JPH076673Y2 - 床配線装置 - Google Patents

床配線装置

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JPH076673Y2
JPH076673Y2 JP7733989U JP7733989U JPH076673Y2 JP H076673 Y2 JPH076673 Y2 JP H076673Y2 JP 7733989 U JP7733989 U JP 7733989U JP 7733989 U JP7733989 U JP 7733989U JP H076673 Y2 JPH076673 Y2 JP H076673Y2
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JP
Japan
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wiring
sleeve
deck plate
duct
floor
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JP7733989U
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順 浦崎
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Nihon Pit Co Ltd
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Nihon Pit Co Ltd
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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は床配線装置、特に、複数の梁上に敷かれるデッ
キプレートの下向きに開口する凹条および上向きに開口
する凹条の少なくとも一方に配線路を設け、デッキプレ
ートの上方に梁に支持される配線収納体を配設し、デッ
キプレートおよび配線収納体間に、配線路内と配線収納
体内とを連通する通線スリーブを設け、デッキプレート
上面に、配線収納体をそれの上面を露出させて埋設する
コンクリート製床を設けた床配線装置の改良に関する。
(2)従来の技術 従来、前記通線スリーブは一体形であって、その両端は
配線収納体およびデッキプレートにそれぞれねじ止めさ
れている。
(3)考案が解決しようとする課題 この種装置においては、床を形成すべく、デッキプレー
ト上面にコンクリートを打設した場合、デッキプレート
がコンクリートの重量によって下方へ撓むので、前記の
ように通線スリーブをねじ止めすると、通線スリーブを
介して配線収納体も下方へ引張られることになる。その
結果、配線収納体の通線スリーブ取付部が変形して通線
スリーブへの通線作業性が損なわれる、といった問題を
生じる。
本考案は前記問題を解決し得る前記床配線装置を提供す
ることを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 本考案は、複数の梁上に敷かれるデッキプレートの下向
きに開口する凹条および上向きに開口する凹条の少なく
とも一方に配線路を設け、前記デッキプレートの上方に
前記梁に支持される配線収納体を配設し、前記デッキプ
レートおよび前記配線収納体間に、前記配線路内と前記
配線収納体内とを連通する通線スリーブを設け、前記デ
ッキプレート上面に、前記配線収納体をそれの上面を露
出させて埋設するコンクリート製床を設けた床配線装置
において、前記通線スリーブは、前記デッキプレートに
固定される第1スリーブと、該第1スリーブに摺動自在
に嵌合されて、前記配線収納体に固定される第2スリー
ブとより構成されることを特徴とする。
(2)作用 前記のように構成すると、コンクリートの打設に伴うデ
ッキプレートの下方への撓みを通線スリーブの第1およ
び第2スリーブ間の摺動によって吸収することができ、
これにより配線収納体における通線スリーブ取付部の変
形が防止される。
(3)実施例 第1〜9図は、配線収納体として配線収納ダクトを用い
た第1実施例を示す。
第1図に示す床構造体Fにおいて、H形鋼からなる複数
の縦梁11が相互に間隔をとって平行に配設され、またそ
れら縦梁11と直交する方向に延びるようにH形鋼からな
る複数の横梁12が相互に間隔をとって平行に配設され
る。各縦梁11および各横梁12上に、デッキプレート2が
敷かれ、そのデッキプレート2上面にコンクリートが打
設されて床3が形成される。配線収納ダクト4は、コン
クリート打設前に縦梁11、横梁12およびデッキプレート
2上面に、横梁12と平行に延びるように支持されてお
り、相隣る両横梁12間にて床3に埋設され、そのダクト
4の上面は床面5と面一になっている。
第2,第3図に明示するように、デッキプレート2は配線
収納ダクト4と交差する方向に延びる互に平行な複数の
山形部6と、相隣る山形部6間に存する複数の谷形部7
とを有する。各山形部6の頂壁8は平坦であるが、その
中央部分に長手方向に延びるv形溝9が形成される。ま
た各谷形部7の底壁10は平坦であるが、その中央部分に
長手方向に延びるあり形凸条11が形成される。
各山形部6の頂壁8下面側に、下向きに開口する第1凹
条121が画成され、また各谷形部7の底壁10上面側に、
上向きに開口する第2凹条122が画成される。
1つの第2凹条122の両側に存する2つの第1凹条121
に、上向きに開口する樋状体13がそれぞれ配設され、各
樋状体13と頂壁8とにより配線路としての第1幹線路14
1が形成される。
また両第1凹条121の間に存する第2凹条122内に、四角
形の筒状体15が配設され、その筒状体15内は、配線路と
しての第2幹線路142として機能する。
第4図に明示するように、配線収納ダクト4は、上部が
開口した略U字状のダクト本体16と、そのダクト本体16
の上部を開閉自在に閉鎖する蓋17とからなり、その蓋17
は止め具18によりダクト本体16に固定される。
ダクト本体16内はその底壁19に立設された2つのセパレ
ータ20により、3つの配線路、図示例では第1〜第3分
岐線路211〜213に区画される。各セパレータ20の上端に
弾性材料からなる緩衝部材22がそれぞれ取付けられ、こ
れにより蓋17上の歩行等により蓋17が撓んでセパレータ
20に衝突した際の衝突音の発生が防止される。
配線収納ダクト4は、コンクリート打設前にデッキプレ
ート2上面に複数個所で支持されるもので、次にその支
持構造について第2〜第4図により説明する。
配線収納ダクト4の両側において、デッキプレート2の
相隣る両山形部6の頂壁8間に支持板23が架設され、そ
の支持板23の上面に支持ボルト24が立設される。各支持
ボルト24の下端頭部25に、そのボルト24が回転し得るよ
うに取付金具26が取付けられ、その取付金具26が支持板
23上に溶接される。両支持ボルト24は、逆チャンネル形
ダクトホルダ27の両端部に存するナット28に螺合され、
そのダクトホルダ27にダクト本体16が載置される。ダク
トホルダ27から突出する支持ボルト24の先端に係合溝24
aが形成され、その係合溝24aに工具を係合してそのボル
ト24を回転させることによって、ダクトホルダ27を介し
配線収納ダクト4を昇降させ、その高さを調節すること
ができる。29はロックナットである。
ダクトホルダ27の各ナット取付部よりも内側には、上方
からの螺合が可能なようにナット30が溶接される。ダク
ト本体16の両側壁外面下部に、上方に臨んで開口する係
合溝31が全長に亘って形成されている。各係合溝31に連
結金具32の一端が係合され、その他端は、固定部材33に
よりダクトホルダ27に固定される。即ち、固定部材33は
下方へ突出する小径ねじ軸34を有し、その小径ねじ軸34
が連結金具32を貫通してナット30に螺着される。
第1,第5,第6図に示すように、相隣る両縦梁11間におい
て隣接する両横梁12間に、デッキプレート2の谷形部7
上を延びる一対の支持部材35が相互に間隔をとって架設
される。
第6図に示すように、各支持部材35は、両横梁12上に溶
接される下部主材36と、その下部主材36と平行に配設さ
れて配線収納ダクト4を支持する上部主材37と、上部お
よび下部主材37,36間を複数個所で連結する一対の棒状
脚材38とより構成される。下部主材36は、相互に間隔を
とって平行に配置された一対の長い鋼棒b1と、両鋼棒b1
間に等間隔に溶接された複数の短い鋼棒b2とよりなり、
また上部主材37は、相互に平行な一対の長い鋼棒b3を密
接状態で溶接してなり、さらに脚材38は鋼棒をジグザグ
状に成形したものであり、各脚材38の各頂部tは、上部
主材37の一方の鋼棒b3に溶接され、また各谷部vは、下
部主材36の一方の鋼部b1に溶接される。このように脚材
38をジグザグ状の鋼棒より構成する理由は、コンクリー
トの流れを支持部材35により塞止めないようにするため
である。
各支持部材35の上部主材37上において、配線収納ダクト
4の両側に位置するように前記同様に支持ボルト24がそ
れぞれ立設され、両支持ボルト24に前記同様にダクトホ
ルダ27を介してダクト本体16が支持される。他の構成部
分で前記と同一構成部分には同一符号を付す。
各縦梁11上における配線収納ダクト4の支持構造も前記
同様に支持ボルト24、ダクトホルダ27等を用いて構成さ
れている。
第1〜第4,第7図に示すように、デッキプレート2およ
びダクト本体16間に、両第1幹線路141および第2幹線
路142内と第1〜第3分岐線路211〜213とを各別に連通
する3つの通線スリーブ39が設けられる。
各通線スリーブ39は、デッキプレート2に固定される第
1スリーブ401と、その第1スリーブ401の内周面に摺動
自在に嵌合されて、ダクト本体16に固定される第2スリ
ーブ402とより構成される。
第1幹線路141側の第1スリーブ401は、次のようにデッ
キプレート2に固定される。
山形部6の頂壁8に取付孔41が形成され、その取付孔41
に固定ねじ部材42のねじ筒部43が遊挿されて上方へ突出
し、またねじ筒部43の下端に存するフランジ部44がV形
溝9による凸条を避けて頂壁8下面に当接する。ねじ筒
部43はその外周面にねじを刻設され、またその外周面の
対向位置にそれぞれ平坦面45が形成される。
ねじ筒部43に、比較的厚い合成樹脂発泡体製環状パッキ
ン46が嵌合され、そのパッキン46の下面外周部により取
付孔41周辺においてv形溝9の開口が覆われる。またね
じ筒部43に、その外周面に合致するように一対の円弧面
47および一対の平坦面48よりなる内周面を持つ押圧リン
グ49が嵌合され、その押圧リング49の一対の爪部50がv
形溝9に嵌合される。
第1スリーブ401は、その内周面下部に刻設されたねじ
を介してねじ筒部43に螺着される。この螺着操作は、第
1スリーブ401の上縁部対向位置に存する一対の切欠き4
0aに工具を係合して、第1スリーブ401を回転させるこ
とにより行われ、その際、押圧リング49の爪部50とv形
溝9との嵌合によって、ねじ筒部43の回止めがなされ
る。
さらに爪部50はv形溝9は塞止め、またパッキン46が弾
性変形してv形溝9を埋めるので、コンクリート打設
時、そのコンクリートの第1幹線路141内への浸入が阻
止される。
第8図に明示するように、フランジ部44の外周面は、対
向位置に存する第1,第2円弧面511,512と、両円弧面5
11,512の端部相互間を連結する一対の段付面52とよりな
る。第1円弧面511およびねじ筒部43外周面間の間隔d1
は、第2円弧面512およびねじ筒部43外周面間の間隔d2
よりも大きく設定される(即ち、d1>d2)。
固定ねじ部材42は、頂壁8上方から取付孔41に挿入され
るもので、その際、ねじ筒部43にパッキン46および押圧
リング49を嵌合し、また第1スリーブ401のねじをねじ
筒部43に僅か螺合し、さらに第9図に明示するようにね
じ筒部43の各平坦面45に開口する係合孔53に、ねじ筒部
43の内側から、ばね性を持つ線材より二股形に構成され
た落下止め工具54の両鉤形端部55を係合する。
そして、ねじ筒部43の各平坦面45がv形溝9に対向する
ようにフランジ部44を第1円弧面551側より取付孔41に
挿入してねじ筒部43を取付孔41内周面に当て、フランジ
部44の第2円弧面512側を取付孔41に通し、その後ねじ
筒部43の第2円弧面512側の外周面を取付孔41内周面に
当てる。
これによりフランジ部44の両段付面52がv形溝9の端部
に対向し、またフランジ部44の両円弧面511,512側が頂
壁8下面に当接する。
第1スリーブ401の螺着に際し、落下止め工具54により
固定ねじ部材42を引上げ、これによってもその部材42の
回止めがなされる。
第2スリーブ402は、次のようにダクト本体16の底壁19
に固定される。
即ち、ダクト本体16の底壁19に取付孔56が形成され、そ
の取付孔56に固定ねじ部材57のねじ筒部58が遊挿されて
下方へ突出し、またねじ筒部58の上端に存するフランジ
部59が底壁19上面に当接する。
第2スリーブ402はその上端部外周面に六角形のフラン
ジ部60を有し、また内周面上部にねじを刻設され、その
ねじを介してねじ筒部58に螺着される。その際、固定ね
じ部材57のフランジ部59に存する孔部61に工具を係合し
て固定ねじ部材57の回止めをなし、また第2スリーブ40
2のフランジ部60に工具を係合して第2スリーブ402を回
転させる。
第2幹線路142側の第1,第2スリーブ401,402は前記同様
にデッキプレート2およびダクト本体16にそれぞれ固定
される。たゞし、押圧リング49は、筒状体15の天壁62に
v形溝9が存しないことから、爪部50を上向きにして用
いられ、また第2スリーブ402側の固定ねじ部材57のフ
ランジ部59は第2図に明示するように相隣る両セパレー
タ20の折曲げ部63上面に載っている。その他の構成は、
第1幹線路141側と同一であるから同一構成部分には同
一符号を付す。
前記のように構成すると、配線収納ダクト4が各縦梁11
と、各支持部材35を介して各横梁12とに支持され、これ
によりコンクリートの打設に伴うデッキプレート2の下
方への撓みは、配線収納ダクト4に殆ど作用せず、また
通線スリーブ39の第1および第2スリーブ401,402間の
摺動によって吸収される。その結果、配線収納ダクト4
における通線スリーブ取付部の変形が防止される。
したがって、第1,第2幹線路141,142に配設された電線W
1,W2を各通線スリーブ39内を通して配線収納ダクト4の
第1〜第3分岐線路211〜213に容易に分岐させることが
できる。
第10図は、配線収納体としてフロアボックス64を用いた
第2実施例を示す。
本実施例において、支持部材35は、1本の長い鋼棒より
なる下部主材36と、同様に1本の長い鋼棒よりなり、且
つ下部主材36と平行な上部主材37と、ジグザグ状の鋼棒
よりなる脚材38とから構成され、脚材38の各頂部tは上
部主材37に溶接され、また各谷部vは下部主材36に溶接
される。
支持部材35は一対用いられており、両支持部材35におけ
る下部主材36の両端部が両横梁12上に溶接され、また両
上部主材37間は、それらの長手方向に間隔をとって配設
された一対のアングル形連結材65により溶接手段を用い
て連結される。
各連結材65の長手方向両端部上面に前記と同様の支持ボ
ルト24が立設される。各支持ボルト24の下端部には前記
と同様の取付金具26が取付けられ、その取付金具26は連
結材65に溶接される。
フロアボックス64は四角形のボックス本体66と、その上
向き開口を覆う開閉自在の蓋67とを有する。ボックス本
体66の互に平行な両側壁外面にそれぞれ一対のナット部
材68が溶接され、各ナット部材68に各支持ボルト24が螺
合されており、したがって支持ボルト24先端の係合溝24
aに工具を係合して支持ボルト24を回転させればフロア
ボックス64を昇降させることができる。
デッキプレート2およびボックス本体66間に、両第1幹
線路141および第2幹線路142内とボックス本体66内とを
連通する3つの通線スリーブ39が設けられる。
各通線スリーブ39は、前記と同一構成であるから同一構
成部分には同一符号を付す。
なお、本考案はフロアダクトとデッキプレートとの間に
通線スリーブを設けた床配線装置にも適用される。
C.考案の効果 本考案によれば、コンクリート打設作業に伴う配線収納
体における通線スリーブ取付部の変形を防止して、通線
作業性の良い床配線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第9図は本考案の第1実施例を示し、第1図は要
部破断平面図、第2図は第1図において蓋を取外した状
態の要部拡大図、第3図は第2図II-II線断面図、第4
図は第1,第2図IV-IV線断面図、第5図は第1図V-V線断
面図、第6図は支持部材と支持ボルトとの関係を示す斜
視図、第7図は通線スリーブの分解斜視図、第8図は取
付孔と固定ねじ部材との関係を示す説明図、第9図は第
1スリーブ取付部分の縦断面図、第10図は本考案の第2
実施例の縦断面図で、第3図に対応する。 11……縦梁、12……横梁、2……デッキプレート、3…
…床、4……配線収納ダクト(配線収納体)、121,122
……第1,第2凹条、141,142……第1,第2幹線路(配線
路)、39……通線スリーブ、401,402……第1,第2スリ
ーブ、64……フロアボックス(配線収納体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の梁上に敷かれるデッキプレートの下
    向きに開口する凹条および上向きに開口する凹条の少な
    くとも一方に配線路を設け、前記デッキプレートの上方
    に前記梁に支持される配線収納体を配設し、前記デッキ
    プレートおよび前記配線収納体間に、前記配線路内と前
    記配線収納体内とを連通する通線スリーブを設け、前記
    デッキプレート上面に、前記配線収納体をそれの上面を
    露出させて埋設するコンクリート製床を設けた床配線装
    置において、前記通線スリーブは、前記デッキプレート
    に固定される第1スリーブと、該第1スリーブに摺動自
    在に嵌合されて、前記配線収納体に固定される第2スリ
    ーブとより構成されることを特徴とする床配線装置。
JP7733989U 1989-06-30 1989-06-30 床配線装置 Expired - Lifetime JPH076673Y2 (ja)

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