JPH0766080B2 - X線絞り装置 - Google Patents
X線絞り装置Info
- Publication number
- JPH0766080B2 JPH0766080B2 JP60031135A JP3113585A JPH0766080B2 JP H0766080 B2 JPH0766080 B2 JP H0766080B2 JP 60031135 A JP60031135 A JP 60031135A JP 3113585 A JP3113585 A JP 3113585A JP H0766080 B2 JPH0766080 B2 JP H0766080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- ray shielding
- diaphragm device
- shielding plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、X線撮影装置などに具備され、かつ、X線照
射野の範囲を規制するためのX線絞り装置に関するもの
である。
射野の範囲を規制するためのX線絞り装置に関するもの
である。
[発明の技術的背景とその問題点] 第4図はX線撮影装置の原理説明図である。X線管1よ
り曝射されたX線は被写体2を透過し、被写体2のX線
透過情報として撮影部3に入射する。撮影部3内にはX
線透過情報を記録するX線フィルム4と、X線曝射野を
決定するX線遮蔽板5とが配置されており、このX線遮
蔽板5によって規制された範囲内のX線透過情報がX線
フィルム4に照射され、記録される。
り曝射されたX線は被写体2を透過し、被写体2のX線
透過情報として撮影部3に入射する。撮影部3内にはX
線透過情報を記録するX線フィルム4と、X線曝射野を
決定するX線遮蔽板5とが配置されており、このX線遮
蔽板5によって規制された範囲内のX線透過情報がX線
フィルム4に照射され、記録される。
ここに、前記X線遮蔽板5としては、第5図に示すよう
に鉛板6に金属基板7を接合して構成したものが適用さ
れる。X線を十分遮蔽するために厚み2mm程度の鉛板6
が用いられるが、支持部材として所定の剛性を有する金
属基板7の厚み3mm程度が加算されることから、X線遮
蔽板5の総厚みtは約5mmとなる。
に鉛板6に金属基板7を接合して構成したものが適用さ
れる。X線を十分遮蔽するために厚み2mm程度の鉛板6
が用いられるが、支持部材として所定の剛性を有する金
属基板7の厚み3mm程度が加算されることから、X線遮
蔽板5の総厚みtは約5mmとなる。
ところで、X線フィルム4に記録されたX線透過情報を
基に可視化されたX線写真の画質を決定する要因として
は、フィルム像の拡大率が挙げれる。すなわち、X線管
焦点が一般に1mm角程度の広がりを有するために、X線
管1と被写体2との距離Lに対して被写体2とX線フィ
ルム4との距離lが短い程、拡大率が小さくなり、X線
写真の画質が向上する。
基に可視化されたX線写真の画質を決定する要因として
は、フィルム像の拡大率が挙げれる。すなわち、X線管
焦点が一般に1mm角程度の広がりを有するために、X線
管1と被写体2との距離Lに対して被写体2とX線フィ
ルム4との距離lが短い程、拡大率が小さくなり、X線
写真の画質が向上する。
しかしながら、X線写真の画質を向上させるために被写
体2とX線フィルム4との距離lを短くしようとして
も、上述したようにX線遮蔽板5の総厚みtが約5mmも
あるために、距離lを十分に短くすることができないと
いう問題点がある。
体2とX線フィルム4との距離lを短くしようとして
も、上述したようにX線遮蔽板5の総厚みtが約5mmも
あるために、距離lを十分に短くすることができないと
いう問題点がある。
また、金属基板7の軽量化を図るため第6図,第7図に
示すようにやや薄めの金属基板7′を用い、剛性向上の
ためリブ7a,折り返し7bを設けたものもあるが、X線遮
蔽板自体の総厚みtとしてはやはり変わらず、上記問題
点が解消するものではない。
示すようにやや薄めの金属基板7′を用い、剛性向上の
ためリブ7a,折り返し7bを設けたものもあるが、X線遮
蔽板自体の総厚みtとしてはやはり変わらず、上記問題
点が解消するものではない。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、小型化及び軽量化を図ったX線絞り
装置を提供することにある。
的とするところは、小型化及び軽量化を図ったX線絞り
装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、X線を遮蔽
するX線遮蔽部材の両端側にコア部材をそれぞれ配置
し、前記X線遮蔽部材及びコア部材の両面に前記X線遮
蔽部材よりも高い剛性を有する補強部材を積層して成る
少なくとも一対のX線遮蔽板と、これら一対のX線遮蔽
板を互いに逆方向にロープ部材を介して移動する移動手
段とを具備することを特徴とするものである。
するX線遮蔽部材の両端側にコア部材をそれぞれ配置
し、前記X線遮蔽部材及びコア部材の両面に前記X線遮
蔽部材よりも高い剛性を有する補強部材を積層して成る
少なくとも一対のX線遮蔽板と、これら一対のX線遮蔽
板を互いに逆方向にロープ部材を介して移動する移動手
段とを具備することを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例たるX線遮蔽板を示す斜視図
である。同図に示すように、このX線遮蔽板は、X線遮
蔽部材例えば鉛板6の両面にX線遮蔽部材よりも高い剛
性を有する補強部材例えば繊維強化プラスチック(FR
P)8を接着し、積層構造としたものである。このX線
遮蔽板の長手方向の両端部(図面には一端部のみ示す)
は、X線が照射されない部分であるので、鉛材である必
要はなく、例えばアルミニウムなどの軽量なものをコア
材9として用いると良い。
である。同図に示すように、このX線遮蔽板は、X線遮
蔽部材例えば鉛板6の両面にX線遮蔽部材よりも高い剛
性を有する補強部材例えば繊維強化プラスチック(FR
P)8を接着し、積層構造としたものである。このX線
遮蔽板の長手方向の両端部(図面には一端部のみ示す)
は、X線が照射されない部分であるので、鉛材である必
要はなく、例えばアルミニウムなどの軽量なものをコア
材9として用いると良い。
X線遮蔽板をこのように構成した場合、2mm厚の鉛板6
自体もX線遮蔽板全体の剛性に寄与することとなり、FR
P一枚あたりの厚みを0.5mmとしても、従来と同様の剛性
を得ることができる。しかもX線遮蔽板の総厚みt′は
3(=0.5×2+2)mmであるから、従来のものに比し
て6割程度の厚みとなる。
自体もX線遮蔽板全体の剛性に寄与することとなり、FR
P一枚あたりの厚みを0.5mmとしても、従来と同様の剛性
を得ることができる。しかもX線遮蔽板の総厚みt′は
3(=0.5×2+2)mmであるから、従来のものに比し
て6割程度の厚みとなる。
このように本実施例にあっては、鉛板6の両面にFRP8に
を接着し、積層構造とすることにより、鉛板6自体もX
線遮蔽板全体の剛性に寄与させるものであり、従来のよ
うに、鉛板6の一方の面のみに金属基板7を接合し、全
体の剛性を金属基板7にのみ依存するものではないか
ら、X線遮蔽板の総厚みを減少したのにも拘らず、従来
と同様の剛性を発揮することができる。X線遮蔽板の総
厚みの減少により、被写体2とX線フィルム4との距離
を従来よりも短くすることができ、この結果、X線撮影
装置において従来よりも画質の優れたX線写真を得るこ
とが可能となる。
を接着し、積層構造とすることにより、鉛板6自体もX
線遮蔽板全体の剛性に寄与させるものであり、従来のよ
うに、鉛板6の一方の面のみに金属基板7を接合し、全
体の剛性を金属基板7にのみ依存するものではないか
ら、X線遮蔽板の総厚みを減少したのにも拘らず、従来
と同様の剛性を発揮することができる。X線遮蔽板の総
厚みの減少により、被写体2とX線フィルム4との距離
を従来よりも短くすることができ、この結果、X線撮影
装置において従来よりも画質の優れたX線写真を得るこ
とが可能となる。
また、FRPを使用することから、X線遮蔽板全体として
の重量を低減することができるので、このX線遮蔽板を
摺動するための機構の設計において極めて有利となる。
の重量を低減することができるので、このX線遮蔽板を
摺動するための機構の設計において極めて有利となる。
次に、本発明に係るX線遮蔽板をX線撮影装置における
撮影部(X線絞り装置)3に装着する場合について説明
する。
撮影部(X線絞り装置)3に装着する場合について説明
する。
第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係るX線遮蔽板を
撮影部に装着した状態を示す説明図である。
撮影部に装着した状態を示す説明図である。
第2図において、被写体を透過したX線は矢印Y方向よ
り入射する。モータ12に軸止されたプーリ13と、撮影部
本体3a(内部にX線フィルムが収納される)に取り付け
られたプーリ14との間にワイヤ15が巻架されている。本
発明に係るX線遮蔽板は10a,10bで示すように2枚装着
され、それぞれの端部は前記ワイヤ15に接続されてお
り、前記モータ12の回動により、矢印Y方向に摺動する
ように成っている。モータ12が時計方向に回動すればX
線遮蔽板10a,10bは互いに接近するので、X線照射野は
狭くなり、逆に、反時計方向に回動すればX線照射野は
広くなる。
り入射する。モータ12に軸止されたプーリ13と、撮影部
本体3a(内部にX線フィルムが収納される)に取り付け
られたプーリ14との間にワイヤ15が巻架されている。本
発明に係るX線遮蔽板は10a,10bで示すように2枚装着
され、それぞれの端部は前記ワイヤ15に接続されてお
り、前記モータ12の回動により、矢印Y方向に摺動する
ように成っている。モータ12が時計方向に回動すればX
線遮蔽板10a,10bは互いに接近するので、X線照射野は
狭くなり、逆に、反時計方向に回動すればX線照射野は
広くなる。
X線遮蔽板10a(10b)の摺動を円滑に行うため、第3図
に示すように、FRP8の長手方向両端部においてそれぞれ
コア材9a,9bを積極的に利用するのが望ましい。すなわ
ち、コア材9aの端部を鍔状に突出形成し、突出形成部分
をガイドレール18の長溝内に遊挿する。ガイドレール18
は撮影部本体に取り付けられているものである。また、
コア材9bの端部を屈曲し、屈曲面に取り付けられたロー
ラ16によってガイド板17を挟持する。ガイド板17は撮影
部本体に取り付けられているものである。
に示すように、FRP8の長手方向両端部においてそれぞれ
コア材9a,9bを積極的に利用するのが望ましい。すなわ
ち、コア材9aの端部を鍔状に突出形成し、突出形成部分
をガイドレール18の長溝内に遊挿する。ガイドレール18
は撮影部本体に取り付けられているものである。また、
コア材9bの端部を屈曲し、屈曲面に取り付けられたロー
ラ16によってガイド板17を挟持する。ガイド板17は撮影
部本体に取り付けられているものである。
このように構成すればX線遮蔽板10a(10b)の摺動を円
滑に行うことができる。
滑に行うことができる。
図面上、X線遮蔽板10a(10b)の一端をガイドレール18
aにより、また他端をガイド板17により支持するもので
あるが、X線遮蔽板10a(10b)の両端部共にガイドレー
ル又はガイド板により支持することもできる。
aにより、また他端をガイド板17により支持するもので
あるが、X線遮蔽板10a(10b)の両端部共にガイドレー
ル又はガイド板により支持することもできる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもな
い。
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもな
い。
例えば上記実施例では補強部材としてFRPを使用したも
のについて説明したが、CFRP(カーボン繊維強化プラス
チック)を使用することにより、さらに剛性を高めるこ
とができる。
のについて説明したが、CFRP(カーボン繊維強化プラス
チック)を使用することにより、さらに剛性を高めるこ
とができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、所定の剛性を備え
ると共に総厚みの薄い軽量なX線遮蔽板を用いているの
で、このX線遮蔽板の移動手段としてロープ部材を用い
ることができ、移動手段が小型,軽量なものとなるた
め、小型化及び軽量化を図ったX線絞り装置を提供する
ことができ、このX線絞り装置を具備するX線撮影装置
において被写体とX線フィルムとの距離を短くすること
により画質の優れたX線写真を得ることが可能となる。
ると共に総厚みの薄い軽量なX線遮蔽板を用いているの
で、このX線遮蔽板の移動手段としてロープ部材を用い
ることができ、移動手段が小型,軽量なものとなるた
め、小型化及び軽量化を図ったX線絞り装置を提供する
ことができ、このX線絞り装置を具備するX線撮影装置
において被写体とX線フィルムとの距離を短くすること
により画質の優れたX線写真を得ることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例たるX線遮蔽板を示す斜視
図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係るX線遮蔽
板をX線撮影装置における撮影部に装着した状態を示す
説明図、第4図はX線撮影装置の原理説明図、第5図は
従来のX線遮蔽板を示す斜視図、第6図及び第7図はそ
れぞれ従来のX線遮蔽板における金属基板を示す斜視図
である。 6……鉛板(X線遮断部材)、8……繊維強化プラスチ
ック(補強部材)。
図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係るX線遮蔽
板をX線撮影装置における撮影部に装着した状態を示す
説明図、第4図はX線撮影装置の原理説明図、第5図は
従来のX線遮蔽板を示す斜視図、第6図及び第7図はそ
れぞれ従来のX線遮蔽板における金属基板を示す斜視図
である。 6……鉛板(X線遮断部材)、8……繊維強化プラスチ
ック(補強部材)。
Claims (3)
- 【請求項1】X線を遮蔽するX線遮蔽部材の両端側にコ
ア部材をそれぞれ配置し、前記X線遮蔽部材及びコア部
材の両面に前記X線遮蔽部材よりも高い剛性を有する補
強部材を積層して成る少なくとも一対のX線遮蔽板と、
これら一対のX線遮蔽板を互いに逆方向にロープ部材を
介して移動する移動手段とを具備することを特徴とする
X線絞り装置。 - 【請求項2】前記X線遮蔽部材は鉛板である特許請求の
範囲第1項に記載のX線絞り装置。 - 【請求項3】前記補強部材は繊維強化プラスチックを有
して成るものである特許請求の範囲第1項又は第2項に
記載のX線絞り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031135A JPH0766080B2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | X線絞り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031135A JPH0766080B2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | X線絞り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189498A JPS61189498A (ja) | 1986-08-23 |
| JPH0766080B2 true JPH0766080B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12322988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60031135A Expired - Lifetime JPH0766080B2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | X線絞り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766080B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3178669U (ja) * | 2012-07-03 | 2012-09-27 | 蔵 北 | 放射線遮蔽容器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835215Y2 (ja) * | 1977-07-29 | 1983-08-08 | 東レ株式会社 | X線用グリッド |
| JPS55111199U (ja) * | 1979-01-30 | 1980-08-05 | ||
| JPS5836534A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-03 | 三菱レイヨン株式会社 | X線用グリツド |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP60031135A patent/JPH0766080B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3178669U (ja) * | 2012-07-03 | 2012-09-27 | 蔵 北 | 放射線遮蔽容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61189498A (ja) | 1986-08-23 |
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