JPH07670A - ミシンの設定作業用指示装置 - Google Patents

ミシンの設定作業用指示装置

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JPH07670A
JPH07670A JP14631993A JP14631993A JPH07670A JP H07670 A JPH07670 A JP H07670A JP 14631993 A JP14631993 A JP 14631993A JP 14631993 A JP14631993 A JP 14631993A JP H07670 A JPH07670 A JP H07670A
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JP
Japan
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sewing machine
setting
rotation angle
sewing
mode
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JP14631993A
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Inventor
Jiro Ishibashi
次郎 石橋
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Juki Corp
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Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、可動部材の位置設定作業を容易
かつ高精度に行うことができるミシンの設定作業用指示
装置の提供を目的とする。 【構成】 この発明は、ミシン主軸の基準位置を設定す
る基準設定手段SW2と、基準位置からのミシン主軸の
回転角度を検出する回転角度検出手段12,202と、
ミシンに対して位置調整可能に取り付けられる可動部材
と、可動部材の設定位置をミシン主軸の基準位置からの
回転角度として入力する入力手段Iと、ミシン主軸の回
転角度と入力手段によって予め入力された回転角度とが
一致しているか否かを判別する判別手段204と、判別
結果に基づいて所定の告知手段L1〜L6を作動させる
告知動作制御手段201と、ミシンの駆動モードを通常
縫製モードと位置決めモードとに設定するためのモード
設定手段SW1と、位置決めモード設定時に低速駆動で
モータMMを駆動させ得るモータ制御手段201とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ミシン釜や糸切りカ
ム等のようなミシン主軸の回転に連動して動作する可動
部材の位置設定作業に用いるミシンの設定作業用指示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のようにミシンでは、多くの可動部
材が縫い針の昇降動作を基準に作動するようになってお
り、ミシン全体を適正に作動させるためには、縫い針の
昇降位置に対して各可動部材を適正な位置に設定するこ
とが必要となる。例えば、縫い針の昇降位置に関連して
取り付けられる可動部材としては、ミシン下軸(作動
部)に取り付けられるミシン釜、糸切り機構の駆動源と
してミシン下軸(作動部)に固定される糸切りカム、縫
い針が上停止位置及び下停止位置にある時にそれぞれミ
シンを停止させるための停止信号を発する停止位置検出
器等があり、これらを適正な位置に設定することが、縫
い目形成、糸切り、及び縫い針停止等の動作を適正に行
う上では不可欠である。
【0003】そこで、従来のミシンでは、可動部材の位
置設定作業を次のようにして行っている。すなわち、ミ
シン釜の位置設定作業では、まず、図7に示すように針
棒4を昇降自在に支持する針棒メタル5の下端に、針棒
に形成した刻線4aを合わせ、その状態を維持しながら
図8に示すようにミシン釜3の剣先3aを縫い針Nの昇
降経路NLに位置させ、その後ミシン下軸2にミシン釜
3を固定することによって行っている。
【0004】また、糸切りカムの位置設定作業では、ま
ず、図10(a),(b)に示すようにミシンアームM
aに形成した指標Ma1とはずみ車6に形成したカム用
の刻線6aとを一致させ、その状態を維持しながら図9
に示す糸切りカム9のカム溝9aに対し、その糸切り動
作開始位置にコロ10を嵌合させ、その後糸切りカム9
をミシン下軸2に固定することによって行っている。
【0005】また、前述の停止位置検出装置は、図10
(c)に示すように、はずみ車6(作動部)の端面に固
定した一対のマグネット7a,7bと、ミシンアームに
おけるはずみ車6との対向面に固定した磁気センサ8と
からなり、この磁気センサ8に各マグネット7a,7b
が正対した時点で、それぞれ磁気センサ8から検出信号
が出力されるようになっており、一方の検出信号を上位
置停止信号とし、他方の検出信号を下位置停止信号とし
て用いるようになっている。
【0006】そして、この停止位置検出装置における上
停止位置の設定作業では、まず図10(a),(b)に
示すようにミシンアームMaに形成した指標Ma1とは
ずみ車6に形成した刻線6bとを一致させ、その状態を
維持しながら一方のマグネット7aをミシンアームMa
に固定した検出部8との対向位置に設定することによっ
て行っており、さらに、下停止位置の調整にあっては、
まず図7に示すように縫い針Nの上糸挿通孔Naの上端
から針板NBに至る間隔tを所定の値に設定し、その状
態を維持しながら他方のマグネット7bを前記検出部8
との対向位置に設定することによって行っている。
【0007】このように、可動部材3,7a,7b,及
び9等の位置設定を行うためには、まず第1の設定作業
として、針棒4やはずみ車6等のように縫い針Nの昇降
位置を表す部材(以下、この部材を基準部材と称す。)
の位置を決定し、その基準部材の位置を保持しながら、
第2の設定作業として基準部材に対応する位置に可動部
材の位置設定を行うようになっている。なお、第1の設
定作業と第2の設定作業は、作業を行う順序を逆にして
も良く、例えば、ミシン釜3の剣先3aを針棒昇降経路
中に設定した後、針棒4の刻線4aを針棒メタル5の下
端に合致させるようにしても良い。
【0008】以上のようにして、可動部材3,7a,7
b,及び9等の位置を設定することにより、縫い目形成
動作、上、下位置停止動作及び糸切り動作などを縫い針
Nの昇降動作に対応して実行させることができる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のミシンでは、第1の設定作業において、はずみ車6
とミシンアームMa、針棒4と針棒メタル5というよう
に、2つの部材の相互の位置合わせをその都度行わなけ
ればならないため、多くの作業時間を要するという不都
合があり、しかも、基準部材がはずみ車と針棒の2種類
存在するため、不慣れな作業者にあっては、基準部材の
選択を誤ることもあり、良好な作業性が得られないとい
う問題があった。
【0010】また、従来のミシンでは、実際の縫い針N
の位置を基準とせず、縫い針Nに連動する針棒4やはず
み車6等を基準部材として用いているため、このような
部材に寸法誤差や組み付け誤差が生じていた場合には、
可動部材の設定作業(第2の設定作業)をいかに正確に
行ったとしても各可動部材の間には誤差が発生すること
となり、適正な縫製動作が実行されないという問題も発
生した。
【0011】この発明は上記従来技術の問題点に着目し
てなされたもので、可動部材の位置調整作業を容易かつ
高精度に行うことができるミシンの設定作業用指示装置
の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、ミシンモー
タの駆動によって回転するミシン主軸の基準位置を設定
する基準設定手段と、前記基準位置からのミシン主軸の
回転角度を検出する回転角度検出手段と、ミシン作動部
に対して位置調整可能に取り付けられる複数の可動部材
と、縫い針の所定の昇降位置に対応する可動部材の設定
位置をミシン主軸の基準位置からの回転角度として入力
する入力手段と、ミシン主軸の回転角度と前記入力手段
によって予め入力された回転角度とが一致しているか否
かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基
づいて所定の告知手段を作動させる告知動作制御手段
と、ミシンの駆動モードとして通常縫製モードと位置決
めモードとを選択的に設定するためのモード設定手段
と、モード設定手段によって設定された駆動モードに応
じてミシンモータの駆動状態を切り換えるモータ制御手
段とを備え、前記モータ制御手段は、通常縫製モード設
定時において通常駆動速度でモータを駆動させ得るよう
にする一方、位置決めモード設定時において低速駆動で
モータを駆動させ得るようにしたものである。
【0013】また、前記ミシンモータに対して制動手段
を設け、ミシン主軸の回転角度と入力手段によって予め
入力された回転角度とが一致した際に、前記モータ制御
手段によって制動手段を作動させ、ミシン主軸の回転に
制動をかけるようにしても良い。
【0014】
【作用】この発明においては、基準設定手段によってミ
シン主軸の基準位置を設定すると共に、縫い針の所定の
昇降位置に対応する可動部材の設定位置をミシン主軸の
基準位置からの回転角度として入力しておくことによ
り、その後は、モード設定手段によって位置決めモード
を選択した後、ミシン主軸を手動操作などによって低速
で回転させて行き、告知手段が作動した時点でミシン主
軸の位置を保持し、可動部材の位置設定(第2の設定作
業)を行えば良い。すなわち、作業者は縫い針や基準部
材の位置確認を行わなくとも告知手段の告知動作に従っ
てミシン主軸の設定作業(第1の設定作業)を行うこと
ができ、容易に位置設定を行うことができる。
【0015】また、入力手段により予め入力された回転
角度とミシン主軸の回転角度とが一致した際に制動手段
を作動させてミシン主軸の回転に制動をかけるようにす
れば、可動部材の位置設定作業において、既に設定した
ミシン主軸の設定位置を手で保持し続ける必要はなくな
り、作業者は可動部材の位置設定作業に専念することが
できる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図6
に基づき説明する。なお、前記従来技術と同一もしくは
相当部分には同一符号を付し、その説明の詳細は省く。
図1はこの実施例における全体構成を示すブロック図で
ある。図において、20は周知のマイクロコンピュータ
で、CPU21,ROM22及びRAM23等によって
構成されており、前記CPU21には後述の各種入力操
作及び表示を行う操作表示パネル11、ミシン主軸1の
回転角度に応じてパルス信号を発するパルス信号発生手
段としてのエンコーダ12,及びミシンモータ13の駆
動回路14等が接続されている。
【0017】また、前記操作表示パネル11には、ミシ
ンの駆動モードを設定するモード設定スイッチ(モード
設定手段)SW1と、ミシン主軸1の基準位置を設定す
る基準位置設定スイッチ(基準設定手段)SW2と、後
述の各可動部材の位置設定が完了した時点で押圧操作す
るセットスイッチSW3と、テンキー等からなるデータ
入力部(入力手段)Iと、告知手段としての表示器Dと
が設けられている。
【0018】この表示器Dは複数の発光ダイオードL1
〜L6を備えており、このうち、L1はミシン主軸1の
回転角度が釜の位置設定を行うべき角度になったことを
表示する釜用発光ダイオード、L2はミシン主軸1の回
転角度がカムの位置設定を行うべき角度になったことを
表示するカム用発光ダイオード、L3はミシン主軸1の
回転角度が縫い針Nを下停止させるべき角度となったこ
とを表示する下停止用発光ダイオード、L4はミシン主
軸1の回転角度が縫い針Nを上停止させるべき角度とな
ったことを表示する上停止用発光ダイオードである。ま
た、L5は図10に示した調整用停止位置検出器におい
て上停止用マグネット7aと磁気センサ8とが正対した
ことを示す上停止用発光ダイオード、L6は前記下停止
用マグネット7bが磁気センサ8と正対したことを示す
下停止用発光ダイオードである。
【0019】また、図2はこの実施例におけるマイクロ
コンピュータ20が果たす主な機能を示すブロック図で
あり、図中、201は前記表示器の駆動回路LD及びモ
ータ駆動回路MDを介して表示器D及びミシンモータを
制御する制御手段(告知動作制御手段、モータ制御手
段)で、この制御手段201には前記モード切り換えス
イッチSW1及びセットスイッチSW3等から送出され
た信号が入力されている。また、202は前記パルス発
生器12から送出されるパルス信号をカウントする計数
手段、203はデータ入力部Iによって入力されたミシ
ン主軸1の回転角度と前記計数手段202から出力され
たカウント値に相当する回転角度とが一致しているか否
かを判別する判別手段であり、この判別手段204の判
別結果は前記制御手段201に入力されている。なお、
前記モータ駆動回路MDは、ミシンモータMMを駆動し
てミシン主軸1を回転させる駆動部MD1と、ミシンモ
ータMMに制動をかける制動部(制動手段)MD2とを
備えており、各部MD1,MD2は前記制御手段201
によって選択的に駆動されるようになっている。
【0020】次に、上記構成に基づき作用を説明する。
電源投入後、作業者はまずモード切り換えスイッチSW
1によって縫製動作を実行するか、可動部材の調整操作
を行うかの選択をモード切り換えスイッチSW1によっ
て行う。ここで、縫製動作モードが選択された場合に
は、制御手段201がミシンモータを通常の縫製速度で
駆動し得る状態とし(ステップO1,O2)、縫製開始
指令が入力されると同時に縫製動作を実行させる。
【0021】また、ステップO1で可動部材の調整操作
モードが選択された場合には、制御手段201がモータ
駆動回路MDを介してミシンモータMMを手動にて回動
し得る状態とする(ステップO3)。この後、作業者は
ミシン主軸1の回転方向における基準位置を設定する。
これは、はずみ車6を手動で回転させて行き、縫い針N
が所定の昇降位置、例えば上死点等に達した時点でその
回転を停止し、基準設定スイッチSW2を押圧すること
によって行う。つまり、基準設定スイッチSW2が押圧
されると、計数手段202に設定されていたカウント値
はリセットされる(ステップO4)。なお、この基準位
置は特に縫い針Nの上死点である必要はなく、要は、ミ
シン主軸1の回転位置を特定できればその他の位置、例
えば下死点等でも良い。
【0022】次に作業者は、各可動部材の位置設定作業
を行うべき位置をミシン主軸1の基準値からの回転角度
として入力する。例えば、ミシン釜の位置設定作業は、
図8に示すようにミシン釜3の剣先3aを縫い針Nの昇
降経路NLに一致させることによって行うが、このミシ
ン釜3の設定作業において、ミシン主軸12の基準位置
からの回転角度は210度となっており、この角度がデ
ータ入力部Iによって入力される(ステップ06)。そ
して、入力された回転角度は記憶手段203に格納され
る(ステップO7)。
【0023】このようにしてミシン主軸1の基準位置を
設定した後、作業者は、可動部材の一つであるミシン釜
3の位置設定操作をステップA1〜A7に従って行う。
すなわち、ミシン主軸1を手動にて回転させて行くと、
その回転に伴ってエンコーダ12からはその回転角度に
応じた数のパルス信号が出力され、そのパルス信号数を
計数手段202がカウントする(ステップA3)。そし
て、このカウント値は判別手段204に入力される。判
別手段204では、この入力されたカウント値に相当す
るミシン主軸1の回転角度が、前述の記憶手段203に
格納されたミシン釜3の取付操作を行うべき回転角度
(210度)と一致しているか否かの判断を行い(ステ
ップA3)、一致していれば一致信号を制御手段201
へと送出する。この一致信号を受けると、制御手段20
1は駆動回路LDを介して釜用発光ダイオードL1を点
灯させる(ステップA4)。これにより作業者は、ミシ
ン主軸1の回転位置の設定作業、すなわち第1の設定作
業を釜用発光ダイオードL1の点灯に従って行うことが
できる。従って、針棒4と針棒メタル5との位置合せに
よって行っていた従来の第1の設定作業に比べて作業を
容易かつ迅速に行うことができる。
【0024】また、前記一致信号を受けた制御手段20
1は、上記のようにして釜用発光ダイオードL1を点灯
させると同時に、モータ駆動回路MDの制動部MD2を
介してミシンモータMMに制動をかけ(ステップA
5)、ミシン主軸1の不用意な回転を防止する。このた
め、第1の設定作業後、ミシン主軸1を手などで保持し
続けなくともミシン主軸1が不用意に回転することはな
くなり、作業者は第2の設定操作、すなわちミシン下軸
2(作動部)に対するミシン釜3の位置設定作業(ステ
ップA6)に専念することができ、作業性は大幅に向上
する。
【0025】この第2の設定作業後、作業者はセットス
イッチSW3を押す。するとこのセットスイッチSW3
からの信号を受けた制御手段201は駆動回路LDを介
して釜用発光ダイオードL1を消灯させると共に、制動
部MD2によるミシンモータMMへの制動を解除し、ミ
シン主軸1を回転可能状態とする(ステップA7〜A
9)。
【0026】この後作業者は、ミシン下軸2(作動部)
に対する糸切りカムの位置設定作業、停止位置検出器に
具備された両マグネット7a,7bのはずみ車6(作動
部)に対する位置設定操作を順次、図4、図5、図6の
フローチャートに従って行う。このうち糸切りカム9の
位置設定作業におけるステップB1ないしB8は、前述
のステップA1ないしA9に示したミシン釜3の位置設
定作業とほぼ同様にして行うことができる。すなわち、
第1の設定操作としてカム用発光ダイオードL2が点灯
するまでミシン主軸1を手動で回転させて行き、カム用
発光ダイオードL2が点灯した時点で糸切りカム9をミ
シン下軸2の所定位置に固定し(第2の設定作業を行
い)、その後セットスイッチSW3を押すという操作を
行えば良い。
【0027】また、停止位置検出器における両マグネッ
ト7a,7bの設定作業にあっても、ステップC1ない
しC5、及びステップD1ないしD5において前述のス
テップA1ないしA5と同様に第1の設定操作を行うこ
とができる。そして、その後に行われる第2の設定作業
は、各マグネット7a,7bをそれぞれ磁気センサ8に
正対させることによって行うが、マグネット7a,7b
が正対しているか否かを目視によって正確に確認するの
はかなり困難なため、ここでは、マグネット7a,7b
の設定操作(第2の設定操作)においてもステップC6
〜C8、及びD6〜D8の動作により表示器を用いて行
うことができるようになっている。
【0028】すなわち、マグネット7a,7bを移動さ
せて行き、マグネット7a,7bが磁気センサ8に正対
すると、その磁気センサ8から出力される検出信号に基
づき制御手段201が表示器Dの発光ダイオードL5,
L6を点灯させるようになっている(ステップC6〜C
8、及びD6〜D8)。従って、発光ダイオードL1が
点灯したか否かによってマグネット7a,7bが適正な
位置にあるか否かを判断することができ、良好な操作性
を得ることができる。
【0029】そして最後に、セットスイッチSW3を押
せば、発光ダイオードL3,L5、及びL4,L6が消
灯し、かつミシンモータMMに対する制動は解除される
(ステップC9〜C12、D9〜D12)。
【0030】なお、上記実施例においては、第1の設定
作業が終了した時点で、ミシンモータMMに制動をか
け、ミシン主軸1の不用意な回転を阻止し得るようにし
たが、ミシン主軸1をソレノイド等のアクチュエータを
用いて直接係止させるようにしても良い。また、告知手
段としては表示器Dに限らず、ブザーなどの音声発生装
置を用いることも可能である。
【0031】さらに、上記実施例では、第1の設定作業
において、ミシンモータMMを非駆動状態としミシン主
軸1を手動回転させるようにしたが、ミシンモータとし
てサーボモータを用い、第1の設定操作においてミシン
主軸1を低速回転させるようにすれば第1の設定操作を
自動化することができる。
【0032】また、以上の説明では、設定操作を行うべ
き可動部材としてミシン釜3、糸切りカム9、及びマグ
ネット7a,7bを例にとり説明したが、この発明は、
上記可動部材以外の可動部材の設定作業にも適用可能で
あり、この考案は特に上記実施例に限定されるものでは
ない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明に係るミ
シンの設定操作指示装置にあっては縫い針の昇降位置を
表す基準部材としてミシン主軸のみを用い、ミシン主軸
の回転角度が可動部材の位置設定を行うべき角度に達し
た時点で告知手段を作動させるようにしたため、作業者
は可動部材の位置設定作業における基準部材の位置設定
操作(第1の設定操作)において告知手段が作動する位
置までミシン主軸を回転させれば良いため、従来のよう
にその都度基準部材等の位置を確認する必要はなく、極
めて容易に第1の設定操作を行うことができ、作業性は
大幅に向上する。また、全ての可動部材の取付作業がミ
シン主軸を基準として行われるため、各可動部材の位置
関係に誤差が生じることはなくなり、取付精度も大幅に
向上する。
【0034】さらに、ミシン主軸の回転角度が可動部材
の位置設定を行うべき角度に達した時点で告知手段を作
動させると共に、ミシンモータに対して制動をかけるよ
うにすれば、可動部材の位置設定作業において第1の設
定作業によって設定したミシン主軸の回転位置を手で保
持し続ける必要はなくなる。このため、作業者は可動部
材の位置設定作業に専念することができ、より優れた作
業性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における全体構成を模式的
に示す説明図である。
【図2】同上実施例においてマイクロコンピュータの果
たす主な機能を示すブロック図である。
【図3】同上実施例におけるモード設定動作、基準位置
設定動作及び釜位置設定動作等を示すフローチャートで
ある。
【図4】同上実施例における糸切りカムの設定動作等を
示すフローチャートである。
【図5】同上実施例における縫い針の下停止位置の設定
動作を示すフローチャートである。
【図6】同上実施例における縫い針の上停止位置の設定
動作を示すフローチャートである。
【図7】従来のミシン釜の位置設定作業における針棒と
針棒メタルとの位置関係を示す説明側面図である。
【図8】従来のミシン釜の設定作業状態を示す説明斜視
図である。
【図9】糸切りカム及びコロを示す斜視図である。
【図10】(a)は従来のミシンアームに形成した指標
とはずみ車に形成した刻線等を示す斜視図、(b)は図
(a)に示したものの側面図、(b)ははずみ車をミシ
ンアームとの対向面側から見た状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ミシン主軸 3 ミシン釜(可動部材) 7a 上位置停止用マグネット(可動部材) 7b 下位置停止用マグネット(可動部材) 9 糸切りカム(可動部材) 12 エンコーダ(パルス発生手段) 20 マイクロコンピュータ 201 制御手段(告知動作制御手段、モータ制御手
段) 204 判別手段 SW1 モード設定スイッチ(モード設定手段) SW2 基準設定スイッチ(基準設定手段) MD2 制動部(制動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン機枠に回動自在に支持されると共
    にミシンモータの駆動によって回転するミシン主軸と、 前記ミシン主軸の回転方向における基準位置を設定する
    基準設定手段と、 前記基準位置からのミシン主軸の回転角度を検出する回
    転角度検出手段と、 ミシンの作動部に対して位置調整可能に取り付けられる
    複数の可動部材と、縫い針の所定の昇降位置に対応する
    可動部材の設定位置をミシン主軸の基準位置からの回転
    角度として入力する入力手段と、 ミシン主軸の回転角度と前記入力手段によって予め入力
    された回転角度とが一致しているか否かを判別する判別
    手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて所定の告知手段を作
    動させる告知動作制御手段と、 ミシンの駆動モードとして通常縫製モードと位置決めモ
    ードとを選択的に設定するためのモード設定手段と、 モード設定手段によって設定された駆動モードに応じて
    ミシンモータの駆動状態を切り換えるモータ制御手段
    と、を備え、 前記制御手段は、通常縫製モードの設定時において通常
    駆動速度でモータを駆動させ得るようにする一方、位置
    決めモードの設定状態においては低速にてモータを駆動
    させ得るようにしたことを特徴とするミシンの設定作業
    用指示装置。
  2. 【請求項2】 回転角度検出手段は、ミシン主軸の所定
    の回転量に応じた数のパルス信号を発生させるパルス信
    号発生手段と、 前記パルス信号発生手段から出力されるパルス数をカウ
    ントする計数手段と、からなることを特徴とする請求項
    1または2記載のミシンの設定作業用指示装置。
  3. 【請求項3】 ミシンモータに制動力を付与する制動手
    段を設け、入力手段によって予め入力された回転角度と
    ミシン主軸の回転角度とが一致した際に、前記制動手段
    を作動させ、ミシン主軸の回転位置を保持させるように
    したことを特徴とする請求項1または2記載のミシンの
    設定作業用指示装置。
JP14631993A 1993-06-17 1993-06-17 ミシンの設定作業用指示装置 Pending JPH07670A (ja)

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