JPH0768295B2 - 石油樹脂の製造方法 - Google Patents
石油樹脂の製造方法Info
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- JPH0768295B2 JPH0768295B2 JP3049618A JP4961891A JPH0768295B2 JP H0768295 B2 JPH0768295 B2 JP H0768295B2 JP 3049618 A JP3049618 A JP 3049618A JP 4961891 A JP4961891 A JP 4961891A JP H0768295 B2 JPH0768295 B2 JP H0768295B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G65/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
- C08G65/02—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
- C08G65/32—Polymers modified by chemical after-treatment
- C08G65/329—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds
- C08G65/331—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen
- C08G65/332—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen containing carboxyl groups, or halides, or esters thereof
- C08G65/3322—Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds containing oxygen containing carboxyl groups, or halides, or esters thereof acyclic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F240/00—Copolymers of hydrocarbons and mineral oils, e.g. petroleum resins
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油樹脂の製造方法に
関し、更に詳細には、石油精製および/またはナフサ等
の熱分解によって得られる不飽和炭化水素を含む沸点範
囲10〜 280℃の留分、あるいは前記留分と工業的に生産
されるスチレンモノマー誘導体とを原料とし、フリーデ
ルクラフツ触媒の存在下に重合して得られる重合物から
触媒残渣等の灰分を効率的に除去し、加えてそれに関わ
る操作を著しく改善すると共に、淡い色相の商品価値の
高い石油樹脂を製造する方法に関する。
関し、更に詳細には、石油精製および/またはナフサ等
の熱分解によって得られる不飽和炭化水素を含む沸点範
囲10〜 280℃の留分、あるいは前記留分と工業的に生産
されるスチレンモノマー誘導体とを原料とし、フリーデ
ルクラフツ触媒の存在下に重合して得られる重合物から
触媒残渣等の灰分を効率的に除去し、加えてそれに関わ
る操作を著しく改善すると共に、淡い色相の商品価値の
高い石油樹脂を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、石油樹脂は、石油精製および
/またはナフサ等の熱分解の際に副生する不飽和炭化水
素を含む沸点範囲10〜 100℃のC5 留分、沸点範囲 140
〜 280℃のC9 留分、または前記留分と工業的に生産さ
れるスチレンモノマー誘導体等を任意の割合で混合した
原料を、通常三塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素また
はこれらを含む錯体などのフリーデルクラフツ型触媒の
存在下に重合し、しかる後に水またはアルカリ水溶液と
接触せしめて前記触媒を抽出除去し、さらに含油相から
未反応留分を留去して製造する方法がとられている。
/またはナフサ等の熱分解の際に副生する不飽和炭化水
素を含む沸点範囲10〜 100℃のC5 留分、沸点範囲 140
〜 280℃のC9 留分、または前記留分と工業的に生産さ
れるスチレンモノマー誘導体等を任意の割合で混合した
原料を、通常三塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素また
はこれらを含む錯体などのフリーデルクラフツ型触媒の
存在下に重合し、しかる後に水またはアルカリ水溶液と
接触せしめて前記触媒を抽出除去し、さらに含油相から
未反応留分を留去して製造する方法がとられている。
【0003】しかしながら前記の触媒除去工程(以下、
洗浄工程と称する)において、重合液(油相)と水また
はアルカリ水溶液とを微細な粒子で接触すると、しばし
ば両相の間に重合体ゲルおよび触媒残渣に起因するスカ
ムないしはエマルジョンが発生し、次の静置工程におい
て油相と水相の分離(以下、油水分離と称する)が困難
となり、製造操作上大きな問題となるばかりでなく、こ
の様な状況下で製造される石油樹脂には触媒残渣やアル
カリ分に由来する灰分が多量に含まれるため、当該樹脂
の性能を著しく低下せしめ、これが商品価値を損なう原
因となっていた。
洗浄工程と称する)において、重合液(油相)と水また
はアルカリ水溶液とを微細な粒子で接触すると、しばし
ば両相の間に重合体ゲルおよび触媒残渣に起因するスカ
ムないしはエマルジョンが発生し、次の静置工程におい
て油相と水相の分離(以下、油水分離と称する)が困難
となり、製造操作上大きな問題となるばかりでなく、こ
の様な状況下で製造される石油樹脂には触媒残渣やアル
カリ分に由来する灰分が多量に含まれるため、当該樹脂
の性能を著しく低下せしめ、これが商品価値を損なう原
因となっていた。
【0004】これらの問題を解決する方法として、フリ
ーデルクラフツ触媒を用いた石油樹脂の製造の際に、脂
肪族二塩基酸ポリアルキレンオキサイド付加物または脂
肪酸ポリアルキレンオキサイド付加物の分子構造を有す
る界面活性剤を添加する方法が提案されているが(特開
昭61−152712号公報)、これも油水分離時間の短縮、灰
分の除去において不十分であった。
ーデルクラフツ触媒を用いた石油樹脂の製造の際に、脂
肪族二塩基酸ポリアルキレンオキサイド付加物または脂
肪酸ポリアルキレンオキサイド付加物の分子構造を有す
る界面活性剤を添加する方法が提案されているが(特開
昭61−152712号公報)、これも油水分離時間の短縮、灰
分の除去において不十分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術を改善することにあり、特定の重合体を用い
ることにより、石油樹脂製造時の洗浄工程における油水
分離時間を短縮すると共に、残留灰分を少なくして高品
質の石油樹脂を提供することにある。
る従来技術を改善することにあり、特定の重合体を用い
ることにより、石油樹脂製造時の洗浄工程における油水
分離時間を短縮すると共に、残留灰分を少なくして高品
質の石油樹脂を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意努力した結果、本発明を完成するに
至った。
達成するために鋭意努力した結果、本発明を完成するに
至った。
【0007】すなわち、本発明は、石油樹脂の製造工程
において、フリーデルクラフツ触媒の存在下に重合して
得られる反応液を水またはアルカリ水溶液で処理するに
際し、下記の一般式(1)、
において、フリーデルクラフツ触媒の存在下に重合して
得られる反応液を水またはアルカリ水溶液で処理するに
際し、下記の一般式(1)、
【化2】 で表わされ、かつ水酸基価が40〜120mgKOH/gの重合体
を、重合液に対して1〜200ppm添加することを特徴とす
る石油樹脂の製造方法を提供するものである。
を、重合液に対して1〜200ppm添加することを特徴とす
る石油樹脂の製造方法を提供するものである。
【0008】本発明に用いられる石油樹脂の原料は、石
油精製および/またはナフサ等の熱分解で副生する不飽
和炭化水素を含む沸点範囲10〜 280℃の留分、または工
業的に生産されるスチレンモノマー誘導体等があげられ
るが、その中でも安価でかつ容易に入手可能なナフサ副
生油がより好ましい。一般に、脂肪族系石油樹脂の原料
としては、分解油の沸点範囲10〜 280℃の留分をさらに
蒸留分離した沸点範囲10〜 100℃のC5 留分を単独で、
あるいはこれに他の脂肪族系オレフィン、ジオレフィン
等を混合した留分が用いられ、また芳香族系石油樹脂の
原料としては、分解油の沸点範囲 140〜 220℃のC9 留
分を単独で、あるいは該C9 留分をスチレンモノマー誘
導体と混合して用いられる。また、脂肪族/芳香族共重
合系石油樹脂の原料としては、分解油の沸点範囲10〜 2
80℃の留分を単独で用いてもよいし、上記脂肪族系石油
樹脂の原料と芳香族系石油樹脂の原料とを任意の割合で
混合して用いてもよい。
油精製および/またはナフサ等の熱分解で副生する不飽
和炭化水素を含む沸点範囲10〜 280℃の留分、または工
業的に生産されるスチレンモノマー誘導体等があげられ
るが、その中でも安価でかつ容易に入手可能なナフサ副
生油がより好ましい。一般に、脂肪族系石油樹脂の原料
としては、分解油の沸点範囲10〜 280℃の留分をさらに
蒸留分離した沸点範囲10〜 100℃のC5 留分を単独で、
あるいはこれに他の脂肪族系オレフィン、ジオレフィン
等を混合した留分が用いられ、また芳香族系石油樹脂の
原料としては、分解油の沸点範囲 140〜 220℃のC9 留
分を単独で、あるいは該C9 留分をスチレンモノマー誘
導体と混合して用いられる。また、脂肪族/芳香族共重
合系石油樹脂の原料としては、分解油の沸点範囲10〜 2
80℃の留分を単独で用いてもよいし、上記脂肪族系石油
樹脂の原料と芳香族系石油樹脂の原料とを任意の割合で
混合して用いてもよい。
【0009】重合反応は、これらの原料をベンゼン、ト
ルエン等の溶剤の存在下あるいは溶剤の不存在下にフリ
ーデルクラフツ触媒を用いて行われる。本発明に用いら
れるフリーデルクラフツ触媒としては三塩化アルミニウ
ムなどのハロゲン化アルミニウムまたはその錯体、三フ
ッ化ホウ素またはその錯体などがあげられるが、好まし
くは三塩化アルミニウムおよび/またはその錯体であ
る。
ルエン等の溶剤の存在下あるいは溶剤の不存在下にフリ
ーデルクラフツ触媒を用いて行われる。本発明に用いら
れるフリーデルクラフツ触媒としては三塩化アルミニウ
ムなどのハロゲン化アルミニウムまたはその錯体、三フ
ッ化ホウ素またはその錯体などがあげられるが、好まし
くは三塩化アルミニウムおよび/またはその錯体であ
る。
【0010】石油樹脂製造の重合条件は、一般に、重合
温度は20〜 100℃、重合時間は0.5〜6時間、触媒量は
重合原料に対し 0.1〜2.0wt%が好ましく、また重合反応
形式は回分式、半回分式、連続式のいずれでもよい。も
ちろん重合反応に関わるこれらの条件はこの範囲に限定
されるものではない。
温度は20〜 100℃、重合時間は0.5〜6時間、触媒量は
重合原料に対し 0.1〜2.0wt%が好ましく、また重合反応
形式は回分式、半回分式、連続式のいずれでもよい。も
ちろん重合反応に関わるこれらの条件はこの範囲に限定
されるものではない。
【0011】このような条件下に重合反応を行って得ら
れる重合物および触媒を含む油相を、特定の重合体の存
在下に水またはアルカリ水溶液と接触(洗浄)させて、
触媒を失活させるとともに、この失活触媒の水相への抽
出除去(脱触媒)を同時に行う。
れる重合物および触媒を含む油相を、特定の重合体の存
在下に水またはアルカリ水溶液と接触(洗浄)させて、
触媒を失活させるとともに、この失活触媒の水相への抽
出除去(脱触媒)を同時に行う。
【0012】本発明で使用される重合体は上記一般式
(1)で表わされるポリアルキレンオキサイド鎖を有す
るアルキルフェノール・ホルムアルデヒド重合体であ
り、スカムの発生を抑制する作用と共にエマルジョン破
壊剤(エマルジョンブレーカー)としての作用を有す
る。この重合体は水酸基価が40〜120mgKOH/gであること
が必要であり、この範囲以外のものではスカムおよびエ
マルジョン生成を十分に抑制することができない。
(1)で表わされるポリアルキレンオキサイド鎖を有す
るアルキルフェノール・ホルムアルデヒド重合体であ
り、スカムの発生を抑制する作用と共にエマルジョン破
壊剤(エマルジョンブレーカー)としての作用を有す
る。この重合体は水酸基価が40〜120mgKOH/gであること
が必要であり、この範囲以外のものではスカムおよびエ
マルジョン生成を十分に抑制することができない。
【0013】この重合体は従来公知の方法によって製造
される。例えば、p−アルキルフェノールとホルムアル
デヒドとを公知の方法にしたがって重縮合反応を行い、
重合度が2〜10の縮合体を合成した後、ひきつづき該縮
合体のフェノール性水酸基1モル当たり8〜20モルのア
ルキレンオキサイドの付加重合を行ってもよいし、また
予めp−アルキルフェノールに当該量のアルキレンオキ
サイドを付加重合した後ホルムアルデヒドと重縮合させ
てもよい。p−アルキルフェノールのアルキル置換基は
炭素数4〜16であり、好ましくは工業的に入手可能なp
−t−ブチルフェノール、p−オクチルフェノール、p
−ノニルフェノールなどがあげられる。また、アルキレ
ンオキサイドとしては工業的に容易に入手可能なエチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドを用いるのが一般
的であるが、これらを単独で用いてもよいし、共重合さ
せて用いてもよい。さらにエマルジョンブレーカーとし
ての性能向上を図るために、前記重合体は分子末端芳香
核に、ホルムアルデヒドと脂肪族第一,二級アミンの反
応によるアミノメチル基[−CH2 N(R3 )
(R4 )](ここで、R3 ,R4 はアルキル基で、炭素
数は特に限定されないが一般にC16以下のものが使用さ
れる)を導入した分子構造でもよい。
される。例えば、p−アルキルフェノールとホルムアル
デヒドとを公知の方法にしたがって重縮合反応を行い、
重合度が2〜10の縮合体を合成した後、ひきつづき該縮
合体のフェノール性水酸基1モル当たり8〜20モルのア
ルキレンオキサイドの付加重合を行ってもよいし、また
予めp−アルキルフェノールに当該量のアルキレンオキ
サイドを付加重合した後ホルムアルデヒドと重縮合させ
てもよい。p−アルキルフェノールのアルキル置換基は
炭素数4〜16であり、好ましくは工業的に入手可能なp
−t−ブチルフェノール、p−オクチルフェノール、p
−ノニルフェノールなどがあげられる。また、アルキレ
ンオキサイドとしては工業的に容易に入手可能なエチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイドを用いるのが一般
的であるが、これらを単独で用いてもよいし、共重合さ
せて用いてもよい。さらにエマルジョンブレーカーとし
ての性能向上を図るために、前記重合体は分子末端芳香
核に、ホルムアルデヒドと脂肪族第一,二級アミンの反
応によるアミノメチル基[−CH2 N(R3 )
(R4 )](ここで、R3 ,R4 はアルキル基で、炭素
数は特に限定されないが一般にC16以下のものが使用さ
れる)を導入した分子構造でもよい。
【0014】本発明において、当該重合体は、それ単独
で用いてもよいし、またこれを必須成分とする界面活性
剤として用いてもよい。重合体の添加量は重合液(油
相)に対し1〜200ppmとなるようにする。この濃度範囲
外ではスカム及びエマルジョンの生成を十分に抑制する
ことができない。重合体の添加方法は特に限定されず、
単独あるいはトルエン等の希釈剤に溶解して、油相また
は水相のいずれに注入してもよいが、油相に添加するの
が特に好ましい。
で用いてもよいし、またこれを必須成分とする界面活性
剤として用いてもよい。重合体の添加量は重合液(油
相)に対し1〜200ppmとなるようにする。この濃度範囲
外ではスカム及びエマルジョンの生成を十分に抑制する
ことができない。重合体の添加方法は特に限定されず、
単独あるいはトルエン等の希釈剤に溶解して、油相また
は水相のいずれに注入してもよいが、油相に添加するの
が特に好ましい。
【0015】本発明方法の洗浄工程に用いられる水また
はアルカリ水溶液の量は特に制限はなく、通常重合液
(油相)100 部に対して50〜 200部であり、またその形
式は攪拌槽あるいは多孔板塔による油水接触方法が用い
られ、回分式、半回分式、連続式のいずれでもよく、特
に限定はされない。またこの操作温度についても特に限
定されることはないが、通常50〜 100℃の範囲が本発明
においてより効果的である。前述した方法によって油相
に含まれる灰分のほとんどは除去可能であるが、分離し
た油相を再度水によって洗浄を行う方がより好ましい。
なお、またこの段階であらたに上記の重合体を添加する
必要はない。
はアルカリ水溶液の量は特に制限はなく、通常重合液
(油相)100 部に対して50〜 200部であり、またその形
式は攪拌槽あるいは多孔板塔による油水接触方法が用い
られ、回分式、半回分式、連続式のいずれでもよく、特
に限定はされない。またこの操作温度についても特に限
定されることはないが、通常50〜 100℃の範囲が本発明
においてより効果的である。前述した方法によって油相
に含まれる灰分のほとんどは除去可能であるが、分離し
た油相を再度水によって洗浄を行う方がより好ましい。
なお、またこの段階であらたに上記の重合体を添加する
必要はない。
【0016】
【実施例】次に、比較例および実施例をあげて本発明を
更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0017】実施例および比較例で用いた重合体A〜C
は表1に示すとおりであるが、これはそれぞれ公知の方
法に従って製造した。すなわち、まず各々に対応するア
ルキルフェノールとホルムアルデヒドとの縮重合体を合
成した後、さらにこの縮重合体のフェノール性水酸基に
エチレンオキサイドの付加反応を行って得た。また比較
のため、本発明とは異なる分子構造を有し同様なエマル
ジョンブレーカーとして公知な、コハク酸ポリエチレン
オキサイド付加物(重合体D、平均分子量:3,000)も
常法に従って合成した。
は表1に示すとおりであるが、これはそれぞれ公知の方
法に従って製造した。すなわち、まず各々に対応するア
ルキルフェノールとホルムアルデヒドとの縮重合体を合
成した後、さらにこの縮重合体のフェノール性水酸基に
エチレンオキサイドの付加反応を行って得た。また比較
のため、本発明とは異なる分子構造を有し同様なエマル
ジョンブレーカーとして公知な、コハク酸ポリエチレン
オキサイド付加物(重合体D、平均分子量:3,000)も
常法に従って合成した。
【表1】 表1において、R1 ,R2 ,X,n,mは一般式(1)
のものを示し、n及びmは各重合体のNMRおよびGP
C(東ソー製: HLC−802 型)測定による数平均分子量
から計算した平均重合度である。一方、水酸基価は JIS
K−0070にしたがって分析したが、平均分子量からの計
算値とほぼ一致した。
のものを示し、n及びmは各重合体のNMRおよびGP
C(東ソー製: HLC−802 型)測定による数平均分子量
から計算した平均重合度である。一方、水酸基価は JIS
K−0070にしたがって分析したが、平均分子量からの計
算値とほぼ一致した。
【0018】比較例1 攪拌装置を備えた内容積1リットルの耐圧用ガラスオー
トクレーブに、ガラスアンプルに封入した(酢酸メチル
/三塩化アルミニウム)錯体触媒 3.0gを入れた後オー
トクレーブを窒素で充分置換し、ナフサ副生油から得ら
れる沸点範囲20〜60℃のC5 留分 200gを仕込んだ。そ
の主な重合成分はイソプレン、1,3−ペンタジエン、シ
クロペンタジエン等のジオレフィン類 25wt%と2−メチ
ル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、シクロペン
テン等のモノオレフィン類 18wt%を含むものである。内
容物を穏やかに攪拌しながら60℃まで加熱し、その後急
激に攪拌して触媒アンプルを破壊し重合を開始する。重
合開始当初は外部より氷水で冷却しながら、また途中か
らは加熱により重合温度を80℃に保ちつつ、1時間反応
させた。反応終了後、2%ソーダ水溶液 100gを添加し
て触媒を失活させるとともに重合を停止し、80℃で15分
間攪拌して触媒残渣の抽出を行った。さらに同温度で30
分間静置して油水分離の状況を観察した。油相と水相は
乳化状態(エマルジョン)となり30分間での油水分離は
困難であった。また長時間静置した後冷却して分離した
油相に純水 100gを加えて再度上記条件で攪拌洗浄し静
置した。これから分離した油相より未反応油および低重
合物を留去して脂肪族石油樹脂56gを得た。この樹脂は
軟化点 103℃、ガードナー色相7であったが、灰分を含
むため透明感はなくやや濁っていた。以下、ソーダ洗浄
後の油水分離に要した静置時間、油相から得た樹脂の灰
分量、色相、全塩素量を表2に示す。
トクレーブに、ガラスアンプルに封入した(酢酸メチル
/三塩化アルミニウム)錯体触媒 3.0gを入れた後オー
トクレーブを窒素で充分置換し、ナフサ副生油から得ら
れる沸点範囲20〜60℃のC5 留分 200gを仕込んだ。そ
の主な重合成分はイソプレン、1,3−ペンタジエン、シ
クロペンタジエン等のジオレフィン類 25wt%と2−メチ
ル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、シクロペン
テン等のモノオレフィン類 18wt%を含むものである。内
容物を穏やかに攪拌しながら60℃まで加熱し、その後急
激に攪拌して触媒アンプルを破壊し重合を開始する。重
合開始当初は外部より氷水で冷却しながら、また途中か
らは加熱により重合温度を80℃に保ちつつ、1時間反応
させた。反応終了後、2%ソーダ水溶液 100gを添加し
て触媒を失活させるとともに重合を停止し、80℃で15分
間攪拌して触媒残渣の抽出を行った。さらに同温度で30
分間静置して油水分離の状況を観察した。油相と水相は
乳化状態(エマルジョン)となり30分間での油水分離は
困難であった。また長時間静置した後冷却して分離した
油相に純水 100gを加えて再度上記条件で攪拌洗浄し静
置した。これから分離した油相より未反応油および低重
合物を留去して脂肪族石油樹脂56gを得た。この樹脂は
軟化点 103℃、ガードナー色相7であったが、灰分を含
むため透明感はなくやや濁っていた。以下、ソーダ洗浄
後の油水分離に要した静置時間、油相から得た樹脂の灰
分量、色相、全塩素量を表2に示す。
【0019】実施例1 比較例1と同様な重合を行い、重合終了後、重合体Aを
30wt%トルエン溶液とし、反応液に重合体換算で 40ppm
を添加した以外は、比較例1と同様な操作を行った。油
水分離は非常に速やかであり、得られた樹脂も透明かつ
より淡色なガードナー色相を有していた。
30wt%トルエン溶液とし、反応液に重合体換算で 40ppm
を添加した以外は、比較例1と同様な操作を行った。油
水分離は非常に速やかであり、得られた樹脂も透明かつ
より淡色なガードナー色相を有していた。
【0020】比較例2 比較例1で用いた沸点範囲20〜60℃の精製留分 133g
と、同じくナフサ熱分解副生油から得られる沸点範囲 1
40〜 220℃の精製留分67gを仕込んだ。後者の重合主成
分は、スチレン、α−メチルスチレン、o,m,p−ビ
ニルトルエン、インデン等の芳香族オレフィン25wt% を
含むものである。重合触媒を 1.5g用いた以外は重合方
法および洗浄方法は比較例1と同様に行ったが、さらに
油水分離は困難であった。油相から未反応油および低重
合物を留去して脂肪族/芳香族共重合樹脂66gを得た。
この樹脂は軟化点96℃、ガードナー色相11で、多量の灰
分を含むため、全く透明感はなく非常に濁ったものであ
った。
と、同じくナフサ熱分解副生油から得られる沸点範囲 1
40〜 220℃の精製留分67gを仕込んだ。後者の重合主成
分は、スチレン、α−メチルスチレン、o,m,p−ビ
ニルトルエン、インデン等の芳香族オレフィン25wt% を
含むものである。重合触媒を 1.5g用いた以外は重合方
法および洗浄方法は比較例1と同様に行ったが、さらに
油水分離は困難であった。油相から未反応油および低重
合物を留去して脂肪族/芳香族共重合樹脂66gを得た。
この樹脂は軟化点96℃、ガードナー色相11で、多量の灰
分を含むため、全く透明感はなく非常に濁ったものであ
った。
【0021】実施例2〜4 比較例2と同様な重合を行い、重合終了後、重合体Aを
30wt%トルエン溶液とし、重合体換算で表2に示した量
を各々添加し、比較例2と同様にソーダ洗浄、水洗浄操
作を行った。油相と水相の分離は非常に速やかとなり、
得られた樹脂も透明でより淡色なガードナー色相を有し
ていた。なお界面活性剤の石油樹脂中への混入は、その
主用途である粘着テープ性能になんら悪影響を及ぼさな
い事も確認した。
30wt%トルエン溶液とし、重合体換算で表2に示した量
を各々添加し、比較例2と同様にソーダ洗浄、水洗浄操
作を行った。油相と水相の分離は非常に速やかとなり、
得られた樹脂も透明でより淡色なガードナー色相を有し
ていた。なお界面活性剤の石油樹脂中への混入は、その
主用途である粘着テープ性能になんら悪影響を及ぼさな
い事も確認した。
【0022】比較例3〜4 実施例2〜4に用いた重合体Aの添加量を0.5ppm、250p
pmにした以外は実施例2〜4と同様な操作を行った。油
水分離にやや長時間を要し、得られた樹脂はやや透明感
に欠け含有する灰分量もやや高い値であった。
pmにした以外は実施例2〜4と同様な操作を行った。油
水分離にやや長時間を要し、得られた樹脂はやや透明感
に欠け含有する灰分量もやや高い値であった。
【0023】比較例5〜6 重合体B,Cを各々 40ppm添加した以外は実施例2〜4
と同様な操作を行った。比較例2と同様に短時間での油
水分離は困難であり、得られた樹脂も非常に灰分量の高
い不透明なものであった。
と同様な操作を行った。比較例2と同様に短時間での油
水分離は困難であり、得られた樹脂も非常に灰分量の高
い不透明なものであった。
【0024】比較例7 重合体Dを 40ppm添加した以外は実施例2〜4と同様な
操作を行った。油水分離時間は短縮するものの、界面に
薄いスカムの発生と泡立ちが認められ、長時間放置して
も消滅しなかった。得られた樹脂の灰分は低いものの、
全塩素量は高い値を示し、重合体Dは脱塩能力にやや劣
るものと思われる。
操作を行った。油水分離時間は短縮するものの、界面に
薄いスカムの発生と泡立ちが認められ、長時間放置して
も消滅しなかった。得られた樹脂の灰分は低いものの、
全塩素量は高い値を示し、重合体Dは脱塩能力にやや劣
るものと思われる。
【0025】比較例8 比較例2で用いた沸点範囲 140〜 220℃の精製留分 200
gを重合原料とし、重合触媒を 1.5g用い、重合温度を
70℃とした以外は比較例1と同様に行った。静止後25分
で油水界面が明瞭に現れるものの、なお油相は水を大量
に抱き込んでミルク状の色相となり、透明になるまでに
はさらに長時間を要し、また、かなり大量のスカムの浮
遊が認められた。油相より分離して芳香族樹脂51gを得
た。この樹脂は軟化点97℃、カードナー色相12で、やや
透明感に欠けていた。
gを重合原料とし、重合触媒を 1.5g用い、重合温度を
70℃とした以外は比較例1と同様に行った。静止後25分
で油水界面が明瞭に現れるものの、なお油相は水を大量
に抱き込んでミルク状の色相となり、透明になるまでに
はさらに長時間を要し、また、かなり大量のスカムの浮
遊が認められた。油相より分離して芳香族樹脂51gを得
た。この樹脂は軟化点97℃、カードナー色相12で、やや
透明感に欠けていた。
【0026】実施例5 重合体Aを 40ppm添加した以外は比較例8と同様に行っ
た。油水分離は非常に速やかであり、油相は黄褐色の透
明液で、油水界面でのスカムの浮遊も全く認められなか
った。得られた樹脂も透明かつより淡色なガードナー色
相を有していた。油相より透明な樹脂54gを得た。この
樹脂は軟化点96℃、ガードナー色相10でその灰分量は 1
5ppmであった。
た。油水分離は非常に速やかであり、油相は黄褐色の透
明液で、油水界面でのスカムの浮遊も全く認められなか
った。得られた樹脂も透明かつより淡色なガードナー色
相を有していた。油相より透明な樹脂54gを得た。この
樹脂は軟化点96℃、ガードナー色相10でその灰分量は 1
5ppmであった。
【0027】比較例9 重合体Dを 40ppm添加した以外は比較例8と同様な方法
で行った。油水分離に要する時間は短縮され、界面が明
瞭に現れる効果はあるものの、まだ油相にはかなり大量
の水が取り込まれ、黄土色に濁り、油水界面にスカムの
発生が認められた。油相より透明な樹脂53gを得た。こ
の樹脂は軟化点96℃、ガードナー色相10で灰分量は 50p
pmであった。
で行った。油水分離に要する時間は短縮され、界面が明
瞭に現れる効果はあるものの、まだ油相にはかなり大量
の水が取り込まれ、黄土色に濁り、油水界面にスカムの
発生が認められた。油相より透明な樹脂53gを得た。こ
の樹脂は軟化点96℃、ガードナー色相10で灰分量は 50p
pmであった。
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】本発明は、石油樹脂製造において洗浄時
に特定の重合体を添加することにより、スカムおよびエ
マルジョンの生成を抑制するので、油水分離に要する静
置時間を著しく短縮することができ、しかも従来の製品
と比較して灰分含有量が極めて低くかつ淡い色相を有す
る石油樹脂を製造することができる。従って、本発明は
作業能率を格段に向上させ、しかも、商品価値の高い優
れた品質の石油樹脂を製造し得るという効果を有するも
のである。
に特定の重合体を添加することにより、スカムおよびエ
マルジョンの生成を抑制するので、油水分離に要する静
置時間を著しく短縮することができ、しかも従来の製品
と比較して灰分含有量が極めて低くかつ淡い色相を有す
る石油樹脂を製造することができる。従って、本発明は
作業能率を格段に向上させ、しかも、商品価値の高い優
れた品質の石油樹脂を製造し得るという効果を有するも
のである。
Claims (2)
- 【請求項1】 石油樹脂の製造工程において、フリーデ
ルクラフツ触媒の存在下に重合して得られる反応液を水
またはアルカリ水溶液で処理するに際し、下記の一般式
(1) 【化1】 で表わされ、かつ水酸基価が40〜120mgKOH/gの重合体
を、重合液に対して1〜200ppm添加することを特徴とす
る石油樹脂の製造方法。 - 【請求項2】 フリーデルクラフツ触媒が三塩化アルミ
ニウムおよび/またはその錯体である請求項1記載の石
油樹脂の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049618A JPH0768295B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 石油樹脂の製造方法 |
| CA002062332A CA2062332C (en) | 1991-03-14 | 1992-03-05 | Process for manufacturing petroleum resin |
| US07/850,270 US5206358A (en) | 1991-03-14 | 1992-03-12 | Process for manufacturing petroleum resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049618A JPH0768295B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 石油樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586113A JPH0586113A (ja) | 1993-04-06 |
| JPH0768295B2 true JPH0768295B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12836225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049618A Expired - Lifetime JPH0768295B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 石油樹脂の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5206358A (ja) |
| JP (1) | JPH0768295B2 (ja) |
| CA (1) | CA2062332C (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MX2024005323A (es) * | 2021-11-30 | 2024-05-21 | Fuller H B Co | Composicion adhesiva de fusion en caliente que incluye aceite de resina liquida. |
| CN115414702A (zh) * | 2022-11-07 | 2022-12-02 | 淄博鲁华泓锦新材料集团股份有限公司 | 碳五石油树脂中脱除三氯化铝催化剂的装置及方法 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049618A patent/JPH0768295B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-05 CA CA002062332A patent/CA2062332C/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-12 US US07/850,270 patent/US5206358A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2062332C (en) | 2002-09-17 |
| CA2062332A1 (en) | 1992-09-15 |
| JPH0586113A (ja) | 1993-04-06 |
| US5206358A (en) | 1993-04-27 |
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