JPH0768097B2 - 害虫忌避剤 - Google Patents
害虫忌避剤Info
- Publication number
- JPH0768097B2 JPH0768097B2 JP62052181A JP5218187A JPH0768097B2 JP H0768097 B2 JPH0768097 B2 JP H0768097B2 JP 62052181 A JP62052181 A JP 62052181A JP 5218187 A JP5218187 A JP 5218187A JP H0768097 B2 JPH0768097 B2 JP H0768097B2
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- JP
- Japan
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- oil
- repellent
- vetiver
- patchouli
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はコクゾウムシ、マメゾウムシ類等の如き貯穀害
虫及び蚊に対して優れた忌避効果を有するこれら害虫の
忌避剤に関し、更に詳しくは、安全性の高い天然精油で
あるベチバーオイル及び/またはパチュリオイルを有効
成分とした、人体の健康に対する不安を排除して利用す
ることのできる貯穀害虫忌避剤もしくは蚊忌避剤に関す
る。
虫及び蚊に対して優れた忌避効果を有するこれら害虫の
忌避剤に関し、更に詳しくは、安全性の高い天然精油で
あるベチバーオイル及び/またはパチュリオイルを有効
成分とした、人体の健康に対する不安を排除して利用す
ることのできる貯穀害虫忌避剤もしくは蚊忌避剤に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、害虫忌避剤としては、主に蚊、蠅、ゴキブリ等に
関して多数の物質が提案されているが、これらの害虫は
何れも我々の生活に密着して棲息するため、薬剤の処理
には限界があり、安全な駆除を行うには、非常に難しい
現状にある。
関して多数の物質が提案されているが、これらの害虫は
何れも我々の生活に密着して棲息するため、薬剤の処理
には限界があり、安全な駆除を行うには、非常に難しい
現状にある。
ことに穀類は、直接我々が摂取するものであり、また、
蚊などの吸血害虫の防除を目的として直接人体に塗布又
はスプレーする場合を含めて、人の健康に対する安全
性、持続性及び臭いなどの点で更に厳しい制約が有り、
これらの条件を満足する害虫忌避剤は開発されていな
い。
蚊などの吸血害虫の防除を目的として直接人体に塗布又
はスプレーする場合を含めて、人の健康に対する安全
性、持続性及び臭いなどの点で更に厳しい制約が有り、
これらの条件を満足する害虫忌避剤は開発されていな
い。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 貯穀害虫による食害は、米穀に対する推定で生産高の5
〜10%といわれている。これら害虫の防除は主として燻
蒸剤によっているが、燻蒸が適用できない場合もあり、
これに代わる安全で有効な防除剤が求められていた。
〜10%といわれている。これら害虫の防除は主として燻
蒸剤によっているが、燻蒸が適用できない場合もあり、
これに代わる安全で有効な防除剤が求められていた。
蚊、蠅及びゴキブリ等の害虫に対して、ある種の天然精
油が忌避作用を有することが知られている。例えば、ベ
ルガモットオイル、バーチタール、カンファー、シトロ
ネラオイル、ユーカリブタスオイル、ココナッツオイ
ル、ラベンダーオイル、ナッツメグオイル、クローブオ
イル、オレンジブロッサムオイル、ペパーミントオイ
ル、ピレスラム、タイムオイル及びシナモンオイルなど
が、蚊に対して忌避作用を有することが開示されている
[H&R CONTACT No.36,8−11(1984)]。
油が忌避作用を有することが知られている。例えば、ベ
ルガモットオイル、バーチタール、カンファー、シトロ
ネラオイル、ユーカリブタスオイル、ココナッツオイ
ル、ラベンダーオイル、ナッツメグオイル、クローブオ
イル、オレンジブロッサムオイル、ペパーミントオイ
ル、ピレスラム、タイムオイル及びシナモンオイルなど
が、蚊に対して忌避作用を有することが開示されている
[H&R CONTACT No.36,8−11(1984)]。
またシトロネラオイル、ゼラニウムオイル、パチュリオ
イル及びカンファーオイル等が、毛虫(caterpillars)
に対して摂食阻害作用のあることが報告されている[Pe
stisides 15(7),21−22(1981)]。
イル及びカンファーオイル等が、毛虫(caterpillars)
に対して摂食阻害作用のあることが報告されている[Pe
stisides 15(7),21−22(1981)]。
更に、ベチバーオイルが蠅、ゴキブリに対して忌避作用
を有し、その有効成分がzinzanalとepizinzanalである
ことも知られている[Tetrahedron Letters,23(45),4
639(1982)]。
を有し、その有効成分がzinzanalとepizinzanalである
ことも知られている[Tetrahedron Letters,23(45),4
639(1982)]。
しかしながら、良く知られているように昆虫の誘引物質
或は忌避物質等のいわゆる行動制御物質には普遍的なも
のはなく、昆虫の種類、更にはその成長段階によっても
異なると言われている。
或は忌避物質等のいわゆる行動制御物質には普遍的なも
のはなく、昆虫の種類、更にはその成長段階によっても
異なると言われている。
上記例示した従来技術にはベチバーオイル及び/又はパ
チュリオイルが貯穀害虫及び蚊に対して忌避作用を有す
ることに関しては全く言及していないし示唆もしていな
い。
チュリオイルが貯穀害虫及び蚊に対して忌避作用を有す
ることに関しては全く言及していないし示唆もしていな
い。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明者らは、天然精油を用いてこれまで検討されたこ
とのないコクゾウムシ、マメゾウムシ類等の貯穀害虫に
対する忌避作用を種々検索した。
とのないコクゾウムシ、マメゾウムシ類等の貯穀害虫に
対する忌避作用を種々検索した。
その結果、パチュリオイル及び/又はベチバーオイルが
これら貯穀害虫に対して強い忌避作用を示し、更に、ネ
ッタイシマカ等の蚊に対しても強い忌避作用を有するこ
とを発見し、本発明に到達した。
これら貯穀害虫に対して強い忌避作用を示し、更に、ネ
ッタイシマカ等の蚊に対しても強い忌避作用を有するこ
とを発見し、本発明に到達した。
本発明に於ける貯穀害虫としては、例えば、穀類、穀粉
及び加工食品を加害する貯穀害虫、例えば、コクゾウム
シ(Sitophilus zeamais M.)、アズキゾウムシ(Callo
sobruchus chinensis L.)、ヨツモンマメゾウムシ(Ca
llosobruchus maculatus Fab.)及びスパイスゾウムシ
(Stegobium paniceum)等を挙げることが出来る。
及び加工食品を加害する貯穀害虫、例えば、コクゾウム
シ(Sitophilus zeamais M.)、アズキゾウムシ(Callo
sobruchus chinensis L.)、ヨツモンマメゾウムシ(Ca
llosobruchus maculatus Fab.)及びスパイスゾウムシ
(Stegobium paniceum)等を挙げることが出来る。
又本発明において対象とする蚊としては、例えば、アカ
イエカ(Culex pipiens pallens COQUILLETT)、オオク
ロヤブカ(Armigeres subalbatus COQUILLETT)、ヒト
スジシマカ(Aedes albopictus SKUSE)、シナハマダラ
カ(Anopheles sinensis WIEDEMANN)及びネッタイシマ
カ(Aedes egypti L.)等を例示することが出来る。
イエカ(Culex pipiens pallens COQUILLETT)、オオク
ロヤブカ(Armigeres subalbatus COQUILLETT)、ヒト
スジシマカ(Aedes albopictus SKUSE)、シナハマダラ
カ(Anopheles sinensis WIEDEMANN)及びネッタイシマ
カ(Aedes egypti L.)等を例示することが出来る。
本発明に於て利用する有効成分ベチバーオイルは、熱
帯、亜熱帯各地で栽培されているベチバー(Vetiveria
zizanoides Stapf.)の乾燥根を水蒸気蒸留して得られ
る精油で、特徴のある東洋風の香調を有し、古くから香
粧品、石鹸などの香料として利用されてきたものであ
る。
帯、亜熱帯各地で栽培されているベチバー(Vetiveria
zizanoides Stapf.)の乾燥根を水蒸気蒸留して得られ
る精油で、特徴のある東洋風の香調を有し、古くから香
粧品、石鹸などの香料として利用されてきたものであ
る。
又、本発明で利用することのできる有効成分パチュリオ
イルとしては、同じく熱帯、亜熱帯の各地で広く栽培さ
れているパチュリ(Pogostemon cablin Benth.)の葉を
陰干し、発酵後に水蒸気蒸留するか、或は加圧蒸気を用
いて蒸留して得られる精油を例示することが出来る。
イルとしては、同じく熱帯、亜熱帯の各地で広く栽培さ
れているパチュリ(Pogostemon cablin Benth.)の葉を
陰干し、発酵後に水蒸気蒸留するか、或は加圧蒸気を用
いて蒸留して得られる精油を例示することが出来る。
上記の有効成分ベチバーオイル及びパチュリオイルは、
それぞれ単独もしくは適宜任意の割合で混合して用いる
ことが出来る。また、その使用量は忌避有効量であれば
よく、適当に選択変更でき、使用態様、貯穀害虫もしく
は蚊の種類などにより、必要に応じ、予め試験的に選択
設定することができる。
それぞれ単独もしくは適宜任意の割合で混合して用いる
ことが出来る。また、その使用量は忌避有効量であれば
よく、適当に選択変更でき、使用態様、貯穀害虫もしく
は蚊の種類などにより、必要に応じ、予め試験的に選択
設定することができる。
又、上記の如き精油は、水蒸気蒸留のほかにアルコー
ル、アセトン及びヘキサン等の有機溶媒を用いて抽出し
て得られたものであってもよい。
ル、アセトン及びヘキサン等の有機溶媒を用いて抽出し
て得られたものであってもよい。
更に又、所望により、これらの精油を例えば、炭化水素
部と、含酸素部の各フラクションに分離し、又必要なら
ば該含酸素部をアルコール、カルボニル、エステル、エ
ーテル及びカルボン酸等の区分に分画して、これらを適
宜使用することも出来る。
部と、含酸素部の各フラクションに分離し、又必要なら
ば該含酸素部をアルコール、カルボニル、エステル、エ
ーテル及びカルボン酸等の区分に分画して、これらを適
宜使用することも出来る。
貯穀害虫忌避剤又は蚊忌避剤に使用する上記精油類は、
それぞれ単独又は併用して用いることも出来るが、適当
な溶媒例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピレングリコール等のアルコール類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル類、ヘキサン、ケロシン、パラ
フィン、石油ベンジン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、酢酸エチル等のエ
ステル類、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素類な
どに溶解、希釈して用いることが出来る。
それぞれ単独又は併用して用いることも出来るが、適当
な溶媒例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピレングリコール等のアルコール類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン、
ジオキサン等のエーテル類、ヘキサン、ケロシン、パラ
フィン、石油ベンジン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、酢酸エチル等のエ
ステル類、ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素類な
どに溶解、希釈して用いることが出来る。
又別の態様としては、例えば、硅藻土、アルミナ、酸性
白土、木粉、カオリン、ベントナイト、活性炭などの担
体に吸着、混合又は分散させて用いることも出来る。又
各種の合成樹脂に含浸または混練して用いることもでき
る。更に所望により、乳化剤、分散剤、懸濁剤、展着
剤、浸透剤、湿潤剤、安定剤等を添加し、油剤、乳剤、
水和剤、粉剤、錠剤、噴霧剤等の剤型で使用することが
出来る。このような調剤はたとえば1〜99重量%の有効
成分を含有することができる。
白土、木粉、カオリン、ベントナイト、活性炭などの担
体に吸着、混合又は分散させて用いることも出来る。又
各種の合成樹脂に含浸または混練して用いることもでき
る。更に所望により、乳化剤、分散剤、懸濁剤、展着
剤、浸透剤、湿潤剤、安定剤等を添加し、油剤、乳剤、
水和剤、粉剤、錠剤、噴霧剤等の剤型で使用することが
出来る。このような調剤はたとえば1〜99重量%の有効
成分を含有することができる。
又、本発明で利用するベチバーオイル及び/又はパチュ
リオイルは、所望により他の殺虫剤、昇華性協力剤、他
の忌避剤、香料、殺菌剤、防かび剤などを配合して使用
することも出来る。
リオイルは、所望により他の殺虫剤、昇華性協力剤、他
の忌避剤、香料、殺菌剤、防かび剤などを配合して使用
することも出来る。
上述のようにして得ることの出来る本発明の貯穀害虫忌
避剤又は蚊忌避剤は、例えば貯穀害虫又は蚊の生息場
所、潜伏場所又は通路に直接噴霧したり、散布したり、
あるいは塗布するなどの方法により、貯穀害虫もしくは
蚊を一定地域から逃避させ、これら害虫の食害もしくは
吸血を有効に防御することが出来る。
避剤又は蚊忌避剤は、例えば貯穀害虫又は蚊の生息場
所、潜伏場所又は通路に直接噴霧したり、散布したり、
あるいは塗布するなどの方法により、貯穀害虫もしくは
蚊を一定地域から逃避させ、これら害虫の食害もしくは
吸血を有効に防御することが出来る。
(ホ)作用 本発明に於て貯穀害虫忌避剤又は蚊忌避剤として利用す
るベチバーオイル及び/又はパチュリオイル中の忌避作
用活性を示す成分に関しては、必ずしも明らかではない
が、これらの精油が貯穀害虫及び蚊に対して、非常に強
い忌避効果を有することは、本発明によって初めて見い
だされたものである。
るベチバーオイル及び/又はパチュリオイル中の忌避作
用活性を示す成分に関しては、必ずしも明らかではない
が、これらの精油が貯穀害虫及び蚊に対して、非常に強
い忌避効果を有することは、本発明によって初めて見い
だされたものである。
以下実施例により本発明の数態様を更に詳しく説明す
る。
る。
(ヘ)実施例 実施例1.コクゾウムシに対する忌避作用 12cm×12cmのガラス平板の中央に直径5mmの穴を空け、
穴の下に直径2.5cm、高さ3cmのガラス円筒容器を置い
た。このガラス円筒には、玄米のエーテル抽出物0.1gと
試料ベチバーオイルを所要量(0.1mg、0.25mgおよび0.5
mgの3段階)含浸させたものを入れた。
穴の下に直径2.5cm、高さ3cmのガラス円筒容器を置い
た。このガラス円筒には、玄米のエーテル抽出物0.1gと
試料ベチバーオイルを所要量(0.1mg、0.25mgおよび0.5
mgの3段階)含浸させたものを入れた。
このガラス平板上に羽化後一週間以内、一昼夜絶食させ
たコクゾウムシの成虫(雌雄混合)20頭を放ち、2時間
後にガラス円筒にいる頭数を数え忌避活性を求めた。
たコクゾウムシの成虫(雌雄混合)20頭を放ち、2時間
後にガラス円筒にいる頭数を数え忌避活性を求めた。
コントロールとして玄米エーテル抽出物のみを含浸させ
た濾紙を用いた。
た濾紙を用いた。
この生物試験の条件としては、温度24℃、暗黒下で5回
繰り返し、その平均値を採用した。
繰り返し、その平均値を採用した。
結果を第1表に示した。
第1表の結果から明らかなごとく、ベチバーオイル0.25
mg以上の添加により、コクゾウムシに対して顕著な忌避
効果を示した。
mg以上の添加により、コクゾウムシに対して顕著な忌避
効果を示した。
実施例2. 実施例1に於て、ベチバーオイルに代えてパチュリオイ
ルを用いたほかは総て実施例1と同様に行った。その結
果を第2表に示す。
ルを用いたほかは総て実施例1と同様に行った。その結
果を第2表に示す。
第2表の結果から明らかなごとく、パチュリオイル0.05
mg以上の添加により、コクゾウムシに対して顕著な忌避
効果を示した。
mg以上の添加により、コクゾウムシに対して顕著な忌避
効果を示した。
実施例3. 実施例1及び実施例2で用いたベチバーオイル及びパチ
ュリオイルをそれぞれカラムクロマトグラフィーにより
炭化水素部と含酸素部の二つに分画した。次いで、実施
例1に於て用いたベチバーオイルに代えて前記4つの分
画画分を用いた他は全て実施例1と同じ条件で試験を行
った。判定結果の表示も同一である。その結果を第3表
に示した。
ュリオイルをそれぞれカラムクロマトグラフィーにより
炭化水素部と含酸素部の二つに分画した。次いで、実施
例1に於て用いたベチバーオイルに代えて前記4つの分
画画分を用いた他は全て実施例1と同じ条件で試験を行
った。判定結果の表示も同一である。その結果を第3表
に示した。
第3表の結果から明らかな如く、ベチバーオイル炭化水
素部では0.05mg以上、同含酸素部では0.25mg以上、更
に、パチュリオイル炭化水素部では0.05mg以上、同含酸
素部では0.05mg以上の添加により、コクゾウムシに対し
て顕著な忌避効果を示した。
素部では0.05mg以上、同含酸素部では0.25mg以上、更
に、パチュリオイル炭化水素部では0.05mg以上、同含酸
素部では0.05mg以上の添加により、コクゾウムシに対し
て顕著な忌避効果を示した。
実施例4. アズキゾウムシに対する忌避作用 直径3cmのペトリ皿2個ニエーテルで洗浄したアズキを
各々10粒づつ入れた。一方のペトリ皿にはエーテル2ml
に試料のベチバーオイルの所要量を溶解した溶液を加
え、良く攪拌しながらドライヤーでエーテルを除去し、
アズキの表面にベチバーオイルを均一に塗布した。他方
のアズキは無処理区とし、各々ペトリ皿を直径15cmのシ
ャーレの左右両端に置いた。
各々10粒づつ入れた。一方のペトリ皿にはエーテル2ml
に試料のベチバーオイルの所要量を溶解した溶液を加
え、良く攪拌しながらドライヤーでエーテルを除去し、
アズキの表面にベチバーオイルを均一に塗布した。他方
のアズキは無処理区とし、各々ペトリ皿を直径15cmのシ
ャーレの左右両端に置いた。
羽化後24時間以内のアズキゾウムシ無交尾成虫5対をシ
ャーレの中に放ち、10分おきに試料区及びコントロール
区のアズキの上にいる虫数を数え忌避活性を求めた。観
察は4回行いその合計を採った。
ャーレの中に放ち、10分おきに試料区及びコントロール
区のアズキの上にいる虫数を数え忌避活性を求めた。観
察は4回行いその合計を採った。
また24時間産卵させ、試料区とコントロール区のアズキ
に産みつけられた卵数より産卵抑制活性を求めた。3回
繰り返し試験を行いその総卵数を採用した。
に産みつけられた卵数より産卵抑制活性を求めた。3回
繰り返し試験を行いその総卵数を採用した。
生物試験の条件は温度26℃、湿度60〜70%、照明は14時
間/日とした。その結果を第4表及び第5表に示した。
間/日とした。その結果を第4表及び第5表に示した。
第4表及び第5表の結果から明らかな如く、本発明のベ
チバーオイルは0.5mg以上の添加により、アズキゾウム
シに対して著しい忌避効果と産卵抑制効果を示した。
チバーオイルは0.5mg以上の添加により、アズキゾウム
シに対して著しい忌避効果と産卵抑制効果を示した。
実施例5. 実施例4に於けるベチバーオイルに代えてパチュリオイ
ルを用いた他は全て実施例4と同様に行った。その結果
を第6表及び第7表に示した。
ルを用いた他は全て実施例4と同様に行った。その結果
を第6表及び第7表に示した。
第6表及び第7表の結果から明らかな如く本発明のパチ
ュリオイルは、アズキゾウムシに対して顕著な忌避効果
及び産卵抑制作用を有していた。
ュリオイルは、アズキゾウムシに対して顕著な忌避効果
及び産卵抑制作用を有していた。
実施例6. ネッタイシマカに対する忌避効果 ネッタイシマカは、温度勾配による誘引性が最も顕著で
あるため、下記の如きホットチューブ法による忌避試験
を行った。
あるため、下記の如きホットチューブ法による忌避試験
を行った。
30cm×30cm×30cmのケージを用意し、この中に、予め電
熱線を巻き付け変圧器(スライダック)で温度調節が出
来るようにした直径7cm高さ10cmの金属製円筒を置い
た。
熱線を巻き付け変圧器(スライダック)で温度調節が出
来るようにした直径7cm高さ10cmの金属製円筒を置い
た。
次に試料(ベチバーオイルもしくはパチュリオイル)の
所要量を10mlのエーテルに溶かし、100ml容のコルベン
に入れ、その中に10cm×22cmに切ったガーゼをひたし、
良く攪拌しながらドライヤーでエーテルを除去しガーゼ
に試料を含ませた。このガーゼを約35℃に設定した上記
金属円筒に巻き付け、ケージの中央に置いた。
所要量を10mlのエーテルに溶かし、100ml容のコルベン
に入れ、その中に10cm×22cmに切ったガーゼをひたし、
良く攪拌しながらドライヤーでエーテルを除去しガーゼ
に試料を含ませた。このガーゼを約35℃に設定した上記
金属円筒に巻き付け、ケージの中央に置いた。
このケージの中に羽化後1〜2週間のネッタイシマカ無
吸血成虫50対を入れ、5分後にガーゼ上にいる蚊数より
忌避活性を求めた。コントロールとして無処理のガーゼ
を用いた同様の試験を行った。
吸血成虫50対を入れ、5分後にガーゼ上にいる蚊数より
忌避活性を求めた。コントロールとして無処理のガーゼ
を用いた同様の試験を行った。
生物試験の条件は、温度24℃、湿度60〜70%、照明下に
おいて行い、3回の繰り返し試験の平均値を採用した。
なおネッタイシマカは、日没の1〜2時間前から活動が
鈍くなる性質があるため、この生物試験は日中のみ行っ
た。
おいて行い、3回の繰り返し試験の平均値を採用した。
なおネッタイシマカは、日没の1〜2時間前から活動が
鈍くなる性質があるため、この生物試験は日中のみ行っ
た。
その結果を第8表、第9表及び第10表に示した。
第8表、第9表及び第10表の結果からも明らかな如く、
本発明のベチバーオイルもしくはパチュリオイルは、上
記の試験に於て、単独もしくは併用の場合に於ても約0.
5mgの添加により、ネッタイシマカに対して強い忌避効
果を示した。
本発明のベチバーオイルもしくはパチュリオイルは、上
記の試験に於て、単独もしくは併用の場合に於ても約0.
5mgの添加により、ネッタイシマカに対して強い忌避効
果を示した。
(ト)発明の効果 本発明の害虫忌避剤は、古来天然香料物質として利用さ
れてきた極めて安全性の高いベチバーオイル及び/又は
パチュリオイルを有効成分とする、貯穀害虫及び蚊に対
して極めて顕著な忌避作用を示す害虫忌避剤である。
れてきた極めて安全性の高いベチバーオイル及び/又は
パチュリオイルを有効成分とする、貯穀害虫及び蚊に対
して極めて顕著な忌避作用を示す害虫忌避剤である。
従って従来この種の忌避剤に付随する人畜に対する有害
性の不安を排除して、米穀類及び豆類もしくはそれらを
貯蔵する環境、更に直接人体に接触して何等不安のない
非常に安全性の高い害虫忌避剤を提供することの意義は
極めて大きい。
性の不安を排除して、米穀類及び豆類もしくはそれらを
貯蔵する環境、更に直接人体に接触して何等不安のない
非常に安全性の高い害虫忌避剤を提供することの意義は
極めて大きい。
Claims (2)
- 【請求項1】ベチバーオイル及び/又はパチュリオイル
を有効成分として含有することを特徴とする貯穀害虫忌
避剤。 - 【請求項2】ベチバーオイル及び/又はパチュリオイル
を有効成分として含有することを特徴とする蚊忌避剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62052181A JPH0768097B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 害虫忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62052181A JPH0768097B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 害虫忌避剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63218606A JPS63218606A (ja) | 1988-09-12 |
| JPH0768097B2 true JPH0768097B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12907638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62052181A Expired - Lifetime JPH0768097B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 害虫忌避剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768097B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081463A1 (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Akaru Corporation | 多機能天然資材並びに多機能天然資材の製造方法 |
| CN113598200B (zh) * | 2021-08-09 | 2022-08-30 | 辽宁大学 | 仓储害虫植物源驱避剂及其应用 |
| JP2024051356A (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-11 | エステー株式会社 | 穀物・乾物用防虫剤 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP62052181A patent/JPH0768097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63218606A (ja) | 1988-09-12 |
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