JPH0767949A - 消臭剤組成物 - Google Patents
消臭剤組成物Info
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- JPH0767949A JPH0767949A JP3311287A JP31128791A JPH0767949A JP H0767949 A JPH0767949 A JP H0767949A JP 3311287 A JP3311287 A JP 3311287A JP 31128791 A JP31128791 A JP 31128791A JP H0767949 A JPH0767949 A JP H0767949A
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- deodorant
- binder
- dialdehyde starch
- treated
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Abstract
(57)【要約】
【目的】天然および合成鉱物微粒子粉末を消臭性物質と
して用い、これを繊維製品、紙製品、不織布あるいは空
調関係に使用するフィルター類にバインダーと共に処理
し、被処理物に強固に固着させるものであるが、このバ
インダーとしてジアルデヒド澱粉水溶液およびアクリル
酸エステル、メタクリル酸エステルを補助剤として用う
ることによって、鉱物質の微粉末を被処理物に、消臭性
を阻害することなく強力に保持できるできることにあ
る。また、このジアルデヒド澱粉は消臭性を有すること
が公知であるが、本発明の消臭性鉱物質微粒子粉末との
使用によって相乗効果を発揮することも判明した。 【構成】天然および合成鉱物微粒子粉末の消臭性物質
を、被処理物に固着させるために併用する、澱粉の誘導
体であるジアルデヒド澱粉水溶液のバインダーとの併用
である。
して用い、これを繊維製品、紙製品、不織布あるいは空
調関係に使用するフィルター類にバインダーと共に処理
し、被処理物に強固に固着させるものであるが、このバ
インダーとしてジアルデヒド澱粉水溶液およびアクリル
酸エステル、メタクリル酸エステルを補助剤として用う
ることによって、鉱物質の微粉末を被処理物に、消臭性
を阻害することなく強力に保持できるできることにあ
る。また、このジアルデヒド澱粉は消臭性を有すること
が公知であるが、本発明の消臭性鉱物質微粒子粉末との
使用によって相乗効果を発揮することも判明した。 【構成】天然および合成鉱物微粒子粉末の消臭性物質
を、被処理物に固着させるために併用する、澱粉の誘導
体であるジアルデヒド澱粉水溶液のバインダーとの併用
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭、一般産業を問わ
ず悪臭成分を簡単な方法で吸収除去できる処理に関し、
更に、詳しくは室内で使用されている天然繊維、合成繊
維または、これらの混紡品による繊維製品または紙製
品、不織布、フィルターあるいはインテリア関係、室内
装飾品、スポーツ用品などに処理して悪臭を吸収除去す
る消臭剤の処理法である。
ず悪臭成分を簡単な方法で吸収除去できる処理に関し、
更に、詳しくは室内で使用されている天然繊維、合成繊
維または、これらの混紡品による繊維製品または紙製
品、不織布、フィルターあるいはインテリア関係、室内
装飾品、スポーツ用品などに処理して悪臭を吸収除去す
る消臭剤の処理法である。
【0002】
【従来の技術】悪臭を消臭することは、非常に困難なこ
とである。悪臭とは、人々に不快感や嫌悪感を与えるも
ので、一般に低濃度ではあるが、多成分の複合成分で人
間の嗅学に直接訴え生活環境を損う恐れのある臭いとさ
れている。
とである。悪臭とは、人々に不快感や嫌悪感を与えるも
ので、一般に低濃度ではあるが、多成分の複合成分で人
間の嗅学に直接訴え生活環境を損う恐れのある臭いとさ
れている。
【0003】悪臭を構成する代表的なものは、メチルメ
ルカプタン、エチルメルカプタン、ジメチルサルファイ
ド、ジエチルサルファイド、硫化水素、硫化メチルなど
の硫黄化合物、また、メチルアミン、エチルアミン、ジ
メチルアミン、トリメチルアミン、アンモニア、インド
ールなどの窒素化合物がある。これらは、野菜や魚介類
の腐敗をはじめ、ペットや生活環境からの発生も考えら
れる。このほかにプロピオン酸、酪酸などの低級脂肪
酸、フェノール、チオフェノール、フォルマリン、アセ
トアルデヒド、スチレン、アセトンなどの化学物質も悪
臭を構成する成分である。
ルカプタン、エチルメルカプタン、ジメチルサルファイ
ド、ジエチルサルファイド、硫化水素、硫化メチルなど
の硫黄化合物、また、メチルアミン、エチルアミン、ジ
メチルアミン、トリメチルアミン、アンモニア、インド
ールなどの窒素化合物がある。これらは、野菜や魚介類
の腐敗をはじめ、ペットや生活環境からの発生も考えら
れる。このほかにプロピオン酸、酪酸などの低級脂肪
酸、フェノール、チオフェノール、フォルマリン、アセ
トアルデヒド、スチレン、アセトンなどの化学物質も悪
臭を構成する成分である。
【0004】従来から一般的に使用されている消臭剤
は、活性炭、硫酸鉄、亜鉛化合物、アルミニウム塩、珪
酸塩類などの無機塩、クエン酸、アスコルビン酸鉄など
のほか、各種の植物抽出物、例えば、つばき科植物、く
すのき科植物は特開昭53−66434、また、緑茶の
抽出物として特開昭58−190445に消臭、脱臭剤
としての応用が開示されている。また、葉緑素の主成分
であるクロロフィルも消臭の効果のあることが知られて
いる。
は、活性炭、硫酸鉄、亜鉛化合物、アルミニウム塩、珪
酸塩類などの無機塩、クエン酸、アスコルビン酸鉄など
のほか、各種の植物抽出物、例えば、つばき科植物、く
すのき科植物は特開昭53−66434、また、緑茶の
抽出物として特開昭58−190445に消臭、脱臭剤
としての応用が開示されている。また、葉緑素の主成分
であるクロロフィルも消臭の効果のあることが知られて
いる。
【0005】このほか香料などによるマスキング法、酸
化剤による酸化法、酸やアルカリによる中和法、換気に
よる拡散法などであるが家庭内で使用される方法は限ら
れており、主としてマスキング法、吸着法、拡散法など
である。
化剤による酸化法、酸やアルカリによる中和法、換気に
よる拡散法などであるが家庭内で使用される方法は限ら
れており、主としてマスキング法、吸着法、拡散法など
である。
【0006】消臭性物質として鉱物質微粒子粉末を用
い、繊維製品あるいは紙製品、不織布、フィルターなど
に処理するには、接着性を有するバインダーが必要にな
る。従来、このような目的に使用されるバインダーとし
ては、多くの高分子物質である樹脂エマルジョンが使用
されていたが、このような高分子化合物は多孔質な鉱物
質の消臭機能を阻害するものが多かった。
い、繊維製品あるいは紙製品、不織布、フィルターなど
に処理するには、接着性を有するバインダーが必要にな
る。従来、このような目的に使用されるバインダーとし
ては、多くの高分子物質である樹脂エマルジョンが使用
されていたが、このような高分子化合物は多孔質な鉱物
質の消臭機能を阻害するものが多かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多孔質な鉱
物質微粉末を消臭性物質として用い、これを天然繊維ま
たは合成繊維あるいはこれらの混紡品の繊維製品や空気
清浄機、冷暖房機などの空調関係のフィルターまたは紙
製品、不繊布などにジアルデヒド澱粉水溶液をバインダ
ーとして使用し、それぞれの表面に処理付着させること
により、生活環境で発生する悪臭および外気より侵入す
る悪臭を吸収除去し、快適な日常生活を得るものであ
る。
物質微粉末を消臭性物質として用い、これを天然繊維ま
たは合成繊維あるいはこれらの混紡品の繊維製品や空気
清浄機、冷暖房機などの空調関係のフィルターまたは紙
製品、不繊布などにジアルデヒド澱粉水溶液をバインダ
ーとして使用し、それぞれの表面に処理付着させること
により、生活環境で発生する悪臭および外気より侵入す
る悪臭を吸収除去し、快適な日常生活を得るものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を進めた結果、澱粉を酸化し
て得られるジアルデヒド澱粉水溶液が優れたバインター
性を有することを発見した。また、このジアルデヒド澱
粉は公知ではあるが、消臭機能を持っており、本発明に
消臭性物質として使用する多孔質な鉱物微粉末との併用
で優れた相乗効果を有することが認められ、本発明を完
成した。
を解決するために鋭意検討を進めた結果、澱粉を酸化し
て得られるジアルデヒド澱粉水溶液が優れたバインター
性を有することを発見した。また、このジアルデヒド澱
粉は公知ではあるが、消臭機能を持っており、本発明に
消臭性物質として使用する多孔質な鉱物微粉末との併用
で優れた相乗効果を有することが認められ、本発明を完
成した。
【0009】本発明で使用する多孔質な鉱物質微粉末
は、シリカ、アルミナ、金属酸化物より成るシリカの四
面体層と金属を中心とした八面体層が層状に交互に結合
した二層構造を有する多孔質のケイ酸塩鉱物が応用でき
る。このケイ酸塩鉱物の比表面積は、200m2/g以
上、細孔の容積は0.4ml/g以上である。消臭性能
は、10〜50Åの細孔による物理的吸着作用とシリカ
層と金属層の両面による化学的吸着作用により優れた消
臭性を有しているものである。このほか正六面体を構成
するゼオライト、不定形な天然ゼオライト、ミズカナイ
ト、三層構造を有するモンモリナイト、単斜晶のセピオ
ライトなどがある。この消臭性物質を被処理物に処理す
る際にバインダーとしてジアルデヒド澱粉の水溶液を併
用する。
は、シリカ、アルミナ、金属酸化物より成るシリカの四
面体層と金属を中心とした八面体層が層状に交互に結合
した二層構造を有する多孔質のケイ酸塩鉱物が応用でき
る。このケイ酸塩鉱物の比表面積は、200m2/g以
上、細孔の容積は0.4ml/g以上である。消臭性能
は、10〜50Åの細孔による物理的吸着作用とシリカ
層と金属層の両面による化学的吸着作用により優れた消
臭性を有しているものである。このほか正六面体を構成
するゼオライト、不定形な天然ゼオライト、ミズカナイ
ト、三層構造を有するモンモリナイト、単斜晶のセピオ
ライトなどがある。この消臭性物質を被処理物に処理す
る際にバインダーとしてジアルデヒド澱粉の水溶液を併
用する。
【0010】このケイ酸塩は、鉱物質の微粉末であるの
で繊維製品、紙製品、フィルターなどに処理するために
は、バインダーが必要である。従来、このような目的に
使用されるバインダーは、一般的な高分子樹脂水性エマ
ルジョン、天然または合成ラテックスなどが使用されて
いたが、普通の樹脂エマルジョンでは消臭性を阻害する
ものが多い。
で繊維製品、紙製品、フィルターなどに処理するために
は、バインダーが必要である。従来、このような目的に
使用されるバインダーは、一般的な高分子樹脂水性エマ
ルジョン、天然または合成ラテックスなどが使用されて
いたが、普通の樹脂エマルジョンでは消臭性を阻害する
ものが多い。
【0011】本発明は、このバインダーにジアルデヒド
澱粉の水溶液を使用するが、このジアルデヒド澱粉は、
澱粉を過沃素酸で酸化することによって得られる。この
化合物はバインダーとして優れた性質を有している。ジ
アルデヒド澱粉は製紙に対する紙力増強剤としては使用
されているがバインダーとして使用されたことはない。
このジアルデヒド澱粉水溶液は、公知ではあるが消臭剤
として使用することができる。本発明では、この消臭性
よりもバインダーとしての効力を応用したのであって、
消臭効力の相乗性は副産物的な結果である。
澱粉の水溶液を使用するが、このジアルデヒド澱粉は、
澱粉を過沃素酸で酸化することによって得られる。この
化合物はバインダーとして優れた性質を有している。ジ
アルデヒド澱粉は製紙に対する紙力増強剤としては使用
されているがバインダーとして使用されたことはない。
このジアルデヒド澱粉水溶液は、公知ではあるが消臭剤
として使用することができる。本発明では、この消臭性
よりもバインダーとしての効力を応用したのであって、
消臭効力の相乗性は副産物的な結果である。
【0012】本発明に、使用する鉱物質微粉末は使用に
あたって水に分散させて使用する。その方法は鉱物質の
微粉末を10〜50重量%(以下総て重量%で示す)、
好ましくは、20〜40%を分散剤および安定剤を併用
し、強力な撹拌によって安定な水分散液が得られる。ま
た、ジアルデヒド澱粉は、10〜30%水溶液として使
用するが、その配合比はケイ酸塩鉱物質の微粉末30%
分散液として3〜6部に対し、ジアルデヒド澱粉20%
水溶液として5〜6部の割合で混合して使用する。処理
量は、この配合液の原液又は2〜10倍液を被処理物に
対し、80〜120%の着量になるよう処理する。
あたって水に分散させて使用する。その方法は鉱物質の
微粉末を10〜50重量%(以下総て重量%で示す)、
好ましくは、20〜40%を分散剤および安定剤を併用
し、強力な撹拌によって安定な水分散液が得られる。ま
た、ジアルデヒド澱粉は、10〜30%水溶液として使
用するが、その配合比はケイ酸塩鉱物質の微粉末30%
分散液として3〜6部に対し、ジアルデヒド澱粉20%
水溶液として5〜6部の割合で混合して使用する。処理
量は、この配合液の原液又は2〜10倍液を被処理物に
対し、80〜120%の着量になるよう処理する。
【0013】本発明の消臭剤組成物の加工対象物は、繊
維製品では、カーテン、室内の敷きもの、装飾品、運動
用具、またゴム長靴のの内張り靴の中敷きスリッパ等の
履物類、紙製品では障子紙、襖紙、ゴミ袋、押し入れの
中敷き、あるいは自動車の内装品、電機掃除機の使い捨
て紙フィルターその他多くのものに応用することができ
る。
維製品では、カーテン、室内の敷きもの、装飾品、運動
用具、またゴム長靴のの内張り靴の中敷きスリッパ等の
履物類、紙製品では障子紙、襖紙、ゴミ袋、押し入れの
中敷き、あるいは自動車の内装品、電機掃除機の使い捨
て紙フィルターその他多くのものに応用することができ
る。
【0014】これらに処理することによって例えば、障
子紙、襖紙では、タバコの煙等による悪臭、靴では足の
ムレによる悪臭発生、また電機掃除機の集塵用紙袋に処
理するときは、掃除機の休転中に集塵袋内の有機性ゴミ
が微生物によって分解生成する悪臭ガスの発生、また押
し入れでは梅雨期にカビ臭が発生するが、これらの悪臭
を吸収除去し快適な生活環境をつくることができる。
子紙、襖紙では、タバコの煙等による悪臭、靴では足の
ムレによる悪臭発生、また電機掃除機の集塵用紙袋に処
理するときは、掃除機の休転中に集塵袋内の有機性ゴミ
が微生物によって分解生成する悪臭ガスの発生、また押
し入れでは梅雨期にカビ臭が発生するが、これらの悪臭
を吸収除去し快適な生活環境をつくることができる。
【0015】本発明の、消臭剤は無機の多孔性鉱物質の
使用と天然物である澱粉誘導体を併用しているので、廃
棄の際にも全く心配がない。また、環境汚染の憂いもな
いものである。本発明の消臭剤は、このほかに殺菌剤、
防カビ剤、殺虫剤、還元剤および他の消臭剤やバインダ
ーを使用することもできる。
使用と天然物である澱粉誘導体を併用しているので、廃
棄の際にも全く心配がない。また、環境汚染の憂いもな
いものである。本発明の消臭剤は、このほかに殺菌剤、
防カビ剤、殺虫剤、還元剤および他の消臭剤やバインダ
ーを使用することもできる。
【0016】
【作用】本発明は、消臭成分として多孔質なケイ酸塩あ
るいはセピオライト、ゼオライト、モンモリナイトなど
多くの天然または合成鉱物質微粉末を衣類、運動用具そ
の他の繊維製品あるいは紙製品または不織布、空調関係
のフィルターなどに応用するものであるが、この鉱物質
微粉末を被処理物に固定するために使用するバインダー
として、澱粉を酸化して得られるジアルデヒド澱粉を応
用するものである。このジアルデヒド澱粉は、消臭成分
の多孔質鉱物微粉末の消臭性を殆ど低下させずに、被処
理物に固定する優れた接着性を有しているバインダーで
ある。また、公知ではあるが、消臭性も有しており、本
発明に使用する消臭性物質との相乗作用も認められた。
るいはセピオライト、ゼオライト、モンモリナイトなど
多くの天然または合成鉱物質微粉末を衣類、運動用具そ
の他の繊維製品あるいは紙製品または不織布、空調関係
のフィルターなどに応用するものであるが、この鉱物質
微粉末を被処理物に固定するために使用するバインダー
として、澱粉を酸化して得られるジアルデヒド澱粉を応
用するものである。このジアルデヒド澱粉は、消臭成分
の多孔質鉱物微粉末の消臭性を殆ど低下させずに、被処
理物に固定する優れた接着性を有しているバインダーで
ある。また、公知ではあるが、消臭性も有しており、本
発明に使用する消臭性物質との相乗作用も認められた。
【0017】
(実施例1)多孔質ケイ酸塩鉱物質の微粉末消臭性物質
としてセピオライト(宇治電化学工業株式会社製品)3
00gを694gの水に加えたのち、分散剤としてポリ
オキシエチレンステアリルエーテル40g、および増粘
剤としてカルボキシメチルセルローズ1gを加え、TK
ホモジスパー(特殊機化工業株式会社)を使用し、回転
数5,000〜6,000rpmにて10分間強力撹拌
を行い安定な分散液を得た。
としてセピオライト(宇治電化学工業株式会社製品)3
00gを694gの水に加えたのち、分散剤としてポリ
オキシエチレンステアリルエーテル40g、および増粘
剤としてカルボキシメチルセルローズ1gを加え、TK
ホモジスパー(特殊機化工業株式会社)を使用し、回転
数5,000〜6,000rpmにて10分間強力撹拌
を行い安定な分散液を得た。
【0018】(実施例2)800gの水に、ジアルデヒ
ド澱粉100gを加える。液を撹拌しながら約80〜8
5℃に加熱する。温度が70℃以上になると除々に増粘
するが、撹拌を続けることにより徐々に粘度は低下す
る。液が水様状になったら、残りの100gを加え同じ
ように操作する。完全に水様状になったら加熱停止し、
水を加えて、重量を1000gに補正する。液が常温に
なったらPHを4.0〜5.0に稀塩酸によって修正す
る。
ド澱粉100gを加える。液を撹拌しながら約80〜8
5℃に加熱する。温度が70℃以上になると除々に増粘
するが、撹拌を続けることにより徐々に粘度は低下す
る。液が水様状になったら、残りの100gを加え同じ
ように操作する。完全に水様状になったら加熱停止し、
水を加えて、重量を1000gに補正する。液が常温に
なったらPHを4.0〜5.0に稀塩酸によって修正す
る。
【0019】消臭試験方法 消臭試験は、内容積6.5リットルのデシケーターに試
験布(大きさはすべて560cm2)を吊るし、各濃度
になるようにアンモニア、トリメチルアミン、硫化水素
を、それぞれデシケーター内に封じこんだ後、それぞれ
の濃度の変化を径過時間によって追跡した。
験布(大きさはすべて560cm2)を吊るし、各濃度
になるようにアンモニア、トリメチルアミン、硫化水素
を、それぞれデシケーター内に封じこんだ後、それぞれ
の濃度の変化を径過時間によって追跡した。
【0020】実験に使用した悪臭成分およびデシケータ
ー内の初期濃度は、次の通りである。 アンモニア 1300ppm トリメチルアミン 100ppm 硫化水素 20ppm
ー内の初期濃度は、次の通りである。 アンモニア 1300ppm トリメチルアミン 100ppm 硫化水素 20ppm
【0021】悪臭ガスの濃度測定には、ガステック社製
のガス検知管により行った。また、ガスの濃度の測定
は、試験開始30分後、60分後、90分後の3回行っ
た。
のガス検知管により行った。また、ガスの濃度の測定
は、試験開始30分後、60分後、90分後の3回行っ
た。
【0022】消臭剤の配合処方 実施例1の多孔質ケイ酸塩鉱物質の微粉末消臭性物質水
分散液および実施例2のジアルデヒド澱粉水溶液を用い
て、一定量配合の消臭剤を試作し、消臭試験に供した。
この配合比を表1に示す。
分散液および実施例2のジアルデヒド澱粉水溶液を用い
て、一定量配合の消臭剤を試作し、消臭試験に供した。
この配合比を表1に示す。
【表1】
【0023】表1で試作した、消臭剤No.1〜No.
6配合液20部を80部の水に加え良く撹拌して均一な
液とした後、綿メリヤス(200g/m2)を浸漬し、
絞り率100%になるようマングルで絞った後、80〜
85℃で10分間乾燥を行ったのち、アンモニア、トリ
メチルアミン、硫化水素に対する消臭試験を行った。そ
の結果を表2に示す。
6配合液20部を80部の水に加え良く撹拌して均一な
液とした後、綿メリヤス(200g/m2)を浸漬し、
絞り率100%になるようマングルで絞った後、80〜
85℃で10分間乾燥を行ったのち、アンモニア、トリ
メチルアミン、硫化水素に対する消臭試験を行った。そ
の結果を表2に示す。
【表2】
【0023】(実施例3) 本発明消臭剤を使用した電気掃除機集塵用紙袋に対する
消臭効力試験 実施例1に示した多孔質鉱物微粒子の水分散液1部に対
し、実施例2に示したジアルデヒド澱粉水溶液1部を混
合して消臭剤とした。この液を電気掃除機(松下電気産
業(株)製 CANISTER−7 MC−A70P)
に装着する集塵用紙袋(内袋用紙13〜15g/m2、
外袋用紙80〜85/m2)に配合液を原液のまま内袋
紙、外袋紙を、それぞれ浸漬し、絞り率100%にマン
グルで絞り、90〜90℃で乾燥した。乾燥後、内袋
紙、外袋紙の2重層で同掃除機に使用する集塵袋と同じ
ものを作成し、同電気掃除機に装着して、21時間連続
運転を行った。この運転時間において5時間後、10時
間後、15時間後、21時間後および0時間のものにつ
いて、それぞれの通風後における残存する消臭効力の実
験を行った。その結果を表3に示す。この21時間連続
通風は、一般家庭における三ケ月使用に相当するもので
ある。
消臭効力試験 実施例1に示した多孔質鉱物微粒子の水分散液1部に対
し、実施例2に示したジアルデヒド澱粉水溶液1部を混
合して消臭剤とした。この液を電気掃除機(松下電気産
業(株)製 CANISTER−7 MC−A70P)
に装着する集塵用紙袋(内袋用紙13〜15g/m2、
外袋用紙80〜85/m2)に配合液を原液のまま内袋
紙、外袋紙を、それぞれ浸漬し、絞り率100%にマン
グルで絞り、90〜90℃で乾燥した。乾燥後、内袋
紙、外袋紙の2重層で同掃除機に使用する集塵袋と同じ
ものを作成し、同電気掃除機に装着して、21時間連続
運転を行った。この運転時間において5時間後、10時
間後、15時間後、21時間後および0時間のものにつ
いて、それぞれの通風後における残存する消臭効力の実
験を行った。その結果を表3に示す。この21時間連続
通風は、一般家庭における三ケ月使用に相当するもので
ある。
【表3】 (実施例4)本発明消臭剤を処理した紙を一年間室内に
吊るしておき、その間における消臭機能の低下を実験し
た。濾紙(東洋濾紙(株)製品)定性濾紙No.2 4
5cm×45cmを表1に示した配合薬剤のNo.3の
原液に浸漬した後、絞り率100%になるようマングル
で絞り90〜95℃で乾燥した。この濾紙を直射日光の
入らない通常の室内に1年間吊るしておいた。この間、
2ケ月おきに残存する消臭機能を各種悪臭成分により実
験した。その結果を表4に示す。
吊るしておき、その間における消臭機能の低下を実験し
た。濾紙(東洋濾紙(株)製品)定性濾紙No.2 4
5cm×45cmを表1に示した配合薬剤のNo.3の
原液に浸漬した後、絞り率100%になるようマングル
で絞り90〜95℃で乾燥した。この濾紙を直射日光の
入らない通常の室内に1年間吊るしておいた。この間、
2ケ月おきに残存する消臭機能を各種悪臭成分により実
験した。その結果を表4に示す。
【表4】
【発明の効果】本発明は、消臭性を有する天然あるいは
合成多孔質鉱物質の微粉末を繊維製品あるいは紙製品ま
たは不織布、フィルター類にバインダーと共に処理し、
室内の悪臭を吸収除去し、快適な生活環境を得ることが
できるものであるが、消臭剤成分の被処理物えの処理に
際し、バインダーとしてジアルデヒド澱粉の水溶液また
は、これに補助剤としてアクリル酸エステル、またはメ
タクリル酸エステル高分子水分散液の併用によって強固
に固着できることにある。消臭性は公知ではあるが、ジ
アルデヒド澱粉は強力な接着効力と共に、本発明の多孔
質鉱物質との消臭効力の相乗効果が得られた。
合成多孔質鉱物質の微粉末を繊維製品あるいは紙製品ま
たは不織布、フィルター類にバインダーと共に処理し、
室内の悪臭を吸収除去し、快適な生活環境を得ることが
できるものであるが、消臭剤成分の被処理物えの処理に
際し、バインダーとしてジアルデヒド澱粉の水溶液また
は、これに補助剤としてアクリル酸エステル、またはメ
タクリル酸エステル高分子水分散液の併用によって強固
に固着できることにある。消臭性は公知ではあるが、ジ
アルデヒド澱粉は強力な接着効力と共に、本発明の多孔
質鉱物質との消臭効力の相乗効果が得られた。
Claims (2)
- 【請求項1】鉱物質微粒子粉末を消臭性物質として天然
繊維または合成繊維あるいは、これらの混紡品よりなる
繊維製品ならびに不織布、紙製品、空調関係に使用する
フィルターに処理するに際し、バインダーとしてジアル
デヒド澱粉水溶液を使用することを特徴とする消臭剤組
成物。 - 【請求項2】ジアルデヒド澱粉水溶液のバインダー効力
増強剤としてアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
ステル高分子水分散液を併用する請求項1記載の消臭剤
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3311287A JPH0767949A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 消臭剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3311287A JPH0767949A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 消臭剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767949A true JPH0767949A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=18015322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3311287A Pending JPH0767949A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 消臭剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6861520B1 (en) | 2003-04-30 | 2005-03-01 | Dan River, Inc. | Process for chemically bonding an odor-encapsulating agent to textiles and textiles formed by the process |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3311287A patent/JPH0767949A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6861520B1 (en) | 2003-04-30 | 2005-03-01 | Dan River, Inc. | Process for chemically bonding an odor-encapsulating agent to textiles and textiles formed by the process |
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