JPH0765896A - 高電圧用配線部品 - Google Patents
高電圧用配線部品Info
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- JPH0765896A JPH0765896A JP21012493A JP21012493A JPH0765896A JP H0765896 A JPH0765896 A JP H0765896A JP 21012493 A JP21012493 A JP 21012493A JP 21012493 A JP21012493 A JP 21012493A JP H0765896 A JPH0765896 A JP H0765896A
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】大型化することなく部分放電を抑えることがで
きる絶縁性能にすぐれた高電圧用配線部品を提供する。 【構成】一対の側板4,5と中央板6からなる逆U字形
であって中央板6の中央部にランプピン挿入穴部7を有
しこのランプピン挿入穴部7の側板4,5の縁部にラン
プピンガイド用凹部8を有して高電圧が印加される導電
ばね1と、一対の側板4,5の間に挿入して中央板6の
両端部を支持する支持台14を有して支持台14の高さ
を側板4,5の高さよりも部分放電抑制可能な長さ高く
形成した支持体2と、中央板6を押える押さえ部材3と
を備えている。
きる絶縁性能にすぐれた高電圧用配線部品を提供する。 【構成】一対の側板4,5と中央板6からなる逆U字形
であって中央板6の中央部にランプピン挿入穴部7を有
しこのランプピン挿入穴部7の側板4,5の縁部にラン
プピンガイド用凹部8を有して高電圧が印加される導電
ばね1と、一対の側板4,5の間に挿入して中央板6の
両端部を支持する支持台14を有して支持台14の高さ
を側板4,5の高さよりも部分放電抑制可能な長さ高く
形成した支持体2と、中央板6を押える押さえ部材3と
を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、HID照明器具のラ
ンプソケットや端子台などの高電圧用配線部品に関する
ものである。
ンプソケットや端子台などの高電圧用配線部品に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図11ないし図13に示す。す
なわち、このHID照明器具のランプソケットは、一対
の側板50と中央板51からなる逆U字形であって中央
板51の中央部にランプピン挿入穴部52を有しこのラ
ンプピン挿入穴部52の側板50側の縁部にランプピン
ガイド用凹部53を有する導電ばね54と、この導電ば
ね54を収納する凹部55を有し側板50の両端部56
を保持する支持体57とを備えている。ランプピン58
はランプピン挿入穴部52より挿入され、このときラン
プピンガイド用凹部53が弾性的に外向きに弾性変形し
てランプピン58を挟持する。59は電線接続部、60
は電線である。
なわち、このHID照明器具のランプソケットは、一対
の側板50と中央板51からなる逆U字形であって中央
板51の中央部にランプピン挿入穴部52を有しこのラ
ンプピン挿入穴部52の側板50側の縁部にランプピン
ガイド用凹部53を有する導電ばね54と、この導電ば
ね54を収納する凹部55を有し側板50の両端部56
を保持する支持体57とを備えている。ランプピン58
はランプピン挿入穴部52より挿入され、このときラン
プピンガイド用凹部53が弾性的に外向きに弾性変形し
てランプピン58を挟持する。59は電線接続部、60
は電線である。
【0003】なお、図14は導電ばね54のU字形の形
状をもつ他の従来例で両側部の縁部にランプピンガイド
用凹部53を有する。
状をもつ他の従来例で両側部の縁部にランプピンガイド
用凹部53を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この高電圧用
配線部品は、図13に示すように接地された取付板60
に取付けられて使用されるとき、導電ばね54と取付板
60の間の絶縁耐力は(Δd1 +d+Δd2 )で決ま
る。ここで、Δd1 は導電ばね54と支持体57の微小
ギャップ、Δd2 は取付板60と支持体57の微小ギャ
ップ、dは支持体57の厚さであり、照明器具等の一般
の電気機器の印加電圧の通常の耐電圧性能を考えた場
合、PBTやナイロン等の樹脂絶縁物の絶縁耐力は10
〜30kV/mm程度あり、dを数mmにすることで絶
縁破壊に至るおそれはないと考えられる。しかし、たと
えばHIDランプの始動パルスのように数kV〜数十k
Vの電圧を導電ばね54に印加すると、Δd1 ,Δd2
の微小ギャップには部分放電が生じることがあり、これ
によりオゾンやNOx(窒素酸化物)のガスが発生し、
導電ばね54や支持体57をを腐食してしまう。たとえ
Δd1 =0に側板50が凹部55に密着していたとして
も、導電ばね54は薄板であり、先端が鋭利になってい
るため、トリーイングによる支持体57の絶縁破壊のお
それがある。このような問題は支持体57の厚さdを増
して距離で解決しようとすると支持体57が高くなり実
用的でなくなる。
配線部品は、図13に示すように接地された取付板60
に取付けられて使用されるとき、導電ばね54と取付板
60の間の絶縁耐力は(Δd1 +d+Δd2 )で決ま
る。ここで、Δd1 は導電ばね54と支持体57の微小
ギャップ、Δd2 は取付板60と支持体57の微小ギャ
ップ、dは支持体57の厚さであり、照明器具等の一般
の電気機器の印加電圧の通常の耐電圧性能を考えた場
合、PBTやナイロン等の樹脂絶縁物の絶縁耐力は10
〜30kV/mm程度あり、dを数mmにすることで絶
縁破壊に至るおそれはないと考えられる。しかし、たと
えばHIDランプの始動パルスのように数kV〜数十k
Vの電圧を導電ばね54に印加すると、Δd1 ,Δd2
の微小ギャップには部分放電が生じることがあり、これ
によりオゾンやNOx(窒素酸化物)のガスが発生し、
導電ばね54や支持体57をを腐食してしまう。たとえ
Δd1 =0に側板50が凹部55に密着していたとして
も、導電ばね54は薄板であり、先端が鋭利になってい
るため、トリーイングによる支持体57の絶縁破壊のお
それがある。このような問題は支持体57の厚さdを増
して距離で解決しようとすると支持体57が高くなり実
用的でなくなる。
【0005】したがって、この発明の目的は、大型化す
ることなく部分放電を抑えることができる絶縁性能にす
ぐれた高電圧用配線部品を提供することである。
ることなく部分放電を抑えることができる絶縁性能にす
ぐれた高電圧用配線部品を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の高電圧用配線
部品は、一対の側板と中央板からなる逆U字形であって
前記中央板の中央部にランプピン挿入穴部を有しこのラ
ンプピン挿入穴部の前記側板の縁部にランプピンガイド
用凹部を有する導電ばねと、前記一対の側板の間に挿入
して前記中央板の両端部を支持する支持台を有して前記
支持台の高さを前記側板の高さよりも部分放電抑制可能
な長さ高く形成した支持体と、前記中央板を押える押さ
え部材とを備えたものである。
部品は、一対の側板と中央板からなる逆U字形であって
前記中央板の中央部にランプピン挿入穴部を有しこのラ
ンプピン挿入穴部の前記側板の縁部にランプピンガイド
用凹部を有する導電ばねと、前記一対の側板の間に挿入
して前記中央板の両端部を支持する支持台を有して前記
支持台の高さを前記側板の高さよりも部分放電抑制可能
な長さ高く形成した支持体と、前記中央板を押える押さ
え部材とを備えたものである。
【0007】請求項2の高電圧用配線部品は、所定の高
さの支持台と、この支持台の上面に載置される受け部を
有するとともに前記受け部より前記支持台の側面に前記
支持台の高さより部分放電抑制可能な長さ短く垂下した
垂下部を有し前記受け部と前記垂下部との連接部にラン
プピンガイド用凹部を形成した高電圧が印加される導電
ばねと、前記受け部を押さえ固定する押さえ部材とを備
えたものである。
さの支持台と、この支持台の上面に載置される受け部を
有するとともに前記受け部より前記支持台の側面に前記
支持台の高さより部分放電抑制可能な長さ短く垂下した
垂下部を有し前記受け部と前記垂下部との連接部にラン
プピンガイド用凹部を形成した高電圧が印加される導電
ばねと、前記受け部を押さえ固定する押さえ部材とを備
えたものである。
【0008】請求項3の高電圧用配線部品は、複数の取
付孔を有する導電性の取付板と、導電部を内部に設けた
絶縁性のボディを有しこのボディより垂下して先端が前
記取付板の表面に当接する絶縁性の支持脚を有するとと
もに前記ボディより垂下して前記取付孔に抜止め係止す
る係止爪を先端に形成した絶縁性の係止脚を有する本体
とを備えたものである。
付孔を有する導電性の取付板と、導電部を内部に設けた
絶縁性のボディを有しこのボディより垂下して先端が前
記取付板の表面に当接する絶縁性の支持脚を有するとと
もに前記ボディより垂下して前記取付孔に抜止め係止す
る係止爪を先端に形成した絶縁性の係止脚を有する本体
とを備えたものである。
【0009】
【作用】請求項1の高電圧用配線部品によれば、ランプ
ピンを挿入すると側板のランプピンガイド用凹部に案内
され側板が弾性変形してランプピンが側板間に挟持され
る。この場合、支持台の高さを側板の高さよりも部分放
電抑制可能な長さ高く形成したため、小形化できるとと
もに、側板の下端と支持台の付根部との隙間により部分
放電やトリーイングによる支持体の絶縁劣化を防止で
き、支持体の絶縁性能を良好にすることができる。また
支持台に支持された中央板の中央にランプピン挿入穴部
を形成したため、ランプピンガイド用凹部のランプピン
に対する位置決めが正確になる。さらに支持台に導電ば
ねを被せるように支持させるので導電ばねの支持台への
嵌込みが容易になり組立容易になる。
ピンを挿入すると側板のランプピンガイド用凹部に案内
され側板が弾性変形してランプピンが側板間に挟持され
る。この場合、支持台の高さを側板の高さよりも部分放
電抑制可能な長さ高く形成したため、小形化できるとと
もに、側板の下端と支持台の付根部との隙間により部分
放電やトリーイングによる支持体の絶縁劣化を防止で
き、支持体の絶縁性能を良好にすることができる。また
支持台に支持された中央板の中央にランプピン挿入穴部
を形成したため、ランプピンガイド用凹部のランプピン
に対する位置決めが正確になる。さらに支持台に導電ば
ねを被せるように支持させるので導電ばねの支持台への
嵌込みが容易になり組立容易になる。
【0010】請求項2の高電圧用配線部品によれば、支
持台に導電ばねの受け部を支持し、支持台の側面に受け
部より垂下部を垂下し、受け部と垂下部の連接部にラン
プピンガイド用凹部を形成するとともに、垂下部の高さ
よりも部分放電抑制可能な長さ支持台を高くしたため、
請求項1と同作用があるほか、導電ばねの使用材料を削
減できるので、小形化およびコストダウンが図れる。
持台に導電ばねの受け部を支持し、支持台の側面に受け
部より垂下部を垂下し、受け部と垂下部の連接部にラン
プピンガイド用凹部を形成するとともに、垂下部の高さ
よりも部分放電抑制可能な長さ支持台を高くしたため、
請求項1と同作用があるほか、導電ばねの使用材料を削
減できるので、小形化およびコストダウンが図れる。
【0011】請求項3の高電圧用配線部品によれば、導
電部を内蔵した本体の係止脚の係止爪を取付孔に挿入す
ると係止爪が取付孔に抜止め係止するとともに、支持脚
が取付板に当接して本体を取付板に支持する。この場
合、本体が取付板に支持脚の長さだけ絶縁距離が確保さ
れるため、小形化できるとともに、電位傾度を低下でき
部分放電を抑制できる。さらに本体の取付板への取付け
がワンタッチでできるので器具組立性が良好になる。
電部を内蔵した本体の係止脚の係止爪を取付孔に挿入す
ると係止爪が取付孔に抜止め係止するとともに、支持脚
が取付板に当接して本体を取付板に支持する。この場
合、本体が取付板に支持脚の長さだけ絶縁距離が確保さ
れるため、小形化できるとともに、電位傾度を低下でき
部分放電を抑制できる。さらに本体の取付板への取付け
がワンタッチでできるので器具組立性が良好になる。
【0012】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1および図2に
より説明する。すなわち、この高電圧用配線部品は、導
電ばね1と、支持体2と、押さえ部材3とを有する。高
電圧が印加される導電ばね1は、一対の側板4,5と中
央板6からなる逆U字形であって、中央板6の中央部に
ランプピン挿入穴部7を有しこのランプピン挿入穴部7
の側板4,5の縁部にランプピンガイド用凹部8を有す
る。実施例では中央板6の一端から引出線溶接部10を
延出し、その先端に引出線ガイド部11を垂下し、引出
線ガイド部11より引出線12を挿入して引出線12を
引出線溶接部10に溶接している。9は支持体2の挿入
を容易にする傾斜切欠部である。13は側板4,5の中
央部に形成されてランプピンの進入時の側板4,5の弾
性変形を容易にするための凹部である。
より説明する。すなわち、この高電圧用配線部品は、導
電ばね1と、支持体2と、押さえ部材3とを有する。高
電圧が印加される導電ばね1は、一対の側板4,5と中
央板6からなる逆U字形であって、中央板6の中央部に
ランプピン挿入穴部7を有しこのランプピン挿入穴部7
の側板4,5の縁部にランプピンガイド用凹部8を有す
る。実施例では中央板6の一端から引出線溶接部10を
延出し、その先端に引出線ガイド部11を垂下し、引出
線ガイド部11より引出線12を挿入して引出線12を
引出線溶接部10に溶接している。9は支持体2の挿入
を容易にする傾斜切欠部である。13は側板4,5の中
央部に形成されてランプピンの進入時の側板4,5の弾
性変形を容易にするための凹部である。
【0013】支持体2は、一対の側板4,5の間に挿入
して中央板6の両端部を支持する支持台14を有して支
持台14の高さを側板4,5の高さよりも部分放電抑制
可能な長さ高く形成している。実施例では一対の支持台
14が抜き勾配を考慮して台形に形成され、これらの支
持台14の両側にまたがって側壁15が立設され、これ
らの側壁15は中間部が外向きに膨らんでランプピンガ
イド用凹部18の動作を逃げるようにし、かつ高さを導
電ばね1の中央板6の厚さ分支持台14よりも高くして
いる。また支持台14の両側に対向する面は抜き勾配を
考慮した傾斜面16になっており、導電ばね1の側板
4,5の先端部はこの傾斜面16に弾性係合し、これに
よりランプピンガイド用凹部18の幅方向を位置決めし
ている。そして、支持体2は接地された取付板17に取
付手段(図示せず)により取付けられる。
して中央板6の両端部を支持する支持台14を有して支
持台14の高さを側板4,5の高さよりも部分放電抑制
可能な長さ高く形成している。実施例では一対の支持台
14が抜き勾配を考慮して台形に形成され、これらの支
持台14の両側にまたがって側壁15が立設され、これ
らの側壁15は中間部が外向きに膨らんでランプピンガ
イド用凹部18の動作を逃げるようにし、かつ高さを導
電ばね1の中央板6の厚さ分支持台14よりも高くして
いる。また支持台14の両側に対向する面は抜き勾配を
考慮した傾斜面16になっており、導電ばね1の側板
4,5の先端部はこの傾斜面16に弾性係合し、これに
よりランプピンガイド用凹部18の幅方向を位置決めし
ている。そして、支持体2は接地された取付板17に取
付手段(図示せず)により取付けられる。
【0014】押さえ部材3は、中央板6を押えるもので
あり、実施例では支持体2のカバーを兼用しランプピン
挿入部(図示せず)を形成している。この実施例によれ
ば、ランプピンを挿入すると側板4,5のランプピンガ
イド用凹部8に案内され側板4,5が弾性変形してラン
プピンが側板4,5間に挟持される。この場合、支持台
14の高さを側板4,5の高さよりも部分放電抑制可能
な長さ高く形成したため、側板4,5の下端と支持台1
4の付根部との隙間Hにより部分放電やトリーイングに
よる支持体2の絶縁劣化を防止でき、支持体2の絶縁性
能を良好にすることができる。また支持台14に支持さ
れた中央板6の中央にランプピン挿入穴部7を形成した
ため、ランプピンガイド用凹部8のランプピンに対する
位置決めが正確になる。さらに支持台14に導電ばね1
を被せるように支持させるので導電ばね1の支持台14
への嵌込みが容易になり組立容易になる。
あり、実施例では支持体2のカバーを兼用しランプピン
挿入部(図示せず)を形成している。この実施例によれ
ば、ランプピンを挿入すると側板4,5のランプピンガ
イド用凹部8に案内され側板4,5が弾性変形してラン
プピンが側板4,5間に挟持される。この場合、支持台
14の高さを側板4,5の高さよりも部分放電抑制可能
な長さ高く形成したため、側板4,5の下端と支持台1
4の付根部との隙間Hにより部分放電やトリーイングに
よる支持体2の絶縁劣化を防止でき、支持体2の絶縁性
能を良好にすることができる。また支持台14に支持さ
れた中央板6の中央にランプピン挿入穴部7を形成した
ため、ランプピンガイド用凹部8のランプピンに対する
位置決めが正確になる。さらに支持台14に導電ばね1
を被せるように支持させるので導電ばね1の支持台14
への嵌込みが容易になり組立容易になる。
【0015】また、この実施例は、支持台14と傾斜面
16とにより導電ばね1の位置規制ができるので、ラン
プピンガイド用凹部8の位置決めが容易になり、ランプ
挿入力の低減等のランプピンの挿入の操作性が向上す
る。さらに、導電ばね1と取付板17の距離を部分放電
防止に必要な距離d′だけ確保するとき、従来では側板
4,5の高さhが加わるので、図13に示すように取付
板と導電ばねの上部との距離がd′+hでとなるが、こ
の実施例ではd′でよいので小形のソケットにすること
ができる。
16とにより導電ばね1の位置規制ができるので、ラン
プピンガイド用凹部8の位置決めが容易になり、ランプ
挿入力の低減等のランプピンの挿入の操作性が向上す
る。さらに、導電ばね1と取付板17の距離を部分放電
防止に必要な距離d′だけ確保するとき、従来では側板
4,5の高さhが加わるので、図13に示すように取付
板と導電ばねの上部との距離がd′+hでとなるが、こ
の実施例ではd′でよいので小形のソケットにすること
ができる。
【0016】この発明の第2の実施例を図3および図4
に示す。すなわち、この高電圧用配線部品は第1の実施
例において、逆U字形の導電ばね1の中央板6が円弧状
にわん曲したものであり、中央板6は支持台14の縁部
に線接触状態に支持される。この実施例では、支持台1
4と中央板6との接触部分が少なくなり、微小ギャップ
も少ないので放電量も少なくなるとともに支持台14の
高さが絶縁距離として不足していても部分放電が生じに
くくなる。さらに中央板6が円弧状にわん曲しているこ
とにより、中央板6の表面の電位傾度を小さくでき部分
放電を生じにくくしている。その他は、第1の実施例と
同様であり、引出線溶接部等は省略している。
に示す。すなわち、この高電圧用配線部品は第1の実施
例において、逆U字形の導電ばね1の中央板6が円弧状
にわん曲したものであり、中央板6は支持台14の縁部
に線接触状態に支持される。この実施例では、支持台1
4と中央板6との接触部分が少なくなり、微小ギャップ
も少ないので放電量も少なくなるとともに支持台14の
高さが絶縁距離として不足していても部分放電が生じに
くくなる。さらに中央板6が円弧状にわん曲しているこ
とにより、中央板6の表面の電位傾度を小さくでき部分
放電を生じにくくしている。その他は、第1の実施例と
同様であり、引出線溶接部等は省略している。
【0017】この発明の第3の実施例を図5に示す。す
なわち、この高電圧用配線部品は、支持体2が所定の高
さの支持台14を有する。また高電圧を印加する導電ば
ね1は略L字形をなし、支持台14の上面に載置される
受け部20を有するとともに受け部20より支持台14
の側面に支持台14の高さより部分放電抑制可能な長さ
短く垂下した垂下部21を有し受け部20と垂下部21
との連接部にランプピンガイド用凹部8を形成してい
る。押さえ部材3(図示せず)は受け部20を押さえ固
定している。
なわち、この高電圧用配線部品は、支持体2が所定の高
さの支持台14を有する。また高電圧を印加する導電ば
ね1は略L字形をなし、支持台14の上面に載置される
受け部20を有するとともに受け部20より支持台14
の側面に支持台14の高さより部分放電抑制可能な長さ
短く垂下した垂下部21を有し受け部20と垂下部21
との連接部にランプピンガイド用凹部8を形成してい
る。押さえ部材3(図示せず)は受け部20を押さえ固
定している。
【0018】実施例の支持体2は垂下部21を挿入させ
る溝23を抜き勾配を考慮してテーパに形成することに
より支持台14を形成し、支持台14の上端面を他の上
端面よりも導電ばね1の受け部20の板厚分低く形成
し、また溝23の支持台14に対向する箇所にランプピ
ンガイド用凹部8に対向するランプピン受け部22を凹
設している。
る溝23を抜き勾配を考慮してテーパに形成することに
より支持台14を形成し、支持台14の上端面を他の上
端面よりも導電ばね1の受け部20の板厚分低く形成
し、また溝23の支持台14に対向する箇所にランプピ
ンガイド用凹部8に対向するランプピン受け部22を凹
設している。
【0019】この実施例は、ランプピン(図示せず)を
挿入するとランプピンがランプピンガイド用凹部8とラ
ンプピン受け部22との間に挿入され垂下部21は弾性
変形する。この実施例によれば、導電ばね1の使用材料
を削減できるので、小形化およびコストダウンが図れ
る。その他は第1の実施例と同様であり、引出線の溶接
等は省略している。
挿入するとランプピンがランプピンガイド用凹部8とラ
ンプピン受け部22との間に挿入され垂下部21は弾性
変形する。この実施例によれば、導電ばね1の使用材料
を削減できるので、小形化およびコストダウンが図れ
る。その他は第1の実施例と同様であり、引出線の溶接
等は省略している。
【0020】この発明の第4の実施例を図6ないし図8
に示す。すなわち、この高電圧用配線部品はランプソケ
ットであり、複数の取付孔25を有する導電性の取付板
26と、導電部(図示せず)を内部に設けた絶縁性のボ
ディ27を有しこのボディ27より部分放電抑制可能な
長さ垂下して先端が取付板26の表面に当接する絶縁性
の支持脚28を有するとともにボディ27より垂下して
取付孔25に抜止め係止する係止爪29を先端に形成し
た絶縁性の係止脚30を有する本体33とを備えてい
る。
に示す。すなわち、この高電圧用配線部品はランプソケ
ットであり、複数の取付孔25を有する導電性の取付板
26と、導電部(図示せず)を内部に設けた絶縁性のボ
ディ27を有しこのボディ27より部分放電抑制可能な
長さ垂下して先端が取付板26の表面に当接する絶縁性
の支持脚28を有するとともにボディ27より垂下して
取付孔25に抜止め係止する係止爪29を先端に形成し
た絶縁性の係止脚30を有する本体33とを備えてい
る。
【0021】実施例の本体30は、そのボディ27は熱
可塑性樹脂等の弾力性のある樹脂で形成され、上面にラ
ンプ口金挿入部31を有し、その底部にランプピン挿入
穴32を有し内部の導電部(図示せず)に接触してい
る。ボディ27の係止爪29を取付板26取付孔25に
押し込むと係止脚30がたわみ取付孔25に嵌合し係止
爪29が抜け止めし、本体30は支持脚28により取付
板26に対して部分放電が抑制可能な高さH′に位置決
めされる。34は導電部に端子(図示せず)を介して接
続される電線である。
可塑性樹脂等の弾力性のある樹脂で形成され、上面にラ
ンプ口金挿入部31を有し、その底部にランプピン挿入
穴32を有し内部の導電部(図示せず)に接触してい
る。ボディ27の係止爪29を取付板26取付孔25に
押し込むと係止脚30がたわみ取付孔25に嵌合し係止
爪29が抜け止めし、本体30は支持脚28により取付
板26に対して部分放電が抑制可能な高さH′に位置決
めされる。34は導電部に端子(図示せず)を介して接
続される電線である。
【0022】図8はこの高電圧用配線部品を用いた高電
圧放電灯の回路例を示し、35は安定器、36は端子
台、37はランプ、38は商用電源である。この実施例
によれば、導電部を内蔵した本体33の係止脚30の係
止爪29を取付孔25に挿入すると係止爪29が取付孔
25に抜止め係止するとともに、支持脚28が取付板2
6に当接して本体33を取付板26に支持する。この場
合、本体33が取付板26に支持脚28の長さだけ絶縁
距離H′が確保されるため、小形化できるとともに、電
位傾度を低下でき部分放電を抑制できる。
圧放電灯の回路例を示し、35は安定器、36は端子
台、37はランプ、38は商用電源である。この実施例
によれば、導電部を内蔵した本体33の係止脚30の係
止爪29を取付孔25に挿入すると係止爪29が取付孔
25に抜止め係止するとともに、支持脚28が取付板2
6に当接して本体33を取付板26に支持する。この場
合、本体33が取付板26に支持脚28の長さだけ絶縁
距離H′が確保されるため、小形化できるとともに、電
位傾度を低下でき部分放電を抑制できる。
【0023】この点従来例は、図9および図10に示す
ようにランプ口金37のランプピン38を装着する本体
33′に支持脚28および係止脚30がなく、取付板2
6にねじ等で直接取付けられていた。このため、取付板
26と本体33′のカバー36を介した内部の導電部3
9の接触子やランプピンとの間に始動パルスにより部分
放電を生じる場合があり、これによりオゾンや窒素酸化
物のガスが発生し、絶縁物や接触子等の金属を腐食し
た。またカバー36も絶縁破壊のおそれがあった。
ようにランプ口金37のランプピン38を装着する本体
33′に支持脚28および係止脚30がなく、取付板2
6にねじ等で直接取付けられていた。このため、取付板
26と本体33′のカバー36を介した内部の導電部3
9の接触子やランプピンとの間に始動パルスにより部分
放電を生じる場合があり、これによりオゾンや窒素酸化
物のガスが発生し、絶縁物や接触子等の金属を腐食し
た。またカバー36も絶縁破壊のおそれがあった。
【0024】さらにこの実施例は、本体33の取付板2
6への取付けがワンタッチでできるので器具組立性が良
好になる。
6への取付けがワンタッチでできるので器具組立性が良
好になる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の高電圧用配線部品によれば、
支持台の高さを側板の高さよりも部分放電抑制可能な長
さ高く形成したため、小形化できるとともに、側板の下
端と支持台の付根部との隙間により部分放電やトリーイ
ングによる支持体の絶縁劣化を防止でき、支持体の絶縁
性能を良好にすることができる。また支持台に支持され
た中央板の中央にランプピン挿入穴部を形成したため、
ランプピンガイド用凹部のランプピンに対する位置決め
が正確になる。さらに支持台に導電ばねを被せるように
支持させるので導電ばねの支持台への嵌込みが容易にな
り組立容易になるという効果がある。
支持台の高さを側板の高さよりも部分放電抑制可能な長
さ高く形成したため、小形化できるとともに、側板の下
端と支持台の付根部との隙間により部分放電やトリーイ
ングによる支持体の絶縁劣化を防止でき、支持体の絶縁
性能を良好にすることができる。また支持台に支持され
た中央板の中央にランプピン挿入穴部を形成したため、
ランプピンガイド用凹部のランプピンに対する位置決め
が正確になる。さらに支持台に導電ばねを被せるように
支持させるので導電ばねの支持台への嵌込みが容易にな
り組立容易になるという効果がある。
【0026】請求項2の高電圧用配線部品によれば、支
持台に導電ばねの受け部を支持し、支持台の側面に受け
部より垂下部を垂下し、受け部と垂下部の連接部にラン
プピンガイド用凹部を形成するとともに、垂下部の高さ
よりも部分放電抑制可能な長さ支持台を高くしたため、
請求項1と同効果があるほか、導電ばねの使用材料を削
減できるので、小形化およびコストダウンが図れる。
持台に導電ばねの受け部を支持し、支持台の側面に受け
部より垂下部を垂下し、受け部と垂下部の連接部にラン
プピンガイド用凹部を形成するとともに、垂下部の高さ
よりも部分放電抑制可能な長さ支持台を高くしたため、
請求項1と同効果があるほか、導電ばねの使用材料を削
減できるので、小形化およびコストダウンが図れる。
【0027】請求項3の高電圧用配線部品によれば、本
体が取付板に支持脚の長さだけ絶縁距離が確保されるた
め、小形化できるとともに、電位傾度を低下でき部分放
電を抑制できる。さらに本体の取付板への取付けがワン
タッチでできるので器具組立性が良好になる。
体が取付板に支持脚の長さだけ絶縁距離が確保されるた
め、小形化できるとともに、電位傾度を低下でき部分放
電を抑制できる。さらに本体の取付板への取付けがワン
タッチでできるので器具組立性が良好になる。
【図1】この発明の第1の実施例の要部分解斜視図であ
る。
る。
【図2】その部分断面図である。
【図3】第2の実施例の部分斜視図である。
【図4】その取付状態の部分断面図である。
【図5】第3の実施例の部分斜視図である。
【図6】第4の実施例の部分斜視図である。
【図7】その部分側面図である。
【図8】その点灯回路図である。
【図9】その従来例の斜視図である。
【図10】その取付状態の断面図である。
【図11】従来例の部分斜視図である。
【図12】その導電ばねの斜視図である。
【図13】その取付状態の断面図である。
【図14】導電ばねの他の従来例の斜視図である。
【符号の説明】 1 導電ばね 2 支持体 3 押さえ部材 4,5 側板 6 中央板 7 ランプピン挿入穴部 8 ランプピンガイド用凹部 14 支持台 20 受け部 21 垂下部 25 取付孔 26 取付板 27 ボディ 28 支持脚 29 係止爪 30 係止脚
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 篤司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の側板と中央板からなる逆U字形で
あって前記中央板の中央部にランプピン挿入穴部を有し
このランプピン挿入穴部の前記側板の縁部にランプピン
ガイド用凹部を有して高電圧が印加される導電ばねと、
前記一対の側板の間に挿入して前記中央板の両端部を支
持する支持台を有して前記支持台の高さを前記側板の高
さよりも部分放電抑制可能な長さ高く形成した支持体
と、前記中央板を押える押さえ部材とを備えた高電圧用
配線部品。 - 【請求項2】 所定の高さの支持台と、この支持台の上
面に載置される受け部を有するとともに前記受け部より
前記支持台の側面に前記支持台の高さより部分放電抑制
可能な長さ短く垂下した垂下部を有し前記受け部と前記
垂下部との連接部にランプピンガイド用凹部を形成した
高電圧が印加される導電ばねと、前記受け部を押さえ固
定する押さえ部材とを備えた高電圧用配線部品。 - 【請求項3】 複数の取付孔を有する導電性の取付板
と、導電部を内部に設けた絶縁性のボディを有しこのボ
ディより部分放電抑制可能な長さ垂下して先端が前記取
付板の表面に当接する絶縁性の支持脚を有するとともに
前記ボディより垂下して前記取付孔に抜止め係止する係
止爪を先端に形成した絶縁性の係止脚を有する本体とを
備えた高電圧用配線部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21012493A JPH0765896A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 高電圧用配線部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21012493A JPH0765896A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 高電圧用配線部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765896A true JPH0765896A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16584198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21012493A Pending JPH0765896A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 高電圧用配線部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765896A (ja) |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP21012493A patent/JPH0765896A/ja active Pending
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