JPH0767884A - 手術用のファイバープローブ - Google Patents
手術用のファイバープローブInfo
- Publication number
- JPH0767884A JPH0767884A JP5242190A JP24219093A JPH0767884A JP H0767884 A JPH0767884 A JP H0767884A JP 5242190 A JP5242190 A JP 5242190A JP 24219093 A JP24219093 A JP 24219093A JP H0767884 A JPH0767884 A JP H0767884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- light
- fiber
- probe
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化可能で取扱い容易で正確な切開手術が
可能な手術用ファイバープローブを提供する。 【構成】 手術用のファイバープローブにおいて、光源
からの光を照射対象へ照射するための開口26がその側
壁部に形成されるチューブ21と、そのチューブ21の
一端から挿入される光ファイバー24と、そのチューブ
21の他端から挿入されるロッド部22とを有し、該ロ
ッド部22は、端部が傾斜した反射部を有し、かつ上記
光ファイバー24からの光を上記開口26を通して照射
対象に照射する位置に配置されていることを特徴とする
手術用のファイバープローブ。
可能な手術用ファイバープローブを提供する。 【構成】 手術用のファイバープローブにおいて、光源
からの光を照射対象へ照射するための開口26がその側
壁部に形成されるチューブ21と、そのチューブ21の
一端から挿入される光ファイバー24と、そのチューブ
21の他端から挿入されるロッド部22とを有し、該ロ
ッド部22は、端部が傾斜した反射部を有し、かつ上記
光ファイバー24からの光を上記開口26を通して照射
対象に照射する位置に配置されていることを特徴とする
手術用のファイバープローブ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手術用のファイバープ
ローブに関し、特に眼科用レーザ手術装置に最適なファ
イバープローブに関するものである。
ローブに関し、特に眼科用レーザ手術装置に最適なファ
イバープローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザ光を利用したファイバープ
ローブが医療分野で広く用いられるようになっている。
ローブが医療分野で広く用いられるようになっている。
【0003】例えば、特開昭60−250332号は、
光ファイバーの一端面を斜めに切断して切断面を研磨
し、そこに反射物質を蒸着することによってレーザ光の
側射を可能としたレーザビーム側射用ファイバーを開示
している。
光ファイバーの一端面を斜めに切断して切断面を研磨
し、そこに反射物質を蒸着することによってレーザ光の
側射を可能としたレーザビーム側射用ファイバーを開示
している。
【0004】また、特公昭59−18059号は、光フ
ァイバーの先端に直角プリズムを設けてレーザ光の側射
を可能としたレーザメスを開示している。
ァイバーの先端に直角プリズムを設けてレーザ光の側射
を可能としたレーザメスを開示している。
【0005】さらに、米国特許4273127号は、光
ファイバーの先端から所定の距離をおいて曲面反射鏡を
設けることによって、レーザ光を一定の方向・位置に集
光可能とした手術具を開示している。
ファイバーの先端から所定の距離をおいて曲面反射鏡を
設けることによって、レーザ光を一定の方向・位置に集
光可能とした手術具を開示している。
【0006】さて、眼科領域の疾患の一つに白内障があ
る。白内障は、高齢者に多く見られる疾患であるが、一
般に白内障にかかると水晶体が灰白色に濁り、病状が進
行すると水晶体が硬化して視力が極度に減退し、そのま
ま放置しておけば失明に至ることが多い。現在のとこ
ろ、白内障の治療法としては、混濁した水晶体の全部或
いは一部を外科的に取り除き、その替わりに人口水晶体
を挿入する方法が最も有効であるとされている。
る。白内障は、高齢者に多く見られる疾患であるが、一
般に白内障にかかると水晶体が灰白色に濁り、病状が進
行すると水晶体が硬化して視力が極度に減退し、そのま
ま放置しておけば失明に至ることが多い。現在のとこ
ろ、白内障の治療法としては、混濁した水晶体の全部或
いは一部を外科的に取り除き、その替わりに人口水晶体
を挿入する方法が最も有効であるとされている。
【0007】特に、比較的柔らかい水晶体核の場合に
は、1)水晶体前嚢切開、2)水晶体核及び実質の超音
波破砕吸引、3)残された水晶体嚢内への人口水晶体
(IOL)の挿入、の手順で手術が行われる。前記1)
の水晶体前嚢切開は、連続円形切開(C.C.C.:C
ontinuous Circular Capsul
ohexis)によって行われるのが一般的である。そ
の理由は、開口が対称になること、前嚢辺縁に亀裂が生
じにくいこと、眼組織への障害が少ないこと等が挙げら
れる。
は、1)水晶体前嚢切開、2)水晶体核及び実質の超音
波破砕吸引、3)残された水晶体嚢内への人口水晶体
(IOL)の挿入、の手順で手術が行われる。前記1)
の水晶体前嚢切開は、連続円形切開(C.C.C.:C
ontinuous Circular Capsul
ohexis)によって行われるのが一般的である。そ
の理由は、開口が対称になること、前嚢辺縁に亀裂が生
じにくいこと、眼組織への障害が少ないこと等が挙げら
れる。
【0008】従来、水晶体前嚢連続円形切開は、注射針
の先端を90°に曲げたメスを用いて行うことが多かっ
た。(清水公也、臨眼VOL.43,NO3.P.P.
381−383参照) 他方、前述のレーザ光を利用したファイバープローブの
使用も検討されてきたが、以下にのべるような不具合の
ために実用化には至っていない。
の先端を90°に曲げたメスを用いて行うことが多かっ
た。(清水公也、臨眼VOL.43,NO3.P.P.
381−383参照) 他方、前述のレーザ光を利用したファイバープローブの
使用も検討されてきたが、以下にのべるような不具合の
ために実用化には至っていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】特開昭60−2503
32号の側射用ファイバーは、構造が単純なので、コア
及びクラッド径が比較的小さい小型のファイバープロー
ブにも適用できる。しかし、エネルギー密度の高いレー
ザ光を照射する場合には、そのエネルギーによって光フ
ァイバー切断面にコーティングしてある反射物質が破壊
され、裏面反射鏡として機能しなくなる恐れがあった。
その場合には、光ファイバーから側射されるべきレーザ
光が反射面を透過して直進し、意図しない組織に照射さ
れる危険が大であった。
32号の側射用ファイバーは、構造が単純なので、コア
及びクラッド径が比較的小さい小型のファイバープロー
ブにも適用できる。しかし、エネルギー密度の高いレー
ザ光を照射する場合には、そのエネルギーによって光フ
ァイバー切断面にコーティングしてある反射物質が破壊
され、裏面反射鏡として機能しなくなる恐れがあった。
その場合には、光ファイバーから側射されるべきレーザ
光が反射面を透過して直進し、意図しない組織に照射さ
れる危険が大であった。
【0010】特公昭59−18059号のレーザメス
は、プリズムの全反射を利用しているので、プリズムが
破壊されるような大きなエネルギーのレーザを照射しな
い限り、誤照射の危険はない。しかし、コア及びクラッ
ド径の極めて小さい光ファイバーに於いては、ファイバ
ープローブ内にプリズム機構を設けることは極めて困難
である。
は、プリズムの全反射を利用しているので、プリズムが
破壊されるような大きなエネルギーのレーザを照射しな
い限り、誤照射の危険はない。しかし、コア及びクラッ
ド径の極めて小さい光ファイバーに於いては、ファイバ
ープローブ内にプリズム機構を設けることは極めて困難
である。
【0011】また、米国特許4273127号の手術具
は、金属の反射を利用しているので、反射面が破壊され
る危険はない。しかし、コア及びクラッド径が極めて小
さい光ファイバーに於いては、ファイバープローブ内に
曲面反射鏡等の機構を設けることは困難であり、前記レ
ーザメスと同様に小型化が難しかった。
は、金属の反射を利用しているので、反射面が破壊され
る危険はない。しかし、コア及びクラッド径が極めて小
さい光ファイバーに於いては、ファイバープローブ内に
曲面反射鏡等の機構を設けることは困難であり、前記レ
ーザメスと同様に小型化が難しかった。
【0012】さて、上述のような比較的柔らかい水晶体
の白内障手術においては、いかに正円に近くかつ綺麗に
しかも他の組織に無侵襲で前嚢切開を行うかが重要であ
り、この点に手術の正否がかかっている。しかし、メス
による前嚢切開は技術的に難しく、従って、手術の成否
は術者の経験と熟練度に大きく依存していた。
の白内障手術においては、いかに正円に近くかつ綺麗に
しかも他の組織に無侵襲で前嚢切開を行うかが重要であ
り、この点に手術の正否がかかっている。しかし、メス
による前嚢切開は技術的に難しく、従って、手術の成否
は術者の経験と熟練度に大きく依存していた。
【0013】もし、これらの条件を満足する前嚢切開が
行われない場合には、チン子帯や水晶体嚢が破損した
り、切開後の一連の手術過程である水晶体核娩出、水晶
体核乳化吸引、皮質吸引、眼内レンズ挿入等に悪影響を
与え、術後早期晩期の成績にも良くない影響を与えるこ
とになる。
行われない場合には、チン子帯や水晶体嚢が破損した
り、切開後の一連の手術過程である水晶体核娩出、水晶
体核乳化吸引、皮質吸引、眼内レンズ挿入等に悪影響を
与え、術後早期晩期の成績にも良くない影響を与えるこ
とになる。
【0014】実際、術者の技術が未熟な場合には、前嚢
切開時に嚢に亀裂を生じさせてしまうことが多かった。
また、前嚢切開が非対称であったり、円形であっても切
開縁がギザギサの場合には、水晶体核娩出、水晶体核乳
化吸引、皮質吸引及び眼内レンズ挿入の際に水晶体嚢に
不均一な応力がかかり、水晶体嚢に亀裂を生じさせ、ひ
いてはチン子帯を破損してしまう危険が大である。さら
に、前嚢切開が非対称である場合には、挿入したIOL
が術後に正しく光学中心に保たれないという問題点もあ
った。
切開時に嚢に亀裂を生じさせてしまうことが多かった。
また、前嚢切開が非対称であったり、円形であっても切
開縁がギザギサの場合には、水晶体核娩出、水晶体核乳
化吸引、皮質吸引及び眼内レンズ挿入の際に水晶体嚢に
不均一な応力がかかり、水晶体嚢に亀裂を生じさせ、ひ
いてはチン子帯を破損してしまう危険が大である。さら
に、前嚢切開が非対称である場合には、挿入したIOL
が術後に正しく光学中心に保たれないという問題点もあ
った。
【0015】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明は小型化可能で取扱い易く、正確な切開が可能な手術
用のファイバープローブを提供することを目的としてい
る。
明は小型化可能で取扱い易く、正確な切開が可能な手術
用のファイバープローブを提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源からの光
を照射対象へ照射するための開口がその側壁部に形成さ
れるチューブと、そのチューブの一端から挿入されてい
る光ファイバーと、そのチューブの他端から挿入されて
いるロッド部とを有し、該ロッド部は、端部が傾斜した
反射部を有し、かつ上記光ファイバーからの光を上記開
口を通して照射対象に照射する位置に配置されているこ
とを特徴とする手術用のファイバープローブを要旨とし
ている。
を照射対象へ照射するための開口がその側壁部に形成さ
れるチューブと、そのチューブの一端から挿入されてい
る光ファイバーと、そのチューブの他端から挿入されて
いるロッド部とを有し、該ロッド部は、端部が傾斜した
反射部を有し、かつ上記光ファイバーからの光を上記開
口を通して照射対象に照射する位置に配置されているこ
とを特徴とする手術用のファイバープローブを要旨とし
ている。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明によるレーザプローブの実施例を示
す概略図である。
する。図1は本発明によるレーザプローブの実施例を示
す概略図である。
【0018】図中、符号11は光ファイバー及び金属ロ
ッドを内蔵しているプローブ部、12はハンドピース、
13は導光用のファイバーである。プローブ部11は、
直線状に形成されていて、反射面を有する金属ロッドが
その自由端側に配置されている。以下で詳述するよう
に、先端部分14には側射用の開口が設けられている。
ッドを内蔵しているプローブ部、12はハンドピース、
13は導光用のファイバーである。プローブ部11は、
直線状に形成されていて、反射面を有する金属ロッドが
その自由端側に配置されている。以下で詳述するよう
に、先端部分14には側射用の開口が設けられている。
【0019】光源として波長3μm付近の赤外レーザを
使う場合には、レーザエネルギーを効率よく伝達するた
めに、導光用のファイバー13をジルコニウム系のフッ
化物ガラスファイバーで形成することが望ましい。その
場合には、生体への安全性を考慮して、プローブ11内
では無水石英ファイバーを使用し、ハンドピース12内
でジルコニウム系のフッ化物ガラスファイバーと無水石
英ファイバーとを接続すればよい。導光用ファイバー1
3は通常のレーザ発生装置(図示せず)に接続されてい
る。
使う場合には、レーザエネルギーを効率よく伝達するた
めに、導光用のファイバー13をジルコニウム系のフッ
化物ガラスファイバーで形成することが望ましい。その
場合には、生体への安全性を考慮して、プローブ11内
では無水石英ファイバーを使用し、ハンドピース12内
でジルコニウム系のフッ化物ガラスファイバーと無水石
英ファイバーとを接続すればよい。導光用ファイバー1
3は通常のレーザ発生装置(図示せず)に接続されてい
る。
【0020】次に、図2〜5を参照して、レーザプロー
ブの先端部分14を詳しく説明する。図2〜5は、それ
ぞれ別の態様のレーザプローブの先端部分14を示す拡
大図である。
ブの先端部分14を詳しく説明する。図2〜5は、それ
ぞれ別の態様のレーザプローブの先端部分14を示す拡
大図である。
【0021】図2の実施例では、符号21はステンレス
パイプ、22は金属ロッド、24は光ファイバーを示し
ている。金属ロッド22の右端には、その軸に対して約
45度の角度を成す平面鏡23が形成されている。光フ
ァイバー24の左端は、光軸に対して直角に切断・研磨
された射出端面25になっている。平面鏡23と射出端
面25の間には、側射用開口26が設けられている。
パイプ、22は金属ロッド、24は光ファイバーを示し
ている。金属ロッド22の右端には、その軸に対して約
45度の角度を成す平面鏡23が形成されている。光フ
ァイバー24の左端は、光軸に対して直角に切断・研磨
された射出端面25になっている。平面鏡23と射出端
面25の間には、側射用開口26が設けられている。
【0022】光ファイバー24の射出端面25から射出
されたレーザ光は、光ファイバー24のN.A.(開口
数)に従った角度で広がりながら平面鏡23によって反
射され、ステンレスパイプの側方に設けられた開口26
から側射される。
されたレーザ光は、光ファイバー24のN.A.(開口
数)に従った角度で広がりながら平面鏡23によって反
射され、ステンレスパイプの側方に設けられた開口26
から側射される。
【0023】図3の実施例では、光ファイバー34の左
端が、光軸に対して約45度に切断研磨された射出端面
35になっていて、射出端面35は金属ロッド32の平
面鏡33に接合合致されている。両方の面33,35の
側方には側射用開口36が形成されている。
端が、光軸に対して約45度に切断研磨された射出端面
35になっていて、射出端面35は金属ロッド32の平
面鏡33に接合合致されている。両方の面33,35の
側方には側射用開口36が形成されている。
【0024】この実施例では、光ファイバー34の射出
端面25から射出されたレーザ光は、平面鏡33によっ
て反射され、光ファイバー34のレンズ効果によって光
ファイバー軸方向に集光されるので、ステンレスパイプ
の側方に設けられた開口36から線状になって側射され
る。
端面25から射出されたレーザ光は、平面鏡33によっ
て反射され、光ファイバー34のレンズ効果によって光
ファイバー軸方向に集光されるので、ステンレスパイプ
の側方に設けられた開口36から線状になって側射され
る。
【0025】図4を参照すると、金属ロッド42の右端
には、その軸に対して実質的に約45度の角度を成す凹
面鏡43が形成されている。光ファイバー44の左端
は、光軸に対して直角に切断・研磨された射出端面45
になっている。凹面鏡43と射出端面45の間には、側
射用開口46が設けられている。
には、その軸に対して実質的に約45度の角度を成す凹
面鏡43が形成されている。光ファイバー44の左端
は、光軸に対して直角に切断・研磨された射出端面45
になっている。凹面鏡43と射出端面45の間には、側
射用開口46が設けられている。
【0026】この実施例では、光ファイバー44の射出
端面45から射出されたレーザ光は、光ファイバー44
のN.A.(開口数)に従った角度で広がりながら凹面
鏡43に達するが、凹面鏡43によって集光されるの
で、ステンレスパイプの側方に設けられた開口46から
スポット状に側射される。
端面45から射出されたレーザ光は、光ファイバー44
のN.A.(開口数)に従った角度で広がりながら凹面
鏡43に達するが、凹面鏡43によって集光されるの
で、ステンレスパイプの側方に設けられた開口46から
スポット状に側射される。
【0027】図5の実施例では、光ファイバー54の左
端が、金属ロッド52の円柱状凹面鏡53に合致するよ
うに成形研磨された射出端面55になっている。
端が、金属ロッド52の円柱状凹面鏡53に合致するよ
うに成形研磨された射出端面55になっている。
【0028】この実施例では、光ファイバー54の射出
端面55から射出されたレーザ光は、円柱状凹面鏡53
と光ファイバー54とのレンズ効果によってステンレス
パイプの側方に設けられた開口46からスポット状に側
射される。
端面55から射出されたレーザ光は、円柱状凹面鏡53
と光ファイバー54とのレンズ効果によってステンレス
パイプの側方に設けられた開口46からスポット状に側
射される。
【0029】図6はステンレスパイプの側方に設けられ
た側射用の開口部に光透過型の樹脂を充填したレーザプ
ローブ60の概略図である。この実施例では、ステンレ
スパイプの側方に設けられた側射用の開口部に光透過型
の樹脂66が充填されている。その他の構成は図1の実
施例と同じなので説明を省略する。
た側射用の開口部に光透過型の樹脂を充填したレーザプ
ローブ60の概略図である。この実施例では、ステンレ
スパイプの側方に設けられた側射用の開口部に光透過型
の樹脂66が充填されている。その他の構成は図1の実
施例と同じなので説明を省略する。
【0030】開口部に充填する樹脂としては、特に、波
長3μm付近の赤外レーザを光源として使う場合にはレ
ーザエネルギーを効率よく伝達するために -OH基を含ま
ない樹脂を用いることが望ましい。
長3μm付近の赤外レーザを光源として使う場合にはレ
ーザエネルギーを効率よく伝達するために -OH基を含ま
ない樹脂を用いることが望ましい。
【0031】次に、図7〜10を参照してレーザプロー
ブの先端部分64の詳細を説明する。図7〜10は、そ
れぞれ別の態様のレーザプローブの先端部分64を示す
拡大断面図である。
ブの先端部分64の詳細を説明する。図7〜10は、そ
れぞれ別の態様のレーザプローブの先端部分64を示す
拡大断面図である。
【0032】図7の実施例では、ステンレスパイプの側
方に設けられた側射用の開口部全体に、光透過型の樹脂
71が充填されている。その他の構成は図2の実施例と
同じであるので説明を省略する。
方に設けられた側射用の開口部全体に、光透過型の樹脂
71が充填されている。その他の構成は図2の実施例と
同じであるので説明を省略する。
【0033】図8では、ステンレスパイプの側方に設け
られた側射用の開口部(チューブ31の切欠部)に、光
透過型の樹脂71が充填されている。その他の構成は図
3の実施例と同様である。
られた側射用の開口部(チューブ31の切欠部)に、光
透過型の樹脂71が充填されている。その他の構成は図
3の実施例と同様である。
【0034】図9の実施例では、ステンレスパイプの側
方に設けられた側射用の開口部全体に、光透過型の樹脂
91が充填されている。その他の構成は図4の実施例と
同様である。
方に設けられた側射用の開口部全体に、光透過型の樹脂
91が充填されている。その他の構成は図4の実施例と
同様である。
【0035】図10の実施例では、ステンレスパイプの
側方に設けられた側射用の開口部(チューブ51の切欠
部)に、光透過型の樹脂101が充填されている。その
他の構成は図5の実施例と同様である。
側方に設けられた側射用の開口部(チューブ51の切欠
部)に、光透過型の樹脂101が充填されている。その
他の構成は図5の実施例と同様である。
【0036】次に、図11、12を参照して、白内障手
術に於ける水晶体前嚢切開連続円形切開を本発明のレー
ザプローブ110を用いて行う手順を説明する。図11
は眼球の強角膜部111よりプローブ部112を前房内
113に挿入したときの様子を示す縦断面図、図12は
上から観た図である。
術に於ける水晶体前嚢切開連続円形切開を本発明のレー
ザプローブ110を用いて行う手順を説明する。図11
は眼球の強角膜部111よりプローブ部112を前房内
113に挿入したときの様子を示す縦断面図、図12は
上から観た図である。
【0037】プローブ部112の先端にはレーザ照射用
の開口114が設けられていて、本実施例では、波長3
μm付近のレーザがこの開口114より水晶体前嚢11
5に向けて照射される。レーザを照射しながらレーザプ
ローブの開口114を水晶体前嚢115に沿って円を描
くように移動させると、レーザによって水晶体前嚢11
5が符号116で示した円形に切開される。即ち、レー
ザプローブを水晶体前嚢115に接触させることなく、
また、水晶体前嚢115に全く力を加えることなく、任
意の形状に水晶体前嚢切開を行うことができる。
の開口114が設けられていて、本実施例では、波長3
μm付近のレーザがこの開口114より水晶体前嚢11
5に向けて照射される。レーザを照射しながらレーザプ
ローブの開口114を水晶体前嚢115に沿って円を描
くように移動させると、レーザによって水晶体前嚢11
5が符号116で示した円形に切開される。即ち、レー
ザプローブを水晶体前嚢115に接触させることなく、
また、水晶体前嚢115に全く力を加えることなく、任
意の形状に水晶体前嚢切開を行うことができる。
【0038】従って、本発明によるレーザプローブを使
うことによって、術者の経験や熟練度の如何にか関わら
ず、手術の成績を向上することができる。
うことによって、術者の経験や熟練度の如何にか関わら
ず、手術の成績を向上することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明のレーザプローブは、光源からの
光を照射対象へ照射するための開口がその側壁部に形成
されるチューブと、そのチューブの一端から挿入される
光ファイバーと、そのチューブの他端から挿入されるロ
ッド部とを有し、該ロッド部は、端部が傾斜した反射部
を有し、かつ上記光ファイバーからの光を上記開口を通
して照射対象に照射する位置に配置されていることを特
徴とするので、エネルギーの大きなレーザ光に対しても
安全である。また、外径が例えば80〜500μmの極
めて小さいレーザプローブを実現することも出来る。従
って、本発明のプローブを用いることによって、白内障
手術の水晶体前嚢切開における連続円形切開を極めて安
全かつ正確に行うことができる。
光を照射対象へ照射するための開口がその側壁部に形成
されるチューブと、そのチューブの一端から挿入される
光ファイバーと、そのチューブの他端から挿入されるロ
ッド部とを有し、該ロッド部は、端部が傾斜した反射部
を有し、かつ上記光ファイバーからの光を上記開口を通
して照射対象に照射する位置に配置されていることを特
徴とするので、エネルギーの大きなレーザ光に対しても
安全である。また、外径が例えば80〜500μmの極
めて小さいレーザプローブを実現することも出来る。従
って、本発明のプローブを用いることによって、白内障
手術の水晶体前嚢切開における連続円形切開を極めて安
全かつ正確に行うことができる。
【0040】なお、本発明は前述の実施例に限定されな
い。例えばステンレスパイプと金属ロッドは一体的に構
成してもよい。
い。例えばステンレスパイプと金属ロッドは一体的に構
成してもよい。
【図1】本発明によるレーザプローブの実施例を示す概
略図。
略図。
【図2】図1の符号14で示した部分の拡大断面図。
【図3】他の態様を示す図2と同様の拡大断面図。
【図4】さらに他の態様を示す図2と同様の拡大断面
図。
図。
【図5】さらに別の態様を示す図2と同様の拡大断面
図。
図。
【図6】本発明によるレーザプローブの他の実施例を示
す概略図。
す概略図。
【図7】図6の符号64で示した部分の拡大断面図。
【図8】他の態様を示す図6と同様の拡大断面図。
【図9】されに他の態様を示す図6と同様の拡大断面
図。
図。
【図10】別の態様を示す図6と同様の拡大断面図。
【図11】本発明のレーザプローブで連続円形切開をし
ている状態を示す縦断面図。
ている状態を示す縦断面図。
【図12】図11を上から観た図。
10,60,110 レーザプローブ 11,61,112 プローブ部 12,62 ハンドピース 13,63 導光用のファイバー 14,64 先端部分 21,31,41,51 ステンレスパイプ 22,32,42,52 金属ロッド 23,33 平面鏡 43,53 凹面鏡 24,34,44,54 光ファイバー 25,35,45,55 射出端面 26,36,46,56 側射用開口 71 光透過型の樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 手術用のファイバープローブにおいて、 光源からの光を照射対象へ照射するための開口がその側
壁部に形成されているるチューブと、 そのチューブの一端から挿入されている光ファイバー
と、 そのチューブの他端から挿入されているロッド部とを有
し、 該ロッド部は、端部が傾斜した反射部を有し、かつ上記
光ファイバーからの光を上記開口を通して照射対象に照
射する位置に配置されていることを特徴とする手術用の
ファイバープローブ。 - 【請求項2】 上記光源からの光は、赤外レーザ光であ
り、 上記光ファイバーは、無水石英で形成されており、 上記ロッド部は、金属で形成され、 上記ロッド部の反射部及び上記光ファイバーの端面に接
する充填部を設けていることを特徴とする請求項1記載
の手術用のファイバープローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5242190A JPH0767884A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 手術用のファイバープローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5242190A JPH0767884A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 手術用のファイバープローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767884A true JPH0767884A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17085642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5242190A Pending JPH0767884A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 手術用のファイバープローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767884A (ja) |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5242190A patent/JPH0767884A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5112328A (en) | Method and apparatus for laser surgery | |
| US4963142A (en) | Apparatus for endolaser microsurgery | |
| US5722970A (en) | Laser surgical method using transparent probe | |
| US4559942A (en) | Method utilizing a laser for eye surgery | |
| CA1328486C (en) | Method and apparatus for laser surgery | |
| US7220256B2 (en) | Laser system and method for treatment of biological tissues | |
| US6620154B1 (en) | Laser surgical probe | |
| JP2574793B2 (ja) | 組織を除去するためのニードルプローブ | |
| US5738677A (en) | Apparatus and method for performing eye surgery | |
| US5919186A (en) | Laser apparatus for surgery of cataractous lenses | |
| US10307290B2 (en) | Vitreous cutter with integrated illumination system | |
| JP5932918B2 (ja) | 水晶体の光破壊レーザ治療 | |
| US5151098A (en) | Apparatus for controlled tissue ablation | |
| JP2983561B2 (ja) | レーザ光線を用いる生体組織の医療手術装置 | |
| Brazitikos et al. | Erbium: YAG laser surgery of the vitreous and retina | |
| JPS612851A (ja) | 病んだ眼球から白濁した水晶体組織を外科的に非切開的に除去するための装置 | |
| JPH05504269A (ja) | 入力パワー変換器を有す手術用装置 | |
| JPH05502180A (ja) | 光学繊維プローブとレーザを用いた強膜切開処置方法 | |
| EP0578756B1 (en) | Laser surgical probe | |
| JP2008538717A (ja) | レーザトンネル形成により遠視及び老視を治療する方法 | |
| KR20130008556A (ko) | 다중-섬유 가요성 수술용 프로브 | |
| WO1993014430A1 (en) | Method and apparatus for transmitting laser radiation | |
| JPH06174960A (ja) | レーザ導光装置 | |
| Neubaur et al. | Erbium: YAG laser cataract removal: role of fiber-optic delivery system | |
| US20020128637A1 (en) | Laser scalpel |