JPH0767509B2 - 手ばさみ - Google Patents

手ばさみ

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JPH0767509B2
JPH0767509B2 JP2238843A JP23884390A JPH0767509B2 JP H0767509 B2 JPH0767509 B2 JP H0767509B2 JP 2238843 A JP2238843 A JP 2238843A JP 23884390 A JP23884390 A JP 23884390A JP H0767509 B2 JPH0767509 B2 JP H0767509B2
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hand lever
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JP2238843A
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ヴァイト ヘルムート
ヘルト ペーター
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ヴォルフ・ゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フェルトリープスゲゼル シャフト コマンデイートゲゼルシャフト
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Publication date
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Publication of JPH0767509B2 publication Critical patent/JPH0767509B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/02Secateurs; Flower or fruit shears
    • A01G3/025Secateurs; Flower or fruit shears having elongated or extended handles
    • A01G3/0251Loppers, i.e. branch cutters with two handles

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Shovels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2つのハンドレバーによって1つの共通の第
1の枢着部の周りを回動可能な2つの切断要素を有し、
ハンドレバーが前記枢着部に対し平行にずらして設けら
れる第2の枢着部によって切断要素とは独立に互いに直
接に連結されており、切断要素の一方が両ハンドレバー
の一方に固定され、他方の切断要素が前記第1の枢着部
を越えて突出している駆動アームを有し、該駆動アーム
に連結部材の一端が枢着され、該連結部材がその他端を
介して第2のハンドレバーに枢着され、一方のハンドレ
バーのアームと、第2の切断要素の駆動アームと、該駆
動アームを第2のハンドレバーに結合させている連結部
材と、第2のハンドレバーとが四棒リンク機構を形成し
ており、少なくとも、第2のハンドレバーに設けた連結
部材の枢着軸が、両ハンドレバーを直接に連結させてい
る前記第2の枢着部に対してその間隔が可変になってい
る手ばさみ、例えば枝きりばさみ、剪定ばさみ、庭ばさ
みに関するものである。
切断要素とは、第1のタイプのはさみでは、互いに対向
するように作動する2つの剪定刃であり、第2のタイプ
のはさみでは、鉄床(Amboss)とこれに対して作動する
刃のことである。
〔従来の技術〕
この種の手ばさみは既に知られており、一点枢着機構に
基づいて作動する種類のはさみに比べて著しい利点を有
している。即ち力の伝達がもっぱら切断要素のアーム比
にも、切断要素を担持しているハンドレバーにも依存し
ておらず、主に四棒リンク機構の個々の部材の間の長さ
比によって決定されるという利点がある。
従って両ハンドレバーの操作ハンドグリップに比較的弱
い力を及ぼすだけで、大きな決断力を生じさせることが
できる。
西ドイツ特許公開第2508973号公報からは、特殊な構造
の手ばさみが知られている。この手ばさみでは、種々の
使用目的に対してハンドレバーと切断要素との間の力の
伝達を技術的に簡単な構造で最適にすることが可能にな
っている。
例えば横断面の寸法がその都度かなり異なっている材料
を手ばさみで切断するような場合には、力の伝動比を可
変にすることが望ましい。
このため、少なくとも第2のハンドレバーに設けた連結
部材の枢着軸が両ハンドレバーを直接連結させている枢
着部に対してその間隔を可変であるように構成されてい
る。
四棒リンク機構の1ヶ所に位置調整手段を講じれば、両
ハンドレバーの位置調整経路を任意に可変にすることが
でき、しかも両剪定刃の間の位置調整経路を変化させず
に済む。
公知の手ばさみの場合、力の伝達比を変化させることは
面倒であり、時間を要していた。というのは、連結部材
のための枢着軸(ピン)を穴から外して他の穴に差し込
まねばならないからである。この場合枢着軸が不慮に抜
けてなくならないように、及び/または手ばさみが役た
たずにならないように、枢着軸の作用位置を固定しなけ
ればならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、この種の手ばさみを簡単に且つ継続的
に機能安定になるように且つ異なる力伝達比に調整でき
るように構成することである。
〔課題を解決するための手段及び効果〕
本発明は、上記課題を解決するため、第2のハンドレバ
ーに設けた連結部材の枢着軸が、その軸方向に対して横
方向にガイドに沿って変位可能に保持され、且つガイド
内において位置固定装置により複数の変位位置で位置固
定可能に支持されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ハンドレバーと連結棒とを連結させて
いる枢着軸がその軸方向にたいして横方向にガイドに沿
って変位可能に、且つガイド内において複数の変位位置
で位置固定可能に支持されているので、力の伝達比を変
えることができるばかりか、従来の手ばさみのように、
力の伝達比を変えるために枢着軸を穴から外して、他の
穴に差し込むといった面倒な作業を省くことができる。
上記構成においては、四棒リンク機構の他の枢着位置の
間隔を可変にして、力の伝達を制御することも本発明の
範囲内においてもちろん可能である。例えば、連結部材
を第2の切断要素の突出する駆動アームと連結させてい
る枢着軸をも第1の枢着軸に対して、且つ第2のハンド
レバーに設けた連結部材の枢着軸に対しても間隔可変に
構成することは容易に考えられることである。このよう
に構成しても手ばさみの構造及び機能原理を変更させる
ことはない。
さらに実施態様項1に従って、連結部材の枢着軸が第2
のハンドレバーに設けたスリットガイドに係合し、且つ
スライダによってスリットガイドに沿って位置調整可能
に支持されているのが重要であることが判明した。
手ばさみの操作上好都合な構成は、実施態様項2に従っ
て、スライダが第2のハンドレバーの、操作ハンドグリ
ップを有している面或いは操作ハンドグリップを形成し
ている面のほうへ案内されており、そこで位置調整・位
置固定装置と連結されており、該位置調整・位置固定装
置はその支持部をハンドレバーに有している。
この場合位置調整はハンドグリップによって簡単に行わ
れ、位置調整のために操作者が手を通常の位置から離す
必要はない。
実施態様項3によれば、第2のハンドレバーがその長さ
の一部分において管または中空体から構成されており、
該管または中空体の中にスライダの大部分が収納されて
いる。
力伝動比の無段階の調整は、実施態様項4によれば、位
置調整・位置固定装置が互いに噛み合う2つのねじ部材
から構成されており、一方のねじ部材はスライダに係合
し、他方のねじ部材はその支持部を第2のハンドレバー
に有していることによって達成される。この場合、実施
態様項5に従って、一方のねじ部材がスライダに係合
し、他方のねじ部材が第2のハンドレバーに回転可能に
且つ軸方向に不動に保持されているのが有利である。そ
の際回転可能なねじ部材は第2のハンドレバーの自由端
で、または該自由端から間隔を持って位置している第2
のハンドレバーの一部分で、回転可能に且つ変位不能に
支持されている。
力伝動比の無段階の調整を所定の範囲内で行えば十分で
ある場合には、実施態様項7に従って、位置調整・位置
固定装置が、スライダに係合する係止部材によって形成
され、該係止部材は第2のハンドレバーの長手方向に延
びる爪付き係止部材と協働し、該爪付き係止部材は互い
に間隔を持って相前後して配置される多数の噛み合い部
を有しているように構成してよい。
この場合、実施態様項8によれば、係止部材はバネによ
って噛み合い方向へ付勢される押しボタンとして構成さ
れている押しボタンは、例えば操作ハンドグリップを把
持している操作者の親指だけで操作することができ、係
止部材は自動的に次の噛み合い位置で係止される。
実施態様項9に従って、第2のハンドレバーのスリット
ガイドが連結部材の枢着軸を受け入れる係止凹部を備
え、該係止凹部が、少なくとも、第2のハンドレバーの
外面に隣接するスリットガイドの稜に設けられているこ
とによって、連結力をスリットガイドが設けられている
第2のハンドレバーの縦部分で直接に捕獲することが簡
単に可能になる。その結果、連結部材の変位可能な枢着
軸に係合しているスライダとこれに付設される位置調整
・位置固定装置の構成要素には力が作用しない。
本発明の実施態様項10によれば、係止凹部がほぼ等間隔
でスリットガイドの2つの限界稜に設けられている。そ
の結果スリットガイドのすべての位置に該スリットガイ
ドと協働する連結部材の枢着軸は等しい案内遊びを持っ
ている。
実施態様項11に従って、それぞれ1つの係止凹部がスリ
ットガイドの各端部に配置され、他の係止凹部がスリッ
トガイドのほぼ半分の長さの位置に配置されているのが
有利である。このように構成すると、手ばさみに対して
3つの異なった力伝動比を設定することができる。必要
な場合には、位置調整・位置固定装置を用いて他の中間
位置を設定してもよい。
本発明による手ばさみを実際に使用するにあたって、係
止凹部によって設定可能な伝動比で作動すれば十分であ
る場合には、手動で操作される位置調整・位置固定装置
を省いて、力伝達比を自動的に調整するようにしてもよ
い。このことは、本発明によれば、実施態様項12に従っ
て、第2のハンドレバーのスリットガイドに枢着軸によ
って係合している連結部材に、2つの枢着軸の間に延び
ている弾性要素が係合し、該弾性要素の作用方向は、2
つのハンドレバーを直接に連結させている枢着部から離
れる方向であり、2つの剪定刃の回動開き角がハンドレ
バーに設けたストッパーによって制限されていることに
よって達成される。その際、実施態様項13に従って、弾
性要素は、一端が連結部材に係合し、他端が第2のハン
ドレバーに固定されている引張りバネから構成されてい
ると、ハンドレバーを異なる回動角でさらに互いに離れ
るように回動させることにより、異なる力伝動比を自動
的に設定することができる。
この処置は、実施態様項14に従って、連結部材における
引張りバネの係合点とスリットガイドに係合している枢
着軸との間隔が、前記係合点と第2の剪定刃の駆動アー
ムに設けた枢着軸との間隔よりも大きければ、一層好ま
しいものとなる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
図面に図示した手ばさみは枝切りばさみ、刈り込みばさ
み、及び/または庭ばさみとして特に効果的に利用する
ことができる。手ばさみ1は主機能部分として2つの剪
定刃2,3と2つのハンドレバー4,5とを有している。
手ばさみ1の構成の主な特徴は、2つの剪定刃2と3が
第1図と第4図に図示した閉じ位置と、第2図と第5図
に図示した開き位置との間で一定の開き角、例えば34゜
の開き角にわたって調整可能であることである。この場
合、その操作に用いられる2つのハンドレバー4と5が
比較的小さな角度範囲(第1図と第2図を参照)で調整
できるか、或いは比較的大きな角度範囲(第4図と第5
図を参照)で調整できるかには関係ない。
換言すれば、手ばさみ1の力の伝達が比較的小さくても
(第1図と第2図)、また力の伝達が比較的大きくとも
(第4図と第5図)、剪定刃2と3は同じ回動角で回動
するということである。
図面から明らかなように、2つの剪定刃2と3は共通の
枢着部によって互いに回動可能に連結されている。この
場合剪定刃2は側方に延びるアーム7を介してハンドレ
バー4に固定されている。アーム7を下部剪定刃2とし
て構成してもよい。アーム7は枢着部6に平行にずらし
たもう1つの枢着部8を担持している。枢着部8を介し
て2つのハンドレバー4と5は剪定刃2と3に独立に互
いに直接連結されている。
手ばさみは、2つの剪定刃2と3の代わりに、鉄床及び
これに対して作動する刃のような他の2つの切断要素を
有してもよい。この場合、下部切断要素を成す鉄床はア
ーム7の側部にねじで固定することができる。
剪定刃3と第2のハンドレバー5との作用連結は次のよ
うにして行い、即ち剪定刃3が枢着部6を越えて突出し
ている駆動アーム9を有し、該駆動アーム9に枢着軸11
を介して連結部材10の一端を枢着させることによって行
う。他方連結部材10は、枢着軸12を介して第2のハンド
レバー5にも枢着されている。枢着部6と8及び枢着軸
11と12は同一方向に延在しており、即ち互いに平行に且
つ剪定刃2と3及びハンドレバー4と5の回動面に対し
て法線方向に延在している。枢着部6と8及び枢着軸11
と12により伝動部材a,b,c,dを備えた四棒リンク機構が
形成される。この場合伝動部材aは剪定刃3のための駆
動アーム9であり、伝動部材bは連結部材10によって形
成され、伝動部材cは、ハンドレバー4のアーム7であ
る。伝動部材dは、ハンドレバー5の枢着部8と枢着軸
12の間にある部分である。
第1図と第2図及び第4図と第5図からわかるように、
図面に図示した実施例の場合、四棒リンク機構の伝動部
材a,b,cは一定の、即ち不変の作用長さを有している。
これに対して伝動部材dの作用長さは所定の範囲内で可
変である。伝動部材dの最大作用長さは第1図と第2図
に図示した位置である。またその最小の作用長さは第4
図と第5図に図示した位置である。
伝動部材dの作用長さを変えることによって、四棒リン
ク機構により剪定刃2と3へのハンドレバー4と5の力
伝動比を変えることができる。第1図と第2図に図示し
た位置では、即ち伝動部材dの作用長さが最大になって
いる位置では、手ばさみ1はその最小力伝動比に調整さ
れている。これに対して伝動部材dが第4図と第5図に
図示するように最小の作用長さに調整されている場合に
は、力伝動比は最大になる。力伝動比が小さな場合には
ハンドレバー4と5は比較的小さな回動角でしか回動し
ない。これに対して力伝動比が大きく調整されている場
合には、ハンドレバー4と5は第4図と第5図からわか
るように大きな回動角で変位することができる。
第1図と第2図のように手ばさみ1を調整すると、伝動
部材cは四棒リンク機構のなかで最小の作用長さを有
し、一方伝動部材dは最大の作用長さを有する。
これとは逆に、第4図と第5図のように手ばさみ1を調
整すると、伝動部材bは四棒リンク機構の中で最も大き
な作用長さを有し、一方伝動部材dは最も短い作用長さ
を有する。
上記の構成の代わりに、場合によっては伝動部材a及び
/または伝動部材bの長さも可変にしてもよい。このよ
うにすると力の伝動をさらに変化させることができ、及
び/または剪定刃2と3の間の回動角の範囲を制御する
ことができる。このためには例えば、駆動アーム9及び
/または連結部材10の長手方向に穴列を設け、その際枢
着軸11を、この穴例の穴の中に簡単なハンドグリップを
用いて必要に応じて差し込めるように構成することが考
えられる。
ハンドレバー5に設けた連結部材10のための枢着軸12
は、ハンドレバー5に設けたスリットガイド13に係合し
ている。スリットガイド13は枢着軸11の周りを円弧状に
延び、その半径は伝動部材b(連結部材10)の長さに等
しい。これによって、ハンドレバー4,5の位置を変化さ
せることなく、手ばさみを閉じたときの力の伝達を変化
させることができる。枢着軸12にはスライダ14が常時連
結している。スライダ14は、第3図かわかるように、そ
の長さの大部分にわたって、少なくとも部分的に管また
は中空体として構成されたハンドレバー5の中に突出し
ている。
スライダ14は操作ハンドグリップ15の領域まで案内され
ている。操作ハンドグリップ15はハンドレバー5の後端
によって形成され、或いはハンドレバー5に装着しても
よい。ハンドグリップ15に対応する操作ハンドグリップ
16は当然のことながらハンドレバー4の自由端にも設け
られている。
スライダ14には位置調整・位置固定装置17が連結されて
おり、該位置調整・位置固定装置17もハンドレバー5と
協働する。
四棒リンク機構の伝動部材dの長さを可能な限り微細
に、或いは無段階に変化させるようにする場合には、位
置調整・位置固定装置17として2つの互いに噛み合うね
じ部材を利用するのが好ましい。2つのねじ部材のうち
一方はスライダ14に係合し、他方はその支持台をハンド
レバー5に有している。その際例えばスライダ14に設け
られるねじ部材を相対回転不能に設け、一方ハンドレバ
ー5に付設されるねじ部材を回転可能に、しかし軸方向
には不動に保持するようにすることが可能である。最も
簡単な例では、回転可能なねじ部材をハンドレバー5の
自由端に、即ち操作ハンドグリップ15の背後に設けるこ
とができる。もちろん操作ハンドグリップを回転可能に
構成し、位置調整後ロック可能にすることも可能であ
る。
しかし管または中空体によって形成されるハンドレバー
5の横断面が高さよりも幅広に、例えば楕円形または長
方形になっている場合には、回転可能なねじ部材を操作
ハンドグリップ15から間隔を持って位置させ、且つハン
ドレバー5の横断面の幅広側から部分的に突出して操作
できるようにハンドレバー5の一部分に収納してもよ
い。
しかし図面に図示した実施例の場合、位置調整・位置固
定装置17はスライダ14に係合する係止部材18によって形
成される。係止部材18は、ハンドレバー5の長手方向に
延びている爪付き係止部材19と協働する。この爪付き係
止部材19は互いに間隔を持って相前後して配置される多
数の噛み合い部20を備え、この噛み合い部20に係止部材
18が力拘束的に且つ形状拘束的に噛み合う。
係止部材18は、スライダ14によって担持されているバネ
要素21に取り付けられる押しボタンに配置される。バネ
要素21は、係止部材18を爪付き係止部材19の噛み合い部
20と噛み合わせようとするように構成されている。押し
ポタンを親指で押すことによって、バネ要素21の復帰力
に抗して係止部材18と爪付き係止部材19の噛み合い部20
との噛み合いが解除され、同時にスライダ14は伝動部材
dの長さを変えるため1つの方向または他の方向へ変位
する。押しボタンを離すと、係止部材18はバネ要素21の
復帰力のもとに再び次の噛み合い部20に噛み合い、その
結果四棒リンク機構の調整位置が固定される。
基本的には、第6図に図示した手ばさみ21も第1図から
第5図に図示した手ばさみ1と同一の構成である。即ち
2つの剪定刃22と23と、2つのハンドレバー24と25が設
けられている。
この実施例の場合も2つの剪定刃22と23は共通の枢着部
26を有し、2つのハンドレバー24と25は他の枢着部28に
よって常時互いに連結されている。剪定刃23は枢着部26
を越えて突出している駆動アーム29を有し、該駆動アー
ム29と連結部材30は枢着軸31介して常時連結している。
連結部材30は枢着軸32を有し、該枢着軸32によって連結
部材30はハンドレバー25のスリットガイド33の中を案内
されている。
剪定刃22は、側方に向けられるアーム27を介してハンド
レバー24に固定されている。アーム27はハンドレバー25
のための枢着部28も担持している。スリットガイド33に
おいて連結部材30の枢着軸32はスライダ34により、スリ
ットガイド33の長さによって決定される範囲内で変位す
ることができる。
第6図に図示した手ばさみ21が第1図から第5図までに
図示した手ばさみ1と異なるのは、第7図からわかるよ
うにその単一性にある。第7図からわかるように、スリ
ットガイド33は連結部材30の枢着軸32のための複数の収
容凹部、即ち位置固定装置としての係止凹部41,42,43を
備えている。この場合、スリットガイド33がその凹部4
1,42,43を全長にわたって等間隔に有しているのが有利
である。このように構成すると、枢着軸32をはスリット
ガイド33内の各位置で一定の遊びを持って保持案内する
ことができる。
2つの係止凹部41と43はスリットガイド33の互いに対向
する端部に設けられており、一方第3の係止凹部42はス
リットガイド33の長さのほぼ半分の位置に設けられてい
る。手ばさみ21で切断を行うと、第6図の力を表す平行
四辺形からわかるように、四棒リンク機構の伝動部材b
を形成している連結部材30はその長手軸線の方向に連結
力FKを生じさせる。この連結力FKは接線方向成分Ftと半
径方向成分Frとに分割される。接線方向成分Ftは押圧力
としてスライダ34に作用を及ぼし、この押圧力は通常は
スライダ34と協働する位置調整・位置固定装置(第1図
ないし第5図の位置調整・位置固定装置17を参照)によ
って吸収されねばならない。
しかし第7図によれば、スリットガイド33の係止凹部4
1,42,43は、それらによって連結力Fkが確実に吸収され
るように設けられている。これは、連結部材30の枢着軸
32が係止凹部41,42,43に確実に当接して支持されるため
である。従って連結力Fkは四棒リンク機構の伝動部材d
で完全に吸収され、これによって位置調整・位置固定装
置の荷重が軽減される。
手ばさみ21の力伝動比を変化させるためには、両ハンド
レバー24と25を、枢着軸32が係止凹部41,42,43から抜け
出て、それによって枢着軸32をスライダ34を介して変位
させることができるように、開き方向へ動かすだけでよ
い。
第8図から第13図までに図示した手ばさみ21は、基本的
には第6図と第7図に図示した手ばさみ21と同一の構成
である。ただし、スライダ34と、これと協働する位置調
整・位置固定装置がハンドレバー25に設けられていない
点だけが異なっている。
そのかわり、連結部材30とハンドレバー25の間にバネ要
素、特に引張りバネ44が設けられている。引張りバネ44
は一方でハンドレバー25に固定され(固定点45)、他方
両枢着軸31と32の間隔領域で連結部材30に係合している
(係合点46)。
連結部材30における引張りバネ44の係合点46は、2つの
枢着軸31と32を結ぶ直線上にはなく、且つ枢着軸32より
も枢着軸31により近い位置にある。
さらにアーム27には、剪定刃22とハンドレバー24との間
に定置のストッパー47が設けられている。両剪定刃22と
23の最大開き角を制限するため、剪定刃23の駆動アーム
29はストッパー27と結合することができる。
第8図から第13図までに図示した手ばさみ21により、両
ハンドレバー24と25及び両剪定刃22と23の間の力伝動比
をある程度自動的に調整することができる。
手ばさみ21が最小の力伝動比に調整されているとする
と、第8図のように閉じた状態で連結部材30は引張りバ
ネ44の作用のもとに、枢着軸32が係止凹部43になるよう
な位置にある。いま剪定刃22と23を最大開き角にもたら
すと(第9図)、剪定刃23の駆動アーム29がストッパー
47に衝突する。しかしハンドレバー25は第9図の位置を
越えて、例えば第10図に図示した位置へさらに移動する
ことができる。それによって連結部材30の枢着軸32が係
止凹部43から抜け出し、スリットガイド33の係止凹部42
の領域まで滑る(第10図と第11図参照)。
切断作業を行った後手ばさみを第11図に図示した閉じ位
置から、両ハンドレバー24と25を互いに離すように動か
すことによって簡単に開くと、連結部材30枢着軸32が係
止凹部42から抜け出し、引張りバネ44の作用のもとに係
止凹部43へ復帰する。その結果第8図に図示した位置が
再び得られる。
手ばさみ21の力伝動比を最大に調整するためには、ハン
ドレバー24と25を第12図に対応する角度位置まで互いに
離すように動かさねばならない。それによって連結部材
30の枢着軸32は係止凹部41に係合し、引張りバネ44の緊
張が最大にもかかわらずこの係止凹部44で自動的に固定
される。これは、引張りバネ44の固定個所45と46が連結
部材30と剪定刃23の駆動アーム29との間にある枢着軸31
とともに一直線上にあるからである。
第10図に図示した位置でも、枢着軸32はスリットガイド
33の係止凹部42で自動的に係止される。第10図からわか
るように、この位置でも引張りバネ44の固定点45と46は
連結部材30と剪定刃23のための駆動アーム29との間にあ
る枢着軸31とともに一直線上にある。
第12図のように力伝動比を最大にした状態で手ばさみ21
を用いて切断作業を行うと、手ばさみ21は第13図に対応
する閉じ位置を占める。次に手ばさみ21を第9図に対応
する位置まで開くと、手ばさみ21は引張りバネ44の作用
により再び自動的に最小力伝動比に調整され、この状態
で連結部材30はその枢着軸32によって係止凹部43に係止
される。
次に別の2つの可能な力伝動比に再び調整するには、第
10図と第12図のようにハンドレバー24と25を異なる開き
幅に調整するだけでよい。
次に、本発明の実施態様を列記しておく。
(1)連結部材(10)の枢着軸(12)が第2のハンドレ
バー(5)に設けたスリットガイド(13)に係合し、且
つスライダ(14)によってスリットガイド(13)に沿っ
て位置調整可能に支持されていることを特徴とする、請
求項1に記載の手ばさみ。
(2)スライダ(14)が第2のハンドレバー(5)の、
操作ハンドグリップ(15)を有している面或いは操作ハ
ンドグリップ(15)を形成している面のほうへ案内され
ており、そこで位置調整・位置固定装置(17)と連結さ
れており、該位置調整・位置固定装置(17)はその支持
部をハンドレバー(5)に有していることを特徴とす
る、請求項1、または上記第1項に記載の手ばさみ。
(3)第2のハンドレバー(5)がその長さの一部分に
おいて管または中空体から構成されており、該管または
中空体の中にスライダ(14)の大部分が収納されている
ことを特徴とする、請求項1、上記第1項または第2項
に記載の手ばさみ。
(4)位置調整・位置固定装置(17)が互いに噛み合う
2つのねじ部材から構成されており、一方のねじ部材は
スライダ(14)に係合し、他方のねじ部材はその支持部
(18ないし20)を第2のハンドレバー(5)に有してい
ることを特徴とする、請求項1または上記第1項から第
3項までのいずれか1つに記載の手ばさみ。
(5)一方のねじ部材がスライダ(14)に係合し、他方
のねじ部材が第2のハンドレバー(5)に回転可能に且
つ軸方向に不動に保持されていることを特徴とする、上
記第4項に記載の手ばさみ。
(6)回転可能なねじ部材が第2のハンドレバー(5)
の自由端で、または該自由端から間隔を持って位置して
いる第2のハンドレバー(5)の一部分で、回転可能に
且つ変位不能に支持されていることを特徴とする。、上
記第4項または第5項に記載の手ばさみ。
(7)位置調整・位置固定装置(17)が、スライダ(1
4)に係合する係止部材(18)によって形成され、該係
止部材(18)は第2のハンドレバー(5)の長手方向に
延びる爪付き係止部材(19)と協働し、該爪付き係止部
材(19)は互いに間隔を持って相前後して配置される多
数の噛み合い部(20)を有していることを特徴とする、
請求項1または上記第1項から第3項までのいずれか1
つに記載の手ばさみ。
(8)係止部材(18)がバネ(21)によって噛み合い方
向へ付勢される押しボタンとして構成されている(第3
図)ことを特徴とする、上記第7項に記載の手ばさみ。
(9)第2のハンドレバー(25)のスリットガイド(3
3)が連結部材(30)の枢着軸(32)を受け入れる係止
凹部(41,42,43)を備え、該係止凹部(41,42,43)は、
少なくとも、第2のハンドレバー(25)の外面に隣接す
るスリットガイド(33)の稜に設けられていることを特
徴とする、請求項1または上記第1項から第8項までの
いずれか1つに記載の手ばさみ。
(10)係止凹部(41,42,43)がほぼ等間隔でスリットガ
イド(33)の2つの限界稜に設けられていることを特徴
とする、請求項1または上記第1項から第9項までのい
ずれか1つに記載の手ばさみ。
(11)それぞれ1つの係止凹部(41,43)がスリットガ
イド(33)の各端部に配置され、他の係止凹部(42)が
スリットガイド(33)のほぼ半分の長さの位置に配置さ
れていることを特徴とする、請求項1または上記第1項
から第10項までのいずれか1つに記載の手ばさみ。
(12)第2のハンドレバー(25)のスリットガイド(3
3)に枢着軸(32)によって係合している連結部材(3
0)に、2つの枢着軸(31と32)の間に延びている弾性
要素(44)が係合し、該弾性要素(44)の作用方向は、
2つのハンドレバー(24,25)を直接に連結させている
枢着部(28)から離れる方向であること、2つの剪定刃
(22と23)の回動開き角がハンドレバー(24)に設けた
ストッパー(47)によって制限されていることを特徴と
する、請求項1または上記第9項から第11項までのいず
れか1つに記載の手ばさみ。
(13)弾性要素は、一端が連結部材(30)に係合し、他
端が第2のハンドレバー(25)に固定されている引張り
バネ(44)から構成されていることを特徴とする、上記
第1項に記載の手ばさみ。
(14)連結部材(30)における引張りバネ(44)の係合
点(46)とスリットガイド(33)に係合している枢着軸
(32)との間隔が、前記係合点(46)と第2の剪定刃
(23)の駆動アーム(29)に設けた枢着軸(31)との間
隔よりも大きいことを特徴とする、上記第12項または第
13項に記載の手ばさみ。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つの剪定刃を備えた手ばさみを剪定刃2が閉
じて力伝動比が最小に調整されている状態で示した側面
図、第2図は第1図の手ばさみを剪定刃を開いた状態で
示した図、第3図は第1図の線III−IIIによる断面図、
第4図は第1図に対応する図で、2つの剪定刃を備えた
手ばさみを剪定刃が閉じて力伝動比が最小に調整されて
いる状態で示した側面図、第5図は第4図の手ばさみを
剪定刃が開いた状態で示した図、第6図は本発明による
手ばさみの一部分の拡大図、第7図は第6図に図示した
手ばさみの一部分の主要部を示す図、第8図から第13図
まではそれぞれ第6図に対応する図で、手ばさみの変形
例を6つの異なる機能位置で示した図である。 1;21……手ばさみ 2,3;22,23……剪定刃 4,5;24,25……ハンドレバー 6,8;26,28……枢着部 10;30……連結部材 11,12;31,32……枢着軸 13;33……スリットガイド 14;34……スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−101965(JP,U) 西独国特許公開2508973(DE,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのハンドレバー(4,5;24,25)によっ
    て1つの共通の第1の枢着部(6;26)の周りを回動可能
    な2つの切断要素(2,3;22,23)を有し、ハンドレバー
    (4,5;24,25)が前記枢着部(6;26)に対し平行にずら
    して設けられる第2の枢着部(8;28)によって切断要素
    (2,3;22,23)とは独立に互いに直接に連結されてお
    り、切断要素(2,3;22,23)の一方(2;22)が両ハンド
    レバー(4,5;24,25)の一方(4;24)に固定され、他方
    の切断要素(3;23)が前記第1の枢着部(6;26)を越え
    て突出している駆動アーム(9;29)を有し、該駆動アー
    ム(9;29)に連結部材(10;30)の一端が枢着され、該
    連結部材(10;30)がその他端を介して第2のハンドレ
    バー(5;25)に枢着され、一方のハンドレバー(4;24)
    のアーム(7;27)と、第2の切断要素(3;23)の駆動ア
    ーム(9;29)と、該駆動アーム(9;29)を第2のハンド
    レバー(5;25)に結合させている連結部材(10;30)
    と、第2のハンドレバー(5;25)とが四棒リンク機構を
    形成しており、少なくとも、第2のハンドレバー(5;2
    5)に設けた連結部材(10;30)の枢着軸(12;32)が、
    両ハンドレバー(4,5;24,25)を直接に連結させている
    前記第2の枢着部(8;28)に対してその間隔が可変にな
    っている手ばさみにおいて、 第2のハンドレバー(5;25)に設けた連結部材(10;3
    0)の枢着軸(12;32)が、その軸方向に対して横方向に
    ガイド(13;33)に沿って変位可能に保持され、且つガ
    イド(13;33)内において位置固定装置(17;41,42,43)
    により複数の変位位置で位置固定可能に支持されている
    ことを特徴とする手ばさみ。
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