JPH0767729A - 貯蔵庫の棚装置 - Google Patents

貯蔵庫の棚装置

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JPH0767729A
JPH0767729A JP24037993A JP24037993A JPH0767729A JP H0767729 A JPH0767729 A JP H0767729A JP 24037993 A JP24037993 A JP 24037993A JP 24037993 A JP24037993 A JP 24037993A JP H0767729 A JPH0767729 A JP H0767729A
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JP
Japan
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shelf
storage
rail
wall
rails
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JP24037993A
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English (en)
Inventor
Akio Ichikawa
彰男 市川
Kenji Sato
堅治 佐藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯蔵庫の貯蔵室内の無効空間を最小限に抑え
ることができる棚装置を提供する。 【構成】 側部棚レール56は垂直壁58と、垂直壁5
8の下端より連続して内方に折曲され、棚が載置される
水平壁59と、水平壁59の端部より連続して下方に折
曲されたフランジ61と、垂直壁58及びフランジ61
の後端にそれぞれ形成された鉤状の係合爪62・・とを
有する。側部支柱51には側部棚レール56の係合爪6
2・・の配置に対応して、各係合爪62・・がそれぞれ
着脱可能に係合する複数の係合孔71・・を穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵室の壁面に設けた
支柱に一対の棚レールを着脱可能に取り付け、これら棚
レールに物品載置用の棚を支持せしめて成る貯蔵庫の棚
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種貯蔵庫においては、例えば図
10に示すように貯蔵室100の背壁101内面に支柱
102、102を設け、この支柱102、102に後端
の係合爪103を着脱自在に係合することによりブラケ
ット104を取り付けると共に、このブラケット104
の上縁に物品載置用の棚105を載置する構成が取られ
ていた。この場合、ブラケット104の所定の取付強度
を確保するために、ブラケット104後部の上下寸法は
所定の大きさとされ、その後端には上下に所定の間隔を
存して少なくとも二個の係合爪103、103を形成
し、それら係合爪103、103を支柱102に形成し
た係合孔106、106にそれぞれ挿入係合することに
より、後端上下にてブラケット104に加わる荷重を受
ける構造とされていた。
【0003】また、近年では貯蔵室内へ物品を容易に出
し入れすることができるように、例えば特開平1−20
8690号公報(F25D23/02)や、特開平1−
266480号公報(F25D21/04)に示される
ような観音開き式の扉の一方に回転自在の仕切体を取り
付けた冷蔵庫が開発されている。以下、係る冷蔵庫の実
施例である高湿冷却貯蔵庫1を図11に基づき概説す
る。図11において、高湿冷却貯蔵庫1は前面に開口2
Bを有する断熱箱体2の本体内部に所定間隔を存して熱
良導性の貯蔵箱3を収納配設して構成されている。この
貯蔵箱3内部は仕切部4によって上下に区画され、上方
に上貯蔵室5、下方に下貯蔵室6が構成されている。こ
れら上下貯蔵室5、6の前面開口は上下それぞれ一対づ
つの観音開き式の断熱扉11A、11B及び12A、1
2Bによってそれぞれ開閉自在に閉塞されている。断熱
箱体2の天部には冷凍装置16を構成する圧縮機17、
凝縮器18等が設置されており、これらの前方はコント
ロールパネル20を配したグリル21によって隠蔽され
ている。
【0004】断熱扉11A、11B及び12A、12B
の内面周囲には磁石内蔵のガスケット40が取り付けら
れており、一方の断熱扉11B、12Bの非枢支側には
上下方向の回転軸S、Sを中心に回転自在のシール装置
としての仕切体41、41がそれぞれ取り付けられてい
る。仕切体41は断熱箱体2と仕切部4との両間隔より
も少許短い長さの断熱部材にて構成されており、その前
面には鋼板製の前面板42が取り付けられ、その上端に
は案内溝43が形成されている。
【0005】他方断熱箱体2の開口2B上縁及び仕切部
4の下面中央部には、案内突起44、44がそれぞれ設
けられており、断熱扉11B、12Bを閉じるとこの案
内突起44、44に前記案内溝43が係合して案内さ
れ、図11中矢印の方向に仕切体41、41は回動す
る。その状態で仕切体41の前面板42は断熱箱体2及
び仕切部4の前面と面一となり、両断熱扉11A、11
B及び12A、12Bの非枢支側のガスケット40、4
0の当接面を構成する。
【0006】そして、断熱扉11B、12Bを開けば案
内突起44、44と案内溝43の係合によって前述とは
逆の方向に仕切体41、41が回動され、図11の如く
前面板42が断熱扉11B、12Bの側面方向を向いた
状態に格納される。これによって仕切部4の上下におけ
る開口2Bには中央の縦仕切が存在しなくなり、断熱扉
11A、12Aも開くことによって、上下貯蔵室5、6
の開口は全て開放される。従って、大きな皿に盛った料
理等を円滑に上下貯蔵室5、6内に納出することが可能
となる。
【0007】ところで、係る高湿冷却貯蔵庫1の上下貯
蔵室5、6内における貯蔵箱3の背壁両側及び側壁前部
には、従来では支柱110、111が上下に渡って取り
付けられ、この支柱110、111の係合孔に係合する
図示しない棚受けに物品載置用の網棚112を架設して
いた。この場合、前述の如く上下貯蔵室5、6の開口中
央には縦仕切は取り付けられておらず、仕切体41、4
1は断熱扉11B、12B側に取り付けられているの
で、網棚112を前部中央にて支持するものは存在しな
い。そのため、網棚112としては上下貯蔵室5、6の
略全幅に渡る幅寸法を有したもののみが用いられてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
の如きブラケット104の上縁にて棚105を載置支持
するものでは、棚105より下方のブラケット104の
寸法が大きくなるため、貯蔵室100の最下部にブラケ
ット104を取り付けた場合等には、棚105と貯蔵室
100の底面との間にブラケット104の上下寸法分の
比較的大きな無効空間が形成されてしまう問題がある。
【0009】また、図11の如き高湿冷却貯蔵庫1の上
下貯蔵室5、6内に、その略全幅に渡る一枚の網棚11
2を架設するものでは、左右において段違いの棚配置等
を行うことができない。即ち、係る一枚の網棚112で
は大皿に盛られた料理等を収納する際には便利であるも
のの、例えば小物や高さ寸法の大きい物品を収納する場
合には、それらに合わせて棚の位置を上下左右に任意に
変更することができず、結果として上下貯蔵室5、6内
の無効空間が増えてしまう問題があった。
【0010】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、貯蔵庫の貯蔵室内の無効
空間を最小限に抑えることができる棚装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の棚装置
50は、貯蔵室(上下貯蔵室5、6)の壁面に設けた支
柱(側部支柱51、中央支柱52)に一対の棚レール
(側部棚レール56、中央棚レール57)を着脱可能に
取り付け、これら棚レールに物品載置用の棚S1、S
2、S3を支持せしめて成る貯蔵庫(高湿冷却貯蔵庫)
1に適用され、棚レールは垂直壁58と、この垂直壁5
8の下端より連続して内方に折曲され、棚が載置される
水平壁59と、この水平壁59の端部より連続して下方
に折曲されたフランジ61と、垂直壁58及びフランジ
61の後端にそれぞれ形成された鉤状の係合爪62・・
とを具備すると共に、支柱には棚レールの係合爪62・
・の配置に対応して、各係合爪62・・がそれぞれ着脱
可能に係合する複数の係合孔71・・、72・・を穿設
したものである。
【0012】また、請求項2の発明の棚装置50は上記
において、棚レール(側部棚レール56、中央棚レール
57)の垂直壁58に通気口68を形成したものであ
る。
【0013】更に、請求項3の発明の棚装置50は、貯
蔵室(上下貯蔵室5、6)の前面開口を観音開き式の扉
(断熱扉11A、11B、12A、12B)にて開閉自
在に閉塞すると共に、両扉を閉じた状態で各扉の非枢支
側の前記開口を密閉するシール装置(仕切体)41を扉
側に取り付けた貯蔵庫(高湿冷却貯蔵庫)1に適用さ
れ、貯蔵室の背壁両側に設けた側部支柱51と、背壁の
略中央部に設けた中央支柱52と、貯蔵室の側壁前部に
設けた前部支柱53と、この前部支柱53と側部支柱5
1とに前後を着脱可能に支持され、物品載置用の棚S
1、S2、S3を支持する側部棚レール56と、中央支
柱52に後部を着脱可能に支持され、棚を支持する中央
棚レール57と、両棚レール56、57の前部に形成し
た係合部69と、各係合部69、69間に渡って着脱可
能に架設されたレール固定部材(固定棒)83とを具備
しているものである。
【0014】
【作用】即ち、請求項1の発明の貯蔵庫の棚装置50に
よれば、棚を載置する棚レールの水平壁59の両側より
上下に延びる垂直壁58及びフランジ61の後端にそれ
ぞれ鉤状の係合爪62・・を形成し、この係合爪62・
・の配置に対応して支柱に穿設した係合孔71・・、7
2・・に、前記係合爪62・・を着脱可能に係合するよ
うにしたので、棚レールは後端の上下で強固に支柱に保
持される。また、棚は垂直壁58とフランジ61の間の
水平壁59に載置する構成としたので、網棚S1、S
2、及び板状の棚(トレー)S3の双方を架設すること
が可能となる。
【0015】更に、垂直壁58が棚から上方に延在する
分、棚から下方に延びるフランジ61の幅寸法は縮小で
き、従って、貯蔵室の最下部に棚レールを配置した場合
でも棚下方の無効容積を最小限に抑えることができる。
更にまた、垂直壁58とフランジ61は左右にずれてい
るので、上下の棚レールを接近させ、下側となる棚レー
ルの垂直壁58と上側となる棚レールのフランジ61と
を水平方向に重複させて取り付けることも可能となる。
【0016】また、請求項2の発明の貯蔵庫の棚装置5
0によれば、上記に加えて棚レールの垂直壁58に通気
口68を形成したので、上下の棚レールを近接して取り
付けた場合や、棚として網棚でない板状(トレー)のも
のを使用した場合でも、棚上の空気流通を確保して貯蔵
室内の温度を均一化することが可能となる。
【0017】更に、請求項3の発明の棚装置50によれ
ば、貯蔵室の前面開口を観音開き式の扉(断熱扉11
A、11B、12A、12B)にて開閉自在に閉塞し、
両扉を閉じた状態で各扉の非枢支側の開口を密閉するシ
ール装置(仕切体)41を扉側に取り付けた貯蔵庫にお
いて、側部棚レール56と中央棚レール57とに棚を架
設することにより、前面開口部に中央の仕切が存在しな
いにも係わらず、貯蔵室内の左右に段違いの棚を架設す
ることが可能となる。また、中央棚レール52を撤去す
れば、従来同様貯蔵室の略全幅に渡る棚も架設可能とな
るので、極めて自由な棚配置が可能となり、それによっ
て貯蔵室内の無効容積を最小限に抑えることが可能とな
るものである。
【0018】特に、側部棚レール56と中央棚レール5
7の前部に形成した係合部69、69間には、それらに
渡ってレール固定部材(固定棒)83が着脱可能に架設
されるので、中央棚レール57の横ぶれも防止され、棚
を安定して架設することができるようになるものであ
る。
【0019】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の棚装置50の斜視図、図2は本発明
を適用する貯蔵庫の実施例としての高湿冷却貯蔵庫1の
正面図、図3は断熱扉11A、11B及び12A、12
Bを除く高湿冷却貯蔵庫1の縦断側面図、図4は同じく
断熱扉11A、11B及び12A、12Bを除く高湿冷
却貯蔵庫1上部の正面図をそれぞれ示している。尚、高
湿冷却貯蔵庫1は、支柱110、111及び網棚112
を除き、図11の構造と同一である。
【0020】即ち、高湿冷却貯蔵庫1は前面に開口を有
する断熱箱体2の本体内部に所定間隔を存して熱良導性
の貯蔵箱3を収納配設して構成されている。この貯蔵箱
3はステンレス鋼板等の熱良導板をビス止めし、接合面
をシール材にてシールして形成されており、貯蔵箱3内
部は仕切部4によって上下に区画され、上方に上貯蔵室
5、下方に下貯蔵室6が構成されている。この貯蔵箱3
と断熱箱体2間の間隔及び仕切部4内は一連の冷気通路
としてのダクト8とされ、このダクト8内は分割板9に
よって吐出側ダクト8Aと帰還側ダクト8Bとに分割さ
れている。
【0021】これら上下貯蔵室5、6の前面開口は前述
同様に上下それぞれ一対づつの観音開き式の断熱扉11
A、11B及び12A、12Bによってそれぞれ開閉自
在に閉塞されている。尚、断熱扉11A、11B及び1
2A、12B、シール装置としての仕切体41及び案内
突起44、44等の構造、及び仕切体41の動作に関し
ては前述同様であるので説明を省略する。
【0022】断熱箱体2の天壁2Aには矩形状の窓孔1
4が開口しており、この窓孔14を上方から閉塞するよ
うに取付架台15が取り付けられている。そして、この
取付架台15の上面に前述の冷凍装置16を構成する圧
縮機17、凝縮器18及び凝縮器用ファン19が設置さ
れており、これらの前方が前記グリル21によって隠蔽
されている。取付架台15の下面には前記冷凍装置16
を構成する冷却器22が取り付けられて貯蔵箱3上方の
ダクト8内に臨んでおり、冷却器22下方のドレンパン
23に形成した図示しないファンカバー部に対応して冷
却器22の前方のダクト8内に冷却ファン24が取り付
けられている。
【0023】冷却ファン24が運転されると、冷却器2
2にて冷却された冷気はダクト8の吐出側ダクト8Aに
吹き出され、貯蔵箱3の上面から背方に流下し、仕切部
4に流入した後Uターンして下部背方を流下し、貯蔵箱
3の底面下方を流れて帰還側ダクト8Bに流入し、帰還
側ダクト8Bを上昇して冷却器22の吸込側に帰還する
循環を行う。係る冷気循環によって貯蔵箱3の壁面が冷
却され、上下貯蔵室5、6内は貯蔵箱3の壁面から間接
的に冷却される。これによって各貯蔵室5、6の内部は
例えば−5℃乃至+13℃の範囲内で80%乃至90%
の高湿度にて冷却維持されようになる。
【0024】貯蔵箱3の上面は後方に低く傾斜してお
り、上貯蔵室5内上部にはこの傾斜に沿って傾斜した露
受板30が配置されている。また、下貯蔵室6内上部に
も後方に低く傾斜した露受板31が配置されると共に、
仕切部4には上下貯蔵室5、6を連通して露受板31上
方に開口する連通管32が取り付けられている。更に、
下貯蔵室6底部の貯蔵箱3にはドレン水を排出するため
の排水経路33が構成されている。
【0025】一方、上下貯蔵室5、6の背壁両側となる
貯蔵箱3の背壁両側には棚装置50を構成する側部支柱
51、51が取り付けられ、背壁の略中央部には同じく
棚装置50を構成する中央支柱52が取り付けられてい
る。また、上下貯蔵室5、6の側壁となる貯蔵箱3の側
壁前部には、これも棚装置50を構成する前部支柱5
3、53が取り付けられている。前記側部支柱51及び
前部支柱53間には棚装置50を構成する側部棚レール
56が着脱可能に取り付けられると共に、前記中央支柱
52には同じく棚装置50を構成する中央棚レール57
が着脱可能に取り付けられる。尚、上下貯蔵室5、6内
における棚装置50の構成は同一であるので、以下は上
貯蔵室5のみについて説明する。
【0026】前記側部棚レール56は、長尺の鋼板を折
曲して形成されており、垂直壁58と、この垂直壁58
の下端より連続して内方に折曲された水平壁59と、こ
の水平壁59の内端より連続して下方に折曲されたフラ
ンジ61とから成る。側部棚レール56には図5の如く
垂直壁58の後端に2箇所、フランジ61の後端に1箇
所、それぞれ鉤状の係合爪62・・が形成されており、
水平壁59の後部にはストッパー63が切り起こし形成
されている。また、垂直壁58の前端には図6の如く外
側に段差状に折曲された固定部64が形成されており、
この固定部64には貫通孔66が穿設されている。更
に、水平壁59の前端には下方に低く傾斜した傾斜部6
7が形成されている。
【0027】前記垂直壁58には矩形状の通気口68が
複数穿設されており、また、フランジ61の前端には傾
斜部67の下側において前方及び両側方に開放した鉤状
の切欠から成る係合部69が形成されている。尚、図
1、図5及び図6では左側の側部棚レール56を示して
いるが、右側の側部棚レール56は左右対称の形状を呈
している。また、中央棚レール57は固定部64以外、
側部棚レール56と同様の形状を呈しているものとす
る。
【0028】一方、側部支柱51には側部棚レール56
後端の係合爪62・・の配置に対応して各係合爪62・
・が着脱可能に係合する係合孔71・・が上下に複数組
形成されており、前部支柱53にはネジ孔72が所定間
隔で複数個穿設されている。中央支柱52にも中央棚レ
ール57後端の係合爪62・・の配置に対応して各係合
爪62・・が着脱可能に係合する係合孔73・・が上下
に複数組形成されているが、中央支柱52の場合には左
右に二列形成されている。
【0029】係る構成で例えば上貯蔵室5の略全幅に渡
る幅の広い網棚S1を架設する際には、先ず側部棚レー
ル56の後端の係合爪62・・を一方の側部支柱51の
任意の高さの係合孔71・・にそれぞれ着脱可能に挿入
係合する。係る上下の係合爪62・・の係合により、側
部棚レール56の後端は上下で強固に側部支柱51に保
持される。そして、断熱板76を介して固定部64を前
部支柱53に当接し、貫通孔66を貫通する化粧ネジ7
7を、水平となる位置のネジ孔72に螺合させることに
よって側部棚レール56を前部支柱53及び側部支柱5
1間に渡って取り付ける。そして、他方の側部支柱51
の同じ高さの位置にも側部棚レール56を取り付け、両
側部棚レール56、56の水平壁59、59に網棚S1
の両側を載置して架設する。
【0030】このとき、側部棚レール56の所定の取付
強度を確保するためには、上下端に位置する係合爪6
2、62の間隔をある程度維持しなければならないが、
係合爪62・・は水平壁59の上下に位置しているた
め、垂直壁58が棚S1から上方に延在する分、棚S1
から下方に延びるフランジ61の幅寸法は縮小できる。
従って、上貯蔵室5の最下部に側部棚レール56を配置
した場合でも、棚S1下方の無効容積を最小限に抑える
ことができる。また、傾斜部67は網棚S1を載置する
際の案内となると共に、ストッパー63は挿入された網
棚S1の位置決めとなる。係る幅の広い網棚S1には全
開された開口から大きな皿に盛られた料理等を載置す
る。
【0031】次に、上貯蔵室5の略半分の幅の小さい網
棚S2を架設する際には、同様に側部棚レール56を一
方の前部支柱53及び側部支柱51間に渡って取り付け
る。そして、中央棚レール57の後端の係合爪62・・
を中央支柱52の同じ高さの一方の側の係合孔73・・
にそれぞれ着脱可能に挿入係合する。そして、両側端及
びそれらの内側にフランジ61の板厚よりも若干広い間
隔を存してそれぞれ設けた一対の鍔部81、82を有し
たレール固定部材としての固定棒83を準備し、鍔部8
1、82間を両棚レール56、57の前端の係合部6
9、69に挿入係合することにより、各係合部69、6
9間に渡って固定棒83を着脱可能に架設する。
【0032】そして、側部棚レール56及び中央棚レー
ル57の水平壁59、59に網棚S2の両側を載置して
架設する。このように、前面開口部に縦仕切が存在しな
いにも係わらず、上貯蔵室5の半分の幅の網棚S2も架
設できるので、図7の如く収納する物品の大きさに応じ
て上貯蔵室5の左右において任意の位置に段違いで網棚
S2・・を架設可能となる。従って、例えば小物や高さ
寸法の大きい物品を収納する場合にも、それらに合わせ
て適切な棚配置が可能となり、上貯蔵室5内の無効空間
の縮小に寄与できる。
【0033】ここで、中央棚レール57は後端の係合爪
62・・にて中央支柱52に支持されているのみである
が、前述の如き固定棒83の架設によって中央棚レール
57前端の左右へのぶれが防止され、それによって網棚
S2を安定して架設することが可能となる。尚、水平壁
59には網棚S2の他に板状のトレーS3も載置するこ
とができるので、本発明の棚装置50によれば、網棚と
トレーの双方を架設可能となる。
【0034】次に、薄い皿に薄く盛られた料理等、背の
低い物品を多数収納する際には、図8、図9の如く側部
棚レール56(同じく中央棚レール57)を上下に近接
して取り付ける。このとき、側部棚レール56(及び中
央棚レール57)の垂直壁58とフランジ61は左右に
ずれており、下側となる側部棚レール56の垂直壁58
と、上側となる側部棚レール56のフランジ61とを図
9の如く水平方向に重複させて取り付けることができる
ので、上下の側部棚レール56、56を極めて接近して
取り付けることが可能となる。また、近接して取り付け
た側部棚レール56及び中央棚レール57に図8及び図
9の如くトレーS3を載置した場合等にも、垂直壁58
には通気口68が形成されているので、トレーS3上の
空気流通を確保でき、それによって上貯蔵室5の温度を
均一化することが可能となる。
【0035】尚、実施例ではシール装置として断熱扉1
1B、12Bに回転自在の仕切体41を取り付けた高湿
冷却貯蔵庫1を採り上げたが、それに限らず、例えば断
熱扉11A及び11B(断熱扉12A、12Bも同様)
が対向する面に、相互に当接するガスケットを取り付け
た通常の冷蔵庫やショーケースにも本発明は有効であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、棚を載置する棚レールの水平壁の両側より上下に延
びる垂直壁及びフランジの後端にそれぞれ鉤状の係合爪
を形成し、この係合爪の配置に対応して支柱に穿設した
係合孔に、前記係合爪を着脱可能に係合するようにした
ので、棚レールを後端の上下で強固に保持することがで
きる。特に、垂直壁が棚から上方に延在する分、棚から
下方に延びるフランジの幅寸法は縮小でき、従って、貯
蔵室の最下部に棚レールを配置した場合でも棚下方の無
効容積を最小限に抑えることができる。
【0037】また、垂直壁とフランジは左右にずれてい
るので、上下の棚レールを近接させ、下側となる棚レー
ルの垂直壁と上側となる棚レールのフランジとを水平方
向に重複させて取り付けることも可能となり、棚配置の
自由度を拡大することができる。更に、棚は垂直壁とフ
ランジの間の水平壁に載置する構成としたので、網棚及
び板状の棚の双方を架設することが可能となり、汎用性
に富んだ棚装置とすることができるものである。
【0038】特に、請求項2の発明によれば、上記に加
えて棚レールの垂直壁に通気口を形成したので、上下の
棚レールを近接して取り付けた場合や、棚として網棚で
ない板状のトレー等を使用した場合でも、棚上の空気流
通を確保して貯蔵室内の温度を均一化することができる
ものである。
【0039】更に、請求項3の発明によれば、貯蔵室の
前面開口を観音開き式の扉にて開閉自在に閉塞し、両扉
を閉じた状態で各扉の非枢支側の開口を密閉するシール
装置を扉側に取り付けた貯蔵庫において、側部棚レール
と中央棚レールとに棚を架設することにより、前面開口
部に中央の縦仕切が存在しないにも係わらず、貯蔵室内
の左右に段違いの棚を架設することが可能となる。ま
た、中央棚レールを撤去すれば、従来同様貯蔵室の略全
幅に渡る棚も架設可能となるので、極めて自由な棚配置
が可能となり、それによって貯蔵室内の無効容積を最小
限に抑えることが可能となるものである。
【0040】特に、側部棚レールと中央棚レールの前部
に形成した係合部間には、それらに渡ってレール固定部
材が着脱可能に架設されるので、中央棚レールの横ぶれ
も防止され、棚を安定して架設することができるように
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の棚装置の斜視図である。
【図2】本発明を適用する貯蔵庫の実施例としての高湿
冷却貯蔵庫の正面図である。
【図3】断熱扉を除く高湿冷却貯蔵庫の縦断側面図であ
る。
【図4】断熱扉を除く高湿冷却貯蔵庫上部の正面図であ
る。
【図5】側部棚レール後部の斜視図である。
【図6】側部棚レール前部の斜視図である。
【図7】上貯蔵室内の棚装置の斜視図である。
【図8】トレーを近接して架設した場合の上貯蔵室内の
棚装置の斜視図である。
【図9】図8の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
5 上貯蔵室 6 下貯蔵室 11A 断熱扉 11B 断熱扉 12A 断熱扉 12B 断熱扉 41 仕切体 50 棚装置 51 側部支柱 52 中央支柱 53 前部支柱 56 側部棚レール 57 中央棚レール 58 垂直壁 59 水平壁 61 フランジ 68 通気口 69 係合部 83 固定棒 S1 網棚 S2 網棚 S3 トレー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】 従来の貯蔵庫の棚の斜視図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】 従来の高湿冷却貯蔵庫の斜視図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵室の壁面に設けた支柱に一対の棚レ
    ールを着脱可能に取り付け、これら棚レールに物品載置
    用の棚を支持せしめて成る貯蔵庫において、前記棚レー
    ルは垂直壁と、該垂直壁の下端より連続して内方に折曲
    され、前記棚が載置される水平壁と、該水平壁の端部よ
    り連続して下方に折曲されたフランジと、前記垂直壁及
    びフランジの後端にそれぞれ形成された鉤状の係合爪と
    を具備すると共に、前記支柱には前記棚レールの係合爪
    の配置に対応して、各係合爪がそれぞれ着脱可能に係合
    する複数の係合孔を穿設したことを特徴とする貯蔵庫の
    棚装置。
  2. 【請求項2】 棚レールの垂直壁に通気口を形成したこ
    とを特徴とする請求項1の貯蔵庫の棚装置。
  3. 【請求項3】 貯蔵室の前面開口を観音開き式の扉にて
    開閉自在に閉塞すると共に、両扉を閉じた状態で各扉の
    非枢支側の前記開口を密閉するシール装置を前記扉側に
    取り付けた貯蔵庫において、前記貯蔵室の背壁両側に設
    けた側部支柱と、前記背壁の略中央部に設けた中央支柱
    と、前記貯蔵室の側壁前部に設けた前部支柱と、該前部
    支柱と前記側部支柱とに前後を着脱可能に支持され、物
    品載置用の棚を支持する側部棚レールと、前記中央支柱
    に後部を着脱可能に支持され、前記棚を支持する中央棚
    レールと、両棚レールの前部に形成した係合部と、各係
    合部間に渡って着脱可能に架設されたレール固定部材と
    を具備したことを特徴とする貯蔵庫の棚装置。
JP24037993A 1993-08-31 1993-08-31 貯蔵庫の棚装置 Pending JPH0767729A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102162698A (zh) * 2010-02-19 2011-08-24 三洋电机株式会社 冷藏柜
CN102162697A (zh) * 2010-02-19 2011-08-24 三洋电机株式会社 冷藏库
JP2012154609A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
CN102706068A (zh) * 2012-06-13 2012-10-03 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 冰箱

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