JPH076842A - 電子機器のコネクタ構造 - Google Patents

電子機器のコネクタ構造

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JPH076842A
JPH076842A JP16732793A JP16732793A JPH076842A JP H076842 A JPH076842 A JP H076842A JP 16732793 A JP16732793 A JP 16732793A JP 16732793 A JP16732793 A JP 16732793A JP H076842 A JPH076842 A JP H076842A
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circuit board
case
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JP16732793A
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Inventor
Katsunori Takahashi
克規 高橋
Kazuaki Abe
和明 阿部
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒンジ機構により回動可能に連結された2つ
のケース内の各回路基板のうち、少なくとも一方の回路
基板の実装密度を高めることのできる電子機器のコネク
タ構造を提供する。 【構成】 第1回路基板7が内蔵された第1ケース1と
第2回路基板8が内蔵された第2ケース2をヒンジ機構
3で回動自在に連結し、第1回路基板7の端面に設けら
れた第1接続端子20に円弧状のコンタクト部材23の
一端部を固着し、このコンタクト部材23の他端部側を
第2回路基板8の端面に設けられた凹部21の内面の第
2接続端子22に摺動自在に弾接させた。したがって、
ヒンジ機構3を中心に第1ケース1と第2ケース2を回
動させても、常に第1、第2回路基板7、8を電気的に
接続することができるとともに、従来のコネクタを用い
た場合に比べて、第2回路基板8の接続部分の占有面積
を大幅に小さくすることができ、第2回路基板8の実装
密度を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯電話などの折り畳
み可能な電子機器のコネクタ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話などの小型電子機器にお
いては、携帯性を良くするため、図11(a)および図
11(b)に示すように、第1ケース1と第2ケース2
をヒンジ機構3により回動自在に連結し、携帯するとき
にはヒンジ機構3を中心に第1ケース1と第2ケース2
を相対的に回動させてコンパクトに折り畳み、使用する
ときにはヒンジ機構3を中心に第1ケース1と第2ケー
ス2を回動させて開くにようした構造になっている。こ
の場合、第1ケース1には複数のキー釦4が設けられ、
第2ケース2には表示窓部5およびスピーカ部6が設け
られている。
【0003】このような小型電子機器では、第1ケース
1と第2ケース2とがヒンジ機構3を中心に回動するの
で、図12および図13に示すように、第1ケース1内
に設けられた第1回路基板7と第2ケース2内に設けら
れた第2回路基板8とが接続シート9によって電気的に
接続されている。この接続シート9は、フレキシブル基
板やヒートシールなどの屈曲自在なものであり、一端部
が第1回路基板7の端部に設けられた第1接続端子(図
示せず)に半田付けにより接続され、中間部がヒンジ機
構3と対応する個所で屈曲され、他端部が第2回路基板
8の端部に設けられたコネクタ10に着脱可能に接続さ
れている。なお、第1回路基板7には複数のキー釦4に
対応してキー接点11が設けられており、第2回路基板
8には表示窓部5に対応する液晶表示装置12および各
種の電子部品13が設けられている。
【0004】したがって、この小型電子機器では、ヒン
ジ機構3を中心に第1ケース1と第2ケース2とが回動
しても、これに伴って接続シート9が適宜屈曲するの
で、接続シート9によって第1回路基板7と第2回路基
板8を常に電気的に接続することができ、また接続シー
ト9の他端部がコネクタ10に着脱可能に接続されてい
るので、このコネクタ10から接続シート9の他端部を
取り外すことにより、第1回路基板7と第2回路基板8
のいずれか一方のみを交換することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな小型電子機器では、多機能化に伴って高密度実装が
要望されているが、第2回路基板8に設けられたコネク
タ10が接続シート9の他端部を着脱可能に接続する構
造であるから、コネクタ10自体が大きく、第2回路基
板8に対するコネクタ10の占有面積が大きくなり、図
13に点線で示すように、他の電子部品14を実装する
ことができず、第2回路基板8の実装密度が低下してし
まうという問題がある。この発明は上記事情に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、ヒンジ機構に
より回動可能に連結された2つのケース内の各回路基板
のうち、少なくとも一方の回路基板の実装密度を高める
ことのできる電子機器のコネクタ構造を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、第1回路基板を内蔵した第
1ケースと第2回路基板を内蔵した第2ケースとがヒン
ジ機構によって回動自在に連結された電子機器におい
て、第1回路基板のヒンジ機構側の端面に設けられた第
1接続端子と、第2回路基板のヒンジ機構側の端部に設
けられた第2接続端子と、第1回路基板の第1接続端子
に一端部が固着され、他端側が第2回路基板の第2接続
端子に摺動可能に弾接する円弧状のコンタクト部材とを
具備したものである。
【0007】請求項2記載の発明は、第1回路基板を内
蔵した第1ケースと第2回路基板を内蔵した第2ケース
とがヒンジ軸で回動自在に連結された電子機器におい
て、ヒンジ軸に対して取り付けられ、少なくとも第1ケ
ースと第2ケースとが開いた状態のときに、第1回路基
板のヒンジ軸側の端部に設けられた第1接続端子に弾接
する板バネ状の接触部を有する第1コンタクト部材と、
第1コンタクト部材に接触した状態でヒンジ軸に対して
取り付けられ、少なくとも第1ケースと第2ケースとが
開いた状態のときに、第2回路基板のヒンジ軸側の端部
に設けられた第2接続端子に弾接する板バネ状の接触部
を有する第2コンタクト部材とを具備したものである。
【0008】請求項3記載の発明は、第1回路基板を内
蔵した第1ケースと第2回路基板を内蔵した第2ケース
とがヒンジ軸で回動自在に連結された電子機器におい
て、第1回路基板のヒンジ軸側の端部に設けられた第1
接続端子に一端部が固着され、他端部がヒンジ軸に向け
て延設された板バネ状の第1コンタクト部材と、第2回
路基板のヒンジ軸側の端部に設けられた第2接続端子に
一端部が固着され、他端部がヒンジ軸に向けて延設され
た板バネ状の第2コンタクト部材と、ヒンジ軸に設けら
れ、第1コンタクト部材の他端部および第2コンタクト
部材の他端部がそれぞれ外周面に摺動自在に弾接する導
電性のリング部材とを具備したものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第1回路基板の
第1接続端子に一端部が固着されたコンタクト部材の他
端側を第2回路基板の第2接続端子に摺動自在に弾接さ
せたから、ヒンジ機構を中心に第1ケースと第2ケース
を回動させても、常に第1回路基板と第2回路基板を電
気的に接続することができるとともに、従来のようなコ
ネクタを回路基板に設けた場合に比べて、少なくとも第
2回路基板の接続部分の占有面積を大幅に小さくするこ
とができ、これにより回路基板の実装密度を高めること
ができる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、ヒンジ機構
を中心に第1ケースと第2ケースが回動して開いた状態
のときに、ヒンジ軸に対して設けられた第1コンタクト
部材の接触部が第1回路基板の第1接続端子に弾接する
とともに、第1コンタクト部材に接触させた状態でヒン
ジ軸に対して設けられた第2コンタクト部材の接触部が
第2回路基板の第2接続端子に弾接するようにしたか
ら、第1コンタクト部材と第2コンタクト部材とによっ
て第1回路基板と第2回路基板を電気的に接続すること
ができるとともに、従来のものと比べて、各回路基板の
接続部分の占有面積を非常に小さくすることができ、こ
れにより回路基板の実装密度を大幅に高めることができ
る。
【0011】請求項3記載の発明によれば、第1回路基
板の第1接続端子に一端部が固着された第1コンタクト
部材の他端部と、第2回路基板の第2接続端子に一端部
が固着された第2コンタクト部材の他端部とが常にヒン
ジ軸に設けられた導電性のリング部材の外周面に摺動自
在に弾接するようにしたから、ヒンジ軸を中心に第1ケ
ースと第2ケースを回動させても、常に第1回路基板と
第2回路基板を電気的に接続することができるととも
に、従来のようなコネクタを用いた場合に比べて、少な
くとも第2回路基板の接続部分の占有面積を小さくする
ことができ、これにより回路基板の実装密度を高めるこ
とができる。
【0012】
【第1実施例】以下、図1〜図3を参照して、この発明
の第1実施例を説明する。なお、図11〜図13に示さ
れた従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は
適宜省略する。図1および図2に示された小型電子機器
は、従来例と同様、第1回路基板7を内蔵した第1ケー
ス1と、第2回路基板8を内蔵した第2ケース2とがヒ
ンジ機構3により回動自在に連結された構造になってい
る。ヒンジ機構3側における第1回路基板7の端部付近
の表裏面には、図1および図3(a)に示すように、中
心にスルーホール20aが形成された第1接続端子20
が複数個配列されている。また、ヒンジ機構3側におけ
る第2回路基板8の端部には、図1および図3(b)に
示すように、半円弧状の凹部21が第1接続端子20に
対応して複数個設けられており、これら各凹部21の内
面およびその縁部の表裏面には金属メッキからなる第2
接続端子22がそれぞれ設けられている。そして、これ
ら第1接続端子20には、それぞれコンタクト部材23
の一端部23aがスルーホール20aに差し込まれて半
田24によって固着されている。コンタクト部材23
は、図2(a)および図2(b)に示すように、ヒンジ
機構3を中心に回動する第2回路基板8の第2接続端子
22の回動軌跡とほぼ同じ半円弧状に湾曲された金属線
からなり、他端部23b側が第2回路基板8の凹部21
の内面の第2接続端子22に摺動自在に弾接する構造に
なっている。
【0013】このような小型電子機器では、第1回路基
板7の第1接続端子20に一端部23aが固着されたコ
ンタクト部材23の他端部23b側を第2回路基板8の
第2接続端子22に摺動自在に弾接させた構造であるか
ら、ヒンジ機構3を中心に第1ケース1と第2ケース2
を回動させても、常にコンタクト部材23によって第1
回路基板7と第2回路基板8とを電気的に接続すること
ができ、従来のようなコネクタ10を第2回路基板8に
設けた場合に比べて、第2回路基板8の第2接続端子2
2の占有面積を大幅に小さくすることができ、これによ
り第2回路基板8の実装密度を高めることができ、従来
では第2回路基板8に取り付けることのできなかった電
子部品14を図1に示すように取り付けることができ
る。この場合、特にコンタクト部材23の他端部23b
は第2回路基板8の端部に設けられた凹部21内に配置
されて、凹部21内の第2接続端子22に弾接している
ので、コンタクト部材23の他端部23bが横振れして
隣接する第2接続端子22に接触することがなく、コン
タクト部材23が固着された第1接続端子20と対応す
る第2接続端22のみに接触させることができ、接続信
頼性を確保することができる。
【0014】
【第2実施例】次に、図4〜図6を参照して、この発明
の第2実施例を説明する。この場合にも、図11〜図1
3に示された従来例と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は適宜省略する。図4および図6に示された小型
電子機器は、従来例と同様、第1回路基板7を内蔵した
第1ケース1と、第2回路基板8を内蔵した第2ケース
2とがヒンジ機構3により回動自在に連結された構造に
なっている。この場合、ヒンジ機構3を介して対向する
第1回路基板7と第2回路基板8の各対向端部には、そ
れぞれ、端面から上下面に亘って第1接続端子30と第
2接続端子31が互いに対向して複数ずつ配列されてい
る。
【0015】一方、ヒンジ機構3は、図4および図5に
示すように、第1ケース1の両端に取り付けられた第1
固定部材32と、第2ケース2の両端に取り付けられた
第2固定部材33とを対向させ、これらの間にコイルバ
ネ34を介在させて1本の主軸(ヒンジ軸)35で第1
固定部材32と第2固定部材33を連結した構造となっ
ている。この場合、内側に位置する両側の第2固定部材
33間における主軸35には、スペーサ用のカラー部材
36と複数のコンタクト用のカラー部材37が設けられ
ている。スペーサ用のカラー部材36は第2固定部材3
3と第1接続端子30および第2接続端子31の両側の
各端部との間に配置されている。また、左側のスペーサ
用のカラー部材36と複数のコンタクト用のカラー部材
37の各右側面には、それぞれ第1接続端子30および
第2接続端子31に対応する小径部36a、37aが設
けられている。これらスペーサ用のカラー部材36およ
びコンタクト用のカラー部材37は、両側の第2固定部
材33によって挾み付けられ、これにより第2ケース2
に対して固定されている。
【0016】左側のスペーサ用のカラー部材36の小径
部36aとコンタクト用のカラー部材37の小径部37
aの外周には、図6(a)および図6(b)に示すよう
に、それぞれ第1コンタクト部材38と第2コンタクト
部材39とが回動可能に取り付けられている。第1コン
タクト部材38の外周部には、板バネ状の第1接触部3
8aが第1回路基板7の第1接続端子30に向けて延設
されている。第2コンタクト部材39の外周部には、板
バネ状の第2接触部39aが第2回路基板8の第1接続
端子31に向けて延設されている。これら第1コンタク
ト部材38と第2コンタクト部材39とは、図示しない
バネ部材によって常に第1接触部38aが第1接続端子
30に弾接するとともに第2接触部39aが第2接続端
子31に弾接するように付勢されている。
【0017】このような小型電子機器では、ヒンジ機構
3の主軸35に対して回動可能に設けられた第1コンタ
クト部材38の第1接触部38aを第1回路基板7の第
1接続端子30に弾接させるとともに、ヒンジ機構3の
主軸35に対して回動可能に設けられた第2コンタクト
部材39の第2接触部39aを第2回路基板8の第2接
続端子31に弾接させた構造であるから、ヒンジ機構3
を中心に第1ケース1と第2ケース2を回動させても、
図6(a)および図6(b)に示すように、第1コンタ
クト部材38と第2コンタクト部材39とによって第1
回路基板7と第2回路基板8とを常に電気的に接続する
ことができ、従来のものと比べて、第1回路基板7の第
1接続端子30および第2回路基板8の第2接続端子3
1の各占有面積を非常に小さくすることができ、これに
より各回路基板7、8の実装密度を大幅に高めることが
できる。
【0018】なお、上記第2実施例では、第1コンタク
ト部材38と第2コンタクト部材39とがヒンジ機構3
の主軸35に対して回転可能に設けられ、図示しないバ
ネ部材により第1接触部38aと第2接触部39aとが
それぞれ第1接続端子30と第2接続端子31とに常時
弾接するようにしたが、これに限らず、例えば図7に示
すように構成してもよい。すなわち、ヒンジ機構3を中
心に第1ケース1と第2ケース2を回動させて開いた状
態で、第1コンタクト部材38の第1接触部38aが第
1回路基板7の第1接続端子30に弾接し、第2コンタ
クト部材39の第2接触部39aが第2回路基板8の第
2接続端子31に弾接するように、第1コンタクト部材
38と第2コンタクト部材39とをカラー部材36、3
7に固定し、図7に示すようにヒンジ機構3を中心に第
1ケース1と第2ケース2を回動させて閉じたときに、
少なくとも第1接触部38aと第2接触部39aのいず
れか一方、例えば第1接触部38aが第1接続端子30
から離間するようにしてもよい。
【0019】
【第3実施例】次に、図8〜図10を参照して、この発
明の第3実施例を説明する。この場合にも、図4〜図6
に示された第2実施例と同一部分には同一符号を付し、
その説明は適宜省略する。図8および図10に示された
小型電子機器は、第2実施例と同様、第1回路基板7を
内蔵した第1ケース1と、第2回路基板8を内蔵した第
2ケース2とがヒンジ機構3により回動自在に連結され
た構造になっている。この場合、ヒンジ機構3を介して
対向する第1回路基板7と第2回路基板8の各対向端部
には、それぞれ、端面から上下面に亘って第1接続端子
30と第2接続端子31が互いに対向して複数ずつ配列
されている。また、ヒンジ機構3も、第2実施例と同
様、第1ケース1に取り付けられた第1固定部材32
と、第2ケース2に取り付けられた第2固定部材33と
をコイルバネ34を介在させて1本の主軸(ヒンジ軸)
35で回動自在に連結した構造となっている。なお、主
軸35には、第2実施例と同様、スペーサ用のカラー部
材36と複数のコンタクト用のカラー部材37が設けら
れている。そして、左側のスペーサ用のカラー部材36
と複数のコンタクト用のカラー部材37の各右側面に設
けられた各小径部36a、37aの各外周面には、それ
ぞれ導電性を有する金属製のリング部材40が設けられ
ている。
【0020】一方、第1回路基板7の各第1接続端子3
0には、板バネ状の第1コンタクト部材41の一端部が
半田等によって固着されている。第1コンタクト部材4
1は、他端部がリング部材40に向けて延設されてリン
グ部材40の外周面に摺動自在に弾接されている。ま
た、第2回路基板8の各第2接続端子31には、板バネ
状の第2コンタクト部材42の一端部が半田等によって
固着されている。第2コンタクト部材42は、他端部が
リング部材40に向けて延設されてリング部材40の外
周面に摺動自在に弾接されている。したがって、第1コ
ンタクト部材41と第2コンタクト部材42とは、リン
グ部材40を介して互いに導通し、これにより第1回路
基板7の第1接続端子30と第2回路基板8の第2接続
端子31とを電気的に接続している。
【0021】このような小型電子機器では、ヒンジ機構
3の主軸35に対して設けられたリング部材40に、第
1回路基板7の第1接続端子30に一端部が固着された
第1コンタクト部材41の他端部を摺動自在に弾接させ
るとともに、第2回路基板8の第2接続端子31に一端
部が固着された第2コンタクト部材42の他端部を摺動
自在に弾接させた構造であるから、ヒンジ機構3を中心
に第1ケース1と第2ケース2を回動させても、図10
(a)および図10(b)に示すように、第1コンタク
ト部材41と第2コンタクト部材42とがリング部材4
0を介して導通しているため、第1回路基板7と第2回
路基板8とを常に電気的に接続することができ、従来の
ようなコネクタ10を設けた場合に比べて、少なくとも
第2回路基板8の第2接続端子31の占有面積を小さく
することができ、これにより各回路基板7、8の実装密
度を高めることができ、従来では第2回路基板8に取り
付けることのできなかった電子部品14を図8に示すよ
うに取り付けることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、第1回路基板の端面に設けられた第1接続
端子に一端部が固着されたコンタクト部材の他端側を第
2回路基板の端部に設けられた第2接続端子に摺動自在
に弾接させたから、ヒンジ機構を中心に第1ケースと第
2ケースを回動させても、常に第1回路基板と第2回路
基板を電気的に接続することができ、従来のようなコネ
クタを回路基板に設けた場合に比べて、少なくとも第2
回路基板の接続部分の占有面積を大幅に小さくすること
ができ、これにより回路基板の実装密度を高めることが
できる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、ヒンジ機構
を中心に第1ケースと第2ケースが回動して開いた状態
のときに、ヒンジ軸に設けられた第1コンタクト部材の
接触部が第1回路基板の端部に設けられた第1接続端子
に弾接するとともに、第1コンタクト部材に接触させた
状態でヒンジ軸に設けられた第2コンタクト部材の接触
部が第2回路基板の端部に設けられた第2接続端子に弾
接するようにしたから、第1、第2コンタクト部材によ
って第1回路基板と第2回路基板を電気的に接続するこ
とができ、従来のものに比べて、回路基板の接続部分の
占有面積を非常に小さくすることができ、これにより回
路基板の実装密度を大幅に高めることができる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、第1回路基
板の第1接続端子に設けられた第1コンタクト部材と、
第2回路基板の第2接続端子に設けられた第2コンタク
ト部材とが常にヒンジ軸に設けられた導電性のリング部
材の外周面に弾接して摺動するようにしたから、ヒンジ
軸を中心に第1ケースと第2ケースを回動させても、常
に第1回路基板と第2回路基板を電気的に接続すること
ができ、従来のようなコネクタを用いた場合に比べて、
第2回路基板の接続部分の占有面積を小さくすることが
でき、これにより回路基板の実装密度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示し、第1ケースと第
2ケースを開いた状態での内部構造を示す要部正面図。
【図2】図1のA−A断面を示し、(a)は第1ケース
と第2ケースを完全に開いた状態の断面図、(b)は第
1ケースと第2ケースの折り曲げ時の断面図。
【図3】(a)は第1接続端子にコンタクト部材の一端
部を取り付けた状態の拡大断面図、(b)はコンタクト
部材の他端部が弾接した第2接続端の拡大正面図。
【図4】この発明の第2実施例を示し、第1ケースと第
2ケースを開いた状態での内部構造を示す要部正面図。
【図5】図4のB−B断面図。
【図6】図4のC−C断面を示し、(a)は第1ケース
と第2ケースを完全に開いた状態の断面図、(b)は第
1ケースと第2ケースの折り曲げ時の断面図。
【図7】第2実施例の変形例を示し、第1ケースと第2
ケースの折り曲げ時の断面図。
【図8】この発明の第3実施例を示し、第1ケースと第
2ケースを開いた状態での内部構造を示す要部正面図。
【図9】図8のD−D断面図。
【図10】図4のE−E断面を示し、(a)は第1ケー
スと第2ケースを完全に開いた状態の断面図、(b)は
第1ケースと第2ケースの折り曲げ時の断面図。
【図11】従来例を示し、(a)は第1ケースと第2ケ
ースの折り曲げ時の側面図、(b)は第1ケースと第2
ケースを完全に開いた状態の正面図。
【図12】図11(b)のF−F断面図。
【図13】図11(b)の内部構造を示す要部拡大図。
【符号の説明】
1 第1ケース 2 第2ケース 3 ヒンジ機構 7 第1回路基板 8 第2回路基板 20、30 第1接続端子 22、31 第2接続端子 23 コンタクト部材 35 主軸 38、41 第1コンタクト部材 39、42 第2コンタクト部材 40 リング部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1回路基板を内蔵した第1ケースと第
    2回路基板を内蔵した第2ケースとがヒンジ機構によっ
    て回動自在に連結された電子機器において、 前記第1回路基板の前記ヒンジ機構側の端面に設けられ
    た第1接続端子と、 前記第2回路基板の前記ヒンジ機構側の端部に設けられ
    た第2接続端子と、 前記第1回路基板の第1接続端子に一端部が固着され、
    他端側が前記第2回路基板の第2接続端子に摺動可能に
    弾接する円弧状のコンタクト部材と、 を具備したことを特徴とする電子機器のコネクタ構造。
  2. 【請求項2】 第1回路基板を内蔵した第1ケースと第
    2回路基板を内蔵した第2ケースとがヒンジ軸で回動自
    在に連結された電子機器において、 前記ヒンジ軸に対して取り付けられ、少なくとも前記第
    1ケースと前記第2ケースとが開いた状態のときに、前
    記第1回路基板の前記ヒンジ軸側の端部に設けられた第
    1接続端子に弾接する板バネ状の接触部を有する第1コ
    ンタクト部材と、 前記第1コンタクト部材に接触した状態で前記ヒンジ軸
    に対して取り付けられ、少なくとも前記第1ケースと前
    記第2ケースとが開いた状態のときに、前記第2回路基
    板の前記ヒンジ軸側の端部に設けられた第2接続端子に
    弾接する板バネ状の接触部を有する第2コンタクト部材
    と、 を具備したことを特徴とする電子機器のコネクタ構造。
  3. 【請求項3】 第1回路基板を内蔵した第1ケースと第
    2回路基板を内蔵した第2ケースとがヒンジ軸で回動自
    在に連結された電子機器において、 前記第1回路基板の前記ヒンジ軸側の端部に設けられた
    第1接続端子に一端部が固着され、他端部が前記ヒンジ
    軸に向けて延設された板バネ状の第1コンタクト部材
    と、 前記第2回路基板の前記ヒンジ軸側の端部に設けられた
    第2接続端子に一端部が固着され、他端部が前記ヒンジ
    軸に向けて延設された板バネ状の第2コンタクト部材
    と、 前記ヒンジ軸に設けられ、前記第1コンタクト部材の他
    端部および前記第2コンタクト部材の他端部がそれぞれ
    外周面に摺動自在に弾接する導電性のリング部材と、 を具備したことを特徴とする電子機器のコネクタ構造。
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