JPH0766846A - 通信プロトコル調査装置 - Google Patents
通信プロトコル調査装置Info
- Publication number
- JPH0766846A JPH0766846A JP5210105A JP21010593A JPH0766846A JP H0766846 A JPH0766846 A JP H0766846A JP 5210105 A JP5210105 A JP 5210105A JP 21010593 A JP21010593 A JP 21010593A JP H0766846 A JPH0766846 A JP H0766846A
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- protocol
- computer
- communication
- communication protocol
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロトコル実装範囲が未知である電子計算機
と、既知である電子計算機と、の相互接続を行う場合の
準備段階において、既知である計算機を使用することを
要せず、かつ短期間で、未知である計算機を対象とし
て、そのプロトコルを調査する通信プロトコル調査装置
100を提供する。 【構成】 電文送受信機能部11と、試験パターン定義
部12と、電文解析/選択機能部13と、により調査装
置100を構成する。機能部13は、定義部11に登録
されている定義情報に基づき、電文送受信機能部を11
使用して、相手方電子計算機との間で電文の送受信を行
い、受信した電文の解析結果に基づき、相手方計算機が
受理可能なプロファイルを相手プロトコルとして特定し
ていく。
と、既知である電子計算機と、の相互接続を行う場合の
準備段階において、既知である計算機を使用することを
要せず、かつ短期間で、未知である計算機を対象とし
て、そのプロトコルを調査する通信プロトコル調査装置
100を提供する。 【構成】 電文送受信機能部11と、試験パターン定義
部12と、電文解析/選択機能部13と、により調査装
置100を構成する。機能部13は、定義部11に登録
されている定義情報に基づき、電文送受信機能部を11
使用して、相手方電子計算機との間で電文の送受信を行
い、受信した電文の解析結果に基づき、相手方計算機が
受理可能なプロファイルを相手プロトコルとして特定し
ていく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機相互間で通
信を行う際に、両者の間の取り決めである通信プロトコ
ルを選定するために、一方の計算機の未知の通信プロト
コルの実装に基づき、他方の計算機の既知のプロトコル
仕様条件のうちの何れかへあわせるため、該一方の計算
機を相手方として、その適合するプロトコルを調査する
通信プロトコル調査装置に関するものである。
信を行う際に、両者の間の取り決めである通信プロトコ
ルを選定するために、一方の計算機の未知の通信プロト
コルの実装に基づき、他方の計算機の既知のプロトコル
仕様条件のうちの何れかへあわせるため、該一方の計算
機を相手方として、その適合するプロトコルを調査する
通信プロトコル調査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子計算機相互間通信は、通信プロトコ
ルと呼ばれる双方の電子計算機間であらかじめ合意され
た手順、に基づきながら行われる。ここでの取り決めと
は、送受信する電文の形式、順序、タイミングに関係し
たものである。
ルと呼ばれる双方の電子計算機間であらかじめ合意され
た手順、に基づきながら行われる。ここでの取り決めと
は、送受信する電文の形式、順序、タイミングに関係し
たものである。
【0003】従来、通信プロトコルは使用する通信回線
の種別や、用途にあわせてさまざまなものが開発され使
用されてきた。基本的には、通信プロトコルは通信に携
わる計算機間で自由に決めることが可能であるが、プロ
トコル処理機能の開発コストが膨大であることから、プ
ロトコルの標準化を図り、汎用的に利用する流れがあ
る。このような目的で標準化されたプロトコルの代表的
なものとしては、OSI(Open Systems Interconnecti
on)を挙げることができる。
の種別や、用途にあわせてさまざまなものが開発され使
用されてきた。基本的には、通信プロトコルは通信に携
わる計算機間で自由に決めることが可能であるが、プロ
トコル処理機能の開発コストが膨大であることから、プ
ロトコルの標準化を図り、汎用的に利用する流れがあ
る。このような目的で標準化されたプロトコルの代表的
なものとしては、OSI(Open Systems Interconnecti
on)を挙げることができる。
【0004】これらの標準化されたプロトコルの特徴と
しては、多くの可変要素を有した形で定義され、使用条
件の多様性に対応可能となっていることが挙げられる。
実際の通信に当たっては、通信に携わる電子計算機間で
使用するプロトコル種別を規定するのみでなく、プロト
コルにおける可変要素の値まで規定する必要がある。な
お、プロトコル中の可変要素の値を規定した、その当該
可変要素をプロファイルと呼ぶことがある。
しては、多くの可変要素を有した形で定義され、使用条
件の多様性に対応可能となっていることが挙げられる。
実際の通信に当たっては、通信に携わる電子計算機間で
使用するプロトコル種別を規定するのみでなく、プロト
コルにおける可変要素の値まで規定する必要がある。な
お、プロトコル中の可変要素の値を規定した、その当該
可変要素をプロファイルと呼ぶことがある。
【0005】プロトコルの可変要素値の規定、すなわち
プロファイルのすりあわせを行うために使用する装置の
既存技術としては、オンラインモニタ装置や、プロトコ
ルコンフォーマンス試験装置が存在する。
プロファイルのすりあわせを行うために使用する装置の
既存技術としては、オンラインモニタ装置や、プロトコ
ルコンフォーマンス試験装置が存在する。
【0006】図9は、オンラインモニタ装置による試験
形態を示す説明図である。オンラインモニタ装置1は、
自らは電文の送受信を行う機能は持たず、通信の主体で
ある一方の電子計算機2と他方の電子計算機3との間の
通信線L1に、オンラインモニタ装置1を接続すること
により、両電子計算機間の交信内容を、出力装置4へ記
録および出力する機能を有することを、該オンラインモ
ニタ装置1は特徴としている。また出力に当たって、特
定のプロトコルに関する解析および編集を行う機能をも
つオンラインモニタ装置については、これを特にプロト
コルアラナイザと呼ぶこともある。
形態を示す説明図である。オンラインモニタ装置1は、
自らは電文の送受信を行う機能は持たず、通信の主体で
ある一方の電子計算機2と他方の電子計算機3との間の
通信線L1に、オンラインモニタ装置1を接続すること
により、両電子計算機間の交信内容を、出力装置4へ記
録および出力する機能を有することを、該オンラインモ
ニタ装置1は特徴としている。また出力に当たって、特
定のプロトコルに関する解析および編集を行う機能をも
つオンラインモニタ装置については、これを特にプロト
コルアラナイザと呼ぶこともある。
【0007】図10は、プロトコルコンフォーマンス試
験装置による試験形態を示す説明図である。プロトコル
コンフォーマンス試験装置5は、特定のプロファイルを
用いての通信機能を有する通信装置であり、通信機能を
有する電子計算機6との間で、通信線L1を介して通信
を行うことにより、当該電子計算機が当該プロファイル
に従って動作可能であることを、検証することを特徴と
する装置である。
験装置による試験形態を示す説明図である。プロトコル
コンフォーマンス試験装置5は、特定のプロファイルを
用いての通信機能を有する通信装置であり、通信機能を
有する電子計算機6との間で、通信線L1を介して通信
を行うことにより、当該電子計算機が当該プロファイル
に従って動作可能であることを、検証することを特徴と
する装置である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】プロトコル実装の異な
る電子計算機間での相互接続を実施する場合において、
通信の主体となる両方の電子計算機のプロトコル実装範
囲が既知である場合には、双方の実装範囲に共通に属す
るプロファイルを見いだし、該プロファイルに関するプ
ロトコルコンフォーマンス試験装置を用いて、両電子計
算機が当該プロファイルによる通信が可能であることを
検証した後に、相互接続を実施することが可能である。
る電子計算機間での相互接続を実施する場合において、
通信の主体となる両方の電子計算機のプロトコル実装範
囲が既知である場合には、双方の実装範囲に共通に属す
るプロファイルを見いだし、該プロファイルに関するプ
ロトコルコンフォーマンス試験装置を用いて、両電子計
算機が当該プロファイルによる通信が可能であることを
検証した後に、相互接続を実施することが可能である。
【0009】ところが、相互接続に関わる電子計算機の
うちの、一方の電子計算機についてはプロトコル実装範
囲が既知であるが、他方の電子計算機についてはプロト
コル実装範囲が未知かつ調査が困難である場合には、と
りあえず通信の主体となる両方の電子計算機を接続し、
通信を試みるのが一般的である。
うちの、一方の電子計算機についてはプロトコル実装範
囲が既知であるが、他方の電子計算機についてはプロト
コル実装範囲が未知かつ調査が困難である場合には、と
りあえず通信の主体となる両方の電子計算機を接続し、
通信を試みるのが一般的である。
【0010】試行に際しては、オンラインモニタ装置を
使用することにより、通信の試みの過程を調査し、可能
であればプロトコル実装範囲が既知な電子計算機の使用
プロファイル条件の修正を行い、再度通信を試みる。こ
のようにして、最終的に通信が可能となる、または、プ
ロファイル条件の修正が不可能であることが判明するま
で、通信の試行およびプロファイル条件の修正の過程を
繰り返し実施する必要があった。
使用することにより、通信の試みの過程を調査し、可能
であればプロトコル実装範囲が既知な電子計算機の使用
プロファイル条件の修正を行い、再度通信を試みる。こ
のようにして、最終的に通信が可能となる、または、プ
ロファイル条件の修正が不可能であることが判明するま
で、通信の試行およびプロファイル条件の修正の過程を
繰り返し実施する必要があった。
【0011】従って、従来技術では、通信の主体となる
両方の電子計算機と解析のためのオンラインモニタ装置
が必要であること、および、試行後プロファイル条件の
修正を行うための期間を要することから、相互接続に使
用可能なプロファイルが特定されるまでの期間が長くな
ってしまうという問題があった。
両方の電子計算機と解析のためのオンラインモニタ装置
が必要であること、および、試行後プロファイル条件の
修正を行うための期間を要することから、相互接続に使
用可能なプロファイルが特定されるまでの期間が長くな
ってしまうという問題があった。
【0012】本発明では、プロトコル実装範囲が未知か
つ調査が困難である電子計算機と、プロトコル実装範囲
が既知である電子計算機と、の相互接続を行う場合の準
備段階において、プロトコル実装範囲が既知である電子
計算機を使用することを要せず、かつ短期間で、両電子
計算機のプロファイルのすり合わせを完了させることの
できる通信プロトコル調査装置(プロトコル実装範囲が
未知かつ調査が困難である電子計算機を対象として、そ
のプロトコルを調査する装置)を提供することを目的と
する。
つ調査が困難である電子計算機と、プロトコル実装範囲
が既知である電子計算機と、の相互接続を行う場合の準
備段階において、プロトコル実装範囲が既知である電子
計算機を使用することを要せず、かつ短期間で、両電子
計算機のプロファイルのすり合わせを完了させることの
できる通信プロトコル調査装置(プロトコル実装範囲が
未知かつ調査が困難である電子計算機を対象として、そ
のプロトコルを調査する装置)を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、第1の電子計算機と第2の電子計算機との間
で通信を行う際に、両者の間の取り決めである通信プロ
トコルを選定するために、前記第1の電子計算機の未知
の通信プロトコルの実装に基づき、前記第2の電子計算
機の既知のプロトコル仕様条件のうちの何れかへ合わせ
るため、前記第1の電子計算機を相手方として、その適
合するプロトコルを調査する通信プロトコル調査装置に
おいて、電文送受信機能部と、試験パターン定義情報を
登録しておく試験パターン定義部と、電文解析/選択機
能部と、を具備した。
発明では、第1の電子計算機と第2の電子計算機との間
で通信を行う際に、両者の間の取り決めである通信プロ
トコルを選定するために、前記第1の電子計算機の未知
の通信プロトコルの実装に基づき、前記第2の電子計算
機の既知のプロトコル仕様条件のうちの何れかへ合わせ
るため、前記第1の電子計算機を相手方として、その適
合するプロトコルを調査する通信プロトコル調査装置に
おいて、電文送受信機能部と、試験パターン定義情報を
登録しておく試験パターン定義部と、電文解析/選択機
能部と、を具備した。
【0014】
【作用】電文解析/選択機能部は、試験パターン定義部
に登録されている試験パターン定義情報に基づき、電文
送受信機能部を使用して、相手方電子計算機との間で電
文の送受信を行い、受信した電文の解析結果に基づき、
試験パターン定義部を参照して次の試験パターン定義情
報を選択し、それに基づき、同様に相手方電子計算機と
の間で電文の送受信を行って受信電文の解析を行い、以
下、これを繰り返して、相手方電子計算機が受理可能な
プロファイルを相手プロトコルとして特定していく。
に登録されている試験パターン定義情報に基づき、電文
送受信機能部を使用して、相手方電子計算機との間で電
文の送受信を行い、受信した電文の解析結果に基づき、
試験パターン定義部を参照して次の試験パターン定義情
報を選択し、それに基づき、同様に相手方電子計算機と
の間で電文の送受信を行って受信電文の解析を行い、以
下、これを繰り返して、相手方電子計算機が受理可能な
プロファイルを相手プロトコルとして特定していく。
【0015】本発明による通信プロトコル調査装置は、
要するに通信処理装置であり、プロトコル実装が既知で
ある電子計算機とプロトコル実装が未知である電子計算
機との相互接続に先立って、プロトコル実装が未知であ
る電子計算機と接続して、そのプロトコル実装未知の電
子計算機のプロトコル調査を行う装置であり、実装プロ
トコルの調査は、調査対象である当該電子計算機が送信
してくる電文の形式を解析する機能、及び複数のプロフ
ァイルに基づく電文形式、順序および、タイミングを変
更し、当該電子計算機の動作の相違を調べる機能、を利
用して実施するわけである。
要するに通信処理装置であり、プロトコル実装が既知で
ある電子計算機とプロトコル実装が未知である電子計算
機との相互接続に先立って、プロトコル実装が未知であ
る電子計算機と接続して、そのプロトコル実装未知の電
子計算機のプロトコル調査を行う装置であり、実装プロ
トコルの調査は、調査対象である当該電子計算機が送信
してくる電文の形式を解析する機能、及び複数のプロフ
ァイルに基づく電文形式、順序および、タイミングを変
更し、当該電子計算機の動作の相違を調べる機能、を利
用して実施するわけである。
【0016】
【実施例】次に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図2は、本発明による通信プロトコル調査装置の接
続関係を示す説明図である。同図に見られるように、プ
ロトコル実装が既知である電子計算機2とプロトコル実
装が未知である電子計算機6との相互接続に先立って、
プロトコル実装が未知である電子計算機6と通信線L1
を介して接続して、そのプロトコル実装未知の電子計算
機6のプロトコル調査を行うのが、本発明による通信プ
ロトコル調査装置100というわけである。
る。図2は、本発明による通信プロトコル調査装置の接
続関係を示す説明図である。同図に見られるように、プ
ロトコル実装が既知である電子計算機2とプロトコル実
装が未知である電子計算機6との相互接続に先立って、
プロトコル実装が未知である電子計算機6と通信線L1
を介して接続して、そのプロトコル実装未知の電子計算
機6のプロトコル調査を行うのが、本発明による通信プ
ロトコル調査装置100というわけである。
【0017】図3は、本発明による通信プロトコル調査
装置100の処理フローを示すフローチャートである。
以下、同図を参照して説明する。まず当該調査装置を調
査対象となる相手電子計算機に接続して交信処理を行い
(ステップST101)、その交信内容を解析する(ス
テップST102)。そして、その交信処理シーケンス
が当該調査装置の使用プロファイルに基づいているかど
うかを判断する(ステップST103)。
装置100の処理フローを示すフローチャートである。
以下、同図を参照して説明する。まず当該調査装置を調
査対象となる相手電子計算機に接続して交信処理を行い
(ステップST101)、その交信内容を解析する(ス
テップST102)。そして、その交信処理シーケンス
が当該調査装置の使用プロファイルに基づいているかど
うかを判断する(ステップST103)。
【0018】使用プロファイルに基づいていないと判定
された場合、処理の過程で受信したエラーパケットの診
断コードを解析すること等によって問題箇所を特定し
(ステップST104)、その結果に応じて当該調査装
置の使用プロファイルの設定値を変更し(ステップST
105)、再度交信処理を行う。
された場合、処理の過程で受信したエラーパケットの診
断コードを解析すること等によって問題箇所を特定し
(ステップST104)、その結果に応じて当該調査装
置の使用プロファイルの設定値を変更し(ステップST
105)、再度交信処理を行う。
【0019】一方、基づいていると判定された場合、当
該調査装置の使用プロファイルが相手電子計算機と一致
したと判断し(ステップST106)、処理を終了す
る。以上により、試験対象電子計算機の実装プロトコル
を、特定することが可能である。
該調査装置の使用プロファイルが相手電子計算機と一致
したと判断し(ステップST106)、処理を終了す
る。以上により、試験対象電子計算機の実装プロトコル
を、特定することが可能である。
【0020】図4は、本発明による通信プロトコル調査
装置と、従来技術によるモニタ装置及び試験装置との比
較結果を示す説明図である。本発明による通信プロトコ
ル調査装置と、従来技術によるオンラインモニタ装置と
の差異は、オンラインモニタ装置が電子計算機間の相互
接続に際し、両電子計算機による電文の送受信の記録お
よび解析のみを行う受動的装置であるのに対し(列1参
照)、本発明による通信プロトコル調査装置は、自ら能
動的に電文の送受信を行いながら、記録および解析を行
う点にある。(列3参照)。
装置と、従来技術によるモニタ装置及び試験装置との比
較結果を示す説明図である。本発明による通信プロトコ
ル調査装置と、従来技術によるオンラインモニタ装置と
の差異は、オンラインモニタ装置が電子計算機間の相互
接続に際し、両電子計算機による電文の送受信の記録お
よび解析のみを行う受動的装置であるのに対し(列1参
照)、本発明による通信プロトコル調査装置は、自ら能
動的に電文の送受信を行いながら、記録および解析を行
う点にある。(列3参照)。
【0021】また本発明による通信プロトコル調査装置
と、従来技術によるプロトコルコンフォーマンス試験装
置との差異は、プロトコルコンフォーマンス試験装置が
特定のプロファイルに基づく電文の送受信を実施するこ
とにより、相手電子計算機が特定のプロファイルを実装
しているか否かを判定することを目的とし、かつ当該プ
ロファイルを実装していないことが判明した場合には、
試験不合格として通信を中断するのに対し(列2参
照)、本発明によるプロトコル調査装置は、相手電子計
算機の所為に基づき、使用するプロファイルを変更し、
最終的に相手電子計算機が受理可能なプロファイルを特
定することを目的としているため、当初使用したプロフ
ァイルに基づく通信が不成功となった場合にも通信が中
断しない点にある。(列3参照)。
と、従来技術によるプロトコルコンフォーマンス試験装
置との差異は、プロトコルコンフォーマンス試験装置が
特定のプロファイルに基づく電文の送受信を実施するこ
とにより、相手電子計算機が特定のプロファイルを実装
しているか否かを判定することを目的とし、かつ当該プ
ロファイルを実装していないことが判明した場合には、
試験不合格として通信を中断するのに対し(列2参
照)、本発明によるプロトコル調査装置は、相手電子計
算機の所為に基づき、使用するプロファイルを変更し、
最終的に相手電子計算機が受理可能なプロファイルを特
定することを目的としているため、当初使用したプロフ
ァイルに基づく通信が不成功となった場合にも通信が中
断しない点にある。(列3参照)。
【0022】次に、標準化プロトコルの1つであるOS
Iネットワークレイヤに適用可能なX.25パケットレ
イヤプロトコルを例に、本発明の一実施例としての通信
プロトコル調査装置の構成を説明する。ここで、X.2
5というのは、CCITT(国際電信電話諮問委員会)
による国際接続に必要な標準化のための技術的勧告の勧
告番号である。
Iネットワークレイヤに適用可能なX.25パケットレ
イヤプロトコルを例に、本発明の一実施例としての通信
プロトコル調査装置の構成を説明する。ここで、X.2
5というのは、CCITT(国際電信電話諮問委員会)
による国際接続に必要な標準化のための技術的勧告の勧
告番号である。
【0023】図1は、本発明の一実施例としての通信プ
ロトコル調査装置の構成例を示すブロック図である。同
図において、11は電文送受信機能部、12は試験パタ
ーン定義部、13は電文解析/選択機能部、である。
ロトコル調査装置の構成例を示すブロック図である。同
図において、11は電文送受信機能部、12は試験パタ
ーン定義部、13は電文解析/選択機能部、である。
【0024】電文送受信機能部11は、X.25パケッ
トレイヤの下位レイヤプロトコルであるX.25リンク
レイヤプロトコル、即ちLAP−B(link acc
ess protocol−balanced)のプロ
トコル処理機能を実現する処理モジュールである。試験
パターン定義部12は、プロトコル実装が既知の電子計
算機のプロトコル実装範囲内で可能な試験パターンを登
録しておくための処理モジュールである。試験パターン
自体は磁気ディスク等の記憶媒体上に記憶する。
トレイヤの下位レイヤプロトコルであるX.25リンク
レイヤプロトコル、即ちLAP−B(link acc
ess protocol−balanced)のプロ
トコル処理機能を実現する処理モジュールである。試験
パターン定義部12は、プロトコル実装が既知の電子計
算機のプロトコル実装範囲内で可能な試験パターンを登
録しておくための処理モジュールである。試験パターン
自体は磁気ディスク等の記憶媒体上に記憶する。
【0025】電文解析/選択機能部13は、試験パター
ン定義部12に定義された試験パターン情報に基づき、
電文送受信機能部11を使用して、電文の送受信を行う
ことにより試験を実施し、その解析結果に基づき、次の
試験パターンを求めて、試験パターン定義部12への参
照を行い、次の試験パターンを選択するものである。
ン定義部12に定義された試験パターン情報に基づき、
電文送受信機能部11を使用して、電文の送受信を行う
ことにより試験を実施し、その解析結果に基づき、次の
試験パターンを求めて、試験パターン定義部12への参
照を行い、次の試験パターンを選択するものである。
【0026】次に電文解析/選択機能部13が実施する
解析/選択機能に基づくプロトコル可変要素の調査の例
を説明する。X.25パケットレイヤプロトコルにおけ
る可変要素のうち、電文フォーマットに関わるものとし
て、アドレス拡張ファシリティを挙げることができる。
解析/選択機能に基づくプロトコル可変要素の調査の例
を説明する。X.25パケットレイヤプロトコルにおけ
る可変要素のうち、電文フォーマットに関わるものとし
て、アドレス拡張ファシリティを挙げることができる。
【0027】図5は、本発明による通信プロトコル調査
装置によって相手電子計算機のアドレス拡張ファシリテ
ィ実装有無を確認する場合の処理フロー(通信プロトコ
ル調査装置側が発呼する場合)を示す図である。図5を
参照する。
装置によって相手電子計算機のアドレス拡張ファシリテ
ィ実装有無を確認する場合の処理フロー(通信プロトコ
ル調査装置側が発呼する場合)を示す図である。図5を
参照する。
【0028】即ち、通信プロトコル調査装置側が発呼す
る場合においては、まずアドレス拡張ファシリティを付
与したCRパケット8と、アドレス拡張ファシリティを
付与しないCRパケット9を順次送信する(ステップS
T201)。そしてパケット8への応答8’がCC(受
理)、パケット9への応答9’がCI(拒否)の場合は
(ステップST202)、相手電子計算機はアドレス拡
張ファシリティを実装していると判定する(ステップS
T203)。逆に応答8’がCI、応答9’がCCの場
合は(ステップST202’)、相手電子計算機はアド
レス拡張ファシリティを未実装と判定する(ステップS
T203’)。
る場合においては、まずアドレス拡張ファシリティを付
与したCRパケット8と、アドレス拡張ファシリティを
付与しないCRパケット9を順次送信する(ステップS
T201)。そしてパケット8への応答8’がCC(受
理)、パケット9への応答9’がCI(拒否)の場合は
(ステップST202)、相手電子計算機はアドレス拡
張ファシリティを実装していると判定する(ステップS
T203)。逆に応答8’がCI、応答9’がCCの場
合は(ステップST202’)、相手電子計算機はアド
レス拡張ファシリティを未実装と判定する(ステップS
T203’)。
【0029】図6は、本発明による通信プロトコル調査
装置によって相手電子計算機のアドレス拡張ファシリテ
ィ実装有無を確認する場合の処理フロー(相手電子計算
機側が発呼する場合)を示す図である。図6を参照す
る。
装置によって相手電子計算機のアドレス拡張ファシリテ
ィ実装有無を確認する場合の処理フロー(相手電子計算
機側が発呼する場合)を示す図である。図6を参照す
る。
【0030】即ち、相手電子計算機側が発呼する場合に
おいては、通信プロトコル調査装置が受信するCNパケ
ット10のフォーマットによって判定する。アドレス拡
張ファシリティが存在する場合は(ステップST20
4)、相手電子計算機はアドレス拡張ファシリティを実
装と判定する(ステップST205)。アドレス拡張フ
ァシリティが存在しない場合は(ステップST20
4’)、相手電子計算機はアドレス拡張ファシリティ未
実装と判定する(ステップST205’)。
おいては、通信プロトコル調査装置が受信するCNパケ
ット10のフォーマットによって判定する。アドレス拡
張ファシリティが存在する場合は(ステップST20
4)、相手電子計算機はアドレス拡張ファシリティを実
装と判定する(ステップST205)。アドレス拡張フ
ァシリティが存在しない場合は(ステップST20
4’)、相手電子計算機はアドレス拡張ファシリティ未
実装と判定する(ステップST205’)。
【0031】X.25パケットレイヤプロトコルにおけ
る可変要素のうち、順序に関わるものとしては、データ
リンク確立後のリスタート処理要否を挙げることができ
る。図7は、本発明による通信プロトコル調査装置によ
って、相手電子計算機のリスタート処理実装有無を確認
する場合の処理フローを示す図である。
る可変要素のうち、順序に関わるものとしては、データ
リンク確立後のリスタート処理要否を挙げることができ
る。図7は、本発明による通信プロトコル調査装置によ
って、相手電子計算機のリスタート処理実装有無を確認
する場合の処理フローを示す図である。
【0032】図7を参照する。この処理においては、デ
ータリンク確立(ステップST301)後リスタート処
理(ステップST302)をした後、発着呼処理(ステ
ップST303)を行う電文列と、データリンク確立
(ステップST301’)後リスタート処理を実施せず
(ステップST302’)に発着呼処理(ステップST
303’)を行う電文列を発生し、各々が受理されるか
否かにより実装有無を確認する(ステップST30
4)。
ータリンク確立(ステップST301)後リスタート処
理(ステップST302)をした後、発着呼処理(ステ
ップST303)を行う電文列と、データリンク確立
(ステップST301’)後リスタート処理を実施せず
(ステップST302’)に発着呼処理(ステップST
303’)を行う電文列を発生し、各々が受理されるか
否かにより実装有無を確認する(ステップST30
4)。
【0033】また、X.25パケットレイヤプロトコル
における可変要素のうち、タイミングに関わるものとし
ては、CRパケット通知後のCAパケット送信までの時
間を監視するT11タイマを挙げることができる。図8
は、本発明による通信プロトコル調査装置によって相手
電子計算機のT11タイマの実装有無または設定値を確
認する場合の処理シーケンスを示す図である。
における可変要素のうち、タイミングに関わるものとし
ては、CRパケット通知後のCAパケット送信までの時
間を監視するT11タイマを挙げることができる。図8
は、本発明による通信プロトコル調査装置によって相手
電子計算機のT11タイマの実装有無または設定値を確
認する場合の処理シーケンスを示す図である。
【0034】図8を参照する。相手電子計算機から送信
(ステップST401)されたCNパケット受信後(ス
テップST402)、CAパケットを送信しないことに
より(ステップST403)、相手がT11タイマをサ
ポートしている場合には、T11タイマのタイムアウト
後にCQパケットが送出され(ステップST404)、
プロトコル調査装置側では、CIパケットが受信される
ため(ステップST405)、CNパケット受信からC
Iパケットの受信までの時間(t)を測定することによ
りT11タイマ値が判明する(ステップST406)。
(ステップST401)されたCNパケット受信後(ス
テップST402)、CAパケットを送信しないことに
より(ステップST403)、相手がT11タイマをサ
ポートしている場合には、T11タイマのタイムアウト
後にCQパケットが送出され(ステップST404)、
プロトコル調査装置側では、CIパケットが受信される
ため(ステップST405)、CNパケット受信からC
Iパケットの受信までの時間(t)を測定することによ
りT11タイマ値が判明する(ステップST406)。
【0035】但し調査を有限期間内に終了させる必要が
あるため、CNパケット受信後CIパケットを受信する
までの時間を、制約することが必要となる。このため、
CIパケットの受信が行われない場合にも、相手電子計
算機がT11タイマを実装していないのか、タイマ値が
測定時間よりも大きく設定されているのかの判定はでき
ない。
あるため、CNパケット受信後CIパケットを受信する
までの時間を、制約することが必要となる。このため、
CIパケットの受信が行われない場合にも、相手電子計
算機がT11タイマを実装していないのか、タイマ値が
測定時間よりも大きく設定されているのかの判定はでき
ない。
【0036】
【発明の効果】本発明による通信プロトコル調査装置を
使用することにより、相互接続に携わるうちのプロトコ
ル実装範囲が既知である電子計算機を使用することを要
せずに、プロトコル実装範囲が未知かつ調査が困難であ
る電子計算機が、受理可能なプロファイル条件の特定が
可能となり、かつ、通信プロトコル調査装置がさまざま
なプロファイル条件での電文シーケンスを人手を介さず
に生成可能なため、プロファイルすり合わせに要する期
間を大幅に短縮することが可能となる。
使用することにより、相互接続に携わるうちのプロトコ
ル実装範囲が既知である電子計算機を使用することを要
せずに、プロトコル実装範囲が未知かつ調査が困難であ
る電子計算機が、受理可能なプロファイル条件の特定が
可能となり、かつ、通信プロトコル調査装置がさまざま
なプロファイル条件での電文シーケンスを人手を介さず
に生成可能なため、プロファイルすり合わせに要する期
間を大幅に短縮することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例としての通信プロトコル調査
装置の構成例を示すブロック図である。
装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明による通信プロトコル調査装置の接続関
係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
【図3】本発明による通信プロトコル調査装置100の
処理フローを示すフローチャートである。
処理フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明による通信プロトコル調査装置と、従来
技術によるモニタ装置及び試験装置との比較結果を示す
説明図である。
技術によるモニタ装置及び試験装置との比較結果を示す
説明図である。
【図5】本発明による通信プロトコル調査装置によって
相手電子計算機のアドレス拡張ファシリティ実装有無を
確認する場合の処理フロー(通信プロトコル調査装置側
が発呼する場合)を示すフローチャートである。
相手電子計算機のアドレス拡張ファシリティ実装有無を
確認する場合の処理フロー(通信プロトコル調査装置側
が発呼する場合)を示すフローチャートである。
【図6】本発明による通信プロトコル調査装置によって
相手電子計算機のアドレス拡張ファシリティ実装有無を
確認する場合の処理フロー(相手電子計算機側が発呼す
る場合)を示すフローチャートである。
相手電子計算機のアドレス拡張ファシリティ実装有無を
確認する場合の処理フロー(相手電子計算機側が発呼す
る場合)を示すフローチャートである。
【図7】本発明による通信プロトコル調査装置によっ
て、相手電子計算機のリスタート処理実装有無を確認す
る場合の処理フローを示すフローチャートである。
て、相手電子計算機のリスタート処理実装有無を確認す
る場合の処理フローを示すフローチャートである。
【図8】本発明による通信プロトコル調査装置によって
相手電子計算機のT11タイマの実装有無または設定値
を確認する場合の処理シーケンスを示すシーケンス図で
ある。
相手電子計算機のT11タイマの実装有無または設定値
を確認する場合の処理シーケンスを示すシーケンス図で
ある。
【図9】オンラインモニタ装置による試験形態を示す説
明図である。
明図である。
【図10】プロトコルコンフォーマンス試験装置による
試験形態を示す説明図である。
試験形態を示す説明図である。
1…オンラインモニタ装置、2…通信主体の電子計算
機、3…通信主体の電子計算機、4…出力装置、5…プ
ロトコルコンフォーマンス試験装置、6…試験対象とな
る電子計算機、11…電文送受信機能部、12…試験パ
ターン定義部、13…電文解析/選択機能部、100…
通信プロトコル調査装置
機、3…通信主体の電子計算機、4…出力装置、5…プ
ロトコルコンフォーマンス試験装置、6…試験対象とな
る電子計算機、11…電文送受信機能部、12…試験パ
ターン定義部、13…電文解析/選択機能部、100…
通信プロトコル調査装置
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の電子計算機と第2の電子計算機と
の間で通信を行う際に、両者の間の取り決めである通信
プロトコルを選定するために、前記第1の電子計算機の
未知の通信プロトコルの実装に基づき、前記第2の電子
計算機の既知のプロトコル仕様条件のうちの何れかへ合
わせるため、前記第1の電子計算機を相手方として、そ
の適合するプロトコルを調査する通信プロトコル調査装
置において、 電文送受信機能部と、試験パターン定義情報を登録して
おく試験パターン定義部と、 前記試験パターン定義部に登録されている試験パターン
定義情報に基づき、前記電文送受信機能部を使用して、
相手方電子計算機との間で電文の送受信を行い、受信し
た電文の解析結果に基づき、前記試験パターン定義部を
参照して次の試験パターン定義情報を選択し、それに基
づき、同様に相手方電子計算機との間で電文の送受信を
行って受信電文の解析を行い、以下、これを繰り返し
て、相手方電子計算機が受理可能なプロファイルを相手
プロトコルとして特定していく電文解析/選択機能部
と、 を具備して成ることを特徴とする通信プロトコル調査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5210105A JPH0766846A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 通信プロトコル調査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5210105A JPH0766846A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 通信プロトコル調査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0766846A true JPH0766846A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16583901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5210105A Pending JPH0766846A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 通信プロトコル調査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766846A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001080019A1 (en) * | 2000-04-12 | 2001-10-25 | Hideaki Inoue | Information repeater and client/server system |
| KR100327902B1 (ko) * | 2000-01-27 | 2002-03-09 | 오길록 | 지역모형검사를 이용하여 프로토콜을 실시간적으로검증하는 방법 |
| US7480930B2 (en) | 1999-12-09 | 2009-01-20 | Sony Corporation | Data transmission and reception system |
| JP4864001B2 (ja) * | 2004-10-22 | 2012-01-25 | エスケーテレコム株式会社 | 移動通信網における画像通話サービスの提供方法 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5210105A patent/JPH0766846A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7480930B2 (en) | 1999-12-09 | 2009-01-20 | Sony Corporation | Data transmission and reception system |
| KR100327902B1 (ko) * | 2000-01-27 | 2002-03-09 | 오길록 | 지역모형검사를 이용하여 프로토콜을 실시간적으로검증하는 방법 |
| WO2001080019A1 (en) * | 2000-04-12 | 2001-10-25 | Hideaki Inoue | Information repeater and client/server system |
| JP4864001B2 (ja) * | 2004-10-22 | 2012-01-25 | エスケーテレコム株式会社 | 移動通信網における画像通話サービスの提供方法 |
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