JPH0765702B2 - 通気ダクト - Google Patents
通気ダクトInfo
- Publication number
- JPH0765702B2 JPH0765702B2 JP62227707A JP22770787A JPH0765702B2 JP H0765702 B2 JPH0765702 B2 JP H0765702B2 JP 62227707 A JP62227707 A JP 62227707A JP 22770787 A JP22770787 A JP 22770787A JP H0765702 B2 JPH0765702 B2 JP H0765702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation duct
- air
- main body
- internal space
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にエアサイクル工法による家屋で、屋外、
あるいは小屋裏空間内の空気を床下空間に分散させるた
めの通気ダクトに関するものである。
あるいは小屋裏空間内の空気を床下空間に分散させるた
めの通気ダクトに関するものである。
従来、例えば第4図に示すようなファンFを用いてエア
サイクルを行うエアサイクル家屋において、床下空間B
での空気を分散させる分散パイプCとしては第6図に示
すようなスリットパイプC′を用いて行われている。し
かしながら、スリットパイプC′は銅などの金属製パイ
プにスリットC1を設けたものであり、材料コストが高
く、また製造上もパイプ状にした後にスリットC1を形成
するため容易でなかった。さらに、スリットパイプC′
のスリットC1は通常定間隔で設けられ、また同じ大きさ
であるため分散パイプCに空気を供給する送風ダクトG
近傍のスリットC1と、スリットパイプC′先端のスリッ
トC1から排出されるエアの量が同じでなく、均一分散す
ることが困難であった。
サイクルを行うエアサイクル家屋において、床下空間B
での空気を分散させる分散パイプCとしては第6図に示
すようなスリットパイプC′を用いて行われている。し
かしながら、スリットパイプC′は銅などの金属製パイ
プにスリットC1を設けたものであり、材料コストが高
く、また製造上もパイプ状にした後にスリットC1を形成
するため容易でなかった。さらに、スリットパイプC′
のスリットC1は通常定間隔で設けられ、また同じ大きさ
であるため分散パイプCに空気を供給する送風ダクトG
近傍のスリットC1と、スリットパイプC′先端のスリッ
トC1から排出されるエアの量が同じでなく、均一分散す
ることが困難であった。
本発明はこのような欠点を除去するため、連通組織から
なる空隙を内部に有し、かつ、柔軟性を有する素材をパ
イプ状に形成した主体の少なくとも外側面を不通気性の
フィルム状物で被覆し、一体化すると共に、フィルム状
物および主体に線状の切れ目を入れた通気ダクトとし、
通気ダクト内の内部空間での圧力と外部の圧力との差に
より、切れ目の開閉を行い、エアを分散させることので
きる通気ダクトを提案するものである。
なる空隙を内部に有し、かつ、柔軟性を有する素材をパ
イプ状に形成した主体の少なくとも外側面を不通気性の
フィルム状物で被覆し、一体化すると共に、フィルム状
物および主体に線状の切れ目を入れた通気ダクトとし、
通気ダクト内の内部空間での圧力と外部の圧力との差に
より、切れ目の開閉を行い、エアを分散させることので
きる通気ダクトを提案するものである。
以下に図面を用いて本発明に係る通気ダクトの一実施例
について詳細に説明する。第1図は上記通気ダクトAを
示す説明図で、1は主体で、内部に連通組織の空隙を有
して通気性があり、かつ、柔軟性を有する素材、例え
ば、グラスファイバー、プラスチックファイバー、鉱物
繊維、金属繊維等の繊維質材料の一種、あるいは二種以
上を混在したもの、もしくは連続気泡組成のポリウレタ
ンフォーム、ポリウレアフォーム等の軟質合成樹脂発泡
体を、断面リング状、四角形状、三角形状、多角形状等
のパイプ状に形成したものであり、主に、パイプ状の内
部空間αによってエアを送風すると共に、内部空間αと
外気との熱損失の低減のための断熱材として機能し、か
つ、内部空間αのエアが主体1の空隙を介して外部へ放
出する際にエアの均一分散化を図るためのものである。
2はフィルム状物であり、主体1の外側面の全面を被覆
するためのものであり、主体1の保形性を得ると共に、
例えば主体1が繊維質材料でできている場合は、繊維質
材料が施工の際に触れたり、手や衣服について不快感を
与えないようにするためのものである。さらに説明する
と、フィルム状物2は不通気性で柔軟性を有するもの、
例えばプラスチックフィルム等であり、主体1の外側面
に、接着剤、あるいは熱融着により被覆、一体化するも
のである。3は切れ目であり、フィルム状物2、主体1
を貫通して線状に形成したものである。この切れ目3
は、内部空間αと外部との圧力差による通気ダクトAの
変形により開閉し、内部空間αに送られてきたエアを外
部へ放出するものである。すなわち、切れ目3は第1図
におけるイ−イ線断面図である。第2図(a)、(b)
に示すように、通気ダクトAの内部空間αが送風のみと
して機能する場合、あるいは内部空間αでの送風が止ま
っている場合は、内部空間αの圧力と外部の圧力がほぼ
等しいため、(a)図に示すように切れ目3は閉塞し、
内部空間αと外部とのエアの流通を阻止し、主体1を断
熱材として機能させる。また、内部空間αの圧力が外部
より大きくなった場合、(b)図に示すように、通気ダ
クトAが膨脹するため切れ目3が開き、ここよりエアが
放出されるようになる。このため、通気ダクトAは放出
だけの機能となり外部の空気が内部空間αへ逆流するの
を防止することができる。なお、主体1は外部へ放出さ
れるエアを均一分散化するため、送風ダクトとの位置関
係によらず、均一分散を図ることができる。
について詳細に説明する。第1図は上記通気ダクトAを
示す説明図で、1は主体で、内部に連通組織の空隙を有
して通気性があり、かつ、柔軟性を有する素材、例え
ば、グラスファイバー、プラスチックファイバー、鉱物
繊維、金属繊維等の繊維質材料の一種、あるいは二種以
上を混在したもの、もしくは連続気泡組成のポリウレタ
ンフォーム、ポリウレアフォーム等の軟質合成樹脂発泡
体を、断面リング状、四角形状、三角形状、多角形状等
のパイプ状に形成したものであり、主に、パイプ状の内
部空間αによってエアを送風すると共に、内部空間αと
外気との熱損失の低減のための断熱材として機能し、か
つ、内部空間αのエアが主体1の空隙を介して外部へ放
出する際にエアの均一分散化を図るためのものである。
2はフィルム状物であり、主体1の外側面の全面を被覆
するためのものであり、主体1の保形性を得ると共に、
例えば主体1が繊維質材料でできている場合は、繊維質
材料が施工の際に触れたり、手や衣服について不快感を
与えないようにするためのものである。さらに説明する
と、フィルム状物2は不通気性で柔軟性を有するもの、
例えばプラスチックフィルム等であり、主体1の外側面
に、接着剤、あるいは熱融着により被覆、一体化するも
のである。3は切れ目であり、フィルム状物2、主体1
を貫通して線状に形成したものである。この切れ目3
は、内部空間αと外部との圧力差による通気ダクトAの
変形により開閉し、内部空間αに送られてきたエアを外
部へ放出するものである。すなわち、切れ目3は第1図
におけるイ−イ線断面図である。第2図(a)、(b)
に示すように、通気ダクトAの内部空間αが送風のみと
して機能する場合、あるいは内部空間αでの送風が止ま
っている場合は、内部空間αの圧力と外部の圧力がほぼ
等しいため、(a)図に示すように切れ目3は閉塞し、
内部空間αと外部とのエアの流通を阻止し、主体1を断
熱材として機能させる。また、内部空間αの圧力が外部
より大きくなった場合、(b)図に示すように、通気ダ
クトAが膨脹するため切れ目3が開き、ここよりエアが
放出されるようになる。このため、通気ダクトAは放出
だけの機能となり外部の空気が内部空間αへ逆流するの
を防止することができる。なお、主体1は外部へ放出さ
れるエアを均一分散化するため、送風ダクトとの位置関
係によらず、均一分散を図ることができる。
ここで本発明に係る通気ダクトAの使用例について簡単
に説明する。いま第4図に示すようなエアサイクル家屋
において、床下空間B内における分散パイプCとして第
1図に示す通気ダクトAを用い、第5図(a)または
(b)に示すように配設したと仮定する。このような家
屋においては、小屋裏空間Dの熱交換器Eから送風ダク
トGを介してファンFにより分散パイプCに送られてき
たエア、あるいは床下換気口HよりファンFを介して直
接送られてきたエアは、分散パイプCとして用いられる
通気ダクトAの内部空間αに供給される。この内部空間
αは第5図(a)、(b)のように閉鎖空間となってい
るため、エアが次々に供給されると、内部空間αでは圧
力が大きくなり、通気ダクトAが変形し、切れ目3は開
き、ここからエアが放出される。この際、エアは主体1
の空隙により均一に分散され、放出される。
に説明する。いま第4図に示すようなエアサイクル家屋
において、床下空間B内における分散パイプCとして第
1図に示す通気ダクトAを用い、第5図(a)または
(b)に示すように配設したと仮定する。このような家
屋においては、小屋裏空間Dの熱交換器Eから送風ダク
トGを介してファンFにより分散パイプCに送られてき
たエア、あるいは床下換気口HよりファンFを介して直
接送られてきたエアは、分散パイプCとして用いられる
通気ダクトAの内部空間αに供給される。この内部空間
αは第5図(a)、(b)のように閉鎖空間となってい
るため、エアが次々に供給されると、内部空間αでは圧
力が大きくなり、通気ダクトAが変形し、切れ目3は開
き、ここからエアが放出される。この際、エアは主体1
の空隙により均一に分散され、放出される。
以上説明したのは、本発明に係る通気ダクトの一実施例
にすぎず、第3図(a)〜(f)に示すように形成する
こともできる。すなわち(a)図は切れ目3を同一円周
上に複数設けた通気ダクトA、(b)、(c)図は主体
1の内側面を、通気性を有するシート状物4、例えば有
孔シート状物、通気性シート(商品名:タイベック等)
等で被覆した通気ダクトAで、特に(c)図は切れ目3
をシート状物4にまで貫通させた通気ダクトAである。
なお、(c)図に示す通気ダクトAの場合は、シート状
物4を通気性のないものを用いることも可能である。ま
た(d)図は切れ目3を円周方向に設けた通気ダクト
A、(e)、(f)図は切れ目3を千鳥状に設けた通気
ダクトAである。もちろん、各々組み合わせた通気ダク
トAとすることもできる。
にすぎず、第3図(a)〜(f)に示すように形成する
こともできる。すなわち(a)図は切れ目3を同一円周
上に複数設けた通気ダクトA、(b)、(c)図は主体
1の内側面を、通気性を有するシート状物4、例えば有
孔シート状物、通気性シート(商品名:タイベック等)
等で被覆した通気ダクトAで、特に(c)図は切れ目3
をシート状物4にまで貫通させた通気ダクトAである。
なお、(c)図に示す通気ダクトAの場合は、シート状
物4を通気性のないものを用いることも可能である。ま
た(d)図は切れ目3を円周方向に設けた通気ダクト
A、(e)、(f)図は切れ目3を千鳥状に設けた通気
ダクトAである。もちろん、各々組み合わせた通気ダク
トAとすることもできる。
上述したように、本発明に係る通気ダクトによれば、
主体として内部に連通組織からなる空隙を有する素材を
用いているため、通気ダクトに供給されるエアが主体内
の空隙を通過する際に均一に分散し、放出することがで
きる。内部空間と外部とが等圧の場合はフィルム状物
で密封された状態となるため、主体が断熱材として機能
し、熱損失を低減することができる。放出される空気
は、内部空間の圧力が外部より大きくなった時に放出さ
れると共に、主体内部で分散されるため、送風ダクトか
らの距離に関係なく均一に分散することができる。主
体の外側面の全面をフィルム状物で被覆しているため、
取扱いが容易である。等の効果、特徴がある。
主体として内部に連通組織からなる空隙を有する素材を
用いているため、通気ダクトに供給されるエアが主体内
の空隙を通過する際に均一に分散し、放出することがで
きる。内部空間と外部とが等圧の場合はフィルム状物
で密封された状態となるため、主体が断熱材として機能
し、熱損失を低減することができる。放出される空気
は、内部空間の圧力が外部より大きくなった時に放出さ
れると共に、主体内部で分散されるため、送風ダクトか
らの距離に関係なく均一に分散することができる。主
体の外側面の全面をフィルム状物で被覆しているため、
取扱いが容易である。等の効果、特徴がある。
第1図は本発明に係る通気ダクトの一実施例を示す説明
図、第2図(a)、(b)は切れ目の作用を示すための
第1図におけるイ−イ線断面図、第3図(a)〜(f)
はその他の実施例を説明する説明図、第4図は通気ダク
トの利用例を示す説明図、第5図(a)、(b)は配設
例を示す説明図、第6図は従来用いられている分散パイ
プの一例を示す説明図である。 A……通気ダクト、1……主体、2……フィルム状物、
3……切れ目。
図、第2図(a)、(b)は切れ目の作用を示すための
第1図におけるイ−イ線断面図、第3図(a)〜(f)
はその他の実施例を説明する説明図、第4図は通気ダク
トの利用例を示す説明図、第5図(a)、(b)は配設
例を示す説明図、第6図は従来用いられている分散パイ
プの一例を示す説明図である。 A……通気ダクト、1……主体、2……フィルム状物、
3……切れ目。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に連通組織からなる空隙を有し、か
つ、柔軟性を有する素材をパイプ状に形成した主体の少
なくとも外側面の全面を不通気性のフィルム状物で被覆
し、かつ、該フィルム状物、主体に線状に切れ目を入れ
たことを特徴とする通気ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62227707A JPH0765702B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 通気ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62227707A JPH0765702B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 通気ダクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6469887A JPS6469887A (en) | 1989-03-15 |
| JPH0765702B2 true JPH0765702B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=16865090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62227707A Expired - Lifetime JPH0765702B2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | 通気ダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765702B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62227708A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | Mie Kogyo Kk | ゴム材の加硫成形装置 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP62227707A patent/JPH0765702B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6469887A (en) | 1989-03-15 |
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