JPH0768481A - ロボットにデータ教示を行なう方法及びロボット装置 - Google Patents
ロボットにデータ教示を行なう方法及びロボット装置Info
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- JPH0768481A JPH0768481A JP16752893A JP16752893A JPH0768481A JP H0768481 A JPH0768481 A JP H0768481A JP 16752893 A JP16752893 A JP 16752893A JP 16752893 A JP16752893 A JP 16752893A JP H0768481 A JPH0768481 A JP H0768481A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロボットへの位置教示の効率化、精度向上及
び事故防止。 【構成】 アーム7に支持されたレーザセンサ4からレ
ーザ光を教示点12に照射し、測定基準位置から教示点
12迄の距離rを測定する。pfd=p0 (測定基準位
置)+r・ds (レーザビーム方向単位ベクトル)を計
算して、フェイスプレート固定座標系から見た教示点の
位置pfdを得る。更に、教示点姿勢を予め定められた方
式で定めて、フェイスプレートから見た教示点の位置・
姿勢を表わす行列Tfdを得る。そして、フェイスプレー
トの位置・姿勢データTbfを使って、ベース座標系から
みた教示点の位置・姿勢を表す同次変換行列をTbdをT
bf・Tfd=Tbdの計算から求める。p0 及びds のデー
タは、ロボットに4個の位置をとらせて空間内の定点に
レーザビームを照射してrの値を計測するレーザセンサ
測定基準位置データ教示作業を通して取得することが出
来る。
び事故防止。 【構成】 アーム7に支持されたレーザセンサ4からレ
ーザ光を教示点12に照射し、測定基準位置から教示点
12迄の距離rを測定する。pfd=p0 (測定基準位
置)+r・ds (レーザビーム方向単位ベクトル)を計
算して、フェイスプレート固定座標系から見た教示点の
位置pfdを得る。更に、教示点姿勢を予め定められた方
式で定めて、フェイスプレートから見た教示点の位置・
姿勢を表わす行列Tfdを得る。そして、フェイスプレー
トの位置・姿勢データTbfを使って、ベース座標系から
みた教示点の位置・姿勢を表す同次変換行列をTbdをT
bf・Tfd=Tbdの計算から求める。p0 及びds のデー
タは、ロボットに4個の位置をとらせて空間内の定点に
レーザビームを照射してrの値を計測するレーザセンサ
測定基準位置データ教示作業を通して取得することが出
来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、工場その他の施設に
おける各種作業の自動化の為に利用されるロボットに対
してデータ教示を行なう為の方法及び装置に関し、更に
詳しくは、レーザセンサ等の光学式変位測定手段あるい
は他の非接触式の変位測定手段を利用してロボットに対
象物等に関する位置データを教示する方法、及び該方法
を実施する為の装置に関する。
おける各種作業の自動化の為に利用されるロボットに対
してデータ教示を行なう為の方法及び装置に関し、更に
詳しくは、レーザセンサ等の光学式変位測定手段あるい
は他の非接触式の変位測定手段を利用してロボットに対
象物等に関する位置データを教示する方法、及び該方法
を実施する為の装置に関する。
【0002】本願発明の技術思想は、ロボット作業空間
内における対象物、座標系上特定点等の位置データをロ
ボット制御装置に取り込み、該位置データを内部処理に
利用する必要があるロボットシステム全般に対して適用
可能なものである。
内における対象物、座標系上特定点等の位置データをロ
ボット制御装置に取り込み、該位置データを内部処理に
利用する必要があるロボットシステム全般に対して適用
可能なものである。
【0003】
【従来の技術】ロボットを含むシステムを利用して各種
作業を実行する場合には、ロボットに意図した通りの動
作をロボットに行なわせる為のティーチングを実行する
必要がある。この教示に要するオペレータの負担を軽減
する為に、いわゆるオフライン方式によるティーチング
が利用されている。
作業を実行する場合には、ロボットに意図した通りの動
作をロボットに行なわせる為のティーチングを実行する
必要がある。この教示に要するオペレータの負担を軽減
する為に、いわゆるオフライン方式によるティーチング
が利用されている。
【0004】このオフラインティーチング方式は、ワー
ク等の作業対象物及び作業環境に関する正確なデータが
事前に用意されており、作業内容が単純で要求されるロ
ボット位置精度がそれ程高くないようなケースにおいて
は高い有効性を発揮することが知られている。
ク等の作業対象物及び作業環境に関する正確なデータが
事前に用意されており、作業内容が単純で要求されるロ
ボット位置精度がそれ程高くないようなケースにおいて
は高い有効性を発揮することが知られている。
【0005】しかし、オフラインティーチング時に用意
されるデータのみに基づいてロボット位置を完全に決定
することが困難であることが多く、また、必要とされる
全データをオフラインで揃えることが困難なケースもあ
る。そこで、オフラインティーチング実行済みの場合も
含めて、オペレータが作業現場で実際にロボットを動か
しながら最終的な位置データ教示を行なう方式が頻繁に
利用されている。
されるデータのみに基づいてロボット位置を完全に決定
することが困難であることが多く、また、必要とされる
全データをオフラインで揃えることが困難なケースもあ
る。そこで、オフラインティーチング実行済みの場合も
含めて、オペレータが作業現場で実際にロボットを動か
しながら最終的な位置データ教示を行なう方式が頻繁に
利用されている。
【0006】この方式による教示作業は、通常次のよう
な手順によって行なわれている。即ち、ロボットアーム
先端に取り付けられたエンドエフェクタに尖頭ピン状部
材を固定し、オペレータによるロボットアーム操作によ
って、この尖頭ピン状部材を教示点に選ばれた作業空間
内の座標系上特定点あるいはワーク上特定点等に接触あ
るいは接触寸前まで接近させ、該接触乃至接近状態にお
けるロボット各部(アーム等)の位置及び姿勢に基づい
て各教示点のロボット作業空間内の位置を算出し、これ
を教示点データとしてロボットシステムに取り込み、以
後、プレイバック方式による再生運転時やその他教示位
置データの内部処理が必要となる場面に備えるという手
法が採用されている。なお、このような方式を採用した
場合、フースプレートと尖頭ピン部材先端の位置関係を
予め取得しておくことが必要となるが、その際、上記方
式に倣って尖頭ピン部材で空間のある固定点を異なる方
向から複数回教示することによって、その位置関係を得
る場合もある。
な手順によって行なわれている。即ち、ロボットアーム
先端に取り付けられたエンドエフェクタに尖頭ピン状部
材を固定し、オペレータによるロボットアーム操作によ
って、この尖頭ピン状部材を教示点に選ばれた作業空間
内の座標系上特定点あるいはワーク上特定点等に接触あ
るいは接触寸前まで接近させ、該接触乃至接近状態にお
けるロボット各部(アーム等)の位置及び姿勢に基づい
て各教示点のロボット作業空間内の位置を算出し、これ
を教示点データとしてロボットシステムに取り込み、以
後、プレイバック方式による再生運転時やその他教示位
置データの内部処理が必要となる場面に備えるという手
法が採用されている。なお、このような方式を採用した
場合、フースプレートと尖頭ピン部材先端の位置関係を
予め取得しておくことが必要となるが、その際、上記方
式に倣って尖頭ピン部材で空間のある固定点を異なる方
向から複数回教示することによって、その位置関係を得
る場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、必要な
位置データを取得する際に上記の如きタッチング方式あ
るいは準タッチング方式を採用した場合、下記(1)〜
(3)に記すような問題点が生じていた。
位置データを取得する際に上記の如きタッチング方式あ
るいは準タッチング方式を採用した場合、下記(1)〜
(3)に記すような問題点が生じていた。
【0008】(1)位置データ取得時にロボットアーム
を教示点に著しく接近させる必要があるので、ロボット
アームやエンドエフェクタと周辺物体との間に衝突・擦
傷事故を起こしたり、ソフトタッチングに失敗して尖頭
ピン部材やワーク等に損傷を与えたりする事故を起こす
危険があること。
を教示点に著しく接近させる必要があるので、ロボット
アームやエンドエフェクタと周辺物体との間に衝突・擦
傷事故を起こしたり、ソフトタッチングに失敗して尖頭
ピン部材やワーク等に損傷を与えたりする事故を起こす
危険があること。
【0009】(2)尖頭部材先端点と教示点を一致乃至
一致寸前まで接近させる作業は、オペレータがロボット
アーム先端部に接近し、目視による確認を行ないながら
実行する場合が多く、人身事故に対する安全対策上大き
な問題があること。
一致寸前まで接近させる作業は、オペレータがロボット
アーム先端部に接近し、目視による確認を行ないながら
実行する場合が多く、人身事故に対する安全対策上大き
な問題があること。
【0010】(3)また、このような目視に頼ることの
多い教示点タッチング/接近方式では、尖頭部材先端と
教示点を正確に一致させることが難しく、ある程度の誤
差が不可避的に発生すること。
多い教示点タッチング/接近方式では、尖頭部材先端と
教示点を正確に一致させることが難しく、ある程度の誤
差が不可避的に発生すること。
【0011】本願発明は、これら従来技術の問題点の回
避が可能なロボット位置データ教示方法及び装置を提供
することを企図してなされたものである。
避が可能なロボット位置データ教示方法及び装置を提供
することを企図してなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願発明は、ロボット本
体のアーム先端部に光学式変位センサ装置等の非接触式
変位センシング手段を固定支持する段階と、該非接触式
変位センシング手段に少なくとも1個の教示点のセンシ
ングが可能な位置をとらせる段階と、該非接触式変位セ
ンシング手段により教示点のセンシングを実行する段階
と、該センシング結果と該センシング時点におけるロボ
ット位置データに基づいて該教示点の位置データを獲得
する段階とを含むロボットにデータ教示を行なう方法を
提供することによって、上記問題点を解決したものであ
る。
体のアーム先端部に光学式変位センサ装置等の非接触式
変位センシング手段を固定支持する段階と、該非接触式
変位センシング手段に少なくとも1個の教示点のセンシ
ングが可能な位置をとらせる段階と、該非接触式変位セ
ンシング手段により教示点のセンシングを実行する段階
と、該センシング結果と該センシング時点におけるロボ
ット位置データに基づいて該教示点の位置データを獲得
する段階とを含むロボットにデータ教示を行なう方法を
提供することによって、上記問題点を解決したものであ
る。
【0013】また本願発明は、上記方法を実施する能力
を備えたロボット装置(ロボットシステム)として、ロ
ボット本体と、少なくとも該ロボットを制御するロボッ
トコントローラと、ロボット本体のアーム先端部に固定
支持された非接触式変位センシング手段と、該非接触式
変位センシング手段による教示点センシング結果と該セ
ンシング時点におけるロボット位置データに基づいて該
教示点の位置データを獲得する手段とを有するロボット
装置を開示したものである。
を備えたロボット装置(ロボットシステム)として、ロ
ボット本体と、少なくとも該ロボットを制御するロボッ
トコントローラと、ロボット本体のアーム先端部に固定
支持された非接触式変位センシング手段と、該非接触式
変位センシング手段による教示点センシング結果と該セ
ンシング時点におけるロボット位置データに基づいて該
教示点の位置データを獲得する手段とを有するロボット
装置を開示したものである。
【0014】更に、本願発明は、該ロボット装置に組み
込む非接触式変位センシング手段として、レーザ光源素
子と、該レーザ光源素子の出力光を被検対象物に入射さ
せる光学系と、位置検出型の光検出器と、該位置検出型
光検出器に前記被検対象物からの反射光を入射させる光
学系とを有するレーザセンサ手段を含むレーザセンサ装
置を特定することによって、より望ましい形態で位置デ
ータ教示を実行し得るロボット装置を提案したものであ
る。
込む非接触式変位センシング手段として、レーザ光源素
子と、該レーザ光源素子の出力光を被検対象物に入射さ
せる光学系と、位置検出型の光検出器と、該位置検出型
光検出器に前記被検対象物からの反射光を入射させる光
学系とを有するレーザセンサ手段を含むレーザセンサ装
置を特定することによって、より望ましい形態で位置デ
ータ教示を実行し得るロボット装置を提案したものであ
る。
【0015】
【作用】本願発明に係る方法及び装置においては、従来
の尖頭ピン等のタッチング乃至準タッチング部材に代え
て非接触式変位センサを利用することにより、ロボット
アーム先端部を教示点から適当な距離離隔させた状態で
センシングを行なって教示点の位置データが獲得され
る。また、その際にロボットアームにオペレータが接近
する必要が無い。
の尖頭ピン等のタッチング乃至準タッチング部材に代え
て非接触式変位センサを利用することにより、ロボット
アーム先端部を教示点から適当な距離離隔させた状態で
センシングを行なって教示点の位置データが獲得され
る。また、その際にロボットアームにオペレータが接近
する必要が無い。
【0016】従って、ロボットアームあるいは該アーム
先端部分に支持された部材と周辺物体との間の干渉事故
や人身事故が発生する可能性が大幅に低下する。
先端部分に支持された部材と周辺物体との間の干渉事故
や人身事故が発生する可能性が大幅に低下する。
【0017】本願発明で使用される非接触式変位センシ
ング手段は、通常、センシング手段から被検出点までの
距離を計測出来る型のものが使用されるが、既知平面上
における2次元的な位置変位のセンシングを行なえば足
りる場合等の特別なケースでは、単一のCCDカメラを
利用したセンサ等を利用する場合も有り得る。
ング手段は、通常、センシング手段から被検出点までの
距離を計測出来る型のものが使用されるが、既知平面上
における2次元的な位置変位のセンシングを行なえば足
りる場合等の特別なケースでは、単一のCCDカメラを
利用したセンサ等を利用する場合も有り得る。
【0018】本願発明において利用される非接触変位セ
ンシング手段の代表的なものは、光学式の変位センサ
(後述実施例参照。)であるが、現在、その動作原理、
測定レンジ、測定精度、価格等について極めて多様な非
接触式変位センサが入手可能となっているから、一般的
には、これらの中から使用目的にかなったものを任意に
選択して使用すれば良い。
ンシング手段の代表的なものは、光学式の変位センサ
(後述実施例参照。)であるが、現在、その動作原理、
測定レンジ、測定精度、価格等について極めて多様な非
接触式変位センサが入手可能となっているから、一般的
には、これらの中から使用目的にかなったものを任意に
選択して使用すれば良い。
【0019】レーザ変位センサや1台または2台以上の
CCDカメラ等を利用したカメラセンサのような光学式
センサ以外の非接触センサとしては、静電容量式、渦電
流式、超音波式の変位センサ等がある。例えば、静電容
量式のセンサは金属または誘電体の対象物、渦電流式の
センサは金属の対象物までの距離を各々測定することが
出来るもので、いずれのセンサも使用時の被計測対象物
との間隔は数mm程度とやや小さいが、分解能数μmの
精密測定が可能であるという特徴を有している。
CCDカメラ等を利用したカメラセンサのような光学式
センサ以外の非接触センサとしては、静電容量式、渦電
流式、超音波式の変位センサ等がある。例えば、静電容
量式のセンサは金属または誘電体の対象物、渦電流式の
センサは金属の対象物までの距離を各々測定することが
出来るもので、いずれのセンサも使用時の被計測対象物
との間隔は数mm程度とやや小さいが、分解能数μmの
精密測定が可能であるという特徴を有している。
【0020】また、超音波式の変位センサは、数10c
m〜数m離れた位置からの遠隔測定が可能であり、分解
能は数100μmのものが容易に入手可能である。例え
ば、対象物が光学式センサの適用が困難な透明物体であ
る場合などには、この超音波式のセンサを利用すること
が有利と思われる。
m〜数m離れた位置からの遠隔測定が可能であり、分解
能は数100μmのものが容易に入手可能である。例え
ば、対象物が光学式センサの適用が困難な透明物体であ
る場合などには、この超音波式のセンサを利用すること
が有利と思われる。
【0021】なお、場合によっては、教示点のセンシン
グ方式に合わせて複数個あるいは複数タイプのセンサを
併用するケースも考えられる。
グ方式に合わせて複数個あるいは複数タイプのセンサを
併用するケースも考えられる。
【0022】
【実施例】図1は、本願発明の位置データ教示方法を実
施するロボットシステムの全体構成を例示したものであ
る。図を参照すると、システム全体は、ロボット本体
1、ロボットコントローラ3と、レーザセンサ4及びレ
ーザセンサコントローラ5から構成されている。ロボッ
ト本体1のアーム7の先端部にはエンドエフェクタ2が
装着されており、該エンドエフェクタ2の先端部にはレ
ーザセンサ4が固定支持されている。
施するロボットシステムの全体構成を例示したものであ
る。図を参照すると、システム全体は、ロボット本体
1、ロボットコントローラ3と、レーザセンサ4及びレ
ーザセンサコントローラ5から構成されている。ロボッ
ト本体1のアーム7の先端部にはエンドエフェクタ2が
装着されており、該エンドエフェクタ2の先端部にはレ
ーザセンサ4が固定支持されている。
【0023】ロボットコントローラ3自体は、基本的に
公知の構成を有するものであり、中央演算処理装置(以
下、CPUという。)31、該CPU31にバス39を
介して各々接続されたROMからなるメモリ32、不揮
発性メモリ33、RAMからなるメモリ34、ロボット
本体1の各サーボモータを駆動するサーボ回路36を制
御する軸制御部35、インターフェイス37及びロボッ
トシステムの制御に必要な指令、各種データ等を入力す
る教示操作盤38から構成されている。
公知の構成を有するものであり、中央演算処理装置(以
下、CPUという。)31、該CPU31にバス39を
介して各々接続されたROMからなるメモリ32、不揮
発性メモリ33、RAMからなるメモリ34、ロボット
本体1の各サーボモータを駆動するサーボ回路36を制
御する軸制御部35、インターフェイス37及びロボッ
トシステムの制御に必要な指令、各種データ等を入力す
る教示操作盤38から構成されている。
【0024】ROMメモリ32には、CPU31がロボ
ット本体及びロボットコントローラ3自身を制御する為
に必要な各種のプログラムが格納され、不揮発性メモリ
33にはロボットの教示プログラムデータが格納され
る。RAMメモリ34は、教示位置計算等を実行するに
際のデータ一時記憶手段として利用される。
ット本体及びロボットコントローラ3自身を制御する為
に必要な各種のプログラムが格納され、不揮発性メモリ
33にはロボットの教示プログラムデータが格納され
る。RAMメモリ34は、教示位置計算等を実行するに
際のデータ一時記憶手段として利用される。
【0025】また、インターフェイス37は、レーザセ
ンサ4を制御しその出力信号を処理するレーザセンサコ
ントローラ5に制御信号を送ると共に信号処理後の検出
信号を受け取るものであり、必要に応じて他の機器(例
えば、オフラインプログラム作成装置)に対する入出力
装置の機能をも果たすように構成されている。
ンサ4を制御しその出力信号を処理するレーザセンサコ
ントローラ5に制御信号を送ると共に信号処理後の検出
信号を受け取るものであり、必要に応じて他の機器(例
えば、オフラインプログラム作成装置)に対する入出力
装置の機能をも果たすように構成されている。
【0026】本実施例で採用されている非接触式変位セ
ンシング手段としてのレーザセンサ4及びレーザセンサ
コントローラ5の概略構成を図3を参照して説明する。
ンシング手段としてのレーザセンサ4及びレーザセンサ
コントローラ5の概略構成を図3を参照して説明する。
【0027】半導体レーザ(レーザダイオード;LD)
41からの光は、必要に応じて設けられたコリメータレ
ンズ42によって平行化され、投射レンズ43によりビ
ーム11の径が絞られて、被検対象物6上にスポット光
Sd となって投射される。この投射スポット光像を集光
レンズ45を介して位置検出型光検出器(以下、PSD
と言う。)46の検出面上に検出スポット像として入射
させる。被検対象物Wの位置が入射光の光軸に沿って変
位(P→P ’)すると、検出スポット像もPSD上で
移動する(Q→Q’)。
41からの光は、必要に応じて設けられたコリメータレ
ンズ42によって平行化され、投射レンズ43によりビ
ーム11の径が絞られて、被検対象物6上にスポット光
Sd となって投射される。この投射スポット光像を集光
レンズ45を介して位置検出型光検出器(以下、PSD
と言う。)46の検出面上に検出スポット像として入射
させる。被検対象物Wの位置が入射光の光軸に沿って変
位(P→P ’)すると、検出スポット像もPSD上で
移動する(Q→Q’)。
【0028】位置検出機能を有するPSD46は、スポ
ット光の入射位置に応じて2つの電流出力I1 、I2 の
を生成するもので、I12=(I1 ―I2 )/(I1 +I
2 )がPSD上での入射位置を表している。従って、各
電流出力I1 、I2 をレーザセンサコントローラ5内の
電流電圧変換回路53で電圧V1 、V2 に変換し、演算
器54により演算Δ12=(V1 ―V2 )/(V1 +V2
)を行ない、ロボットコントローラ3のインターフェ
イス37へ出力する。ロボットコントローラ3のCPU
31は、インターフェイス37を介してAD変換された
スポットSd の位置信号を読み取る。
ット光の入射位置に応じて2つの電流出力I1 、I2 の
を生成するもので、I12=(I1 ―I2 )/(I1 +I
2 )がPSD上での入射位置を表している。従って、各
電流出力I1 、I2 をレーザセンサコントローラ5内の
電流電圧変換回路53で電圧V1 、V2 に変換し、演算
器54により演算Δ12=(V1 ―V2 )/(V1 +V2
)を行ない、ロボットコントローラ3のインターフェ
イス37へ出力する。ロボットコントローラ3のCPU
31は、インターフェイス37を介してAD変換された
スポットSd の位置信号を読み取る。
【0029】なお、このような光学式変位変位測定装置
に通常用いられるレーザ光源素子には、光源の出力光強
度をモニタする為のモニタ光検出器49が付属装備され
ており、このモニタ光検出器49の出力に基づき、レー
ザセンサコントローラ5に組み込まれたレーザ出力安定
化回路52を介してレーザ光源駆動回路51を制御する
ことによりレーザ光源素子41の出力光強度を一定に保
つ制御が行われる。
に通常用いられるレーザ光源素子には、光源の出力光強
度をモニタする為のモニタ光検出器49が付属装備され
ており、このモニタ光検出器49の出力に基づき、レー
ザセンサコントローラ5に組み込まれたレーザ出力安定
化回路52を介してレーザ光源駆動回路51を制御する
ことによりレーザ光源素子41の出力光強度を一定に保
つ制御が行われる。
【0030】以下、上記ロボットシステムを用いて、対
象物であるワーク6上に選定された教示点12について
位置データを取得する手順を図2を参照図に加えて説明
する。
象物であるワーク6上に選定された教示点12について
位置データを取得する手順を図2を参照図に加えて説明
する。
【0031】先ず、ロボットアーム7をジョグ送りによ
り操作し、レーザセンサ4をワーク6上の教示点12か
ら適当な距離離れた位置迄移動させる。そして、教示操
作盤38からレーザ点灯指令を送ると、インターフェイ
ス37、レーザセンサコントローラ5のレーザ光源駆動
回路51を介してレーザ光源41が点灯される。再び、
ロボットアーム7の位置乃至姿勢を調節し、スポット光
Sd を教示点12と一致させる。この作業には、ロボッ
ト自身あるいは作業空間内に設置されたCCDカメラ等
を利用し、モニタ画面を観察しながら行っても良いし、
また、画像処理プロセッサ及びソフトウェアを更に加
え、ロボットの自動制御によりスポット光位置Sd を教
示点位置12に合致させるシステムを組むことも可能で
ある。
り操作し、レーザセンサ4をワーク6上の教示点12か
ら適当な距離離れた位置迄移動させる。そして、教示操
作盤38からレーザ点灯指令を送ると、インターフェイ
ス37、レーザセンサコントローラ5のレーザ光源駆動
回路51を介してレーザ光源41が点灯される。再び、
ロボットアーム7の位置乃至姿勢を調節し、スポット光
Sd を教示点12と一致させる。この作業には、ロボッ
ト自身あるいは作業空間内に設置されたCCDカメラ等
を利用し、モニタ画面を観察しながら行っても良いし、
また、画像処理プロセッサ及びソフトウェアを更に加
え、ロボットの自動制御によりスポット光位置Sd を教
示点位置12に合致させるシステムを組むことも可能で
ある。
【0032】さて、この状態で教示操作盤38から位置
計測指令を発すると、CPU31はインターフェイス3
7を介してスポット光Sd の位置、即ち、レーザセンサ
4の測定基準位置S0 から教示点12迄の距離rを表す
レーザセンサ検出信号を読み取り、不揮発性メモリ33
またはRAMメモリ34に記憶させる。
計測指令を発すると、CPU31はインターフェイス3
7を介してスポット光Sd の位置、即ち、レーザセンサ
4の測定基準位置S0 から教示点12迄の距離rを表す
レーザセンサ検出信号を読み取り、不揮発性メモリ33
またはRAMメモリ34に記憶させる。
【0033】レーザセンサによる計測結果rのままで
は、教示データとしては不十分であるから、これをロボ
ットが利用し易い座標系上で表現されたデータに変換す
ることを考える。ここでは、ロボット作業空間上の固定
された位置に設定されたベース座標系Σb 上のデータへ
の変換を行う。今、センサの測定基準位置に固定された
座標系をセンサ座標系Σs とし、Σsの原点がセンサの
測定基準点に一致し、Σs のx軸がレーザ出力光の方向
に一致しているものとし、また仮に計測点の姿勢はΣs
のそれと同じであると仮定すると、センサ座標系Σs か
ら見た計測点の位置・姿勢は次の行列Tsdによって表わ
される。
は、教示データとしては不十分であるから、これをロボ
ットが利用し易い座標系上で表現されたデータに変換す
ることを考える。ここでは、ロボット作業空間上の固定
された位置に設定されたベース座標系Σb 上のデータへ
の変換を行う。今、センサの測定基準位置に固定された
座標系をセンサ座標系Σs とし、Σsの原点がセンサの
測定基準点に一致し、Σs のx軸がレーザ出力光の方向
に一致しているものとし、また仮に計測点の姿勢はΣs
のそれと同じであると仮定すると、センサ座標系Σs か
ら見た計測点の位置・姿勢は次の行列Tsdによって表わ
される。
【0034】
【数1】 ここで、Iは3×3の単位行列である。更にエンドエフ
ェクタ2に固定された座標系をΣe とし、Σs 上で表わ
されたデータをΣe 上でデータに変換する同次変換行列
をTesとする。同様に、Σb とΣe についての同次変換
行列をTbeとする。すると、ロボットのベース座標系Σ
b において、計測点の位置・姿勢は次の行列Tbdによっ
て、 Tbd=Tbe・Tes・Tsd ・・・(2) と表わされる。エンドエフェクタに固定された座標系Σ
e と固定関係にあるロボットアーム先端のフェイスプレ
ートに固定された座標系Σf を使えば、上記の式(2)
は、下記の式(3)となる。
ェクタ2に固定された座標系をΣe とし、Σs 上で表わ
されたデータをΣe 上でデータに変換する同次変換行列
をTesとする。同様に、Σb とΣe についての同次変換
行列をTbeとする。すると、ロボットのベース座標系Σ
b において、計測点の位置・姿勢は次の行列Tbdによっ
て、 Tbd=Tbe・Tes・Tsd ・・・(2) と表わされる。エンドエフェクタに固定された座標系Σ
e と固定関係にあるロボットアーム先端のフェイスプレ
ートに固定された座標系Σf を使えば、上記の式(2)
は、下記の式(3)となる。
【0035】 Tbd=Tbf・Tfs・Tsd ・・・(3) ところで、上記した同次変換行列の内、Tbe、あるいは
Tbfはロボットの位置・姿勢データに相当する行列デー
タである。また、Tes、あるいはTfs、即ちレーザセン
サの測定基準位置に固定された座標系Σs とエンドエフ
ェクタあるいはフエイスプレートに固定された座標系Σ
e 、Σf との位置・姿勢関係は、レーザセンサ装置の仕
様書に記載されたデータ等を利用して定めることも一応
は可能である。しかし、より正確な位置教示を行う観点
からは、次のような測定基準位置データ取得の為の教示
作業を実行することが望ましい。
Tbfはロボットの位置・姿勢データに相当する行列デー
タである。また、Tes、あるいはTfs、即ちレーザセン
サの測定基準位置に固定された座標系Σs とエンドエフ
ェクタあるいはフエイスプレートに固定された座標系Σ
e 、Σf との位置・姿勢関係は、レーザセンサ装置の仕
様書に記載されたデータ等を利用して定めることも一応
は可能である。しかし、より正確な位置教示を行う観点
からは、次のような測定基準位置データ取得の為の教示
作業を実行することが望ましい。
【0036】ロボットとレーザセンサ(一般には、非接
触変位検出装置)の測定基準位置の関係を求める方法に
は種々のものが考えられるが、ここではレーザセンサの
レーザ出力光を空間内の任意の1定点点に4つ以上の異
なる方向から照射し、その際の計測結果を利用して測定
基準位置データを取得し、以後の教示点の計測値rから
直ちにベース座標系Σb で表された教示点位置・姿勢デ
ータTbdを獲得する方法について説明する。先ず、ベー
ス座標系Σb からフェイスプレートを見た位置・姿勢を
表す同次変換行列Tbfの成分構成を考えると次式(4)
のようになる。
触変位検出装置)の測定基準位置の関係を求める方法に
は種々のものが考えられるが、ここではレーザセンサの
レーザ出力光を空間内の任意の1定点点に4つ以上の異
なる方向から照射し、その際の計測結果を利用して測定
基準位置データを取得し、以後の教示点の計測値rから
直ちにベース座標系Σb で表された教示点位置・姿勢デ
ータTbdを獲得する方法について説明する。先ず、ベー
ス座標系Σb からフェイスプレートを見た位置・姿勢を
表す同次変換行列Tbfの成分構成を考えると次式(4)
のようになる。
【0037】
【数2】 ここで、Rbfはフェイスプレートの姿勢を表し、pbfは
位置を表した部分に相当している。また、レーザセンサ
出力光の方向に基づいてスポット光Sd の位置・姿勢を
仮に定義し、ベース座標系Σb 及びフェイスプレートに
固定された座標系Σf からみたスポット光Sd の位置・
姿勢を表す同次変換行列をTbd、Tfdとすれば、 Tbf・Tfd=Tbd ・・・(5) であるから、次式(6)が成立することになる。 Rbf・pfd+pbf=pbd ・・・(6) ここで、フェイスプレートから見たレーザセンサ4の測
定基準点S0 の位置をp0 、レーザ出力光の方向の単位
ベクトルをds とすると、S0 Sd 間距離rを使って、
次式(7)が得られる。 pfd=p0 +r・ds ・・・(7) 従って、 Rbf・p0 +r・Rbf・ds +pbf=pbd ・・・(8) となる。これを変形すると、次式(9)を得る。式中I
は、3行3列の単位行列である。
位置を表した部分に相当している。また、レーザセンサ
出力光の方向に基づいてスポット光Sd の位置・姿勢を
仮に定義し、ベース座標系Σb 及びフェイスプレートに
固定された座標系Σf からみたスポット光Sd の位置・
姿勢を表す同次変換行列をTbd、Tfdとすれば、 Tbf・Tfd=Tbd ・・・(5) であるから、次式(6)が成立することになる。 Rbf・pfd+pbf=pbd ・・・(6) ここで、フェイスプレートから見たレーザセンサ4の測
定基準点S0 の位置をp0 、レーザ出力光の方向の単位
ベクトルをds とすると、S0 Sd 間距離rを使って、
次式(7)が得られる。 pfd=p0 +r・ds ・・・(7) 従って、 Rbf・p0 +r・Rbf・ds +pbf=pbd ・・・(8) となる。これを変形すると、次式(9)を得る。式中I
は、3行3列の単位行列である。
【0038】
【数3】 さて、ロボットにn個の位置をとらせ、n回の定点照射
を行えば、各回の教示毎に1個のTbf値とr値が得られ
るから、i回目(n=1、2、・・n)の定点照射によ
る教示によって取得されるTbf値とr値を、Tbf(i) 及
びr(i) で表すことにし、行列Aとベクトルx及びbを
次式(10)〜(12)のように定義すると、式(1
3)で表される方程式が得られることになる。
を行えば、各回の教示毎に1個のTbf値とr値が得られ
るから、i回目(n=1、2、・・n)の定点照射によ
る教示によって取得されるTbf値とr値を、Tbf(i) 及
びr(i) で表すことにし、行列Aとベクトルx及びbを
次式(10)〜(12)のように定義すると、式(1
3)で表される方程式が得られることになる。
【0039】
【数4】 A・x=b ・・・(13) ここで、n≧4とすれば、上記方程式(13)は冗長性
を有する連立方程式になり、その解(最小2乗解)は、
次式(14)で与えられる。 x=(At ・A)ー1・At ・b ・・・(14) 即ち、xの各成分p0 、ds 、pbdが求められたことに
なり、以後のレーザセンサによるスポット光位置Sd の
計測結果rについては、これらp0 、ds の値を前述の
式(7)に代入し、フェイスプレートから見たデータp
fdに変換することが出来ることになる。
を有する連立方程式になり、その解(最小2乗解)は、
次式(14)で与えられる。 x=(At ・A)ー1・At ・b ・・・(14) 即ち、xの各成分p0 、ds 、pbdが求められたことに
なり、以後のレーザセンサによるスポット光位置Sd の
計測結果rについては、これらp0 、ds の値を前述の
式(7)に代入し、フェイスプレートから見たデータp
fdに変換することが出来ることになる。
【0040】そこで、以上説明したレーザセンサ測定基
準位置教示プロセスを実行する為の各計算プログラム、
諸設定値をROMメモリ32及び不揮発性メモリ33に
予め格納しておき、ロボットをジョグ送りにより操作し
ながら4回(またはそれ以上の回数)の定点照射を行い
各計測値r1 、r2 、r3 、r4 を獲得・記憶させつ
つ、プログラム計算を実行し、最終的に、rのデータを
与えれば上記式(7)左辺pfdの数値計算が実行可能な
形にしておくことにより、以後の本願発明に従った位置
データ教示が極めて効率的に実行する態勢が整えられ
る。
準位置教示プロセスを実行する為の各計算プログラム、
諸設定値をROMメモリ32及び不揮発性メモリ33に
予め格納しておき、ロボットをジョグ送りにより操作し
ながら4回(またはそれ以上の回数)の定点照射を行い
各計測値r1 、r2 、r3 、r4 を獲得・記憶させつ
つ、プログラム計算を実行し、最終的に、rのデータを
与えれば上記式(7)左辺pfdの数値計算が実行可能な
形にしておくことにより、以後の本願発明に従った位置
データ教示が極めて効率的に実行する態勢が整えられ
る。
【0041】先ず、位置教示を行なおうとする点にレー
ザ光照射を行い、レーザセンサの出力rを獲得し、式
(7)によってフェイスプレートに固定された座標系Σ
f から見た教示点の位置pfdが得られる。教示点の姿勢
に関しては、予め定められた方式(例えば、ベース座標
系Σb から見たΣf の姿勢Rbfに位置させる方式:ここ
で、RbfはTbfの左上の3×3の回転行列)に従うこと
により、フェイスプレートから見た教示点の位置・姿勢
を表わす行列Tfdが直ちに得られる。
ザ光照射を行い、レーザセンサの出力rを獲得し、式
(7)によってフェイスプレートに固定された座標系Σ
f から見た教示点の位置pfdが得られる。教示点の姿勢
に関しては、予め定められた方式(例えば、ベース座標
系Σb から見たΣf の姿勢Rbfに位置させる方式:ここ
で、RbfはTbfの左上の3×3の回転行列)に従うこと
により、フェイスプレートから見た教示点の位置・姿勢
を表わす行列Tfdが直ちに得られる。
【0042】このTfdとロボットのフェイスプレートを
表わす位置・姿勢データTbfから、式(5)を使って、
ロボットのベース座標系Σb から見た教示点の位置・姿
勢データを得ることが出来る。
表わす位置・姿勢データTbfから、式(5)を使って、
ロボットのベース座標系Σb から見た教示点の位置・姿
勢データを得ることが出来る。
【0043】従って、最終的には上記説明した手順によ
るレーザセンサ測定基準位置教示作業を通して、式(1
4)を計算してp0 及びds のデータを求め、不揮発性
メモリ33に格納しておくと共に、式(7)及び式
(5)に相当する計算を実行するプログラムをROM3
2にローディングしておくことにより、ワーク6上等に
選定された各教示点データを次々とロボットに教示(不
揮発性メモリ33に格納)することが可能になる。
るレーザセンサ測定基準位置教示作業を通して、式(1
4)を計算してp0 及びds のデータを求め、不揮発性
メモリ33に格納しておくと共に、式(7)及び式
(5)に相当する計算を実行するプログラムをROM3
2にローディングしておくことにより、ワーク6上等に
選定された各教示点データを次々とロボットに教示(不
揮発性メモリ33に格納)することが可能になる。
【0044】
【発明の効果】本願発明によれば、非接触の変位センサ
を用いてロボットアーム先端を教示点から適当な距離離
した状態で位置教示を行うことが出来るので、人的・物
的な事故を起こす恐れが極めて少ない。
を用いてロボットアーム先端を教示点から適当な距離離
した状態で位置教示を行うことが出来るので、人的・物
的な事故を起こす恐れが極めて少ない。
【0045】また、教示位置データの精度がオペレータ
の目分量観測や勘に左右されることが少なくなるので、
非接触変位測定装置の計測精度に見合った高精度の位置
データ教示を行うことが可能になる。特に、レーザセン
サのような光学式変位センサはロボットアームに搭載す
ることが容易であり、また、高い計測精度を有している
から、これをロボットシステムに組み込むことによっ
て、極めて効率的且つ正確な位置教示を遂行することが
可能になる。
の目分量観測や勘に左右されることが少なくなるので、
非接触変位測定装置の計測精度に見合った高精度の位置
データ教示を行うことが可能になる。特に、レーザセン
サのような光学式変位センサはロボットアームに搭載す
ることが容易であり、また、高い計測精度を有している
から、これをロボットシステムに組み込むことによっ
て、極めて効率的且つ正確な位置教示を遂行することが
可能になる。
【図1】本願発明の位置データ教示方法を実施するロボ
ットシステムの全体構成を例示した図である。
ットシステムの全体構成を例示した図である。
【図2】図1に示されたロボットシステムを用いて、対
象物であるワーク上に選定された教示点にレーザ出力光
を照射した状態を描いた図である。
象物であるワーク上に選定された教示点にレーザ出力光
を照射した状態を描いた図である。
【図3】図1に示したロボットシステムに採用されてい
るレーザセンサ及びレーザセンサコントローラの概略構
成を説明する図である。
るレーザセンサ及びレーザセンサコントローラの概略構
成を説明する図である。
1 ロボット本体 2 エンドエフェクタ 3 ロボットコントローラ 4 レーザセンサ 5 レーザセンサコントローラ 6 ワーク 7 ロボットアーム 11 レーザビーム 12 教示点 31 中央演算処理装置(CPU) 32 メモリ(ROM) 33 不揮発性メモリ 34 メモリ(RAM) 35 軸制御部 36 サーボ回路 37 インターフェイス 38 教示操作盤 39 バス 41 半導体レーザ(LD) 42 コリメータレンズ 43 投射レンズ 45 集光レンズ 46 位置検出型検出器(PSD) 49 モニタ光検出器 51 レーザ光源駆動回路 52 レーザ出力安定化回路52 53 電流電圧変換回路 54 演算回路 Sd スポット光
Claims (4)
- 【請求項1】 ロボット本体のアーム先端部に非接触式
変位センシング手段を固定支持する段階と、該非接触式
変位センシング手段に少なくとも1個の教示点のセンシ
ングが可能な変位をとらせる段階と、該非接触式変位セ
ンシング手段により前記少なくとも1個の教示点のセン
シングを実行する段階と、該センシング結果と該センシ
ング時点におけるロボット位置データに基づいて該教示
点の位置データを獲得する段階とを含むロボットにデー
タ教示を行なう方法。 - 【請求項2】 前記非接触式変位センシング手段として
光学式変位センサ装置を使用することを特徴とする請求
項1に記載されたロボットにデータ教示を行なう方法。 - 【請求項3】 ロボット本体と、少なくとも該ロボット
を制御するロボットコントローラと、前記ロボット本体
のアーム先端部に固定支持された非接触式変位センシン
グ手段と、該非接触式変位センシング手段による教示点
センシング結果と該センシング時点におけるロボット位
置データに基づいて該教示点の位置データを獲得する手
段とを有するロボット装置。 - 【請求項4】 前記非接触式変位センシング手段がレー
ザ光源素子と、該レーザ光源素子の出力光を被検対象物
に入射させる光学系と、位置検出型の光検出器と、該位
置検出型光検出器に前記被検対象物からの反射光を入射
させる光学系とを有するレーザセンサ手段を含むレーザ
センサ装置であることを特徴とする請求項3に記載され
たロボット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16752893A JPH0768481A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ロボットにデータ教示を行なう方法及びロボット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16752893A JPH0768481A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ロボットにデータ教示を行なう方法及びロボット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768481A true JPH0768481A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=15851370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16752893A Pending JPH0768481A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ロボットにデータ教示を行なう方法及びロボット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768481A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7198664B2 (en) | 2004-07-29 | 2007-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet black ink, ink set, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit, and ink jet recording apparatus |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP16752893A patent/JPH0768481A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7198664B2 (en) | 2004-07-29 | 2007-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet black ink, ink set, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit, and ink jet recording apparatus |
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