JPH076588Y2 - ガス開閉器における放圧構造 - Google Patents
ガス開閉器における放圧構造Info
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- JPH076588Y2 JPH076588Y2 JP1988069669U JP6966988U JPH076588Y2 JP H076588 Y2 JPH076588 Y2 JP H076588Y2 JP 1988069669 U JP1988069669 U JP 1988069669U JP 6966988 U JP6966988 U JP 6966988U JP H076588 Y2 JPH076588 Y2 JP H076588Y2
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Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は高圧配電線路の区分用あるいは分岐用として使
用するガス開閉器に関するものである。
用するガス開閉器に関するものである。
柱上用ガス開閉器は、一般には気密状態に保持した金属
製のケース内に開閉部を収納すると共にそのケース内に
消弧性と絶縁耐力とに優れたSF6(六フッ化硫黄)ガス
を充填した構造からなる。
製のケース内に開閉部を収納すると共にそのケース内に
消弧性と絶縁耐力とに優れたSF6(六フッ化硫黄)ガス
を充填した構造からなる。
その結果、ガス開閉器は気中絶縁方式のものに比して絶
縁距離が短くでき、そのためにケースを小形にできる利
点を有している。
縁距離が短くでき、そのためにケースを小形にできる利
点を有している。
しかしながらその反面、雷サージ等の異常電圧によって
万が一ケース内で短絡事故が起こりアークが発生した場
合には、ケースの内容積が小さくなっている分だけ、一
段と急速にケースの内圧が高められるため、ケース上
面、下面あるいは側面のいずれかに設けた放圧部がそれ
に追従できず、所定通りに放圧せず、放圧部以外でケー
スが大きく破損してその破片を落下させたり、ケース内
やケースの取付部材を飛散させたりする危険を持ってい
た。
万が一ケース内で短絡事故が起こりアークが発生した場
合には、ケースの内容積が小さくなっている分だけ、一
段と急速にケースの内圧が高められるため、ケース上
面、下面あるいは側面のいずれかに設けた放圧部がそれ
に追従できず、所定通りに放圧せず、放圧部以外でケー
スが大きく破損してその破片を落下させたり、ケース内
やケースの取付部材を飛散させたりする危険を持ってい
た。
本考案は上記に鑑み、気密保持した状態のケースを仕切
板によって大略上下2つの室に区画し、その一方の室に
は開閉部(10)を収納すると共にSF6ガスを充填し、ま
た他方の室には上記開閉部を開閉動作させる動力機構部
(57)を収納したガス開閉器において、上記仕切板がケ
ース(2)の上下を区画する単一のもので、前記仕切板
(8)に設けた放圧用開口穴(8b)の下面に固着した平
面山形でV状断面の切溝(9a)の内側に固着したバチ状
の放圧口形成板(9)、該形成板の切溝(9a)を形成し
た放圧口形成具(65)、前記上部室に収納した開閉器部
(10)と前記放圧口形成具(65)とを連結する連結板
(67)とからなる強制的な放圧装置を設け、且つ前記放
圧口を前記動力機構部(57)の真上に位置させたことを
特徴とするものである。
板によって大略上下2つの室に区画し、その一方の室に
は開閉部(10)を収納すると共にSF6ガスを充填し、ま
た他方の室には上記開閉部を開閉動作させる動力機構部
(57)を収納したガス開閉器において、上記仕切板がケ
ース(2)の上下を区画する単一のもので、前記仕切板
(8)に設けた放圧用開口穴(8b)の下面に固着した平
面山形でV状断面の切溝(9a)の内側に固着したバチ状
の放圧口形成板(9)、該形成板の切溝(9a)を形成し
た放圧口形成具(65)、前記上部室に収納した開閉器部
(10)と前記放圧口形成具(65)とを連結する連結板
(67)とからなる強制的な放圧装置を設け、且つ前記放
圧口を前記動力機構部(57)の真上に位置させたことを
特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。1は
本考案を具現化した柱上用ガス開閉器を示す。2は耐候
性に優れたステンレス等の金属よりなる縦長長方形のケ
ースであり、同ケースの上、下の開口部2a,2bには上蓋
3と底蓋4とがそれぞれ気密的に取付けられるもので、
その内の上蓋3はTIG溶接によってケースに一体的に接
合され、また底蓋4はバッキン5を介してボルト6・ナ
ット7により取外し可能に取り付けられている。8はケ
ース2内を上下2つに区画する仕切板で、ケース2と同
じ材質のステンレスで形成されていると共に、ケース2
の厚みに比して若干厚めに形成され、その外周部8aがケ
ースの内周面2cに対しTIG溶接によって固設されてい
る。仕切板8のほぼ中央には四角形の放圧用開口穴8bが
第6図に示すように形成されており、同穴8bの下面は、
仕切板8に比して薄めのステンレス製の放圧口形成板9
によって、その周縁部を仕切板8の下面にTIG溶接して
塞がれている。このような仕切板8と放圧口形成板9に
よって、ケース2内がその略中央の位置において上下2
つに区画されかつ各々が気密保持された状態になってい
る。10は上部の開閉部であり、両側面2d,2eには相対し
てブッシング11,12が貫装され、さらにケース2内には
パッフア装置13と、放圧部14と、動力伝達部15とが収納
されている。
本考案を具現化した柱上用ガス開閉器を示す。2は耐候
性に優れたステンレス等の金属よりなる縦長長方形のケ
ースであり、同ケースの上、下の開口部2a,2bには上蓋
3と底蓋4とがそれぞれ気密的に取付けられるもので、
その内の上蓋3はTIG溶接によってケースに一体的に接
合され、また底蓋4はバッキン5を介してボルト6・ナ
ット7により取外し可能に取り付けられている。8はケ
ース2内を上下2つに区画する仕切板で、ケース2と同
じ材質のステンレスで形成されていると共に、ケース2
の厚みに比して若干厚めに形成され、その外周部8aがケ
ースの内周面2cに対しTIG溶接によって固設されてい
る。仕切板8のほぼ中央には四角形の放圧用開口穴8bが
第6図に示すように形成されており、同穴8bの下面は、
仕切板8に比して薄めのステンレス製の放圧口形成板9
によって、その周縁部を仕切板8の下面にTIG溶接して
塞がれている。このような仕切板8と放圧口形成板9に
よって、ケース2内がその略中央の位置において上下2
つに区画されかつ各々が気密保持された状態になってい
る。10は上部の開閉部であり、両側面2d,2eには相対し
てブッシング11,12が貫装され、さらにケース2内には
パッフア装置13と、放圧部14と、動力伝達部15とが収納
されている。
上記ブッシングにおいて、16は磁器性の碍管であり、ケ
ース2の側面2d,2eに対し、押さえ金具17、パッキン兼
用の絶縁キャップ18等を介してナット20により締め付け
られている。21はその基部をケース2の外面に固着した
ボルト、22はボルト21に嵌装した金属性カラーを示す。
23はアルミナ磁器からなる気密保持用の短筒碍管であ
り、その内側外周端23aと、外側先端23bのメタライズ部
にはそれぞれコバールからなる環状の金属片24,25が固
着され、さらにこの金属片24,25がケース側面の貫通口2
d′,2e′の接合部と、中心導体26,27の外周面26a,27aと
にTIG溶接または銀ロウ付けされてケース内の気密が保
持されている。前記中心導体26は棒状に形成され、碍管
16並びに短筒碍管23を貫通するようにしてその中心に挿
通配置されており、その一端26b,27bはケース内に突出
し、また他端26c,27cはスリーブ28を介してEPTなどのゴ
ム絶縁物からなるストレスコーン形の口出線の芯線29に
接続されている。口出線はそのストレスコーン30の環状
凹部30aが碍管16の先端16aに嵌合されかつ接着されてい
る。90,91は中心導体26,27を碍管の内段部9bに固定する
ためのナットとシート状のパッキンであり、同ナット90
は中心導体の中間部に形成されたネジ部26d,27dに対し
ネジ着されるものでネジ着時、内段部9bの内面9b1に対
しパッキン91を介して当接するようにそのネジ着の位置
が調節される。92は内段部9bの外面9b2側の凹み9b2′に
対してシート状のパッキン31を介して回動不能に嵌合し
た回止め金具であり、さらにその外側からチューリップ
コンタクトからなる中間接触体32が中心導体に挿入さ
れ、さらに同接触体のテーパ状の貫通穴32aと中心導体
の外周面との隙間にはクサビ形の通電用の割りブッシュ
33を同導体に嵌装し、そしてまたさらにその外側からス
プリングワッシャー34を介してナット35により締め付け
ている。36はシール材を示す。28は芯線29と中心導体2
6,27の他端26e,27eとを電気的並びに機械的に接続する
スリーブであり、中心導体26,27とはネジ接続時にネジ
接続する外、さらに中間接触体32のスリ割状の接触部32
bが同スリーブの外周面28aに弾力的に接触するようにな
っている。37はスリーブ28とナット35との両端面間に介
在するスプリングワッシャーを示す。また、38は電界集
中を起こしやすいアース側の金属片24の近傍をその外側
から覆うようにしてケース外面に固着したステンレス製
等の金属からなる円弧状の電界緩和リング、18はさらに
その外側を被着した絶縁物、例えばEPT(エチレン・プ
ロピレン・ラバー)からなる絶縁キャップであり、特に
アース側の絶縁キャップ18はその鍔部18aが碍管16の押
圧部16aとケースの外側面2e1との間に密着介在してパッ
キンの役目をも果たすようになっている。40は電界緩和
リング38と金属片25及び絶縁キャップ18の外面に塗布し
たシリコーン樹脂系の充填剤、41は電源側のブッシング
に設けたエポキシ樹脂などからなる絶縁スペサーであ
り、同スペサー41は電界集中が起きやすい金属片24の近
傍をケースの内側から覆うようにしてケースにネジ42着
され、さらに同スペサー短筒碍管23の内面側を覆うと同
時に先端の保持部43aを中心導体26に嵌装して同導体26
のガタ付き(動き)をも規制するようにしている。
ース2の側面2d,2eに対し、押さえ金具17、パッキン兼
用の絶縁キャップ18等を介してナット20により締め付け
られている。21はその基部をケース2の外面に固着した
ボルト、22はボルト21に嵌装した金属性カラーを示す。
23はアルミナ磁器からなる気密保持用の短筒碍管であ
り、その内側外周端23aと、外側先端23bのメタライズ部
にはそれぞれコバールからなる環状の金属片24,25が固
着され、さらにこの金属片24,25がケース側面の貫通口2
d′,2e′の接合部と、中心導体26,27の外周面26a,27aと
にTIG溶接または銀ロウ付けされてケース内の気密が保
持されている。前記中心導体26は棒状に形成され、碍管
16並びに短筒碍管23を貫通するようにしてその中心に挿
通配置されており、その一端26b,27bはケース内に突出
し、また他端26c,27cはスリーブ28を介してEPTなどのゴ
ム絶縁物からなるストレスコーン形の口出線の芯線29に
接続されている。口出線はそのストレスコーン30の環状
凹部30aが碍管16の先端16aに嵌合されかつ接着されてい
る。90,91は中心導体26,27を碍管の内段部9bに固定する
ためのナットとシート状のパッキンであり、同ナット90
は中心導体の中間部に形成されたネジ部26d,27dに対し
ネジ着されるものでネジ着時、内段部9bの内面9b1に対
しパッキン91を介して当接するようにそのネジ着の位置
が調節される。92は内段部9bの外面9b2側の凹み9b2′に
対してシート状のパッキン31を介して回動不能に嵌合し
た回止め金具であり、さらにその外側からチューリップ
コンタクトからなる中間接触体32が中心導体に挿入さ
れ、さらに同接触体のテーパ状の貫通穴32aと中心導体
の外周面との隙間にはクサビ形の通電用の割りブッシュ
33を同導体に嵌装し、そしてまたさらにその外側からス
プリングワッシャー34を介してナット35により締め付け
ている。36はシール材を示す。28は芯線29と中心導体2
6,27の他端26e,27eとを電気的並びに機械的に接続する
スリーブであり、中心導体26,27とはネジ接続時にネジ
接続する外、さらに中間接触体32のスリ割状の接触部32
bが同スリーブの外周面28aに弾力的に接触するようにな
っている。37はスリーブ28とナット35との両端面間に介
在するスプリングワッシャーを示す。また、38は電界集
中を起こしやすいアース側の金属片24の近傍をその外側
から覆うようにしてケース外面に固着したステンレス製
等の金属からなる円弧状の電界緩和リング、18はさらに
その外側を被着した絶縁物、例えばEPT(エチレン・プ
ロピレン・ラバー)からなる絶縁キャップであり、特に
アース側の絶縁キャップ18はその鍔部18aが碍管16の押
圧部16aとケースの外側面2e1との間に密着介在してパッ
キンの役目をも果たすようになっている。40は電界緩和
リング38と金属片25及び絶縁キャップ18の外面に塗布し
たシリコーン樹脂系の充填剤、41は電源側のブッシング
に設けたエポキシ樹脂などからなる絶縁スペサーであ
り、同スペサー41は電界集中が起きやすい金属片24の近
傍をケースの内側から覆うようにしてケースにネジ42着
され、さらに同スペサー短筒碍管23の内面側を覆うと同
時に先端の保持部43aを中心導体26に嵌装して同導体26
のガタ付き(動き)をも規制するようにしている。
なお、負荷側のブッシングの金属片24の近傍については
後述の固定ピストン44の一部によってケースの内側から
覆って同箇所の電界集中が緩和される。また、前記パッ
フア装置13は、上記のようにエポキシ樹脂等の絶縁物か
らなる固定ピストン44と、固定ピストンの外周面に対し
ピストンリング47を介して密嵌した同じく絶縁物の可動
シリンダー48と、可動シリンダー48の先端に一体的に付
設した同じく絶縁物のノズル49とからなり、さらに可動
シリンダー48内にはフィンガーコンタクト形の可動電極
50を同シリンダー48と一体に可動するように備えてい
る。なお、上記の可動電極50は前方の接触部が電源側の
ブッシングの中心導体26先端の接触部26bに対して弾力
的に接触しまた後方は負荷側の中心導体27に対しローラ
接触子51並びに棒状のガイド52とによって摺動可能に接
触している。53は可動シリンダー48と一体の動作板であ
り、連動軸54、伝達軸55さらには金属製のベローズ56を
介して後述の連動機構部57内の各機構部品と連結され
る。58はベローズ取付金具を示す。59は短冊状の薄板よ
りなる吸着剤保持板で、第9図に示す如く、複数枚直交
的に重ねて組み、夫々の上端折曲部をビス60によって上
蓋3の内面に固着されている。そして該吸着剤保持板上
には、第8図に示すように、細かい目の袋状の金網61と
同網の端部を挾着するようにしてスポット熔接した金枠
62とからなる吸着剤収納袋63が載置収納されている。該
吸着剤が収納袋63内には活性アルミナからなる吸着剤収
納されている。また、3相並設したパッフア装置13の内
の1相と2相との間に位置して備え付けた前記放圧部14
の放圧口形成板9には、第5図に示すように、平面山形
で、断面がV状の切溝9aが形成されている。65は放圧口
形成具65で、第3図ロに示すように、平面形状が前記放
圧口形成板9に形成した切溝9aの内側に沿った略バチ状
に形成されている。該放圧口形成具65の一端には、軸着
部65aが固着されている。そして、この放圧口形成具65
を、第4図に示すように、その外側が放圧口形成板9に
形成した切溝9aの内側に沿うように配置し、適宜位置を
TIG熔接9dによって一体固着されている。66は放圧口形
成具65の軸着部65aに対向する位置の上蓋3の内面3aに
一体に固着した固定金具で、これに軸着部66aが形成さ
れ、これら両軸着部65a,66a間は連結板67によって連結
されている。なお、連結板67は、第7図に示すように、
その両端の軸着穴67a,67bの一方が長穴に形成され、他
方が丸穴に形成されている。68は軸着用のピンを示す。
69はケース側面間に介在した補強板を示す。
後述の固定ピストン44の一部によってケースの内側から
覆って同箇所の電界集中が緩和される。また、前記パッ
フア装置13は、上記のようにエポキシ樹脂等の絶縁物か
らなる固定ピストン44と、固定ピストンの外周面に対し
ピストンリング47を介して密嵌した同じく絶縁物の可動
シリンダー48と、可動シリンダー48の先端に一体的に付
設した同じく絶縁物のノズル49とからなり、さらに可動
シリンダー48内にはフィンガーコンタクト形の可動電極
50を同シリンダー48と一体に可動するように備えてい
る。なお、上記の可動電極50は前方の接触部が電源側の
ブッシングの中心導体26先端の接触部26bに対して弾力
的に接触しまた後方は負荷側の中心導体27に対しローラ
接触子51並びに棒状のガイド52とによって摺動可能に接
触している。53は可動シリンダー48と一体の動作板であ
り、連動軸54、伝達軸55さらには金属製のベローズ56を
介して後述の連動機構部57内の各機構部品と連結され
る。58はベローズ取付金具を示す。59は短冊状の薄板よ
りなる吸着剤保持板で、第9図に示す如く、複数枚直交
的に重ねて組み、夫々の上端折曲部をビス60によって上
蓋3の内面に固着されている。そして該吸着剤保持板上
には、第8図に示すように、細かい目の袋状の金網61と
同網の端部を挾着するようにしてスポット熔接した金枠
62とからなる吸着剤収納袋63が載置収納されている。該
吸着剤が収納袋63内には活性アルミナからなる吸着剤収
納されている。また、3相並設したパッフア装置13の内
の1相と2相との間に位置して備え付けた前記放圧部14
の放圧口形成板9には、第5図に示すように、平面山形
で、断面がV状の切溝9aが形成されている。65は放圧口
形成具65で、第3図ロに示すように、平面形状が前記放
圧口形成板9に形成した切溝9aの内側に沿った略バチ状
に形成されている。該放圧口形成具65の一端には、軸着
部65aが固着されている。そして、この放圧口形成具65
を、第4図に示すように、その外側が放圧口形成板9に
形成した切溝9aの内側に沿うように配置し、適宜位置を
TIG熔接9dによって一体固着されている。66は放圧口形
成具65の軸着部65aに対向する位置の上蓋3の内面3aに
一体に固着した固定金具で、これに軸着部66aが形成さ
れ、これら両軸着部65a,66a間は連結板67によって連結
されている。なお、連結板67は、第7図に示すように、
その両端の軸着穴67a,67bの一方が長穴に形成され、他
方が丸穴に形成されている。68は軸着用のピンを示す。
69はケース側面間に介在した補強板を示す。
次に仕切板8によって区画されたケース2の下部の動力
機構部57について説明する。動力機構部57は上記開閉部
10に対し、開閉用の駆動力を伝達して開閉部10を開閉動
作せしめるものであり、また該機構部の下端の開口部2b
にはパッキン5を介して取り外し可能な底蓋4が気密的
に取付けられている。
機構部57について説明する。動力機構部57は上記開閉部
10に対し、開閉用の駆動力を伝達して開閉部10を開閉動
作せしめるものであり、また該機構部の下端の開口部2b
にはパッキン5を介して取り外し可能な底蓋4が気密的
に取付けられている。
なお、この底蓋4は万が一、ケース内において内圧が止
どまらない場合に、同蓋を変形せしめて同蓋とケース
(正確にはケースのパッキン)との間に隙間を形成し、
その隙間より内圧をケース外へ放圧してケースの破損を
防止するように取り付けられている。
どまらない場合に、同蓋を変形せしめて同蓋とケース
(正確にはケースのパッキン)との間に隙間を形成し、
その隙間より内圧をケース外へ放圧してケースの破損を
防止するように取り付けられている。
なお、ケース2内は上部の開閉部10のみが1.4〜2.5kg/c
m2の圧力になるようにSF6ガス70が充填され、また下部
の動力機構部57側は気中のままで気密が保持されてい
る。
m2の圧力になるようにSF6ガス70が充填され、また下部
の動力機構部57側は気中のままで気密が保持されてい
る。
次に放圧動作を説明する。
今、雷サージ等の異常電圧によって開閉部10内で短絡事
故が起こったとする。すると開閉部10内はアークの発生
により急激に内部圧力が高められ、それに伴って開閉部
側のケースはその上蓋3と側面2d,2eとが大きく膨らん
で変形する。上記のように上蓋3が変形するとその変形
に伴って開閉部10内においては、放圧口形成具65に連結
された連結板67が上方に引っ張られるため上記形成具65
の一端65a(軸着部側)には同端を上方に持ち上げるよ
うにした過大な引張力が作用する。そのため放圧口形成
板9の切溝9aが一挙に破断し、放圧口が形成され、高ま
った内圧はケースの上部の開閉部10から下部の動力機構
部57側へ拡散されるようにして放圧される。
故が起こったとする。すると開閉部10内はアークの発生
により急激に内部圧力が高められ、それに伴って開閉部
側のケースはその上蓋3と側面2d,2eとが大きく膨らん
で変形する。上記のように上蓋3が変形するとその変形
に伴って開閉部10内においては、放圧口形成具65に連結
された連結板67が上方に引っ張られるため上記形成具65
の一端65a(軸着部側)には同端を上方に持ち上げるよ
うにした過大な引張力が作用する。そのため放圧口形成
板9の切溝9aが一挙に破断し、放圧口が形成され、高ま
った内圧はケースの上部の開閉部10から下部の動力機構
部57側へ拡散されるようにして放圧される。
しかしながら動力機構部側に放圧された上記内圧は、放
圧口の形成により容積がケース全体に拡張された状態と
なり、その分だけ内圧が低下する。また、同時に上記形
成された放圧口の下方には機構部の各部材があるため、
それらに内圧が衝突し、さらには緩衝ないしは偏向され
て機構部側のケース内においてう余曲折し、その勢いが
弱められてケース内に止どまる。また万が一、上記にお
いて内圧が差程に弱められない場合には、今度は動力機
構部側の開口部を閉鎖する蓋4が変形して、同蓋とケー
スとの間で隙間を形成し、その隙間から直ちに内圧をケ
ース外へ放圧してケースの破損を防止するようになって
いる。
圧口の形成により容積がケース全体に拡張された状態と
なり、その分だけ内圧が低下する。また、同時に上記形
成された放圧口の下方には機構部の各部材があるため、
それらに内圧が衝突し、さらには緩衝ないしは偏向され
て機構部側のケース内においてう余曲折し、その勢いが
弱められてケース内に止どまる。また万が一、上記にお
いて内圧が差程に弱められない場合には、今度は動力機
構部側の開口部を閉鎖する蓋4が変形して、同蓋とケー
スとの間で隙間を形成し、その隙間から直ちに内圧をケ
ース外へ放圧してケースの破損を防止するようになって
いる。
なお、上記放圧構造は柱上用のガス開閉器だけではな
く、地中形、地上設置形等のガス開閉器にも当然応用で
きるものであり、さらにケース内を、上部に動力機構
部、下部に開閉部を区画するようにしても何等かまわな
い。
く、地中形、地上設置形等のガス開閉器にも当然応用で
きるものであり、さらにケース内を、上部に動力機構
部、下部に開閉部を区画するようにしても何等かまわな
い。
本考案は以上のようであるから仕切板によって上下2つ
に区画したその内の一方の開閉部において、内部短絡事
故が万が一発生した場合には、その際の内圧上昇により
ケースが変形し、それに伴って上記の仕切板に設けた放
圧部が動作して直ちに放圧口を形成し、上昇した内圧を
同放圧口を経て他方の動力機構部に放出するため、同圧
力は動力機構部をも含めたケース全体の容積に対して放
圧することになるため、内圧はそのために一挙に勢力が
弱められる。また同時に上記の放圧時、該圧力が下部側
の動力機構部材の各部材に対して衝突されてさらにその
勢いが弱められるために内圧を極力ケース内に止どめる
ことができて、安全性の高い放圧構造を提供できる。
に区画したその内の一方の開閉部において、内部短絡事
故が万が一発生した場合には、その際の内圧上昇により
ケースが変形し、それに伴って上記の仕切板に設けた放
圧部が動作して直ちに放圧口を形成し、上昇した内圧を
同放圧口を経て他方の動力機構部に放出するため、同圧
力は動力機構部をも含めたケース全体の容積に対して放
圧することになるため、内圧はそのために一挙に勢力が
弱められる。また同時に上記の放圧時、該圧力が下部側
の動力機構部材の各部材に対して衝突されてさらにその
勢いが弱められるために内圧を極力ケース内に止どめる
ことができて、安全性の高い放圧構造を提供できる。
また、上記において内圧をケース内に止どめることがで
きなくても動力機構部側の蓋をその内圧によって変形さ
せその変形によって隙間を形成し、そして放圧するため
ケースが破損したりすることはない。
きなくても動力機構部側の蓋をその内圧によって変形さ
せその変形によって隙間を形成し、そして放圧するため
ケースが破損したりすることはない。
また、開閉部にのみ、SF6ガスを充填(封入)するため
無駄がなく経済的である。また、ケースを単一の仕切板
によって上下2つに区画し、そして開閉部と動力機構部
とを1つのケースに収納する構造ため気密上、組立上合
理的である。
無駄がなく経済的である。また、ケースを単一の仕切板
によって上下2つに区画し、そして開閉部と動力機構部
とを1つのケースに収納する構造ため気密上、組立上合
理的である。
特に本案においては開閉器側において内部短絡事故があ
り、ケースが変形した場合は、放圧口形成板(9)、切
溝(9a)、放圧口形成具(65)、連結板(67)からなる
強制的な放圧装置により放圧口が形成され動力機構部側
へ速やかに且つ確実に放出されるため、ケース破壊を防
止することができ、安全性を高めることができる。
り、ケースが変形した場合は、放圧口形成板(9)、切
溝(9a)、放圧口形成具(65)、連結板(67)からなる
強制的な放圧装置により放圧口が形成され動力機構部側
へ速やかに且つ確実に放出されるため、ケース破壊を防
止することができ、安全性を高めることができる。
又、動力機構側への放圧時、放圧口の形成される位置が
動力機構部の真上に位置しているため、放圧された圧力
が機構の部材に一旦衝突し、拡散され冷却されて、蓋へ
の集中的な加圧(エネルギー集中)が弱められ、該蓋
(4)の変形が抑制されて外部への放圧が防止される結
果、安全性が高まる。
動力機構部の真上に位置しているため、放圧された圧力
が機構の部材に一旦衝突し、拡散され冷却されて、蓋へ
の集中的な加圧(エネルギー集中)が弱められ、該蓋
(4)の変形が抑制されて外部への放圧が防止される結
果、安全性が高まる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は柱上用ガ
ス開閉器の縦断面図、第2図はブッシングの縦断面図、
第3図は放圧口形成具を示すもので、その(イ)は正面
図、(ロ)は平面図、(ハ)は側面図を示す。第4図は
放圧口形成具と放圧口形成板との組立図、第5図(A)
は放圧口形成板の平面図、同(B)は切溝の断面図、第
6図は放圧口形成具を放圧口形成板に固着した状態の側
断面図、第7図は連結板の側面図、第8図は吸着剤の収
納状態を示す平面図、第9図は吸着剤保持板の平面図で
ある。 2……ケース、4……蓋、8……仕切板、9……放圧口
形成板、9a……切溝、10……開閉部、14……放圧部、57
……動力機構部、67……連結板、65……放圧口形成具
ス開閉器の縦断面図、第2図はブッシングの縦断面図、
第3図は放圧口形成具を示すもので、その(イ)は正面
図、(ロ)は平面図、(ハ)は側面図を示す。第4図は
放圧口形成具と放圧口形成板との組立図、第5図(A)
は放圧口形成板の平面図、同(B)は切溝の断面図、第
6図は放圧口形成具を放圧口形成板に固着した状態の側
断面図、第7図は連結板の側面図、第8図は吸着剤の収
納状態を示す平面図、第9図は吸着剤保持板の平面図で
ある。 2……ケース、4……蓋、8……仕切板、9……放圧口
形成板、9a……切溝、10……開閉部、14……放圧部、57
……動力機構部、67……連結板、65……放圧口形成具
Claims (1)
- 【請求項1】気密保持した状態のケースを仕切板によっ
て大略上下2つの室に区画し、その一方の室には開閉部
(10)を収納すると共にSF6ガスを充填し、また他方の
室には上記開閉部を開閉動作させる動力機構部(57)を
収納したガス開閉器において、上記仕切板がケース
(2)の上下を区画する単一のもので、前記仕切板
(8)に設けた放圧用開口穴(8b)の下面に固着した平
面山形でV状断面の切溝(9a)の内側に固着したバチ状
の放圧口形成板(9)、該形成板の切溝(9a)を形成し
た放圧口形成具(65)、前記上部室に収納した開閉器部
(10)と前記放圧口形成具(65)とを連結する連結板
(67)とからなる強制的な放圧装置を設け、且つ前記放
圧口を前記動力機構部(57)の真上に位置させたことを
特徴とするガス開閉器における放圧構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988069669U JPH076588Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | ガス開閉器における放圧構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988069669U JPH076588Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | ガス開閉器における放圧構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172240U JPH01172240U (ja) | 1989-12-06 |
| JPH076588Y2 true JPH076588Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31294942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988069669U Expired - Lifetime JPH076588Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | ガス開閉器における放圧構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076588Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141406U (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-21 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
| JPS59191408A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-30 | 株式会社東芝 | ガス絶縁キユ−ビクル |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP1988069669U patent/JPH076588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01172240U (ja) | 1989-12-06 |
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