JPH0766819A - ホームバスシステムの同期回復方法 - Google Patents

ホームバスシステムの同期回復方法

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JPH0766819A
JPH0766819A JP5211298A JP21129893A JPH0766819A JP H0766819 A JPH0766819 A JP H0766819A JP 5211298 A JP5211298 A JP 5211298A JP 21129893 A JP21129893 A JP 21129893A JP H0766819 A JPH0766819 A JP H0766819A
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JP
Japan
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home bus
bit
transmission
time
bus system
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JP5211298A
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English (en)
Inventor
Masayuki Takada
真行 高田
Hajime Takada
一 高田
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SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホームバスシステムの同期回復手順において、
スタートビットの送信遅れ時間によるビットずれを無く
すると共に、ホームバス上のAMI波形の崩れを防止す
る。 【構成】(1)各端末は、ホームバス上で他端末からの
パケットを検出した時、通常のビット周期より送信遅れ
時間Tdだけ短い長さのスタートビットを送出するよう
に構成される。(2)各端末は、ホームバス上で他端末
からのパケットを検出した時、スタートビットを送信せ
ず、2ビット目から送出するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバスシステムに
おいて、ホームバス上で複数の送信端末が競合した時の
同期回復方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホームバスシステムは、家庭内に敷設さ
れたホームバス(家庭内情報伝送路)に、通信/電話
(CT)、AV/コンピュータ(AVC)、および、ハ
ウスキーピング(HK)の各サービス機器を接続し、家
庭内での各サービス機器間の通信とエネルギー制御とを
行うと共に、各サービス機器と外部網(放送網、電話
網、電力網)との間の通信を行うように構成されたシス
テムである。
【0003】以下、本発明を理解するために必要なホー
ムバスシステムに関する基本的事項について図11〜図
17を用いて説明する。
【0004】図11は典型的ホームバスシステムの構成
を示す。ホームバスシステムにおいては、全てのサービ
ス機器はホームバスと呼ばれるバスラインに接続され、
このホームバスを通じてのみ通信または制御が可能であ
る。
【0005】ホームバスの内、ツイストペアケーブルま
たは同軸ケーブルからなるバスラインはメインバスと呼
ばれ、電波、赤外線、電力線等を利用したバスラインは
サブバスと呼ばれている。
【0006】メインバスは制御チャンネルと、情報チャ
ンネルとからなる。制御チャンネルは、制御信号を伝送
し、情報チャンネルは、制御信号によって回線接続され
て音声、映像等の情報を伝送する。
【0007】メインバスに接続されているHBC(ホー
ムバスコントローラ)は、ホームバスシステム全体の情
報管理機能を有する。NT(ネットワークターミネーシ
ョン)は、ホームバスシステムと外部網との境界を明確
にするものであって、電話回線監視、回線制御等の機能
を有する。
【0008】IFU(インターフェースユニット)は、
メインバスと端末機器との間の通信を制御するインター
フェース機能を有する。GW(ゲートウェイ)は、メイ
ンバスとサブバスとを接続した場合に、通信制御を行う
ものである。
【0009】PLBはサブバスの内の電灯線バスであ
り、照明、エアコン等の電力機器に接続されている。ま
た、D2Bは、サブバスの内のドメスティックデジタル
バスであって、TV、オーディオ機器等と接続されてい
る。
【0010】各端末によるホームバス使用の制御はCS
MA/CD方式で行われる。CSMA(キャリアセンス
・マルティプルアクセス)方式は、各端末が常にIFU
を介してホームバス上のキャリア(パケット)の有無を
監視し、ホームバスに空きがあれば、自分のパケットを
送出することができる方式であって非同期方式である。
【0011】また、CD(衝突検出)方式は、各端末が
IFUを介して自分のパケットが他端末からのパケット
と衝突したことを検出する機能を持っている。衝突後の
処理は優先順位による勝ち残り方式によって行われてい
る。
【0012】制御信号の1フレームは、図12に示すよ
うに、PR(優先コード)、SA(自己アドレス)、D
A(相手アドレス)、CC(制御コード)、BC(電文
長コード)、DATA(データ、オペレーションコー
ド、オペランド等)、FCC(チェックコード)、DM
Y(ダミー)、および、ACK/NAKコードの各キャ
ラクタから構成されている。
【0013】PRは、フレームの1番目のキャラクタで
あって、パケット衝突時におけるビット照合で優先順位
を決定するためのものである。
【0014】SAおよびDAは、それぞれ、送信元IF
Uおよび送信先IFUのアドレスを表す。DATAは伝
送したい情報で構成されている。
【0015】ACK/NAKは通信手順の中で使用され
るコードであって、送信したフレームが送信先に届いた
かどうかを確認するために、送信元が受信するものであ
って、ACKコードは肯定応答で、NAKは否定応答を
意味する。
【0016】上記各キャラクタの内、DATA以外は、
それぞれ、図13に示すように、スタートビット(1ビ
ット)、データ(8ビット)、パリティ(1ビット)、
ストップビットの計11ビットで構成される。そして、
DATAは最大256キャラクタで構成されている。
【0017】スタートビットおよびストップビットは、
送信端末がパケットを送信する時に、各キャラクタの先
頭と末尾とにそれぞれ付加する。受信側は、これらのビ
ットによって調歩同期によって、キャラクタ毎に同期を
とるようになっている。
【0018】制御信号のACK/NAKキャラクタのス
トップビットの終わりから10mSの間、通信同期をと
るために無通信の休止時間が設けられている。送信端末
から制御信号を受信した受信端末は、休止時間中に、受
信フレームの処理を行う。また、新たに送信しようとす
る送信端末は、休止時間内に後述する同期回復手順を実
行する。
【0019】制御信号の伝送波形は、50%デューティ
のAMI波形(データが0の時は、”+1”あるいは”
−1”を交互に発生し、データが1の時は、”0”を発
生する方式)である。
【0020】2つの送信端末IFU1およびIFU2か
らの制御信号が衝突した場合の勝ち残りIFUは下記の
ように決定される。
【0021】(1)IFU1およびIFU2はそれぞ
れ、自己の送信制御信号のPRコードおよびSAコード
と、他IFUからの受信制御信号のPRコードおよびS
Aコードとを、ビット単位で照合する。
【0022】(2)送信データと受信データとの間に不
一致が検出されたら直ちに送信を停止し受信に移行す
る。
【0023】(3)制御チャンネル上では、論理0のビ
ットデータが論理1のビットデータより優先する。例え
ば、図14に示すように、IFU1およびIFU2から
の各PRコードが同一であって、IFU1のSAコード
が”00010000”でIFU2のSAコードが”0
01・・・・・”であるとすると、衝突時、それぞれの
PR、SAの対応ビットが比較される。
【0024】PRコードは同一であるから、ビット照合
はSAコードに移り、各SAコードのビットb2におい
てIFU1が”0”でIFU2が”1”であるので、I
FU1が勝ち残る。
【0025】(4)負けを検出したIFU2は送信を停
止し、送信可能になるまで受信に移行する。
【0026】図15は、図14に示すIFU1、IFU
2の各PRコードおよび各SAコードのAlterna
te Mark Inversion(以下AMIと云
う)送信波形と、ホームバス上の信号波形(IFU1と
IFU2の信号波形の合計)を示す。ここでAMI波形
とは、デジタル信号を伝送する場合の伝送波形の1つで
ゼロ、プラス、マイナスの3値で形成されている。
【0027】つぎに、複数IFU間の同期回復手順につ
いて説明する。図16に示すように、制御信号のフレー
ムのACK/NAKキャラクタの終了から10mSの休
止時間が設けられているが、この休止時間の内t1時間
は送信禁止時間である。
【0028】送信禁止時間t1の終了から休止時間の終
了までの時間TF(2ビット相当の時間=1/9600
×2μS)は同期回復監視時間と呼ばれ、この期間にI
FUはホームバスの監視(キャリアセンス)を行う。
【0029】同期回復監視時間TFの期間に、他の端末
が送信を開始した場合には、これに同期して送信を開始
する。また、同期回復監視時間TFの期間に、他の端末
が送信をしない場合には、休止時間後に送信を開始す
る。
【0030】同期回復監視時間TF内に、他の端末が送
信を開始したのを検出してから、これに同期して送信を
開始するまで、および、チャンネル空きを確認してから
送信を開始するまでの遅延時間を送信遅れ時間と称しT
dで表す。
【0031】スタートビットの送信遅れ時間Tdが大き
いと、図17に示すように、2ビット目b0以降のビッ
トに遅れ時間Tdが伝播し、他の端末との間のビットの
ずれが残り、これは同期回復の障害となる。
【0032】従って、送信遅れ時間Tdは、デューティ
50%のAMI波形において、スタートビットの立ち上
がりから1/8ビット相当時間(13μS)以下にする
ように規定されている。
【0033】しかしながら、送信遅れ時間Tdは、IF
Uの回路に起因する伝達遅延時間や、CPUのプログラ
ム実行時間等の総合結果によるものであって、従来のホ
ームバスシステムでは、必ず発生するものであり、実際
には26μS程度となる。
【0034】そこで、従来、送信遅れ時間Tdを最小限
にするためにIFUに専用の回路を組込んで調整を行っ
ていた。また、スタートビットを調整した場合は、調整
されたスタートビットによってホームバス上のAMI信
号の50%デューティが崩れないことが条件である。ホ
ームバス上のAMI信号波形の50%デューティが崩れ
ると、受信エラーの原因になるからである。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】従来のように送信遅れ
時間Tdを回路で調整する方法は、専用回路が必要であ
るため、IFUの構成が複雑となり、製造コストも高く
なるという欠点があった。
【0036】従って、本発明が解決しようとする課題
は、スタートビットの送信遅れ時間Tdが2ビット目以
降に伝播せず、しかも、パケット競合時のホームバス上
のAMI波形の50%デューティが崩れないようなホー
ムバスシステムにおける同期回復手順をソフト的に実現
することである。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホームバス
システムの同期回復方法は、ホームバスに接続されてい
る各送信端末が、同期回復監視時間内に、前記ホームバ
ス上に他の送信端末から送信されたキャリアを検出した
時、これに同期して自己のキャリアを送出するように構
成されたホームバスシステムにおいて、上記各送信端末
は、ホームバス上に他の端末からのキャリアを検出した
時、スタートビット幅を、送信遅れ時間分短くして送出
するように構成される。
【0038】また、本発明に係るホームバスシステムの
同期回復方法は、ホームバスに接続されている各送信端
末が、同期回復監視時間内に、前記ホームバス上に他の
送信端末から送信されたキャリアを検出した時、これに
同期して自己のキャリアを送出するように構成されたホ
ームバスシステムにおいて、上記各送信端末は、上記ホ
ームバス上に他の送信端末からのキャリアを検出した
時、スタートビットを送信せず、2ビット目から送信す
るように構成される。
【0039】
【作用】本発明に係るホームバスシステムは、上記第1
の構成によって、送信端末はホームバス上に他の端末か
ら送信されたパケットを検出した時は、スタートビット
のビット幅を送信遅れ時間だけ短く調整することによっ
て、2ビット目以降のビットは、他の端末からの各ビッ
トとのずれがなくなり、同期が確実にとれる。
【0040】また、本発明に係るホームバスシステム
は、上記第2の構成によって、送信端末はホームバス上
に他の端末から送信されたパケットを検出した時はスタ
ートビットを送出しないで、2ビット目から送信するよ
うにすることによって、ビットずれが無くなると共に、
スタートビットの競合時におけるホームバス上のAMI
波形が保護され、受信エラーが防止される。
【0041】
【実施例】以下、本発明に係るホームバスシステムの2
つの実施例について説明する。これらの実施例のホーム
バスシステムの構成は、基本的に従来技術で説明した図
11に示すものと同様である。すなわち、ホームバスに
IFUを介して通信/電話(CT)、ハウスキーピング
(HK)、AV/コンピューター(AVC)の各種のサ
ービス用端末機器が接続されている。そして、ホームバ
スシステムのインハウス通信および外部との通信は、ホ
ームバスに接続されたホームバスコントローラ(HB
C)によって中央制御されている。
【0042】複数の送信端末の衝突の処理は、従来技術
で説明した勝ち残り型のCSMA/CD方式によって行
われる。本発明は、2以上のIFUからの送信パケット
が競合した場合におけるIFUの同期回復手順がソフト
的に実行されるように構成されていることが特徴であ
る。
【0043】各IFUは、CPUと、キャリアセンサー
と、t1タイマーと、TFタイマーと、スタートビット
長を設定するためのタイマーとを有している。
【0044】CPUは、同期回復手順プログラムを内蔵
している。キャリアセンサーは、ホームバス上の他の端
末からのパケットを検出する機能を有している。ホーム
バス上の他の端末からのパケットを検出した時には、キ
ャリアセンスビットがBUSY(”1”)となり、ホー
ムバス上に他のパケットを検出しなかった時は、キャリ
アセンスビットはIDLE(”0”)になるようになっ
ている。
【0045】t1タイマーは、送信禁止時間t1を計時
する機能を有する。TFタイマーは、同期回復監視時間
TFを計時する機能を有する。
【0046】第1の実施例において、IFUの同期回復
手順プログラムは、図1に示すように実行される。ま
ず、休止時間に入ったら、t1タイマーに送信禁止時間
t1を設定し、計時(カウントダウン)を開始する(ス
テップS1)。
【0047】t1時間内に、キャリアセンサーがホーム
バス上に他の端末からのパケットを検出し、キャリアセ
ンスビットがBUSYになったら(ステップS2)、t
1タイマーにt1を設定し直して計時を再開する。
【0048】t1タイマーがt1時間を計時し終わった
時(ステップS3)、TFタイマーにTF時間を設定し
計時を開始させる。TF時間の間に他端末のパケットを
検出したら(ステップS5)、スタートビット幅をT−
Tdに設定した後(ステップS6)、1キャラクタの送
信を行う(ステップS9)。
【0049】TF時間の間に他端末のパケットが検出さ
れなかった時は、スタートビット幅をTに設定した後
(ステップS8)、1キャラクタの送信を行う(ステッ
プS9)。以後、パケットの送信終了(ステップS1
0)までステップS8、S9を繰り返す。
【0050】図2は、第1の実施例で、IFU1がホー
ムバス上に送信を行っている時、IFU2がIFU1に
同期して送信しようする場合の例を示す。IFU2はT
F時間内にIFU1のスタートビットの立ち上がりを検
出すると、IFU1の立ち上がり時刻よりTd時間の遅
れでスタートビットを立ち上がらせる。
【0051】この時、IFU2はスタートビット幅を通
常のビット周期TよりTdだけ短くしたビット周期(T
−Td)に設定する。従って、IFU2のスタートビッ
トの終了時刻は、ほぼ、IFU1のスタートビットの終
了時刻と一致する。従って、以後のIFU2のビットb
0、b1、・・・は、IFU1のそれらと殆どずれ無く
同期することになる。
【0052】上記第1の実施例によって、IFU2のP
Rキャラクタの第2ビット目以降の同期ずれは無くなる
が、図2に示すように、ホームバス上のスタートビット
のAMI波形はデューティ50%を維持することを条件
として、ビット周期Tを変化させないと、ホームバスに
接続されている全IFUに対して受信エラーの原因とな
ってしまう。
【0053】そこで、本発明の第2の実施例は、スター
トビットは全IFUが送信しており衝突検出の必要がな
いという点に着目し、TF時間内に他端末からのパケッ
トを検出してもスタートビットを送出しないようにした
ものである。
【0054】図3は、第2の実施例の同期回復手順プロ
グラムを示す。本実施例で、IFU1がホームバス上に
送信を行っている時、IFU3がIFU1に同期して送
信しようとする場合の例を示す。
【0055】ステップS1〜S5の動作は、図1で示し
た第1の実施例と同様である。IFU3は、IFU1の
パケットを検出した時(ステップS5)、T時間の間は
送信動作を行わず、すなわち、スタートビットの送出を
禁止し(ステップS6A)、b0ビットから送信を開始
するようになっている。以後、パケットの送信終了(ス
テップS10)までステップS8、S9を繰り返す。
【0056】図4に示すように、IFU3はTF時間内
にIFU1のスタートビットの立ち上がりを検出して
も、スタートビットを送信せず、T時間後にb0ビット
を送信開始する。これによって、b0ビット以降のビッ
トずれが殆どゼロとなると同時に、ホームバス上のAM
I波形はデューティ50%を維持させることが容易とな
り、受信エラーが発生するおそれがなくなる。
【0057】図5〜図10は、第2の実施例における実
験結果を示す。図5は、IFU1およびIFU2の各送
信パケットが衝突した時の、IFU1の送信波形と、I
FU2の送信波形と、IFU2の衝突検出点と、ホーム
バスライン上のAMI波形とを示す。
【0058】図5から分かるように、IFU2は、CS
MA(キャリアセンス機能)によって、IFU1からの
送信パケットを検知したら、これに同期してパケットを
送出している。そして、IFU2は、自己のデータを1
ビット毎にIFU1の対応するビットと照合し、衝突を
検出した時、直ちに送信を停止している。
【0059】図6は、IFU2の衝突検出点の前後の波
形を10倍に拡大したものであって、IFU1の送信デ
ータが勝ち残った様子を表している。
【0060】さらに、図7はIFU2の衝突検出点の前
後の波形を図6の2.5倍に拡大したものである。図7
から、IFU2の衝突検出点は、ビットの開始から1/
4ビット時間(26μS)経過後であり、規格通りパル
スの中央で検出していることが分かる。
【0061】図8〜10は3つのIFU1、IFU2、
IFU3の送信データが競合した場合の測定結果を示
す。優先順位はIFU1、IFU2、IFU3の順に設
定されている。図9および図10は、それぞれ、図8を
10倍および1000倍に拡大したものである。
【0062】これらの図8〜図10から、IFU1が送
信を開始すると、これに同期してIFU2とIFU3と
が送信を開始するが、IFU2およびIFU3は、同期
回復監視時間TF内の送信であるため、スタートビット
を送信していないことが分かる。
【0063】また、図10から、IFU2、IFU3の
送信遅れ時間Tdは、それぞれ、1.2μS、0.3μ
Sで、規定の13μS以内であり、本発明の有効性を示
している。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホームバスシステムの同期回復手順において、スタート
ビット幅を送信遅れ時間Td分短縮することによってI
FU間のビットずれが最小限となり、同期回復手順の誤
動作の発生を防止することができる。
【0065】また、IFUが他IFUからの送信パケッ
トを検出した時、スタートビットを送信しないようにす
ることによって、ホームバス上のスタートビットのAM
I波形のデューティを50%に維持することができ、そ
の結果、受信エラーが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホームバスシステムの第1の実施
例において、送信端末の同期回復手順を示す流れ図であ
る。
【図2】同実施例における送信端末の同期回復動作時の
スタートビットの波形を示す説明図である。
【図3】本発明に係るホームバスシステムの第2の実施
例において、送信端末の同期回復手順を示す流れ図であ
る。
【図4】同実施例における送信端末の同期回復動作時の
スタートビットの波形を示す説明図である。
【図5】同実施例における2つの送信端末のキャリアセ
ンス/衝突検出動作の実験例の全体を示す説明図であ
る。
【図6】図5における衝突検出時刻を示す部分を10倍
に拡大した説明図である。
【図7】図6における衝突検出時刻を示す部分を2.5
倍に拡大した説明図である。
【図8】第2の実施例において3つの送信端末が競合し
た場合のキャリアセンス/衝突検出動作の実験例の全体
を示す説明図である。
【図9】図8における最初のキャラクタを10倍に拡大
した説明図である。
【図10】図9を100倍に拡大した説明図である。
【図11】ホームバスシステムの構成の概要を示す説明
図である。
【図12】ホームバスシステムの制御信号の基本フォー
マットを示す説明図である。
【図13】ホームバスシステムのキャラクタのビット構
成を示す説明図である。
【図14】ホームバスシステムにおける勝ち残り型CS
MA/CD方式の説明図である。
【図15】ホームバスシステムにおける勝ち残り型CS
MA/CD方式における各送信端末のAMI波形を示す
説明図である。
【図16】ホームバスシステムにおける休止時間および
同期回復監視時間TFの説明図である。
【図17】従来のホームバスシステムにおける同期回復
手順を示す説明図である。
【符号の説明】
1〜10 ステップ ST スタートビット b0〜b7 データビット IFU インターフェースユニット HBC ホームバスコントローラ GW ゲートウェイ NT ネットワークターミネーション T ビット周期 Td 送信遅れ時間 t1 送信禁止時間 TF 同期回復監視時間 PR 優先コード SA 自己アドレスコード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホームバスに接続されている各送信端末
    が、同期回復監視時間内に、前記ホームバス上に他の送
    信端末から送信されたキャリアを検出した時、これに同
    期して自己のキャリアを送出するように構成されたホー
    ムバスシステムにおいて、 前記各送信端末は、ホームバス上に他の端末からのキャ
    リアを検出した時、スタートビット幅を、送信遅れ時間
    分短くして送出するようにしたことを特徴とするホーム
    バスシステムの同期回復方法。
  2. 【請求項2】ホームバスに接続されている各送信端末
    が、同期回復監視時間内に、前記ホームバス上に他の送
    信端末から送信されたキャリアを検出した時、これに同
    期して自己のキャリアを送出するように構成されたホー
    ムバスシステムにおいて、 前記各送信端末は、前記ホームバス上に他の送信端末か
    らのキャリアを検出した時、スタートビットを送信せ
    ず、2ビット目から送信するようにしたことを特徴とす
    るホームバスシステムの同期回復方法。
JP5211298A 1993-08-26 1993-08-26 ホームバスシステムの同期回復方法 Pending JPH0766819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081062A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Daikin Ind Ltd 伝送制御装置および伝送制御方法
JP2010103603A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Daikin Ind Ltd 伝送制御装置および伝送制御方法
US11424483B2 (en) * 2017-04-28 2022-08-23 Samsung Sdi Co., Ltd. Electrolyte for lithium secondary battery, and lithium secondary battery comprising same

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