JPH0767461B2 - 廃棄具 - Google Patents

廃棄具

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JPH0767461B2
JPH0767461B2 JP22622887A JP22622887A JPH0767461B2 JP H0767461 B2 JPH0767461 B2 JP H0767461B2 JP 22622887 A JP22622887 A JP 22622887A JP 22622887 A JP22622887 A JP 22622887A JP H0767461 B2 JPH0767461 B2 JP H0767461B2
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JP22622887A
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スティーブン・ダグラス・スコット
ジューン・マーガレット・レッドストーン
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ナフィールド・ナーシング・ホームズ・トラスト
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、使用済のメスの刃先、注射針その他の危険
物を安全に廃棄できる廃棄具に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
手術及び治療中には刃先、即ちメス等の切開器具に取り
付けられるものや、針即ち皮下注射針や縫合針その他一
括して鋭りな器具物品類が使用される。頻繁にこれらの
刃物等は患者の体液によって汚染されている。これらの
汚染された刃物等は病院内における典型的な危険物とな
っている。これらはその鋭い刃やとがった先端で人体を
傷付けるだけでなく、生命にかかわるビールス又はバク
テリアに汚染されている可能性がある場合には、それら
の取り扱時の危険が増大する。現在、多くの病院では外
科手術・治療中に使用された針・刃物類を安全確実に処
理する手段がない。
〔問題点の解決手段〕
本発明によれば、汚染された使用済使い捨て刃先・針そ
の他鋭り物の安全に廃棄できる。この廃棄具は収納箱か
ら成り、この収納箱には第1及び第2の2つの区画が設
けられている。前記第1の区画は閉じており、またこれ
にはスロットが設けられている。また、前記第1の区画
には入口壁部が設けられており、この壁部によって使用
済刃物が取り付けられた柄が収容され、前記スロットへ
導びかれる。更に、前記第一の区画には、前記スロット
及び前記入口壁部に隣接して刃先を柄より取り外す、取
り外し機構が設けられている。又、第一区画の壁部の少
なくとも一部は内部を視察、確認できるよう透明になっ
ている。次に第2区画には蝶番で連結された蓋と使用済
の針類を第2の区画内に安全に保持する手段と、また前
記第2の区画が閉じられたときに、前記蓋を閉じた状態
に保持する止め具とが設けられている。
典型的な外科用刃先にはスロット状の係止孔が設けられ
ている。これらの刃先は、柄部に固定する場合、スロッ
ト状の係止孔のやや広い部分を通して柄部上のキーを挿
入し、次に刃先の踵部がキーに係合するまで、刃先を柄
部に押し込む。これでスロット状の係止孔のせばまった
部分は、キーの下方の確実な位置に挿入され刃先は柄部
に固定される。前記刃先取り外し機構は、前述の装着手
順を単に逆転させることにより、刃先を柄部から取り外
し可能にする。
第一の実施例においては、前記刃先取り外し機構は刃先
をキーから抜き去り、刃先をスロット内に保持するため
刃先の踵部を係合する止め具を備えている。使用者はス
ロット状の係止孔からキーを持ち上げるためメスの柄部
を柄上のキーがスロット状の係止孔の広げられた部分と
一線となるまで引っ張る。又、前記止め具は対向する突
起を有し、これら突起は、前記スロットの両端を形成す
る。前記突起の一方は、刃先が前記挿入溝にさし込まれ
た時、刃先の踵部に係合するよう配置されている。柄の
自由端を回転させ、柄を他方の突起部の周りに回転させ
ると、一方の突起部が刃先の踵部を曲げ、柄のキーから
刃先を持ち上げる。柄部が手前に引張られると刃先の踵
部は他方の突起に係合し、刃先が一方の突起に固定され
ている間に柄を引き抜くことができる。前述のように、
使用済の汚れた刃先は第一の区画の中に収容され、柄部
は入口壁部より引き抜かれる。
第2の区画には粘着性の表面が設けられる。前記粘着面
は第2区画の蓋部に設けられ、様々な形状の危険物例え
ば、欠けたアンプル破片、種々の消毒用品−傷口用ガー
ゼ、小スポンジ、極小針、皮下注射針、使用済安全ピン
を安全に捕捉、収容する。使用済針類を安全に保持する
手段は、細長いプラスティック材よりなる1またはそれ
以上の帯状の板片で形成され、第2区画の壁面内部に固
定される。使用中又は使用後の針類はこのプラスティッ
ク板内に収容される。
前記第2区画の蓋部止め具は、一度閉じられた後は容易
に解除されない。第2の区画の壁面が弾性部材で形成さ
れている場合には、前記止め具は幾つかの構成をとるこ
とができる。その一つとして一方の凸部には傾斜面と、
それに続く係合面が設けられ、他方の凹部には今一つの
係合面が設けられる。蓋が閉じられると、前記傾斜面は
一方の凹部分の上部にかぶさり、これによって第2の区
画の側面壁を変形させ、蓋を止め具のスナップに完全に
係合して開かなくさせる。止め具は、両側面の弾力性に
よって閉じられ、側面壁は蓋を閉じておく為に2つの係
合面を互いに係止させる働きをする。
これとは別に、止め具の一方は円すい状のヘッドを有し
ていても良い。このヘッドはヘッド後方に、環状の肩部
を形成する為に、ヘッドの最大直径より小さな直径を有
する茎上にとりつけられている。これに対して止め具の
他方には周囲に、弾性部を有する孔が形成されている。
この2つの部分は、ボディと蓋に、別個に形成されてい
る。蓋が閉じる時、ヘッドは孔を通って蓋が完全に閉じ
るまで、弾性部を押し拡げる。この時点で、孔の弾性部
分はヘッド後方の環状肩部と係合し、蓋は閉じた状態を
保持される。
蓋の外表面及び収納部の底部には剥離可能な裏紙付の粘
着板が設けられており、これにより他の用具、例えば器
具運搬車のおおい等に接着可能となり、使用中に確実に
所定の位置に固定することができる。
前記第1の区画壁内のスロットは、第2の区画内部に収
納されるか、もしくは第2の区画の蓋の少なくとも一部
によっておおわれる。これによって、一度蓋が閉じられ
ると、第2の区画の蓋またはその延長部分が第1の区画
の壁のスロットを覆い、使用済刃先類が再び溝から外部
へ飛び出る事はなくなる。
〔実施例〕
以下に、本発明の具体的実施例を関連図と共に説明す
る。
本発明に係る廃棄具は第1の区画(2)、及び第2の区
画(3)を有する収容部分(1)から成っている。蓋
(4)は、膜状の蝶番(5)によって第2の区画(3)
の他方の部分と連結されている。また止め具(6)は蓋
(4)を閉じた状態に保持する。蓋(4)上の拡張フラ
ップ(7)は、蓋を閉じた場合、第1の区画(2)の端
部を塞ぐ。2つの帯状の板片(8)が第2の区画(3)
の内部に固定されており、蓋(4)の内側には粘着性の
シートがはられている。第1の区画の上面(10)は内容
が視察・確認できるように透明になっており、更に第2
の区画(3)基部の外側表面には粘着性のパッド(11)
が取り付けられ、何らかの表面に必要に応じてこの廃棄
具を接着させることができる。又、チェックリスト(図
示せず)が、通常収容部(1)に設けられ、手術室に持
ち込まれた全ての刃物・危険物類を記録し数を容易に数
えられるようにする。第1の区画(2)には入口部(1
2)が設けられており、この入口部(12)の基部には第
3図に示されたスロット(13)が形成されている。突起
(14)、(15)は、入口部(12)の最内部に位置してお
り、スロット(16)はそれらの間に設けられている。
外科手術に使用されたメスその他の刃物には一般的にせ
ばまった頭部(18)を有する柄(17)がついている。こ
の頭部(18)には、刃先(21)に設けられた係止孔(2
0)の広がった部分(19)にすきまなく係合する、キー
が設けられている。刃先取り外し機構を使用する場合に
はメスを入口部分(12)へ刃先(21)と共に差し入れ
る。この時、刃先(21)は3図、(A)に示されるよう
な位置からスロット(13)を通して伸びている。ここで
柄(17)を持ち上げると、それと同時に柄の前方の端部
は押し下げられることになる、柄(17)を、スロット
(13)の一方の端の周りに回して位置(B)へ移動させ
ると柄の頭部(18)は奥のスロット(16)に受け入れら
れる、突起(14),(15)は刃先(21)の踵部に係合
し、刃先を曲げて柄(17)の頭部(18)に設けられたキ
ーの後方から外す、ここで柄(17)を引っ張ると、刃先
の持ち上げられた端部は、スロット(13)の片側に係合
する。柄(17)を更に引き抜こうとすると、刃先(21)
は頭部(18)上のキーから外される。柄(17)が、入口
部分(12)から引き抜かれると、刃先(21)は柄(17)
より完全に外れ、第1の区画(2)内に残される。
縫合針(22),(23)及び皮下注射針(図示せず)は第
2の区画内の帯状の板片(8)間にさし込まれる。非常
に小さな縫合針(24)、傷口ガーゼ(25)他の細かいも
のは、蓋(4)内の粘着性シート(9)に接着されて保
持される。
外科手術又は他の治療の最後には、廃棄具内に蓄えられ
た、使用済の危険物やその他の物品は、チェックリスト
に記載されたものと照合して、完全に揃っている事を確
認し、揃っていれば蓋(4)を閉じる危険物その他の収
容された収納箱(1)は、この箱を取り扱う者が全く内
容に触れる事なしに安全に処理される。この収納箱
(1)は内容物ごと焼却される。
止め具は4図により詳細に図示されるが、まず、外側に
設けられた傾斜面(26)を有し、前記傾斜面(26)は蓋
(4)の縁上に設けられた第1の係合面(27)まで伸び
ている。また止め具は第二の傾斜面(29)を有するスロ
ット28を有している。蓋(4)が第2の区画(3)をお
おって閉じられると、傾斜面は第2の区画(3)の壁面
(30)上にかぶさり、それによって蓋(4)の側壁(3
1)が変形する。蓋(4)が完全に閉じると、変形しゆ
がんだ側壁(31)は、傾斜面(26)、と第一の係合面
(27)が、スロット(28)に係合することにより元に戻
り、第1,第2の係合面(27)(29)が相互に係合して蓋
は完全に開かれなくなる。蓋(4)の延長部分は第1の
区画の入口部分をふさぎ、刃先が第1の区画(2)から
スロット(16)を通ってすべり出さないようにする。
当然、収納箱(1)は、使用前に熱線等によって殺菌さ
れるが、これは手術室へ持ち込まれる前に行われる。収
納箱(1)は焼却可能な素材であり、一般には熱可塑性
プラスチックによって成形される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば使用済のメスの刃
先、注射針、その他の危険物を安全に廃棄することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
1図は本発明に係る廃棄具の第2の区画の蓋を開いた状
態を示す平面図、 2図は、1図のII−II線視断面図、 3図は1図のIII−III線視断面図、 4図は蓋を閉じる為の止め具の拡大図である。 1:収容部分、2:第1の区画、3:第2の区画、4:蓋、8:帯
状の板片、9:粘着シート、12:入口部、13:スロット、1
4,15:突起、16:スロット。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用済刃先、針その他危険物を安全に廃棄
    できる廃棄具において第1及び第2の区画(2)(3)
    を有する収納箱(1)と、前記第1の区画(2)に形成
    されたスロット(16)と、前記第1の区画(2)に形成
    され、使用済刃先が取り付けられた柄を収納し、前記ス
    ロット(16)内に導く入口壁部と、前記スロット及び入
    口壁部近傍に設けられ前記柄から前記使用済の刃先を取
    り除く取り外し機構(14)(15)と、前記第2の区画
    (3)に設けられた蝶番付蓋(4)と、前記第2の区画
    (3)内部に取り付けられ使用済の針を保持する保持手
    段(8),(9)と、前記第2の区画が閉じられた時
    に、蓋を保持する止め具(6)とを有し、前記第1の区
    画は内容物を、視察したり、数えたりする為、透明とさ
    れている事を特徴とする廃棄具。
  2. 【請求項2】前記取り外し機構は、刃先端部に係合する
    突起(14)(15)を有し、柄の係止機構から刃先を取り
    外しスロット(16)内に刃先を保持する事を特徴とす
    る、請求の範囲第1項記載の廃棄具。
  3. 【請求項3】前記突起(14)(15)は向い合う方向に突
    出すると共に、前記スロット(16)の両端を形成し、か
    つ一方の突起(14)は柄の係止機構から刃先を取り外す
    ため、該刃先が前記スロット(16)に挿入された時に前
    記刃先の踵部と係合するように配置されており、他方の
    前記突起は、柄を引っ張った時、刃先が抜けないよう
    に、該刃先の踵部に係合する事を特徴とする、請求の範
    囲第2項記載の廃棄具。
  4. 【請求項4】前記第2の区画(3)は、粘着面を有する
    事を特徴とする請求の範囲1項乃至3項何れか記載の廃
    棄具。
  5. 【請求項5】前記使用済注射針を保持する手段は前記第
    2の区画(3)の内部に固定されたプラスチック材で形
    成されている一又はそれ以上の帯状の板体を有する事を
    特徴とする請求の範囲1項乃至4項何れか記載の廃棄
    具。
  6. 【請求項6】前記第2の区画の蓋は、弾性部材で形成さ
    れ、更に止め具(7)は傾斜面(26)と第1の係合面
    (27)と、第2の区画(3)の基部に形成された第2の
    係合面(29)とを有する事を特徴とする請求の範囲1項
    乃至5項何れか記載の廃棄具。
  7. 【請求項7】前記蓋(4)の外側表面と収納箱(1)の
    基部には剥離可能な裏紙を有する接着テープが設けられ
    ている事を特徴とする請求の範囲1項乃至6項何れか記
    載の廃棄具。
  8. 【請求項8】前記蓋(4)の拡張部(7)は蓋が閉じら
    れた時第1の区画(2)のスロット(16)を閉じ、該ス
    ロット(16)を通して、第1の区画(2)から使用済刃
    先が飛び出さない事を特徴とする、請求の範囲1項乃至
    7項何れか記載の廃棄具。
JP22622887A 1987-09-09 1987-09-09 廃棄具 Expired - Lifetime JPH0767461B2 (ja)

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JPS6470035A JPS6470035A (en) 1989-03-15
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JPH0746243Y2 (ja) * 1990-12-14 1995-10-25 株式会社貝印刃物開発センター 替刃式メスの捨刃ケース
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AU2014218499A1 (en) * 2013-02-20 2015-10-01 Qlicksmart Pty Ltd Method and apparatus for use in removing a blade from a scalpel

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