の大小比較をトーナメント方
式による並列処理によって行っているため、プロセサへ
の要素の割り付け方により、最も小さなインデックス値
のものが採用されることは保証されない。その結果、も
ともとは逐次処理用に書かれたプログラムを、このよう
な方法で並列計算機用に直した場合に、異なる結果が得
られる場合がある。また並列化したプログラムを異なる
プロセサ数の構成で実行した場合に、各プロセサに割り
つけられるデータが変化するため、結果が異なる場合が
あり得る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常の逐次計算機用に
開発されたプログラムを並列計算機用に並列化した場合
に、逐次計算機で得た結果とは、インデックス値が異な
ることがある。また、並列計算機においてプロセサの数
が異なると、結果のインデックス値が異なることがあ
る。それにより最終的な結果が微妙に異なることがあ
る。このような状況は、プログラムが正しく動作してい
るか、あるいは正しく並列化されたかの判定を困難にす
る。すなわち、結果の互換性の問題がある。
開発されたプログラムを並列計算機用に並列化した場合
に、逐次計算機で得た結果とは、インデックス値が異な
ることがある。また、並列計算機においてプロセサの数
が異なると、結果のインデックス値が異なることがあ
る。それにより最終的な結果が微妙に異なることがあ
る。このような状況は、プログラムが正しく動作してい
るか、あるいは正しく並列化されたかの判定を困難にす
る。すなわち、結果の互換性の問題がある。
【0012】本発明は、最大値/最小値だけでなく、イ
ンデックスの値も意識して取り扱うことにより、逐次型
と全く同じ結果を得ることができるようにした、並列計
算機での最大・最小値演算方法を実現することを目的と
している。
ンデックスの値も意識して取り扱うことにより、逐次型
と全く同じ結果を得ることができるようにした、並列計
算機での最大・最小値演算方法を実現することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の実施例の
プログラムを示すものである。図の L20〜L35 に示す最
大値の比較を行なう関数の L29〜L32 のようにインデッ
クス値の大小関係を意識した処理を行なう。
プログラムを示すものである。図の L20〜L35 に示す最
大値の比較を行なう関数の L29〜L32 のようにインデッ
クス値の大小関係を意識した処理を行なう。
【0014】請求項1に記載した発明は、配列の要素の
最大値または最小値と、その配列要素の位置を示すイン
デックス値とをトーナメント方式で求める演算におい
て、対象とする配列要素の値を比較すると共に、それら
の値が等しいときはインデックス値を比較して、その値
の小さい方のインデックス値をとるようにする。
最大値または最小値と、その配列要素の位置を示すイン
デックス値とをトーナメント方式で求める演算におい
て、対象とする配列要素の値を比較すると共に、それら
の値が等しいときはインデックス値を比較して、その値
の小さい方のインデックス値をとるようにする。
【0015】請求項2に記載したものは、前記の演算に
おいて、インデックス値を比較して、その値の大きい方
のインデックス値をとるようにした場合である。請求項
3に記載したものは、前2項の演算において、インデッ
クス値を比較して、その値の大きい方のインデックス値
をとるか小さい方のインデックス値をとるかを、あらか
じめ定めたパラメータにより決定するようにした場合で
ある。
おいて、インデックス値を比較して、その値の大きい方
のインデックス値をとるようにした場合である。請求項
3に記載したものは、前2項の演算において、インデッ
クス値を比較して、その値の大きい方のインデックス値
をとるか小さい方のインデックス値をとるかを、あらか
じめ定めたパラメータにより決定するようにした場合で
ある。
【0016】演算対象が多次元配列の場合には、インデ
ックスはそれぞれ、演算対象の多次元配列の次元数の要
素数をもった1次元配列となる。請求項4に記載したよ
うに、演算対象の比較値が等しい場合に、それらのイン
デックス配列の要素値をレクシコグラフィカル(辞書順
ともいう)に比較することで解決する。
ックスはそれぞれ、演算対象の多次元配列の次元数の要
素数をもった1次元配列となる。請求項4に記載したよ
うに、演算対象の比較値が等しい場合に、それらのイン
デックス配列の要素値をレクシコグラフィカル(辞書順
ともいう)に比較することで解決する。
【0017】
【作用】請求項1又は2に記載したようにすることによ
り、並列計算機のプロセサの台数が変わっても結果は常
に同じであることが保証できる。
り、並列計算機のプロセサの台数が変わっても結果は常
に同じであることが保証できる。
【0018】請求項3に記載したようにすることによ
り、逐次プログラムを並列化する場合に、もとのループ
の判定条件によりインデックス値のとりかたを使い分け
ることができる。例えば図2(A)の例では判定条件が if ( a[j] <= x ) goto L100; であるので,インデックス値の小さい方をとるように設
定すればよい。仮に判定条件が、 if ( a[j] < x ) goto L100; になっていれば、インデックス値の大きい方をとるよう
に設定すればよい。以上の例でもしループが降順になっ
ているなら、それぞれ逆にインデックス値の大きい方、
小さい方をとるように設定することで対応できる。
り、逐次プログラムを並列化する場合に、もとのループ
の判定条件によりインデックス値のとりかたを使い分け
ることができる。例えば図2(A)の例では判定条件が if ( a[j] <= x ) goto L100; であるので,インデックス値の小さい方をとるように設
定すればよい。仮に判定条件が、 if ( a[j] < x ) goto L100; になっていれば、インデックス値の大きい方をとるよう
に設定すればよい。以上の例でもしループが降順になっ
ているなら、それぞれ逆にインデックス値の大きい方、
小さい方をとるように設定することで対応できる。
【0019】多次元配列を演算対象とする場合も、イン
デックスが1次元配列となるのでその比較をレクシコグ
ラフィカルに行なう点を除けば、同様である。このよう
にすることにより、最大値・最小値演算を並列計算機で
演算する場合に、インデックス値を一意に定めることが
できる。従って、プロセサの数によらない結果の互換
性、逐次型との結果の互換性を保証することができる。
デックスが1次元配列となるのでその比較をレクシコグ
ラフィカルに行なう点を除けば、同様である。このよう
にすることにより、最大値・最小値演算を並列計算機で
演算する場合に、インデックス値を一意に定めることが
できる。従って、プロセサの数によらない結果の互換
性、逐次型との結果の互換性を保証することができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例として最大値を求めるサ
ブルーチンを示すものである。入力の値が等しい場合は
インデックス値の小さい方をとる例である。
する。図1は本発明の一実施例として最大値を求めるサ
ブルーチンを示すものである。入力の値が等しい場合は
インデックス値の小さい方をとる例である。
【0021】L1 〜L9の、個別に担当分を演算し、トー
ナメント処理を呼ぶまでの段階と、L10〜L14 のトーナ
メント処理(関数global)そのものは従来と同じであ
る。最大値の比較を行なう関数内のL29〜L32に示す、
入力が等しい場合の処理が本発明の方法の要部である。
ナメント処理を呼ぶまでの段階と、L10〜L14 のトーナ
メント処理(関数global)そのものは従来と同じであ
る。最大値の比較を行なう関数内のL29〜L32に示す、
入力が等しい場合の処理が本発明の方法の要部である。
【0022】最小値を求める場合も同様にすればよいこ
とはいうまでもない。入力の値が等しい場合はインデッ
クス値の大きい方をとるようにすることも容易にでき
る。また、入力の値が等しい場合はインデックス値の大
きい方をとるか小さい法をとるかパラメータにより指定
するようにする変形も容易であることはいうまでもな
い。
とはいうまでもない。入力の値が等しい場合はインデッ
クス値の大きい方をとるようにすることも容易にでき
る。また、入力の値が等しい場合はインデックス値の大
きい方をとるか小さい法をとるかパラメータにより指定
するようにする変形も容易であることはいうまでもな
い。
【0023】演算対象の配列は1次元に限らず多次元で
あってもよい。その場合はインデックスも配列となるの
で、インデックスの配列同士をレキシコグラフイカルな
順に比較して大小関係を判断する。
あってもよい。その場合はインデックスも配列となるの
で、インデックスの配列同士をレキシコグラフイカルな
順に比較して大小関係を判断する。
【0024】なお、配列の要素は数値である必要はな
く、文字列であってもよい。この場合もレキシコグラフ
イカルな順に比較して大小関係を判断すればよい。
く、文字列であってもよい。この場合もレキシコグラフ
イカルな順に比較して大小関係を判断すればよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば最
大値・最小値を求める演算を並列化した場合に逐次型プ
ログラムとの解の互換性を保証することができる。ま
た、並列化したプログラムを実行する場合に、プロセサ
の数によらず常に解が変わらないことを保証できる。こ
のような性質は、並列化したプログラムがもとのプログ
ラムの意味を損なわず正しく変換されたことを保証する
上で重要である。
大値・最小値を求める演算を並列化した場合に逐次型プ
ログラムとの解の互換性を保証することができる。ま
た、並列化したプログラムを実行する場合に、プロセサ
の数によらず常に解が変わらないことを保証できる。こ
のような性質は、並列化したプログラムがもとのプログ
ラムの意味を損なわず正しく変換されたことを保証する
上で重要である。
【図1】本発明の一実施例のプログラムの要部を示す図
である。
である。
【図2】従来の最大値演算プログラムの例を示す図であ
る。
る。
【図3】並列計算機の構成説明図である。
【図4】トーナメント処理の説明図である。
PE プロセサ (エレメント) n プロセサ間ネ
ットワーク
ットワーク
Claims (4)
- 【請求項1】 並列計算機において、配列の要素の最大
値または最小値と、その配列要素の位置を示すインデッ
クス値とをトーナメント方式で求める演算において、 対象とする配列要素の値を比較すると共に、それらの値
が等しいときはインデックス値を比較して、その値の小
さい方のインデックス値をとることを特徴とする最大・
最小値演算方法。 - 【請求項2】 インデックス値を比較して、その値の大
きい方のインデックス値をとることを特徴とする請求項
1に記載の最大・最小値演算方法。 - 【請求項3】 インデックス値を比較して、その値の大
きい方のインデックス値をとるか小さい方のインデック
ス値をとるかを、あらかじめ定めたパラメータにより決
定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の最大・最小値演算方法。 - 【請求項4】 多次元配列の場合にインデックス配列の
要素値をレキシコグラフィカルな順に比較することを特
徴とする請求項1ないし請求項3に記載の最大・最小値
演算方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208089A JPH0764766A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 並列計算機における最大・最小値演算方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5208089A JPH0764766A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 並列計算機における最大・最小値演算方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0764766A true JPH0764766A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16550459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5208089A Pending JPH0764766A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 並列計算機における最大・最小値演算方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764766A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2393284A (en) * | 2002-09-17 | 2004-03-24 | Micron Europe Ltd | Method for finding the extreme values in an n-dimensional array by relating the global extrema to local extreme values |
| US7447720B2 (en) | 2003-04-23 | 2008-11-04 | Micron Technology, Inc. | Method for finding global extrema of a set of bytes distributed across an array of parallel processing elements |
| US7454451B2 (en) | 2003-04-23 | 2008-11-18 | Micron Technology, Inc. | Method for finding local extrema of a set of values for a parallel processing element |
| US7574466B2 (en) | 2003-04-23 | 2009-08-11 | Micron Technology, Inc. | Method for finding global extrema of a set of shorts distributed across an array of parallel processing elements |
| WO2021144974A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 日本電信電話株式会社 | 秘密最大値計算装置、方法及びプログラム |
| WO2021176679A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | 三菱電機株式会社 | 並列処理装置、並列処理システム及び並列処理用プログラム |
| CN114945964A (zh) * | 2020-01-17 | 2022-08-26 | 日本电信电话株式会社 | 秘密最大值计算装置、方法及程序 |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP5208089A patent/JPH0764766A/ja active Pending
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