JPH0767215B2 - 定張力保持装置 - Google Patents
定張力保持装置Info
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- JPH0767215B2 JPH0767215B2 JP22640891A JP22640891A JPH0767215B2 JP H0767215 B2 JPH0767215 B2 JP H0767215B2 JP 22640891 A JP22640891 A JP 22640891A JP 22640891 A JP22640891 A JP 22640891A JP H0767215 B2 JPH0767215 B2 JP H0767215B2
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- constant tension
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線等の張り替え作
業中の電線保持、荷揚げ、命綱等のロープ等、線条体の
張力を一定に保持する装置に関するものである。
業中の電線保持、荷揚げ、命綱等のロープ等、線条体の
張力を一定に保持する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線等を一径間毎に張り替える作業等に
おいて、張り替える電線端を把持する場合、張力が変化
して弛度が大きくなると、下方の活線状態の電線等に接
近し、危険である。そこでこの様な電線の張力を一定に
保持しつつ作業しなければならない。
おいて、張り替える電線端を把持する場合、張力が変化
して弛度が大きくなると、下方の活線状態の電線等に接
近し、危険である。そこでこの様な電線の張力を一定に
保持しつつ作業しなければならない。
【0003】このため電気や油圧モータ等を用いて常に
電線に一定張力をかける必要がある。
電線に一定張力をかける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらモータ等
を用いて電線等の端部に張力をかけるには装置が大規模
となり、大きなスペースを取る。しかもモータではこれ
らの電線に対する荷重の変化にすばやく対応することは
難しい。
を用いて電線等の端部に張力をかけるには装置が大規模
となり、大きなスペースを取る。しかもモータではこれ
らの電線に対する荷重の変化にすばやく対応することは
難しい。
【0005】そこでこの発明は極めて簡単な構造で、場
所を取らず、張力をかける線条体の伸び具合にかかわら
ず、常に一定の張力を保持する応答性の良い定張力保持
装置を提供することを目的としたものである。
所を取らず、張力をかける線条体の伸び具合にかかわら
ず、常に一定の張力を保持する応答性の良い定張力保持
装置を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、この様な張
力の変化に高速で追随する定張力バネを用い、この定張
力バネを繰り出し、巻き上げ自在に設けて、その繰り出
し端にロープ等の適宜の線条体の端部を係止するように
した。
力の変化に高速で追随する定張力バネを用い、この定張
力バネを繰り出し、巻き上げ自在に設けて、その繰り出
し端にロープ等の適宜の線条体の端部を係止するように
した。
【0007】そしてその具体的構成は、回転自在なシャ
フトを設け、このシャフトの外周複数箇所に回転板を夫
々回転自在に軸支し、これらの各回転板の一側の突出軸
に繰り出し巻き付け自在に設けた定張力バネの繰り出し
端を上記シャフトに固定し、各回転板を停止自在な制動
装置を設け、上記シャフトの外周に又は上記シャフトと
連動する適宜の回転部材に、ロープ等の適宜の線条体の
端部を係止し、巻き付けるようにしたものである。
フトを設け、このシャフトの外周複数箇所に回転板を夫
々回転自在に軸支し、これらの各回転板の一側の突出軸
に繰り出し巻き付け自在に設けた定張力バネの繰り出し
端を上記シャフトに固定し、各回転板を停止自在な制動
装置を設け、上記シャフトの外周に又は上記シャフトと
連動する適宜の回転部材に、ロープ等の適宜の線条体の
端部を係止し、巻き付けるようにしたものである。
【0008】
【作用】上記定張力バネは、バネが繰り出されて長く伸
びても、短くなっても荷重等は変化しないものである。
びても、短くなっても荷重等は変化しないものである。
【0009】この定張力バネの伸びと荷重との関係を図
3にグラフで示す。このグラフ図でも分かるようにこの
定張力バネはゼンマイや線巻バネとは全く異なる特性を
有し、伸びや回転角がいくら変化しても荷重やトルクは
一定しているものである。
3にグラフで示す。このグラフ図でも分かるようにこの
定張力バネはゼンマイや線巻バネとは全く異なる特性を
有し、伸びや回転角がいくら変化しても荷重やトルクは
一定しているものである。
【0010】またこの発明においては線条体に要求され
る張力に応じて複数個の回転板を制動装置により停止さ
せる。
る張力に応じて複数個の回転板を制動装置により停止さ
せる。
【0011】即ちシャフトの外周の各回転板を制動装置
により停止させると、シャフトに巻き付いた定張力バネ
はバネを巻き込もうとする力が働き、シャフトを回転さ
せ、このシャフト又はシャフトと連動する適宜の回転部
材に巻き付いた線条体をより巻き込もうとする。しかし
線条体に張力がかかっており、これを定張力バネで保持
する形となっている。そして線条体がシャフトから繰り
出される力が働くと、定張力バネも繰り出されるが、張
力は一定している。
により停止させると、シャフトに巻き付いた定張力バネ
はバネを巻き込もうとする力が働き、シャフトを回転さ
せ、このシャフト又はシャフトと連動する適宜の回転部
材に巻き付いた線条体をより巻き込もうとする。しかし
線条体に張力がかかっており、これを定張力バネで保持
する形となっている。そして線条体がシャフトから繰り
出される力が働くと、定張力バネも繰り出されるが、張
力は一定している。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明す
る。
る。
【0013】図1及び図2はこの発明の定張力保持装置
1の概略構成図を示し、ロープの巻取、繰り出し用のド
ラム2のシャフト3を回転自在に軸支し、このシャフト
3に歯車4を固定し、この歯車4はドラム2と一体に回
転するようにする。このシャフト3と平行にシャフト5
を回転自在に軸支し、上記歯車4と同位置のシャフト5
に歯車6を固定し、上記歯車4と歯車6とはローラチェ
ーン7で連結されている。また歯車6は歯車4に対し1
/3の歯数になっている。シャフト5の外周四箇所に回
転板8が夫々回転自在に装着され、各回転板8の一側に
二つの突出軸9がシャフト5を中心に点対称に設けら
れ、これらの各突出軸9に定張力バネ10が繰り出し、
巻き取り自在に巻き付いており、その突出端がシャフト
5に固定されている。これらの各定張力バネ10は常に
突出軸9に巻き取られるよう付勢されている。また各回
転板8の外周縁を挾持自在な一対のブレーキ11が各回
転板8毎に設けられている。
1の概略構成図を示し、ロープの巻取、繰り出し用のド
ラム2のシャフト3を回転自在に軸支し、このシャフト
3に歯車4を固定し、この歯車4はドラム2と一体に回
転するようにする。このシャフト3と平行にシャフト5
を回転自在に軸支し、上記歯車4と同位置のシャフト5
に歯車6を固定し、上記歯車4と歯車6とはローラチェ
ーン7で連結されている。また歯車6は歯車4に対し1
/3の歯数になっている。シャフト5の外周四箇所に回
転板8が夫々回転自在に装着され、各回転板8の一側に
二つの突出軸9がシャフト5を中心に点対称に設けら
れ、これらの各突出軸9に定張力バネ10が繰り出し、
巻き取り自在に巻き付いており、その突出端がシャフト
5に固定されている。これらの各定張力バネ10は常に
突出軸9に巻き取られるよう付勢されている。また各回
転板8の外周縁を挾持自在な一対のブレーキ11が各回
転板8毎に設けられている。
【0014】そして各ブレーキ11をかけ、各回転板8
の回転を阻止した状態で、上記ドラム2に巻き付けられ
た、先端にフック12を有する巻き上げ下げロープ13
が、繰り出し方向に引っ張られるとドラム2が回転し、
歯車4、ローラチェーン7、歯車6を介してシャフト5
が回転しようとするが、このシャフト5には定張力バネ
10が係止されており、この定張力バネ10の力に抗し
てこのバネ10を引き出しつつシャフト5は回転し、こ
れらの定張力バネ10の予め定まった張力とバランスの
とれた箇所で止まる。
の回転を阻止した状態で、上記ドラム2に巻き付けられ
た、先端にフック12を有する巻き上げ下げロープ13
が、繰り出し方向に引っ張られるとドラム2が回転し、
歯車4、ローラチェーン7、歯車6を介してシャフト5
が回転しようとするが、このシャフト5には定張力バネ
10が係止されており、この定張力バネ10の力に抗し
てこのバネ10を引き出しつつシャフト5は回転し、こ
れらの定張力バネ10の予め定まった張力とバランスの
とれた箇所で止まる。
【0015】また上記ドラム2に巻き付けた巻き上げ下
げロープ13がゆるむと、これらの各定張力バネ10の
力によりシャフト5が回転し、ローラチェーン7、歯車
4を介してシャフト3が回転し、ロープ13をドラム2
に巻き取る。
げロープ13がゆるむと、これらの各定張力バネ10の
力によりシャフト5が回転し、ローラチェーン7、歯車
4を介してシャフト3が回転し、ロープ13をドラム2
に巻き取る。
【0016】この様にして各定張力バネ10はバネが繰
り出されたり、巻き取られたりするが、これらの伸びた
長さにかかわらず、一定の張力が保持される。
り出されたり、巻き取られたりするが、これらの伸びた
長さにかかわらず、一定の張力が保持される。
【0017】上記実施例では弛度制御装置1のシャフト
3の歯車4とシャフト5の歯車6の比を3:1としシャ
フト5にかかるトルクを1/3に落しているが、これに
限定されるものではない。また四つの回転板8に夫々定
張力バネ10を設けているため各ブレーキ11をかける
ことにより4段階にトルクを変化させることができる。
従って必要とする張力によって、ブレーキ11をかける
回転板8の数を増減してやればよい。
3の歯車4とシャフト5の歯車6の比を3:1としシャ
フト5にかかるトルクを1/3に落しているが、これに
限定されるものではない。また四つの回転板8に夫々定
張力バネ10を設けているため各ブレーキ11をかける
ことにより4段階にトルクを変化させることができる。
従って必要とする張力によって、ブレーキ11をかける
回転板8の数を増減してやればよい。
【0018】次に図4及び図5は上記定張力保持装置1
の、接地線張替工法に用いる具体例を示す側面図及び要
部断面図である。上記シャフト3及び5は両側フレーム
15,15に回転自在に支持されており、またシャフト
5に回転自在に支持された各回転板8の脇には夫々バネ
巻き付けドラム16がシャフト5に被冠、固定され、こ
れらの各バネ巻き付けドラム16の外周に上記定張力バ
ネ10の先端が固定されている。また上記各ブレーキ1
1は、両側フレーム15,15の間にわたした二つの桟
17に夫々固定されており、これらの各桟17は上記回
転板8の円周上に沿ってずれて設けられ、夫々2個づつ
ブレーキ11,11が固定されている。これらの各ブレ
ーキ11は二つの挾持片18,18が軸19に軸支さ
れ、ハンドル20を回すと二つの挾持片18の先端間で
各回転体8の外周縁を挾持するものである。
の、接地線張替工法に用いる具体例を示す側面図及び要
部断面図である。上記シャフト3及び5は両側フレーム
15,15に回転自在に支持されており、またシャフト
5に回転自在に支持された各回転板8の脇には夫々バネ
巻き付けドラム16がシャフト5に被冠、固定され、こ
れらの各バネ巻き付けドラム16の外周に上記定張力バ
ネ10の先端が固定されている。また上記各ブレーキ1
1は、両側フレーム15,15の間にわたした二つの桟
17に夫々固定されており、これらの各桟17は上記回
転板8の円周上に沿ってずれて設けられ、夫々2個づつ
ブレーキ11,11が固定されている。これらの各ブレ
ーキ11は二つの挾持片18,18が軸19に軸支さ
れ、ハンドル20を回すと二つの挾持片18の先端間で
各回転体8の外周縁を挾持するものである。
【0019】また上記シャフト3の一端には、手動巻取
繰出機構21を設けている。この手動巻取繰出機構21
はシャフト3の一端に鍔22を設け、この鍔22の外方
のシャフト3に回動自在なラチェット爪車23を設け、
さらにこのラチェット爪車23の外方のシャフト3にナ
ット24を螺着し、上記ラチェット歯車23にラチェッ
ト爪(図示省略)がかみ合っているものである。
繰出機構21を設けている。この手動巻取繰出機構21
はシャフト3の一端に鍔22を設け、この鍔22の外方
のシャフト3に回動自在なラチェット爪車23を設け、
さらにこのラチェット爪車23の外方のシャフト3にナ
ット24を螺着し、上記ラチェット歯車23にラチェッ
ト爪(図示省略)がかみ合っているものである。
【0020】そしていまナット24の外周にハンドル
(図示省略)をはめてナット24を回すと、ナット24
が締め付けられて鍔22とナット24にラチェット爪車
23が挾持され、ラチェット爪車23と鍔22及びナッ
ト24は一体となって回転する。そしてその際ラチェッ
ト爪車23の回転はラチェット爪に阻止されない。従っ
てこの方向にナット24を回すと、上記ドラム2が回転
しこのドラム2に巻き上げ下げロープ13を巻き上げて
いく。
(図示省略)をはめてナット24を回すと、ナット24
が締め付けられて鍔22とナット24にラチェット爪車
23が挾持され、ラチェット爪車23と鍔22及びナッ
ト24は一体となって回転する。そしてその際ラチェッ
ト爪車23の回転はラチェット爪に阻止されない。従っ
てこの方向にナット24を回すと、上記ドラム2が回転
しこのドラム2に巻き上げ下げロープ13を巻き上げて
いく。
【0021】そしてこのナット24の回転を止めると、
巻き上げ下げロープ13の張力によってシャフト3は逆
回転しようとするが、ナット24と一体となったラチェ
ット爪車23がラチェット爪によってその回転を阻止さ
れ、シャフト3及びドラム2は回転しない。
巻き上げ下げロープ13の張力によってシャフト3は逆
回転しようとするが、ナット24と一体となったラチェ
ット爪車23がラチェット爪によってその回転を阻止さ
れ、シャフト3及びドラム2は回転しない。
【0022】一方ナット24を逆方向に回転させると、
ナット24はラチェット爪車23から離れ、ラチェット
爪車23はラチェット爪に係止されているため回転しな
いが、ナット24及びシャフト3は逆方向に回転し、ド
ラム2から巻き上げ下げロープ13を繰り出すことがで
きる。
ナット24はラチェット爪車23から離れ、ラチェット
爪車23はラチェット爪に係止されているため回転しな
いが、ナット24及びシャフト3は逆方向に回転し、ド
ラム2から巻き上げ下げロープ13を繰り出すことがで
きる。
【0023】なおこの手動巻取繰出機構21を作動させ
る際は上記各ブレーキ11を解放し、各回転板8を回転
フリーにしておくことは勿論である。
る際は上記各ブレーキ11を解放し、各回転板8を回転
フリーにしておくことは勿論である。
【0024】さらに上記両側フレーム15の一端には、
両側フレーム15の間にわたした第1取付フック25を
設け、この第1取付フック25の下方の各両側板15箇
所に夫々ベルト26の一端を係止し、これらの各ベルト
26の他端に第2取付フック27を設け、これらの各ベ
ルト26には各ベルト26の長さ調整器28を設けてい
る。
両側フレーム15の間にわたした第1取付フック25を
設け、この第1取付フック25の下方の各両側板15箇
所に夫々ベルト26の一端を係止し、これらの各ベルト
26の他端に第2取付フック27を設け、これらの各ベ
ルト26には各ベルト26の長さ調整器28を設けてい
る。
【0025】従って上記各定張力保持装置1は第1取付
フック25を後述の高所作業用バケットの手摺の一側に
引っ掛け、各ベルト26を各高所作業用バケットの下方
から手摺の反対側に回して第2取付フック27を手摺に
引っ掛け、各長さ調整器28を作動させて各ベルト26
を締め付けることにより、高所作業用バケットに固定さ
れるものである。
フック25を後述の高所作業用バケットの手摺の一側に
引っ掛け、各ベルト26を各高所作業用バケットの下方
から手摺の反対側に回して第2取付フック27を手摺に
引っ掛け、各長さ調整器28を作動させて各ベルト26
を締め付けることにより、高所作業用バケットに固定さ
れるものである。
【0026】次にこの発明の定張力保持装置1を架空地
線張替工法に使用した例を図6及び図7について説明す
る。
線張替工法に使用した例を図6及び図7について説明す
る。
【0027】まず隣接する二つの各電柱30の近くに図
6に示す如く、高所作業車31を設置し、各電柱30の
高圧架空配電線32を引き通した腕金33の近くの高所
に各高所作業車31の高所作業用バケット34を配置す
る。これらの各高所作業用バケット34には上記定張力
保持装置1を夫々設置する。そしてこれらの各高所作業
用バケット34から作業者が二つの電柱30の間の旧地
線35の両端に巻き付けグリップ36を夫々取り付け、
これらの各巻き付けグリップ36に各高所作業用バケッ
ト34の各定張力保持装置1のドラム2に巻き付けた巻
き上げ下げロープ13のフック12を引っ掛ける。この
状態で旧地線35の両端を切断する。これにより旧地線
35は両端が各定張力保持装置1のドラム2に支持され
る。
6に示す如く、高所作業車31を設置し、各電柱30の
高圧架空配電線32を引き通した腕金33の近くの高所
に各高所作業車31の高所作業用バケット34を配置す
る。これらの各高所作業用バケット34には上記定張力
保持装置1を夫々設置する。そしてこれらの各高所作業
用バケット34から作業者が二つの電柱30の間の旧地
線35の両端に巻き付けグリップ36を夫々取り付け、
これらの各巻き付けグリップ36に各高所作業用バケッ
ト34の各定張力保持装置1のドラム2に巻き付けた巻
き上げ下げロープ13のフック12を引っ掛ける。この
状態で旧地線35の両端を切断する。これにより旧地線
35は両端が各定張力保持装置1のドラム2に支持され
る。
【0028】そして図7に示す如く両端の二つの高所作
業用バケット34を夫々動かして旧地線35を、上記高
圧架空配電線32の上方を移動させて、これらの高圧架
空配電線32の外側に移動させる。
業用バケット34を夫々動かして旧地線35を、上記高
圧架空配電線32の上方を移動させて、これらの高圧架
空配電線32の外側に移動させる。
【0029】この際二つの各高所作業用バケト34は夫
々自由に動くのでドラム2から巻き上げ下げロープ13
が繰り出されたり、巻き上げられたりするが、上述の如
く定張力バネ10によって支持されている形態となり、
この旧地線35は一定の張力、弛度を保ちながら移動す
る。従って旧地線35は活線状態の高圧架空配電線32
から常に一定巾以上離れて移動する。
々自由に動くのでドラム2から巻き上げ下げロープ13
が繰り出されたり、巻き上げられたりするが、上述の如
く定張力バネ10によって支持されている形態となり、
この旧地線35は一定の張力、弛度を保ちながら移動す
る。従って旧地線35は活線状態の高圧架空配電線32
から常に一定巾以上離れて移動する。
【0030】そして高圧架空配電線32から一定巾以上
離れた脇に移動させた旧地線35を当該箇所で地上に降
す。これには上記定張力保持装置1の各ブレーキ11を
解除し、各回転板8を回転フリーの状態にし、各ドラム
2を回転させて各巻き上げ下げロープ13を繰り出す。
これにより各巻き上げ下げロープ13が伸びてこれらの
各先端に係止した旧地線35が地上に降りる。
離れた脇に移動させた旧地線35を当該箇所で地上に降
す。これには上記定張力保持装置1の各ブレーキ11を
解除し、各回転板8を回転フリーの状態にし、各ドラム
2を回転させて各巻き上げ下げロープ13を繰り出す。
これにより各巻き上げ下げロープ13が伸びてこれらの
各先端に係止した旧地線35が地上に降りる。
【0031】そこで旧地線35の両端の巻き付けグリッ
プ36から各巻き上げ下げロープ13のフック12を外
し、別途用意した新しい地線37の両端に取り付けた巻
き付けグリップ38に各フック12を引っ掛け、再び各
定張力保持装置1の各ドラム2を回転させて各巻き上げ
下げロープ13を巻き上げる。これにより各巻き上げ下
げロープ13がドラム2に巻き上げられて新しい地線3
7は高圧架空配電線32の脇まで引き上げられる。
プ36から各巻き上げ下げロープ13のフック12を外
し、別途用意した新しい地線37の両端に取り付けた巻
き付けグリップ38に各フック12を引っ掛け、再び各
定張力保持装置1の各ドラム2を回転させて各巻き上げ
下げロープ13を巻き上げる。これにより各巻き上げ下
げロープ13がドラム2に巻き上げられて新しい地線3
7は高圧架空配電線32の脇まで引き上げられる。
【0032】そしてこの新しい地線37を緊線した状態
で、各定張力保持装置1の各ブレーキ11をかけて各回
転板8を回転不能なように固定する。これにより新しい
地線37は各定張力バネ10に支持される形態となり、
一定の張力によって保持される。この状態で各高所作業
用バケット34を夫々動かして新しい地線37を、高圧
架空配電線32の上方、一定巾以上の箇所を通過させて
各電柱30の頂部箇所に両端を持っていく。そして新し
い地線37の両端を各電柱30の頂部に係止、固定し、
各巻き上げ下げロープ13の各フック12を新しい地線
37の両端の巻き付けグリップ38から外し、さらに各
巻き付けグリップ38も新しい地線37から外す。
で、各定張力保持装置1の各ブレーキ11をかけて各回
転板8を回転不能なように固定する。これにより新しい
地線37は各定張力バネ10に支持される形態となり、
一定の張力によって保持される。この状態で各高所作業
用バケット34を夫々動かして新しい地線37を、高圧
架空配電線32の上方、一定巾以上の箇所を通過させて
各電柱30の頂部箇所に両端を持っていく。そして新し
い地線37の両端を各電柱30の頂部に係止、固定し、
各巻き上げ下げロープ13の各フック12を新しい地線
37の両端の巻き付けグリップ38から外し、さらに各
巻き付けグリップ38も新しい地線37から外す。
【0033】この様にして隣接する二つの電柱30毎に
これらの作業を繰り返し、旧地線35を新しい地線37
に張り替えるものである。
これらの作業を繰り返し、旧地線35を新しい地線37
に張り替えるものである。
【0034】なお実施例では定張力保持装置1のシャフ
ト3の歯車4とシャフト5の歯車6の比を3:1としシ
ャフト5にかかるトルクを1/3に落しているが、これ
に限定されるものではない。また四つの回転板8に夫々
定張力バネ10を設けているため各ブレーキ11をかけ
ることにより4段階にトルクを変化させることができ
る。従って必要とする張力によって、ブレーキ11をか
ける回転板8の数を増減してやればよい。さらに上記実
施例では旧地線又は新しい地線の端部を一旦、ドラム2
に巻き付けた巻き上げ下げロープ13に係止し、このド
ラム2とシャフト5はシャフト3、歯車4、ローラチェ
ーン7及び歯車6を介して連動させているが、これに限
らず、上記旧地線又は新しい地線を直接シャフト5に係
止、巻き付けても良い。
ト3の歯車4とシャフト5の歯車6の比を3:1としシ
ャフト5にかかるトルクを1/3に落しているが、これ
に限定されるものではない。また四つの回転板8に夫々
定張力バネ10を設けているため各ブレーキ11をかけ
ることにより4段階にトルクを変化させることができ
る。従って必要とする張力によって、ブレーキ11をか
ける回転板8の数を増減してやればよい。さらに上記実
施例では旧地線又は新しい地線の端部を一旦、ドラム2
に巻き付けた巻き上げ下げロープ13に係止し、このド
ラム2とシャフト5はシャフト3、歯車4、ローラチェ
ーン7及び歯車6を介して連動させているが、これに限
らず、上記旧地線又は新しい地線を直接シャフト5に係
止、巻き付けても良い。
【0035】また上記実施例では地線の張替工法にこの
発明を用いたがこれに限らず、高所作業者の命綱の一端
部にこの発明の定張力保持装置を設け、落下した場合の
衝撃を緩和することができる。また荷揚装置においても
この発明の定張力保持装置を設け、常に一定張力を維持
することにより、吊り荷を少ない力で保持できる。例え
ば柱上に荷揚をする場合、柱上部に滑車を取り付けロー
プで荷揚をするが、この滑車部に仮に10kgFの定張
力保持装置を設ければ、20kgの荷物は半分の10k
gの力で上がる。この様にこの発明の定張力保持装置
は、種々の線条体の張力を一定に保持するのに用いるこ
とができる。
発明を用いたがこれに限らず、高所作業者の命綱の一端
部にこの発明の定張力保持装置を設け、落下した場合の
衝撃を緩和することができる。また荷揚装置においても
この発明の定張力保持装置を設け、常に一定張力を維持
することにより、吊り荷を少ない力で保持できる。例え
ば柱上に荷揚をする場合、柱上部に滑車を取り付けロー
プで荷揚をするが、この滑車部に仮に10kgFの定張
力保持装置を設ければ、20kgの荷物は半分の10k
gの力で上がる。この様にこの発明の定張力保持装置
は、種々の線条体の張力を一定に保持するのに用いるこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】この発明は以上の構成であり、張力を必
要とするロープ、電線等の線条体がドラム等から繰り出
されたり、巻き取られたりして長さが変化してもこれに
すばやく追従して定張力バネがこれを吸収し、当該線条
体の張力を一定に保持できる。
要とするロープ、電線等の線条体がドラム等から繰り出
されたり、巻き取られたりして長さが変化してもこれに
すばやく追従して定張力バネがこれを吸収し、当該線条
体の張力を一定に保持できる。
【0037】またこの発明では定張力バネをシャフトに
回転自在に設けた複数個の回転板に分散して設けている
ため、要求される張力に応じて複数個のうちの任意数の
回転板の回転を停止させ、トルクを調整することができ
るため、一つの定張力保持装置を用意しておけば種々の
ケースに使用することができる。
回転自在に設けた複数個の回転板に分散して設けている
ため、要求される張力に応じて複数個のうちの任意数の
回転板の回転を停止させ、トルクを調整することができ
るため、一つの定張力保持装置を用意しておけば種々の
ケースに使用することができる。
【図1】この発明の定張力保持装置の概略構成平面図
【図2】この発明の定張力保持装置の一部概略構成側面
図
図
【図3】この発明の定張力保持装置の定張力バネの特性
を示すグラフ図
を示すグラフ図
【図4】この発明の定張力保持装置の側面図
【図5】この発明の定張力保持装置の要部断面平面図
【図6】この発明を使用した架空地線張替工法における
旧地線を切断する前の状態を示す概略斜視図
旧地線を切断する前の状態を示す概略斜視図
【図7】この発明を使用した架空地線張替工法における
旧地線を切断した後の状態を示す概略斜視図
旧地線を切断した後の状態を示す概略斜視図
1 定張力保持装置 5 シャフト 8 回転板 9 突出軸 10 定張力バネ 11 ブレーキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 正康 東京都葛飾区堀切3丁目27番12号 株式会 社安田製作所内 (72)発明者 山下 伸一 東京都葛飾区堀切3丁目27番12号 株式会 社安田製作所内 (72)発明者 井上 均 兵庫県加東郡滝野町下滝野4丁目62番地 藤井電工株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 回転自在なシャフトの外周複数箇所に回
転板を夫々回転自在に軸支し、これらの各回転板の一側
の突出軸に繰り出し巻き付け自在に設けた定張力バネの
繰り出し端を上記シャフトに固定し、各回転板を停止自
在な制動装置を設け、上記シャフトに又は上記シャフト
と連動する適宜の回転部材に、適宜の線条体の端部を係
止し、巻き付けることを特徴とする、定張力保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22640891A JPH0767215B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 定張力保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22640891A JPH0767215B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 定張力保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549129A JPH0549129A (ja) | 1993-02-26 |
| JPH0767215B2 true JPH0767215B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=16844654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22640891A Expired - Lifetime JPH0767215B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 定張力保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767215B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2818380B2 (ja) * | 1994-12-16 | 1998-10-30 | 東亜発動機株式会社 | 送電線架設用ワインダの張力一定化方法 |
| CN109332607A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-02-15 | 安徽应流集团霍山铸造有限公司 | 一种钢绳锁箱器 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP22640891A patent/JPH0767215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549129A (ja) | 1993-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960109 |