JPH0765589A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPH0765589A JPH0765589A JP5212698A JP21269893A JPH0765589A JP H0765589 A JPH0765589 A JP H0765589A JP 5212698 A JP5212698 A JP 5212698A JP 21269893 A JP21269893 A JP 21269893A JP H0765589 A JPH0765589 A JP H0765589A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】定電流源回路によりセル電流を一定値確保でき
る範囲でビット線電位を設定する基準バイアス電圧を調
節し、読み出し速度は劣化させない。電圧制限回路によ
って基準バイアス電圧の上限をリミットし、ソフトライ
トを回避する。 【構成】不揮発性のメモリセルMC1 のドレインはビット
線BLにつながり、トランジスタTN1 につながる。TN1 の
ゲートにはビット線の電圧を制御する基準バイアス電圧
Vbが印加される。Vbの制御線LNとVDDの間にはデプ
レッション型MOSトランジスタTD1 でなる定電流源回路
が設けられる。制御線LNにはトランジスタTN2 のドレイ
ンとゲートが共通に接続される。TN2 のソースと接地間
には、制御用のセルトランジスタCC1 のドレイン,ソー
ス間が接続される。CC1 はメモリセルMC1 とばらつきが
同じである。制御線LNにはトランジスタTN2 のゲート及
びドレインが所定電位以上にならないように電圧制限回
路VLC が設けられる。
る範囲でビット線電位を設定する基準バイアス電圧を調
節し、読み出し速度は劣化させない。電圧制限回路によ
って基準バイアス電圧の上限をリミットし、ソフトライ
トを回避する。 【構成】不揮発性のメモリセルMC1 のドレインはビット
線BLにつながり、トランジスタTN1 につながる。TN1 の
ゲートにはビット線の電圧を制御する基準バイアス電圧
Vbが印加される。Vbの制御線LNとVDDの間にはデプ
レッション型MOSトランジスタTD1 でなる定電流源回路
が設けられる。制御線LNにはトランジスタTN2 のドレイ
ンとゲートが共通に接続される。TN2 のソースと接地間
には、制御用のセルトランジスタCC1 のドレイン,ソー
ス間が接続される。CC1 はメモリセルMC1 とばらつきが
同じである。制御線LNにはトランジスタTN2 のゲート及
びドレインが所定電位以上にならないように電圧制限回
路VLC が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は不揮発性半導体記憶装
置に関する。特にビット線に基準電圧を発生する回路構
成に関する。
置に関する。特にビット線に基準電圧を発生する回路構
成に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリセルトランジスタは電荷
蓄積層を含む二層ゲート構造になっている。すなわち、
MOSトランジスタのゲートと基板の間にフローティン
グゲート電極を設けており、このフローティングゲート
に電子を注入または放出することによりMOSトランジ
スタのしきい値を変化させる。フローティングゲートに
電子が注入された電荷蓄積状態では実効的にMOSトラ
ンジスタのしきい値が上がった状態になり、この状態を
“0”状態、また逆に電子が蓄積されていない状態では
しきい値が下がった状態になり、この状態を“1”状態
としている。
蓄積層を含む二層ゲート構造になっている。すなわち、
MOSトランジスタのゲートと基板の間にフローティン
グゲート電極を設けており、このフローティングゲート
に電子を注入または放出することによりMOSトランジ
スタのしきい値を変化させる。フローティングゲートに
電子が注入された電荷蓄積状態では実効的にMOSトラ
ンジスタのしきい値が上がった状態になり、この状態を
“0”状態、また逆に電子が蓄積されていない状態では
しきい値が下がった状態になり、この状態を“1”状態
としている。
【0003】図4は上記のように記憶されるメモリセル
の内容をセンスアンプSAへの入力信号として発生させ
るための回路図である。すなわち、不揮発性のメモリセ
ルトランジスタMCのドレインのビット線BL側に抵抗
Rを接続したものである。抵抗Rの他端には電源電圧V
DDが与えられる。抵抗RとセルトランジスタMCの接続
点をノードAとする。
の内容をセンスアンプSAへの入力信号として発生させ
るための回路図である。すなわち、不揮発性のメモリセ
ルトランジスタMCのドレインのビット線BL側に抵抗
Rを接続したものである。抵抗Rの他端には電源電圧V
DDが与えられる。抵抗RとセルトランジスタMCの接続
点をノードAとする。
【0004】電源電圧VDDが与えられ、セルトランジス
タMCのゲート端子に読み出しのためのゲート電圧を印
加すると、セルトランジスタMCの記憶状態が“1”の
場合にはしきい値が低いためセルトランジスタMCには
電流が流れノードAの電位は接地電位になる。記憶状態
が“0”の場合にはしきい値が高くセル電流を流さない
ため抵抗Rを介してノードAは充電され電源電圧VDDま
で電位が上昇する。つまり、セルトランジスタMCの記
憶状態をノードAの電位の変化として読み出すことがで
きる。
タMCのゲート端子に読み出しのためのゲート電圧を印
加すると、セルトランジスタMCの記憶状態が“1”の
場合にはしきい値が低いためセルトランジスタMCには
電流が流れノードAの電位は接地電位になる。記憶状態
が“0”の場合にはしきい値が高くセル電流を流さない
ため抵抗Rを介してノードAは充電され電源電圧VDDま
で電位が上昇する。つまり、セルトランジスタMCの記
憶状態をノードAの電位の変化として読み出すことがで
きる。
【0005】ところで、読み出し時には、選択されたメ
モリセルトランジスタのゲート端子とドレイン端子にあ
る電圧、それぞれVg ,Vd が加えられる。このVg ,
Vdは書き込み時にゲート端子とドレイン端子に印加さ
れる電圧(Vpg,Vpd)に比べ充分に低く設定されてい
るが、それでもわずかにホットエレクトロンが注入され
てしまい、長時間読みだしを行っているうちに“1”状
態のセルトランジスタのしきい値が上昇してしまう恐れ
がある。このしきい値の上昇がわずかであっても“1”
状態のセルトランジスタのセル電流が減少し、結果とし
て読み出し速度の劣化を招いてしまう可能性がある。こ
れをソフトライトという。
モリセルトランジスタのゲート端子とドレイン端子にあ
る電圧、それぞれVg ,Vd が加えられる。このVg ,
Vdは書き込み時にゲート端子とドレイン端子に印加さ
れる電圧(Vpg,Vpd)に比べ充分に低く設定されてい
るが、それでもわずかにホットエレクトロンが注入され
てしまい、長時間読みだしを行っているうちに“1”状
態のセルトランジスタのしきい値が上昇してしまう恐れ
がある。このしきい値の上昇がわずかであっても“1”
状態のセルトランジスタのセル電流が減少し、結果とし
て読み出し速度の劣化を招いてしまう可能性がある。こ
れをソフトライトという。
【0006】図5は上記ソフトライトが回避できる回路
図である。図4の構成の抵抗RとセルトランジスタMC
の間にトランジスタT1 が直列に挿入されたものであ
る。このトランジスタT1 のゲートには基準バイアス電
圧Vbが与えられる。この図におけるセルトランジスタ
MCのドレインをノードBとする。
図である。図4の構成の抵抗RとセルトランジスタMC
の間にトランジスタT1 が直列に挿入されたものであ
る。このトランジスタT1 のゲートには基準バイアス電
圧Vbが与えられる。この図におけるセルトランジスタ
MCのドレインをノードBとする。
【0007】図6は図5中のトランジスタT1 とセルト
ランジスタMCの負荷曲線を示す特性図である。すなわ
ち、セルトランジスタMCの記憶状態が“1”の場合に
は、動作点31の状態になり、ノードBの電位はVL とな
る。また、記憶状態が“0”の場合にはノードBは抵抗
RとトランジスタT1 を介して充電され電位は上昇する
が、基準バイアス電圧VbからT1 のしきい値Vthだけ
低い電圧、Vb−Vthまで上昇するとトランジスタT1
がオフするため、ノードBの電位はVH すなわち、Vb
−Vthとなる(動作点32)。
ランジスタMCの負荷曲線を示す特性図である。すなわ
ち、セルトランジスタMCの記憶状態が“1”の場合に
は、動作点31の状態になり、ノードBの電位はVL とな
る。また、記憶状態が“0”の場合にはノードBは抵抗
RとトランジスタT1 を介して充電され電位は上昇する
が、基準バイアス電圧VbからT1 のしきい値Vthだけ
低い電圧、Vb−Vthまで上昇するとトランジスタT1
がオフするため、ノードBの電位はVH すなわち、Vb
−Vthとなる(動作点32)。
【0008】上記電圧VH 、VL ともに基準バイアス電
圧Vbに依存していることから読み出し時のセルトラン
ジスタのドレイン電圧を基準バイアス電圧Vbによって
制御できることがわかる。
圧Vbに依存していることから読み出し時のセルトラン
ジスタのドレイン電圧を基準バイアス電圧Vbによって
制御できることがわかる。
【0009】基準バイアス電圧Vbが低ければセルトラ
ンジスタのドレイン電圧が低下し、これによりセル電流
が減少する。セル電流の減少はノイズに対する余裕がな
くなると共に読み出しのアクセス時間が遅くなることが
知られている。このため、基準バイアス電圧Vbはメモ
リセルトランジスタの信頼性を評価した上で保証期間内
(通常10年程度)読み出し動作を継続しても読み出し
速度の劣化が許容範囲内であるような電位で、かつ、な
るべく高い電圧に設定することが望ましい。よって、基
準バイアス電圧Vbを発生する回路は上記特性に適った
ビット線電圧を発生するような回路構成が必要となる。
ンジスタのドレイン電圧が低下し、これによりセル電流
が減少する。セル電流の減少はノイズに対する余裕がな
くなると共に読み出しのアクセス時間が遅くなることが
知られている。このため、基準バイアス電圧Vbはメモ
リセルトランジスタの信頼性を評価した上で保証期間内
(通常10年程度)読み出し動作を継続しても読み出し
速度の劣化が許容範囲内であるような電位で、かつ、な
るべく高い電圧に設定することが望ましい。よって、基
準バイアス電圧Vbを発生する回路は上記特性に適った
ビット線電圧を発生するような回路構成が必要となる。
【0010】図7に従来の基準バイアス電圧発生回路を
示す回路図である。定電流源S1 で発生した一定電流を
トランジスタT2 ,T3 で構成される負荷に流すことに
よって上記トランジスタのしきい値二段分の電圧を発生
する。またツェナーダイオードを用いて一定電圧を発生
する方法もある。
示す回路図である。定電流源S1 で発生した一定電流を
トランジスタT2 ,T3 で構成される負荷に流すことに
よって上記トランジスタのしきい値二段分の電圧を発生
する。またツェナーダイオードを用いて一定電圧を発生
する方法もある。
【0011】前述したように基準バイアス電圧Vbはソ
フトライトが許容される範囲内において、できるだけ高
い電圧で、かつセル電流を多くとれるよう設定するが、
実際のデバイスにおいてはプロセス上の種々のばらつき
が含まれるため最悪状態を考慮しても問題のないような
基準バイアス電圧を設定しなければならない。
フトライトが許容される範囲内において、できるだけ高
い電圧で、かつセル電流を多くとれるよう設定するが、
実際のデバイスにおいてはプロセス上の種々のばらつき
が含まれるため最悪状態を考慮しても問題のないような
基準バイアス電圧を設定しなければならない。
【0012】実際、メモリセルトランジスタのゲート長
Lは加工技術にばらつきを持つため、目標のゲート長L
より小さいLや、大きいLのセルトランジスタができて
しまう。ソフトライトはゲート長Lが小さくなれば厳し
くなるため、Lが最も小さくなった場合の最悪条件を想
定した基準バイアス電位を設定しなければならない。こ
の設定で仮にLが大きくなった場合には、セル電流が少
なくなり読み出し時間が劣化する。つまり、最悪条件に
合わせてビット線電圧を低く設定するため、信頼性を向
上させるために読み出し速度を犠牲にするという問題が
ある。
Lは加工技術にばらつきを持つため、目標のゲート長L
より小さいLや、大きいLのセルトランジスタができて
しまう。ソフトライトはゲート長Lが小さくなれば厳し
くなるため、Lが最も小さくなった場合の最悪条件を想
定した基準バイアス電位を設定しなければならない。こ
の設定で仮にLが大きくなった場合には、セル電流が少
なくなり読み出し時間が劣化する。つまり、最悪条件に
合わせてビット線電圧を低く設定するため、信頼性を向
上させるために読み出し速度を犠牲にするという問題が
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、メモリセルトランジスタがプロセス上の種々のばら
つきを含んでいるため、その最悪条件に合わせて基準バ
イアス電圧を設定しなければならず、結局はビット線電
圧を低く設定せざるを得ない。このため、信頼性を向上
させるために読み出し速度を犠牲にするという構成にな
り、問題である。
は、メモリセルトランジスタがプロセス上の種々のばら
つきを含んでいるため、その最悪条件に合わせて基準バ
イアス電圧を設定しなければならず、結局はビット線電
圧を低く設定せざるを得ない。このため、信頼性を向上
させるために読み出し速度を犠牲にするという構成にな
り、問題である。
【0014】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、メモリセルトランジス
タの加工のばらつきに対し読み出し時間を劣化させずに
ソフトライトを効果的に回避する、ソフトライトの制約
と読み出し速度の制約を満たす最適な基準バイアス電位
を発生する不揮発性半導体記憶装置を提供することにあ
る。
されたものであり、その目的は、メモリセルトランジス
タの加工のばらつきに対し読み出し時間を劣化させずに
ソフトライトを効果的に回避する、ソフトライトの制約
と読み出し速度の制約を満たす最適な基準バイアス電位
を発生する不揮発性半導体記憶装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の不揮発性半導
体記憶装置は、電荷蓄積層を有し、その電荷蓄積状態に
よってしきい値に変動をきたし、そのしきい値に応じた
データを記憶する不揮発性のメモリセルトランジスタ
と、前記メモリセルトランジスタのドレインにつながる
ビット線と、前記メモリセルトランジスタのゲートにつ
ながるワード線と、ドレインが抵抗素子を介して第1電
源に接続され、ソースが前記ビット線に接続された第1
のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジス
タのゲートにつながる制御線と第1電源の間に設けられ
た定電流源回路と、前記制御線にドレインとゲートが接
続され前記第1のMOSトランジスタと特性が同様の第
2のMOSトランジスタと、前記第2のMOSトランジ
スタのソースと第2電源間にドレイン,ソース間が接続
されゲートにメモリセルデータの読み出し時における選
択されたワード線の電圧と同じ電圧が供給される前記メ
モリセルトランジスタと同一形状の制御用セルトランジ
スタと、前記第2のMOSトランジスタにおけるゲート
及びドレインが所定電位以上にならないようにするため
の電圧制限回路とを具備し、前記制御線を介して前記第
1のMOSトランジスタのゲートに基準バイアス電圧が
印加され前記ビット線の電圧を制御することを特徴とす
る。
体記憶装置は、電荷蓄積層を有し、その電荷蓄積状態に
よってしきい値に変動をきたし、そのしきい値に応じた
データを記憶する不揮発性のメモリセルトランジスタ
と、前記メモリセルトランジスタのドレインにつながる
ビット線と、前記メモリセルトランジスタのゲートにつ
ながるワード線と、ドレインが抵抗素子を介して第1電
源に接続され、ソースが前記ビット線に接続された第1
のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジス
タのゲートにつながる制御線と第1電源の間に設けられ
た定電流源回路と、前記制御線にドレインとゲートが接
続され前記第1のMOSトランジスタと特性が同様の第
2のMOSトランジスタと、前記第2のMOSトランジ
スタのソースと第2電源間にドレイン,ソース間が接続
されゲートにメモリセルデータの読み出し時における選
択されたワード線の電圧と同じ電圧が供給される前記メ
モリセルトランジスタと同一形状の制御用セルトランジ
スタと、前記第2のMOSトランジスタにおけるゲート
及びドレインが所定電位以上にならないようにするため
の電圧制限回路とを具備し、前記制御線を介して前記第
1のMOSトランジスタのゲートに基準バイアス電圧が
印加され前記ビット線の電圧を制御することを特徴とす
る。
【0016】
【作用】この発明では、メモリセルトランジスタのプロ
セス上のばらつきは、制御用セルトランジスタに反映さ
せる。制御用セルトランジスタは“1”状態に相当する
しきい値にしておく。メモリセルトランジスタの加工が
ばらついてゲート長Lが小さくなった場合には、定電流
源回路によりセル電流を一定値確保できる範囲で基準バ
イアス電圧を低下させるためソフトライトは起こりにく
くなる。かつ、読み出し速度は劣化しない。逆にゲート
長Lが太くなった場合には、ソフトライトは比較的起き
にくいので、問題ない範囲の程度まで基準バイアス電圧
を上げ、定電流源回路により一定のセル電流を確保し読
み出し速度は劣化させない。また、電圧制限回路によっ
て基準バイアス電圧の上限をリミットして、ある電位以
下にはならないようにしているため最悪の状況でもソフ
トライトを回避することが可能である。
セス上のばらつきは、制御用セルトランジスタに反映さ
せる。制御用セルトランジスタは“1”状態に相当する
しきい値にしておく。メモリセルトランジスタの加工が
ばらついてゲート長Lが小さくなった場合には、定電流
源回路によりセル電流を一定値確保できる範囲で基準バ
イアス電圧を低下させるためソフトライトは起こりにく
くなる。かつ、読み出し速度は劣化しない。逆にゲート
長Lが太くなった場合には、ソフトライトは比較的起き
にくいので、問題ない範囲の程度まで基準バイアス電圧
を上げ、定電流源回路により一定のセル電流を確保し読
み出し速度は劣化させない。また、電圧制限回路によっ
て基準バイアス電圧の上限をリミットして、ある電位以
下にはならないようにしているため最悪の状況でもソフ
トライトを回避することが可能である。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1はこの発明の一実施例による不揮発性
半導体記憶装置の要部を示す回路図である。不揮発性の
メモリセルMC1 のドレインにはビット線BLがつなが
り、ゲートはワード線WLにつながる。NチャネルMO
SトランジスタTN1 のドレインは抵抗R1 を介して電
源電圧VDDに接続され、ソースはビット線BLに接続さ
れている。トランジスタTN1 のゲートにはビット線B
Lの電圧を制御する基準バイアス電圧Vbが印加され
る。
り説明する。図1はこの発明の一実施例による不揮発性
半導体記憶装置の要部を示す回路図である。不揮発性の
メモリセルMC1 のドレインにはビット線BLがつなが
り、ゲートはワード線WLにつながる。NチャネルMO
SトランジスタTN1 のドレインは抵抗R1 を介して電
源電圧VDDに接続され、ソースはビット線BLに接続さ
れている。トランジスタTN1 のゲートにはビット線B
Lの電圧を制御する基準バイアス電圧Vbが印加され
る。
【0018】上記基準バイアス電圧Vbの制御線LNと
電源電圧VDDの間にはデプレッション型MOSトランジ
スタTD1 でなる定電流源回路が設けられている。すな
わち、このトランジスタTD1 のドレインは電源電圧V
DDに、ソースとゲートは共通にノード101 に接続されて
いる。これにより、このトランジスタTD1 はトランジ
スタサイズで電流値を調整できる定電流源回路となって
いる。
電源電圧VDDの間にはデプレッション型MOSトランジ
スタTD1 でなる定電流源回路が設けられている。すな
わち、このトランジスタTD1 のドレインは電源電圧V
DDに、ソースとゲートは共通にノード101 に接続されて
いる。これにより、このトランジスタTD1 はトランジ
スタサイズで電流値を調整できる定電流源回路となって
いる。
【0019】また、上記ノード101 にはNチャネルMO
SトランジスタTN2 のドレインとゲートが共通に接続
されている。このトランジスタTN2 はトランジスタT
N1と同様の特性を有する。トランジスタTN2 のソー
スと接地電位間には、制御用のセルトランジスタCC1
のドレイン,ソース間が接続されている。このセルトラ
ンジスタCC1 は上記メモリセルMC1 と同一形状、す
なわち、同一プロセスにおいて形成されたものであり、
メモリセルアレイ内に形成されたトランジスタを用いる
ことにより加工によるメモリセルトランジスタの特性の
ばらつきと同じばらつきを与えることができる。セルト
ランジスタCC1 のゲートにはメモリセルMC1 の読み
出し時にゲートに与えるのと同じ電位Vg が印加され
る。また、しきい値は“1”状態に相当するしきい値に
しておく。
SトランジスタTN2 のドレインとゲートが共通に接続
されている。このトランジスタTN2 はトランジスタT
N1と同様の特性を有する。トランジスタTN2 のソー
スと接地電位間には、制御用のセルトランジスタCC1
のドレイン,ソース間が接続されている。このセルトラ
ンジスタCC1 は上記メモリセルMC1 と同一形状、す
なわち、同一プロセスにおいて形成されたものであり、
メモリセルアレイ内に形成されたトランジスタを用いる
ことにより加工によるメモリセルトランジスタの特性の
ばらつきと同じばらつきを与えることができる。セルト
ランジスタCC1 のゲートにはメモリセルMC1 の読み
出し時にゲートに与えるのと同じ電位Vg が印加され
る。また、しきい値は“1”状態に相当するしきい値に
しておく。
【0020】さらに、基準バイアス電圧Vbの制御線L
NにはトランジスタTN2 のゲート及びドレインが所定
電位以上にならないようにするための電圧制限回路VL
Cが設けられ、基準バイアス電圧Vbの上昇を制限する
構成となっている。
NにはトランジスタTN2 のゲート及びドレインが所定
電位以上にならないようにするための電圧制限回路VL
Cが設けられ、基準バイアス電圧Vbの上昇を制限する
構成となっている。
【0021】図2は図1の回路のTN2 とCC1 の負荷
曲線である。これを用いて上記構成の回路の動作につい
て説明する。上述したようにトランジスタTD1 のトラ
ンジスタサイズで電流値を調整する。すなわち、この電
流を読み出し時に最低限必要なセル電流と同じ電流にな
るようにTD1のゲート幅Wを調整して電流値Icellを
設定する。実線21がセルCC1 の電圧電流特性で、実線
22が負荷トランジスタTN2 の特性である。電流源用デ
ブレッション型トランジスタTD1 が流す電流Icellが
実線21と交わる点がノード102 の電位V102 であり図1
中ノード101 に出力電圧となって現れる。
曲線である。これを用いて上記構成の回路の動作につい
て説明する。上述したようにトランジスタTD1 のトラ
ンジスタサイズで電流値を調整する。すなわち、この電
流を読み出し時に最低限必要なセル電流と同じ電流にな
るようにTD1のゲート幅Wを調整して電流値Icellを
設定する。実線21がセルCC1 の電圧電流特性で、実線
22が負荷トランジスタTN2 の特性である。電流源用デ
ブレッション型トランジスタTD1 が流す電流Icellが
実線21と交わる点がノード102 の電位V102 であり図1
中ノード101 に出力電圧となって現れる。
【0022】次に、セルトランジスタの加工がばらつ
き、ゲート長Lが小さくなった時を考える。このときセ
ル電流は増加し破線23に示すような特性となり、出力の
バイアス電圧Vbはこれに伴い減少し(V23)、ソフト
ライトが緩和されるが、セル電流はIcellを確保してい
るため読み出し時間に劣化はない。
き、ゲート長Lが小さくなった時を考える。このときセ
ル電流は増加し破線23に示すような特性となり、出力の
バイアス電圧Vbはこれに伴い減少し(V23)、ソフト
ライトが緩和されるが、セル電流はIcellを確保してい
るため読み出し時間に劣化はない。
【0023】逆にゲート長Lが大きくなった場合には、
破線24に示すような特性となり、出力のバイアス電圧V
bは増加するが、Lが大きい場合にはソフトライトは比
較的起きにくいため、ある程度までのVbの上昇は許容
でき、かわりにセル電流が確保できるため従来技術で制
御した時に比べて読み出し時間を速くすることができ
る。
破線24に示すような特性となり、出力のバイアス電圧V
bは増加するが、Lが大きい場合にはソフトライトは比
較的起きにくいため、ある程度までのVbの上昇は許容
でき、かわりにセル電流が確保できるため従来技術で制
御した時に比べて読み出し時間を速くすることができ
る。
【0024】しかし、この破線24で示した特性よりLが
大きく、セル電流が得られない場合、それでもセル電流
を確保しようとするとVbが急激に上昇することが図2
から予想される。それを防ぐため、リミッタ機能として
電圧値制限回路VLCがあり、ソフトライトの限界電圧
VlimtよりVbの電位が上昇しないように制御される。
電圧値制限回路VLCはソフトライトの限界電圧Vlmt
以上になると逆方向電流を流し始めるように例えばツェ
ナーダイオード等を用いることで実現できる。またTN
2 はビット線電圧制御用のトランジスタTN1 と同じ特
性のトランジスタを用いるため、このトランジスタの加
工がばらついた場合でもばらつきを吸収し、最適な基準
バイアス電圧Vbを発生することができる。
大きく、セル電流が得られない場合、それでもセル電流
を確保しようとするとVbが急激に上昇することが図2
から予想される。それを防ぐため、リミッタ機能として
電圧値制限回路VLCがあり、ソフトライトの限界電圧
VlimtよりVbの電位が上昇しないように制御される。
電圧値制限回路VLCはソフトライトの限界電圧Vlmt
以上になると逆方向電流を流し始めるように例えばツェ
ナーダイオード等を用いることで実現できる。またTN
2 はビット線電圧制御用のトランジスタTN1 と同じ特
性のトランジスタを用いるため、このトランジスタの加
工がばらついた場合でもばらつきを吸収し、最適な基準
バイアス電圧Vbを発生することができる。
【0025】図3は第2の実施例の構成を示す回路図で
ある。これは図1中の電流源回路としてのデブレッショ
ン型トランジスタTD1 の代わりにP型トランジスタの
カレントミラー回路とオペアンプ回路に置き換えたもの
であり、動作原理は図1の実施例と同様である。電流源
回路としてさらなる精度を持たせるための構成である。
すなわち、PチャネルMOSトランジスタTP1 ,TP
2 のソースが共通にVDDに、ゲートが共通接続されて電
流制御側ノードCに接続され、電流制御用のMOSトラ
ンジスタTN3 のドレインに接続されている。トランジ
スタTN3 のゲートはオペアンプOPの出力によって制
御される。すなわち、オペアンプOPの反転入力はトラ
ンジスタTN3 のソースに、非反転入力は基準電圧Vre
f に接続される。そして、トランジスタTN3 のソース
は抵抗R2 を介して接地される。
ある。これは図1中の電流源回路としてのデブレッショ
ン型トランジスタTD1 の代わりにP型トランジスタの
カレントミラー回路とオペアンプ回路に置き換えたもの
であり、動作原理は図1の実施例と同様である。電流源
回路としてさらなる精度を持たせるための構成である。
すなわち、PチャネルMOSトランジスタTP1 ,TP
2 のソースが共通にVDDに、ゲートが共通接続されて電
流制御側ノードCに接続され、電流制御用のMOSトラ
ンジスタTN3 のドレインに接続されている。トランジ
スタTN3 のゲートはオペアンプOPの出力によって制
御される。すなわち、オペアンプOPの反転入力はトラ
ンジスタTN3 のソースに、非反転入力は基準電圧Vre
f に接続される。そして、トランジスタTN3 のソース
は抵抗R2 を介して接地される。
【0026】なお、定電流源を構成する手段は上記デブ
レッション型トランジスタを用いる方法やオペアンプ回
路を用いる方法に限られるものではなく他の手段を用い
ても同様の効果を得ることが出来る。また、電圧制限回
路についても同様で上記ツェナーダイオードを用いた方
法に限られるものではない。
レッション型トランジスタを用いる方法やオペアンプ回
路を用いる方法に限られるものではなく他の手段を用い
ても同様の効果を得ることが出来る。また、電圧制限回
路についても同様で上記ツェナーダイオードを用いた方
法に限られるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
不揮発性半導体メモリを作製する際、ばらつきがあった
場合でも書き込み時間をできるだけ劣化させずにソフト
ライトを軽減する最適なビット線電位を与えるための基
準バイアス電位を自己整合的に発生することができ、製
造上の歩留まりの向上、信頼性の向上が図れる。また従
来技術では最悪条件を保証できるように基準バイアス電
圧を設定する必要があるのに対して本発明では電圧制限
回路により、最悪条件より高めに基準バイアス電圧を設
定することができるため従来より高速な読み出し動作が
実現される。
不揮発性半導体メモリを作製する際、ばらつきがあった
場合でも書き込み時間をできるだけ劣化させずにソフト
ライトを軽減する最適なビット線電位を与えるための基
準バイアス電位を自己整合的に発生することができ、製
造上の歩留まりの向上、信頼性の向上が図れる。また従
来技術では最悪条件を保証できるように基準バイアス電
圧を設定する必要があるのに対して本発明では電圧制限
回路により、最悪条件より高めに基準バイアス電圧を設
定することができるため従来より高速な読み出し動作が
実現される。
【図1】この発明の一実施例による不揮発性半導体記憶
装置の要部を示す回路図。
装置の要部を示す回路図。
【図2】図1中の回路の負荷曲線を示す特性図。
【図3】第2の実施例の構成を示す回路図。
【図4】不揮発性メモリの記憶内容を電圧として読み出
す最も簡単な回路図。
す最も簡単な回路図。
【図5】ソフトライトが回避できるビット線のクランプ
回路回図。
回路回図。
【図6】図5中の回路の負荷曲線を示す特性図。
【図7】従来の基準バイアス電圧発生回路を示す回路
図。
図。
【符号の説明】 TN1 ,TN2 …NチャネルMOSトランジスタ、MC
1 …不揮発性のメモリセル、TD1 …デプレッション型
トランジスタ、CC1 …制御用のセルトランジスタ、V
LC…電圧制限回路
1 …不揮発性のメモリセル、TD1 …デプレッション型
トランジスタ、CC1 …制御用のセルトランジスタ、V
LC…電圧制限回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792
Claims (1)
- 【請求項1】 電荷蓄積層を有し、その電荷蓄積状態に
よってしきい値に変動をきたし、そのしきい値に応じた
データを記憶する不揮発性のメモリセルトランジスタ
と、 前記メモリセルトランジスタのドレインにつながるビッ
ト線と、 前記メモリセルトランジスタのゲートにつながるワード
線と、 ドレインが抵抗素子を介して第1電源に接続され、ソー
スが前記ビット線に接続された第1のMOSトランジス
タと、 前記第1のMOSトランジスタのゲートにつながる制御
線と第1電源の間に設けられた定電流源回路と、 前記制御線にドレインとゲートが接続され前記第1のM
OSトランジスタと特性が同様の第2のMOSトランジ
スタと、 前記第2のMOSトランジスタのソースと第2電源間に
ドレイン,ソース間が接続されゲートにメモリセルデー
タの読み出し時における選択されたワード線の電圧と同
じ電圧が供給される前記メモリセルトランジスタと同一
形状の制御用セルトランジスタと、 前記第2のMOSトランジスタにおけるゲート及びドレ
インが所定電位以上にならないようにするための電圧制
限回路とを具備し、 前記制御線を介して前記第1のMOSトランジスタのゲ
ートに基準バイアス電圧が印加され前記ビット線の電圧
を制御することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212698A JPH0765589A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212698A JPH0765589A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765589A true JPH0765589A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16626950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5212698A Pending JPH0765589A (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765589A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0805456A1 (en) * | 1996-04-30 | 1997-11-05 | STMicroelectronics S.r.l. | Biasing circuit for UPROM cells with low voltage supply |
| JP2002093180A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-29 | Rohm Co Ltd | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP2002344300A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | インピーダンス調整回路 |
| JP2005063640A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Samsung Electronics Co Ltd | ビットラインのプリチャージレベルを一定に維持する不揮発性半導体メモリ装置 |
| KR100501583B1 (ko) * | 1998-10-27 | 2005-09-30 | 주식회사 하이닉스반도체 | 센스앰프 회로 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP5212698A patent/JPH0765589A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0805456A1 (en) * | 1996-04-30 | 1997-11-05 | STMicroelectronics S.r.l. | Biasing circuit for UPROM cells with low voltage supply |
| KR100501583B1 (ko) * | 1998-10-27 | 2005-09-30 | 주식회사 하이닉스반도체 | 센스앰프 회로 |
| JP2002093180A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-29 | Rohm Co Ltd | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP2002344300A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | インピーダンス調整回路 |
| JP2005063640A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Samsung Electronics Co Ltd | ビットラインのプリチャージレベルを一定に維持する不揮発性半導体メモリ装置 |
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