JPH0766155B2 - レンズ付印刷物の製造方法及びレンズ付印刷物 - Google Patents

レンズ付印刷物の製造方法及びレンズ付印刷物

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JPH0766155B2
JPH0766155B2 JP11082792A JP11082792A JPH0766155B2 JP H0766155 B2 JPH0766155 B2 JP H0766155B2 JP 11082792 A JP11082792 A JP 11082792A JP 11082792 A JP11082792 A JP 11082792A JP H0766155 B2 JPH0766155 B2 JP H0766155B2
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forming
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、印刷による平面
的な絵や図柄等の視覚表現が立体的(三次元的)に視認
できるレンズ付印刷物を簡単に構成できるようにしたレ
ンズ付印刷物の製造方法及びレンズ付印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、立体写真の如き所定の視
覚表現(画像)を立体的に視認できるようにした立体画
像印刷物は、種々の手段によって製造されている。そし
て、一般的には、金型等による加熱、加圧手段によっ
て、レンズシートの表面へかなり細かな凸レンズを多数
列設してなるレンズ(所謂レンチキュラーレンズ)を形
成し、このレンズシートの裏面に、所定の立体視用の絵
や図柄等の視覚表現が印刷されているシート材を貼り合
せることにより構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
立体画像印刷物にあっては、レンズ(所謂レンチキュラ
ーレンズ)の一つ一つの凸レンズのピッチと、立体視用
の絵や図柄等の視覚表現のピッチとを一致せしめなけれ
ばならないと共に、レンチキュラーレンズの一つ一つの
凸レンズと、立体視用の絵や図柄等の視覚表現を正確に
合致せしめなければ、視覚表現を綺麗に且つ立体的に視
認させることができず、これらを正確に製造することが
比較的面倒で且つ難しかった。特に、大型サイズの立体
画像印刷物を製造しようとすると、誤差がより大きくな
ってその製造が困難であった。すなわち、レンズシート
にシート材を貼り合わせる時に夫々に伸縮等が発生し、
シート材の図柄とレンズシートの凸レンズとを、隅々ま
で正確に合致させることが困難であった。また、レンチ
キュラーレンズ自体が比較的厚く構成されてしまうた
め、立体画像印刷物自体の柔軟性が損なわれてしまうと
共に、立体画像印刷物自体の厚みや重量が多くなる難点
があった。しかも、立体画像印刷物を製造するための費
用が比較的高くなってしまう難点等があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すると共に、その製造が比較的簡単
に且つ確実に行え、また、大型サイズのレンズ付印刷物
の製造も容易に行え、部分的にレンズ部分を設けること
もでき、更に、レンズ付印刷物自体を比較的薄く且つ軽
く形成できて、柔軟性があり、しかも、レンズ付印刷物
の製造コストを大幅に低減できるようにすべく創出され
たもので、請求項1記載のレンズ付印刷物の製造方法に
あっては、一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視覚表現
2bが複数並設されることで構成されている所望の視覚
表現2をベースシート1表面に印刷する。そして、視覚
表現2表面に透明な下層樹脂部3を形成する。それか
ら、レンズ形成用区画線4を下層樹脂部3表面の所定位
置に所定間隔で印刷する。更に、レンズ形成用区画線4
に対して相容性のない透明なレンズ形成用樹脂5を下層
樹脂部3表面に塗布し、レンズ形成用区画線4とレンズ
形成用樹脂5との不相容性によるハジキ及びレンズ形成
用樹脂5の表面張力を利用して、レンズ形成用樹脂5
を、隣設するレンズ形成用区画線4相互間に夫々凸レン
ズ状にして配列せしめ、これを硬化させて複数のレンズ
部6を形成する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載のレンズ付印刷物にあ
っては、ベースシート1と、ベースシート1表面に設け
られると共に、一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視覚
表現2bを複数並設して形成される視覚表現2と、視覚
表現2表面に形成される透明な下層樹脂部3と、下層樹
脂部3表面の所定位置に、所定間隔で印刷されるレンズ
形成用区画線4と、隣設するレンズ形成用区画線4相互
間に夫々配置される凸レンズ状の透明なレンズ部6とで
構成する。そして、レンズ部6を一対の右眼用視覚表現
2aと左眼用視覚表現2bに跨がるように配置する手段
を採用した。
【0006】更に、請求項3記載のレンズ付印刷物にあ
っては、透明ベースシート10と、透明ベースシート1
0裏面に設けられると共に、一対の右眼用視覚表現2a
と左眼用視覚表現2bを複数並設して形成される視覚表
現2と、透明ベースシート10表面の所定位置に、所定
間隔で印刷されるレンズ形成用区画線4と、隣設するレ
ンズ形成用区画線4相互間に夫々配置される凸レンズ状
の透明なレンズ部6とで構成する。そして、レンズ部6
を一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視覚表現2bに跨
がるように配置する手段を採用した。
【0007】
【作用】しかして、請求項1記載のレンズ付印刷物の製
造方法にあっては、視覚表現2は、一対の右眼用視覚表
現2aと左眼用視覚表現2bを複数並設した状態で、ベ
ースシート1表面に印刷され、透明な下層樹脂部3は、
視覚表現2表面に形成される。レンズ形成用区画線4
は、下層樹脂部3表面の所定位置に所定間隔で印刷さ
れ、そして、透明なレンズ形成用樹脂5は、下層樹脂部
3表面に塗布され、レンズ形成用区画線4とレンズ形成
用樹脂5との不相容性によるハジキ及びレンズ形成用樹
脂5の表面張力によって、隣設するレンズ形成用区画線
4相互間に夫々配列されると共に、夫々が凸レンズ状に
形成され、これが硬化して複数のレンズ部6となる。す
なわち、透明な下層樹脂部3と複数の透明なレンズ部6
とによってレンズが構成され、このレンズを通して視覚
表現2が視認されるようになる。
【0008】また、請求項2記載のレンズ付印刷物にあ
っては、ベースシート1表面に視覚表現2が形成され、
この視覚表現2表面に透明な下層樹脂部3が設けられ、
この下層樹脂部3表面のレンズ形成用区画線4を除いた
部分に凸レンズ状の透明なレンズ部6が複数設けられ
る。しかも、レンズ部6は、一対の右眼用視覚表現2a
と左眼用視覚表現2bに跨がるように配置される。すな
わち、透明な下層樹脂部3と複数の透明なレンズ部6と
によってレンズが構成され、このレンズを通してベース
シート1表面の視覚表現2が視認されるようになる。
【0009】更に、請求項3記載のレンズ付印刷物にあ
っては、透明ベースシート10裏面に視覚表現2が形成
され、透明ベースシート10表面のレンズ形成用区画線
4を除いた部分に凸レンズ状の透明なレンズ部6が複数
設けられ、しかも、レンズ部6は、一対の右眼用視覚表
現2aと左眼用視覚表現2bに跨がるように配置され
る。すなわち、透明ベースシート10と複数の透明なレ
ンズ部6とによってレンズが構成され、このレンズを通
して透明ベースシート10裏面の視覚表現2が視認され
るようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示例に基づいて説明する。
本発明のレンズ付印刷物の製造方法は、一対の細長帯状
の右眼用視覚表現2aと細長帯状の左眼用視覚表現2b
を複数並設することで構成されている所望の視覚表現2
をベースシート1表面全面に(或いは、部分的に)印刷
する(図2参照)。そして、透明な下層用樹脂を前記視
覚表現2表面に塗布して、所定厚みの透明な下層樹脂部
3を形成する(図3参照)。それから、レンズ形成用区
画線4を下層樹脂部3表面の所定位置に所定間隔で印刷
する(図4参照)。すなわち、一対の右眼用視覚表現2
aと左眼用視覚表現2b毎に視覚表現2を隔てるように
比較的細いレンズ形成用区画線4を平行に印刷する。更
に、レンズ形成用区画線4のインキ素材に対して相容性
のない透明なレンズ形成用樹脂5を下層樹脂部3表面に
所定厚さに塗布する(図5参照)。しかも、レンズ形成
用区画線4とレンズ形成用樹脂5との不相容性によるハ
ジキ及びレンズ形成用樹脂5自身の表面張力を利用し
て、レンズ形成用樹脂5を、隣設するレンズ形成用区画
線4相互間に夫々凸レンズ状にして配列せしめ、これ
を、紫外線や、熱や、電子線等によって硬化させて、断
面略半円状(断面略弓形状を含む)でかなり細長い複数
のレンズ部6を並列状態に形成して構成する(図6参
照)。すなわち、透明な下層樹脂部3と複数の透明なレ
ンズ部6とによってレンズ(所謂レンチキュラーレン
ズ)を構成し、このレンズを通して視覚表現2を見る
と、一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視覚表現2bに
跨がるように配置されるレンズ部6によって、右眼用視
覚表現2aと左眼用視覚表現2bとが視差を生じた状態
で現出するために、視覚表現2が立体的に視認されるよ
うになる。尚、一つのレンズ部6に配置される一対の右
眼用視覚表現2aと左眼用視覚表現2bは、これを見る
ものに対して一つのレンズ部6の左がわに右眼用視覚表
現2aが配され、一つのレンズ部6の右がわに左眼用視
覚表現2bが配される。ところで、前述の如く構成され
るレンズ付印刷物は、図1に示すように、例えば、所定
寸法の略シート状としたベースシート1に視覚表現印刷
工程A部分で視覚表現2を印刷し、更に、下層樹脂部印
刷工程B部分で下層樹脂部3を塗布し、次に、レンズ形
成用区画線印刷工程C部分でレンズ形成用区画線4を印
刷し、それから、レンズ形成用樹脂印刷工程D部分で、
レンズ形成用樹脂5を塗布し、最後に、レンズ部硬化成
形工程E部分で、レンズ部6を硬化形成せしめてレンズ
付印刷物を形成できるようにしてある。すなわち、夫々
の工程が一つの生産ライン上に連続するように配置して
あり、レンズ付印刷物の製造が効率的に行えるようにし
てある。
【0011】また、図7に示すようなレンズ付印刷物
は、一対の細長帯状の右眼用視覚表現2aと細長帯状の
左眼用視覚表現2bを複数並設することで構成されてい
る所望の視覚表現2を透明ベースシート10裏面全面に
(或いは、部分的に)印刷し、レンズ形成用区画線4を
透明ベースシート10表面の所定位置に所定間隔で印刷
し(すなわち、一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視覚
表現2b毎に視覚表現2を隔てるように比較的細いレン
ズ形成用区画線4を平行に印刷する)、レンズ形成用区
画線4に対して相容性のない透明なレンズ形成用樹脂5
を透明ベースシート10表面に所定厚さに塗布し、レン
ズ形成用区画線4とレンズ形成用樹脂5との不相容性に
よるハジキ及びレンズ形成用樹脂5自身の表面張力を利
用して、レンズ形成用樹脂5を、隣設するレンズ形成用
区画線4相互間に夫々凸レンズ状にして配列せしめ、こ
れを硬化させて複数の断面略半円状(断面略弓形状を含
む)のかなり細長いレンズ部6を並列状態に形成し、更
に、視覚表現2裏面に透過防止用層11を形成して構成
する。
【0012】尚、ベースシート1は、印刷が簡単に施せ
るように比較的薄いシート状を呈し、紙、合成樹脂、金
属、その他の適宜材料によって構成されている。しか
も、その具体的形状や、寸法は自由に設定される。
【0013】レンズ(レンチキュラーレンズ)を通して
立体的に視認される視覚表現2(右眼用視覚表現2a、
左眼用視覚表現2b)は、任意の絵や図柄等を採用でき
ると共に、その配設位置や、数や、寸法も自由に設定さ
れる。
【0014】下層樹脂部3は、その具体的材質や、厚み
や、屈折率等が、レンズ部6の具体的材質や、形状や、
焦点距離や、屈折率等によって適宜設定される。
【0015】レンズ形成用区画線4は、下層樹脂部3表
面や透明ベースシート10表面に容易に印刷できて、そ
のインキ素材がレンズ形成用樹脂5を確実にハジクこと
ができるものであれば良く、その具体的配設状態や寸法
等は、適宜自由に設定される。
【0016】レンズ形成用樹脂5は、例えば、紫外線
や、熱や、電子線等によって硬化する樹脂が利用され、
しかも、レンズ形成用区画線4のインキ素材に対して相
容性がなくて確実にハジキを生じ、レンズ形成用樹脂5
自身の表面張力によって略半円状(略弓形状を含む)に
形成されるように、透明度や、屈折率や、分散率や、そ
の具体的材料や、粘度や、硬化速度等が決定される。
【0017】透明ベースシート10は、前記下層樹脂部
3と同様に、その具体的材質や、厚みや、屈折率等が、
レンズ部6の具体的材質や、形状や、焦点距離や、屈折
率等によって適宜設定される。
【0018】透過防止用層11は、視覚表現2における
光の透過を防止し、視覚表現2をより鮮明に視認させる
ようなものであれば良く、例えば、白色や銀色が利用さ
れるが、その具体的材料や、厚み、色彩等は、適宜自由
に設定される。ところで、この透過防止用層11を設け
ずに、その透過性を利用したより興趣に富んだレンズ付
印刷物を形成しても良い。
【0019】
【発明の効果】従って、請求項1記載のレンズ付印刷物
の製造方法にあっては、一対の右眼用視覚表現2aと左
眼用視覚表現2bが複数並設されることで構成されてい
る所望の視覚表現2をベースシート1表面に印刷し、視
覚表現2表面に透明な下層樹脂部3を形成し、レンズ形
成用区画線4を下層樹脂部3表面の所定位置に所定間隔
で印刷し、レンズ形成用区画線4に対して相容性のない
透明なレンズ形成用樹脂5を下層樹脂部3表面に塗布
し、レンズ形成用区画線4とレンズ形成用樹脂5との不
相容性によるハジキ及びレンズ形成用樹脂5の表面張力
を利用して、レンズ形成用樹脂5を、隣設するレンズ形
成用区画線4相互間に夫々凸レンズ状にして配列せし
め、これを硬化させて複数のレンズ部6を形成するの
で、平面的な視覚表現2を立体的(三次元的)に視認で
きるようになり、興趣に富んだレンズ付印刷物の製造が
熟練を要さず、簡単に、確実に、且つ短時間で行えるよ
うになり、量産性に優れ、レンズ付印刷物の製造コスト
を従来の手段に比べてかなり大幅に低減でき、経済性の
優れたものとなる。
【0020】特に、透明な下層樹脂部3と複数の透明な
レンズ部6とによってレンズ(所謂レンチキュラーレン
ズ等)を構成でき、しかも、これを同一工程中で処理で
きるようになるため、従来のようにベースシートにレン
チキュラーレンズを貼り合わせる時等に生じていた伸縮
等が発生し難くなり、視覚表現2の印刷とレンズ部6の
形成とが、ベースシート1に対して隅々にまでズレるこ
となく正確に行えるようになり、大型サイズのレンズ付
印刷物の製造に適したものとなると共に、これを容易に
且つ極短時間で行えるようになる。しかも、部分的にレ
ンズを設けることが容易に行えるようになる。更に、レ
ンズ付印刷物自体を比較的薄く且つ軽量に形成でき、柔
軟性のあるレンズ付印刷物を製造できるようになる。す
なわち、請求項1記載のレンズ付印刷物の製造方法によ
れば、あらゆる印刷物(例えば、雑誌、ポスター等)に
レンズ(レンチキュラーレンズ等)を簡単に構成でき、
レンズ付印刷物が製造可能な範囲(利用範囲)を飛躍的
に拡大できるようになる。そして、レンズ形成用区画線
4相互の間隔を狭くすることにより、レンズ部6の焦点
距離を短くできるので、下層樹脂部3を薄く構成できる
ようになる。ひいては、レンズ付印刷物全体をより薄く
構成できるようになる。
【0021】また、請求項2記載のレンズ付印刷物にあ
っては、ベースシート1と、ベースシート1表面に設け
られると共に、一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視覚
表現2bを複数並設して形成される視覚表現2と、視覚
表現2表面に形成される透明な下層樹脂部3と、下層樹
脂部3表面の所定位置に、所定間隔で印刷されるレンズ
形成用区画線4と、隣設するレンズ形成用区画線4相互
間に夫々配置される凸レンズ状の透明なレンズ部6とか
らなり、レンズ部6を一対の右眼用視覚表現2aと左眼
用視覚表現2bに跨がるように配置したので、透明な下
層樹脂部3と複数の透明なレンズ部6とによってレンズ
(レンチキュラーレンズ等)を構成でき、このレンズを
通して視覚表現2を見たときに、レンズ部6及び下層樹
脂部3によって、一対の右眼用視覚表現2aと左眼用視
覚表現2bとが視差を生じた状態で現出して、視覚表現
2を立体的に視認できるようになる。
【0022】更に、請求項3記載のレンズ付印刷物にあ
っては、透明ベースシート10と、透明ベースシート1
0裏面に設けられると共に、一対の右眼用視覚表現2a
と左眼用視覚表現2bを複数並設して形成される視覚表
現2と、透明ベースシート10表面の所定位置に、所定
間隔で印刷されるレンズ形成用区画線4と、隣設するレ
ンズ形成用区画線4相互間に夫々配置される凸レンズ状
の透明なレンズ部6とからなり、レンズ部6を一対の右
眼用視覚表現2aと左眼用視覚表現2bに跨がるように
配置したので、透明ベースシート10と複数の透明なレ
ンズ部6とによってレンズ(レンチキュラーレンズ等)
を構成でき、このレンズを通して透明ベースシート10
裏面の視覚表現2を見たときに、レンズ部6及び透明ベ
ースシート10によって、一対の右眼用視覚表現2aと
左眼用視覚表現2bとが視差を生じた状態で現出して、
視覚表現2を立体的に視認できるようになる。しかも、
透明ベースシート10自身の透過性を利用しているの
で、レンズ付印刷物をより簡素に構成できるようになる
と共に、比較的強度が高く、より薄く、柔軟なレンズ付
印刷物となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付印刷物の製造工程を示す概略図であ
る。
【図2】視覚表現をベースシート表面に印刷した状態の
断面図である。
【図3】視覚表現表面に透明な下層樹脂部を形成した状
態の断面図である。
【図4】レンズ形成用区画線を下層樹脂部表面に印刷し
た状態の断面図である。
【図5】透明なレンズ形成用樹脂を下層樹脂部表面に塗
布した状態の断面図である。
【図6】レンズ形成用樹脂を硬化させて複数のレンズ部
を形成した状態の断面図である。
【図7】透明ベースシートを利用したレンズ付印刷物の
断面図である。
【符号の説明】
A 視覚表現印刷工程 B 下層
樹脂部印刷工程 C レンズ形成用区画線印刷工程 D レン
ズ形成用樹脂印刷工程 E レンズ部硬化成形工程 1 ベースシート 2 視覚
表現 2a 右眼用視覚表現 2b 左眼
用視覚表現 3 下層樹脂部 4 レン
ズ形成用区画線 5 レンズ形成用樹脂 6 レン
ズ部 10 透明ベースシート 11 透過
防止用層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の右眼用視覚表現と左眼用視覚表現
    が複数並設されることで構成されている所望の視覚表現
    をベースシート表面に印刷し、視覚表現表面に透明な下
    層樹脂部を形成し、レンズ形成用区画線を下層樹脂部表
    面の所定位置に所定間隔で印刷し、レンズ形成用区画線
    に対して相容性のない透明なレンズ形成用樹脂を下層樹
    脂部表面に塗布し、レンズ形成用区画線とレンズ形成用
    樹脂との不相容性によるハジキ及びレンズ形成用樹脂の
    表面張力を利用して、レンズ形成用樹脂を、隣設するレ
    ンズ形成用区画線相互間に夫々凸レンズ状にして配列せ
    しめ、これを硬化させて複数のレンズ部を形成すること
    を特徴としたレンズ付印刷物の製造方法。
  2. 【請求項2】 ベースシートと、ベースシート表面に設
    けられると共に、一対の右眼用視覚表現と左眼用視覚表
    現を複数並設して形成される視覚表現と、視覚表現表面
    に形成される透明な下層樹脂部と、下層樹脂部表面の所
    定位置に、所定間隔で印刷されるレンズ形成用区画線
    と、隣設するレンズ形成用区画線相互間に夫々配置され
    る凸レンズ状の透明なレンズ部とからなり、レンズ部を
    一対の右眼用視覚表現と左眼用視覚表現に跨がるように
    配置したことを特徴とするレンズ付印刷物。
  3. 【請求項3】 透明ベースシートと、透明ベースシート
    裏面に設けられると共に、一対の右眼用視覚表現と左眼
    用視覚表現を複数並設して形成される視覚表現と、透明
    ベースシート表面の所定位置に、所定間隔で印刷される
    レンズ形成用区画線と、隣設するレンズ形成用区画線相
    互間に夫々配置される凸レンズ状の透明なレンズ部とか
    らなり、レンズ部を一対の右眼用視覚表現と左眼用視覚
    表現に跨がるように配置したことを特徴とするレンズ付
    印刷物。
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